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カエル畑 DE つかまえて |
※シナリオのネタバレも記載しておりますので、それでも宜しい方のみお読み下さい。 |
乙女プレイにはブランクがあったのですが、自分の中で「お? 乙女生活(笑)も軌道に乗ってきたかな♪」と思えたタイミングで出会えたタイトルでしたのでプレイも楽しかったです。 これは……本当にTAKUYOさんにしか作れない作品ですよね^^ だって、このタイトルを見て、 【カエル畑】って何!? って思いませんか(笑) 「乙女」に興味のない私の友人も興味津々で内容を聞いてきたくらいです^^ (胡散臭く説明してあげました(笑)) プレイ開始前にまず初回特典のミニドラマCDを聴いてみると、OP曲に魂をごっそり持っていかれましたね〜。 拝聴されたことがある方なら分かるはず。 アレは……。あのメロディーは一度聴いてしまうと、ちょっと……離れませんよね(笑) 逆にED曲は軽く流せてしまっているのですが……。 EDロールは全キャラ統一なので一度見てしまうとそれで満足してしまって、2周目からはスキップしていたんです^^; そして、いざプレイ開始をしてみると突然、千木良先輩(部活の先輩)へのツッコミ選択肢を選ばなければいけなく……。 「恋愛関連ではなく、いきなりギャグですか!?」と思いつつも、選んだ結果のリアクションが、どれもこれも面白い(笑) これで最初に広瀬君に惚れたのですね〜(*^-^*)vv 全キャラ統一して口から魂抜けてる立ち絵があったり、白目を剥いてみたり(『ガラスの◆面』のマヤみたい(笑))、顔面蒼白になったり!! 6月8日から始まって、共通パートの19日まではギャグテイストが実に楽しかったです♪ あ。「ギャグテイスト」と言っても全然嫌味じゃないんですよッッ!! ちゃんとしたストーリーの中に 「くすっ」 とか 「あはは」 とか笑える場面が織り込んであるので、そのバランスが上手いと思いました。 20日から始まるグループパートから段々、シナリオ展開が深く甘い雰囲気のものになっていって、25日からのキャラクター専用パートに入ると!! 自分が大好きなキャラのルートは、それはそれは幸せを感じることができると思います(≧ω≦)vv 当タイトルは妖怪が絡んでくるシナリオになりますので、主人公 ・ 風羽ちゃんの【浄化体質】という体質がキーワードになっていたりします。 それと同じように攻略キャラクターにもそれぞれの「体質」や「存在意義」があって、専用パートではそれを色濃く眺めることができました。 攻略規制がかかっている某キャラは、それは確かに恋愛EDは勿論、サブキャラのネタバレしたその後の納まり方も一番綺麗にまとめられていました。 だからこその最終攻略だったのだろうとは思いますが、でもですねッッ。 他のキャラクターのシナリオだって全然引けを取っていないと思うのです!! 彼らの抱えている悩みが浮き彫りになったところで、風羽ちゃんが傍に在る、ということが嬉しくなって 「彼女を好きだ」 と感じる心理描写が自然で、幸せで堪りませんvvvv 私自身がそれ程興味を引かないキャラでもそう思うのですから、自分が好きなキャラでは幸福感倍増でした//// 始めにBadENDを見てからキャラENDをプレイすると……。 「うわ〜。うわ〜〜ッッ(T-T)」 と、感動の嵐です!! どのキャラも一様に素敵だったなぁ(*^-^*)vv キャラENDをクリアすると、【おまけ】として主人公へ宛てた彼らの思いを聴くことが出来るので、それでも糖度補給をしていました^^ 全体を通して見てみると決してベタ甘のタイトルではないので、【おまけ】があって丁度良いと思います。 何だか久しぶりに「真っ当に」男子高校生と恋愛したような気持ちになってしまって、気恥ずかしくなってしまいましたけれど(笑) でも、此方が照れてしまうくらい、彼らとの恋愛描写に実があったということだな、と感じています^^ と、いうところで私の攻略順でキャラ語りに突撃!! (「カエル畑DEつかまえて」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社拓洋興業様に帰属します。また、cv.は敬称を略させていただいております)
一番最初に攻略させていただいた明杜先輩。 そのお陰でシナリオよりもシステムに慣れるために一生懸命でした^^; 慣れてしまえば何てことはないんですけれど、エコ部のミニゲームに四苦八苦しましてね〜(>_<) 考える時間はきちんとあるんですけど、気が急いてしまって凡ミス続出。 先輩とのキノコ煮も、△と□のキノコを覚えるまでに時間がかかって、「まあまあ」連発。 放送部のミニゲームは総当たり戦なのでむしろ望むところだったのですが、攻略ページを作成していたために広瀬、法月全ルート確認で時間がかかり……。 明杜先輩への気持ちが置き去りになってしまったかも(笑) それに先輩自身のEDも、今ならもっと他にスムーズな方法も見つけられそうですが両ENDに辿りつくのが大変で〜(T-T) もうっっ。明杜先輩ったら「罪なやつ」(by千木良先輩)なんだから!!(笑) そんな先輩はとにかく豪快な性格が持ち味なので、正直、専用ルートに入ってからも風羽ちゃんに気持ちを傾けるまでが急展開だったかな〜、って思ってます^^; 「あの」性格の先輩が恋愛意識に目覚めるということが、TAKUYOさんでも難しかったのかな? と。 