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帝国海軍恋慕情
◆ " ぐ、軍服(≧ω≦)! 声優陣が豪華(〃ノωノ)!! イラストが雰囲気出してて好ましい(≧△≦)b★ " ーーと、個人的に発売を楽しみにしていた本作品。 発売当初は違う作品をプレイしていたので、時間が噛み合わず積みゲーとなってしまったのですが……。 あれよあれよという間に、口コミで見かける酷評の嵐。 そして、追い打ちをかけるかのように、新品であるにも関わらずの価格の下落! いやぁ、うん。驚きました(;´Д`) " え? そんなに酷いの(>_<)!?" と、すっかり及び腰になってしまいましたから。 ですが、せっかく買ったからには積んでおくのは惜しいし、評価の中に「シナリオが短すぎる」とのお声も有りましたので、" 短いって言うなら、息抜きにでもプレイしてみっか♪ " と、いざ開始! ◆ 実際、プレイしてみての感想はーー " あ……、うん。これはダメな方にはダメかも。流せないとキツイかも〜〜^^; " というものでした。 ◆ 何がダメって、ヒロインの気質がどうにも上手く表現されていない気がしたんです。 諜報員ですからね。 いちいち他人のやることに気を遣い、思いやって行動していたのではストーリーが進まないから、という理由なのかな、とは推測するものの……。 以下、実際の展開です。 自分はまだ諜報の仕事が上手く出来ないから、自分に出来ることをしよう。 そうだ! 絵師として、軍楽隊の皆さんが練習している様子を素描させていただこう。 → ヒロイン・園緒ちゃん、グラウンドに出る。 → あ。素描する画材を持ってくれば良かった。取りに行かないと! → 兵舎に戻り、聞いてはいけない密談を聞いてしまい、結果、物音を立て「誰だ!」となる。 「え〜〜^^;」ですよね。 「キミ、素描するって言ってたよね? それなのに画材を忘れてくるって、あり得なくない??」と、これではシナリオに乗り切れず「はぁ(;゚д゚)!?」となるのも分かる気がします。 こういう、園緒ちゃんの行動が行き当たりばったりな感じになってしまうことが多いので、危機に陥るための予定調和なのだ、と思っておかないと辛いかもしれません。 ◆ これまた実際の展開なのですが、ヒロイン・園緒ちゃんが仲間の善意を汲み取れない場面です。
って、上記で「乗り込むな。無茶をするな。様子を見ましょう」という流れだったのに、 単身、乗り込んでる(;゚д゚)!? というね、無鉄砲振りを発揮してくれますので、本当 合わない方には合わないヒロインなのだろうな、と推察させていただきました。 ーーとまぁ、一事が万事。こんな調子で進んでいくヒロイン譚ですから、私もスルースキルを発動してプレイしていたとは言え、スムーズに進めていた、とは言いにくいです^^; ◆ 純粋に、ヒロインに目を向けるのではなく、攻略キャラクターを幸せにしたくてプレイする作品だと感じました。 ◆ 各章の仕上がりも短くなっておりますし、ザックリとしたプレイが可能。 自由時間に余裕のある方ならば、一日に一人クリアする、なんてことは無難に出来てしまうかと。 ◆ 今となっては新品でも安価な作品となっておりますので、イラストに惹かれた、とか。 お好きな声優様が出演しているからとか。 まったりとした趣味ライフのために、気楽〜に購入するのも有りだと思います^^ (『帝国海軍恋慕情』のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ディースリー・パブリッシャー様に帰属します。 また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)
