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オトメイト(2011年07月07日発売【PSP】) |
※「Musketeer」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様に帰属します。 |
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町での用事を片付け帰宅したダルタニアン(17歳)が目にした光景。
それは唯一の肉親の父親が異形の悪魔に襲われ、断末魔の叫びをあげているものでした。
嗚咽を上げながら縋りつくダルタニアンの腕の中で、父親は最後の言葉を残し息を引き取ります。
偶然居合わせた父と旧知の仲のトレヴィルの薦めもあり、ダルタニアンは父親の死の真相を突き止めるため、孤島に佇むシュバリエ学園への編入を決意。
学園内に潜む謎に近づくため。父親の無念を晴らすため。
日夜 剣の稽古に励み、銃士隊メンバーへ決闘を申し込むのでした。
学園生活において生徒ながら「銃士隊」の持つ権限は、真相究明に必要不可欠だったからです。
決闘を通して銃士隊メンバー個々の人となりを知り。
剣術指南としてもトレヴィルに見守られ。
監視とは言えロシュフォールの怜悧な視線に絡め取られ。
淡い月光の下、秘めやかな逢瀬を重ねる。
「独り」で突き進む覚悟で乗り込んだ復讐劇なのに、いつの間にかダルタニアンの胸中は温かな想いで溢れていました。
「彼」に伸ばしてしまいたい手を引き戻しつつ、核心に触れるための決意を新たにするダルタニン。
ですが、その報復はもはや彼女自身のものだけではなく、古より続く情念の渦に吸い寄せられていたのです。
「彼」とダルタニアンが手を取り、過去と対峙する瞬間ーー。
二人に残されるのはどのような結末なのでしょうか。 |
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【序章】【1章】〜【8章】【終章】の章立てで進んでいきます。
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【序章】【1章】〜【3章】→ 共通パート。
【4章】〜【5章】→ 銃士隊パート or 教師陣パート。
【6章】〜【終章】 → 個別パート。
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父親の仇を取るためにシュバリエ学園に編入し、三銃士を味方として事件の真相を模索しつつ、特定のキャラクターと恋愛ENDを迎えます。
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主人公の名前変更可能。
※但し、デフォルト名だと音声付きで名前を呼んでもらえます!
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主人公ボイスはありません。
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CG鑑賞 & シーン回想有です。(※CG鑑賞内にシーン回想機能が付属)
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選択肢を選び、攻略キャラクターの好感度を上げて恋愛ENDを目指します。
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股掛けEDは存在しないので、一途プレイが基本。
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Map探索モードも有りますが、キャラコンが表示されるのでお目当てのキャラクターのみを追いかけるだけでOK。
(※キャラクターのボイス&ラフ画入手。)
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恋愛EDは1種類。
好感度の数値によってBadENDにも分岐しますが、CG&シーン回収はありません。
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恋愛ENDクリア後、【スペシャル】OPEN。
(※「入手アイテム一覧」「プロフィール」「隠しキャラルート」出現等)
(※「プロフィール」内に担当声優さんの「スペシャルボイス」(収録感想)有)
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実は『デス・コネクション』で桐矢氏のイラストにすっかり魅了され、
(桐矢氏のグラフィックでなら、ネタゲーでもいいや〜^^)
と購入を決意した本タイトル。
……………………。
本ッッ当に申し訳ありませんでした〜〜(>_<)!!!!
いやいや。勿論、イラストの美麗さについても文句なしの挙句。
シナリオも甘くて、楽しくて、切なくてーー。
まぁ、あの。
私の年齢も年齢なもので、シナリオの根本的な部分に引っ掛かりを感じる部分も確かにあるのですが、「これはこういう設定の。こういう世界での恋愛ストーリーなんだ」と割り切って浸りきってしまえば、後はもう怖いものなしですよ!
えぇと。
更には「もっと掘り下げても……」と思うシナリオ部分もありますけれど、個別シナリオはどのキャラクターも恋愛色が万遍なく。
麗しいのです。高潔なのです。甘いのです////
シーンを盛り上げるBGMも素晴らしく、選択肢も難しくなく、MAP探索も適度に散らばっている。
『三銃士』が下敷きになっているだけあって、剣での誓約シーンがそれはそれは格好いい!
どのキャラクターのルートでも、剣で闘い、剣で守られる場面が生かされており、しかも、主人公も守られているだけではなく、彼の背中を守れる程にまで成長する、ということも嬉しくなってしまうのです(*^-^*)
恋愛ENDに関しては一概に「甘いです」とはお伝え出来ないのですが、優しい結末となっているという点は確かなところだと思います。 |