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Custom Drive |
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D3PUBLISHER(2012年08月30日発売【PSP】) | ||||||||||||||||
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※「Custom Drive」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社D3PUBLISHER様に帰属します。 | ||||||||||||||||
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櫛鳴学園高校2年に在籍する国府田沙耶は、なんとイケメンの傍に居るだけで。もしくはイケメンを目にしただけで動悸息切れ心拍数の上昇。果ては失神にまで見舞われてしまう【イケメンアレルギー】な女の子。 彼女の持病を知っているのは幼い頃から一緒に育った、幼馴染の東真璃斗、遠藤悟の二人だけ。 沙耶が文化祭の【プリンスコレクション】実行委員になってしまったことから、幼馴染の璃斗は自分のイケメン度も上げて、且つ、大切な幼馴染のアレルギーも克服するための妙案(?)を思いつくのでした。 璃斗のトンデモ発案に飽きれながらも、反面、長年のアレルギーに悩まされてきた沙耶は感謝をしつつ、その提案を受け入れます。 時を同じくして、沙耶に「一目惚れ」とアプローチを掛けてくるイケメン後輩。 怖いだけの先輩だと思い込んでいた生徒会長の意外な素顔。 彼らに触れた彼女は、その中の一人。 三人のイケメン候補者の中から一人だけを選んで「プリコレ」で優勝できるようにプロデュース&サポートをしていく決意を固めるのです。 他にも「プリコレ」優勝を目論むライバルチーム。 自分に自信が持てない部分がある沙耶自身のパートナー。 「彼」を上手く盛り立てて、誰から見ても納得する「イケメン王」にすることできるのでしょうか? そして、沙耶はアレルギーを克服して「彼」との恋愛エンディングを迎えることができるのでしょうかーー? |
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ゲームのプレイ期間は5月〜9月の文化祭当日まで。 実際、プレイヤーが行動できるのは8月まで。9月は決定された性格の恋愛エンディングとなります。 (一か月のうち、大体10日前後ごとのスケジュール管理) お目当ての男の子と恋愛EDを迎えることが目的。 MAP移動先の会話で好感度をUPさせたり、同じく移動先で各男の子専用のアイテム収集をしてイケメンになるための幅を広げ、彼が文化祭の目玉行事「プリンスコレクション」で優勝する手助けをします。 その後は男の子からの告白タイムに(≧ω≦)! |
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主人公の名前変換可能。 | ||||||||||||||||
※但し、デフォルトでも名前は呼ばれません。「君」「お前」等に置き換えられます。 | ||||||||||||||||
イベントCGを一覧できるアルバム機能有り。シーン回想機能有りません。 | ||||||||||||||||
※SAVEポントは豊富にありますので、ご自身の好きなシーンはSAVE保存しておくことをお勧め致します。 | ||||||||||||||||
収集したアイテムを次の周回に持ち越すためには、クリアしたSAVEデータから次周を始める必要有り。 | ||||||||||||||||
なので全データをフルコンプするためには一つのSAVEデータを使い続ける必要が有ります。 | ||||||||||||||||
選択肢&アイテム収集で好感度をUPさせつつ、恋愛EDを目指すシミュレーションタイプ。 |
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プロローグの段階で3人のうち、どの男の子のルートに乗るかをあらかじめ選択します。 | ||||||||||||||||
男の子の専用ルートに乗った後は、更に5種類ある性格のうち、どの性格で進めていくかを選択。 | ||||||||||||||||
男の子の性格の【なりきり度】が高いとプリンスコレンクションで優勝することができます。 | ||||||||||||||||
MAP移動先ではキャラクターとの会話だけでなく、アイテム収集できる場所もあります。 | ||||||||||||||||
MAP移動先や会話選択肢には必ず5種類のうち何かしらの性格が付随しており、移動や会話をすることで男の子性格を変化させ【なりきり度】を高めていきます。 | ||||||||||||||||
各男の子のカスタムできる性格は元々の性格を含め「5種類」ずつ。 | ||||||||||||||||
カスタムできるアイテムは男の子毎に、【髪型10種】【服装10種】(※内、制服(夏)(冬)で2種)【帽子5種】【メガネ5種】【アクセサリー10種】となります。 | ||||||||||||||||
