DEATH CONNECTION portable



まずはイラストに惹かれて購入しようと思った作品^^
背景を知ったのはその後でした。
"えっ!? マフィアで死神!? 生きてる人間じゃない人たちとの恋愛ってどうなるんだろう?" と興味を持ったんですよね。
ドキドキしながら発売を待った訳なのですが、今は先に購入を逃していても大抵は【追加要素あり】で媒体を変え新しく再購入できるのが良いですねぇ^^
同じ作品を中古で見つけて購入するのとはまた違い、新規で購入するのって「これを機会に」って踏ん切りが付きやすくて重宝しています。ありがたや〜(*^-^*)

実際、購入しての感想は……そうですね、一言で言うと、

割り切れない幸福感

といったところでしょうか。

ネタバレレビューなので恋愛EDのオチを書いてしまいます。
そうした方がキャラ語りの通りが良くなると思いますので^^

「一度、死した人間が特殊な条件下で【死神】となって復活した彼ら。
彼らは地獄にその身を繋がれており、実際には魂と仮初めの器だけの存在として人間界に来ていたのです。
そのため、寿命は半永久的なもの。
彼らが地獄にてその魂を消滅させるような状況にでもならない限り、永遠に生き続けるのです。

が、肉体が滅したときのまま年を重ねることはありませんので、見た目は歳を取らないまま。

主人公・アメリアと恋に落ちても彼女はいずれ天に召されてしまいますが、彼らは後を追うことも出来ずに永劫に在り続けなければならないのです。
しかも、アメリアの魂は天上に。彼らの魂は地獄に繋がれていますので、魂での結合も望めないという徹底ぶり。
本当にアメリアが地上にいる間のみの、あえかな恋の形となってしまうんです(T-T)


と、ここまでは攻略キャラクター側の視点ですが、アメリア(主人公)側の視点でだって、

好きな彼と生きている間、一緒に過ごせることは幸せだけれど、自分が死んだ後は彼を独り残して逝かなければいけないこと。
「今」というこの幸せな瞬間のために、彼をこれから先、永すぎる時間を彷徨わなければならない


そんな未来を背負わせてしまうことを認識しながらの恋愛になると思うんですよね。
でも、「今」が幸せだから蓋をして考えないようにする。
まるで薄氷の上に成っている、脆いような儚いような愛の形が切ないなぁ、って感じたんです(T-T)
本当、EDの二人の姿は確かに「二人の幸せ」を具現化していますが、でも胸の内にしこりは残ってしまう結末で……。このような世界観での恋愛の難しさを実感しました……;;

あぁ、その上……。
ここからは、本当にネタバレ項目です!! お嫌な方は回避なさってください。

彼らは地獄に繋がれていますので、一生をそこで過ごします。
つまりですね、転生できない → 生まれ変われない訳なのです。
がッッ。アメリアは清廉な魂のままなので生まれ変われるというオプション付き!!


しかも、彼らのうち一部ですが、

転生後のアメリアと恋仲になるという、トンデモ」設定有りなんです〜〜〜(>_<)!!!!

これには……脱力、と言いますか……正直、そこまで望んでいませんでした。
私の中では、「攻略キャラクターがそのゲームタイトルの主人公とどんな紆余曲折を経て恋仲になるのか。一生のものとするのか」という【主人公至上主義】が確立されていますので、この設定はきつかったです(T-T)

だってですね、「転生した後のアメリアは、思考や見た目もまったく別の個性を持って」いるんです。
それじゃあ、本当の意味での【(ルートプレイしてきた)アメリアとの恋愛ED】って言えないんじゃないかな、と……。
まぁ、この設定にたどり着くのは先に言いました通り一部のキャラクターのみなのですが、やはりキツかったですね〜^^;

と、上記の理由で私の中では、切なさ半分、やり切れなさ半分、の乙女タイトルとして認識されています。
ただ、恋愛を謳歌するだけの内容ではありませんでした、ハイ。
そこが持ち味でもあり、魅力である作品なのでしょうけれど(*^-^*)

と、EDの感想はここまでにして、ゲームとしては十分お楽しみ要素が盛り込まれていてファンを大切にしている作品だという印象を受けました!!
キャラクターのラフ画や主人公への想いを綴った「ボイス」が入手できる【コンタクトハート】も楽しかったですしね^^
まぁ、"えッッ、こんな緊迫したシーンでコンタクトハートしなくちゃいけないのΣ(@△@;!?" という場面もありましたが、そこは「ゲームだから(≧△≦)b」という感想で乗り切ってしまいました(笑)

あと主人公についてですが、個人的に彼女の性格は攻略キャラクターによって健気だったり、頭でっかちだったりでバラつきがあったように感じています。
辛口になってしまって申し訳ないのですが、

なぜ、主人公があそこまで攻略キャラクターたちに愛されるのか理解できませんでした。

また、彼らが主人公に傾倒した瞬間というのも不透明ですし、主人公が彼らのことを想うようになったきっかけも判然としません。
多分、「彼らが日常を共にしていくうちに自然と」という形なんだとは思うのですが、恋愛を主題にしているゲームですので、そこはプレイヤーに分かりやすい「瞬間」や「その過程」を描写してくれれば良かったのになぁ、って思います。

って、あぁ(;゚д゚) 何だか不満だらけになってしまったようなッッ。
そんなことはないんですよ(>_<)
プレイしていたときは幸せでしたもの!!
ただ、切なさが後に残るだけで……、って、また言いきれてないッッ(;´Д`)!!

あぅぅ。すみません。正直なところ、

美麗なイラスト。素敵なBGMと、秀逸な攻略キャラクター設定。

に惹き込まれて全てを受け入れるか、

恋愛EDの後に切なさの余韻が残る想いの形。

を、良しと出来るかどうかで、プレイする人を選ぶタイトルだと感じております。
でもでもッッ。
シナリオには文句をつけたいところはあっても(こら)攻略キャラクターは本当に魅力的なんです(≧ω≦)vvvv


ということで、キャラ語りに突撃したいと思います!!
愛情たっぷりに行きますよ〜〜(*´艸`)vvvv

「DEATH CONNECTION portable」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様に帰属します。
また、
cv.の敬称は略させていただいております)





オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」ヴィシャス(cv.鈴木達央) ヴィシャス(cv.鈴木 達央)… 享年17歳。罪題【強欲

3番手に攻略したヴィシャスですが、

さすがセンターキャラ(T-T)!!

先にプレイしていたヨシュアルートで凹んだ気持ちを、見事浮上させてくれるシナリオ展開でしたvv

まぁ、このルートでも。
[ 2章 ] アメリアと二人で教会を覗きに行こうとする場面で、タランティノファミリーの襲撃を受け、ヴィシャスが反撃した行為に対してアメリアちゃんたら、

人殺しっ

なんて叫んでいましたが……。ハァ(;´Д`)
ヴィシャスは? 一体、誰のために? そのような行為をせざるを得なかったのかな? と訊きたくなりましたよ^^;
温室育ち描写も結構ですが、もっと他に表現のしようはなかったのか……。
主人公にあまりに思いやりがない行動に出られると悲しくなるぞ〜〜(`◇´*)

と、思っていたら。あらら?
このヴィシャスルートの主人公……うん、嫌いじゃない。
というか、天然小悪魔系が上手く醸し出されていて、ヴィシャスが一喜一憂してしまう様が可愛らしく感じる!!
今まで殺伐とした世界を生きてきた彼が主人公に傾倒していくのが実に自然に描かれていて、"うわ〜
(*^-^*)" と嬉しくなってしまいました。

ヴィシャスが鈍感ちゃんなアメリアを前に挙動不審になってしまう[ 6章 ]のCGイベントも楽しかったですし、
[ 8章 ]のキスイベントも大好きです!!


