明治東亰恋伽





秀作だったなぁ、と思います^^

キャラ萌えは当然のごとく、それはもうほとばしる程致しました
////
……が、ですね……正直なところ、本筋に関しましては それほど傾倒した訳ではないのです(>_<)

満月が紅く輝く夜、時を駆け抜けてしまった少女。
寄る辺ない少女に差し出された温かな掌。
少女と後見人とも言うべき「彼」との間にはいつしか あえかな恋情が生まれーー
そして、それはひとつ夜を越える度に離れがたきを増すものとなる。
果たして少女は「彼」と別れ、現代へ戻る道を選ぶことが出来るのか?

…………。
えぇ、乙女が胸を締め付けられて止まないストーリーだと思います。
思うのですが……何故なのでしょうね。
きっと私が年齢を重ねすぎたせいかもしれません。

ぽんぽんぽん、と。
リズミカルにシナリオが展開されていきますので、「一体、いつの間に「彼」は芽衣ちゃんにここまで惹かれていたのか?」と思うこともしばし、でございました。
しかし逆の視点では素晴らしく、芽衣ちゃんが「彼」に惹き寄せられていってしまう様は丁寧に描写されていたと思います(
*´-`*)

それに深刻なだけではなく、合い間合い間に笑いを織り交ぜる妙もあり、「くすっ」とか「あはは!」とか笑いながらプレイさせていただきましたのも、ライター様の手腕によるものと感心させていただきました。
【肉】が確実に食べたくなる作品です(笑)

ーーと、私自身は申し訳なくもライトに楽しませていただいた作品となってしまったのですが、きっと私のようなプレイヤーはごく少数だと思います。
思いますので、本作品のコンセプトに惹かれ購入をお考えになられている方がいらっしゃいましたら、迷わず飛び込んでしまって良いタイトルだとお薦めさせてくださいませ(*^-^*)

ヒロイン像は責任感をもって事に当たれる少女でございましたし、ツッコミの才能も面白くございました
(*´艸`)プフ
システム周りも快適で、
チャプタージャンプ機能もございますため周回作業も難なくプレイできます。
加えまして、やはりは攻略キャラクターが皆、著名人だということが楽しく遊べる最たる要因だと感じております^^
だってもう!
文系少女が垂涎してしまう彼らと恋愛できるんだなんて(≧ω≦)!!
鴎外様と! 八雲様と!! 私的には鏡花様と……ッッ。
キャ〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv

あ……最後はなんだかテンションがいつも通りに^^;
せっかく本作品のカラーに因んでしっとり決めようと思っていたんだけどなぁ(笑)


えと……上記で書かせていただきましたように、私個人としましては【明治残留】にしても【現代帰還】に致しましても、深くドラマチックに感動してプレイした訳ではございません。
ですが、キャラクターたちと触れ合えました各シナリオは、やはり素敵だったなぁ。
彼らが大好きだなぁ(*´Д`)
vv
と感じずにはいられませんので、以下、キャラクター語りには愛情たっぷり込めまして打ち込ませていただきたいと思います(≧ω≦)!

では^^
いつもクォリティのレビューで宜しければ、このままお進みくださいませ〜^^
(「明治東亰恋伽」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ブロッコリー様、および株式会社ドワンゴ様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





森 鴎外(cv.浪川 大輔)陸軍軍医。東京美術学校美術解剖学講師。小説家。翻訳家。

素晴らしい程の王道ラブロマンス
でございました(*´Д`)!

最初からですね、胡散くさいんですよ、鴎外さんは。
とは申しましても八雲さんとは違ったベクトルの胡散くささなのですけれど(笑)、洗練された物腰に相手を煙に巻く上品な笑み。
文明開化にいち早く乗ってはいるけれど、一歩先を行きすぎて常人には理解し難い。
優しいのかと思えば、我を通す傲慢さも持ち合わせている。
いやぁ、完璧です!
完璧なセンターキャラではないでしょうか(≧ω≦)
vv
つらつらと……。
本作品もアニメ化されるようなので、その場合の芽衣ちゃんのお相手には鴎外さんが選ばれるのかなぁ、と思ってしまいますしね


「ヒロインへ向ける好意がいつ愛情に変わったのか」を判別しにくい、と
(私が)感じている本作品の中では鴎外さんは比較的判じやすい立場にいたことも好きでございました。
それは公式サイト様にて、キャラクター紹介ページや応援バナーに貼り付けられている鴎外さんのキャッチコピー内「婚約者」という言葉に集結されておりましたから。

ですが、個別パートに入る以前の春草さんとのペアパートでの、ライトな好意が垣間見える間も鴎外さんてば、とっても面白かったです(≧ω≦)
vv
芽衣ちゃんが「安価だから」という理由で食べたがった牛肉に関しましては、誤解だということを申し開きする機会がなくて「あぁぁぁ、申し訳ない(;´Д`)」とは思いましたが、やっぱりね。
鴎外さんと言えば!

【饅頭茶漬け】と【行水】(≧ω≦)vvvv

この時代。
江戸時代よりは文明も開化されていたでしょうけれど、それでも洋菓子はなかなかに高価なもの。
庶民でも手軽に糖分を摂れるものと言ったら「餡」だったのでしょう。
でも、それにしたって!!(笑)

確かにさ、餡だって甘くて美味しいし、それを主食と一緒に摂取できるのは名案かもしれないけれど。
「餡と餅」ではなく、何故に「餡と米」……(笑)
その組み合わせを「美味しい、美味しい」ともりもり食べる鴎外さんは可愛いと思うけれど、もし、回転寿司に
「握り餡」とか「軍艦餡」なんて皿が回ってきても絶対、取らないと思う(≧△≦)b

後はね、「行水」もね^^;
思春期真っ只中の少女に裸体を見せるとはどういう了見ですか!
芽衣ちゃんなら真っ赤になって恥ずかしそうに視線を逸らすだけで済んじゃうかもしれないけれど……。
イイ歳した私には、

ムラムラしちゃって大変なことに発展!

なんてことになってしまうんだから、鴎外さんにはそこのところ、きっちりと責任を取っていただかなければ(
ノωノ)!!