◆ " さ、斉藤さんのお声でセンターキャラ(*´Д`)!!" と嬉しく突撃した峻晴くんですvv (他社Vita乙女『POSSESSION MAGENTA』「草太」くん役ですっかり惚れ込んでしまったのですよね〜^^) シナリオもセンターだけあって、安定していたと思います。 個人的に、ではございますが、峻晴くんが好青年すぎて、逆にシナリオのパンチが弱くなっちゃってるかも(>_<) とは感じましたけれど。 ヒーローはいつでも、弱きを助け、強きを挫くものですものね。 好青年上等でございます^^ ◆ そして、これまた個人的に……。 " あれ!? 後半パートで「茂さん」が出てない(;゚д゚)!?" と気付いた、初めてのキャラクターでもありましたから、それが相乗効果となってしまって、余計にシナリオを寂しく感じているのかもしれません。 ごめんね、峻晴くん(;´Д`) ◆ 峻晴くんのシナリオは、本作では避けて通れない学生運動が主軸となって進んでいきます。 学生運動のリーダー格が、随分と綺麗な少年だなぁ、と思っていましたら、実は峻晴くんの血縁ということが判って、成る程、と。 道理で他キャラルートでも、大きい扱いで登場している訳です^^ ◆ 学生グループに捕まってしまい、手酷い尋問を受けた後の峻晴くんのイベントCGが格好良い(〃ノωノ)! と思ってしまった私は人非人なのだと思います(笑) あそこで「一緒に帰ろう」って言ってくれる峻晴くんにも惚れ惚れと致しました//// ◆ [ 六章 ] では、" えぇ!? 今すぐ甘味を届けに行こうよ(;゚д゚)!?" と思ったものですが、それが「稜照くんの脱獄」に繋がっているのであれば納得です。 それは届けに行っちゃダメですよね。逃げられなくなっちゃいますから(笑) ◆ このルートでも学生たちの手中に落ちてしまう園緒ちゃんでしたが、[ 九章 ] で好感度の上がる選択肢を選んでいない場合(NORMALルート)、どうして峻晴くんが園緒ちゃんを見つけることが出来たのか……。 謎です(;゚д゚)! まぁ、愛の力、なのかもしれません(笑) ◆ それにしても、兄弟間のすれ違いの元凶となっている「母親」が酷い(;´Д`) 確かに、我が子以上に他人の子には決して愛情を注げないのは、私もそうなのですけれど……。 何も、あんな嘘八百orz それは家に帰りたくなかったよね、峻晴くん。 ◆ それでも、胸を梳く兄弟の和解は各ENDに持越し^^ どちらのENDでも、二人の仲は確固たるものに戻りますので、それは幸せでございました(*^-^*) ★ NORMAL【笑顔の別れ】 稜照くんの機転が上手く作用したのは、こちらのEND^^ 彼の量刑については触れていない、というのがNORMALの采配なのでしょうね。 そして、峻晴くんと園緒ちゃんの関係も実った状態での! というところが時代を反映しているENDでございました。 これはこれで、綺麗な場面で終わっておりますので、そのままを甘受すれば切なくも爽やかな感触の結末だと思います(*´-`*) ★ HAPPY【幸福な瞬間】 こちらのENDには、きちんと稜照くんの結果が描かれていたと思います。 安堵した覚えがございますので^^ いや〜(≧ω≦)! 「THE★乙女ゲ」的な幸せいっぱいのENDでございましたねvvvv こういう幸福譚は大好きです^^ 「……愛してるよ」 「用意はいい?」 「俺はしつこいからね。 キスも長いぞ」 「この唇は未来永劫、俺のものだ」 ふはぁ〜〜〜〜(*´Д`)vvvv って、大文字にする個所が間違っているでしょうか(笑) 私個人、【ムッツリ】さんが大好物なもので、上記の宣言をされた時には狂喜乱舞しちゃったんです(〃ノωノ)! あんなセリフを斉藤さんに言われてるとか、堪らない//// これだから乙女ゲは至福でございます^^!! より良くまとまっていて、よろしかったのではないでしょうか(*^-^*)vv 乙女ゲ的王道ハピエンを味わいたい方は、是非♪ 峻晴くんがお勧めでございます〜vvvv
