OZMAFIA!!
vivace






オズファミリーの面々の恋愛ルートが「三角関係からの乗換え」だけではなくて、純粋な「一途」ルートが新設されているのが嬉しい^^

が、自由度が高すぎて?(選択肢が多すぎて)初周プレイでは何をどうすれば良いのか分からなく、結構、ぐるぐると迷ってしまった^^;

えと……。個人的見解ではありますが、勿論、プレイヤーに楽しんでもらえるようにと作られた作品だと思います。けれど、制作者サイド様の物語における「主張」が一定ではないように感じました。
(シーザールートではヒロイン・フーカちゃんとの恋愛を黙認しているのに、ハーメルンルートでは断固として恋愛的幸福譚になることを排除している等)

以上の点から、個人的には生粋の恋愛ゲームとしてより、[ 物語性に富んだ恋愛作品 ] として好ましく感じています^^


「OZMAFIA!!」のアイコンに使用されている画像の著作権は、Poni-Pachet SY様に帰属します。
cv. の敬称は略して記載させていただいております。



カラミア(cv.新垣 樽助)オズファミリーボス。

カラミアさんルート、最高でした〜〜〜〜(≧ω≦)!!!!

堪らないです!
カラミアさんが大好きです!!

"出来れば、オズファミリーは最後まで取っておきたかったんだけど……(;´Д`)" と寂しく思いながらも、vita版の攻略制限により泣く泣く初手攻略したカラミアさん。
ですが、"こ……これは! 初周にして好きキャラ上位に入るキャラと出会っちゃったよ〜8(≧△≦)8))))"
と身悶えする結果に。

もぉ、カラミアさんてば完璧なの(*´Д`)!
普段からだって、

オズファミリーの闊達なボスで、気取ってなくて、優しくて。
「男料理だけどな」なんて言いながら、調理だって出来ちゃう腕前で。
(← 重要(笑))
とにかく
爽やかな笑顔と共にある包容力が最高〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv

な男性なので、とにかくフーカちゃんを「お嬢さん」呼びしながら、慇懃に接してくれる穏やかさが好きで堪りませんでした////
あぁぁぁぁ。
素敵男性すぎます!!

で!
そんな私の恋心をくすぐられる共通パートを乗り越えた後の、個別パートでは……!
もぉ、

耐え忍ぶ恋が最高(*´Д`)!!

どんなにフーカちゃんのことを大切に想っていても、【いちファミリーのボス】という立場が、なかなかそれを許してはくれません。
つまり、フーカちゃんと二人で過ごす時間をなかなか捻出できずにいたのです。
デートの約束をしてもドタキャンされることが多くってね〜。
う〜ん……、もしかしてこれはまだ年若い女性には面白くない展開かもしれないなぁ、と危惧しつつ。
私には本当、堪らなかったんですよぉ(≧ω≦)
vv

[ 責任 ] から逃れずに自分の出来ることを全うする男性って、とても素敵だと感じております。
それが違う職場なら彼自身の大変さを分かってあげることが なかなか難しいと思うんですけれど、フーカちゃんはカラミアさんと同じ館に住んでいて、カラミアさんの大変さを目の当たりにできる環境にあるじゃないですか。
その中で、カラミアさんに好意を持って、好きという気持ちが溢れそうになって。
そうして両想いになったのですから、カラミアさんがフーカちゃんに会えないことを寂しく思いながらも、呼ばれた現場に急行したりしなくてはいけないような場面。
それが結構
(何度も)、続くんですけれどね。
そんなカラミアさんを寂しいとは思っても責める気持ちは微塵もなく、逆に常に奔走しているカラミアさんの体調を心配するフーカちゃんが天使だと思いました(
*´Д`)!

"良い子だな〜" って感心しちゃって、私の中でフーカちゃん好きがますます決定したのです^^

が!
それなのに、一転して&打って変わったカラミアさんの個別パート・その2。
まさかの、

幼児退行】(≧ω≦)!!

や〜、この流れも個人的に "苦手な方が多いんじゃないだろうか^^;" と心配してしまったのですが
(←これまた、その2(笑))、私には萌え天国でした(*´Д`)!
何故かと言いますと……。

このカラミアさん感想を打ち込んでいる段階では、まだ真相ルートをプレイしておりませんので、フーカちゃんの記憶喪失のことも。
度々、本文中に出てくる【悲しい結果に終わった旅】のことも判ってはおりません。
それでもですね、その旅でカラミアさんが「勇気」を得て、人の形をも得て、今現在の雄々しい姿になったのだな、ということは想像がつくのです。
ですが、いわばそれは [ 形成されてしまったカラミアさん ] なんだよねぇ、と感じていた私でしたので、

嗚呼。
【本来】の姿となったカラミアさんを、今度はフーカちゃんの愛情だけで寄り添うことが出来るんだ。

と、すっごく!
それはもう、凄くですね。
満たされてしまったのです(*´Д`)
vvvv

「今」のカラミアさんが必要としてくれているのはフーカちゃんだけで。
フーカちゃんの温もりだけが、彼を支えてあげられて……。

あぁぁぁぁ(≧ω≦)!
もぉ、このよだれを流さんばかりに魅惑的なシチュにはもぉッ。
中てられてばかりでしたもん
////
本当に楽しいルートプレイでございました〜(
ノωノ)vvvv

と、いうところで、以下からは各エンディング小感想でちまちま話せたら、と思います^^

【Andersen】
おぉぉ! カラミアさんからの告白を断ったら、オズファミリーを追い出された(;゚д゚)!!

ーーと、驚愕したED(笑)
まぁ、アンデちゃんはちまっと可愛らしいので毒気を抜かれましたけど〜^^
彼女に振り回されながらも、何だかんだと楽しく過ごすことが出来そうなファミリーですよね。


【Headway】(キリエ乗換えGood)
ビックリしたんですよ!
【三角関係 → 略奪END】なんて言うから、どんなに悲劇色の濃いBADになるんだろう……、ってビクビクしちゃって。
本当のところ、エンディングがOPENになっても、怖くて先に読み進められなかったくらい。
でもーー

[ 略奪愛 ] だろうが [ 純愛 ] だろうが、EDが甘い〜〜(*´Д`)!!