「けど、オレほど分かりやすいヤツもいねーと思うぜ?」
「だろ? ちなみに……今何考えてるか、分かるか?」
残念、全部外れ。正解は……」



で、キスシーンですからね(≧ω≦)vvvv
もう、ヴィシャスったら(享年)17歳のくせに〜〜〜〜8(≧△≦)8)))) とシタパタしてしまいました(笑)

初めて恋をして、きちんと筋を通そうとするヴィシャスの姿も素敵でした^^
[ 9章 ]にて、アメリアの育ての親である神父様に後のことを頼みに行った場面です。


「オレはマフィアだ。人として最低な事を沢山やってきた。正直……ここに入れる資格はねぇんだ」
「そんなオレが惚れた女だ。あんたが大事に育てた女なんだ。だから……後を頼みたい」

「……分かりました。確かヴィシャス、と言いましたね? あなたは生前犯した罪を十分償われた」
「今、あなたのその気持ちが何よりの証拠。 ……アメリア。よい人に出会ってよかったね

「私が神に代わり……いえ、たとえ神が祝福してくれずとも、私が祝福するよ。

ヴィシャスさん、ありがとう」



この神父さまのセリフにどれだけ救われたことか!!
現実的に考えたら加害者を赦すなんてことはあってはならないのだと思います。
でも、【乙女】という限られた世界の中では素直に神父さまに感謝しました。
神父さまこそ、ありがとうございます〜〜〜(T-T)

そして、このままの綺麗な流れでヴィシャスが消滅してしまう[ 最終章 ]……。
実に綺麗な終わり方でしたね(T-T)


「そんな顔すんなって。元に戻るだけだからさ。 ……元の死んだオレに
「お前に会えてよかったよ。 ……お前を好きになってよかった。コールされた事、後悔してないぜ?」
オレに好きな女が出来るとか……ほんと、いい夢見させてもらったよ。ほんとにさ……」

「嫌だな……お前を残して逝くなんてさ……辛いよなぁ……」
ごめん、な……」



嫌〜〜〜〜ッッ、ヴィシャス〜〜〜〜〜(>_<)!!!!
うぅぅぅぅ。縋りついて止めたくなってしまうほど、綺麗な彼の泣き顔CGと鈴木さんの表現力(T-T)
…………。
まぁ、ジャンの力で3年後再会できる訳ですが----。
PSP追加版スペシャルイベントには批判も多いようですが(笑)
私的にはOKかな? と思っています。
だって素敵な意味を持つ名前だと思いますもの(*^-^*)
彼は彼、あの子はあの子。という感じで個性がはっきり分かれていたので甘受できたんだと思います。
ヴィシャスが過ごしてきた人生の中で、意味を持つ心に残る名前は恐らく……あの名前しかなかったのでしょうし、と。

ヴィシャスのお陰で『デスコネ』プレイに挫けずに済みましたし、きゅんきゅんが満載の実にセンターキャラらしいシナリオでした!!
私個人の嗜好を外して考えても、素直に好きだな〜vv と思えるキャラクターです(*^-^*)




オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」ルチアーノ(cv.森川智之) ルチアーノ(cv.森川 智之)… 享年29歳。罪題【色欲

ルチアーノ〜〜〜〜vvvv 大好きだよ〜〜〜〜〜ッッ(≧ω≦)vvvv

あ。すみません、のっけから(笑)
最初はですね、いや、もともと好きな後ろ向き設定ではあったのですが。 ←
"ヴィシャスをクリアして二人用のルートもOPENしてるし、プレイしてみようかな〜?" くらいの軽い気持ちで始めたんですよ。
それがもうッッ、どうなんですか!?

独りでは生きていくには孤独を愛せきれなくて温もりを求めてしまったりするのに、一定距離を超えて踏み込まれようとすると煩わしくなってしまう。
心の中では粉々にしてやりたい、と思っているのに、その存在に救われている自分自身にも何処かで気づいている。
そして、それが何より一番許せなくて、自分自身への執着心が一層薄れてしまう。

…………。
ダメだわッッ。こういう設定好きすぎるんですものッッ(≧ω≦)vvvv
ルチアーノルートは私の好みに合致し過ぎていて、息も絶え絶えにプレイしておりましたよぅ////
すみません。ですから、感想では「好き!!」としか叫ばないと思いますので、先に謝罪をば(笑)


[ 4章 ]の割れた破片を手にアメリアに詰め寄る場面とか、同じくハロウィンコスを手渡しに行った先で眠っているCGとか、とにかく好きシチュが多くて悶えに悶えていたのですが、きましたね〜^^ [ 7章 ]でしたvv
はい、あのバスローブシーンのその後です。


「ふっ……何やってんだか。ククク……はははは! ガキ相手にさ、ほんと……馬鹿だよ
馬鹿げてるよ……」



アメリア相手に大人の狡い部分を見せたように振舞っていたのに……。その実、彼女の存在が大きくなり過ぎていた自分を再認識してしまった場面なんだろうな、と思いました。
子ども相手にここまでむきにならなくてもいいのに、つい嫌われるような試すような行動に出て、相手がそれで離れてしまうのか出方を窺ってしまう。
きっとアメリアがこの行為で離れていったら "やっぱりね" と気持ちを偽りながら納得していたと思うのに、彼女は傍を離れなかった。
ルチアーノルートの主人公、好きです^^
健気で一歩引いたような か弱さがあって、彼が惹かれてしまうのも無理はないなぁ、って思いました。
個人的に大好きだったのは[ 8章 ]です。
ルチアーノのために一生懸命、薬を作るところ。
(え……恋愛ゲームなので、狙われているのに独り歩きしたらダメっ、とか都合の良い場面では考えないようにしていました(笑))
そして、ルチアーノ自身もヴィシャスに活を入れられて素直に非を認めるところ。
もう、ここで9割落ちていたんだろうな、って思いますもの。
残り 1割はアメリアちゃんをもっと好きになってしまう部分として残しておいて(笑)

[ 9章 ]の賭けのご褒美も好きでしたよ^^
ついに負けを認めたルチアーノにしたアメリアのお願いが、

「少しでいいんです。……自分を好きになって下さい

なんですから!!
これは……不意を突かれてしまって、ルチアーノファンには堪らないお願いでした(*^-^*)
アメリアちゃん、良い子だなぁ(T-T)

この他にも[ 9章 ]は好きイベントが多かったですね〜^^
まずは[ 8章 ]でルチアーノが負った傷の手当てをしているシーン。


「はぁ。仲良く、か。もう俺達結構仲いい方だと思うけど?」
「そうなんですか!? じゃ、じゃあもう……嫌いじゃないですか?」
「……たぶん
「わっ、よかったぁ! ほんとによかった……」


