校則られない
Love is not bound by rules





シナリオネタバレも大々的にしております! それでも宜しい方のみお読みください。






とっても楽しいゲームでした(*^-^*)!

思いっきり【ゲームプレイ】を満喫したなぁ、って満足感でいっぱいですvv

プレイ開始してすぐに聴こえてくるのは、生徒会メンバーが歌っているOP曲。
これがまた軽快で、皆さんの歌声が凛々しかったり可愛らしかったりで、聴ける際には毎回聴いておりました。
いや〜、耳福 耳福♪
(キャラソンも欲しい(≧ω≦)! 全員分のソロOP曲聴きたい〜ッッ8(≧△≦)8)))))

そして、ゲームは序盤の4月へ移行します。
4月はヒロイン・彩ちゃんが悠輪第二高校=ユニ高の理事長になるまでを追ったもの。
ここで彼女の前向きな姿勢、思慮深いところ。けれど、女子高生らしい、友だちと楽しく過ごすことだって大好きなところ等を見ることができて、随分と好感を持ってプレイをすることが出来ました。
乙女ゲーム内では、やはりヒロインとなる女の子の性格って重要ですものね。
その点、彩ちゃんには二重花まるをあげたいです(*^-^*)!

おまけに、クラスメイトの暁くん(書記)を筆頭に、メンバー全員が彩ちゃんに好意的なんですよねvv
明確に「好き」と思っている男の子もいれば、「よく頑張っている」と好ましく見つめている距離から始まる男の子もいたりで濃淡に差はありますが。

とにかく、全員に優しくされます! 心配されて、鼓舞されて、いたわってもくれて。

た〜ま〜り〜ま〜せ〜ん〜〜(≧ω≦)vvvv

私が最初にまずBAD系を見てしまいたい性分なので、5月からガツガツと [ 否決 ] 系シナリオをOPENさせていたのですが。
そうすると、8月の夏休み期間に挟まれるイベントが【お寺での夏合宿】に決定するのです。
(因みに、「承認」ルートでは【ヒーローショー】)
この夏合宿で、一人 合宿のノルマをこなせないで寝ずに頑張っていた彩ちゃんをメンバー全員が心配して起きていた、っていう流れに 「おぉぉぉ(⊃Д⊂)!」 って感動しちゃいましたもの!!
うわぁぁぁ、みんなのためにも頑張るからね! って新たにゲームプレイへの意欲を高めちゃったりもして。
会長、副会長、書記に総務に会計さん。
なんて罪作りな男の子たちばかりなのでしょうね(≧ω≦)vvvv
(って、彼らにしてみれば、彩ちゃんが「罪作りな」女の子なんだよね〜。だって5人全員に分け隔てなく優しいんだもん
vv 嗚呼! やっぱり楽しい、『恋しば』 シナリオ(ノ≧∇)ノシvvvv

こんな感じで、随分と最初からスムーズに内容へ馴染ませていただいたのですが、それは勿論、ゲーム性でだって同じでした♪

とにかく快適なんです^^
リアルタイムで進行していく [ 審議 ] 画面以外ではいつでも何処でもセーブ可能だし、既読シナリオをまとめて飛ばせる【シーンスキップ】だって搭載。
収集に夢中になってしまう [ 通常提案 ] も万遍なく各キャラのMAPに散らばっていて、集めること自体も楽しいのですが、なんと。
拾った提案を可決した後には、【審議結果】【後日談】という2段階のおまけシナリオが付いて来るのです!
それが楽しくって〜(*^-^*)vv
その2種でヒロインの能力値が上がったり、各キャラの親密度も上がったり、皆でヒロインを取り合ってくれたり(≧ω≦)!!
「よく出来ているなぁ」って感嘆してしまいました。
しかも、そのシナリオだって提案を可決する時期によって流れが違っていたりするんです。
ブラヴォーですよ、『恋しば』 スタッフの皆さん!
こんなに丁寧に作り込んでくださって、どうもありがとうございます(*´Ω`*)vvvv と感謝の言葉しか出て参りません。

あ、そうそう。先刻、ちらりと述べましたが本シナリオって、

【共通パート】でも【個別パート】でも、提案を [ 承認 ][ 否決 ] することでシナリオが分岐するんです。

これがまた、最終的には同じ結末にはなるのですけれど、咀嚼するまでが違うから同じキャラクターでも、全然違った楽しみ方が出来る^^
各キャラに2種類ずつ有る、[ グッドEND ][ ノーマルEND ]を回収するのも、「次はどうやって展開していくのかな♪」ってドキドキしながら進めることが出来るのが素晴らしかったです。
しかも! そのエンディングだって、一応「グッド」「ノーマル」と銘打たれていますが、