と、いうことが嬉しい誤算でした。
このエンディングを見て、"あれ? こっちの方がGoodEND??" って一瞬、着地点を見失ってしまった程ですもの(笑)
いや〜、キリエが格好良かったです
////
「前進」出来て良かったね〜、キリエ(*^-^*)!


【Pride】(キリエ乗換えBest)
あはははは^^!
嗚呼うん。いつもは辛口上等のキリエがあんなに悲痛に叫んでいたら、

それはからかおう! ってなものですよね(≧△≦)b

ーーとは申しましても、初見では "ぎゃ〜! 好感度 "高" ENDだと思ってたのに、いつの間にかBADに紛れ込んじゃってた(;゚д゚)!?" と、ビクビクしておりました。
だって、フーカちゃんが「
死んじゃった」と思ったんですもん(⊃Д⊂)!
でも^^
薄利多売が基本に思えるキリエに愛情を捧げられるなんて、至福でございました(*´Д`)
vvvv


【Crush】
(アクセル乗換えGood)
"「Crush」って [ アレ ] がですか? [ アレ ] のことですよね!?" と、問いただしたくなったエンディング名。
だって、全然可愛らしい「Crush」なんですもの(笑)
しかも、
(やっぱり)甘かったですしね(≧ω≦)!
文字通り、「君がいないと生きていけない」状態のアクセルくんが素敵すぎました
vvvv


【Meteor】
(アクセル乗換えBest)
良かった〜。
アクセルくんが生きていて&カルミアさんが来てくれて、本当に良かったです!
あんな良いところで登場するカラミアさんには、ますます惚れてしまいましたよぅ(
ノωノ)vv
で。
肝心のアクセルくんとフーカちゃん自体は、季節を越えて再び流星群祭へ。
二人の仲を盤石なものにしている姿が、沁みて嬉しかったです(*´Д`)
vvvv


【Brave】
(カラミアGood)
"おぉ〜。ここで「Brave」を使うのか〜〜" と感嘆したエンディング。
ですが……。
"ボスの仕事はどうしているんだろう? 基本的にフーカちゃんが代理のまま??" という些細な疑問を生じさせてみたり^^;
私は好きですけどね! 【
弱虫】カラミアさんvv

上記でも述べておりますけれど、「強くなってしまった」カラミアさんではなく。
根本のカラミアさんと、それを支えるフーカちゃんが共に成長していける過程が大好きでございます^^
まぁその……。
こんな風になっちゃっているカラミアさんが、あまりの快感に泣きながらフーカちゃんを掻き抱いて」くれたら、激しく萌えます!!
なんて、腐ったことも
【チラリと】考えてしまいましたが、あの二人は【絶対にそんなことしなさそう】ですしね!(笑)
大人しく、二人の純愛を見守ることと致します〜(*´艸`)
vv


【Boss】
(カラミアBest)
ぎゃ〜〜!!

格好良かったんですよ〜〜〜8(≧△≦)8))))

"嗚呼。挫けてしまったのもフーカちゃんが発端だったけれど、意志を戻すのもフーカちゃんの為なんだ!"

カラミアさんの真ん中にいるのは、フーカちゃんなんだ〜〜(*´Д`)

ーーと、感動してしまったのです。
あそこで呑まれているキリエさんの姿も、臨場感を盛り上げていましたしね^^
本当に素敵なカラミアさんでした
////

し・か・も!
行き着いた先は【
結婚式】だったじゃないですか(≧ω≦)!!
そこでも、思いの丈をアクセルくんに語ってくれるカラミアさんが素敵で、素敵で〜〜(
ノωノ)vvvv
美味しいところで登場したシーザーさんは、もはやご愛嬌ですよね(笑)
ですから、それはもう。
大好きなエンディングでございます(*^-^*)!!


カラミアさんルートは、オズファミリーのボスとしての鷹揚な姿。判断を迷わずに進もうとする姿勢。
そんな精悍な表情に惚れ惚れとしてしまいました
////
また、そのような男性に惚れられること自体が嬉しくて、幸せを噛みしめながらプレイをした素敵ルートでございます(
ノωノ)!!





キリエ(cv.興津 和幸)オズファミリー相談役。

キリエさんは……、何でしょうねぇ……。
思いっきり狙っての性格設定に、そのまま惹かれてしまっているのが自分でも悔しいのですけれど。

分かりやすく、大好きでございます(*´Д`)!!

だって、それもう。
興津さんの綺麗な発声で、流暢に&流麗に

暴言を浴びせられようものなら

すっかり病みつきになってしまうじゃないですか(≧ω≦)!(笑)
本当にライター様の言葉の備蓄量には感嘆させていただきました。
あんなにも綺麗に罵られると、人間って惚れ惚れしてしまうものなのですね。
って、それは自分に向けられた言葉ではないからだとも思いますけれど(笑)

いやぁ、でも。
自分、もしくはファミリーの益にならなければ、"そういった関係" を持つことも不本意なキリエさんの
(加えて、彼自身モテモテでございますから、別段 不自由はしていないご様子^^)、心に寄り添える、って何て幸せなんだろう(*´Д`)!
と喜んで突進させていただきました。

そうしましたらば、えぇえぇ。
これって本作
(Vita版)だけの真情吐露なのでしょうか?
キリエさん一途ルートだったと思うのですけれど、
「流星群祭りでの告白は実のないものだった」、というようなことを明かされたときには、"ですよね〜" と至極納得したものです。

時代ものでしたら、さぞかし「付け文が袂をにぎわす」という描写が似合いそうな素敵男性なのですもの。
何も恋人になるのは、フーカちゃんではなくても良かったのだろうな、と想像に難くありません。

けれど、「(フーカちゃんなら)面白そうだ」という些細な発端からでも
(この際、真相ルートに起因するキリエさんの【記憶】からの興味、という点は省いて考えております)、彼女に関心を持ち。
一緒にいてからかったり、時間を共に過ごすことで、"なんだか、この子を他の男には取られなくないような気がしますねぇ" というような気持ちに発展して!
ついには、木乃伊取りが木乃伊になりましたよ^^的な、流れが大好きでございました
vvvv