◆ 初手攻略を誰にするか、うんうん悩んで、結局はチャラ男な茂さんにしてしまいました(;´Д`) [ チャラ男 ] キャラって、【絶対】と言っていいほど自ルートでは、誠実な部分を見せてくれますので " 勿体ないなぁ " と思ったんですけどね……。やむなく。 ◆ そうしましたらね、やっぱり、 誠実でありたいと足掻いている男性 だったんです(≧ω≦)! 伊予部隊長は茂さんの本質に気付いていたようですが、何と言っても茂さんは、ロシヤ人とのハーフ。 日露戦争に向けてひた走っている海軍においては、胡散臭い存在以外の何ものでもないようでした。 ◆ まず、真っ先にロシヤ軍とのWスパイ(内通者)を疑われていたのが茂さんでしたしね^^; この塩梅がまた……。 ひとつ言わせていただきたいのが、 茂さんが幸せになれるのは、茂さんルートのみです!! 皆さん、どんどん茂さんを幸せにしてあげて〜(⊃Д⊂)! ということ。 本当ーー。 私も最初は気付いていなかったのですが、プレイを重ねるたびに、「あれ?」と思うようになったのです。 ここはネタバレ要素だと思いますので、隠し文字にさせていただきますが、 「他キャラクター攻略時だと、後半の章になると茂さん……。登場しなくなるのですよね(T-T)!」 これがどういうことなのか……。 あぅあぁぁぁ。推して知るべし、でございました(p´□‘゜q)! でも、だからこそ。本作品の中で、茂さんルートは強く印象に残っております(*´Ω`*) ◆ 上記の私の感想を裏付けるかのような、[ 7章 ] での茂さんのセリフ。 「もしオレが敵だったら……軍楽隊、いや日本に、この上ない危険が起きてしまう」 「だから今、お嬢ちゃんに選んで欲しいんだ」 「オレが味方か……それとも、敵か」 「今ならまだ、どっちでも選べるんだ」 この切羽詰まった、切ない慟哭に胸打たれ、好きなシーンでございます(T-T)vv ★ NORMAL【この白い雪の国で】 これね……。「え? なんで??」と思いました^^; 「何で、「ロシヤ」に逃げるかなぁ」と。 どちらの国にも与せず、しかし、両国の情報だけは持っている、という状態であれば、それは「ああなって」しまうでしょう、と(>_<) 二人が置かれた悲劇的状況を描きたかったのだとは思いますものの、「何てあり得ない展開なんだろう」と個人的には寒々しく感じてしまいました。 これがハーフに生まれたばかりに、茂さんが辿ってしまう運命だとは思いたくありません(T-T) ★ HAPPY【桜の花 舞う夜に】 このENDは、晴れ晴れと胸が梳きました(*´Д`)! 本当にですね、茂さんが確固たる幸せを手に入れられるのはこのENDだけだと思います。 伊予部隊長、格好良いし〜〜(≧ω≦)vvvv 軍楽隊の輪の中に、最後まで茂さんがいる。 そして、わだかまりは何ひとつとして無い。 ということが、とってもとっても! 嬉しくて仕方ないのです(⊃Д⊂)vvvv 「ーー結婚してほしい」 「これから何度も来る春を、この美しい桜を、オレはあなたと一緒に見続けたい」 「オレは…… あなたと一生生きていきたいんだ」 「オレのすべてを分けてあげる」 「だから、あなたのすべてをオレに下さい」 うぅぅぅぅ〜〜(T-T) 茂さん! あなたが幸せになれて本当に良かった(⊃Д⊂)!! このハピエンが、とても好きです(*´Д`)vvvv