初見で名前を覚えてくれたり、先輩の能力で鳥をたくさん見せてくれたり。 共通パートでも好意の片鱗は見えるのですが、それが愛情に育つまでが……説得力が弱いかな、と感じてしまい……。 でもでも、愛情からではないとは言え、廊下での風羽ちゃんを追い詰めるイベントは楽しかったですね〜8(≧△≦)8)))) 個人的に某フルートの貴公子を思い出して、ドキドキ感倍増でした(笑) あれは……もちろん、愛情込みでならもっと嬉しいイベントでしたけれど、先輩と風羽ちゃんの性格を考えるとあれくらいが返ってきゅんきゅんきて楽しかったかも//// と今は思えます(*^-^*)vv と、先輩と彼女の恋愛イベントは駆け足に感じてしまったんですけれど、彼が人の身を捨ててまで「烏天狗」になった理由が知れて感動しました(T-T)!! 他キャラルートでも勿論、「月宿を守りたかったから」という根本は聞けるのですが、それだけではなくて、もっと深層にあった気持ちが---- 「……あん時の俺は、素行が悪くてな、いつもミサキにフォローしてもらってた」 「だから、アイツが年をとっても安心して住める場所を守って行きてぇって思ったんだ」 だったんです〜〜(T-T) 人間を止めるとき美咲ちゃんとの記憶も抹消されてしまった明杜先輩が、今まで頑なに食事を拒んでいたのに「パエリア」にだけは箸をつけたこと。 「おいしかった」と言えたこと。 風羽ちゃんとのキスで彼女の祓玉が作用し、記憶が徐々に戻ってきていたこと。 それでも、美咲ちゃんと別れる最後の日には、やっぱり笑って「じゃあな」と言えたこと。 もう、もう!! 明杜先輩と美咲ちゃんの共通ルートが【友情編】というタイトルなのに、非常に納得しまくりました(T-T)!! そして、風羽ちゃんとの気持ちが通じ合ってからのEDも爽やかでしたね〜^^ だって、「結婚」してしまうんですよッッ8(≧△≦)8)))) 正確には申し込んだ、という段階なのですが、あの先輩は可愛いなぁと思いましたし、他のメンバーもそれぞれの願いを叶えることが出来たのが嬉しかったです!! ED自体はサクッと流せてしまったのですが、その後の【おまけ】のメッセージで感動(T-T) 風羽ちゃんが先輩と「結婚」するというのはやはり、人間を止めてしまうことなんだ……と、ダイレクトに考えさせられたから。 でも、「あの」先輩が先の先まで見通して風羽ちゃんの人生を背負ってくれたことに感激し。 いやいや。先輩だからこそ、幸せだけではない二人の未来を笑って、事も無げに背負ってくれたんだ。 と、更に胸打たれ〜(T-T) 明杜先輩は捉えどころのない性格だなぁ、と思いつつプレイを終えたのですが、思いがけずプレイ終了後にがっつり食らってしまった御仁となりました(*^-^*)vv
他キャラルートでは美咲ちゃんの美点に触れずに終わってしまうので、彼の良さが分からなく……。 でも、ヘタレそうに見えるキャラってその分、シナリオに感動することが多いからなぁ。 とにかく油断ならないぞ!! という気持ちでプレイを始めた美咲ちゃん(笑) そうしたら、「やっぱり」と言いますか、「さすが」26歳大人の魅力と言いますか。 初回プレイの明杜先輩で消化不良だった恋愛面を、それはそれは見事に補ってくれる人でした (T-T)vv 小田島先生と寮の監督を代わったときには、「ん〜?」と思ったものですが、美咲ちゃんの寮監最高ですねッッ(≧△≦)b 風羽ちゃんが美咲ちゃんと終始一緒に過ごすようになって、彼の人柄を知るにつれ段々と惹かれていく過程が実に温かく描かれているので、美咲ちゃんを攻略している間はほわほわとした優しい気持ちでプレイすることが出来ました(*^-^*)vv 恋愛面ばかりでなく、幼馴染みの明杜先輩との友情展開が次第にほぐれていく様子も秀逸でしたね〜。 美咲ちゃんが明杜先輩に、 「……戸神」 「お前、人間は好きか?」 「……私情は挟まねェ。俺は仕事でここに来てンだからな」 「…………」 と、問いかけたシーンは切なくて仕方なかったです(T-T)!! Badルートでは、結局、自分のことを思い出してもらえずに別れてしまう美咲ちゃんが悲しかったのですが、Happyルートで自分の悔恨をきちんと明杜先輩に伝えられたことが嬉しかった(*^-^*) 「おめェ、そんなこと気にしてたのか」 と「明杜」に ニッと笑われ、美咲ちゃんも「あの日」と決別してゼロからスタートを切る覚悟を持てた。 その傍には、自分の気持ちを温かくさせてくれる女の子がいる。 結局は「悔恨」を「感傷」と言い切れるようになった代償に、美咲ちゃんの記憶は消されてしまうのですが……。 まずはそこに至る前の好きな恋愛イベントをお伝えしたいです^^ やっぱりそれは、「手桶で入浴」シーンですよねッッ(≧ω≦)vvvv 一陽先輩の力が増大してカエルの姿に戻ってしまった風羽ちゃん。 一連の騒動で汗を掻いた彼女のために、手桶に湯を張って入浴させてくれる場面です^^ 「あ、そういやカエルになる前に着てた洋服とかってどうなってんだろうな」 「現在、身体の一部になっているものと思われます。脱げていなかったので」 「……脱げてたら大問題だよ菅野」 に笑い転げた後。(これはプレイしないと分からない面白さですかね^^) 入浴している傍らにいても動揺しない風羽ちゃんと 「乙女としてどうなの?」 「では乙女とはどういった反応をすればよろしいので?」 