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| ※ | 『南総里見八犬伝』はその昔、児童文学全集で読んだことがあるきりでございますので、 知識が本当になく……(;´Д｀) 乙女ゲームのみの観点となっております(´人｀) |
| ※ | 感想文打ち込み時期が、「続編制作発表前」と「発表後」に渡ってしまいましたため、 その件に関しましての差異はお見逃しくださいませm(_ _)m |
いやぁ、楽しかったです(≧ω≦)！！ ですが、ん〜〜……。 確かに「楽しかった」とは言いましても、納得しがたい……と言いますか、受け入れがたい部分もございました。 原典が名著であります故にーーと、いう描写なのだと思います。 そうですね、そのことに関しましては 「匙加減なのだなぁ」と感じたのですよ。 有名童話などをモチーフにした乙女作品はたくさんあります。 何もRose様に限ったことではございませんよね(*´-｀*) けれど、その原典に付きまして、【どこまでを忠実に再現するのか】という匙加減は作品を制作されるメーカー様に一存される訳です。 例えば、キャラクターだけ拝借して後は全くの別物語に仕立てるのか。 それとも、ある程度 忠実に模しながら原典には無かった恋愛要素を盛り込んでくださるのか。 本作品は後者に当たる作品なのだろうな、と感じておりますので、そこから諦めもしました。 だって……。 諦めるしかありませんでしたもの！ 以下、プレイ当初＆公式様で本作品のHPを拝見した折に危惧せずにはいられなかった懸念材料を隠し文字で叫ばせていただきます。 浜路の今後も心配しております。 けれど、彼の場合は上手く逃げおおせた場合のシナリオを盛り込んで、次回作で攻略要員に昇格できるのかも、という期待をまだしてしまうのですが……。 辛かった！ 辛かったのですよ、 「房八さんが身代りに首を差し出すことが(⊃Д⊂)！！！！」 原典を無視して叫んでしまって良いのでしたら、叫んでしまいたかったです。 祖父の犯した罪が何だと言うのですか！ 首を差し出すことで「杣木の罪は赦された」って……。 「房八」さんの人生は贖いのためだけにあったのですか！？ その上、私がどうしても納得できなかった「房八」さんの断首の結果が、現八さんルートで描写されました。 最終章間際でございます……。 「房八」さんの命を賭した首が偽物とバレてしまい、結局は安房へ逃げ込むこととなってしまうのですよ、信乃ちゃんたち一行は(T-T)！！ 何それ、何それ！！！！ と思いました。 人ひとりの命が、ただの信乃ちゃんたちの旅を続けるための時間稼ぎにしかならなかったということですか？ 過去の洗い流された罪ってそんなに軽い位置付けだったのですか？？ ……「人ひとり」……では、ありませんでしたね。 「房八」さんはぬいさんをも手に掛けてしまったのですから……。 あぁぁぁ。 何て……何て軽い命の贖いだったのだろう……、と泣かずにはいられなかったのです(T-T) 」 以上が、「ひとえにRose様の匙加減なのだから……」と涙を呑みつつ嚥下した「白装束」の末路でございました。 うん。 乙女ゲなのだから、もう少し原典から切り離してしまって平和な描写は望めなかったのかな、と、どうしても考えてしまうのです。 ですが、ヽ大さんルートでも上記の【あの】描写が挟まれてしまったということは……きっと、続編、もしくはFDとして次回作が発売されたにしても、きっとこの結末こそが本筋のものとして描かれてしまうのだろうな、と推測もしてしまい……。 それが一層、悲しくなるのですよね(T-T) あ、そうそう。そうなのです。 拙「紹介」ページでも述べておりますが、本作はきっと【続編ありき】の作品なのだろうな、と感じておりました。 そこら辺の所以は紹介ページを参照していただくとしましてーー。 「続きがあるのだな」と推察をした上でプレイをしますとこの先の展開も望めますので、シナリオの大局を眺めては消化不良になってしまう部分も「ここは今度、盛り込まれる個所なのだろうな」と納得がしやすかったです＾＾ そして、本作品は本作品の結末までが最上の仕上がりなのだ、と受け容れた上でプレイをしますと…… 八犬士、最高だよ〜〜〜〜(*´Д｀)vvvv と身悶えせずにはいられませんでしたぁぁぁぁ//// もう八犬士大好きです。愛してます！ 特に荘助くんが最愛すぎて、法師様の攻略規制が半端なくキツかったくらいですから！！(笑) そうですよ、ヽ大さんの項目で不平不満を言いたくありませんので、ここで叫ばせてくださいませ(´人｀) 全員攻略後のルートOPEN仕様ってキツくないですか〜〜(T-T)！！！！ いや、分かってはいるのです。 Rose様ですものね、ヽ大さんルートが従来の【真相ルート】に当たるが故に最終OPENなのですよね。 でもでも、うぅぅ、正直に言ってしまいますとキツかった〜(T-T) 別にヽ大さんも、黒田さんだって嫌いな訳ではありません。 むしろ単体で考えれば好きな設定でございます。 けれど、けれど……私の中で最愛キャラが突出して存在してしまっているのに、その彼の後にプレイをしなければいけないとか……。 燃え尽きた感が半端なくって、すぐにはヽ大さんルートに入れる心情ではなくて、他乙女作品に攻略キャラ一人分浮気をしてしまったくらいですからorz しかも、ヽ大さんルートの描写は苦手な方は苦手かもしれませんものね。 内容については大角さんと同様なレベルでございました。 