◆ 直哉隊長、格好良いです(≧ω≦)! 本作での最愛が……、直哉さんか、茂さんかで迷ってしまうくらい好き^^ ◆ 個人的に直哉さんルートでは、" 軍楽隊を率いる彼の手腕を眺めることが出来るんだろうな〜。 重畳、重畳♪ " と、期待をしていたのですが……。 そのような展開には一切ならず。 まさかの、 直哉さん「失踪」(;゚д゚)!? 展開でございました^^; で、代わりにくる隊長役が、己の立身出世のみを考える碌でもない輩ーー、という塩梅でございました。 直哉さんの身を案じながらも、園緒ちゃんが奮闘する、といった流れとなります。 ◆ あ、そうそう。直哉さんルートで顕著に感じました、本作における [ ヒロイン至上主義 ] 。 どのような感じか、実際に抜き出してみようと思います^^ 遊郭での接待任務。酔った外国人に絡まれ、背負い投げしてしまったことを直哉さんに報告中、という場面。 「異人さんを、せ……背負い投げしてしまったんです!!」 「何っ……!?」 「申し訳ありません……つい、体が動いてしまって…… わたしの責任です……」 「いや……お前に責任はない」 「え?」(← え?(笑)) 「異人が絡んできたのは、お前が可愛らしいからだ。 だから、お前の責任ではない。絡む方が悪いのだ」 「ーーゴホン。ご、誤解するな。深い意味はない」 (しかも!) 「次も同じようなことがあってはいかん。 遊郭の任務には俺も警護に付こう」 うわぁ、キタコレ(;゚д゚)!! じゃなかった(笑) 「何これ?」状態でございますよ。 軍楽隊って。諜報活動って。海軍って、こんな感じで戦争を乗り切れるのかしら〜。をほほほほ(*´艸`) まぁ、ここで。 " あ。この作品って、ヒロインが何をしてもOKなんだ。何でも美点になってしまうんじゃあ、プレイヤーの私が慌てても始まらないよね〜(*´Д`) " と悟った訳なのです。 もうですね、園緒ちゃんが何をしても許されるのであれば、気にせずバンバン行くのが吉です!(笑) ◆ でも、直哉さんそのもののルート展開は素敵だったと思います。 協力者の本庄さんが格好良かった! あんな感じの繋がりがあって、尚且つ、誤解がほどけていくのって……良いですねぇ(*´Д`)ウットリ ◆ 最初、[ 九章 ] の外国人が脳みそなさ過ぎて驚きました。 敢えて情景描写は割愛。プレイ済みの方は、お分かりになるかと^^; (花魁 = 花魁となって諜報活動をしている園緒ちゃん) 「(君が私の元から急にいなくなって寂しかった……。もうどこにも行かないでおくれ、私の花魁)」 「(寂しい思いをさせてしまいましたね……旦那さま、花魁をずっとそばに置いてくださいまし)」 「(おお……愛しの花魁!)」 という展開でしたので^^; 後から、「添田少佐」の奸計だったと知って安堵です。 いくら何でもプレイヤーを舐めすぎてる、と思いましたから^^; (あ、でも……。園緒ちゃんが花魁として外国人に身請けされていた間……、まさか「清い関係」だったことはないと思うのですが、そこは本作ですからね。 都合よく【何もなかった】んだろうな、と思い返しました(笑)) ◆ 最終章は、「添田少佐」への扱いが、そんなんでいいのか(>_<)!? とは思いました。 また同じことをされそうで嫌だなぁ(;´Д`) まぁ、直哉さんが無事、返り咲いたので上首尾なのでしょう^^ ◆ けれど! 安直だ! とは感じましても、やっぱり 本庄さんがトランペットを吹いて危機を知らせる場面。 直後、直哉さんが進軍ラッパで軍楽隊に陰謀を知らせる場面。 これには胸が震えました! 本庄さんも、直哉さんも素敵〜〜(≧ω≦)vvvv ★ NORMAL【もうひとつの未来】 もしかして、一番、軍楽隊らしいNORMAL ENDかもしれません。 この時代の中、どんどん職業婦人が増えていく感覚がスッキリしました^^ ★ HAPPY【幸福のさえずり】 " 嗚呼! だから「さえずり」(≧ω≦)!!" と感動してしまったEND。 現実的に考えたらきっと困難の多いENDだとは思うのですが、「視力は弱いままでも、失明はしない」という保証があり、二人の愛情が確固たるものでしたから、ただただ " 綺麗だな(*´Д`) " とうっとり……。 「園緒…… 俺のそばから離れないでくれ……」 「俺はお前を……愛している……」 と、一度は園緒ちゃんのために、その手を離そうとしてくれた直哉さんの真情が嬉しかったのです! 二人の傍を吹き抜けていく、心地良い風を感じられたENDでございました(*^-^*)