だって、だんだん絆されていってしまうキリエさんの姿を偲ぶと、それはもう。
こそばゆいんですもの
////

【記憶】があるからこそ、大切なものを持たないようにしてきたキリエさんの唯一の弱点になれるなんて素敵です(*^-^*)!
喜んで、ジークフリートの背中やアキレスのかかとになるってものですね〜(≧ω≦)
vv

ですが、個人的には自分自身の性格をよく知っているが故に、フーカちゃんを自身から手離してあげようと、わざとすげない態度を取り続ける三角関係ルートも好きでした。
そんなことをされたら、ますます好きになってしまうじゃないですか(笑)

そして、まぁ、いろいろありまして。
キリエさんより【命より大切なペンダント】を預かる流れとなり……。
エンディング分岐へと参ります。

【Brain】(キリエGood)
ビックリしましたよね〜! 驚きましたよね(;゚д゚)!?
まさか、キリエさんが「あんな姿」になってしまうなんて!!

個人的にはついつい、カラミアさんやアクセルくんとの友情的流れより、相談役の不在になってしまったファミリーの行く末が気になったりするのですが……^^;
舌ったらずなあどけない口調で、純真な愛を告げてくれるキリエさんにも感嘆してしまいました
////
(だって、私「お母さん」ですもの!
第二の育児もどんとこいですよ〜♪ 愛情込みでお世話させてください(
ノωノ)!)


【Consigliere】
(キリエBest)
くぁ〜〜!! まさか! ペンダントが「
フェイク」で、

指輪」にしてから贈ってくれるなんて(*´Д`)!!

ぎゃ〜! ぎゃ〜〜!! キリエさんったら格好いい!が止まることを知りません(⊃Д⊂)!!!!
と号泣したくなってしまったHappyEND
vv

もうね、ずっとひらりひらりと翻弄されてばかりなんだろうなぁ、と思わずにはいられませんもん。
何て羨ましい(≧ω≦)!!(笑)
意地悪なだけじゃなくてね、対外的には怖い顏だってもちろん持ち合わせている男性で。
毒舌で罵詈雑言で、風刺が効きすぎているのに、偶に見せる孤独感とか寂寥感があるから放っておけない。
その上、にっこり綺麗に笑って告げてくれる愛の言葉が、嘘偽りのないものになっているのだなんて!

やっぱり、素敵で理想的な私の案山子さんでした(*´Д`)


キリエさんを見て、その胡散くささに "ヤバイ! このうざったいくらいの舌鋒が素晴らしすぎる
////"
と反応してしまった同士のお方には、
そのまま飛び込んでみたら、めくるめくキリエワールドが待っていますよ(≧ω≦)!!
と、熱くお勧めさせていただきたい、大好き&最愛ルートでございました〜
vvvv





アクセル(cv.梯 篤司)オズファミリー幹部。

アクセルくんはね〜〜(≧ω≦)!

可愛くって、こそばゆくって堪らなかったです〜〜〜////

ほらほら。
最初はファミリーの幹部の中でも、特につんけんしてくれちゃって、まさに「取り付く島が無い」という態のアクセルくんじゃないですか。
それなのに!
【日曜協定】の夜。
囚われてしまったアクセルくんと、無謀にも思えるけれど単身、アクセルくんの元に馳せ参じたフーカちゃん。
あの時の会話が好きで、好きで(*´Д`)!!!!

……って、そうではなくて(;゚д゚)!
あのいきさつがあったからこそ、フーカちゃんはアクセルくんの頑なな【心】の中に入っていけたのですよね。
それがとても好き^^
[ 監視の対象 ] から [ 見守っていきたい対象 ] へと様変わりしたのですから、本当に心地良い瞬間でございました。

と、アクセルくんの中でフーカちゃんの位置づけが変わってからは、本当に、

胸キュンの!
面映ゆくて、もどかしい!


そんな
【新品】アクセルくんの恋物語がとっても素敵ったらございません(≧ω≦)!!

言葉足らずなせいでキリエさんのように巧くフーカちゃんに接することも適わず。
ボスのカラミアさんのような社交的な態度も取れないアクセルくんが、何か事あるごとに
「寝よう」とふて寝する姿に親近感を覚えまくりでしたから(笑)

でもね、アクセルくんを見つめているフーカちゃんは、そんな訥々とした姿に温かさを感じているのですし。
稚拙でも一生懸命、自分を大切にしてくれるアクセルくんが好きなのですよね^^
そう! 【純朴】(≧ω≦)!!

でも、「純朴」と言うには「純」が邪魔で(笑)
アクセルくんが、もっとフーカちゃんの傍にいきたい。触れ合いたい、と願っていることも十分に伝わって参りますし……。
やっぱり、キリエなんかがため息と共に吐き出しそうな「朴念仁」という言葉の方が、わたし的にしっくりくるアクセルくんの残念なところも、やっぱり好きなんです
vv
(褒め言葉ですよ(;゚д゚)! 多分(笑))


ですから、アクセルくんルートは上手く立ち回れないでいる彼が散々、周囲にいじられて
(主にキリエ)、「そこが好き」と伝えられるか。伝わるか、でルート分岐して参りました。

では、ここから先は分岐も含めたEND感想へと入りますね^^

【Hansel&Gretel】
この二人は二人で完成されてしまっているのでしょうけれど、グレーテルちゃん可愛いなぁ(*´Д`)、とついつい思ってしまいますね〜
vv
彼女の可愛らしさはきっとプレイした方にしか分からないのでしょう!
個人的にはヘンゼルくんなんか、めちゃくちゃ好みなんですけれど、恋愛模様はきっとグレーテルちゃんがセットになって、絶対! ややこしくなる気がするので諦めています(笑)
幸薄いファミリーではあるのですけれど、スカーレットくん&双子のために、グリムファミリーに属したかった方は結構いらっしゃるのじゃないでしょうか^^


【Berserker】(カラミア乗換えGood)
このルート
(三角関係)のカラミアさんったら、めちゃくちゃ格好良いの〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv
本人ルートの時には [ ファミリーのボス ] であることが判りやすい障害になっていたのですけれど、そんなこともなく。
ただただカラミアさんからの愛情を享受していればよかったのが、本当に幸せだったのです
////

こちらの乗換え
(好感度/低)ver. は結局のところ、自力で衝動を解くことは適いませんでしたが、それでも最後は優しく愛を誓ってくれる姿が好き(*´Д`)vv
やっぱり、カラミアさん好きだわぁぁぁぁぁ
vvvv


【Beast】
(カラミア乗換えBest)
これね! このENDがね!!