どちらも両想いの内容

だというのが、傑作すぎ(≧ω≦)vvvv
「グッド」の方が恋人として安定した甘さを堪能できるのですけれど、「ノーマル」だって「これからも二人で頑張っていこうね!」って手を取り合い駆け出していっちゃような爽快感があって大好きでした(*´艸`)!

もう、あれもこれも、と挙げたらキリがない感じです。
多分、プレイした皆さんの大半が残念に思うであろう、

12月ENDじゃなくて、3月の卒業式までのシナリオが見たかった(>_<)!

というところにマイナス点を感じるくらいで、後はもう「楽しかった! 満喫した(*^-^*)! 生徒会メンバー大好き(≧ω≦)!!」っていう感想しか浮かばないんですよね。
グラフィックがイベントCGのみならず、立ち絵だって丁寧に描かれているから、余計に好感度が増しちゃいますし(ノωノ)vvvv

とにかく!
本作を処女作品として世に送り出してくださった、角川ゲームス様には深くお礼を申し上げたいです!!
楽しくって、ワクワクドキドキが止まらない上に、ゲーム性まで高揚感を息切れさせないギリギリの難易度で創り上げてくださったこと。
本当にありがとうございました(≧ω≦)!!


と、褒め倒したところで(笑)、キャラ語りに参りたいと思います^^
力いっぱい「好き〜vvvv」しか言ってなかったら、ごめんなさい。先に謝っておきますね(笑)
(cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





鳴神 鴻(cv.入野 自由) 悠輪第二高校3年。【生徒会長】。

鴻会長〜〜、カリスマ性ありすぎです! そんな貴方が大好きです(≧ω≦)!!


と、喜び勇んで突進した会長ルートvv
それなのにもう、【ツンデレ】【クーデレ】の「ツン」と「クー」しか無いルートが堪りませんでしたよ(笑)

だって、会長ったら理性的な態度を崩さないんですもの。
もっとさぁ、良いのに!
理性を外して彩ちゃんにだけ真情とか、激情を見せてしまうシナリオがあっても良かったのに(>_<)!
……って、思ってしまいます(;´Д`)
ジャックに花瓶の水をぶち撒けたくらいでございましたねぇ。

あっ、でもでも(≧ω≦)!
最後の12月。鴻くんのシナリオもクライマックスというところで、素敵場面がありましたよね!!

そうです。噂のジャックが出席するパーティに彩ちゃんが乗り込んでいくシーンです。
会長と彩ちゃんのために一丸となってホテルに攻め込む生徒会メンバーも、それぞれの見せ場があって痺れちゃったのですけれど。
やっぱり会長ですよね! 鴻サマですよね(≧ω≦)vvvv

メンバーの奮闘もあって、どうにかジャックの元まで辿り着くことができた彩ちゃん。
(ここで最後に分かれた暁くんの、「できるかな、じゃなくてやるの。ヒロさんのためなんでしょ?」も格好良かったですね〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv
ですが、渾身の説得も叶わずあわや……という瞬間!


(ジャック) 「フン、強がりを。ナイトにでもなったつもりか?」


「君が彼女を惑わそうとする悪魔なら、僕は騎士(ナイト)になろう」


と、颯爽と!!
会長が登場した時には、はわわわわわ〜〜〜(ノωノ)vvvv

めっちゃ、鳥肌立ちましたっ(*´Д`)!! しかも、動悸息切れ眩暈に吐血まで!!

「かいちょお〜〜〜〜〜ッッ////  入野さぁぁぁぁぁんっっ(ノ≧∇)ノシvvvv」 と画面越しに歓声上げてしまいましたものッッ。
しかも、それ以前には、


「まったく……貴女という人は。僕が目を離すと、すぐに無茶をする。困った人ですね」


だなんて、嘆息しつつ窘(たしな)めてくれているんですから余計に、嗚呼!
心臓がもちません(≧ω≦)!!