ーーなんていう寄り道感想をひっさげて(笑)、ついつい和んでしまう鴎外さんの序盤ストーリーでございました
vv

が、そこはやはりセンターキャラですよね。
[ 第四章 ] に入りましてからは急速に乙女的浪漫に溢れた展開へなっていくのです。
まだまだ【結婚】というしがらみを受けたくない鴎外さんは、身を固めることを薦める親族を納得させるため、芽衣ちゃんを婚約者の代理としました。
そこで、「居候させてもらっているのだから」と懸命に練習に励む彼女と。
にっこり紳士然と微笑みながら、教え方はスパルタという鴎外さん(笑)が連日連夜を共に過ごすこととなるのですが……。

「親族を納得させるため」と言っていたはずの鴎外さんは、もう一歩先までを見据えていて。
芽衣ちゃんが気後れすることなく、この時代でも生きていけるように箔を付ける】。
そのためにも指導をしてくれていた、ということに「お……鴎外さん、素敵すぎる(*´Д`)!」と感動してしまいました(⊃Д⊂)
vvvv

もちろん。
芽衣ちゃんの存在を自身のために有意義に使おう、と考えていたことも本当ですので、

「僕はただ結婚を先送りするために彼女を利用しただけだ」
「そう……。利用するだけのつもりだったのになあ……」


という吐露した心情を見、さらには、日々のレッスンに疲れて眠ってしまった芽衣ちゃんの寝顔を眺めながらの、

「やれやれ。しかし、やっかいな子だ」
「無防備に寝顔などさらして、警戒心が薄いにもほどがある。これでは襲われても文句は言えないだろう」
「ほら、早く起きなさい。でないと……」
「……っ……」

「こんなふうに、簡単に唇を奪われてしまうのだよ」

という心の移り変わりに身悶えするばかりで、「キャ〜〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))」と
////

まぁね、こんな男性からの突然の不埒が許されるのも、「いつか結びつくための二人」というシナリオ上ならではなのだとは思います。
思いますしッ、でも、そんな面倒臭いことを考えなくても、このシーンの鴎外さんにはすっかりいろんなものを掻っ攫われてしまいましたよ〜〜(*´Д`)
vvvv

そして、ここからはお互いに秘する想いを胸に抱えているのみで、双方が双方とも相手の気持ちを判じられる状況ではない、ということがますますロミジュリ風な雰囲気を高めているのです
////

芽衣ちゃんが参加するコンテストのために、山吹色のドレスを用意してくれた鴎外さん。
自身の感情は伝えないまま、何度も何度も芽衣ちゃんの唇を奪います。

(どうして鴎外さんが、私に……?)
これも偽婚約者の役割なのだとしたら、

鴎外さんはあまりに残酷な人だ。


このモノローグが秀逸だと思いました!
男性からの不透明な行為を受け止めながら傷心している女性側の、その綺麗な上澄みだけを掬ってときめきを与えてくれるんですから
////
(これをね、他社PSP乙女『GARNET CRADLE』でも味わったのですよね。
あぁぁ、理人先輩……お慕い申し上げております(
*´Д`) )

と、少し脱線してしまいましたが^^;
こうしてお互いに見つめ合っているのに、なかなか距離を縮めない二人の関係がもどかしく!
でも、その歯がゆさが堪らなくツボで(≧ω≦)
vv
分岐するエンディングまで目が離せませんでした。
【現代帰還END】ももちろん、鴎外さんからの愛情を感じさせてくれますので、それはそれで楽しんだのですけれど。
「文明の利器」という利便性を考えるなら、どのキャラクターでも断然 [ 帰還END ] が良いに決まっている
(← 独断^^;)のですけれど、でも!!

【明治東亰恋伽】

と冠している作品ですからねっ、やはり【明治残留END】が心情的には大好きでございます(*´-`*)
鴎外さんも、それは例外ではなくーー。
以下、エンディングからの抜粋ですため、情景描写はせずにセリフのみを引用させていただきますね。

「……かわいそうに。おまえにもう、逃げ場はないよ」

「おまえは僕を愛するしかない。わかっているね?」

ぴ。
ピギャ〜〜〜〜〜!!!!
「分かってる〜〜〜〜(≧ω≦)
vvvv」と力いっぱい頷き返したエンディングでございました////


鴎外さんは優しくて紳士で、でも味覚も変だし裸族気味のきらいもあるし(笑)
でもでも!
そんなチャーミングで、表情はにっこり笑って。
芽衣ちゃんを掴むその手はいつまでも力強く離さないのであろう部分にめちゃくちゃ惚れ込んでおりまする〜〜(
ノωノ)vvvv





菱田 春草(cv.KENN)東京美術学校生。日本画家見習い。

しゅ……。
春草さんッッ(≧ω≦)
vvvv

もうね、春草さんは本当に分かりやすいクーデレ様でございました。
明瞭なツンデレ様の鏡花ちゃんと良い勝負かもしれません(笑)

出会い頭の春草さんてば、めちゃくちゃクールなんですもの(>_<)!
んんん。「クール」と言えば聞こえはいいけれど、私が受けた感覚ですと「邪魔者」とか「煩わしい」とか。
とにかく排他されている感じでございましたから^^;

それがどうでしょう。
ある日、芽衣ちゃんは春草さんの
【画家モード】を見てしまうのです!(笑)
いや〜、あれはすごかった。
そして、あれは狡い!

「この情熱と同等の瞳でいつか芽衣ちゃんが見られるかもしれないんだよね(≧ω≦)!?」
って、期待しちゃうじゃないですかッッ
////
あ、でも春草さんの【画家モード】発動の順番が、めちゃくちゃ面白かったですよねぇ。

ここは情景描写はせずにモノローグのみの引用にさせていただきます。
(説明すると長くなるし、やっぱり本編プレイでの可笑しさが損なわれてしまいますので^^)

まさか、黒猫 → 伊勢海老 → さざえ → 私の順番でやって来るとは思わなかった。


〜〜〜〜〜。

抱腹絶倒(≧ω≦)!!

本当ね! 本当だよ、春草さん^^
この順番で、本当に春草さんの類まれなる才能の一端を見た気がしました(笑)
せめて黒猫、伊勢海老じゃなくて、さざえの次って言うのがね、本当……。
輝いてるわ、春草さんッッ(≧△≦)b
(笑)

ーーで。
上記のような流れを経て、いつしか芽衣ちゃんは春草さんにとって大切な女性
(ひと)となっていくのでした……。

って、全然解かりませんよね(笑)
えぇとですね、春草さんは芽衣ちゃんに【魂依り】の才能があるかもしれないことを受け、少し……何と言いますか、距離を縮めてくれます。
黒猫に関することなので、心がほぐされたのではないでしょうね(*´-`*)

さらに、芽衣ちゃんを不審人物としてではなく、鴎外邸での同居人として内包してくれつつある日々の中。
春草さんは、鴎外さんの従姉妹が着ていたドレスに身を包んだ芽衣ちゃんを見るのです。
そこでガツンと。
それはもう全身が瘧
(おこり)のように震える衝撃を受けたのですよね。
明言はされていないので推測するしかないのですが、ここで一気に警戒心を解いたのではないかな、と思います。
ん……、それは違うかもしれません。
警戒心を解かざるを得なかったのかもしれません。
だって、春草さんはきっと芽衣ちゃんに心を奪われてしまったのでしょうから
////
(個人的にはここら辺が不透明でしたので、春草さんシナリオのバックボーンが弱いように感じてしまったのですが……。
それではあまりに勿体ないので、ここでお得意の「恋に落ちるために出会った二人なんだから
vv」という乙女形式フィルターをかけて眺めることに致しました(笑))

そのように納得ずくで春草さんのシナリオを追いかけていきますと、もう掌で転がされる、転がされる!
オトメゴコロが疼いてしまうシチュで溢れ返っておりましたよ〜〜(T-T)
vvvv
では連投して参りますよっ、心してくださいませね(≧ω≦)!