という会話の流れで、 「キャー! ミサキくんのえっちー!!」 と水をかけることを指南してしまい、実際、素直な彼女に行われてしまうのですが(笑) その二人がとにかく可愛いなぁ(*^-^*) と思いましたね〜^^ 直後の選択肢で「悪戯を続ける」を選んだときの、美咲ちゃんの、 「ッ!?」 「菅野のばかああああッッ!!」 という反応が予想外に初々しくて眩しかったしvvvv ここら辺から、美咲ちゃんの本来の性格に包まれ始める風羽ちゃんがドキドキしてしまうのも、非常に納得でした。 私も一緒にきゅんきゅんしてましたから(笑) と、口に出さないながらも(教師と生徒ですしね)、お互いの存在を大切に思い始めた二人なのに記憶をなくしてしまう美咲ちゃん。 EDを眺めている際には、「これがHappyって切ないな〜(T-T)」と思っていたのですが、【エピローグ】で美咲ちゃん自身の能力によって抹消されたはずの記憶を取り戻しつつあったことが判り。 「高校生になりたての、しかも菅野みたいな面白い女の子に落とされかけてる自分が面白い。 すごく面白い!」 「……うん、可愛い」 「あ、でもな。だからって菅野が大人になるまで俺が待てるかどうかはお前次第だ」 「精々大人になるまで俺を惹きつけておけよ。ん?」 と、風羽ちゃんの気持ちをその実 受け入れつつ、未来まで柔らかく拘束する辺りが---- 美咲ちゃん素敵(T-T)vvvv と身悶えしましたッッ8(≧△≦)8)))) でも、「うわ〜〜////」と照れ照れとなった後に、 「思いもかけず、他人のこういう現場に出くわすのってかなり微妙な気持ちだな……」 と部屋に入れず、たむろする事になった葉村くんのセリフで落とすところがTAKUYOさんだな、と(笑) 上辺がヘタレに見える美咲ちゃんルートはやっぱり!! 同じ表面ヘタレ同士の、『三国恋戦記』の孟徳さんみたいに素敵でしたねッッ(笑) 【おまけ】でもすっかり落とされているような美咲ちゃんでしたし、大人の狡猾さ万歳です////
来ましたvv 大好き「きっしー」が演じられます空閑くん^^ 明杜先輩、美咲ちゃん、と年上ルートを先にプレイしていたので、同級生となる空閑くんとの穏やかな恋愛模様は初々しくて良かったですね〜(*^-^*) 空閑くんは過去のトラウマから「女性恐怖症」となってしまった人なので、一風変わった性格の風羽ちゃんはまだ安全圏、というスタートでした。 もちろん、空閑くんから見たら立派な女の子ではあるのですが、それでも女の子オーラをまとっている同級生よりは近づきやすい、といった具合なんです^^ 風羽ちゃんも最初はそのスタンスで何の問題もなかったのに、彼がたくさんの本を抱えて廊下を歩いているところに出くわして、 「空閑くん、お持ちします」 「えっ? あ、菅野さん……だ、大丈夫だよ……っとと」 「ほ、ホントに平気だよ! 女の子にそんな……させられないし」 「こう見えても力持ちで体力もあります」 「そっか……菅野さんは僕達男以上に力あるもんね。それじゃ、お願いしようかな」 「…………」 「空閑くん。私は男に見えますか?」 「え、ぜ、全然見えないよ。えっと……上手く言えないけど立派に女の子だと思う」 「そうですか。それならばお持ちします」 と、「女の子」のカテゴライズから外されてしまったのか? と感じて、モヤモヤしている会話に「おぉvv」と思いました。 「放っておけない存在」だったに違いない空閑くんが、時間を重ねるうちに風羽ちゃんの中でちゃんとした「男の子」になっていたんだなぁ、という変化が嬉しかったんです(*^-^*) 私も空閑くんのたおやかな性格が大好きでした^^ 彼と気持ちが通じ合ってキスをする場面は、だからとにかく素敵に思えて。 「目……閉じてもらっていい?」 「!」 「……唇を奪う、ということですか?」 「うん……あ、奪いたいな……かな?」 「……君が、好きです」 という「温かくて優しいキス」なのですよ〜(T-T)vvvv 何時も人を気遣って一歩引いてしまう彼の、その穏やかさが美点としてじわじわ伝わってくる大好きな場面でした!! 「自分自身の存在価値」について意義を見出せなかった空閑くんが、部活顧問の小田島先生の姿勢や寮で出来た仲間。 そして、風羽ちゃんの眼差しに支えられて手にすることができたEDは良かったですね〜^^ 「……本当はお店なんてどこでも良かったんだけど」 「折角二人きりでいるのに……ずっとここにいるのももったいないもんね」 (おお、幸せだ) というセリフ抜粋のみで失礼しますが、空閑くんのふわふわした微笑みにほっこり癒されるシーンでした。 ネタバレ感想とは言え、未プレイの方の楽しみを少しは残しておきたいので、ここまでの過程は是非 本編で堪能なさってくださいッッ(≧ω≦)vv そして、【エピローグ】は実に空閑くんらしい内容でしたね^^ 個人的にはもっと甘いものを期待したのですが、初めて携帯を持った風羽ちゃんとメアド交換する空閑くんの携帯待ち受けが、 十九波さんのドアップ と分かったので許容範囲とします(笑) 【おまけ】メッセージは、ちょっと切ない内容に感じたのですが……二人ならきっと大丈夫!! 最初は風羽ちゃんが空閑くんへ手を差し伸べるようにして始まるかもしれませんが、「自分」という芯を見つけた彼だから、すぐにでもお互いに補い合って支え合う仲になれると思います^^ その時には浄化活動も終えている二人なので、もっともっと幸せになっているといいですよね(*^-^*)!!