◆ 正毅さん(*´Д`)vv [ 見た目が優しいキャラは、自ルートになると手の平返したかのように冷たくなる ] ーーという、私にとっては有難くはない轍が踏まれることなく。 正毅さんは、見た目そのまま。 どこまでも紳士的で優しい男性 でした^^! ◆ しかも、正毅さんは爵位を持っている男性ですから、許嫁も勿論いたりして。 でもでも、その許嫁のお嬢さんがどうしようもなく【気位の高い跳ねっ返り】なものですから、正毅さんが園緒ちゃんに心を寄せてしまう描写を優越感を持って眺めることが出来ました(≧△≦)b★ (そういえば、他社PS2乙女『乙女的恋革命★ラブレボ!!』「蓮」さんの許嫁「百合子」さんも、そんな性格だったなぁ……。櫻井さんキャラはそういう運命にあるのかしら(笑)) ◆ 最初は、" え! 許嫁がいるの(;´Д`)!? " と戦々恐々としてしまったのですが、正毅さんは園緒ちゃんにこそ安らぎとときめきを見出しているし、許嫁のお嬢さんは、まさしく「嫌われるための」ような存在でしたし。 乙女的なコントラストに、胸を撫で下ろしました。 「他の女性の影」という言葉に反応してしまう方にも、安心の正毅さんでございます(*^-^*)vv ◆ ここでも敵の手中に落ちてしまう園緒ちゃん。つくづく捕まる娘です(笑) ◆ 無事、救出された後は、正毅さんからの優しい束縛(≧ω≦)vv 「いいですか? 私と約束してください」 「これからどこで行くにも私とともに行動し、いつ何時も、私の傍にいると」 「私も約束しますから。 これからどこへ行くにも、あなたとともに行動し、いつ何時でも、あなたの傍にいます」 …………。 重っ(≧△≦)b★ と感じたのは内緒です(笑) でもまぁ、深く一途、というのが正毅さんの魅力でございました(*^-^*) ◆ 最終章はスカッとします! 何がって、他キャラルートでも悪役登場の「添田少佐」が「投獄」されるんですから! あの展開では、正毅さんと許嫁の間柄も当然、白紙撤回でございますし。 心置きなく、園緒ちゃんとのENDを迎えることが出来ます^^ ★ NORMAL【新しい空の下】 これは定番の「あれ!? 今まで蓄積したはずの恋心はどこへ行った(;゚д゚)!?」的なEND(笑) 良き「同僚」のまま、という。 やっぱり、茂さんのENDだけが悲劇性強かったのですね(T-T) ★ HAPPY【チャペルでの誓い】 驚きました! てっきり喜色満面のENDかと思っていたのですが、まさかのどんでん返し。 悲恋では決してありませんが、「え〜(;´Д`)」と個人的にションボリ。 「身分の差を越えられなかった」とか現実的要素を入れなくて良かったのに、と今でも残念に感じています。 正毅さんルート、大好きだったんですけどね。 上記ENDで躓いてしまいましたので、最愛キャラになるまでには至りませんでした。 もしかして、同じように正毅さんを良いな^^ と思われている方は、少し心積もりをしてプレイした方が良いかもしれません(´人`)