明治召喚:14日目。
連日連夜に渡る鴎外さんからのプライヴェートレッスン中(笑)に疲れて眠ってしまった芽衣ちゃん。
その寝姿を見た春草さんがーー

「…………」
「……。……ふっ」
「ほら、起きなよ。今俺がしたこと、飛び起きて怒ればいい」
「鈍感すぎる君が悪いんだ。寝ている間に、こんなことされても起きないなんてさ……」
「恨むなら、

俺を冷静にさせてくれない君自身を恨むんだね……」

って、キャ〜〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv
しゅっ。
春草さんッッ、お願いですから、いっそこのままここで息の根を止めて貰っても良いでしょうか(*´Д`)!
あぁもぉ、胸がつきつきと疼くような陶酔感
////
堪らない「クーデレ」さんの魅力爆発シーンでございました!

続いて、明治召喚:29日目。
もうすっかり終盤でございますね。
この頃には当然、二人はお互いを深く意識するようになっております。
芽衣ちゃんが形だけとは言え、鴎外さんの婚約者たるため、レッスンを受けることに悋気を覚えてしまうほど……。
でも、それを言の葉に乗せて素直な感情を伝えてはくれない春草さんだから、明治に居られる日付が少なくなるごとに芽衣ちゃんの切なさは増し、そして、彼が患っているのであろう病を思い。
一層に離れがたくなっていくのでした。

そうして、他のどんな伝達手段よりも雄弁な筆を使って、春草さんは想いを懸けてくれるのです。
彼が描いた芽衣ちゃんの肖像画に目の色を入れるシーンでございました。

「……ほら、動かない。君、どうしていつも落ち着きがないのかな」
「余計なこと考えないで、俺だけ見てなよ。

こんな簡単なこと、できないとは言わせない」

なんですもの〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
「ひ……。ひぃぃぃぃぃ(*´Д`)!!」と、のけぞった方も多かったのではないでしょうか。
本当に、本当に。
春草さんの力強い視線から逃れる術もなく、ただこれから先をずっと絡め取られてしまうような。
そんな息を詰めてしまう場面でございましたね……
(感嘆)

この日付を越えてしまうと、後はもう分岐するエンディングのために選択肢を選ぶばかりでございました。
ここでもやはり、私の心に残った方ーーつまりは【明治残留END】のみを言及させてくださいませ。
すごくね、幸せだったのです。
以下、セリフのみの抜粋をして参りますね。

「……前々から思ってたけど、君ってさ」
「食べ物をごちそうしてくれる人に弱いよね。とくに牛肉」
「どうせ君は、俺より牛肉のほうが好きなんだろ」


ーーに、「ぶはっ(≧ω≦)!」と吹き出し(笑)
けれど、次からの止めどなく施される口付けの嵐に……

「君はもう、なにも思い出さなくていい。過去のことも家族のことも……」

「足りない物は、すべて俺があげる。

……だからずっと、ここにいてよ」


という誓いを落とされ、「あぁぁぁ
////」と跡形もなく溶けきってしまった私がそこにいました。

だってさぁ(≧ω≦)!
と息巻いてしまいますけれども、凄い破壊力ですよね、この科白!?

あの、胡乱げな視線をぶつけていた春草さんに。
頑なに病のことを隠していた春草さんに。

すべてを捧げてもらえるんだなんて(T-T)!!!!

これ以上の愛情表現があるのかしら?
ううん、春草さんの中で至高の告白なんだよね。
「これ以上」なんて望めないよ(⊃Д⊂)!!

と、感動しきってしまったのです……あぁぁ、本当に良かった(T-T)
vvvv
もちろん、この後に続きますエピローグも大好きでございます。
が、それは是非、本編プレイで味わっていただきたいなぁ、と思いますので特筆は致しません(*´Ω`*)

…………。
本作品において私には他に最愛の殿方がおりますため、春草さんに深く傾倒することはございませんでしたが、それでもやはり。
終始、胸がときめくようなシナリオ構成だったよねぇ、と感嘆しております春草さんルートでございました
(*´-`*)
vvvv





川上 音二郎(cv.鳥海 浩輔)川上一座座長。

【キャラクターが粒ぞろいで攻略順に迷ったら鳥海さんから突撃しよう(≧ω≦)vv】


という私の信条?から真っ先に攻略させていただきました。
いやもぉ。
やっぱりキャラクターにお声を乗せてくださる=命を吹き込んでくださるのが非常にお上手で、演じておられる安心感と聴かせてくださるドキドキ感に身悶えしながら楽しませていただきましたもの(
ノωノ)!!

そして思いました。
音二郎さんーー、

一緒に木村屋のアンパンを食べましょう!!

って(笑)

だって、すっごく美味しそうに頬張っていらっしゃるんですもの(≧ω≦)!
元から餡ものに目がない私にとって音二郎さんルートはそれだけでヨダレがじゅるじゅる……(笑)
美味しいものは一人で食べても美味しいのですが、隣りに!

二枚目さんで、優しくて気配り上手で、大人なのに茶目っ気があって、その上美声(*´Д`)!!

な殿方が居たら、それはもう何十倍にも膨れ上がって美味しくいただけるというものです
////
えぇ、えぇ。
音二郎さんルートは上記のアンパンのように甘くてしっとりとしてしまうストーリーでございました。
(この比喩表現は果たして合っているのでしょうか(笑))

まず出会いからして格好良かったと思うのです(*´Д`)
あんなにね、豪放磊落に見える男性
(ひと)なのに、

困っている人には手を差し伸べずにはいられない

って////
一人途方に暮れている芽衣ちゃんを気負わず拾ってくれた姐さんが素敵でございました(≧ω≦)!

おまけにね、それからの設定そのものも美味しくてどうしよう!?ってなものですよね
vv
鏡花ちゃんが「厭らしい! 不潔!」と言ってしまうような、一つ屋根の下どころか

同室に同衾

ですものッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv
(えぇ。わざとイヤラシイ表現にしておりますよ(笑))


もぅ、こんなにオトメゴコロが刺激されちゃってどうしようもないシチュなのに!
あっけなく数日後に明かされてしまう、姐さんのしどけない寝顔……。
と言えば、麗しい表現ですが実際には「ぼさ〜。もさぁ」としているジョリジョリ姐さんが最高だったのです(≧ω≦)b

いやぁ、お腹の皮が捩れるかと思いました(笑)
あ、でもですね。
こうして子持ち主婦になって長くなりますと、並大抵の男性の寝起き姿にはビクともしなくなります。
音二郎さんなら、どんなに起き抜けでも愛せる自信があるわ!!(笑)

ーーと、音二郎さんルートはですね、彼の「姐さん」としての立ち位置がありますから、そのバランスが絶妙だったと思います^^
姐御肌で純粋に「格好良い!」と思えたり、そうかと思えば男性の表情になってお座敷に来ている鏡花ちゃんへの嫉妬心を仄かに見せてくれたりする。
さすが、早着替えをこなせる音二郎さん そのもののような緩急勾配にウットリでございました(*´Д`)

大好きな声優さまが演じているキャラクター、という贔屓目もあるのかもしれませんし、それを否定する気もございませんが、芽衣ちゃんという明治時代においては異質な存在を、

カラカラと笑って受け入れてくれる開けっぴろげで人好きのする性格。
職業
(副業)柄、女性の扱いにも長けたスマートさ。
けれど、好きなお芝居のためには鏡花ちゃんに対して狡くなったり、ほぼ強硬手段に出たり(笑)

ころころころころ。
表情を変えて、手段を替えて。
多くの面を見せてくれる大人な男性としての音二郎さんが大好きでございます(*´Д`)
vv

結末としましては、個人的には自身の夢のために旅立つけれど、片時も離れていたくないから。
むしろ、離れられないから芽衣ちゃんも一緒に連れて行くという、自然の流れで寄り添う形を選んでくれた【明治残留END】がお気に入り(*^-^*)

このような男性像が描かれているシナリオを最初にプレイして良かった。
キャラクター萌え、半端ないよ〜〜(≧ω≦)
vvvv

と、しみじみ味あわせていただいた素敵ルートでございました(
ノωノ)ポッ





泉 鏡花(cv.岡本 信彦)幻想小説家。脚本家。

鏡花ちゃんは第一印象から決めていました!!