同級生プレイ第 2 弾の葉村くん^^ 初見では、あまりの天邪鬼っぷりに斜め方向から眺めていたキャラクターだったのですが、ストーリーが進むごとに醸しだされる彼の魅力。 結果、その言動に「可愛いッッ8(≧△≦)8))))」と身悶えするキャラクターに変貌を遂げました(笑) 同じ同級生でも、空閑くんとは違って葉村くんはより「男の子」っぽいところも好きでしたね〜vv 彼がよく連発する 「意味わかんね」 というセリフも、ふむふむ成る程。 そんな過去があったんだったら使いたくもなるよねぇ(;; 、と納得です。 葉村くんの傷口を疼かせるような存在 ・ 広瀬くんとの、絆の構築も好きだったなぁ(*^-^*) Badでは皆を突き放したEDになってしまうのですが、キャラENDでは同じ過程を辿りながらも、深まった友情がそれをものともしない。という流れが大好きなんです!! 関係性を自分から失くしてしまっても行動に移し続けたED内容も微笑ましかったですね^^ 葉村くんに「友達」ができることが、とても嬉しかったですvv と、葉村くん語りばかりでは進まないので^^; 、風羽ちゃんとの恋愛イベントに行きましょう♪ まずは6月22日に発生する、屋上でのウィンナーワルツイベント。 小さい頃は習い事ばかりで自由な時間が全然なかった、と話す葉村くん。 その習い事の中に社交ダンスもあったので、「ご指導願いたい」と風羽ちゃんが申し出るのです^^ まぁ、「足を踏む」などのお約束の流れがあるのですが(笑)、少し憎まれ口をききながらも教え方が実に丁寧なのが好ましかったですね〜vv しかも、イベントCGで風羽ちゃんを見つめる葉村くんの表情が優しいこと この上なくてっっ(≧ω≦)vvvv あんな風な表情ができてしまう葉村くんに きゅんきゅんでした//// そしてやっぱり 【色仕掛け】イベントですよね!! 寮のみんなともっと仲良くありたい、と思う風羽ちゃんに「色仕掛け?」という知識を友人が与えてくれるのですが……(笑) 寮に帰宅後、計画を練りつつブツブツ呟く彼女の前に、 「なんか、廊下にまで怪しい独り言が聞こえてくんだけど……」 と葉村くんが登場したときには、思わず「ぷぷっ」と笑ってしまいました^^ 「……って、色仕掛け!?」 「うわー…… 頭の中が整理出来ねぇ……。色仕掛けってあれだろ? 相手を色にかけて攻略する、みたいな」 「攻略……いえ、仲良くなるものだと聞きましたが」 「な、仲良くって……それは、意味が……」 「ちょっ、ちょっと待て」 「もう一つだけ質問させてくれ。……俺以外が通りかかったら、そいつにするつもりでいたのか?」 「はい」 「……」 (← 顔面蒼白(笑)) 「はあ……。分かったよ……」 と、「他の奴らにやられるくらいなら」と諦めて風羽ちゃんのスキンシップに付き合う羽目になった葉村くんが、不憫なのやら役得なのやら^^; やっぱり、身体に毒だから「可哀そう」かな(笑) この後の風羽ちゃんが言い残したセリフに、頬を赤らめて部屋に残される葉村くんも可愛かった!! 風羽ちゃんは邪気がない分、本当に罪つくりな女の子ですね(笑) と、恋人未満だった葉村くんが告白するシーン。 「俺、お前好きだわ」 という飾らない告白方法に、それはもうときめきましたよぅッッ8(≧△≦)8)))) 続くキスイベントも、「うわ〜。男の子だなぁ////」と此方が照れ照れになってしまう内容でvvvv 葉村くんは過去の経験から、伝えようとする言葉にはきちんと耳を傾けてくれる男の子だし、その実 優しいし!! ED直前で池に落ちた風羽ちゃんだけを助けて、自分はそのまま……。 となることも厭わなかった気持ちにも感動しました(T-T) キャラENDで何より風羽ちゃんとの仲を大切にした葉村くんが、初めて「椋人くん」と下の名前で呼ばれたとき、 「俺のこと、そう呼ぶの……初めてだよな?」 「ええ」 「……じゃ、じゃあこれからはそう呼んで」 と、真っ赤になって幸せそうに手を繋いでいるCGが大好きです!! 今まで自分からは積極的になれなかった「友達づくり」にもどんどん前向きになって、そんな自分へ変えてくれた風羽ちゃんとも笑い合えるEDに、ほっこり致しました(*^-^*) 素直になれないでいた彼ですが、友情にも恋愛にも。 実は一番まっすぐなシナリオだったんじゃないか、と思っています^^