カラミアさんファンには堪らんでしょお(≧ω≦)!!!!

という内容で
////
好感度/低ver. と違って、自力で
(しかもフーカちゃんへの愛情ゆえに!)呪縛を解いてしまうし、がっつり見せ場がありますし、何と言っても……!
お、

押し倒され」ちゃいますから〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))

うんうん。
本人ルートもシナリオは大好きだったんですけれど、"あれ〜? キリエさんやアクセルくんみたいに、【肌色の】素敵な一枚絵がないわぁ……" と残念に感じていた腐った私ですから、それはもぉ嬉しかったです!
ほんわか&にっこりお茶目なリーダー気質のカラミアさんも好きだけれど、舌なめずりしてくれちゃうような百獣の王然としたカラミアさんも素敵〜(≧ω≦)
vvvv

私のプレイでは、アクセルくんルートからの派生でしたが、この時ばかりはアクセルくんを忘れてすっかり夢中になってしまった威力でございました(*´Д`)!


【Heart】(アクセルGood)
これはもう(T-T)!!
ヘンゼル&グレーテルとの対峙中、颯爽と現れてくれるアクセルくんが格好良くて、格好良くて
////

ですが、それ以前には他の二人同様、アクセルくんが手に入れたはずの【心】を「
失くして」しまうという問題も発生しーー。
それを乗り越えての、登場でしたからますます輝いて見えたのですよね〜(*´Д`)

こちらの [ 好感度/低 ] ver. では、元通りになった訳ではありませんが、それこそ。
他の二人よりは治る見込みのある展開が好きでした^^
【心】が希薄であるが故の、ボス&相談役へのツッコミも面白かったですしね(笑)
(=After Episode)

フーカちゃんも、何だかんだでアクセルくんといる時が、一番。
一緒に居られる時間的にも。
裏を読まなくて良い会話的にも(笑)
自然体でいられるのじゃないかな、って感じております(*^-^*)


【Caporegime】(アクセルBest)
アクセルくん!!

ついに今夜、「新品 卒業」なのね〜〜〜(ノωノ)vvvv

と、彼のためにお赤飯を用意してあげたくなったのは、キリエさん始め私だけじゃないと思います!(笑)

やっぱり、やっぱり。
フーカちゃんを想い続けてきたアクセルくんに。
アクセルくんだけに想いを返せることって幸せですものねぇ(*´Д`)
vv


彼の訥々とした口調がいつしか安らぎにもなって、フーカちゃんがどんどんアクセルくん色に馴染んでいく空気がとても素敵でございました
////





シーザー(cv.桐本 琢也)ウォールフガングリーダー。

シーザー! まさかの伏兵でした〜〜(*´Д`)
vvvv

まさか、まさか!

恋をするとあんなに可愛らしいキャラクターになるなんてッッ(ノ≧∇)ノシ!!

だって、シーザーと言えば本作品の冒頭から剣を持ってフーカちゃんを追いかけてくるじゃないですか。
そのイメージが強くて、粗野な印象ばかりが頭にあったのですけれど……。
いえいえいえいえ!
協定の日曜ごとにフーカちゃんが森に通うようになり。
それも回数を重ねるごとに、段々とシーザーがフーカちゃんの訪れを心待ちにしていく流れが堪りませんでした(≧ω≦)!!

また、シーザーと過ごす時間が思いのほか楽しくて、日曜を待ち望んでいるフーカちゃん自身。
彼女が思い余って平日に森を訪れてしまった際に、「協定ではないのだから、俺がお前を害してしまう前に立ち去れ」というようなことをピシリ、と言ってオズ領に帰すシーザーも素敵だと思いました
////

どんなに心を開いているようであっても、やはりフーカちゃんは [ 獲物 ] という対象で。
けれど、以前のように舌なめずりをしつつ剣を構える、ということもシーザーには出来なくて。
ーー「殺さなければ」「殺したくない」
という感情の狭間を行き来するシーザーの姿を眺められるのが幸せだったのです(*´Д`)

シーザーさんと流星群祭に出掛けたいと願ったフーカちゃんのために、ローブを身に纏うまでしたシーザー。
「マッチの性能を確かめたいから」という理由で森を焼こうとしたアンデルセンを止めたフーカちゃん(笑)
彼女のために贈り物をしたいと願ったシーザーが行った、意外すぎるアルバイト!

いやもぉ、楽しくってキラキラとした萌えが随所に散りばめられていて、本当にプレイが楽しかったです^^
(余談ながら。
「彼女の心は森にあるようですし、館に置いておいても無意味なのでは?」と相談役として話を持ちかけたキリエに対し、鷹揚に取り成してくれるカラミアが素敵(≧ω≦)! と痺れておりました〜
////

さて、ここから先はハーメルンが笛を用いてのエンディング分岐となりますので、小感想へ参りますね。

【White】
素敵です!!

最後の台詞を吐いたキリエさんが素敵だと思いませんでしたか(≧ω≦)!!??

あの一言があるからこそ、輝きが増したGoodENDだと信じて違いません〜〜(
ノωノ)vvvv


【Black】

このエンディングのシーザーったら、本当に格好良かったですねぇ
////
何気に制服で身を固めていますのも、制服フェチには堪らない演出だと思いましたし(笑)、何より、あの

傲慢なキス(≧ω≦)!!!!