はぁぁぁぁ(*´Д`)vvvv
私こそ感嘆の溜め息しか出ませんが、あれ?
「ツン」とか「クー」しかない(>_<) と言っていた先刻までの私は一体どこに??(笑)

あ、でもですね。【ここまで】なんです。

鴻会長のエンディングにこの先の甘さを求めてはいけないのですよぅ。
[ ノーマル ]も[ グッド ]も、あれ? 「デレ」は? 甘さは??
と、置いてけぼりをくらっちゃうような理路整然としたもので……。
通常のきりりとした表情をふにゃにゃんと緩めて、会長が彩ちゃんと二人でいる情景なんて望んではいけないのですよぅ〜〜〜(;´Д`)!!
うにゅ〜ッッ、残念すぎます!
もっと、こう。
見ているだけで気恥ずかしくなっちゃって、テーブル殴打しちゃうような展開が見たかったのに〜〜っ(⊃Д⊂)


ぐすん……(;;
鴻会長のルートは、いつでも背筋を伸ばして一歩も二歩三歩先まで呼んでいる冷涼とした彼が素敵でした(*´-`*)
その分、運動面では形なしになってしまう会長だって勿論、大好きですvv
最後の最後で掻っ攫っていく権藤先生に私の気持ちまで攫われそうにもなってしまいましたけれどね(笑)
でも!
彩ちゃんが道を誤らずに理事長としての職を全うできたのは、鴻くんが導いてくれたから。
彼の際立つ手腕があって、これまでの経験を彼女に諭してくれたからだと思います。
嗚呼。思い返すと幸せで胸がぽかぽかしてしまいますね(*^-^*)

エンディングにはやっぱり、もう少しの糖度が欲しかったなぁ、って思ってしまいますけれど、それもまた一興……かも?
だって、生徒会メンバーのリーダーである会長職は伊達じゃない!

巧い言葉を探そうとするから、どうしても紳士然とした印象が強くなってしまう。
でも、その言葉の重みはいつでも真実を乗せていてくれるためのもの(*^-^*)

そんな、スマートであろうと何時でも高みを目指している鴻くんが大好きです!!
…………。
疲れた時には彩ちゃんの肩にぽすん、ともたれかかって甘えていたら嬉しいな^^、と彼らに温かな時間が多いことを願ってしまうプレイでありました(*´Ω`*)vvvv





榊木 鋭史(cv.寺島 拓篤) 悠輪第二高校3年。【副会長】。

本タイトルで最愛キャラの鋭史くんvv
が、実はプレイ前まで「ん〜、興味がないなぁ^^;」キャラ一番でもありました。
それが変わったのは、実際にプレイしてから!!

ぶっきらぼうなのに実は気を砕いてしまう性分だとか。
でも、それを伝える言動が巧くないから、周囲に誤解を与えてしまうところだとか。
素っ気ないんじゃなくて、それが照れ隠しの場合だったり自然体で過ごしているだけで、いつでも彩ちゃんのことを優しく見つめてくれているところだとか!

嗚呼もう堪りませんでした〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))

個人的にですね、以前、同じく寺島さんキャラで「不良っぽくて言動がぞんざいだけど、誰よりも優しくて面倒見が良くて」という男の子をプレイしたことがあったんです。
えぇと、【恋に嵐が急接近!】なタイトルだったのですが(笑)、個別パートで私がどうしてものめり込めなくなっちゃって、「普通に学生恋愛したいなぁ」って残念に感じていたのですよね。
彼を大好きだったから尚のこと。

それが、今回はまさしくその時、その男の子に求めていた私の理想像が最後まで覆されることなく進んでいく鋭史くんルートに至福を感じてばかりでございました(≧ω≦)!!

強面&中学時代の「噂」があって在校生からは恐れられている存在の彼なのですが、そこにふわりと現れたのが、ヒロイン・彩ちゃんなのですよね^^
5月の本当に最初の鋭史くんパートで、食堂で並んでいる彼に「エージ先輩!」と声を掛けることが出来た時は本当に嬉しかったです。
彩ちゃんの小さいけれど、彼にとっては大きな一歩。
諦観もあって周囲とは距離を置いていたでしょうに、そこに笑顔と一緒にぐんぐん近づいてきてくれたのが彼女なのですから、それはもう心に響いたんじゃないかなぁ、って嬉しくなっちゃって(*´-`*)