「好きな子ほどいじめたくなる」のであろうルチアーノが地を出しながら一緒にいるんですから、相当仲が良いですよね^^ そこに気が付いていない鈍感アメリアちゃんが可愛い(≧ω≦)!! と思いましたvv

続いては…………うふふふふふふふ。
クリスマスのプレゼントの話をしているシーンです!!
プレゼントは勿論ルチアーノにも贈るけれど、他のメンバーにも何を贈ろうか迷っているアメリアちゃんに。


「自分を好きになる前に、まず自分を知らなきゃ始まらない」
「でも今さっき、少しだけ分かった気がするよ」

俺って意外と独占欲が強いって事



キャ〜〜〜〜〜〜〜////  ルチアーノ〜〜〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
うぅ、ダメです。ここで「独占されたいよぅ(≧ω≦)vvvv」って思った私はもう末期症状なんです。
でもなぁ、ルチアーノにはアメリアちゃんみたいに全く擦れていない子じゃないと合わないだろうから、私なんか真っ先に除外されちゃいますね(笑)

そして、とどめはやっぱり!! CGイベントでした〜〜〜////
リミットが近いことを感じ取ったルチアーノと彼女の距離が……まさしく縮まる場面です(T-T)
アメリアちゃんを後ろから抱きしめて、


「……好きになりたいな。そう思うよ
「あったかい」
あったかいね



たったこれだけの短い会話に、随分と手繰り寄せられました(T-T)vvvv
もうとっくに好きになっていて大切に思っているのに、彼固有の自分自身を信じられないところとか、リミットとか。
しがらみに多く囚われている二人の姿が何とも……綺麗に映って仕方なかったです(T-T)

ですから迎えたEDの、


「……本当は、もう好きになっていたんだ。好きだから憎かった。愛していたから……壊したかった」

「……アメリア、愛していたよ」 
(キスCG挿入)


には、もう〜〜〜〜〜(T-T)
多分、期限がなかったらルチアーノはこんなにも素直になれなかったのじゃないかな、って思います。
彼にはジャンが課した『ルール』が良い働きをしていたのでしょう。
(ルチアーノ本人もそう言っていますしね^^)

ED後の後日談はルチアーノだけ何とも……ストイックな終わり方ですが、彼のテーマとなっている罪題を思うと、それが払拭された彼本来の純粋な願いの形なんだろうな、と感じました。
まぁ、この感想もPSP版追加スペシャルイベントがあってこそのものなのかもしれません^^;

追加版の後日談では、ルチアーノのためにファミリー全員が奔走してくれる姿が嬉しかった^^
そして彼が、アメリアの傍にいられることだけを喜び、他の感情はまだ付いてこず戸惑っているところもvv
これから先の時間を彼女と過ごすことで、徐々に自身の素直な気持ちを表現することとか、甘えてしまっても受け止めてくれる存在、に慣れていって欲しいと思います(*^-^*)
また、個人的に……。
ルチアーノはアメリアちゃんの死後は冥界へ戻って、彼女への想いを貫き通すんじゃないかな、と感じているところも好きな部分だったり(*´艸`)vvvv
きっとルチアーノはアメリアちゃんとの生涯を全うすることで満足してくれると思うんですよね。
そんな、自身の中に受け入れてしまったら一途そうなところも大好きだよ!! ルチアーノ(≧ω≦)vvvv




オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」グロリア(cv.安元洋貴) グロリア(cv.安元 洋貴)… 享年32歳。罪題【憤怒

ニコラスを先に攻略していたので、グロリアの女性に対する本性?を知っていたため楽しみにプレイしました(笑)
そうしたらもう!!
期待に違わず艶やかさ満載でしたよ!!
安元さん、万歳〜〜〜(≧ω≦)vvvv

グロリアさんてば真面目一方なのかと思えば、アメリアちゃんをその気にさせてしまうようなセリフを簡単に口にしますからね。
それでドキマギしてしいる彼女の描写が可愛らしかったです^^
普段は紳士然とした振舞いなのに、女性を褒める言葉は何の衒いもなく口に出してしまう。
そのギャップに「おぉッッ。当タイトルのお色気担当は実は貴方でしたか!?」とまで思ってしまったり(笑)

グロリーと言えば、勿論?ハロウィンパーティーのコスかとも思うのですが(笑)、一通りのシナリオを経て思い返してしまうのはやはりPSP版追加スペシャルイベントですね。
多分ですね……。
PSP版の「事故」話は後付けだと思うのです。
PS2版でのスペシャルイベントは……恐らく、彼女を救うため、とかじゃなくて彼固有の死神の能力を人生における幸福の絶頂期を繰り返すために使用しているのではないか、とですね感じたのですが……如何でしょうか。
ですから穏やかながらも仄暗く感じた後日談が、一転して明るい先へ一歩踏み出した感のある後日談へ様変わりしていまして、個人的にはどちらが好きかと訊かれたら……うぅ、選べない!!

幸せな時を彼自身のために永遠に繰り返すかのようにも見えた先のイベントも、静かに病んでいる感じがして好みなのですが、追加版イベントは明るいながらも、もうジャンとの鎖が切れてしまったグロリアの行く先(もう冥界へも戻れない)のことを思うと素直に喜べない自分がいて……。
あぁッ。それならば永遠に彼の檻に囚われ続ける追加前イベントへ逃げ込みたくなるような気がしています。
弱いなぁ、私って(;´Д`)
願わくば。
追加版イベントの二人の未来が明るいものであって、彼女が生を全うした後はグロリアにも還るべき場所が見つけられますように……(*´Ω`*)

グロリアルートは、「このゲームタイトルって幸福ながらも割り切れない……一言では言い表せないゲームだな」ということを痛感したルートとなりました。




オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」ニコール(cv.川田紳司) ニコール(cv.川田 紳司)…享年25歳。罪題【怠惰
 
「ニコール」という存在がもの凄く気になって、1周目に突撃したキャラクター^^
2周目にプレイしたのがヨシュアでしたからね……1周目にニコラスをクリアしていて本当に良かった(T-T)!! と思いました。
そうじゃなかったら、きっとめげてたと思います、私。

ニコラス自身が登場するのは2人partから。
それまでは過去の後悔が生み出した「ニコール」という存在でストーリーが進められていきます。
実は、実際にプレイするまでニコールって「アンジェリーク初代の守護聖、オリヴィエ」みたいな存在なのかと思ってたのですよ。
身体は男性なんだけど、メイクや女性小物が好きな----、という感じの。
そしたら違うんですね。
ニコール自身はれっきとした女性のつもりで、彼女からしてみたら女性の自分が何故、男性の肉体構造なのか分からない、というものでした。
だって、「アレ」はアクセサリーらしいですから(笑)