堪りません。
えぇ、フーカちゃんのみならず、私まで蕩けてしまって原形も残らないんじゃないか、と思うイチャラブENDでございました〜(*´Д`)


シーザーは他キャラルートでの登場の仕方と、自ルートでの存在の可愛らしさのギャップに激しく萌えられる狼さんだと思います(≧ω≦)!
また、彼とフーカちゃんの恋を応援してくれるソウの姿にも、ほのぼの致しました^^
こんな幸せな日々があっても良いですよね(*´Д`)

(あ。更に余談です。
シーザーさんから貰ったプレゼントへのお返しをしたい、と給金を貰うために館の「
メイド」になったフーカちゃん。
彼女に「ご主人様」と呼ばれ、見事な壊れっぷりを披露したアクセルくんも素晴らしかったですね! (笑))





スカーレット(cv.市来 光弘)グリムファミリー幹部。

スカーレットくんたら実に善い子でした〜〜(T-T)
vvvv

健気で一途で生真面目で優しい!!
常に銃を携帯しているのにも関わらず、極力それを使おうとはしない意思も好きだったんです。
(その志を教えたハーメルンさんも素敵でしたよね! 痺れてしまいました(*´Д`))

スカーレットくんもグリム領の幹部ですから無窮の時を生きているはずなのに、いつでも&どこでも「お子ちゃま」扱い(笑)
実際に、スカーレットくんの精神年齢は一体、いくつ設定なんだろう? と疑問に思わないでもありませんでしたが……。
(達観しているようでいて、決してそうでもないので不思議だな、って)

スカーレットくん自身に溢れんばかりの魅力がありましたので、甘んじて受け流している感じでした
////

フーカちゃんが協定の日曜ごとにスカーレットくんを探して声を掛けるものだから、いつしかスカーレットくん自身も、"この場所に来ればフーカさんに会えるのではないか" と足を運んでくれるようになる面映ゆさとか、心地良さとか!
本当に堪りませんでしたもの(
ノωノ)vvvv

「君に似合いそうな花を一輪摘んできた」


と差し出してくれた、心が和むイベントの後の会話。
ファミリーの証はよく考えてから決めるように、という忠告がまさか、あんな伏線を孕んでいたなんて!
そして、緊張の一夜を経てスカーレットくんを救出した後には……。

ここから先は、フーカちゃんの身上が固定されてしまいますので、エンディング分岐によってスカーレットくんの立ち位置が変化致します。

【Faith】
切ないタイトルですね……(T-T)
オズのソルジャーとなったフーカちゃんと会えるひと時。
それはきっとカラミアさんからが見越した上での計らいなんだろうな、と思うにつけ、ぎりぎりのラインで思いやってくれる優しさに感謝をし。
けれど、不確かな未来に先細りを心配してしまうのでした。
でも……。
きっと、篤実なスカーレットくんと誠実なフーカちゃんなら大丈夫なのでしょうね(*´Ω`*)


【Path】
驚きました〜(;゚д゚)!
まさか、スカーレットくんが来てくれるなんて!!
ついつい、焼印の辛さを心配してしまうのですが、弱音を吐かずにその都度 受け入れるスカーレットくんなのだろうな、とも想像に難くないですし……。
オズトリオとも仲良しさんなのが、更に嬉しかったです^^
どこまでも健全な内容で終わってしまったのが【少し】寂しかったのですけれど(笑)、それもスカーレットくんの魅力ですしね!
イケナイ妄想は脳内にとどめておくことに致します(笑)


オズ領とグリム領の両人でしたから、ロミジュリ設定の悲恋で終わらずに済んで本当に良かった!
どこまでも誠実で真っ直ぐな恋情を感じることが出来る素敵ルートだったと惚れ惚れしております(*^-^*)





ロビン・フッド(cv.藤波 聡)シャークウッド診療所の医師。

ぎゃ〜〜!!

ロビン先生が好きです〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv

ハーメルンのBestENDと同じように、泣いてしまいそうになりましたもん!

けれど、苦手な方には心底、苦手なシナリオかもしれません。
わたし的には……。
えぇと、同様なシナリオを他社PS2乙女『
ラスト・エスコート 〜深夜の黒蝶物語〜』の「」さんで、散々それはもう罵倒しておりましたので、"あの時に比べたらまだ大丈夫!" と思えたことが幸いだったのかな、と思います。

そして、ロビン先生には未読部分が多いルート展開だったじゃないですか。
私が心配していましたのは、"フーカちゃんにこうして言葉を掛けてくれている裏で、「馬鹿な少女だ」とか思われてたら嫌だなぁ。寂しいよぉ(;´Д`)" ということだったのですけれど、

全くの杞憂でしたね(≧ω≦)!

何故、未読が多いのかは2周目に挿し込まれるシーンを見ると納得すると思います。
あれでは確かにEND前には挿し込めません(笑)
まぁ、最初はですね、「語り掛ける相手」しか眼中にないことを知らしめられるのですが、それが次第に……。
話題の主がフーカちゃんで占められるようになるという幸福感が堪りませんでした(*´Д`)!
フーカちゃんに向けていたロビン先生の真情が、違う方向を向いていたのではなくて良かった。
先生はきちんとフーカちゃんと向き合ってくれていたんだ!! ということが確認できたのが幸せだったのです〜(⊃Д⊂)
vvvv
(もちろん。ロビン先生自身は【かの存在】しか、自分の心を占めていないと思っているはず。
でも、読み手側には変化している様(さま)が伝わってくるじゃないですか^^
それがね、幸福だったんです)


ーーという感じで、クールなロビン先生はクールガイなまま(笑)エンディング分岐へ入ります。

【Fermata】
それまでさしたる挫折も知らずに生きてきたロビン先生。
かと言って、先生が味わった挫折感は途方もないものでございました。
あんな激情の渦は知らずに済ませるのが、本来ならば幸せなのに……。
けれど、ロビン先生は帰ってくることが出来たんですよね^^!
[ Fermata ] が、医師としてのロビン先生を指しているのならば、それはフーカちゃんに再会できた時点で終わりを告げたのでしょうし。
それが……「かの人」への執着を示しているのであれば……。
やはり、フーカちゃんという出会いがあってこそ! だと良いなぁ、と願っております(*´Ω`*)


【Andantino】
このエンディングが好きです(T-T)!