私の嫁になってくださいぃぃ(≧ω≦)!!!!

……って、違いますよねぇ(笑)
でも、同じように感じた女性プレイヤーの方も多いのではないでしょうか?
もぉ、鏡花ちゃんが可愛くて、可愛くて
vvvv
真っ先に攻略した音二郎さんとのペアパートだけでも、その感情表現が大変微笑ましかったのに、これで個別パートに入ったのなら「私どうなっちゃうの!?」くらいに期待しておりました(笑)

まぁでも、そうしましたら、期待通りと言いますか、期待以上と言いますか。
とにかく鏡花ちゃんカラーで溢れ返っているシナリオでございましたね!
個別パートに入りましてからの、芽衣ちゃんと【兎屋】へ行った時なんか!!
や……やめて!

兎柄のふんどし」だなんて、私をどうしたいの(*´Д`)!!??

と、思いましたから〜〜!!(笑)
あそこで最後に芽衣ちゃんに「
兎の簪」を買ってくれていた、ということもポイント高かったです。
可愛いのに、素直じゃないなんて…………。
最高ですっ(≧△≦)b


そして、明治召喚:12日目。
二人でそれぞれの境遇を明かし合ってから、鏡花ちゃんが距離を更に縮めていてくれる……んだよね? と推察できるところも嬉しかったです。
やはり過程があった方が、シナリオに深みが増しますものね(*^-^*)

その心情を汲みながらの [ 16日目 ] のイベントがまた美味しくて〜
vv

芽衣ちゃんと音二郎さんと三人で牛鍋を食べるため「いろは」へ行ったときの場面です。
これは書き出しますセリフだけである程度どんな流れか判るかと思いますので、情景描写は省かせていただきますね^^
(ネタバレレビューと申しましても、出来ればあまりネタバレしたくないので(*´Ω`*) )

「だから、さっき川上に、……あーんって、されたよね」
「あのさ、簡単に無防備な顔さらすのってどうなのっ?」
「……そういう間抜け顔は、

僕だけがこっそり見て楽しむものって決まってるんだよっ」


って、言ってくれるんですよ〜〜〜〜8(≧△≦)8))))
もぉもぉ、素直じゃないのに、悋気だけは直接伝えてくれるんだから
////
そんな鏡花ちゃんに鼻血を流しまくって、牛鍋どころか地獄の釜茹でみたいなドロドロ鍋になっちゃうんじゃないかしら? というくらい、身悶えさせていただきましたっ。
いやホント(笑)
ご馳走さまでございました〜〜(*´Д`)
vv

他にもね、
「あんた肉をくれる人に悪い人はいないって思ってるだろ?」とかね(笑)
鏡花ちゃんにも他キャラにも、散々な言われようの牛肉仕様な芽衣ちゃんが可愛かったです^^

後は、「鏡花さんが上野で女性と逢引き!?」と心中穏やかじゃなく、ついつい上野の方へ足を向けてしまう芽衣ちゃんも可愛らしい、そして、いじましいな、と感じておりました(*^-^*)
やはり、男性側の心根が向いていると判じられるとき、ヒロインの方からも恋心のアクションを起こしてもらえると、報われる感が半端なくて幸福な気持ちになれますものね〜
vv

そして、明治召喚:24日目。
風邪で寝込んでしまった芽衣ちゃんを見舞ってくれる鏡花ちゃんのセリフも好きでございます。

「ほんっとさんざんだったよ。それもこれも、

あんたが僕のそばにいないのが悪いんだ」

「あんたがいつもみたいに元気でいさえすれば宴の席だってそこそこ楽しめるし、犬に追いかけられることもなかったし……」
「こんなふうに、僕が動揺することもなかったんだからなっ」


…………。
鏡花ちゃんたら重度の潔癖症なのに。
熱燗をさらにぐつぐつ煮だたせて、熱湯燗にするくらいの潔癖症なのに。

芽衣ちゃんは傍にいても良いんだぁ(*´Д`)

と、沁み入ってしまった場面だったのです。
そして、翌々日の明治召喚:26日目。
鏡花が自分のお見舞いに来てくれたことを知る芽衣ちゃんは、そのお礼をしに鏡花ちゃんを訪ね……。
結果、「
白雪」を鏡花ちゃんの戯曲の中に還すための探索と、それは相成りました。
そこで二人は魂依りとしての能力を出し合うのですが、全てが終わった後、鏡花ちゃんが真っ直ぐな告白をしてくれるのです。

今までで一番近くの距離で、見つめ合う。
「僕はあんたの気持ちなんて、最初から少しも考えちゃいないんだ」

「僕が勝手に、あんたを好きなだけなんだよ……っ」

〜〜〜〜〜(T-T)!
ここは……本当に鏡花ちゃんらしくってッ(⊃Д⊂)

懸想していたのは自分から。
想い続けたのも自身が望んだから。
だから。
あんたは何も悪くない。
未来に戻るのなら、あんた自身に枷は何もないんだ。

と訴えかけながらの告白と感じたんです。
素直な愛情表現を良しと出来ない、実に彼らしい伝え方だと思いました。
うぅぅ、鏡花ちゃん(T-T)!!

更に物語は進み、明治召喚:30日目。
つまりは、エンディング分岐となる夜がやって参ります。
ここで藤田警部の目を逃れるため、出会い茶屋へ入った二人はーー。

「僕はさ、あんたのことなんかすぐに忘れて……、今までどおり戯曲や小説を書いてフツーに暮らすからさ」
「でも……」
「……でもあんたは、僕のこと忘れるな」
「僕があんたのことを忘れても、あんたは僕のこと絶対に忘れるなよ」
「勝手に1人で帰って、勝手に僕のことを思って泣けばいいよ。そうじゃなきゃ……

不公平だからね、こんな気持ち」


これは……。
これこそ逆、なのですよね。
確かに切々と芽衣ちゃんに訴えかけている上記の内容も本当のことなのでしょう。
けれど鏡花ちゃんが語った、これから先過ごす日々の想い。
これがまさしく彼が「不公平」と感じる程に、芽衣ちゃんに募らせている思慕なのでしょうから。

「あんたのことが忘れられない。戯曲や小説を書いていても、常に頭の片隅にはあんたがいるんだ」
「僕はあんたのことが忘れられない」
「あんたが僕のことを忘れてしまっても、僕は絶対に忘れることはないんだ」
「勝手に1人で帰ってしまったあんたのことを思って、僕は……」

えぇ、本当に不公平なほどの感情でございますよね(T-T)
芽衣ちゃんが、ここまでの想いをぶつけてくれる鏡花ちゃんとどのような結末を迎えるのかは……。
語らずに終えようと思います。
だって、こんなに深い哀切の後に見た内容は【帰還】【残留】ともに、甘くて意地悪で
////
いつものペースを取り戻した鏡花ちゃん節だったのですもの!
これは実際に目にしていただかないと本当に勿体ないと思います。

そんな鏡花ちゃんが大好きだよぉぉぉっっ(*´Д`)vvvv

ーーと、叫んでの鏡花ちゃん語りは閉幕でございます。
お目汚しでございました(笑)





藤田 五郎(cv.福山 潤)警視庁妖邏課警部補。元・新選組隊士のあの方?

