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NOISE | VOICE OF SNOW |
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Operetta(2011年08月26日発売【PC】) | |
※「NOISE -VOICE OF SNOW-」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社IGNOTE様に帰属します。 | |
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兄・セツ以外に身寄りのいない少女、マナは一年の多くが雪で覆われている国、ネフィルで兄と孤児院で暮らしていました。 潤沢な暮らしは出来ずに、いつもギリギリの生活を送ってきたマナもついに成人(17歳)を迎えます。 成人後は孤児院が斡旋してくれる身元引取り先へ赴かねばならず、先に旧王都の貴族に引き取られていた兄を思いながら院長の推薦に頷きました。 ところが事態は一変し、人身売買組織に囚われてしまったマナ。 絶望と悲嘆に暮れる中、彼女を救いだしたのはネフィルでその勢力を誇る闇組織「ディクス」のボス自身だったのです。 奴隷でもなく、その「稼業」に身を染めるでもなく、ディクスでの生活を保障されたマナは、次第に組織の幹部たちの思いやりにほだされていきます。 彼らを大切な『家族』だと思えば思うほど、日々の抗争で危険な綱渡りをしている彼らのために何も出来ない自分が無力に感じるばかり。 そして、ついにマナは決断するのです。 『家族』 が安心して戻れる 陽だまりとなるべく温かな存在を貫くのか、それとも。 戦闘員として、名実共に 『家族』 を守るために闘うのか。 いつしかその心に棲みついてしまった大切な「彼」を一番に考えて導き出した答えはーー。 「彼」と手を携えて迎える白日を。 それとも共に紛れる漆黒の闇夜を守ることができるのでしょうか? |
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※ 序章、1章〜10章までの章立てで進んでいきます。 | |
選択肢によって攻略キャラクターの親密度を増加させ、共通パートから個別パートに入り、各種恋愛ENDを目指します。 | |
親密度の他に【光闇値】があり、その比重により攻略キャラクターの個別パートも「光ルート / 闇ルート」に分岐します。 | |
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主人公の名前変更可能。 ※但し、デフォルトでも名前は呼ばれません。無音か「あなた」「君」等に置き換えられます。 |
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主人公ボイスはありません。 | |
イベントCG鑑賞 & シーン回想 & ENDリスト有です。 | |
より快適にプレイをするために公式サイトから修正パッチを当てる必要があります。 |
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選択肢によって好感度を上げつつ恋愛EDを目指すアドベンチャー式乙女。 |
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股掛けEDは存在しませんので、個別パートからは一途プレイのみとなります。 | |
ED数は各キャラそれぞれのルートに2種類が基本。 (HappyEND1種類、BadEND1種類ずつ) ※シーン&CGフルコンプのためにはBadENDもプレイする必要があります。 |
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…………。 評価を非常に悩んでしまった作品です。 それは、プレイヤーが【乙女】をどのような基準でプレイするかで、評価が分かれるタイトルだと思うから。 その基準を大きく二つに分けて、 *【乙女】における恋愛要素をシナリオを構成する一つのスパイスとして楽しむことが出来る方。 *真逆に、その恋愛要素こそを最大の目的として【乙女】を楽しむ方。 がいらっしゃると思うのですが、後者の観点で【乙女】にのめり込んでいる私個人の意見を忌憚なく言わせてもらうなら……。 ナニコレ……。 Operettaさんは、この作品をどうしたかったの(>_<)!! と叫びたい、です(T-T) ですから、恋愛要素を最大のポイントとして考えると評価を「★2.5」にしたかったんです、本当は。 でも、それを感じてしまったのは唯一つのEND内容だけだから。 そのENDのためだけに、攻略キャラクターと迎えた恋愛EDまでを否定するのは自分でもどうかな、と思ったのです。 彼らが見せてくれた恋愛シナリオも恋愛ENDも、それらは紛れもない素敵な【乙女】でしたから。 マフィアを題材として、それを支える主人公の性格が云わば「陰」と「陽」に分かれる設定も面白いと思いましたし、攻略キャラクター設定もかなり秀逸だと感じています。彼らが大好きですから!! 一度、分岐点まで進めてセーブポイントを作ってさえしまえば、そこから多岐にわたってキャラクターを攻略できる作りなので手間も掛かりませんし、システム周りも快適^^ キャラクター1人当たりのシナリオも「光」「闇」ルートに分かれますので、読み応えがあります。 主人公設定も、女性として男性をメンタル部分で支えたい方。いやいや、実際にその背中を守ってこその愛情でしょう。と思う方、どちらでも楽しめる側面があるのは嬉しい限り(*^-^*) 彼らの主人公に対する想いは実に一途なものですので、当タイトルに惹かれる要因があって、迎えるENDをENDとして割り切れる方には「是非(≧ω≦)vv」とオススメしたい作品となっております^^ あ!! 他にもう一つ。マフィアが題材ですので、BadENDは死に則した内容が多くなります。 また、『全年齢対象』作品ではありますが、随所に大人シーンが暗喩されていますので、そこも加味してお考えになられると良いかと思います(*´-`*) |
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ギルフォード(cv.箭内 仁) … 闇組織ディクスのボス。27歳。 白皙の美青年。誰もに畏怖される存在だが、マナには穏やかな眼差しを向ける。 ロウ(cv.代永 翼) … 闇組織ディクス幹部。18歳。 マナの「兄貴分」。可愛いもの、甘いものが大好きなため、マナには最初から過分に懐いている(笑) セラヴィス(cv.牧野 秀紀) … 闇組織ディクス監査役。28歳。 ギルフォードを第一に考え、無駄のある行為、言動を何より嫌う、合理性を重んじる魔法使い。 ウィズレイ(cv.新藤 涼平) … 闇組織ディクス副ボス。31歳。 豪快で人情味のある性格なため組織の連中に慕われている存在。だが唯一「裏切り」は許さない。 カミル(cv.成澤 卓) … お花屋さん。25歳。 マナが街で出会う花売りの青年。穏やかで優しい微笑を身に纏っている。 |
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(2011.09.09 UP) |
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