釈明のしようがないくらいの＾＾； …………あれれ？ 何だかここまで随分とマイナスな部分しか咆哮しておりませんような……＾＾； でもその分、続きますキャラクター語りではたっぷり愛情込めて打ち込んでいけたら、と思います！ 恋愛描写以外での毒は吐き出してしまいましたので、きっと「8(≧△≦)8))))」← こんな顔文字しか出て来ない気がしますが(笑)、それでも宜しい方はこちらより先へお進みくださいませ〜＾＾ （「里見八犬伝 八珠之記」のアイコンに使用されている画像の著作権は、アートムーヴ様に帰属します。 また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m） （↑ 長文感想のつもりでいたのですが、その当初から時間が開いてしまいましたので、短文形式にて打ち込みをさせていただきました(´人｀) 要は、印象語りに切り換えたということでございます(笑)）
ううう、めちゃくちゃ良かった、荘助くんルート(*´Д｀)！！ もぉ、ひと目見た瞬間から本作品における最愛キャラとして即座に決定。 "早く荘助くんの想いを昇華させてあげたいよ〜〜(ノ≧∇)ﾉｼvvvv" と、待ち遠しく思いながらのプレイでしたから、それはもう幸せでございました……。（うっとり） あ、でもですね。 【幼馴染み】と言えばもう一方いらっしゃるじゃないですか。 えぇ、一番強敵な恋敵の(笑) 仕方がない仕様なのだ、と思うようにしていたとは言え……。 やっぱり、荘助くん一途ルートに乗る前の、 浜路との関係性に揺れ動いてしまう信乃ちゃんの姿 を見ているのは辛かったです(T-T) しかも、浜路との終焉はどうしても「あのような」形になってしまいますので、更に報われない感が倍増でorz まぁ、そこら辺を次作FD『浜路姫之記』ではどのような展開に持って行くのか。 原作になぞらえるのか、それとも乙女スパイスでこしらえてくださるのかーー。 期待と不安が半々で、ドキドキしながら発売を待っているところでございます(*´Ω｀*) ーーというのが、少しの寄り道感想でございまして、荘助くん本人の感想と申しますとですね！ 身長168cm という小ささが好き(*´Д｀)！！ が、まずは最初に参ります(笑) や〜、信乃ちゃんの隣にいて大きすぎず、身長差が開きすぎず。 つい、と目線を上げるとすぐに荘助くんの顔が信乃ちゃんのすぐ傍にあるんだなんて……！ 何て素敵シチュが日常的に繰り広げられているのでしょうね(〃ﾉωﾉ)vvvv ああ、それだけで辛抱堪らんです〜〜〜(≧ω≦)！ なんて(笑) 身長だけではなく、もちろん、荘助くん自身も大好きでございますよ＾＾ 信乃ちゃんのことを大切に想っていて、手離したくないと思ってくれているのに、主である浜路への忠義心も根強いから、 「もしかして、荘助……、嫉妬しているのか……？」 「な……っ、何を言うんだよ！？ 僕はそんな、嫉妬なんてできる立場じゃ……。その辺はちゃんと、わきまえているつもりだよ！？」 「浜路様に対抗しようなんて、畏れ多いこと……！ そりゃ、できるならしたいと思うけど。 いや、そうじゃなくて！ とにかくそんなつもりはないから……！」 と本音と建て前がせめぎ合ってしまう場面が、それはもう美味しゅうございましたから(*´艸｀)vv それに、荘助くんはいつだって信乃ちゃんに心身ともに寄り添っていてくれて、その時、その場面で。 彼女が欲していることを先回りして行ってしまう。 それは荘助くんの魅力でもあり、弱味でもありました。 他キャラ攻略中は、荘助くんへの深い情愛はあっても愛情には届かない距離にしかいられませんでしたから、そんな。 誰よりも涙を押し殺すしかない彼を幸せにしてあげられることが、やっぱり一番の幸せだったのです(*´Д｀) 初めての【小屋の中での雑魚寝】の時も。 小文吾ルートでの【手桶騒動】(笑)の時も。 もちろん、いかなる場面での信乃ちゃんの窮地に必ず身を挺し、もしくはそのまま身を捧げてしまうのは、いつだって荘助くんだったのですから。 "こんなにも想ってくれている彼に、応えずしてどうしろと言うのですか(≧ω≦)！" と、喜び勇みながらのプレイは、終焉に辿りつくまで本当に幸せでございました//// その中でも一番驚いて、一番幸せだったのは、やっぱりBestEND(*＾-＾*)！ 浜路を偲ぶ荘助くんの言葉にしみじみと胸を打たれ、"これからは誰よりも荘助くんこそが信乃ちゃんの傍にいてあげてね(T-T)vv" と、思いを新たにしていたと言いますのに……。 まさかの。 えぇ、まさかの、 「枕語り」でした(〃ﾉωﾉ)！！ "え！ 何！？ やることやっちゃってる間に、今までの会話文を語ってたの、荘助くんてば(;ﾟдﾟ)！？" と、荘助くんの愛情の強さに喜べばいいのか、浜路様のために嘆けばよかったのかーー。 絶妙に微妙なところでございました(笑) でもね＾＾ やっぱり、「ま、まだするのか！？」と赤面してしまう信乃ちゃんと、 「僕が今まで、どれだけ我慢してきたと思っているの？ その分もしっかり取り戻さないと」 と、まるで「く、と腰を押し進めるように」動いてしまう荘助くんが幸せだなぁ(〃ﾉωﾉ) と、思わざるを得ませんでした〜vvvv （あ。「」の中は私の妄想文で、地の文にあるわけではございませんので心配無用でございます＾＾；） 信乃ちゃんが持つその珠のように、彼女が薄紅色に頬を染め。 芙蓉色にも染まったであろう荘助くんの恋路が、ただただ嬉しくて！ もっともっと、二人の結ぶ恋心を堪能したいよぉ//// と、次回作にまで期待を懸けてしまう素敵ルートでございました(*´Д｀)vvvv