そんな鋭史くんの個別【重要提案】内容も好きだったんですよねぇvvvv
まぁ、最後の最後で彩ちゃんの叔父である元?理事長には物申したかったですけど、あそこで彼が渋る態度があってこその乙女シナリオですものね!
仕方がないのだわ。予定調和なのだわ、と思い返してもおります。

でも、そこに辿り着くまでは! 本当に鋭史先輩の優しさがじんわり伝わってきて、ときめいちゃって仕方のない流ればかりで(うなぎまんって私もどうかと思うの〜^^; いや、食べてもみたいですけど(笑))、彼の「噂」が上手く作用している一連の事件の流れも。
「うわわわわ! 私、今【乙女】してる〜〜(*´Д`)vvvv」とシナリオにも感動して、プレイ自体にも充足感が半端なかったです(≧ω≦)!!

絡んでくる不良から彩ちゃんを護るたけに、壁をダン! と肘で叩く場面。
ルート違いではぎゅっと抱きしめて守ってくれる場面。
ごく自然に手を繋いで歩き出してしまう、力強い背中。

あぁぁぁぁ〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
鋭史くん、大好きです!!
彼にはきっと「お慕いしております」なんて持って回った言い方よりも、素直に「先輩が大好き(*^-^*)!」と伝えた方が心に響くんだろうな、と勝手に推測してしまう、真っ直ぐな気質も更に好き(≧ω≦)vvvv

恋愛エンディングだって本当は「○年後の未来もいいけれど、もっと学生生活に根ざしたものだって見たい!」と感じているのに関わらず、鋭史先輩のエンディングには、「うわ〜〜(*´Д`)vvvv」って感動しちゃうんだから、本当に彼に嵌まっている感じです////
えぇ、彼にゾッコンですとも(ノωノ)!!
嗚呼、あのエンディング……本当に好きだったなぁ(感嘆)


そんな鋭史先輩のルートは優しく、しっかりと腕に力を込めて守ってくれるところ。
でも、守られてばかりじゃなくて彩ちゃんだって、先輩のために行動に移すところ。
それらが甘くて心地良くて、胸をすいて。
実に幸せでした(*^-^*)
嗚呼、私も先輩と一緒に高校生活過ごしたいよ〜! って思いますもの(笑)

卒業をきちんと見送れなかったことが寂しかったけど、いつまでも彩ちゃんを大切して、彼女からも幸せをもらって笑っていてくださいね! と自然と祝福が湧き上がる大好きな男の子でした(≧ω≦)vvvv





羽々崎 暁(cv.岡本 信彦) 悠輪第二高校2年。【書記】。

暁くんて一度で二度美味しいよね〜〜(*´艸`)vvvv しかも、ボイスが岡本さんとか(≧ω≦)!

と、勝手に一人ではしゃいじゃって大変なキャラクターでありました(笑)

端的に言いますと、暁(さとし)くんは【リバーシブル】な男の子。
辛い物を口に含むだけで、あっという間に「微エロでイタズラ好きな」キョウくんに変貌を遂げるのです。
それが、うん。私にはとっても好ましく映ったのですよね^^

暁くんみたいな、いわゆる[ 人格障害 ] の男の子にはこれまで他社乙女タイトルでも出会ったことがありましたが、それはやはり。
主人格を護るためのものとして「彼ら」が存在していることが多かったように思います。
ところが暁くんて、そうじゃないんですよ。

暁くんのシナリオはそこまで掘り下げられてはおらず、内面的なことからではなく、外的要因からサクッとキョウくんに変わってしまうので、そこが逆に悲壮感を感じずに。
「嗚呼。(プレイヤーからしてみれば)
こういう少しユニークな疾患を持っただけの普通の男の子なんだな^^」
と、二つの人格を気軽に楽しめるだけにとどまっていたのが僥倖でした(*^-^*)

加えて9月からの個別パートでも、【重要提案】そのものが「キョウくんとどう付き合っていくか」という流れで進んでいくのです。
キョウくんが発生するに至った経緯とか、そういう根源をすっ飛ばしているのが実に軽妙で^^

キョウくんはキョウくんで存在しているんだから、キョウくんと向き合う方法を考える。
しかも、「楽しく」ね(*^-^*)!