藤田さんたらさぁ、最初めちゃくちゃ怖くて実は一番「対象外」のキャラでした。
それなのに、それなのに!
今ではとっぷりたっぷり
最愛キャラでございますよ〜〜〜(ノωノ)vvvv

判りにくいところに惹かれてしまったのでしょうか。
口では易しいことを言ってくれない、様々なことを律する姿に惚れ込んでしまったのでしょうか。
うん……そうですね。
やはり「無言実行」な部分が大好きなのだと思います。

何も言わなくても、年端のいかない芽衣ちゃんのことを心配してくれるのに、言葉を選ばない人……と言いますか、端的にしか言葉を遣わない人ですから、最初はもう誤解の嵐な訳なのですよね。
本作冒頭のシーンで芽衣ちゃんを拘置所に入れようとしたのだって、実は、

まだ未成年の少女がどうやらすぐには家に帰れない、この場所までやって来てしまったようだ。
ならば一晩を安全なところで過ごさせた後、しかるべき手段を取って実家へ帰すべきだろう


と思ってのことだったのですから。
(上記文章は私の印象で打ち込みました=本文からの抜粋ではございません)
藤田さん自身の住まいでは、独り身の一軒家でどうしても風紀的に連れ帰るわけにはいかなかった、ということが最大の原因のようです。

でもね、そんなの判らない&伝わらないじゃないですか(笑)
藤田さんがどんな風に心を砕いて、そこまでの行動に移したのか、あんなに端的で感情を含めない言質では判るわけがないんです。
そこの部分を藤田さんとペアになります八雲さんの元で宿を提供してもらって、人心地ついてから、ようやく少しずつ知っていくことが出来ると言うね……。
もぉ、じれったいんだから!!
でも、そこが好き(≧ω≦)
vvvv

そして、芽衣ちゃんがどんなにすげない態度を取られてもめげずに藤田さんの元へ通い、言葉ではなくさり気ない所作から受け取れる、

彼が実はひどく心配性であることとか。
「どうしてこの少女は、びくびくと怯えている風なのに自分の元へ通うのか。
何故。ーー時折、ひどく嬉しそうに笑うのか」
と、いぶかしくも眩しく感じているのであろう胸の内とか。
どんどん芽衣ちゃんという存在が魂依りとしての監視という職だけにはとどまらない。
個人的な感情を滲ませてしまうようになる様だとか(*´Д`)!!

これらの心情を少しずつ知ってしまったら……。
それは芽衣ちゃんだって、ますます惹き寄せられてしまいますよねぇ
////
私だって思いましたものっ。

そんな風に揺れ惑いながらも、いつしか芽衣ちゃんが自身の元へ通うのを心待ちにしてしまうようなーー。
あぁぁ、寡黙で自分の感情も上手く伝えられない五郎さんに見つめられて、抱きしめられて。
深くて深くて、ぐつぐつ煮だってしまうような、そんな
黒豆になりたいッッ(ノωノ)vvvv

ってね(≧ω≦)!

ハッ(;゚д゚)
すみません、最後の方が意味の分からない文章になってしまいました^^;
いやでもですね、藤田さんのあの黒豆煮豆のシーン。
「ほ……ほわぁぁぁ(*´Д`)
vvvv」って身悶えしてしまったのは私だけでしょうか!?
あそこのシーンで、がくん、と堕ちてしまったのですよねぇ。

精悍で凛々しくて美丈夫で!
(← ここって結構重要です。二次元では(≧△≦)b
それなのに、繊細な手さばきまで心得ているなんて……。

嗚呼もぉ、私の中の理想ど真ん中じゃないですか(≧ω≦)!!
やっぱり私も煮て、煮尽くしてトロトロにしてぇぇぇ
////

と、叫ばせていただきましたから〜〜(
ノωノ)

で!
この先の場面も面白かったですよねぇ^^
庭先で剣の稽古をしていた藤田さんに、「少しやってみたいな」というようなことを芽衣ちゃんが告げます。
そこで軽く指南されることになったのですが……。

けれどなにしろ、木刀すら初めて握った私にはハードルが高すぎた。

「……情けない。そんなことで立派な剣士にはなれんぞ」

いつの間にか、私は藤田さんの中で剣士見習いへと変貌を遂げていたようだ。

「立て。まだできるだろう。ここからが本番だ」

(まるきり鬼コーチの台詞なんですけど)
藤田さんはいったいどこへ向かい、私をどうしようとしているのか。

という流れが可笑しくって〜〜〜(笑)
「ああ、うん。いるいる、こういうキャラ! 軽く流すはずが、いつの間にか当の本人より熱中しちゃってるんだよね〜」って、熱血指導の藤田さんが笑えるやら、そんなところがやっぱり可愛いやらで(*´艸`)
vv
私には素敵な一幕でございました^^

更に、明治召喚:10日目。
「良いなぁ……(*´Д`)」と感じたモノローグがございます。
こちらは打って変わってシリアスな芽衣ちゃんの心情なのですけれど、彼女が現代での記憶を思い出しかけて重心がぐらつき、転びそうになってしまう場面でした。

「まったく、ぼんやり歩くな。もう少しで顔から地面に突っ込むところだったぞ……」
「すみません」
また、藤田さんに迷惑をかけてしまった。
(だけど……)

今まで、藤田さんが私を助けてくれなかったことは一度もない。

と、思ってくれるのです。
芽衣ちゃんのこの思考を通して、ますます「嗚呼、そうなんだ。藤田さんて、やっぱりそういう人なんだよね(T-T)
vv」と胸が締めつけられて……。

藤田さんっ、愛してる〜〜〜〜ッッ(≧ω≦)!!!!

と、叫びたくなってしまうのでした(笑)
藤田さんファンには堪らない独白シーンでございましたよね
////

ここからは上記で散々述べましたような、行動で優しさを顕してくれる藤田さんに芽衣ちゃんが内心ときめきつつ。
そのように頬を染める芽衣ちゃんを横目に、ひっそりと疼く胸を押さえ込む藤田さんとか。
とかとか
vv が描かれ、日々は過ぎていきます。

その中で、藤田さんの嫉妬もペアパートナーとなる八雲さんの言動にも満足させてもらったシーンがございました!
明治召喚:20日目のことです^^
お得意の情報収集に芽衣ちゃんを伴って練り歩いていた八雲さん。
二人の姿を見て、内心穏やかではない藤田さんが声を掛けるのですが、

「……苛立っているわけではない。目障りなだけだ」
「嫁入り前の娘と、軽々しく夜な夜な連れ立って歩くなど……」


「軽々しくなど、とんでもない! 私は彼女を真綿で締めるように優しく扱っています!」


(真綿で包んで、八雲さん!)