一言で言えば、 可愛い人 でしたね〜＾＾ いえいえ、もちろん。最初の出会いは最悪です！ 何て言ったって愛しの荘助くんを「意識不明になるまでフルボッコ」してくれやがりますからね、道節はっ (｀◇´*)ﾑｷｰ! ですから、「何て奴。何て奴！！」と思いながらのスタートだったのですが、これが存外……。 他キャラルートとは違い、単独行動をしていた道節に従う訳ですから、 二人旅の道中、どんどん心を開いていってくれる道節。 信乃ちゃんが興味を惹くものすべてに嫉妬するようになる道節。 これらがもぉ、絶妙のバランスで織り込まれていくシナリオが最高でした(≧ω≦)！ で＾＾ 道節がちょうどいい具合に信乃ちゃんに惚れ込んできたなぁvv、とプレイヤーにも分かる頃合いに……。 他犬士たちと再会を果たし、またぞろ信乃ちゃんを中心にした一同の旅が始まってしまうのです。 この直前のね、道節が可愛くて可愛くてvv 歓びのあまり荘助くんに抱きついてしまう彼女の姿にも、バッチリ！ 嫉妬をしてしまうのですが(笑)、 「そっか……。よかった。早くまた、皆に会えるといいね」 「だが、もしあいつらに合流したら……。 おまえは、他の連中と仲良くするつもりじゃないだろうな？」 って〜〜vv ねめつけるように言ってくれていたんですよぅッッ(〃ﾉωﾉ)vvvv 嗚呼もう、どうしてこんなにキュンキュンしてしまうんだろう！ 見かけはそれはもう横柄な人なのに。 でも、その横柄な男性が信乃ちゃんだけに優しくしてくれて、心を砕いてくれて。 しかも、"ぼっち生活" が当たり前だったから（この道節の半生を知るくだりでは胸が締め付けられました！ ただ単純に唯我独尊という訳ではなかったのです(T-T)）、石が転がり落ちるようにーー 道節の目には信乃ちゃんしか映らなくなっていく んです〜〜〜〜(ノ≧∇)ﾉｼ！ 道節のシナリオを思い返しますと、"嗚呼！ もう少しでキス(〃ﾉωﾉ)！？" なんて美味しい場面を邪魔された際に、居合わせてしまった小文吾が 「あ……道節、ええっと……、その……、いい夜だな！ 星もなんか綺麗だしよ。 ああ、でもちょっと肌寒いか……？ 寒気っつうか、悪寒っつうか……、悪い予感？」 と、おののいてしまう様にも爆笑したものですが（癒されたよ〜、さすが小文吾(笑)）、私の中で最たるは、 「殺してくる」 と義成公を抹殺しに行こうとした、揺るぎない姿勢でした！！(笑) や〜、これは最高でしたね(≧△≦)b★ 上記のセリフは道節の終章で描かれるのですが、義成公に「里見家に仕えてくれ」と女性ながらも格別のお言葉を賜った信乃ちゃんが至福に感じている際。 信乃ちゃんだけが義成公に呼ばれたことを快く思っていなかった道節が通りかかって声を掛けてくるのです。 で、イタズラ心を起こした彼女が、「実は側女にと所望されて……」というようなことを言った瞬間のことでございました。 間髪入れずに、「殺してくる」と言って歩き出そうとした道節が、それはもう輝いて見えましたよ！ 本当、道節のどろっどろに溢れてくる悋気が嬉しくって、可愛くって、愚かで、単細胞で……(笑) とにかく素敵だったなぁ、と思ったのでした(≧ω≦)vv このままの流れですから、エンディングももちろん甘いものだったのですが（相変わらず "大人な" 意味で////）、道節シナリオの一番の注目どころは「仇討が成されて」いないままに本作を終えた、ということだと個人的に感じております＾＾ きっと、今後発売されるであろう続編、もしくはファンディスクで絡んでくるのじゃないかな〜、と期待を懸けてしまいますので(*´Д｀) ーーという希望的観測は置いておいても、 本作品で目に見える甘さを堪能したいのなら、是非 道節を(≧ω≦)！！ とお勧めせずにはいられない、キュンキュンが満載のルートプレイでございましたvvvv
げ……現八さん、好きすぎる(*´Д｀)！！！！ や〜もぉvv や〜もぉvvvv 最愛・荘助くんを除いたら……と、言いますか荘助くんは私にとって【幼馴染みフィルター】というキラキラ要素が掛けられておりますから、その条件を除いたら、きっと現八さんが一番の好みなのだと思います。 だってルートプレイの間中、ず〜〜っと幸せだったんですもん(〃ﾉωﾉ)！ ただ……。 拙攻略ページにも断りを入れさせていただきましたように、現八さんルートでは房八さんが××で△△なことになってしまうのが、ひたすら辛かったですorz でもーー、あれも時代性なのでしょうね……。 ↑ って、この愚痴も拙感想文冒頭で述べておりましたか(;ﾟдﾟ)！ 感想文の打ち込みに期間が空いてしまったものですから（＝3カ月）、失念してしまっておりました＾＾； ではでは、さっそく現八さんへの愛情語りに戻らせていただきますか〜vv ……と、いう訳ですが……どうしましょう。 何を言っても現八さんには「好き！」しか浮かんできません(T-T) プレイする方によっては、もう少し愛情の発露があっても良いんじゃない？ と感じてしまうかもしれない、本当に無口な部分。 その口を開くと、正鵠を得た内容ばかりが語られるので、居住いを正さずにはいられない気持ちになったりもします。 けれど、けれど……。 