「僕が注いだ愛すべてが、君に届きますように」

上記のセリフはフーカちゃんへ向けたものではありませんが、ロビン先生が手向けの言葉として贈ったものです。
だって、過去は取り消せませんものね。
でも、それでも。
もがき苦しんでいるロビン先生の傍にいたい、と願ったのはフーカちゃん本人でしたし、報われなくて胸が苦しくなってしまうことも一度ではなかったはず。
その想いがようやく届いたんだなぁ(⊃Д⊂)!! と感無量になってしまったエンディングでございました。

表面上は人当たりが良いロビン先生だけれど、その本質はキリエのように辛辣なもの(笑)
その一面を臆すことなくフーカちゃんに見せられている関係性の変化。
フーカちゃんがロビン先生の心に居ることが出来るようになったことが、唯々幸せだったのです(*´Д`)


一見。
ロビン先生は、それはもう濁りに濁って淀みまくっている人のように思えました。
けれど、その淀みも実は長すぎる時間の前に、沈殿しているのはなく澱
(おり)のように表層部分に凝固していただけだったのじゃないかな、と感じたのです。
その部分をですね、フーカちゃんという存在に出会えたことで、思いきって取り除いてみたら後はーー。
綺麗に澄んだ感情だけが残ったのじゃないかしら^^
と、フーカちゃんとロビン先生のために都合よく解釈を致しました、先生ルートでございました(*^-^*)!





ハーメルン(cv.小野 友樹)グリムファミリーボス。

ハーメルン……。もったいないですよね〜!
だって、

個別シナリオがあまりに短かいんですもん(>_<)!

と、ブツブツ言ってしまっておりますが、ハーメルンルート嫌いではありません(≧ω≦)
vv

ハーメルン自体、他キャラルートでも登場が後半の方になってしまいますため、自ルートでも前半の攻略なんてあってなきが如し。
まぁ、意味のない選択肢群でしたけれど、断ち切ろうにも断ち切れなくて故郷に舞い戻って来てしまうハーメルンの心情。
そして、傀儡となってしまった切なさを思うと……綺麗な余韻で彼に寄り添えるところが素敵だと思います!

ーーと、思えるのも私がある程度の年齢だからかもしれません。

世の中には不条理に思えても、組織全般が潤滑に働いていくためには必要な人柱がある……、のだと感覚的に感じております。
感情的には決して納得はしたくないですけれどね。

ハーメルンの断罪を咎無くするためには、まず。
ソウ」の存在が、彼が身をやつしているように本当にウォールフガングに属しているというだけの、無辜な民とならなければいけませんよね、きっと。
「彼」が彼自身に課している役割を放棄しなければ、ハーメルンの罪は対外的に赦されることはないでしょうから……。

で、この「
ソウ」の存在自体が本作品では曲者的な扱いでございまして……。
大分、制作者様の都合の良い扱いになっているのじゃないかな、と思うのです。

大部分のキャラクタールートでは「
ソウ」は、フーカちゃんが識るお料理好きな好青年、というだけの役割に徹していると見た方が通りが良くなっており。
その場合、彼自身にストーリーテラーとしての役割は振られてはいない、と私は感じております。
(要は、攻略キャラの一人、としてだけの扱いですね^^)

が、ごく少数のキャラクタールートにおいては「
ソウ」が黒い役割を担ったままの存在として君臨している、という展開になっており。
この場合は、「彼」の思惑&計画がシナリオに大きく影響しています。

で、運悪くこの黒幕ルートに当たってしまったのが、ハーメルンなのだろうな、と感じたのですよね。
いち個人である私の見解を言わせていただけるなら、ハーメルンルートの後味の悪さ。
そして、どうしようもない寂寥感はひとえに、

ソウ」という存在の一貫性の無さ

から来るものだと考えておりました(´人`)
だって。
他のキャラクターに救済がある
(「ソウ」がフーカちゃんとの恋愛を認めているルートがある)のならば、ハーメルンだってそれに該当して然るべきじゃない!?
と、考えてしまうのも当然だと思うのです。
だって、本作は乙女ゲーム=恋愛ゲームとして販売されている訳ですから。

製作者様側が、そっちのキャラクターでは都合よくフーカちゃんとの恋愛を応援して、けれど。
こっちのキャラクターではそれが認められない、というのであれば、それはプレイヤー側だって「え〜(;´Д`)」となるでしょう、と^^;

まぁ、報われない想いをエンディングで演出するにしても、「ハーメルンだけかよ(;゚д゚)!?」と突っ込みたくなるのも また道理な訳でして、そこを許容できるかどうかは……。
プレイヤー側の諦観&譲歩次第なのかな……、としか言いようがございません。

ちなみに私は前述しましています通り、"ハーメルンも随分と
(「ソウ」ではなく製作者サイド様から)損な役回りを振られちゃったなぁ" と感じてはいますが、エンディング自体は嫌いではありません。

あの短いハーメルンのシナリオの中でも、教会の中で過ごしたフーカちゃんとの更に短い時間だけが、今のハーメルンの拠り所となっていたのだろう、と想像に難くありませんでしたから、それはもう「うんうん(T-T)!」と頷くことが出来たのですよね。

と、いうところで各エンディング小感想へ参ります。

【Guilt】
娼館ルートの小感想でも申しておりますが、このENDのアルファーニがそれはもう素晴らしくて(⊃Д⊂)!!
神に身を捧げてもフーカちゃんは独りではなくて、気に懸けてくれる優しい人たちに恵まれているからこそ、信じて待ち続けることが出来るという温かさ(T-T)
vv
このENDから続く、After Episode にも、じんわりと感動してしまいました。
待っているだけじゃなくて、「待っている」ということを伝えられて本当に良かったです!


【Innocence】
…………。
なんて皮肉なENDタイトル……、と思わないでもありませんが
(このようにタイトルで表すのあれば救済のしようもあったのではないかと、つい)、きっと多分。
ソウ」があれ以上、何も仕掛けてこない、という前提であるならば……。
本当に、フーカちゃんが言っていたように人々の記憶から陰惨な過去が消えた時、赦免が叶えばいい。
としか祈ることが出来ません。
(「ロビン先生
」の心情を思うと、それは無理でしょうか(T-T))

けれど、いつかのその日をまだ祈ることが出来る、という小さな希望が光るエンディングだったことから、嫌いにはなれず。
むしろ、二人を見守り続けたい! と感じてしまった結末でございました。
オズ領のボスがカラミアさんでいる限り、恩赦がきっとあるはずですもん(*^-^*)!