教会育ちのアメリアがいきなり複数人の男性たちと同居するようになっても何とかやってこれたのは、ニコールの存在が大きいなぁ、ってしみじみ感じます。
彼女がいたから殺伐としたファミリーにならずに済んでいましたものね^^
それはニコールという存在を際立たせるシナリオにも軍配が上がっているのでしょうが、キャラクターに愛情もって命を吹き込んでくれた川田さんのお仕事ぶりも本当に見事なんだと思います!!
こんな風にイロモノと思われるキャラクターにも真摯に取り組んでくださる方って、本当に素晴らしいな、と思います。
川田さん、どうもありがとうございます!!
「デスコネ」をプレイした方は、きっと漏れなく川田さんに好感を抱くと思いますよ〜(*^-^*)vv
(って、私気づかずに川田さんご出演の成人乙女をプレイしていたのですか!?(wikiで確認)
うわ〜。もっと真面目に(笑)聴いておけばよかったぁぁぁぁ)


何だか、感想が違う方向に行ってしまいましたが軌道修正しまして^^;
2人partで本来の「ニコラス」が登場してからも、彼女の存在が消えてしまわないで良かったです(T-T)vv
ニコールにはいつも癒されて、そして笑いをもらっていましたからね。
あのファミリーに必要不可欠な存在でした(*^-^*)

でも、もちろん!! 「ニコラス」も大好きです!!
女性の扱いは慣れているはずなのに、本気の恋愛には縁遠かったためアメリアには意地っ張りになって、でもどんどん惹かれていくというシナリオ展開が大好きでした(≧ω≦)vvvv
実は兄とは真逆という、純情っぷりも堪らなかったのですよねぇ////
ですから、2人partの冒頭はキツかったです。
ファミリーの誰もがニコールのことを気にして、今ここにいるニコラスを見てくれない。
アメリアに至ってはそれが顕著で、いつまでもニコールのことを本人を目の前にして引き合いに出すので、"いい加減にしないかぁッッ(`◇´*)" と説教したくなりました^^;
どんなに気になっていてもね、ああいう寂しさは本人の前で言ってはいけないと思います。
だって、それじゃあニコラスの存在はどうでもいいものなの? と。
自分が寂しいからと言って、本人にはどうしようもないこと。それに、本人の存在をないがしろにするような発言を繰り返してまで、寂寥感を訴えるなんてアメリアの自己満足以外の何物でもないです。
「自分が」寂しい。悲しい。
それをね、聞き続けるニコラスの身にもなってみようよ(T-T)
ここらへんはシナリオライターさんにモノ申したかったかな。
現実ではこうなってしまうのが人情だとしても、仮想現実の乙女主人公はもっと思いやりを持って欲しい。
だって、登場する全攻略キャラクターを魅了する(笑)存在なのですから。

そんな感じでニコラスが不憫に感じてしまったシナリオの中だからこそ?、彼の魅力は際立っていましたね〜^^
[ 7章 ]でグロリアがセルビア姐さんに遂行した行為にショックを受けて、館から逃げ出してしまうアメリア。
彼女を捜して見つけ出した時のセリフが大好きです(*^-^*)


「だろ? だったらこういう事はするな。自分がされたら困るだろ? 心配して捜すだろ?
「自分がされて嫌な事はするなよ。 ……兄貴が言ってた事だけどな」



うんうん、そうだよね〜(T-T)
自分がされる立場に考えさせて諭す、とても優しい物言いに…… "川田さ〜〜〜ん8(≧△≦)8))))" とメロメロな私でした(笑)

ニコラスがアメリアを好きになったきっかけも判然としませんが、彼女と過ごすうちに自然に膨らんでいった気持ちなのでしょう。
自分にとって都合の良い存在程度にしか見ていなかった「女性」を初めて、大切にしたいと思った。
そんな気持ちがどんどん此方に伝わってくるシナリオでした(T-T)vvvv
ですから[ 9章 ]のニコールのセリフ、


あの子はきっと、アンタに気持ちを伝えないわ。
 好きであっても、愛していても、きっと言わないでしょうね



のセリフには激しく同意し、また鷲掴まれ〜〜〜(T-T)
ニコラスもニコールも大好きだぁぁぁぁ(≧ω≦)vvvv

そんなニコラスが大切に守り抜いたアメリアへの想いが……霧散してしまうEDは、それでも何て綺麗な終わり方なんだろう(T-T) と思いました。
そして、その彼が後日談ではアメリアと共に在ることが出来るようになって----。

最初、ニコラスの永劫に続く時に後味の悪さを感じていたのですが、彼のあまりの幸せっぷりにそれでも良いんだな^^ と思えるようになりました。
PSP追加版のスペシャルイベントは見事でしたから(T-T)!!
けれど……、私はアメリアではないのですが……。
私でもニコラスと出会っていたら、きっと好きになってしまう素敵なキャラクターです。
その彼がアメリアの。以下、ネタバレ含み感想なので伏せ字表記。
死後も地獄に戻ることすら適わずに、この世にとどまるしかなく、移ろわない身体を抱えて生きていくのは艱難の連続だと思います。
だから、もしアメリアが死した後は自由に生きて愛する存在を多く見つけて欲しい。
そうでもしないと、茫洋な時間の果てにきっと彼は狂ってしまうと思うから(T-T)

この形が恐らくニコラスならではの断罪の仕方なのかもしれませんが、恋愛ゲームをプレイするからには主人公のだけじゃなく、攻略キャラクターの幸せだって願ってしまいたくなるもの。

このような奇抜な設定の乙女世界にするのならば、綺麗なその場限りの余韻で誤魔化すことなく、きちんと相手も掬い上げて欲しい、と考えてしまったEDです。
私が深読みしすぎる性格なんでしょうけれど、何らかの救済策を打ち出しておいて損はしないと思うんですよね。
ニコラスもニコールも。
全員が幸せに終われるEDが良いです!!
だって、リアリズムを追及しているのではなくて【乙女】なんですもの(*^-^*)
みんなみんなが幸せなのが一番だと思います^^
(以上ッッ。ニコラス語りで終わってはいませんが、ニコラス語りはお終い!!(笑))




オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」レオナルド(cv.岡本信彦) レオナルド(cv.岡本 信彦)…享年16歳。罪題【暴食

当初の予定では本タイトルでの大本命になるはずだったレオ君vv
が……あれ? あれれ? 蓋を開けてみたらルチとジャンが最愛となってしまいました(笑)
でも、やっぱりレオ君も好きなんですvv
【主人公より年下で攻略キャラの中でも最年少だけれど、誰よりも聡い】
という設定に弱いんですもの〜〜
(*´艸`)

ただ、ちょっと恋愛に疎い二人だから、リミット直前でアメリアちゃんへの気持ちを手放してしまおうとしたり。
あれ程、しっかりと想いを確かめ合ったはずの二人なのに追加版スペシャルイベントでは、その関係性が巻き戻っているように感じられたところとか……少し残念なんですけどね(>_<)
それ以外は、レオ君の機転は堪能できるし、大人びたセリフにも散々悶えさせていただきましたvv
何より、

ヨシュアとの友情関係の構築

が好き!!!!