発生するイベントCGにも条件が定められており、特定の「性格」「服装」「髪型」でいる必要があります。 | ||||||||||||||||
各男の子の【プロフィール】は全性格&アイテム収集をしているだけでは100%にすることができません。 * 各月の「Phase10」がランダム要素が強いため、そこで様々な髪型、服装を性格毎に試すことでようやく埋めていくことが出来ます。 (管理人は幅がありすぎて挫折しました(;´Д`)) |
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男の子たちの「性格」は徐々にシフトチェンジしていくのではなく、ヒロインが選択した選択肢に付随されている性格にガラリと変化します。感覚的には「カスタムする」というより、男の子が「その性格を演技している」といった方がしっくりくると思います。 | ||||||||||||||||
男の子との恋愛エンディングはカスタムできる性格に沿うので全5種類。 |
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性格の【なりきり度】が高いとプリンスコレクションで優勝でき、そのまま男の子からの告白となります。 | ||||||||||||||||
逆に「なりきり度」が低いとサブキャラエンドになりますが、「祭ちゃん」「悟くん」「長谷川くん」「かんなさん&月島くん」「大木先生」のどれになるか条件は不明でした。 (※祭ちゃんENDにはCGが用意されていますため、一番発生確率が高いです) |
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ん〜〜……大手を振って安易にはお勧めできないタイトルかと正直思うのですが、 私は楽しかったです(*^-^*)! 攻略できる男の子は3人しかいませんが、【カスタム】を特色としている作品ですから、男の子一人につき5つまでの個性豊かな性格の変化を楽しめます^^ その変化をタイトル内では「プリンスコレクションで優勝するために必要な演技力を培うため」としていますので、プレイする側としてもやっぱり。 「男の子を好みの性格にカスタマイズしていく」というよりは、「男の子がヒロインの好みに合わせて演技をしてくれる」といった方がすんなり納得できる内容でした。 なので、プレイする方の中には「男の子に無理をさせているようで(>_<)」と思ってしまう方もいるかもしれませんね(*´-`*) でもまぁ。そこは【カスタム】を楽しむ作品として世に出ているので、男の子の変化を素直に楽しんだ者勝ちですよ(≧ω≦)b! また、中には種々ある性格のうち、好みではない系統だってあるかと思います。 ですが、そこは。 *純粋に乙女ゲームが好きな方なら、キャラクターの豹変する愛嬌のひとつとして。 *演じていらっしゃる声優様をお好きな方なら、その方の様々なバリエーションを手軽に楽しめるんだ♪ とプラス思考でプレイすれば、楽しさも増すはず(*^-^*)vv あ。後、老婆心からマイナス要素としてお伝えしておかなければならないことも有ります。 *キャラクターが恋愛感情を持つにいたる描写&過程は描かれていません。 (最初からヒロインに好意を抱いているところからスタート。そしてエンディグで告白) *「個別シナリオ」という概念も無く、文化祭当日までひたすらMAPでアイテム収集をする感じです。 なので、【作業ゲー】という感覚が強くなるタイトルだということは擁護できません^^; 更には、頑張ってアイテム収集をしてもキャラクターが迎える文化祭当日の催し、プリンスコレクションの詳細な過程はカット。ライバルを蹴散らす場面もなく、即、優勝決定戦のシーンとなる。ということも肩透かしを食らってしまう一因になっている……かな、と(>_<) 私も最初はあまりのあっけなさに驚きましたが、「こういうノリなのか^^」と納得してしまえば、すぐに告白シーンを見られるので良しと思えました。 こういう、「お手軽。お気軽♪」なテンポは、まさしくD3Pさんの他乙女『STORM LOVER』に酷似しているかと思います。 以上、マイナス要素も述べさせていただきましたが、それらをそれとして。 「気になる男の子をお好きにカスタマイズ! はちゃめちゃドキドキ♪ ハートフル学園ストーリー☆」(勝手に命名(笑))なんだと認識してライトに楽しむ分には、コンプ魂がふつふつと沸き起こる中毒性のあるタイトルだと強く思います! いつでも何処でもセーブは可能なものの、アイテムコンプするにはひとつのデータを使い続けなければいけない、という手間がありますので、時間に余裕もあるし、ほんわか楽しめる乙女をプレイしたいな〜(*´-`*)vv とお思いの方にオススメしたいタイトルでございました(≧ω≦)vvvv (評価的には前進的なシステムに敬意を表して「星0.5分」底上げさせていただきました) |
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(2012.09.19 UP) |
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