現八さんからは、その分、 押し殺した先の熱情を受けられると思うんですよ〜〜〜(ノ≧∇)ﾉｼvvvv もちろん、これは私が【ムッツリ好き】という嗜好もあってのことで、冷静さが通常運転の現八さん本人にとっては「押し殺している」という感覚すらないのかもしれませんが。 言うこと、為すこと。全てがその時に求められている事象に近いことを成し遂げられる判断力があって！ 長十手の相当な手練れでもあることから、信乃ちゃんが現八さんのことを自然と仰ぐようになり。 その思いがいつしか、男女のそれとなるーー。 うわぁぁぁぁ(〃ﾉωﾉ)！！ 何なのでしょうねっ、この。 私には美味しすぎる展開はッッ//// そして、知らずして惹き寄せられてしまったのは信乃ちゃんだけではなくて、共に過ごしていた現八さんにも言えることでしたvvvv 静かにそっと動かす目線だけでとか。 「……」と結ぶ口元でだとか。 自分の身代わりとなって傷を負ってしまった現八の姿に涙をこらえ、強く噛みしめる信乃ちゃんのその唇を、触れてなぞるだけで伝わってくる彼の心情が、もぉ(≧ω≦)！ 堪らないですから！ 私のように多くは語らずとも、態度で表してくれる男性の魅力に参ってしまう方には、心酔してしまうルートだと思いましたっ(*´Д｀) もちろん……Rose様特有のBestEND時における【肌色の多さ】(笑)では、決して引けを取らない現八さんの [ 雄の表情 ] も素敵でございましたよ〜〜〜(〃ﾉωﾉ)vvvv 以上。 ひたすらに眩々と。 現八さんから窺える機微に舞い上がってばかりの幸せプレイでございました(*＾-＾*)！
（小文吾感想に限り、3ケ月前に打ち込みをしていましたので長文となっております） 真っ先に攻略しました、小文吾さん(≧ω≦)vvvv いやもうですね、浪川さんの低音ボイスの魅力たるや素晴らしくて〜〜//// ーーというのは声ヲタの意見なのですが(笑)、実は人柄がさらり、として見える小文吾さんルートが一番、【信乃ちゃんのことを好きになっちゃったのに、あいつは男だしどうしよう！】感が強かったと思います。 説明文が長いデスネ(笑) 小文吾さんは毛野さんが仲間入りするとすぐに懸想してしまうほど、「美女に目がない」殿方でございました。 そんな人柄ですから、小文吾さんルートも冒頭の方はコメディ色が濃かったように感じております＾＾ 特にあの【手桶】シーン！！ あの一枚絵を見た方は、漏れなく大笑いしてしまったのじゃないかなぁ(≧ω≦)！ と思うのですよvv だってもぉ、 振り返った先の小文吾さんのしたり顔と、表情をなくした荘助くんの顔！！ あまりの静寂さに「かぽーーん」とかいう、湯の華の音まで響いてきそうなCGですもん！(笑) ああもう、おっかしくってお腹を抱えてしまったCGイベントでございました。 素敵な瞬間をRose様、豆ノ介様、どうもありがとうございますっ(≧△≦)b★ 後はやっぱり酔いが回りすぎて、ぐがーー！ と寝てしまった小文吾さんの下敷きとなるイベントでしょうか(笑) あれもまた、乙女的シチュにドキドキとしながらも天衣無縫な彼が憎めなくて、結局は「しょうがないなぁ＾＾」とひと息つける内容だったと感じております。 あそこで一人、胸を押さえて早鐘のような鼓動を感じている信乃ちゃんが可愛らしかったですしvv ああいう、「展望は開けそうだけれど、まだまだ一方通行」というようなシチュも大好きなので、非常に美味しく眺めさせていただきました〜(*´艸｀)ﾌﾌﾌ そして、恋愛譚とは離れてしまいますが、小文吾さんルートが初周でありながらホッと胸を撫で下ろしたシーンが、やはり……。 房八さんのものでございます。 捕らえられてしまった小文吾さんの父親を解放するために、腹を切ろうとする信乃ちゃんを押さえ。 信乃ちゃんの首を差し出せないのなら、私のものを……と進言する房八さんを止め。 小文吾さんが導き出した答えは、いとも明瞭なものでした。 「役人をぶっ飛ばして、親父を奪って逃げのびる！ それだけだ！」 うんうん！ 私もそれで良いと思います！！ 難しい計略も練っている暇はなく、もしあったとしても彼の気性なら正面突破を望んでしまうでしょうし。 ですから、実に小文吾さんらしい。 それでいて胸を梳いてくれる提案だなぁ＾＾ と嬉しくなってしまったのでした。 誰も犠牲にならずに。 揚句、大立ち回りの爽快さまで味わえる、小文吾シナリオの醍醐味だったと思っております(*＾-＾*) ーーという、彼の人となりにほんわか＆ふんわりしながら読み進めていったのでございますが、実はその間にも、上記で紹介しておりました小文吾さんの信乃ちゃんに対する葛藤が織り込まれておりまして……。 そこら辺もとても楽しかったです〜vv もともと信乃ちゃんは「男にしては女みてえに綺麗な顔だ」と小文吾さんに思われておりましたから、彼が「男だ、男だ」と思いつつ、信乃ちゃんの村雨丸に対する情熱や信念。 八犬士の仲間に対する思い入れを知っていく度に、どんどん彼女を受け入れていってしまう様を見られたことが心地好かったのです＾＾ 自分は絶対、毛野さんのような美人が好きなはずなのに、って(笑) 旅の道中、けつまづいてしまった信乃ちゃんを支えた拍子に、その胸がやわかった【ような】気がする、だとか。 （後から、「胸が小さくて、それっぽいなぁ、とは思ったんだけどよ」というようなことを彼女に言っていましたから。当然、怒られてましたけど(笑)) 「俺って。俺って、そんな系統の人間じゃなかったはずなのに(;´Д｀)！！」と、夜、乳兄弟の現八さんに泣きついている場面には、小文吾さんの歩み寄りを嬉しく感じつつも笑ってしまいました。 