レオ君ルートのヨシュアは生き生きとしていて(笑)何とも癒されましたから。
あれが本来のヨシュアの持ち味なのに……本人ルートでは……あぁ。苦難ばかりで(T-T)
とと、レオ君語りに戻りますね^^;

レオ君ルートでは良い感じでヨシュアとのアメリアちゃん争奪戦が繰り広げられるのですが、[ 8章 ]での宣戦布告?が好きだったなぁ////
彼女へは既に想いを伝えたから、自分に目を向けてくれるようにしたい、と告げるヨシュアに。


「だから待つしかないんだ……。あいつの気持ちが変わってくれるのを」
変わらないよ
「何……?」

変えさえないって事。 おやすみ



と捨て置いて去っていくレオ君が格好良くてッッ。もぉ〜〜〜〜8(≧△≦)8))))
岡本さんの声も大好きですし!!

あ。余談ですが。
レオ&ヨシュアルートではセルビア姐さんが死なないのも好きなんですvv
代わりに?他のキャラクターはいなくなってしまうけれど、全てのルートで死んでしまうキャラクターはいないと分かって随分と救われました。
出来れば幸せな人は多い方が良いですから(*^-^*)

そして、前述しましたヨシュアとの関係性をどう捉えているかが分かるシーン。
最終章にて、グィードに言われ殺す目的でやって来たジャンに、


「僕はアメリアを守ると父さんに約束した。だから守る」
「……ううん、約束がなくても自分の意志で守ってみせる
「ヨシュアも守るよ。 ……初めて出来た友達だからね



と言える存在が出来たことが嬉しかったです!!
恋情とは別次元でとても大切なもの。
レオ君はコールによって生前は得られなかった、二つの得難い気持ちを手にすることが出来たのですね(*^-^*)

EDだってもちろん♪


「……ばかっ! レオ君のばか! ずっと好きだったのにっ……!」
「……僕もずっと好きだったよ。 今も……これからもずっと好きだよ



のセリフに、どわ〜〜(T-T)っと感動しちゃいました!!
岡本さんの優しい仰りようにも嬉しくなってしまい、後日談の【数分間】だけのレオ君には立ち眩みがするほど激萌えをし////
追加版スペシャルイベントのヨシュアとのやり取りや、フィリッポさんとの歩み寄りだって幸せ(*^-^*)vv
ここで、"EDであれだけ「ティアーモ」の応酬してたじゃん(>_<)!" という些細な不満さえなければ、もっとレオ君を堪能できた結末なのになぁ、と少し残念ですけどね^^;

レオ君はとっさの機転でグィードの指輪を保険として手にしてしまうようところとか、とつとつとした口調とか、とにかく私好みでプレイが楽しかったです(≧ω≦)vv
本当。これでルチアーノに出会っていなければ、もっと私の中で好きなキャラになっていたのになぁ……。残念(>_<)




オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」ヨシュア(cv.堀江一眞) ヨシュア(cv..堀江 一眞)…享年25歳。罪題【嫉妬
 
ヨシュア……彼のことを思うと涙が出ます……。 何て不憫なキャラクターなのか(T-T)
ヨシュアというキャラクターに難をつける気は毛頭ありません。

が、ヨシュアのシナリオには難癖つけたい(>_<)!!

ということで以下、ネタバレ全開で辛口評価になりますためヨシュアルートがお好きな方は回避なさってください(*´Ω`*)



ヨシュア本人はですね、本当に嫌いではないんです。
むしろアメリアのためにだけ生きてきた彼の半生は、乙女キャラとしては大好物(≧ω≦)vv
大好きだから独占したくて全てのものに牙をむいてしまう。
ヨシュアルートからは彼の健気さとか、ひた向きさとか……焦燥感、雁字搦めな様が凄く伝わってくるので、アメリアの頑なさが残酷に感じました(T-T)
あと、「何様!?」とも……^^;

[ 7章 ]にてヨシュアがクラウディアを手にかけてしまったことについての、アメリアの科白。


「分からず屋!」
「そりゃ人を殺した人の気持ちなんて分からないわ」
「でも自分でした事だったらちゃんと向かい合うべきだと思ったのよ」
「だから……」



えぇ〜〜〜〜(;´Д`)!?

アメリアちゃん、それってアリ?
「気持ちなんて」の「なんて」ってアリ?
どれだけ自分が優位に立った上での物言いなんですか……。
ここでレオ君がアメリアを肯定するセリフを言うのも分かりませんでした。

結果、クラウディアと対話をしていくことで自分なりに受け入れていくことが出来るようになったヨシュア。
その彼じゃないと肯定できないなんて、ただ、うじうじしているヨシュアを見たくなかっただけの、アメリア本位の考えを押し付けてはいないでしょうか?

レオ君が言ったように功名心からの人殺しだったのでしょう。
それでも、アメリアを守ろうとしたことも彼の本心のはず。
それを、自分は安全な場所にいるだけで、他人が自分のために身を挺していることへの感謝の気持ちもないような……。
確かにヨシュア自身も悲劇に酔っていた感は否めませんけれど、でもなぁ……他に言い方はなかったのかな
(;´Д`) って思ってしまいます。

これ以外にも、[ 7章 ]でレオ君&ヨシュア以外のメンバーが消滅してしまったことについても、「どうして……。嘘よ……」ばかり(>_<)
まだ銃撃戦は続いていて、のんびり茫然自失してられるような場面でのセリフではなかったので、アメリアのこの言動が歯がゆかったですね〜。
大体さ、ヨシュアには「自分でした事だったら〜」なんて偉そうなこと言っている割に、【死神】をコールして、その彼らが望まざると味方同士での攻防戦になって、その結果がこのような形になってしまったんだったら、それはアメリア自身を守ろうとしてのことだって気づいて欲しい。
自分自身が発端となっている現象なんだから、「貴女も向かい合ったら?」なんて意地悪な感想を持ってしまったりもする訳ですよ!!
…………。
ヨシュアルートのアメリアは自分本位の姿勢が目に付いて、あまり好きになれませんでした(T-T)

それでも、頑なに。
半生を兄妹のように過ごしてきたことから、ヨシュアを異性として眺められなくなっていた彼女が、ようやく彼に目を向けた矢先。
ヨシュアが、


「……その言葉を、俺は……どんなに待ったか……


と、男泣きしてしまったのにも関わらず----


あのEDってどうなんですか〜〜〜〜(`◇´*)!!!!