※法月先輩には辛口コメント有です。お嫌な方は回避なさってください。 シナリオ上、最終攻略キャラと決まっている法月先輩ですが、何分 辛口コメントが入ってしまいますので、 私が広瀬くんに惚れてしまっていて仕方のない分、彼の前に感想を書いてしまいます^^; 法月先輩は声が代永さんなため、個人的に最終攻略キャラ候補ではありました^^ が。 世間一般では序盤攻略キャラに分類されるんじゃないかな〜^^; って思ってます。 ショタ系のキャラ設定ですし……。 なので、【おまけ】でのCG閲覧数や、先輩自身のお名前から 「あれ? これは……ひょっとしてブックレットに書かれていた「隠し」って先輩!?」と気づいたときには驚愕でした。 (シナリオがある程度進むとよく目にする、月宿を守っている「月蓮蛙」。 恐らく、先輩の名前はここから取っていますよね) 成る程、成る程。 正直、先輩自身のシナリオはやはり予想通りのものでしたので特に驚きませんでしたが、脇に布陣していたサブキャラたちが一番綺麗に、それぞれの居場所に納まることが出来ていました。 なので、「先輩が」というよりはストーリー上のネタバレ防止なのだろう、と感じています。 ……がッッ(>_<) それにしたって〜〜〜。 「全キャラクリア後」は厳しい!! 2周目以降のルートOPENでも良かったのでは!? と思わざるを得ません。 いやいや。先輩自体は素敵なキャラ造詣なんですよ^^ でも、それぞれのプレイヤーが好きなキャラクターの上を行くか、と言われればそれは確実ではないですし、最終攻略としてのプレイを強制されているため 「見せられている」 という抑圧感がまとわり付き、その分、感動が薄くなってしまっているのではないか、と思っています。 (『ソラユメ』ではネタバレ関係なくルート全開にしたために、ネタバレキャラの後はプレイの感動が半減、という意見も目にしますし……。難しいところですね^^;) と、辛口コメントはここで終わり!! 次は先輩と風羽ちゃんの恋愛模様へ突撃ですvvvv 蓮先輩は始めから風羽ちゃんに対しての好意を表に出してくれているので、その好意がどこまで深いものなのかは不透明なスタートとしても、プレイすること自体はとても楽しかったです(*^-^*) 蓮先輩で初めて「うぉっ////」と食らったのが序盤も序盤。 共通パート 6月18日の朝、起こしに行くイベントです。 うっすら泣いている先輩の寝顔を見つめての選択肢セレクトなのですが、何気なく選んだ「夢です」の返答、 「本当に? それじゃあキスして」 「ふふっ。……嘘吐き」 という声色の甘さ加減にッッ。眩暈が〜〜〜//// その後も、いろいろと言葉でも態度でも「好き」という想いを伝えてくれる先輩。 中でも好きだったシーンは6月23日のものでした。 夢見が悪くて寝不足がちだと言う先輩を風羽ちゃんが心配する場面です^^ 「……あ、でも、スガちゃんが一緒に寝てくれたら安心できるかな?」 「そうなのですか? それで先輩が眠れるのでしたらご協力しましょう」 「…………」 「……うん、分かってる。スガちゃんが普通の子とちょっと違うのは分かってる」 「でも、普通に嬉しいなって思っちゃったよ。……ごめんね」 「何故謝られるのです?」 「だって、男の子だもん」 「あ、ごめん。自分で言ってて恥ずかしくなってきた。俺から誘っといてなんだけど、もう寝るね?」 って、先輩 可愛い〜〜〜ッッ8(≧△≦)8)))) 普段、ふにゃにゃんとしている蓮先輩なので、こんなことを言ってもらえるとは思わず……。 油断していたため、余計に食らってしまった会話でした//// 25日からの専用シナリオ(両ED前)は個人的に予想範囲内でしたので、割愛させていただきます。 それよりもBadENDの方が衝撃内容でした(>_<)!! 能力を不完全な形で発動したため、蓮先輩の存在自体が消滅してしまう、という瞬間。 風羽ちゃんは一つの決断を下しました。 (米原) 「調子はどうだ?」 「良好です」 「最初は暫く口を利いてくれませんでしたが、最近では少しお話しを」 「はい。ちゃんと法月先輩の鼓動を感じます」 …………。 自分の「魂」に蓮先輩を憑依させ、その存在を守ったのです。 続く彼女の想い、蓮先輩のやるせなさには震えがきました。 「私は、先輩以外を愛せない」 「後悔などしておりません」 「……ねえ、スガちゃん」 「だって……どうするの? この先」 「先輩と一緒です」 「そんな……お願いだから、俺を壊して。それで、忘れて?」 「出来ません」 「……もう、君に触れることも叶わないのに?」 「でも、確かに法月先輩は存在している。こうして会話も出来る」 「私は、先輩の傍にいられるだけで幸せなのです」 これは傲慢だ ただの我侭で、大切な人をこの世に引き止めた 日に日に私の魂に溶け込み、弱々しくなっていく先輩の鼓動 このまま行けば、確実に私が彼という存在を消し去るだろう ……それを胸の奥で感じながら 歪んだ想いは一体どこへ行くのだろう なんですよッッ(>_<)!! あまりに深くて戦々恐々としたものを感じながらも、どこか淫靡な内容に衝撃を隠せませんでした。 彼への手離せない想いと、彼女を拘束してしまう苦しさと。 蓮先輩が風羽ちゃんを欺いたまま逝くことが出来なかった先の、二人の未来は暗澹としたものだとしても。 ドロッと滲み出る情愛の濃さが忘れられないEDでありました。 一転して、キャラENDは風羽ちゃんが実に健気でしたね(T-T)vv Badと同様に消滅しそうになった蓮先輩の存在を守り抜くために、自身が人間であることを止めてしまった風羽ちゃん。 先輩はこれまでの記憶を失くしたけれど、その想いは変わらずに彼女の傍にいるという流れでした。 