放課後 colorful * step
ぶんかぶ!





honeybee様。「放課後colorful*stepぶんかぶ!」西園寺翔也(cv.森久保祥太郎)





honeybee様。「放課後colorful*stepぶんかぶ!」佐東八尋(cv.石田 彰)





honeybee様。「放課後colorful*stepぶんかぶ!」芦澤伊織(cv.浪川大輔)
メーカー

(2014年04月10日発売【PSP】)
「放課後coloful*step ぶんかぶ!」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社アスガルド様に帰属します。



ストーリー

双子の妹と共に高校2年生の春、鴇和学園に転入することとなった小日向ハルコは、優しいけれど引っ込み思案な女の子でしたが、進学校ながらも生徒の意志を尊重し、自由な校風を掲げる学園で早速たくさんの友だちに恵まれることができました。
その中で、【必ず何かしらの部活に所属すること】という校則に則
(のっと)り、ハルコは文化部の中でもどの部活動に励もうか悩んでしまいます。
最終的に2つの部活まで絞り込むことは出来ましたがーー。

学園側に与えられた猶予・4週間の後、ハルコが選ぶのは吹奏楽部なのでしょうか?
それとも演劇部の紅一点?
そして、ハルコが選んだ部活動の中で、「彼」と育む絆はどのように変化していくのでしょうか?
一人ひとりの魅力が虹色に輝く、青春の日々が幕を開けるのでした!



ゲームの流れ

* 4月21日〜6月28日 & 地区大会 or 文化祭での上演までがゲーム期間。
* 各キャラクターが重要視するパラメーター上げ(共通パート)から個別パートへ移行。
個別パートでは、選択肢選択による好感度の累積値で各種エンディングに分岐します。



システム

* 主人公の名前変更可能。(但し、公式ネームでも無音か、「ねぇ」「お前」等に置き換えられます)
* 主人公ボイスなし。
* CG鑑賞&シーン回想ありです。(シーン回想はCGイベントに限ります)
* 既読スキップは「Rボタンを押し続ける」という仕様のため、何らかの工夫が必要になります。
(管理人は【輪ゴム固定】で乗り切りましたが、Rボタンへの負荷は否めませんので、個々の判断でご使用なさってくださいませ)

* プロローグ後、以下の流れで各種エンディングに到達。

MAP選択(お目当てのキャラクターには最高回数会う)
→ 部活選択。
→ 攻略キャラクターが注目する能力値上げ
(共通パート:コマンドシミュレート)
→ 選択肢による好感度累積
(個別パート:ノベル形式)
* 共通パートは、4月21日〜6月28日の地区大会出場まで。
地区大会勝利後からインターハイ出場までが個別パートとなります。
* 共通パートの日付はイベント発生日のみで進行。割と大まかに日にちが過ぎて行きます。
ここでお目当てのキャラクターを選び続ける&一定の能力値を満たしていると、個別パートに突入。
* 個別パートに入ってからの選択肢は全キャラクター3回のみ。
BestENDに辿りつける正解の選択肢群は恐らく1種のみです。

* 恋愛EDは2種類。
全キャラクターに【恋愛END1】(BestEND)、【恋愛END2】(GoodEND)があり、他にも、
能力値を最低限満たしていると【友情END】。
能力値が不足している場合には【BadEND】
(地区大会敗退)があります。

CG&シーンは恋愛ENDルートのみで補完できます。
*【恋愛END1】クリア後、各キャラ「おまけシナリオ」(後日談)が解放。
* CGコンプ後の「御褒美CG」はありません。



総評 ★★★☆☆

前作の『うんどうぶ!』にて、【放課後colorful*step】シリーズがどのようなカラーの作品か判っておりましたので、無理せず楽しめました(*^-^*)vv

ですので、
【部活選択MAP:5分の1。部活共通パート:5分の3。個別パート:5分の1。】というスタンスは変わりないままでございましたが、やっぱりは何と言いましても、

本作のヒロインの方が好きです(*´Д`)!!

って、これは個人的嗜好に他ならないのですが(笑)、内気で〜、大人しくって〜、ほんわかしていて〜。
相手の好意に鈍感なところ(笑)
これがもう堪らないのです〜〜(*´艸`)
vvvv(負けるな、西園寺くん!(笑))
そしてね、相手が悩んでいることに対して「頑張って!」とすぐに檄を飛ばしたりする女の子ではない、というところが一番の好印象でした。
だって、悩みを抱えている男の子がこれまでに少しも頑張ってきていないはずがないじゃないですか。
まぁ、前作と今作では「運動部」「文化部」という活発性の違いもあるので、一概には言えないのですけれど、少なくとも私はハルコちゃんのように一緒に寄り添ってくれるような女の子が好き、ということで^^

攻略対象となる男の子も、今作は「何! 他の女子の影!?」というようなキャラクターもいませんため、ご自身の気になる男の子へ一途に会いに行けるはず(*^-^*)

グラフィックは相変わらずの美麗でしたけれど、個人的には「んん? 『うんどうぶ!』の方が気合入ってる?」と思わないでもありませんでしたけれど、やっぱり綺麗でした(≧ω≦)!
(って、日本語がぐちゃぐちゃですみません^^;)

システム周りも
【既読スキップが不便極まりない】というだけで(笑)、後は問題ないと思います。
スキップで多少行き過ぎてしまった部分も「L」ボタンですぐ巻き戻せる、というのは便利でしたしね^^

プレイ時間も、吹奏楽&演劇部の共通シナリオ部分を通過してさえしまえば
(大体2〜3時間くらいの尺?)、各男の子の個別パートは1時間もあればエンディングまで到達できる長さですので、さくさくっとしたプレイが可能♪
もし自由時間の少ない方でも気負いなく楽しめますので、"後味爽やかな学園乙女を満喫してみたい(≧ω≦)!" とお思いの方に、お勧めしたい作品でございました(*^-^*)
vvvv



登場キャラ(cv.)

* 佐東 八尋(cv.石田 彰)鴇和学園3年生。吹奏楽部部長。担当:トロンボーン。
   穏やかな笑顔で部員と接し、部活内の和を一番に考える誠実な先輩。


* 皇 利央(cv.梶 裕貴)鴇和学園2年生。吹奏楽部。担当:サキソフォン。
   一見して音楽の才能に恵まれていると判るものの、なぜか部活を休みがちな同級生。
   性格は明るく面倒見が良い。

* 西園寺 翔也(cv.森久保 祥太郎)鴇和学園1年生。吹奏楽部。担当:トランペット。
   喧嘩っ早いため、周囲から "不良" と敬遠されてしまう。本当は、ぶっきらぼうなだけで頼れる男の子。


* 雛山 鶯(cv.立花 慎之介)鴇和学園3年生。演劇部部長。メイン:脚本・演出。
   奇抜な服装と突飛な行動で周囲を驚かせる名人。サプライズが大好きな人。


* 芦澤 伊織(cv.浪川 大輔)鴇和学園2年生。演劇部。メイン:俳優。
   容姿端麗、品行方正、頭脳明晰、おうちはお金持ち(笑)と何拍子も揃った【学園の王子様】。

* 春夏冬 空知(cv.鈴村 健一)鴇和学園1年生。演劇部。メイン:舞台監督。
   極度の人見知りで、中でも女の子が苦手。機械に強く、コミック・アニメ・ゲームが大好きな後輩くん。

(2014.04.19 UP)