何て可愛らしい泣き言なんだろう、って(笑) さらに、このイベントの後から順を追って小文吾さんとの恋愛エンディングを迎えられることも、嬉しさが増していったのです＾＾ まずは、[ 第八章 ] 。そして、[ 第十四章 ] 、[ 最終章 ] でのエンディング分岐。 私自身、それ程Rose様の作品仕様に馴染んでいる訳ではありませんので、このように段階を踏まえて恋愛が成就していく様を見られたのが、じわりじわりと幸せで(≧ω≦)！ しかも、小文吾さんは初周プレイでしたし、他のキャラクターよりも断然「美女好き！」と公言して憚らない男性でしたので尚更//// 「そりゃあ、勿論 毛野さんは好きだけどよ」と、一般論的な男性視点で、毛野さんにうっとりしてしまうところはきっと生涯変えられないのだと思います。 けれど、【最愛の女性を見つけてしまった一途な男性】という立場に立ってしまえば、もう揺らぐことはない愛情を信乃ちゃんに向けていてくれました(*＾-＾*)！ （まぁ、美女好きな部分は治らないので、そこに信乃ちゃんが嫉妬してしまうのですが、私からしてみれば信乃ちゃんが小文吾さんの中の最高位にいることは不変で、その上での悋気でございますからね。 とても可愛らしいなぁ、と頬が緩んでしまうばかりだったのです＾＾ ） で、小文吾さんも信乃ちゃんが実は女の子だった、と知ってからのエンディング分岐がね〜vv 「好きだけど、村雨丸を背負って立つからには心まで強くあらねば」とする恋心を封印するエンド。 次は上記で述べました、「両思いなんだけれど、彼の美女好きな面に嫉妬して怒ってしまう」エンド。 これは後味爽やかで、例えて言うのであれば【学園恋愛もの】のBESTエンド一歩手前のようでありました (*´艸｀)ｷｬvv そして、最終章で分岐する恋愛エンド2種(≧ω≦)！ 無事に小文吾さんと両想いになれて良かった！！ 信乃ちゃんが、自分の恋心を見つけられて良かったです〜vvvv 最終章に至るまでの小文吾さんの個別ストーリーは、上記で軽く触れました捕らえられた実父を助けにいくという場面が山場でございました。 ですから他八犬士の中でも、ライトな宿命だったと思います。 小文吾さんの決断のお陰で悲壮感漂うことなく、一同が一丸となって事に臨むことができましたしね＾＾ 親父様を救出した後も、小文吾さんの弟分たちが無事にかくまってくれるようですし、このような形で彼の人望が篤かった描写が織り込まれますと、やっぱり嬉しくて和みました。 ですから彼らが「罪人」になってしまったとは言いましても、どちらかと言いますと非道に立ち向かった結果という感じに私には見えて、小文吾さんシナリオは安房に身を寄せる最終章まで、ただただ彼の表裏のない魅力にうっとりすることが出来たのです(*＾-＾*) ですから、嬉しかったのですよね。 こつこつと段階を経て。 美女好きの難関をも突破して(笑)、小文吾さんが外見ではなくて信乃ちゃんの本質にこそ惚れ込んでしまう様が本当に幸せだったのです。 ーーとは言え、 「あんた、柔らけえんだよ……。美味そう」 と見事な歯形をつけるところには「は……激しすぎる(〃ﾉωﾉ)！！」と身悶えしてしまいましたが(笑)、それもまぁ、彼だから許せるかな〜、と感じてしまうのですから、私もすっかり小文吾さんの一途な愛情にほだされてしまっている一人でございました(笑) 本当にね、キスマークどころじゃなく歯型っていうのがね。 小文吾さんらしい(笑) その上、好感度MAX一歩手前のエンディングでは、信乃ちゃんがまだ自分の性別を八犬士に告げてはいないので、判っている人以外には二人の仲を衆道と解されてしまうことも辞さないだなんて！ あんなに美女好きだったのに(;ﾟдﾟ)！！ と嬉しくなってしまいました//// それだけの独占欲をも信乃ちゃんだけに向けていてくれる、ということが幸せだったのですよ〜(*´Д｀) そして、最後に見ました最上エンドでは(≧ω≦)vv いや〜、私、Rose様の作品は、きちんと通してプレイしたことのある作品としましては直近で『逢魔刻』くらいの知識でしたので、こ……こんなっ。 こんな【大人な意味】で甘いなんて予想してなくて(〃ﾉωﾉ)！！ しかも、その痕を毛野さんに見つけられちゃって、「ぎゃ〜〜(*´Д｀)！！」とのた打ち回り(笑) 「手順を変えてみる」とか、そんな入れ知恵を授けられ、遂行してしまう小文吾のさんの激しさに「ぴぎゃ〜〜ッッ(ノ≧∇)ﾉｼvvvv」と輾転反側をし……。 息も絶え絶えに見つめていた夕陽のシーン。 「妬かなくてもいいだろ。これからの私は全部、あなたが見ていくんだから問題ない」 と、満足そうに笑う信乃ちゃんの恋する姿に心洗われました(T-T)！ 普段、凛々しくしている彼女だからこそ、こんな風に健気な恋情を見せられてしまうと、こう……。 胸に迫るものがあって、もう手離せない！ と強く思うのでしょうね。 小文吾が思わず、信乃ちゃんを引き寄せてしまった気持ちがとてもよく分かりました＾＾ 以上♪ 小文吾さんルートは、それほど悲壮感があった訳ではありませんでしたので、初周の取っ掛かりとしては申し分なく、恋愛色を楽しむことが出来たと思っております。 私の苦手とする房八さんのシーンを回避してくれた功績も大きかったですし(*＾-＾*)♪ 美女が大好きで「毛野さん、毛野さん」言っている他キャラルートでの小文吾さんを思うと、私の方が嫉妬しちゃうんですけれど(笑)、彼自身の口から「信乃ちゃんが格好良いし、綺麗だ」ときちんと引導を渡してくれますしね。 しょうがないから目を瞑ってあげましょうか(*´艸｀)ﾎﾎ 小文吾さんは偉丈夫な分、心にも体にもいっぱい信乃ちゃんが愛が詰まっているんだ〜//// と痛いことを思っても納得してしまうような、どっしりと構えた彼からの愛情がとても幸せなルートでございましたvvvv