自分を好きだと言ってくれる先輩は確かに「蓮先輩」なのに、あの日々の「蓮先輩」ではなくて……。 という切なさを抱きながら彼と一緒にいる風羽ちゃんは、徐々に疲弊していきます。 「うぅ。風羽ちゃん(T-T)」 と思いながら見つめていた、続く蓮先輩と千木良先輩の屋上でのシーンには驚きました。 「楽しいか?」 「そうやって大事な人間欺き続けてまで記憶なくなった振りすんのは、どんな気分なんかとな」 「あわせる顔がない」 「俺の所為で、彼女は人ではなくなった。……こんなの、俺が望んだ結果じゃない」 「お前がどう思おうが構わんがな、菅野、お前の為にボロボロやぞ」 「もうすぐ力は戻りそうなんだ。……そうしたら俺も、人を止める」 「だから、風羽には悪いけど、もう少しだけ頑張って欲しいんだ」 「だって、世界で一番彼女が大切だから」 「だから、誰にも彼女を渡すつもりはない。……彼女を幸せにするのは俺だよ」 って、先輩記憶あるんじゃない (;゚д゚)!! しかも、確信犯なのッッ!? えぇぇ〜〜〜//// (←(笑)) 脈絡のない感想で すみません^^; でも、ダメなんですよvv 愛情からくる、「弱い振りして計算高い人」ってホント大好きなんですッッ(≧ω≦)vvvv なので、蓮先輩へのこれまでのイメージがガラッと変わって、眩々とよろめいてしまいました(T-T)vv 千木良先輩が立ち去った後、蓮先輩だけが残された屋上に風羽ちゃんが彼を探しにやって来るのですが、そこでも。 「ねえ、スガちゃん。俺がどんな奴でも好きでいてくれる?」 「ええ」 「どんなに卑怯な奴でも、君を傷つけても?」 という会話がなされ……//// 窒息するかと思うくらい先輩の仄暗い魅力に悶えてしまいました!! そしてこの後、 「……月宿の七不思議、作らない?」 と言ってくれる蓮先輩にまたも惚れ直し〜〜(T-T)vvvv 思い出深い「七不思議」を辿ることで記憶をなぞり、寮の仲間とも風羽ちゃんとも、新しい絆で上書きしていこうとする先輩の優しさにただ当てられておりました。 蓮先輩はルート制限に不満を感じながらも、ED2種でそれはそれは満足させてもらった人です。 胸にしこりを抱いて過ごすような風羽ちゃんが、心から笑って、蓮先輩の存在に安心して身を任せらる日が早く訪れるといいな、と願わずにはいられません。 蓮先輩だって、自身の気持ちを解放できる瞬間を願わない日はないでしょうから(*^-^*)!!
うわ〜。ついに来てしまいました、広瀬くんレビュー。 大丈夫かな? 私、理性を保ったままでいられるかな? …………。 もし、ダメだったらごめんなさい(笑) 実際に『カエル』をプレイする前は全くの素通りキャラだった広瀬くん。 それが、いざプレイを始めてみると----。 6月8日の初日イベントから虜になりましたッッ(≧ω≦)vvvv だって、あの千木良先輩にいじり倒されっ放しなところとか!! 爽やか笑顔を振りまきながら、胸の内では利害関係を計算してしまういじましさとか!! (←愛のフィルター(笑) でも、高校生であんな考え方をしてしまうって……切ないことですよね(;;) とにかく私の「ど真ん中」キャラすぎて息も絶え絶えにプレイしておりました//// まず、広瀬くんシナリオで悶えてしまったのが序盤、共通パートの6月12日。 朝ご飯の時間になっても起きてこない風羽ちゃんを、部屋まで起こしにきてくれるCGイベントですvv 「お〜い、菅野さ〜ん。……って、鍵掛かってないよ」 「寝顔だけだと天使みたいだな」 って、キャ〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8)))) 何てこそばゆいセリフを、どこまで優しい口調で言ってくれるのですが広瀬くん!! ダメでした……。 すっかり入野さんの透明ボイスに魅了されてしまった瞬間です(T-T)vvvv (余談ですが、広瀬くんを好きになり過ぎたため、無性に『千◆千尋の神隠し』が観たくなりました。 ジ◆リアニメを邪な気持ちで楽しみつつ……「ハク」を堪能できて幸せ(笑)) あ。でもですね、同じく共通パートで爆笑してしまったイベントもあるんですよね〜^^ 同じ状態(笑いが止まらない)になった方も多いのではないでしょうか? はい。あの【風羽ちゃんが本棚から本を抜き出す】CGイベントです(笑) 本棚の上に参考資料を見つけ、抜き出そうとするもののなかなか難しく。 風羽ちゃんが胆力を籠める内容でした。 「はァ " ッ!!」 「声野太ッ!!」 って、伝わりませんかね(笑) これはですね、実際にプレイしてその流れで見てみると、本ッッ当にお腹の皮が捩れますから!! ここだけは是非、風羽ちゃんにもボイスが欲しかったなぁ。残念!! って思ったくらいです(笑) 同じ資料探しイベントでも、【放送部】パートに入っていたときのもの(6月21日)には、逆に心臓をわし掴まれましたvvvv 広瀬くんと親睦を深めたい風羽ちゃんが話題を探して、「では若者らしく恋愛の話でも」と振ったシーン^^ 「して、広瀬くんは?」 