分からない。
あそこでヨシュアとアメリアが死ななければならない必要性が分からないです。
ライターさんの「ハッピーだけど心に残る」というシナリオコンセプトのためだけではないのでしょうか?
ヨシュアルートをプレイしてきた方々で、初見であのEDを受け入れられる方がどのくらいいるのか疑問です……。

ヨシュアルーもなんですが、私にとって他キャラルートでもヨシュアが多く死亡してしまう必要性が見つけられません。
【死神】として登場している他キャラクターとは一線を画している存在のヨシュア。
その彼がアメリアと幸せにもなれず、生も全うできないなんて……。
いいじゃない。
アメリアは他の男性と幸せになってしまうのだから、ヨシュアだって生きている間に他の女性との幸せを見つけたっていいじゃない(T-T)
と思ってしまいました……うぅ、ヨシュアぁぁぁ(TДT)

と、ヨシュアEDに戻りまして。
ヨシュアの想いが報われることだけを望んでプレイした揚句があのED……。
その上、後日談の酷さったら尋常じゃないと思います。
乙女EDで後味の悪さと言ったら個人的に『Lovers Collection』の「北村直樹BadEND」がワーストだったのですが、


今までプレイしてきたことに何の意味も持たなくなるような、主人公の存在そのものを無にしてしまう


EDは初めてでした。
あぁ、酷い……。
叫びたいがためにEDネタバレしてしまいますが、

EDで敵側に殺されてしまったヨシュアとアメリア。
アメリアを諦めきれないヨシュアは「死神」となって、転生した後のアメリアにコールされることを待ち続ける。
そして長い歳月を経て、ヨシュアは転生した別人格のアメリアとの再会を果たすのでした


というものなんです。
あ〜〜あ〜〜あぁ。これを見せられた時の脱力感たら、本当に(T-T)

以下、ヨシュアルートを【アメリア】でプレイしてきた私にとっては耐えがたいセリフの数々を列挙。


(転生後のアメリアに対するヨシュアのセリフ)
「お前がアメリアの生まれ変わりだと分かっていても、それでも……ずっとアメリアを見ていた」
「でも……もう違うんだ。それにやっと気がついた


(PSP追加版スペシャルイベントでのレオ君のセリフ)
「……たぶん、ヨシュアにはアメリアじゃだめだったんじゃないかな」
「うまく言えないけど。新しいアメリアだから、きっとうまくいくと思って


(PSP追加版スペシャルイベントでのヨシュアのとどめのセリフ(T-T))
「いつの間にか……今のお前が好きになっていたよ。そして……

いつの間にか、
あのアメリアの事を忘れていたな……」


う〜〜〜わ〜〜〜〜(T-T)
禁句ですよ。暴言ですよ。ナニソノセリフ?

他の女性を見ていても、いつの間にか想い人となっていた、っていうのは乙女タイトル主人公の特権ではないのですか? (主人公あっての恋愛ゲームですよね(T-T))
同じアメリアではあっても、プレイヤーの分身となって物語を紡いできた元のアメリアは「過去の残影」でしかないのですか?

しかも……攻略キャラクターに「アメリアじゃだめ」って言われる主人公って……(;´Д`)
それなら何のための主人公で、何のために今までプレイしてきたんでしょうね^^ うふふふふ☆
本来のアメリアがヨシュアを兄として長く見てきて、異性として眺められないというのならそれを転換させるのがシナリオライターさんの腕の見せ所ではないのですか?
アメリアがヨシュアにときめいて、お互いに距離を縮めていく様を見たくて少なくとも私はプレイしていました。
その高揚感とか充足感を補わずに、言わば新キャラでヨシュアの恋愛を全うするなんて……本来のアメリアを主人公としてプレイしていた時間は何だったのかな、と思ってしまいます。

とどめは最後のヨシュアに言わせたセリフですよね〜(;´Д`)
忘れていたって、あなた……。
このセリフを聴いたときは本当に辛かったです。
システムセーブしたくない!! って初めて思いましたし、ここまで主人公をないがしろにするシナリオ展開に よくディレクターさんがOKサインを出したな、と思わざるを得ませんでした。
後日談プレイ直後は……荒れましたよ、ワタクシ(笑)

これらの流れが、"ヨシュアが幸せならそれでいい" とヨシュアのために割り切れる方へ尊敬の念を禁じえません。
だって……私には無理でしたもの(T-T)!!
EDが死亡EDだってことも、アメリアとは言え別人格の女性と幸せになってしまうことも、あまつさえ、その存在を忘れられてしまうこともッッ。
なんて酷なシナリオ内容なのか、と叫びたくなりました。とほほ〜(T-T)

ヨシュアルートは、

一途なヨシュアの想いにもっと素直に応えたかった。
本来のアメリアと二人で幸せに過ごす結末を見たかった。


という感想でいっぱいですね……。
(あぁぁ〜。
あの恋愛に疎かったアメリアがヨシュアだけに微笑んで、彼のためだけにキッシュパイなんかを焼いている姿を堪能できるような幸せな後日談が良かったなぁ(T-T))

…………ということで。
『DEATH CONNECTION』→ [ ヨシュアルート ] は私にとって乙女ゲームの鬼門となることに決定ッッ(;´Д`)!




オトメイト様。「DEATH CONNECTION portable」メディシス(cv.興津和幸) メディシス(cv.興津 和幸)…享年27歳。罪題【傲慢

来ましたね〜^^ メディシスは品行方正な性格も、その【持病】も実に好みvv で、シナリオ内の糖度は私の中で最強のキャラクターですvvvv

常日頃、乙女におけるキャラクターの持病とか、生まれながらにして抱えている「爆弾」とか。
安易に設定して欲しくない! と思いながらプレイしているのですが、メディシスみたいな持病は大歓迎
(≧ω≦)!

むしろ主人公だけがそれを癒してあげられるのなら、何とも特権意識が心地よく……。
勢い込んでプレイしている自分がいました(笑)
彼のルートは、まさにその持病が上手く作用して恋するドキドキ感がたくさん詰まっていたように思います
(*^-^*)

[ 7章 ]での思いがけないキスシーンとか、慌てふためいてしまうメディシスと茶々を入れたり、いろいろ焚き付けるニコールの対比が絶妙でニマニマしながら眺めちゃいましたし、[ 9章 ]でニコールの主人公に対する胸の内を聴けたことも嬉しかった。


「アンタは人じゃない。アタシはニコラスの影 …… もっと人から遠いモノ。だからかしらね」
「あの子には幸せになってほしいの。 あの子はアタシの希望なのよ



というセリフには、普段の明るいような巫山戯ているような彼女の姿が薄れて、本来感じているのであろう苦悩とか、本音がそのまま出ていて好きだったんです(*´-`*)
断言する。アンタはイイ女だよ、ニコ!!

と、メディシスシナリオに戻ると……。
この[ 9章 ]からがとにかく!! 甘かったですね〜〜〜(≧ω≦)vvvv

【魔法の鍵】を開けるため、郊外の祖母宅に向かうメディシスとアメリア。
くふふ(*´艸`) 初めての「外泊」ですからね。
「なに〜!! 外泊だと〜〜(`◇´*)!!」と激昂しているヨシュアを飲みに連れ出すシーンが楽しくて大好きでした!!
ヴィシャスもニコもレオも、み〜んな良い人だなぁ(*´-`*)

そんな後方からの支援を受けて、何事もなく祖母の館に着いた二人。
落ち着いた、暖炉のはぜる部屋で吐露されるメディシスの心情。


「こちらに戻って来た時……あなたに抱きつかれて分かった事があるんです」
「あの時私は、今まで感じた事のない温かさに触れた気がします」
私の事を本当に心配して待ってくれていた人を……愛おしく思ったんです。
たぶんそれで気絶しなかったんじゃないかと」



冥府から再び戻ってきてまで埋めたかった「喪失感」の正体に気が付いてくれたことが嬉しかったんですよね。
主人公のことは大切だけれど、その思いがなかなか恋愛に結びついていなかった彼なので、この告白には本当に満たされました(*^-^*)!!