毛野さん！！ なんと美しかったことか〜〜〜(*´Д｀)vvvv 拙「紹介」ページでも書きましたが、個人的には玉梓なんて毒婦・妖婦は目じゃありません！ ころころと鈴を転がしたように笑う毛野さんの姿こそ、神々しいですもの(〃ﾉωﾉ)vvvv （余談ですが、私が学生時分に嵌まって読んでいました横溝正史先生の著書には随分と「神々しいばかりの美女」が登場して来ていました。 友達とよく、「日本、凄いね！ これだけの確率で神々しい美女がいるなんて、美女大国だよね(≧△≦)b★」とふざけて話していたものです。 平和だったんだなぁ、あの頃……(笑)) さてーー。毛野さん語りに戻りますが、彼女？のルートは大好きです(≧ω≦)！ 八犬士の中でも彼女の立ち位置はまた、信乃ちゃんと正反対ですから、その【女装】というシチュエーションだけでも生唾ものでございました。 そして、どうしても毛野さんルートではお声を当ててくださいました、立花さんを賞賛せずにはいられません(*´Д｀)！！ 女装ver. ではあんなに たおやかなお声を出してくださっているのに、一旦、化けの皮(笑)を剥いでしまえば、あそこまでキリリとしたお声になって(≧ω≦)vvvv もう、シナリオは勿論なのですけれども、目からも耳からも毛野さんの魅力に嵌まり込んでしまいましたよ〜//// そうなんです。 毛野さんは自身の装いがありますから、信乃ちゃんと出会った瞬間に彼女を女性だと看破しているところも好ましかったのです＾＾ 毛野さんが明言した訳ではありませんが、行間から「あ。これは毛野さんは信乃ちゃんの正体に気付いているんだ」と窺えまして、その上で、道節と道中で出遭ってしまい攻撃を仕掛けられた時にも、「毛野さんは、私が守る！」と自分を背に庇う信乃ちゃんの姿に思うところがあったのだろうな、と推察できたり。 また、自身が悲願を叶えるための半生を送ってきたことから、信乃ちゃん自身にも村雨丸献上という成し遂げなければならないことがあり、その中でも毛野さんという仲間の大切さと献上という悲願は比べられる重さではない、と語る姿勢に……。 揺さぶられてはいけないとは思っても、つい心を残してしまいそうになるのじゃないかな、と、毛野さんを擁護してしまいたくなってしまうのでした。 だって！ この筋書きの後、毛野さんは村雨丸を持って姿をくらましてしまうのですから、「えぇ、非道い(;ﾟдﾟ)！」と思わざるを得ない展開がまっているのです(>_<) まぁ、私自身の感想としましては「非道い」とは思いはしても、シナリオ上避けられない演出であったのだろうな、とか大人目線で考えてしまったり。 【仲間】という言葉や存在をすぐに鵜呑みには出来ない環境で、この人は生きてきたのだろうな。 だからきっと、心許しても良いのだろう……、と思える信乃ちゃん相手でも、これまでの孤独の中ではそれのみが必然であった【物証】。 つまりは村雨丸を手元に置くことにしたのだろうな。 と、つらつら したり顔で納得をし、先を読み進めることに致したのです。 私自身がそんな心情でおりましたので、どこまでも清い心持ちで毛野さんを信じようとする信乃ちゃんが嬉しく感じました。 現実世界では裏切った相手のことを真っ直ぐ見つめることは難しいですけれど、このような虚構の世界のヒロインは、純粋無垢な部分が多くて構わないと思っていますから(*´-｀*) （↑ すみません。小文吾の感想文+毛野さん上記までの文が、いわゆる [ 短文感想 ] にする前の [ 長文レビュー ] になります。行動までを結構、細かく追っておりますよね＾＾； ですが以下より短文形式とさせてさせていただますため、印象語りに切り替えさせていただきますm(_ _)m） さて！ ここまで来てしまったからにはもう、毛野さんはエンディングへ分岐するばかりでございました。 彼女（彼）のルートは、無事に仇討が成し遂げられて良かったな＾＾、と思います。 これで毛野さんは毛野さんらしく、己を偽らずに生きられるだろう、と……。 なんて言っては見てみても、本作でもきちんと？女ver. と男ver. のエンディングが用意されておりましたし、発売が決定された『浜路之記』でも思いっきり女装したままの いでたちでございました(笑) 私も正直なところ、毛野さんはあの姿のままの方が好きかもしれません。 滅法、綺麗でございますし、お高く澄ましたところも、ころころと笑う女性みたいにおきゃんな姿も微笑ましく眺められますしね(*＾-＾*) （凛々しい男性の姿も、勿論 良いですけれど(〃ﾉωﾉ)！） えと……。 「短文にします！」と断りを入れてから、あっという間に終わりの文章になってしまいました＾＾； が、毛野さんルートは。 本懐のために化粧を施し はんなりと微笑む、その陰でどれだけの意気地を立ててきたのか。 脇目もふらずに生きて来たのか想像もつきません。 けれど、そこまでの生を生きてきた男性が心を寄せてくれたこと。 志を貫こうとする月夜に、想いを打ち明けてくれたこと。 これらに胸が熱くなって、傍を離れたくない(*´Д｀)！ と強く願わずにはいられないルートでございました。 普段は嫣然と微笑んでいる姿と。 いざというときは意志を宿した双眸で守ってくれる。 そんな毛野さんのギャップに惚れ込まずにはいられませんでしたよ〜〜(〃ﾉωﾉ)vvvv