「普通だよ。多分人並みには興味あるんじゃない?」 「広瀬くんみたいな方は、きっと恋をしたら業火の如く燃え上がるのかもしれません」 「恋に浮かされる広瀬くん。……見てみたいです」 「見られる方法あるよ?」 「君が俺を落とす」 えぇッッ////!!?? と思った瞬間に、今まで二人きりだった資料室に法月先輩が迎えにきてくれて会話は終了。 個人的に、「えぇぇぇッッ!? 生殺しッッ(;゚д゚)!?」 と悶えました。 酷い。法月先輩たら、広瀬くんが黒い微笑を浮かべた瞬間に入室してこなくても〜、と(笑) 上記イベのときは、本当に軽口だった広瀬くんの気持ちも専用パートに入ると、しっかり風羽ちゃんを見つめてくれていました。 6月29日に発生する屋上でのCGイベントも非常に楽しかったですし(「……後で文句言うなよ」というヤツです//// )、そのまま二人が気持ちを積み重ねて発生する【告白】イベントは実に広瀬くんらしくて、ゆるゆると頬が緩みっ放しで見つめておりました(*^-^*)vvvv 他のキャラクターでは風羽ちゃんが告白を受けて、それに応えるというものが多かったのですが、広瀬くんへはシナリオの展開上(彼の体質が絡んでいます)彼女がまず気持ちを確かなものにしている、ということも嬉しかったですね^^ 「知りませんでしたか? どうやら私は広瀬くんに恋をしているようなのです」 「では私の恋心をどうしてくれるのです。初物なのに」 「俺の所為じゃないよね?」 「私が貴方に恋をするような要素を作ったのだから、原因はあるのではないでしょうか」 「…………」 「……好きだよ」 「何か馬鹿みたいに君のこと考えて、そういう時にガラス系のものに映る自分の顔が気持ち悪くて、それに軽く絶望するくらい君が好きだよ」 「…………」 「複雑すぎます」 「好きだよ」 まさに「ど真ん中」(T-T)!!!! この告白に胸を射抜かれ、しばらく身動き取れなくなったのって私だけでしょうか? もう大好きで仕方なかったです、このイベント//// 自分に毒づいてしまうところも広瀬くんらしくて、でも優しく落としてくれるのも更に広瀬くんの魅力で!! くぅ〜〜〜〜vvvv 広瀬くんが大好きだぁぁぁぁ(≧ω≦)vvvv と(笑) この直後の寸止めキスイベも掛け合いが楽しかったです^^ 美咲ちゃんのツッコミが冴えてましたね☆ 後、風羽ちゃんが「ユウキ君」と彼を下の名前で呼んでいる一陽先輩に嫉妬してしまうのも嬉しかった^^ 「先輩に広瀬くんの何が分かるのです!! 後、彼を下の名前で呼ばないで頂きたい!!」 「なんで?」 「気分です!」 この返答。前に自分が広瀬くんにされた対応なんですよね。 それに気づいた時、もっと風羽ちゃんが可愛いと思えました^^ 他キャラルートでは広瀬くんの叶えたい願いが「身の自由」でしたので、てっきり専用パートもその流れでいくのかと思ったら……。 違いましたね。 さすがTAKUYOさん。広瀬くんの「体質」でのシナリオ運びはお見事でした!! ED直前のシナリオは本当に怒涛の展開で、固唾を呑んで見守っていましたが……。。 先に見たBadENDは物悲しくて仕方なかったです(T-T) 「……後」 「君のこと、好きだった」 (場面一転) (十九波) 「……アンタの願い、これで良かったのかい?」 「ええ。……俺っていう存在、覚えていて欲しくなかったから」 「…………」 「……さようなら、菅野さん……」 〜〜〜〜〜ッッ 8(T-T)8)))) これは……すみません。情景描写は省かせてください。 セリフを書き出しただけで泣きそうなんです(;; このED名がですね、【貴方が幸せになるのなら名も命さえも捨てよう】というもので……。 「シナリオ再生」でこのタイトルを見たときには、本当に身が千切れてしまうかと思いました。 ここまでの想いを捧げた彼は報われもせずに、その永すぎる時の狭間で何時か狂ってしまうんじゃないか、と感じています。 広瀬くん(;; あなたの「本当の願い」は何時か昇華される時が来るのかな……(T-T)? 泣きそうになってしまったBadENDの後に見た広瀬くんENDは幸せ一色で、もう大満足です!! このEDを見ることができて良かった(T-T) と心から思いました。 上記BadENDでは彼の心を掬い取ることが出来なかった風羽ちゃんですが、広瀬くんENDでは彼女の気持ちがきちんと伝わるのです。 それは想いを籠めたキスを通して広瀬くんの体内へと入り込み……。 広瀬くんは「お役御免」という立場になったのでした。 本当に良かったね〜(T-T)!! (詳細は敢えて省いております) EDにて無事に帰路につくことが出来た二人。 自分を救ってくれた風羽ちゃんのキスについての会話がまた……。 感動でした//// 「……というか、もうちょっと大切にしてくれると嬉しいんだけど。