こんな感じでストーリーが進行していくので、暁くんは当事者という立場もあるでしょうけれど。
生徒会メンバーも皆キョウくんが在ることを当たり前の日々として受け入れて行動してくれたのが、とても良かったですvv
気負わずにテンポよく、ポコポコ性格が入れ替わってしまう。
けれど、綾ちゃんへの想いはいつだって真っ直ぐな暁くんを見つめていれば良いのですから!
良いとこ取りで「暁」というキャラクターをゲーム内に置いてくださった、角川ゲームズ様には本当に感謝するばかりでございます(*´Ω`*)vv

こんな感じで、ほっこりニコニコ眺めながらプレイ出来ましたから、暁くんルートも楽しい記憶しかありませんvvvv
暁くんは勿論、最初から(*^-^*)
彼の分身でもあるキョウくんも、だんだんと彩ちゃんの真摯な魅力に気づき始めて、いつしかーー。
という展開も素晴らしかったですしね!
どんなタイトルでもヒロインが全てのキャラクターに愛されている、というのは心が和みますvv

何度も言いますが、例えば暁くんの重い過去等そういう設定を深く考えずに^^
明るくていつでも優しい男の子、暁くん。
意地悪だけれど、素っ気ない中にも優しさがあって、暁くんが言わないようなドキドキするセリフも言ってくれちゃったりするキョウくん。
彩ちゃんが彼ら二人の真ん中にいることが出来て、彼ら二人に大切にされて、想われて。
彼女もどちらかをより一層、ということはなく、「それが暁くんの全てなのだから」と両者を同じように好きでいる。
うん。気分で良いじゃない♪
酸いも甘いも、ドキドキも優しさも、好きな時に好きなだけ楽しめるって考えても良いじゃない。

だって、暁くんもキョウくんも大好きなんだもの(≧ω≦)!

と、とにかく彼ら二人に彩ちゃんが必要とされていることが嬉しくて仕方なくて。
その上、暁くんとキョウくんの二人が、彼女と出会ったからこそ深いところで相互理解をするに至った、「彩ちゃん在りき」という素敵な設定vv
しっかりと絡み合う彼ら三人の結末に「良かったね^^!」と祝福が止まらない暁くんルートでございました(*^-^*)vvvv
(岡本さんの暁くんとキョウくんの演じ分けも大好きでございますよ〜(〃ノωノ)!)





御堂 十弥(cv.鳥海 浩輔) 悠輪第二高校2年。【総務】。

チャラ男、最高(≧ω≦)!


ということで初手攻略をさせていただいた、十弥くんvv
もうっ。
めっちゃくちゃ、ルートプレイが楽しかったぁぁぁ(≧△≦)b!!

最初が十弥くんだったので提案収集の楽しみも勿論あったのですが、やっぱりは彼の性格ですよvv
口を開けば 【運命の相手】 を模索していると公言して憚らない彼なので、どんな時でも隙あらばナンパしようとしたり、女の子に接触してみたり。
とにかく、いろいろと忙しい男の子でした(笑)
ですから彩ちゃんにも優しくしてくれるのですよ、最初から^^
その十弥くんの気持ちが「相手が彩だったら良いのに」という希望的観測運命論から、本気の「運命の女性」として見るようになったのはいつなのでしょうね。
やっぱり、9月の個別パートに入ってからかな(*^-^*)


と、その前に。笑いが止まらなかったシーンに行ってもいいですか(≧ω≦)!?
そう。あれは6月の修学旅行先を決める重要審議を [ 否決 ] で通したハワイでの出来事でした。
【マイブーム】っ子の敦士くんが、「浜辺での追いかけっこがマイブームです」なんて言うものですから、追いかけちゃったんですよね。

梶さん(敦士くん)を鳥海さん(十弥くん)が!!

「あはは〜待てよ〜」「ふふふ〜ここまでいらっしゃ〜い」という自暴自棄&棒読みよろしくですよっ。


…………っ(*´艸`)プフッ

あっ、あははははははっっ!!
めちゃくちゃ可笑しいから止めてください、二人ともっっ(ノ≧∇)ノシ!
お腹の皮が捩れる〜〜〜。ひぃぃぃッッ(笑)

と、鳥海さんの「待てよぉ!」が悲壮感たっぷりで最高でしたし、飄々とした梶さんも。
ここで「行け」と容赦ない指令を下す、寺島さん(榊木先輩)も皆さん素敵(≧ω≦)vvvv
嗚呼、声優さんの妙を実に堪能させていただいたシーンでございました。
ご馳走さまです!!(笑)
(あ。ここだけ声優さんメインの打ち込みにさせていただきました。本当に最高だったので(*´艸`)vv