ってね〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
★★

「本当だよ! 包んで、包んで、八雲さんっ(;゚д゚)!」と思いましたもん(笑)
しかもね、まだ終わらないんですよ〜。
まだまだ、美味しい藤田さんと八雲さんの応酬は続くのです(*´艸`)キャ

芽衣ちゃんの隣に八雲さんがいること自体が面白くなかった藤田さんは、「物の怪がいる」と八雲さんを追っ払いました(笑)
そこでまぁ、諸事情で身体を密着させ合うことになるのですが、そこに勢い込んで戻ってきた八雲さんが、

「……ふ、藤田サン!! 今、彼女にキッスをしていませんでしたか?」
「ふざけるな。誰がそんな不埒な真似を!」
「誰って、貴方に決まっているでしょう!

このむっつりポリスメン!」

……うわぁ(*´Д`)!!
「そっか。そうだったんだ!!」と私自身が氷解した瞬間でもあります。
私がこんなに藤田さんに惹かれてしまうのは、彼が【ムッツリ】だからなんだ〜〜(≧ω≦)
vvvv って!(笑)
私のレビューを何本かお読みの方はお分かりになるかと思いますが……、

わたくし、無類の【ムッツリ】好き(*´Д`)!

なのでございます
////
もうね、藤田さんのその均整のとれた逞しい体躯に
(← わざとイヤラシイ表記(笑) )、常に律しているかのような感情。
その下で! その下ではッッ。

芽衣ちゃんの自身に比べてちまっ、としている可愛さとか。
自分のことなんか二の次で他人
(もしくは物の怪)のために走り回ってしまう部分からも危なっかしくて目を離せない部分とか。
ううん、そんな理屈をこじつけなくても、とっくに藤田さんの視線は芽衣ちゃんに奪われてしまっているのかもしれない。

そんな、彼のぐるぐると渦巻く芽衣ちゃんへの恋心を押さえつけているのかと妄想 思うと、あぁぁ(≧ω≦)!

一生、藤田さんについて行きたいよぉ。
そのまま掻っ攫ってしまってよぉぉぉ(T-T)
vvvv

と、泣き崩れたくなってしまうのでした〜〜(*´Д`)
あぁぁぁ、もう一人の愛キャラ・八雲さんに教えていただいた、私の中の「藤田さん萌えツボ」でございました(笑)

そして、このコミカルな流れも終了し^^
翌日からは、もっともっと藤田さんに近づきたい。藤田さんのことを知りたい。と思うようになった芽衣ちゃんの姿が描かれていきます。
ですが、藤田さんも成人男性でございますからね、おいそれと芽衣ちゃんに胸の内は悟らせず、むしろ、自分から彼女を遠ざけようとするのでした。

ここの流れも個人的嗜好に合致していて堪りませんでしたのよ〜(*´Д`)
例えば、想いを遂げる前の拒絶とかね、好意の見えない不透明な口付けでヒロインが揺れ惑ってしまうとかね。
そんなシナリオが大好きでございますから
vvvv
なので、もちろん。
明治召喚:25日目のシーンも好きでございましたよ^^

これ以上、危険のつきまとう己の傍に置いてはおけない、と判断した藤田さんは芽衣ちゃんを遠ざけるために白刃の切っ先を向けるのです。

「ーーなぜ逃げない」
「部屋に逃げ帰れ。小泉にでも泣きつけばいい。奴はお前に、刃物など向けはしないだろうからな」


それはそうだろう。
小泉さんは藤田さんとは正反対の人だから。
でも、それは性格の話で、決して

優しさの量が正反対なわけじゃない。

ってね〜!!
芽衣ちゃんが独白してくれるのですよ(T-T)!
「な……。なんて良い子!!」と思いました。

芽衣ちゃんがこのように感じてくれる少女だから、その心根を感じられるほどいつも傍にいた藤田さんには、ますます芽衣ちゃんの存在が大きくなっていたのだろう。
ますます惹きつけられて止まなかったのだろう。

と考えたら、藤田さんの拒絶しようとする気持ちが切なくて(⊃Д⊂)!
そしてこの、芽衣ちゃんを手離そうとする藤田さんの態度は変えられることなく、ついに明治召喚の最後の夜を迎えるのです。
赤く染まった満月を背にし、

「だから……。もう、行け。俺はおまえの手を引いてやることはできん。
だがおまえは、帰り道がわかるのだろう?」

「……歩き出せ」


と、別れを告げるのですから。
「大丈夫。ちゃんと藤田さんとだって結ばれるんだから」と私自身を励ましていても、ここの場面は切なかったです……。

ですが、えぇ!
やっぱり! そして、さすが(≧ω≦)!!
私の最愛の殿方はやってくれましたよ〜
vvvv

私が好きな【明治残留END】の場面のみ、お伝えいたしますね。
ここからはまた情景描写なしの、セリフのみの抜粋で失礼致します。

「すべてを思い出しても、ここを選べ」

「俺がおまえを守り……、愛してやる」

「……ここにいろ。いいな」


〜〜〜〜〜
////
…………ほ。
ほわぁぁぁぁぁ(*´Д`)
vvvv

嗚呼もう!
もとから胆力のある御仁なのです。
そんな殿方が腹を括り、立ち去ろうとする女性を引き止めるという事象の想いの深さたるや!
藤田さんの生涯を懸けて、真実 愛してくれるのでしょう。
そんな彼が大好きで大好きで堪りません(≧ω≦)
vvvv

そして、さらにエピローグを抜粋。

「……まったく。おまえと所帯を持ってからというもの、気苦労が明らかに倍になったぞ」
「家族もいない俺は、今まで自分の心配だけをしていればよかったからな」
「それがなんの因果か……なぜよりによって、

心配事のかたまりみたいな女と一緒になってしまったのか。

……わからん」


あははははは!
本当にその通りだよね(笑)

でもね、私には二人がとてもお似合いなように思えるんです^^
慎ましやかで楚々とした女性が、もちろん藤田さんの好みなのだろうな、とは簡単に推測できます。
けれど、そんな型にはまってしまう日常を送るよりきっと、

気苦労が絶えなくて目が離せなくて、危なっかしいから余計に手を差し伸べたくなる。
引き寄せて抱きしめ、守りたくなる。

ーーそんな毎日の方が、きっと藤田さんの世界は彩り豊かになると思うから(*^-^*)!