大角さんは〜〜〜…………。 うぅぅぅぅん(>_<) 彼本人のことは好きです！ 好きだと思います！！ 外見上だってインテリ眼鏡がよくお似合いで、好みど真ん中だし、性格だって穏やかで優しくて、知識だってあるのにそれをひけらかさない。 うん＾＾ やっぱり好きな殿方なのですvv なのですが…………。う〜〜〜〜〜(>_<)！ ぶっちゃけて言ってしまいますね。 本作品では幼馴染みである 雛衣との関係性が苦手でした(;´Д｀)！！！！ いや……雛衣ちゃんが悪いんじゃないんです。 彼女は幼馴染みであるが故に、これまで一番大角の近くで過ごしてきて。 その胸に彼への想いを秘めている【よくある設定の】幼馴染みなんです。 ヒロインの他に、その男の子を好きな女の子がいるキャラクターというものは仕方ないですものね。 それに、彼女の性格だって普段は控え目だけれど、大角のことになると凛とした表情も見せるという、良く出来た女性でした＾＾ け・れ・ど！ 私が嫌だなぁ、と削がれてしまったのは大角のどっちつかずな態度なんです(>_<)！ 「なぁ、先刻から気になっていたんだが、あんたはその女に惚れているんじゃねぇの？」 という小文吾の質問に対して、 「まさか、そんなことはありませんよ。 確かに雛衣は僕にとって大切な幼馴染ですが……、恋愛感情ではないのです」 「親愛の気持ち、でしょうか。彼女のことは、本当の妹のように思っています」 と弁明しておりますけれど……、それって本当かなぁ？ と。 だって！ と息巻いてしまうのですが、私が大角の言動に対して齟齬を感じてしまいましたのは、無事に悪漢の手から雛衣ちゃんを救出してからの場面。 これは宝珠による影響なのですが、雛衣の「お腹がまるで赤子を孕んでいるかのように」膨らんでいるのです。 それを知った大角は……。 あろうことか、違うのだと泣いて縋る雛衣ちゃんを突き放し、どちらかと言えば【男女間の感情として】マイナスの感情を抱いているような態度を取って家の外に出て行ってしまいます。 要は、そんな状態の彼女に「侮蔑」とまではいきませんけれど、独占欲は感じていたのでは？と受け取れる感情かと思いました。 これがいまだに納得がいかないのです。 原作のような大角と雛衣との関係性ではなく（= 夫婦 ）、本当に【妹】だと感じているのであれば、 そこは雛衣に咎（とが）は無いと寄り添って然るべきなのではないのでしょうか？ 未婚の女性が「膨れて」しまうなど、どれほどの絶望感を心身に与えることか計り知れません。 それを……、それなのに！ あまりにもこのときの大角は酷すぎると思ったのです。 男としてもあり得ないと思いましたし、「妹」という言葉への信憑性を著しく下げていると感じざるを得ませんでしたorz ですから……本当に申し訳ございません！ 大角そのもののキャラクター設定は好きでございますし、いつもならただ喜んで甘受するばかりのプレイとなっていたはずなのですけれど、私には上記の行動があまりに……受け入れられなくて(;´Д｀) もちろん、私がこのように感じてしまっただけのことでございまして、肝心の大角からの信乃ちゃんに対する想いは一途なものとして描かれていることは間違いございません。 なので、彼とのBestENDもそれはそれは甘いものでございます！、と太鼓判を押すことが出来ます＾＾ 大角を好きだな、と思われる方はそのまま突進して行って間違いはないかとーー(*´-｀*) うぅぅ、不甲斐なくも私には『八珠之記』における大角そのものは苦手となってしまったのですが、この先に発売されます『浜路姫之記』では、雛衣ちゃんとの関係性はすでに払拭された彼をプレイ出来るはずですので。 心機一転。 そこを楽しみにプレイしようと思っております(*＾-＾*)！
（ごめんなさい。ヽ大さんの出だしも感想文冒頭と重複してしまいました＾＾；） ヽ大法師様はですね……キャラクター設定がどう、とか。 伏姫との関係が気になるよぉ(>_<)！、とかの前に。 攻略順で泣かされてしまいました(T-T)！！！！ いや〜、嫌いじゃない。嫌いじゃないんですよ。 何だか前項の大角の感想のようなことを言っておりますが(笑)、ヽ大さん自体はむしろ甘いルートだと感じております。 さすが、一等年上で黒田様ボイス(*´Д｀)！ でもね、今作『八珠之記』における、どうしようもなく気になって、やっぱり最愛キャラになったのは荘助くんだったのですよぅ！！ で、幸せいっぱいを噛みしめて、"本当に良かったね、荘助くん(⊃Д⊂)！" と彼の長年の想いが報われたことに浸り切った中でのーー、 最終OPENキャラ（ヽ大）を攻略 → 何だか、非道い荘助くんへの裏切りに感じる……orz と気持ちが連鎖してしまった訳で。 結局のところ、荘助くんクリア後に別乙女タイトル『ロミオVSジュリエット』を浮気プレイして、自分をなだめすかしてからヽ大さんに突撃した訳でございます。 うん……。 Rose様における、乙女作品の中で【真相END】もしくは【真相ルート】は、メーカー様の特色としてどうしても譲れない部分なのだろうな、とは思うのですけれど。 それでもやっぱり、最愛キャラの報われた姿でゲームを閉じることが出来ないというのは辛いものがありました。 信乃ちゃんがヽ大さんを偲んでいる姿を見て、目を閉じて全てを諦めたように。 