さて、十弥くんルートに戻りますが^^
共通パートでもお茶目で優しかった彼が、個別パートで彩ちゃんだけに真剣な表情を見せてくれたり、自身の信頼できるパートナーとして背中を預けてくれるようになったり。
これまでとは打って変わった、一本気100%な十弥くんが素敵でした(≧ω≦)vvvv

彼が愛して止まない実家のお寺、弥久寺を再興させようと躍起になる姿を、[ 承認 ][ 否決 ]審議を経て、それぞれの形で展開されていくのが堪らなかったです。
大好きなんですよ、こういう。
普段はおちゃらけていても、いざという時に本気を見せてくれる男の子。
しかも、そこには彩ちゃんへの優しい眼差しがいつでもあるのですから、言うことありません(ノωノ)!

(確かに弱音を吐いて傷つけてしまった場面も有りましたが。
うん、よく頑張っていましたよね、高校生男子がよくもあそこまで粘ったものです^^
そして、更にはやっぱり。
十弥くんを何も言わなくてもサポートしてくれる生徒会の面々が格好良くて。
彼らの絆が素晴らしすぎて……。はぅぅ(⊃Д⊂)
vvvv

9月から12月にかけてお寺周りの出来事と格闘しつつ、学校行事もきちんと盛り込まれているのも嬉しかったですね(*^-^*)
文化祭は[ 承認 ][ 否決 ]、どちらのルートも好きだったけれど、承認の方がより「らしい」展開だったかもしれません。

白タキシードの怪盗紳士、最高〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv

って悶えさせていただきましたからvvvv
幼少の頃、アルセーヌ・ルパンシリーズをこよなく愛していた私には堪らない演出でございました。
あぁぁ、あそこで掻っ攫っていってくれる十弥くんが素敵でしだよぅ////

そして、次々とクリアしなければいけない問題を二人三脚で乗り越えてきた、十弥くんと彩ちゃん。
二人が迎えるエンディングも良かったですね〜(*^-^*)
個人的には。
ノーマルは微笑ましくて等身大の内容で申し分ありませんでしたが、グッドをもうちょっと学生気分でも味わいたかったな、と思ったりもします。
でもまぁ、十弥くんが最高だから良いんですよ(≧ω≦)!

彼が探していた【運命の相手】は決して軽い気持ちだけで言っていたことではなくて、十弥くんの深層に根付いた大切なキーワードでした。
その彼の賑やかな外面に惑わされず、彩ちゃんが十弥くんを見つけ出してくれたことは本当に素晴らしいです(*^-^*)

破戒僧 上等じゃないですか(≧△≦)b
きらきら眩しい笑顔で、本堂と地元を繋いでくれる思いやり溢れる御仁なら、その袈裟めがけて抱きつきに行きたいくらいですもの(ノωノ)!!
きりりとした女性理事長と、ふにゃんと相好を崩した十弥くんの対比が良いな〜^^ と、ほっこりした素敵ルートでございました(≧ω≦)vvvv





朝霧 敦士(cv.梶 裕貴) 悠輪第二高校1年。【会計】。

敦士くん(≧ω≦)!
敦士くんのシナリオにまさか、ここまで嵌まってしまうとは思っていませんでしたvvvv

いえね。
個人的に敦士くんとの通常&MAP上の会話からして、「敦士くんてきっと人外なんだろうなぁ」って思っていたんです。
ただ……本編で明かされた正体までは思い至りませんでしたけれど、軽く「ロボット」系なのかな、って。
そうしたら!
そうですか。そうクるのですね。嗚呼、成る程〜〜(*´Д`)vv


偶然ではありますが、敦士くんの個別パートで「好きだな、このセリフ(*^-^*)」と思ったものがありました。
それは、11月文化祭。月光に照らされた屋上でのダンスシーンです。

訳あって、他の女子生徒と後夜祭のダンスを敦士くんが踊っているに違いない、と悲観し一人屋上へ逃げ込む彩ちゃん。
そこに現れたのが、彼。 敦士くんでした。
「いっぱい、いっぱい探しました」と言って、真っ直ぐに彩ちゃんの元に近づいてきてくれ、二人きりのダンスシーンが挿し込まれるのです----。


「あの……上手く踊れなかったらごめんね」

「おれも上手く踊れないかもしれないです。

でも……今なら、
神様しか見てません」


〜〜〜〜(*´Д`)!!
嗚呼、ここのセリフが大好きで、大好きでッッ////

敦士くんの、とつとつとした喋り方が木枯らし舞うような冴え冴えとした空気に凄く映えて。
二人を見守る頭上の月と星は、ただ静かにキラキラと輝いていて。
はぁぁぁぁ(ノωノ)  堪りませんでした!!