そんな表面上は芽衣ちゃんに呆れかえった素振りを見せる藤田さんが、実は芯から芽衣ちゃんの虜となっている……。
幸せいっぱいの日々を送れることが一番嬉しかった、幸せルートでございました
vvvv





小泉 八雲(cv.立花 慎之介)東京帝国大学英文学講師。怪奇小説家。

八雲さん〜〜〜(≧ω≦)
vvvv

まさか、まさか。
私の敬愛する小泉八雲様を、このようなキャラクターにしてしまうとは(笑)
多分ですね、声優さまに少しでも馴染んでいらっしゃる方であれば、八雲さんを攻略しているのか、立花さんに突撃して行っているのか曖昧になってしまう瞬間も味わったのではないでしょうか。
そのキャラクターへの特色付けたるや、いやぁ、凄まじい …… コホン。
言い間違えです。
素晴らしいですねッッ(≧△≦)b
(笑)

ですが、実はこの八雲さん。
私の最愛次点サマなのでございます////
「芽衣ちゃんへ向ける、その好意の原点は一体何なのか」という不透明さでいけば、かなり上位のキャラクターかとも思うのですが……。
(↑ 最初から、すごく優しくしてくれるんです。でも、それが何故なのか分かりませんでした。
何故、あそこまで芽衣ちゃんに無条件で傾倒してくれたのか。(初日からですよ?)ん〜〜??)


紳士的な物腰とエキセントリックさと。
優しさと寂しさが同居した男性

って何て素敵なんだろう……、とうっとりしてしまったのですよねぇ(*´Д`)
vv

怪談が好きでぶっ飛んでいる人物、ということに目が行きがちなんですけれど、八雲さんは「外国人」なのです。
母国語を使い自由自在に感情表現をし、ごく自然に相手にそれが伝わる。という快適な暮らしではない。
まずは日本語を習得し、日本語の意味を頭の中で置き換える作業をしなければいけませんし、日々の習慣、慣習だって当然、異なるでしょう。
その中での天衣無縫な笑顔なのですから!
【第三章】でのデート中に、

「どうか、約束してくださいませんか。
……この手を放して、1人でどこかに消えてしまわない、と」

「……私のような強欲な人間にはどのような罰が下るのでしょうね」

「どんな罰でもかまいませんが、くれぐれも貴女の笑顔をひとりじめできる権利だけは失いたくないものです」


と、切々と訴えるその胸の内を思うと……。
はぅあぁぁぁ。
すっかり蕩けさせていただきました(*´Д`)
vvvv

目的の為には邪気すら含む(笑)明るい笑顔とは裏腹に、翳る部分が根幹にもなっていて……。
嗚呼、八雲さん(⊃Д⊂)!!
と、泣いて抱きついてしまいたかったです。

そして、八雲シナリオでは「え? 実は八雲さんたら麗しの外国
(とつくに)レディたちに人気!?」と芽衣ちゃんが嫉妬してしまう瞬間も垣間見れたりして……。
美味しかったですねぇ(≧ω≦)
vvvv
うんうん。
「私のことを盲愛してくれているんでしょう?」と、どこか たかを括っているいるような時の、ガクンと落とされるこのスパイスが堪りません
vv
やっぱりですね、いくら優しい男性が相手とは言え、その好意に甘えているだけではいつか傲慢になってしまいます。
「油断できないんだな。だって、この人の魅力を知る人は私だけじゃないかもしれないんだから」という心持ちで居た方が、相手にももっと愛情が湧くというもの^^
少しの謙虚さも大切ですよね(≧ω≦)!

ーーって、何の話をしていたんでしたっけ??
横道、脇道に逸れちゃった^^;

【第四章】では笑ってしまったシーンもございました。
日々の教授としての仕事と、芽衣ちゃんのために奮闘している「キャシー。1860年」の謎。
それらに忙殺されている八雲さんのために、芽衣ちゃんが折鶴を折った場面です^^

「芽衣サン、今度私にも折り方を教えてください」
「いつか、がんばって千羽折ります。ふふ、千羽集まったら壮観でしょうねえ」
「……ああ、実に楽しみです。貴女と2人きりの空間で、

不眠不休で鶴を折り続ける至福のひととき……!」

ちょ、まッ。
ふ。不眠不休(;゚д゚)!!??

と、お腹を抱えた方も多かったのではないでしょうか(笑)
いやはや、「めいこい」八雲さんの真骨頂なシーンでございましたねぇ(≧△≦)b


……かと思えば、鹿鳴館でだったかな?
ダンスパーティーに二人で出掛けるシーンでは
(「エスコートする「最初の男」。ロマン溢れる響き!」というお約束なテンションもございましたが(笑))

やがてその唇が、軽く私の唇をかすめた。
まだたきをするよりも短い、ほんの一瞬のことだった。


「……ゆっくりでいいです。時間をかけてくださってかまいません」
「貴方が慣れてくださるまで待ちますから……」

「いつか、私を好きになってくださいね」

とか〜〜〜〜〜(⊃Д⊂)
vvvv
ああもう、弱いんですってば!
こんな風に衒
(てら)いなく笑いかけてくれる男性の、一歩引いた真情って胸打たれてしまって、ますます好きになっちゃうんですってば〜〜〜8(≧△≦)8))))
(あ……。そういえば他社PC乙女『ひとふた奇譚』の立花さんが演じられた「左坤」くんも、このようなキャラクターでしたねぇ(*´Д`)vvvv

上記の他にも【第五章】にて、のっぺらぼうに遭遇した芽衣ちゃんだったのに八雲さんが心配するどころか、いつものごとく興奮してしまったので拗ねて毛布にくるまる場面があったのですが、

「では、私も一緒にくるまってよろしいでしょうか?」
「私もちょうど、己の未熟さを恥じつつミノムシのように外界から遮断されたい気分なのです」
「……それでは、失礼して」


とですね!
乙女的にドキドキイベントなんですけれど、「キャ〜〜(
ノωノ)vv」と思うと同時に笑いまで取ってしまう八雲さんシナリオがさすがの匙加減だわ(≧△≦)b
と思いました(笑)

あ〜〜。
好きだなぁ。
こんな風に気負わず一緒に笑えて、それでいて好きな女性をすっごく大切にしてくれるキャラ(*´Д`)
八雲さん、愛してます(≧ω≦)
vvvv

そして、このまま少し行きますとエンディング分岐となるのですが、やっぱり【明治残留】が大好きでした!
いいなぁ、いいなぁ。

広くはないけれど、二人が住むには手頃な家屋。
小さいけれど、手を掛けることで風情が増す庭。
畳の優しい感触とイ草が香る二人のためだけの部屋。
そこで、八雲さんに心を預けられて、想いを返すことが出来て(
ノωノ)
八雲さんの艶にそのまま流されてしまいたい
////

と、個人的にとても満足のいく結末でございましたので(*^-^*)


明を自負し、暗を内包している男性。
そんな八雲さんにぞっこんとなってしまったストーリーなのでございました
////





チャーリー(cv.森川 智之)奇術師。

チャ−リーさんたらさぁ、もう出会った瞬間に胡散くさいんですもの(笑)
そして、他キャラルートでは散々!
明治召喚された初めての夜に、我先にと姿をくらましてしまいますしね。
「このぉ(>_<)」と思ったものですが、それを