そして、胸の内に気づいてからのメディシスの……何と言いますか、「素」の部分が実にツボで(笑)

甘〜い夜(ヲホホ)を過ごした翌日、彼と二人きりで過ごす時間を手放したくなくなっているアメリアの様子を見て、もう一泊することを決めたメディシスなのですが、当然? 彼女の着替えも底をついてしまい……の場面です(*´艸`)


「わっ、大きい! メディシスさんのパジャマ?」
「私用に置いてあった奴だけどね。着てみたら? 随分大きいとは思うけど」
「あ、はい……」

(アメリア、着替えに退室)

「……なんてね。 実は着せたかっただけだったりして。 似合うと思うんだけどなぁ

(アメリア、パジャマに着られている状態で戻ってくる)

「あ、いや……想像を超えていたから言葉が出なくて……」


ば、爆笑ッッ8(≧△≦)8))))
ムッツリだ!! メディシスさんたら、ムッツリですよ〜〜〜〜(≧ω≦)vvvv
ダメなんです。個人的に普段、理性的な人が垣間見せる妄想体質(笑)って大好きなんです〜////
一人、いろいろと想像していた後に実際のアメリアちゃんを見たら、あまりの可愛らしさに絶句してしまう表現も実に興津さんがお上手で!!
さらに磨き上げられたメディシスのムツ〜リぶりに身悶えしてしまったワタクシでした(笑)

あっっ。あっっ(≧ω≦)
しかも、このすぐ後にイベントCGが挿入されて耳元で、


可愛いよ


って囁くんですもん////
「キャ〜〜〜〜〜8(≧△≦)8))))」ですよぅvvvv

この後。翌日、ヨシュアたちの元に戻って来た二人が駅に降り立つと……。
『デスコネ』ならではのシーンが繰り広げられるのですが、メディシスルートは銃撃戦、肉弾戦よりも、恋愛色が濃く描写されていて楽しかった記憶しかありません(*^-^*)
彼のED、後日談、追加版スペシャルイベント。全部大好きです!!
穏やかなPS2版の後日談も良いのですが、後付け設定だと分かっていても、レナード叔父さんの「好敵手」というようなシナリオ展開は嬉しいものですね。
(だって、あの館の権利書サインのシーン。「愚息どもの暇つぶしに」というようなセリフこそが、叔父の本音なんだと思いますもの)
加齢することは望めないメディシスですが、事情を知っている叔父ならば年月を経た折には、公衆の面前に立たなくてもよいようなポストを上手く取り計らってくれそうな関係になったように見えたので(*´-`*)

性格とか、「発作」とか、いろいろ好きな要素が多いからなのでしょうけれど、殺伐としたシナリオに飲み込まれずにアメリアちゃんとの歩み寄りをじっくり楽しむことが出来た、糖度の高いシナリオ内容が大好きなメディシスルートでした(*^-^*)vv




ジャン(cv.星野貴紀)…実年齢???歳。

個人的に『薄桜鬼』の千景と同等の色気を感じている程のボスキャラ(笑) ジャン。
本編ルートでグィードとカストロが「地獄」へ召喚されるときの、


ベンヴェヌーティー。我が世界へ


の言い方がとにかく好きで、ツボすぎて「絶対最後に攻略する!!」と決意したんですもの。
星野さん美声すぎます〜〜〜(≧ω≦)vvvv

が、彼のルートは他の攻略キャラルートとは全く異なるシナリオ展開となりますため、最初は戸惑いました。
だって、てっきり同じ内容(ファミリー&ヨシュアとの同居生活)をなぞりながら、そこにジャンが色濃く登場するのかな? と思っていたのですよ。
そうしたら、のっけからヨシュアと離れてしまいファミリーも一切登場せずに、ジャンと二人だけの生活が始まるのですからね。驚きです^^;

ジャンルート最初の[ 1章 ][ 2章 ]はアメリアと出会う前の、【エレボス】が生成されるまでの過程をなぞる形式でした。
本編ルートでは悪役に徹しているグィードと、鷹揚なボスにしか見えないダレン。
その関係性が異なって見える、どちらかと言えば『ファミリー』を一番に考えて行動していたのがグィードだったのじゃないか、と思えてしまうシナリオが絶妙なんです。
ファミリーのボスたらんとして行動して欲しいと願っているグィードと、ファミリーよりも大切な存在を見つけてしまったダレンツィオ。
お互いが一番譲れない部分がかけ違いとなり、キーラへの行動が全ての引き金となってしまった----。
結果、ダレンがファミリーのボスとしての器を発揮するのが、グィードへの報復を決意してからなのですから皮肉なものです。
大将の器のダレンと、参謀に適しているグィード。
仲の良い兄弟のままだったら「サルヴァトーレファミリー」は、もっと違うファミリーになっていたでしょうに。

と、上記のように兄弟の確執を描いた章が終わると、ついに[ 3章 ]からアメリアが登場します。
もう、ここからの展開が甘いことと言ったら(≧ω≦)vvvv
ジャンには本当に星野さんの美声が適任すぎて、窒息しそうな展開ばかりでした〜〜////

アメリアと過ごすと面白くなりそうだ、という理由で同居を始めるジャン。
当然、時間のシェアなんて分からずに【ルール】ばかりが増えていく様子が楽しかったです(笑)
でもその「ルール」が多すぎて嫌気が差し、家出を試みたアメリアですが、


ばかって、俺の事か?


と、彼女の去り際 捨て台詞にキョトンとしているジャンや、


「あの……どうして来てくれたんですか?」
何となく
「理由はなく?」
ないな


と、結局行き場がなくて路上で寝ていたアメリアを迎えに来てくれたジャンの、この泰然自若っぷりが素敵すぎて悶えてしまいましたよぅ〜〜〜〜8(≧△≦)8))))
しかもこのときは[ コンタクトハート ]も発生するCGイベントだったので、あちこち触っては星野さんがあれこれ返してくれるのが個人的に幸せすぎてvvvv

続く [ 4章 ] からは、ジャンが次第にアメリアに引き寄せられていく様が描写されますが、これがまた幸せ
(*^-^*)

ダレンの器を使ってアメリアに会いに行くことを思いついたジャンと、父親に会えた!! と思ったのに、それが実はジャンの変身した姿だったと知りショックで泣いてしまうアメリア。
ジャンからしてみれば死んだ肉親に会えるのは嬉しいだけのはずなのに、何故泣かれるのか判らなくて。
アメリアの涙の訳を知りたいような気持ちになっているジャンの描写が好きでした^^

おまけにジャンルートの主人公って、すごく好きな性格設定なんですよ。
ジャンのことを常に心配していたり、上記のジャンの行動に衝撃を受けても「でも、喜ばせようとしてしてくれたことなんだ」と思い当たったり。
現実ではなかなか難しいことですが、相手の善意を汲み取れる乙女主人公は大好きです(*´-`*)

あ。しかもこの[ 4章 ]では何気に。当然のようにジャンがジャックランタンを作っている場面が挿入されるので、本編シナリオの彼とのあまりのギャップに笑ってしまいました。
地獄の主」に作らせるって……。アメリアったら最強すぎです(笑)
でも、こういう何気ない日常をともに過ごしてくれるアメリアだから、惹かれていったんだろうな、と思います。
これまでのジャンの依頼主との関係はお互いに利害が一致した、お互いが「利用する」といったもので、こんな風にジャン自身に傍にいて欲しいって願ってくれた子はいなかったのでしょうから^^
ですから、この先の[ 5章 ]のタイトルコールったら、それだけで!!


