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Quin Rose(2012年11月29日発売【PSP】)(2015年06月25日発売【VITA】) |
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↑ 左半分は『VITA』作品URL |
↑ 右半分は『PSP』作品URL |
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※「スクール・ウォーズ」のバナーに使用されている画像の著作権は、アートムーヴ様に帰属します。
(バナー自体は続編「卒業戦線」のものです)) |
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高校進学を控えていた 一条 栞 は、突然の父親の事故死により、進学を断念せざるを得ませんでした。
しかし、悲嘆に暮れている暇はなく、父親という働き手がいなくなっても、入院し長期治療を施さなければならない母親への資金を捻出しなければなりません。
そんな時、親戚が口を利いてくれたお陰で【晴藍工業高校】からの入学案内を受け取ることが出来たのです!
しかも何と……、破格の「治療費全額負担」まで請け負ってくれるとのこと。
背に腹は代えられない栞は「機密漏洩時の厳格な措置」「特殊自治への同意と参画」、また、「反逆罪」という不穏な文字に疑問を抱きつつも、入学の書類にサインをするのでした。
ですが、それもそのはずーー
入学した晴藍工業高校は【精鋭養成施設】だったのですから!
世間的には普通の工業高校という態を装いながら、その実は、兵法、演習、実習を主眼としており、栞も目まぐるしい日々を過ごすことになります。
が、いわゆる頭脳戦において頭角を現した栞は、校内の風紀委員に抜擢され、3年生となった今では【風紀委員長】を任されるまでに。
そんな折、不審火のため校舎が半壊した【錫代工業高校】との、一時的な統合が決定。
その放火の真相を突き止めるよう、栞に沙汰が下ります。
委員長としての通常業務の傍ら調査に励む栞はいつしか、「彼」と行動を共にすることが多くなっていました。
公私共に時間を過ごすことで絆を深めていく栞と「彼」は、無事に真相を突き止めることが出来るのでしょうか。そして、二人の仲は揺るぎないものとなるのでしょうか。 |
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明確な日付設定はなく、【オープニング】【1章】〜【15章】までがゲーム期間となります。 |
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1章から、オープニングで重点的に選んだキャラクターの個別章となります。 |
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各章の選択肢によって好感度を上げ、その累積値によって各種エンディングを目指します。 |
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股掛けイベント等はありませんので、一途プレイのみ。 |
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主人公の名前変更可能。
(苗字のみボイス呼び有り。名前部分は、公式名でも無音か「君」「お前」等に置き換えられます) |
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主人公ボイスなし。 |
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CG鑑賞&シーン回想機能あり。(シーン回想は充実しています!) |
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好感度上昇確認システム(いわゆる"愛キャッチ")& 好感度累計値(ステータス画面)あり。 |
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[ オートスキップ ][ 選択肢ジャンプ ] 有り、[ ログからのシーンバック ] 無し。 |
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各キャラクターのエンディングは、「3〜5」種類。
* ベストEND:1種は固定で、後の内訳は大体、グッド系・バッド系・サブEND系となっています。
(全てのエンディングにCG&シーン登録あり) |
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クリアしたエンディングによって【ミニゲーム】がOPEN。 |
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CGコンプ後の「御褒美CG」はありません。 |
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面白かったです〜〜(≧ω≦)vvvv
個人的には何と言っても、【ヒロインが良い!!】
全然、全然。男の子に守られて済ませてしまうような女の子じゃありません。
行動力があって、でもそれが嫌味じゃなくて、「相手の立場を思うからこそ、体が動いてしまう」という理由なのが素敵でした^^
「相手を思う」という下敷きがあるから、ヒロインの行動を見ていても押しつけがましいとは一切 感じませんでしたし、むしろ、敵陣に一人で乗り込んでいって、自分自身の機転と裁量で道を切り開いていく、ってのが、とにかく! 格好良かったんです(≧ω≦)vvvv
すっごく、全編通して胸が梳く展開でした(≧△≦)b★
それなのに……、総評が「★3.5」と「4」に届かなかった訳は……。
これは、「本当に好みの問題だと思います」と前置きをして、そのーー、コホン。
「濡れ場」が多いんです(T-T)!