芽衣ちゃんが心安げる場所をこの世界で見つけるため、気の置けない男性へ託す。
=そのまま恋仲になってくれたら、彼女の心はもっと安らげるだろう


という目測の元に取っていた行動なんだと解かってしまったら……。
後にはチャーリーさんに感じる切なさが残るだけでございました(T-T)
vv

大体にして、最初は「???」だった芽衣ちゃんの現代における記憶の断片も、周回プレイを重ねるうちに、「嗚呼きっとこんなことが芽衣ちゃんの身に起こっていたのだろうな」と推測されるようになっていきます。
その上で、彼女を救うべくしてチャーリーさんは力を使ったのだろうな、って。

ですからね、やはりチャーリーさんの個別ルートだけあって、夜に日比谷公園へ行くと必ずと言っていいほど彼に会えるようになるのが嬉しかったです。
良いんですよ、松旭斎天勝とか名乗って、これまたきな臭い奇術師のままでいてくれても構いません(笑)
だって、チャーリーさんに会える。
それだけで、芽衣ちゃんがどんどん彼が覆い隠している胸の内に、するり、と入って行けるようになる。
その距離感が解かるんですから
////

チャーリーさんと「東京一の繁華街」でしたデートだって楽しかったです。
彼が随分と感動していたように私もチャーリーさんと見た、タワーからの真っ黒なだけの暗闇を忘れたくない、と思いました(*´Д`)

後は……やっぱり、鴎外邸で一人だけで過ごすことになってしまった夜。
蓄音機にチャーリーさんが悪戯めかして吹き込んだ和歌も。
個人的にはせっかくの森川さんをチャーリーさん役として起用していらっしゃるので、もっと深い声でしっとりと詠じていただけたら……とは思いましたが、ここは「森川氏」を目的とするのではなくて、「チャーリーさん」が想いを伝える場面なのだから、これで良いのだ。と納得するように致しました。

そして、明治召喚:9日目。
芽衣ちゃんが夕刻に迷子の少女と出会ったときのお話です。
物の怪が視える少女と、自身の何かが被りそうになる芽衣ちゃんへ、

「大丈夫だよ、芽衣ちゃん」
「君は迷子なんかじゃない。ちゃんと見つけられるよ」

(……なにを?)
(私はなにを見つけられるの? チャーリーさん)


「……僕はずっと、見ているから。君が見つけられるまで……」


と、そっと抱きしめながら言ってくれるチャーリーさんに、もぉ……っ(T-T)!

盤上に朗詠したときだって、今の慰めてくれるときだって。
チャーリーさんは芽衣ちゃんを求めている、と判るのに、芽衣ちゃんから求められることは諦観しているんです!
決して望まない訳ではないでしょうに。
本心では渇望しているのでしょうに。
それを打ち消してしまって、微笑みながらただ傍に居てくれる。
芽衣ちゃんが自身の能力を押し殺さずとも良い時代で、良い伴侶に巡り会うように幾重にも幾重にも依り合せたその糸の一筋が、芽衣ちゃんの小指に絡むようにそっと包んでくれている。

もぉさッッ、本当にこういう愛情に弱いからヤメテーー(T-T)!!
と叫びたくなりましたよ。
お願いだから、チャーリーさん自身が芽衣ちゃんに選ばれることも望んで欲しい、って。
自身を芽衣ちゃんの想い人の中に入れて欲しい、って。
シナリオを追いながら何度も何度も思いましたもん(⊃Д⊂)!!

もぉ。
すぐにそうやって煙に巻くような、人を食ったような笑みを浮かべるから、芽衣ちゃんだって最後の一歩を踏み出せないんだよ、って強く思いました。
でもな、と思い返すのです。

芽衣ちゃんの幸せを祈っていることも本当。
芽衣ちゃんを想っていることは真実。
芽衣ちゃんが自分だけのものになってくれたら、と願ってしまうことだって本心。
けれど。
自身の「存在」は芽衣ちゃんと共存できるものではないから、と伸ばした手を引き戻すことこそがチャーリーさんの中で、一番見失ってはいけないこと。なんだろうな……。

と(T-T)
vv
ですから、チャーリーさんがその箍を外してしまった夜。
明治召喚:26日目のことでございました。
芽衣ちゃんがチャーリーさんの正体を知ってしまっても、それでもチャーリーさんが良い、と手を握った場面でございます。

「はぁ……案の定だ」
「……っ……」
「君にこうして触れたら、もっともっと君のことを好きになってしまうと思ってたんだけど……
そのとおりだったよ」
「好きだよ……ずっと」

「ずっとずっと……君のことが好きだった」

って、うわ〜〜〜〜ん(T-T)!!!!
ようやくっ。
ようやくチャーリーさんが自身で築き上げていた、分厚く堰き止めていたものを壊してくれたんだ!
だったら後はもう、チャーリーさんに身を委ねれば良いだけなんだよね(⊃Д⊂)
vvvv
と、一人感極まってしまいました。

二人がそれぞれの想いに覚悟を決めた後、エンディング分岐となる明治召喚:30日目へと場面は移ります。
ここで選んだ結末は、どちらも夜にのみ見
(まみ)えるという内容でしたけれど……。
やはり、チャーリーさん自身が目的を持って過ごすことの出来る【明治残留END】が好きでした。
優しくて包み込んでくれる彼も好き。
けれど、もっともっといろいろな面を見せて欲しいから、彼が生き易い時代が良いのです。


芽衣ちゃんの幸せを願った彼が、芽衣ちゃんを幸せにする存在となれること。
私にとって、それが嬉しくて堪らなかったチャーリーさんルートでございました(*´Д`)
ですから最後はそんな彼のセリフで締めようと思います。

「こんなに素敵な夢が夜明けまで続くなんて、僕は本当に幸せだよ……」

ーー 生ある限り、二人いつまでも幸せに過ごしてね(*^-^*)!!





以上がキャラクター語りとなります。
とんと文章が上達しませんで、「まぁ、こんなもんだよね(;´Д`)」仕上がりでございますが……頑張りました(笑)
途中で他のレビューを手掛けてしまったものですから、キャラ数人分との温度差がないように出来ていると良いのですが……。
少しでも楽しんでいただけたのなら幸いでございます^^


さて。
キャラクターへの愛情は上記で叫ばせていただきましたが、本作のシステムで一番大変だったこと。
それは、

*
好感度確認システムがない。
*
シーン回想機能がない。

の2点に尽きるのではないでしょうか(>_<)!

一番目の【好感度確認システム】は、累積として目で確認できるグラフやバーもありませんし、会話で「こっちの方が好感度が上がるんですよ〜」と教えてくれるような音や画面効果もなく……。
本当に手探り状態で進めていくばかりでございましたし、2番目の【回想機能がない】と言うのもねぇ^^;
おまけ要素が充実していることよりも、どうなのでしょう。
私的にはいつでも見返せるように回想があった方が好ましく感じました(*´-`*)
(せめてCGイベント&エンディングだけでも!)


以上の2点に苦労しましたが、面白かったと思います。『明治東亰恋伽』^^

かつての偉人たちとの浪漫溢れる愛情譚。
そして、ヒロインが頬張る牛肉!

ーーが(笑)、とても胸を梳いた「恋伽」だったと感じております(*^-^*)
vvvv

(2013.12.14 UP)