嫉妬


ですからねッッ。キャ〜〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))

攻略ページに原語?も記載していた関係上、何度もタイトルコールを聴くことが多かったのですが、他キャラの群を抜いて!!
このたった二文字だけで、シタパタしてしまう星野さんの甘い美声がもう〜〜〜////
私だけですか? こんなに[ 5章 ]のタイトルが嬉しかったのって(≧ω≦)vvvv

ジャンが嫉妬する相手はヨシュアで、アメリアと二人で街中にいる時に偶然会うんですよね。
このときの、


「ごめんね……心配かけて。落ち着いたら戻るわ」
「分かった。今の所は俺一人で帰るよ……。アメリア、またな
「うん……またね!
「…………」


最後の「…………」がッッ8(≧△≦)8))))

普段は自分ばかりを頼りにしているはずのアメリアにも帰る場所がある。
自分だけじゃなくて、アメリアが一緒にいて心地よいと感じる相手が他にもいる、と感じ取ったこの「…………」が!!
し〜あ〜わ〜せ〜すぎて〜〜〜〜(T-T)vvvv
しかも、この後 嫉妬の正体が分からなくて器となっている肉体に欠陥があるのかと地獄に戻り、次の器に変えようとしたジャンの無自覚さと、肉親愛と同じヨシュアへ感じる好意とは別の場所で、もっと大切に思い始めているジャンへの気持ちを上手く伝えられないアメリアのもどかしさが、すごく好きでした(*^-^*)vvvv

[ 最終章 ]ではあんなに自信に満ち溢れて他者を顧みない彼が、


「……アメリア」
お前は俺といて楽しいのか?


と、アメリアの胸の内を気にしてしまう。
彼女といると不思議な感情がその胸に芽生えることに気づいたジャンなのに、ここから先の展開で……(T-T)


「ジャン、ご、ごめんなさ、い……。とっさに、かばって……。コール、出来なくて……」
「生まれ変わって、俺に会いに来い。お前が転生するまでここで待っていてやる。だから……」

必ず会いに来い……


うわぁぁぁぁん(T-T)!!
カストロの造り出した武器に苦戦しているジャンをかばって儚い人となってしまったアメリアと。
自分の支配下以外には成す術がなく、待ち続けるしかないジャンが悲しくて……。
この後、約束通り転生後のアメリアと再会を果たし、また元のような温かな関係を築けそうな印象で終わるのですが、やっぱりそういう内容は本来のアメリアで見たい、と思ってしまいました(>_<)

あの手紙はジャンだけのもので、内容は明かされないからこそ、あの余韻に浸れる、とも思うのですが……。
転生システムってないとダメなのかなぁ(;´Д`)
悠久の時を生きているからこそ「瞬間」というものに惹かれ、そのためにルールを課している、と語っていたジャン。
それだったらプレイヤーの分身となる「アメリア」はあのアメリアだけなのだから、幸せになる瞬間も彼女だけが良かったのに、と思えてしまって。
【死神】とは異なる存在のヨシュアとジャンの二人。
それだったら異なるED系統でも全然構わないと思うんですよね。
死神との彼らの恋愛EDが幸せなだけではないことは覚悟の上ですが、この二人はとことん甘いものでも良かったのに。むしろ甘くして欲しい!!

ジャンルートはEDが個人的に残念に感じただけで、(ダレンが言っていたように)「人間」としての興味から、アメリアの個性へ惹かれていったシナリオ展開がすごく好きでした(*^-^*)vv
ジャンの、負の感情には慣れきっているのに、温かに思える存在には戸惑ってしまうところが大好きなんです!!


キャラ語り、総結論として。

死神EDは難しいと感じながらも、あのような恋愛EDが最上なのだと納得。
但し……。ヨシュア&ジャン組は「
転生」禁止を願いたい(>_<)!!

が、個人的な結論。
皆さまは、私のようではなく全てのEDを楽しまれてプレイされていると良いな、と願います(*^-^*)



以上が、キャラ語りとなります。
各キャラによって相変わらず長短&濃淡に差が出てしまいました……うぅん。不徳の成すところ^^;




本作は、PS2からPSPへの移植に伴いOP曲一新&ニコールED追加というのが、まず目を引く新要素なのでしょうか。
OP曲はPS2版の方が評判が良いような気がしますが……実は、PSP版の方が好きという変わり種なんですよね、私^^;
モノクロ調のOPではEDを思うと何だか切なくなってしまって、確かに本編のカラーには合っているのでしょうが、それだったら明るいEDを予感できるようなPSP版のが好きだなぁ、と思いまして。ヲホ^^

ニコールEDについては……う〜〜ん。

JARO(;゚д゚)!?

と(笑)
だって、あのパッケージ裏の紹介や公式HPの広告じゃあ、ニコールとEDを迎えられる、って思ってしまいますもの。
結局、迎えられるEDはニコラスとの恋愛EDだけでニコールとの友情EDはないのだから残念です。
まぁ、そのニコラス恋愛EDだって、あれだけ本編シナリオで、ソファに一緒に腰掛けるCGイベとか看病イベとかイヴイヴイベとか!!
幸せすぎるんですけどね〜〜〜(≧ω≦)vvvv
あ。共通ルートでのあの、ニコールが暗殺者に気づくCGイベント!!
あれも素敵でしたvvvv
やっぱり、(金遣いは荒いけど(笑))ニコールは素敵な女性だと太鼓判を押したいです(*^-^*)

後、他に細かな感想を言うと、若い時のダレンって格好いい〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
とか思うのですが(笑)
でも、最終的にジャンの器になることを考えると……ジャンルートで彼がアメリアのために器とすることをためらうような年齢とかじゃないとダメですもんね。
加えてプレイヤーが、アメリアの恋人となることを考えたときに嫌悪感(笑)を抱くような外見じゃないと、さすがに死後とは言え近親にGOサインを出す訳にはいかないでしょうから^^;
という理由で、残念ですがダレンの「変貌ぶり」には目を瞑っている感じです。あはは^^




お?
最後は明るく締めれたでしょうか??
一部のキャラルート&恋愛EDの幸福感、切なさ感の表裏一体感には複雑に感じる部分もありますが、それでも攻略キャラクターの造形は素晴らしいもの。
きちんと立ったキャラばかりなので、EDにたどり着くまでのシナリオは全員大好きです(*^-^*)!!
考えさせることを惜しまない内容の恋愛ゲームなこともあって、

切ない恋愛EDでも大丈夫な方。
甘受するだけではないシナリオ&EDがお好きな方。


には、本当に向いていると思います。
私自身も、なかなか考えさせられた乙女ゲームとなりましたが……。
総体的には、うん。やはり好きなタイトルだなぁ、というところで安定しています(*^-^*)vv

(2011.02.27 UP)