そして、この場面が頭に残っていたものですから、「うわぁ(*´Д`)!!」と感嘆してしまった敦士くんのED。


「おれは『愛』というものを知らなかったんです」
「そのため、課題を与えられました。 ……『愛』を知るように、と」
「それを達成するまで、戻れない約束でした」

「 『 ーー おれがいなくても、あなたの手が寒くないように 』 」


きゃぁぁぁぁぁぁ8(≧△≦)8))))
なんて素敵なの、敦士くん!!
嗚呼、でも。こんな静謐な空間に彩ちゃんだけを残して行かないで!
敦士くんが傍にいてくれないと、彩ちゃんの手の平は かじかんだままなんだよ?
だから早く戻ってきて〜〜〜〜っっ(⊃Д⊂)

と、年甲斐もなく目がうるうる……。
でも、ここで分岐する [ ノーマル ] も好きなんです(*^-^*)
あそこで聴こえる「…………っ」という敦士くんの息遣いに、出会いの季節はもうすぐそこだと。
そこまで来ているんだよね(*´-`*)! と確信できるから。

そして、最後に見た [ グッド ] は本当に素敵でした(≧ω≦)!!


「……彩さん、もしかして泣いてますか?」
「ーー 実を言うと、おれも泣きそうです」

「あなたのそばにまた帰ってこられたから、嬉しくて涙がこぼれそうです」

「正直に言いました。おれは

おれの好きな人以外に愛をあげることはできません

、と」



あぁ、敦士くん! 敦士くん、大好きッッ(⊃Д⊂)!!!!


正直、もしこのような近似シナリオを本作品をプレイする前に、他乙女で見てしまっていたら感想はまた違っていたことだろうと思います。
けれど、凄く嬉しかったんです!
このような息を呑んでしまう素敵な展開をメーカー様が、本作品内に挿れてくださったことに感謝の念が絶えませんでした(*^-^*)vvvv

良いな、良いな^^
こんな素敵な出逢いがあるって良いな。
しかもそれが、二人にとって優しい出会いだったということが一番嬉しい(*^-^*)!
もう大好きです!
手放しで褒め称えたい、私には感極まって仕方のない敦士くんシナリオでございました(*´Ω`*)!





権藤 賢護 (cv.遊佐 浩二)悠輪第二古典教師。生徒会顧問。

ゴンちゃん先生、お慕いしております(≧ω≦)!!!!


そうですか、
今回は【朝顔】なんですね! 【月】ではないのですねvvvv

……って、私が何を興奮しているか伝わらないですよね、申し訳ありません^^;

えっと、ゴンちゃん先生=権藤先生は、それはもう物腰柔らかな和装の似合う古典教師でありまして、同時に生徒会顧問も務めています。
もうですね〜、遊佐さんのゆったり柔らかに喋られる口調が最高なのですよっ(≧ω≦)
本タイトル発売前から、「権藤先生が攻略対象だったら良いな〜」と思っていたのですが、良かったです!
彼に個別ENDがあって本当に幸せでした////

勿論、教師という立場上からもサブキャラクターという立ち位置からも、EDは1種類しかありませんでしたが、それでも大! 大! 大満足です!!
だって、こういうEDを待っていたんですものvvvv

最初、権藤先生ルートを探して、生徒会メンバーの親密度を上げずにいたら、【恋愛なしEND】に辿り着いちゃって^^;
それはそれで、瑞谷くんたちとキャッキャウフフできたので良い巡り会いでございましたけれどね(*^-^*)
(こんな風に、サブキャラEND、恋愛なしENDをきちんと盛り込んでくださること自体、とても嬉しいことでしたvvvv
無事、8月末に権藤先生の【重要提案】が表示された時には安堵いたしましたよ〜(;´Д`)