以上。
ハーメルンルートは申し訳ないですが、作り手様側の意向で随分と踊らされているシナリオ内容だなぁ、と感じた印象が強いです。
で、このようなENDで通そう
(救済を設けない)と思うからには、本作品を俯瞰して一貫したバックボーンを創作する姿勢も問われるのでは……。
と、乙女ゲ幸福END推奨派(笑)としましては感じた次第でございます(´Ω`)

もちろん、ハーメルン自身は大好きキャラでございますよ〜〜(≧ω≦)!





パシェ(cv.藤井 京子)長靴ファミリーボス。

「【地雷】が多いゲームでもある」という本作品への評価を目にしておりましたので、実はおっかなびっくりプレイをしたパシェルート^^;
だって!
個人的に "女の子同士の友情" まではOKでも、そこから先に進んだ "女の子同士の恋愛" って苦手なんですもの(>_<)!!
ですから、パシェがそれに該当しなければいいな、と半信半疑だったのですよね。
で、結論を申しますと、

全然、大丈夫でした(≧△≦)b   同性間の恋愛描写はございません!

と太鼓判を押すことが出来ます^^

まぁ、パシェちゃんがしっかり気質で、ヒロイン・フーカちゃんがおっとり天然系の少女ですから、「守ってあげなければ」的な流れもございましたけれど、それは何も本作に限った描写ではございませんしね。
やっぱり、友情譚として眺めて大丈夫だと思われます。

ーーが、「地雷要素」はそこではなかったのではないか……?
と、頭をかすめたりも致しました。

ん〜〜。隠し文字でネタバレ失礼致しますね。
パシェちゃんのルートって、

パシェちゃんがアクセルに恋をして、それをフーカちゃんが応援する

といった内容なのです。
これって……微妙じゃありませんか^^;?

私自身、「彼」が最愛キャラではありませんでしたので、まだ読み進められましたけれど、メインの一人ですし……。
あまり心地の良いものなかったことも本当でございます(>_<)

ですが、結果的にはBestENDもGoodENDも、【それ】が実ることはございませんので、やっぱり安心くださって大丈夫ですよ、と^^
が、だからと言ってパシェちゃんのシナリオを読み流せるか否かは、個人差によるものと思われました。
私ももし、「
アクセル」ではなくて「カラミア」への恋心を綴られちゃったらキツかったろうなぁ、と推測できますね〜(>_<)
オトメゴコロハ フクザツナノデス……。(笑)

でも!
そこ以外はパシェちゃんとフーカちゃんの友情ストーリーを楽しんで拝読させていただきましたよ〜^^
私個人としましては正直なところ……。
パシェちゃんよりも、同じ長靴ファミリーのベルシーくんと交際したかったですけれど、それは儚い夢でございますね(笑)
ベルシーくん、好み過ぎて大好きなんだけとなぁ(
*´Д`)vv

と、いうところでエンディング小感想へ参ります。

【Confectionery】
長靴ファミリーが「
解散」してしまったので、やっぱり寂しさがつきまとうエンディング。
けれど、パシェちゃんも前進できたようですし、これはこれで一国一城の主ですもんね^^
私も是非、来店したかったです(*^-^*)


【Chivalry】
フーカちゃんからのお願いとはいえ……。

キリエさんったら格好良い(≧ω≦)!!

と喝采してしまいました!
皆、フーカちゃんには甘いんだから(笑)
(でも、そんな心地良さが好き〜(*´Д`))

このエンディングでパシェちゃんが言っていることは、いちいちもっともで。
永遠にはあり得ない友情なのでしょうけれど、それが細くでも長く続いていくことを願っております(*´Ω`*)


パシェちゃんルートは、そこまで大きな爆弾要素ではないかな……、と思いつつ、かと言ってすんなりプレイ出来るルートでもございませんので、ご自身の嫉妬心もしくは鷹揚さが試されるルートかもしれません(笑)
勿論。
パシェちゃん自身はとっても良い猫
(こ)でございましたよ(≧ω≦)!





ドリアン・グレイ(cv.本田 裕之)娼館【オスカー・ワイルド】マスター

パシェちゃんの次に攻略した面々が【オスカー・ワイルド】。
彼らとは個別ENDを迎えられる訳ではなく、いわば [ 娼館END ] と呼ぶに相応しいストーリーENDとなっていますので、サクッと感想を述べて参りますね^^

まずは、マスターであり神父も務めているドリアン・グレイ。
彼も支配者層なため [
不老不死 ] であり、そのことでいびつに歪んでいる、という態でおりました。
つまりは長きに渡る生に意味を見いだせず、刹那主義&快楽主義となっていたのです。

そのような彼がフーカちゃんに固執する理由。
それは快楽主義の彼にとってみたらとても重要なことであり、"成る程" と納得するに至ったのでした。
それ故に、娼館ENDのGoodルート
(【Beautiful Lady】)はドリアンに即した内容となっておりまして、個人的にはドリアンと同じように、おそらく凄まじい衝撃を受けているであろうキリエの姿を見れたことに愉悦を覚えたり^^
私も歪んでいるのでしょう(笑)

ドリアンの真情には愛情が微塵も含まれずとも、最後まで執着してくれるであろうことがやっぱり嬉しかったなぁ、とーー(*´-`*)

深く濁って歪んでいるように見えるドリアンさんだけれど、その分、彼が求めているものはシンプルなんじゃないかな。
と、実は感じていたりする御仁です。





アルファーニ(cv.山口 和也)娼館【オスカー・ワイルド】男娼

好きなんですよ、アルファーニ(≧ω≦)!
Goodルートにおいても、Bestルートにおいてもメインで輝くわけではありませんでした。
けれど、娼館ルートに限らず他ルートでも、
その場面において欲しい言葉を残していってくれる。
そんなキャラクターなんです!
(わたし的には、ハーメルンのGoodENDでのアルファーニに参ってしまいました〜(ノωノ)vvvv
すごく素敵だと感じたんですよぅ
////

もしも娼館トリオと個別ENDを迎えられるのであれば……。
私の好み的に、アルファーニを幸せにしてあげたいな、と願っております(*´Ω`*)





マンボイ(cv.粟津 貴嗣)娼館【オスカー・ワイルド】スタッフ

来ましたね〜^^
娼館トリオで恐らく……いえいえ。一番の魅力を放っているマンボイ。

"フーカちゃん" という陽だまりに焦がれるのが影なのであれば、成る程。
その光を眩しく感じれば感じるほど、影の色濃い陰鬱さが浮き彫りになってしまうものですものね。
その切ない輪郭が世の乙女子
(おとめご)を惹きつけるのでしょう(≧ω≦)!