そんな簡単に言わないでさ」 「何故ってさあ……躊躇とか戸惑いとかないの? そういう行為において」 「相手が貴方なら」 「…………」 「…………うわー」 本当に「うわー」ですよ(T-T)vvvv 風羽ちゃんのこの言葉にどれだけ救われ、高揚しているんだろう広瀬くんは。と思うだけでも嬉しかったです(*^-^*) この後の、 「……君のこと諦めようとしてたなんて、嘘みたい」 「ずっと傍にいてね」 という広瀬くんの満面の笑顔スチルも幸せで仕方ありませんでした!! 二人で同じ時を歩んでいける、ということがどれ程幸せなことか、と。うぅぅ(T-T)vvvv 続く【エピローグ】も広瀬くんが可愛くて堪らなかったなぁ(*^-^*)vv 彼の体質に風羽ちゃんの「浄化体質」が混ざり合った結果、その体質は「自分が嬉しいと感じると雨を降らせる」というものに生まれ変わりました。 朝、目覚めて風羽ちゃんの顔を見ては雨を降らせ。 離れがたいな、と思っているときに手を繋がれても雨が降り。 「貴方の傍にいたいのです」と告げられれば---- 「…………」 「それは一時的?」 「貴方が望めば、半永久的に」 という想いに土砂降りとなってしまう。 彼女が与えてくれるキスに高揚すると、校庭に雷が落ちました(笑) 「今は、心臓止まりそうな程君が好きなんだから……もう、あんな軽口叩けない」 「……君がこの手で触れられない場所に行くのなんて、もう考えられない」 そう告げてくれる、これまでとは違う穏やかで優しい笑顔の広瀬くんがただ嬉しかったです。 風羽ちゃんの存在が彼の打算的な部分を摩滅させ、歳相応の柔らかい少年に戻してくれた。 くだらないことで友達と笑い合えるっていいな。 大好きだと思える存在が傍らで笑いかけてくれるって幸せだな。 その上、自分の気持ちを受け止めてくれるってーー なんて素敵なことなんだろう。 と、感動しきってしまったシナリオです!! 広瀬くんルートをプレイできたことが、とても幸せに温かく思えて、当タイトルの最愛キャラとして不動のものとなりました(*^-^*) 以上がキャラ語りとなります。 楽しんでプレイしたことが少しでも伝わっていれば良いのですが^^ 上記でいろいろ恋愛イベントを嬉しく眺めていましたが ----。 すみません。正直に言ってしまいますとですね……。 イベントCGの横顔描写が微妙〜〜(T-T) と感じております。 も、申し訳ありません(>_<)!! 各キャラと風羽ちゃんの密接イベントとかキスCGとか。 それぞれが横向きになると……「うわ〜。正面向いていて欲しい(T-T)」と思ってしまい……。 シナリオでは感動していたのですが、絵的には「ちょっと^^;」でした。 後、当タイトルで感じたこと その2。 十九波さんをまふまふしたいッッ8(≧△≦)8)))) いや〜、あの寝起きで十九波さんアップとか、 「ええい、あんたたち尻尾をしごくんじゃないよ。 気持ちいいじゃないのさっ」 とか、個人的に堪らなかったのですが(笑) 菅沼さんのお声も大好きでしたvv そして、その3。 これは。この感想は大半のプレイヤーの方が思ったことだと思います!! 是非っっ。 千木良先輩との恋愛ENDが欲しかった〜(T-T)vvvv どうしてなかったんでしょうねぇ。 あそこまで高位の存在になってしまうと、その土地とリンクしている存在とは「そのような仲」になれないのでしょうか(T-T)? 口では何のかんのと言いながらも風羽ちゃんを見つめてしまう先輩を堪能したかった〜!! 非常に残念です(>_<) というところでしょうか^^; …………。 TAKUYOさんは今までの乙女タイトルは全てPSPに移植されておられるので、当タイトルも時間の問題だと正直思います。 気に掛かるのは、その際、千木良先輩が攻略対象に追加されていたらどうしよう(T-T)!? ということのみですが……。うぅ、複雑。 まぁ、先のことを憂えても仕方ないので、当タイトルは期待通り 肩の力を抜いて非常に楽しめるものでした、とお伝えしたいです^^ カエル姿のみんなと迎える【時間切れEND】も楽しかったですね〜♪ あそこで 「ありです」 という選択肢を選べたのが嬉しかった^^ (19日まで特定 or 満遍なく好感度を上げつつ、浄化数値が低いと迎えられます) そして、あの場面で一番の常識人(カエル?)が葉村くんだったのも笑えました(笑) ミニゲーム有り。MAP移動有り。で、テキストタイプだけの中だるみを感じなかったのも嬉しかったです。Bad分岐を探すのは大変でしたけどね^^; 主人公の風羽ちゃんも愛おしい性格だし、攻略キャラも愛すべき存在でvv シナリオ&キャラの魅力で惹きつけられる内容だったと思います。 個人的に恋愛ENDがとにかく素敵なタイトルでした(*^-^*)!! |
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(2010.06.02 UP) |
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