そして、期待に違わず権藤先生ルートは短いながらも、とっても楽しくて♪
唐突にEDが挿し込まれた時には驚いたものですが、それまでの個別イベント。

まさかの出自。
その上、私には滅法嬉しかった、「見た目の性格通り」という豹変しない態度(≧ω≦)!
(あ。勿論♪ ドライブイベントはまた別の美味しさだと思っておりますよvvvv
実は腹黒でした〜(;´Д`) なんてキャラクターじゃなくて本当に良かったです^^
だって、先生はそのままで素敵なんですもの。

すっと口元に指を当てて。


「言に出でて 云はばゆゆしみ 朝顔の 穂には咲き出ぬ 恋もするかも」

「だから―ー
皆さんには内緒ですよ?」


うわ〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
こういう優しさの中に隠した、少しの大人としての狡さ。
立ち回りの巧さ。
それらをさらりと出せる男の人が大好きなんですってば(≧ω≦)!
本当、権藤先生ったら堪りませんでしたぁぁぁぁ(ノωノ)vvvv


……気づきました。
私って、どうやら「サブキャラクターの先生」という設定に弱いようです(笑)
それか、秘密裡な恋を一緒に乗り越えてくれる人(≧ω≦)vvvv
『ワンド・オブ・フォーチュン』 のエルバート先生とか、『ひとふた奇譚』 の七央(七ちゃん)先生とか!
後は勿論……。【月】に愛を誓ってくれた 『ストーム・ラバー』 の酉水先生////

素敵なキャラクターに出会えるって嬉しいな^^
その分、私のリアルな日常にも「好きなこと」「楽しめること」がどんどん増えていくんですからvv
そんな訳で、サブキャラクターではありますが権藤先生大好きです〜〜〜ッッ(≧ω≦)vvvv

(あ! 「大好き先生チーム」(勝手に命名(笑))に『GS3rd』 の大迫先生を加えるの忘れてた(;゚д゚)!)






以上で、「好き」しか言っていないキャラ語りはお終いです。
(本当に「好き」しか言わなかったな〜(笑))



いやもう、本作品はプレイ中のコンプ魂を湧き上がらせるイベントの数々も秀逸だと思うのですが、

クリア後のおまけも充実!

していると強く思います(≧△≦)b

ご褒美CG集でもある、【その他】のCGページが埋まっていくのが嬉しくて、本当に楽しみで仕方なかったですものvvvv
12月でエンディングのため上級生2人組の卒業式イベントを見れなくて残念でしたが、門出っぽいイラストもきちんと出現したりするし、恋愛エンディングを迎えた後の二人の後日談ぽいCGだって、おまけにラフ画だって見れちゃうし!!
とっても豪華ですよね〜(*^-^*)
無事、フルコンした後に出現する生徒会メンバーのCGが一番好きだったりします^^
「なんで、【恋愛なしED】はあるのに、【生徒会ED】はないんだろ〜(;´Д`)」って残念に感じたくらいだから!!(笑)

他にも、やっぱりお約束で、「瑞谷くんも攻略したいよ〜(>_<)」って思いましたけど(笑)、今回は生徒会メンバーがとにかく素晴らしくて正規ルートですっかり満たされたので、「瑞谷くんルートもあったら嬉しかったな^^」程度で済んでいます。
それも素晴らしい^^vv

あ! そうそう!!
ついつい生徒会の面々が大好きで、そちらに話を持って行きがちになってしまうのですが、本作品の売り要素でもある、CG差分アイテム----

学ランと眼鏡システムは最高です!!

普段の制服も私服登校も好きだけど、一番は学ラン&眼鏡の組み合わせに悶えました(笑)
それでも、その2つを堪能してばかりだとイベントCGが入手できないという罠……。
その匙加減が……角川ゲームスさん、素晴らしいです。ハラショーです(≧ω≦)!!



と、ゲーム性も問題なし。むしろ、楽しくて仕方ない♪
そして何よりも、攻略キャラクター全員が愛しくて堪らなくなるよ(≧ω≦)! と断言したい5人が揃うと余計にキラキラして見えるユニ高生活(*^-^*)vvvv

乙女ゲームも次々と発表されていますから、その中で本作をプレイしている人は多くないのかも(>_<) と、つい案じてしまいますが、とってもとっても。
プレイヤーがストレスなく楽しめるように配慮されて作られた素敵な作品ですから、

このルール無用の高校生活を一緒に楽しんでくれる、世の乙女がたくさん増えますように(*´Ω`*)vv

そう祈らずにはいられない。
素晴らしい乙女タイトルでございました(≧ω≦)!!


(2012.12.14 UP)