なんて(笑)

うんうん。きっと+恐らく。私がもう少し
(「もう少し」だけですよ(笑))若ければ彼との個別ENDを切望していたかもしれません。
それも、濁りのないフーカちゃんと "マンボイ" が手に手を取って、光射す場所で生きていけるような……。
(その場合、私は "マンボイ" に幸せになってもらいたいな、と思っております。
彼自身が忌み、倦み、疎んじているであろう存在だからこそ、"マンボイ" が幸せになってくれたら、穢れない存在のはずの「彼」もまた肩の荷を下ろせるんじゃないかな、ってーー(
*´Ω`*))

ですが、マンボイにどのような事情があるのかは私には分かりませんけれど、もう、光ある場所での生活を諦めているんじゃないのかな、と思うと。
うん。
どうしても【オスカー・ワイルド】のような立ち位置&空間が必要なのであれば、そこに身を浸しきって、傅く
(かしずく)なら心を捧げた女性の下……。
真っ黒にではなく薄墨のような影でいた方が、マンボイも陶酔できるのだろうな、と私もぬるま湯のような幸福感に満足してしまったのでした。

ですので、わたし的には【Queen】END肯定派です。
個別ENDがあったら、それはもちろん。乙女ゲ好きには堪らない嬉しさでしたけれど、"マンボイ" が影のまま生きて行こうと決めたのであれば、

彼の血濡れた部分には都合よく目を瞑って、手を差し伸べ。
辛酸を感じていると知れば、ぐずぐずに蕩けるほどの恍惚感でそれを麻痺をさせ。
そして堕ちるところまで一緒に堕ちて行きたいなーー

と思ってしまった、ダメ大人のわたくしでありました(*´Д`)!





ソウ(cv.井口 祐一)シーザーの右腕。

やって来てしましましたね〜。
本作の……真打ちとでも申しましょうか。
いわゆる、
[ 神の視点 ] を持つキャラクターでございます(´人`)

ですが、それを知るのはソウルートをクリアした後の【Epilogue】からになりますので、ソウルート自体は

フーカちゃんとソウ自身の恋物語

を堪能することが出来ますのでご安心を^^!

ーーとは申しましても、ソウは捉えどころが難しい男の子だなぁ、と思わずにはいられません。
うん。
……老婆心ながら、ソウとの恋愛を楽しみたいのであれば、Epilogue から遠いところ。
つまりはまだ本作品の世界観への知識が少ない序盤の方にプレイした方が純粋に受け取れるのじゃないかな、と注進したかったり、それすらも余計なお世話か(;´Д`)、とぐるぐる悩んだり(笑)

えと……ですね。
最後まで見てしまいますと、どうにも余計なことを考えてしまうのですが、それでも私個人としましては、

ソウが忠誠を感じているのが「かの存在」。
そして、ソウ自身が不覚にも、好ましい、と恋愛感情を持ってしまったのがフーカちゃん。

なのじゃないかなーー、と感じております。

賑やかしくも朧
(おぼろ)な街中で商売をするソウの心中は如何ほどだったのでしょうか。
最初はもちろん、「かの」ために、と割り切ってこなせていたと思います。
が、良くも悪くも目の離せない存在のフーカちゃんに出会ってしまい、会う機会が増えるにつれ。
ソウの心に、どんどんどんどん。フーカちゃんへの特別な想いが育っていったのなら嬉しいな、って(*´-`*)

でも、だからこそ、フーカちゃんを【外の世界】に連れ出そうとしてくれたのですよね?
決して適うはずがないと識っているはずなのに、それでも手を取ってくれた。
二人で楽しそうに見つめ合っている草原でのイベントCGが、やっぱり綺麗だなぁ。嬉しいなぁ、と思わずにはいられませんもん。

ですが、街をぐるりと囲んでいるいわば城壁から離れれば離れるほど。
二人に働きかける遠心力も薄まりーー。
次の展開からエンディング分岐に入るのですよね。

【Protection】
こちらは、フーカちゃんが体調を崩してしまう内容のEND。
そして、何と言えば良いのでしょうね。
[ 邂逅 ] とでも申せば良いのでしょうか。
このエンディングでは、ソウは【本来の目的】を捨て、いち市民。
いえいえ、"市民" ではないのですよね(笑)
シーザーの右腕としてのみ、生きて行くような感じを受けました(*´Ω`*)


【Phantom】
意外にも、好感度を上げた結果がこのENDでございます……。
いえ。
ソウの愛情が深まったからこそ、自身に課した楔をといて、フーカちゃんを自由にしてあげたのかもしれません。
それでも……。
ハーメルンと同じように、ソウ自身とも幸せを分かち合えるエンディングがあれば良かったのに(T-T) と思わずにはいられませんでした。


ソウは、やっぱりとても難しいなぁ、と思います。
いえ、何度も申しますが、ソウの立ち位置をその場その場で変えてくる、制作者様側の意向によって捉えどころが変わるのが難しいな、と……。
私自身としましては、美味しいところだけを切り取って楽しんで良いのでしたら。

ソウには振り切ることの出来ない存在があります。
それは恋愛感情とは別物で、とっても大切なもの。
でも、そんなソウを好きになってしまったのだから、もやもやを抱えてしまっても仕方がない。
フーカちゃん側が歩み寄って、もちろん、ソウからも愛情をその都度示してもらうのが一番(*^-^*)♪

という、もどかしいような恋愛が楽しめそうで、個人的には垂涎でございました(
ノωノ)vv





以上が、『OZMAFIA!! -vivace-』のネタバレ+サクッと感想でございます。
ご一読くださいまして、どうもありがとうございました(*´Ω`*)

(2015.07.21 UP)