◆ " ツ……ツンデレキャラのボイスが石田さんとか! これで、ときめかずにどうしろと(≧ω≦)!?" と、喜び勇んで突進した嵩元さんvv ◆ いやぁ、そうしましたらば……。 嵩元さんが どうのこうの、というより、 シナリオが粗かった(>_<)!! ◆ 軍楽隊でありながら、腕の立つ軍医である嵩元さんは、その腕を見込まれて外国人街での潜入捜査を告げられます。 単身では怪しまれる、ということで、異性の補助役がいた方が馴染むし、[ 新婚夫婦 ] として潜入してもらう、とのことだったのですがーー。 園緒ちゃんが突っ走って、敵の手中に落ちること半端なかったです(;゚д゚)! 「新婚夫婦」という乙女ゲ的には、とても美味しい設定なのに……。 同じルートの中で、これだけの数を捕獲されてたら、もう潜入の意味なくない? 敵にも面が割れちゃってるよね?? 絶対、隠れ家もバレてるって(>_<)! ーーと、頭の中に湧き出てくる数々の疑問。 ですが……。 本作では細かいことを気にしたら負けです! バレる時にはあっさりバレますが、バレない時には煉瓦造りの家のように微塵も揺るがないのですから、そういうものなのだと達観して嵩元さんの勇姿を眺めましょう(´人`)(笑) ◆ 町中で嵩元さんが いきなり「ドクター・タカ!」とか言って、チューバを吹き出した日にはさすがにどうしようかと思いましたが、それもAll OK. (笑) 全ては「ミロノフ」さんをおびき寄せるための作戦で、尚且つ、嵩元さんが行う行動に無駄はないのですから失敗するはずがないのでした(≧△≦)b★ ◆ 諜報員としての能力はいまいちですが、嵩元さんが不在の間。(2週間くらい?) 嵩元さんのまとめたノートだけを頼りに、外国人街の診療所を切り盛りし始めた園緒ちゃんの能力は凄いと思います(笑) 直哉さんルートでも、いつの間にか英語だけではなく、ロシヤ語・フランス語ともに話せる&理解できるようになっていましたし、実はものすごい才女なのですよね、園緒ちゃんたらvv (ですがその後、きちんとした医師が派遣されたのには安堵しました^^;) ◆ 最終章は「ミロノフ」との交情に胸が温かくなりましたが、" お願いだから「茂さん」も幸せにしてあげて(T-T)" と、どうしても……。 だって、確か嵩元さんルートでも、後半は姿が見えませんでしたから(⊃Д⊂) ◆ 全体を通して、気丈に&高慢に振る舞ってはいても、園緒ちゃんにメロメロな嵩元さんの姿を堪能することが出来て満足です(*^-^*) ★ NORMAL【新しい一歩】 最後の NORMAL 感想なので言わせていただきますが、NORMALタイトルって似たり寄ったりですよね^^; こちらのENDもご多分に漏れず、二人の関係性よりもお国のために在ることを決意した二人でした。 ★ HAPPY【心の扉を開いて】 これまで、結構な割合で園緒ちゃんに心の扉を開いてきた嵩元さんだとは思うのですが(笑)、もっともっとということですよねvv 海軍の都合で寄り添った二人の仲が、晴れて本物に……! という喜ばしい結末です^^ 「俺と結婚してくれ。 いや、結婚しろ」 「お前を……絶対に離さない」 と、嵩元さん節を甘〜く味わえるENDが素敵でした(*^-^*)! 私だったら、いくら愛情があるとは言え、冷たい口調で話されたら挫けちゃいそうですが、園緒ちゃんは何処までも嵩元さんに付いていける心根の真っ直ぐなお嬢さんですから、破れ鍋に綴じ蓋な二人を貫くのでしょう^^ いつまでも、どこまでも、舌鋒は鋭く。 でも、心は深く結ばれて甘々、という二人でいて欲しいです(*´Ω`*) ーー以上が、『帝国海軍恋慕情』のネタバレ + 短文サクッと感想でございました。 何度も言いますが、本作品は深追いしちゃ駄目です(笑) さらっと流して、男性キャラクターからの愛を甘受いたしましょう(*^-^*) さすれば、日の本の未来も明るく、その展望は増すばかり(≧ω≦)!(笑) せっかく購入したからにはプレイしてみようと思い、えぇ。 諦めた分は楽しめたな、と納得して終えることが出来ました(*´∀`)ノシ |
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(2016.04.19 UP) |
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