自身の想いを覆い隠すかのように、「……っ」と息を呑む荘助くんの姿なんて見たくなかったですから(T-T) まぁ、上記は私個人の感想でございますので、ヽ大さん自身のルートは年上の男性ならではの包容力と、少し羽目を外したところで「仕方のない人だ」と苦笑に変えることの出来る、【らしい】魅力に溢れていました。 道中、山賊に襲われそうになった信乃ちゃんが初めて人を殺めてしまったとき、 「……ほら。我慢してないで、泣いちまえ。全部吐き出しちまえば楽になるぞ？」 「何も、怖がることはない。 そいつは全部、俺が受け止めてやる」 という言葉を掛けてくれる場面なんて、その真骨頂だと思いますし(〃ﾉωﾉ)！ その他にも、玉梓、最後の八犬士など。 全ての謎が解明される訳ではありませんが、八犬士の所以となる業の端緒を紐解くには納得のシナリオでございました(*´-｀*) ですから。 個人的には最後までヽ大さんルートプレイに後ろめたさを感じてしまいましたので、"これは続編を待った方が、素直にヽ大法師との恋愛を楽しめそうだなぁ" と。 大角さんと同じ感想に落ち着いてしまった訳でございます(*´Ω｀*) キャラ語りをこのような終わらせ方にしてしまい、申し訳ございません(>_<)！！ 以上が、爽快なものではないですが、キャラクター語りとさせていただきます。 （余談ですが、もし、私と同じように感じていらっしゃる方がおられましたら、 * 最愛キャラのシナリオを未読スキップ出来る設定にして、中身を知らないままクリア。 → 全キャラルートクリア後にOPENする ヽ大さんルートを先にプレイしてしまう。 → その後、最愛キャラのルートに戻ってゆっくり堪能。 （但し、その場合【未読スキップ】は適用されなくなっております＾＾；） と、いうプレイ方法もあると教えていただきました(*＾-＾*)！ これで最愛キャラで作品を締め括ることが出来ますね〜vvvv ） さて、本作品プレイで私もRose様の特色が何となく分かって参りました。 一貫して【守られるより守ろうとするヒロイン】が挙げられるのではないかなぁ、と思います＾＾ ですが作品によっては、それが口先ばかりに感じられることもあり……。 要は戦闘シーンでの見せ場がない、ということになるのですが、『八珠之記』の信乃ちゃんはその点かなりの合格点だったのではないでしょうか(*＾-＾*)vv えぇっと……誰のルートだったかな？ 信乃ちゃんが里見義成公に正式に武士として取り立てられた時、感極まって泣いてしまったシーンは、私も感慨深いものがありました。 "よくここまで頑張ってきたねぇ(T-T)！" って。 ですが、男装しながら続けてきた旅も今回で終了してしまい、次回作では皆が信乃ちゃんを女性だと分かった上での旅になるというところが……。 残念でもあり、逆に "こ、今度は、どんな生唾シチュを(≧ω≦)！？" と腐った期待をしてしまうところでもあります(笑) （どっちにしても、もう小文吾のあの素晴らしき手桶シーンは見られないんだろうなぁ……。 もったいない〜。あはは＾＾） まぁ、でも今作でだってそんなに女性だと知らない故の【ドッキリ★シーン】はそれなりにありましたけれど、男性だと思っているからこそ信乃ちゃんへの想いに躊躇ってしまう。 というような葛藤シーンは、ほぼ皆無だったように思われます。 小文吾は「うが〜〜(;´Д｀)！」って咆哮してくれましたけど(笑)、後の皆さんは、「 "信乃" が好きなのだから、女性であろうと男性であろうと構わない」といったスタンスだったように感じていますので。 それはそれで、惚れられた冥利に尽きますから、嬉しく眺めておりましたけれどね＾＾ 後は……。 今作で私が衝撃を受けてしまった、いわゆる画面が赤く染まってしまうシーンが、『浜路姫之記』では無くなっているか、犠牲が少なくなっているといいな、と願わずにはいられません。 時代設定や拝借している物語としては仕方がない部分かもしれませんが、どうなのでしょう。 原作ファンの方々は、やはり恋愛描写以外は忠実に模されてこその達成感を味わわれるのでしょうか。 私には……ごめんなさい。知識不足で客観的に推察できない部分でございますので、出来れば、Rose様の匙加減としましては、なるべく死人の出ない方向で……、と祈るばかりでございます。 ーーと、ひとまずこんなところでしょうか＾＾ 拙『紹介』ページにもございますが、本作品は序章を含め20章から成りますが、ひとつひとつの章がそれほど尺がある訳でもなく、「お？ もう次の章？？」とサクサク進められましたので、「長かった〜(;´Д｀)！！」とは思いませんでした。 相変わらずなシステム周りの快適さもありますし、次回作も楽しみに突撃する予定でございます(≧ω≦)！ 一体、どうなるのでしょうね〜＾＾ 浜路との結末は？ 玉梓との決着は？？ それとも、『浜路姫之記』でも終わらずに続々編となるかもしれませんし……。 嗚呼、ワクワク致します(≧ω≦)！ そして、そして。 ヽ大さんも信乃ちゃんと幸せになれたのです。 いつかは「はち」にも幸せな笑顔になってもらいたい。 そう願いまして、本作品感想文の結びとさせていただきますね(*´Ω｀*)vvvv |
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（2014.07.16 UP） |
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