いや、全然良いんですよ。
むしろ、私なんかは「そんなシーン」も、バリバリ好物の人間です。
それを一人のキャラに必ず織り込んでくるのも……。実は全然OK^^
では、何がマイナス評価だったかと言いますと、あ"〜〜。これって多大なネタバレなので、隠し文字で失礼致します。読む読まないは個々の判断でお願い致します(´人`)
えっとですね……、
「最後、どのキャラも必ず、【濡れ場】でエンディング」となるんですorz
もうね、これが、わたし的には、とても残念だった訳で……。
「そんなシーン」も全然OK(≧△≦)b★ でも、最後は、そこを越えて、二人のその後の日常を感じたかったんです(T-T)!!
ーーという部分で「★0.5」を差し引かせていただいたのですが、それ以外はとても楽しかった〜(*^-^*)♪
どの攻略キャラもツボを抑えていて、自分が好みのキャラにはとことん嵌まれると思いますし、ヒロインに見せ場があるものの、もちろん、攻略キャラにだってこちらが身悶えしてしまうような場面が必ず有りますねvvvv
あ。そうそう。Rose様特有の【真相END】ですが、本作に関しては【無い】のかな、と感じております。
どのルートを辿っても、ヒロインが手にする真相は同じでしたし、その真相がヒロイン自身に絡んでくる、というような展開は一切ございませんでした。
私自身は全巻パックのVITA版ではなく、PSP版をプレイしましたが、システム周りはいたって快適でしたね^^
[ 履歴からシーンバック出来ない ] という点が少し不便ではありましたが、その程度です。
プレイ時間は初周で、8〜10時間ほど。2周目からは選択肢ジャンプを駆使すれば、5〜7時間もあれば、各ENDを回収できるのではないでしょうか。
* 男性に頼りきりにならない凛々しいヒロインでスッとしたい!
* かと言って、相手を思い遣れないヒロインはもってのほか(>_<)!
* スマートな男性も好きだけど、ガッシリ体型の男の子にも惹かれる////
* その上で、いろんな個性を楽しめるなら、それはもぉ、パラダイス(≧ω≦)vvvv (笑)
* 勧善懲悪で溜飲を下げたい。
と、お思いの方でしたら、きっときっと楽しめるはず(*^-^*)!
ヒロインに惹かれていく理由が、キャラによっては不透明だったりもしましたが、でも「彼」から受け取れる愛情はまさしく本物でしたので、是非〜〜(≧ω≦)vvvv
と、熱くお勧めしたい一品でございました! |
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氏家 樹(cv.浪川 大輔)… 錫代工業高校 2年。
他人と関わらず、独りで過ごすことを好む生徒。その立ち居振舞いには、どこか気品がある。
黒部 大悟(cv.藤原 啓治)… 錫代工業高校 3年。リーダー的存在。
錫代高校で強く影響力がある生徒。強きを挫き、弱きを助くる重厚さに慕う者が多い。
岬 深也(cv.櫻井 孝宏)… 晴藍工業高校 3年。有名財閥跡取り。
決して激昂することがなく、いつも穏やかでいるため、女子生徒からの人気が高い。
比佐 将文(cv.野島 健児)… 錫代工業高校 3年。有名実力派アイドル。
国内で知らない者はいないであろうと思われるトップアイドル。栞に対しては舌鋒が鋭い。
塚本 久光(cv.日野 聡)… 晴藍工業高校 2年。風紀委員副委員長。
真面目で指導力にも優れ、頼りになる後輩。栞に憧れて風紀委員を志す。
都丸 京平(cv.立花 慎之介)… 晴藍工業高校 2年。情報屋。
とても、いち高校生とは思えない情報収集力を誇り、既に校外でも情報力で財を成している。
飄々とし読めない性格だが、栞のことは気に入っているらしい。 |
(2017.09.20 UP) |