放課後 colorful * step
ぶんかぶ!







すっかり楽しんでしまいました〜〜〜(≧ω≦)vvvv


「ノリ」と言いますか、共通パート:個別パートの比率は前作の『うんどうぶ!』と何ら変わってはおりません。
相変わらずの、
【共通パートが全体の4分の3。個別パートが4分の1。】という差異のままでしたから(笑)
けれど、やっぱりですね。
あらかじめ "こういうものなんだよなぁ" という姿勢でプレイに入れると、随分とスムーズに進めて行けるのです。慣れって素敵です!(笑)

後はもちろん、その "慣れ" の他にも【ヒロインが前作よりも好み(≧ω≦)
vv】という個人的嗜好も随分と加味されました。
私自身が活発な女の子よりも、一歩引いて相手のことを気遣ってしまう、という少女像を好ましく感じる故のプラス点。
ですので、ここは個人差があると思います^^

あ、でもですね。どうしてなんでしょう。
きちんとヒロインが「ハルコちゃん&ナツコちゃん」として双子設定で立っているのに、いざイベントCG が挿し込まれる時には、
ヒロインの顔を出さないアングルでの表示になっているのですよ。
例えて言うならば、ヒロインの顔がない状態の乙女ゲームでCG表示される際、ヒロインの顔が影で隠れていたり、前髪で隠れていたり。
そんな状態と同じでしたので、何故なのだろうなぁ、と……。
プレイヤーが自己投影しやすようにとの配慮なのかもしれませんが、バッチリ表情も描き込んでくださった方が違和感なくCGを眺められますので、少し……勿体ないなぁ、と感じた点でございました。

ですが、今作におけます少しの不満点と言いましたら、このことくらいで後は目立った粗はないように感じております。
いえ、本作を新規でプレイされる方でしたら、もちろん感想は違うかもしれません。

「どうして、既読スキップが「R」ボタン押しっ放しなんだ〜(>_<)!」とか。
そこに付随して「輪ゴムが手放せないって、いつ時代のゲーム(;゚д゚)!?」とか(笑)
「個別パートが1時間強もあればエンディングまで辿りつけるって短くない!?」
「だったら選択肢ジャンプも付けようよ! 共通パート長いよ(;´Д`)!!」とかとかね(笑)


まぁ、でも。そこら辺を乗り越えまして2作目に突入しておりますので、「人間、諦めも肝心! 乙女ゲームは楽しんだ者勝ちだよ〜
vvvv」という心境になるのです(*´艸`)ヲホホ

で、本作『ぶんかぶ!』には、【私好みの男の子も多かった(≧ω≦)!!】というところもプラス点でございました〜〜
vvvv
いやもぉ、だってですね!
一人、例を挙げるとして……。

見た目からして鶯先輩とかどうなんですか!?
あの学生服を素敵に改造しているエキセントリックさ!
加えて、立花さんボイスとくれば、いやがおうにも「す……素敵だ(
*´Д`)!!」と身悶えせずにはいられないじゃないですか!!
絶対、正攻法ではときめかせてくれないんだろうなぁ、って期待しちゃうじゃないですか(笑)

と、そんなこんなで本作の6人全員に、それぞれ期待を懸けてしまう部分が大きかったのですが、見事にも〜〜(≧ω≦)
vvvv
全員が好きになりました
////
最愛キャラは不動なのですけれど、以下、次点様よりは順不同な感じで好きかもしれません。
そのくらい皆好き(*´Д`)
vv


ーー前作で割合、吠える部分を吠えてしまいましたので、本作ではこんな感じの褒め殺しで進めることができましたね(笑)
以下、このままの愛情を以ってキャラクター語りに入ろうと思います。
ただし本作品の個別パートがショートショートなこともございまして、簡単な内容になってしまうかと存じますが、それでも宜しい方はこのままお進みくださいませ〜(*^-^*)♪

(「放課後coloful*step ぶんかぶ!」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社アスガルド様に帰属します。また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





佐東 八尋(cv.石田 彰)
鴇和学園3年生。吹奏楽部部長。担当:トロンボーン。

八尋先輩、大好きです(*´Д`)!!


本作品での愛すべき次点さまでございます
vvvv
だってね、だってね!

先輩ったら優しい顔して優しいの(ノωノ)!!

…………あれ?
日本語、そのままですね(笑)

もちろん、先輩だっていくら柔和とは言いましても人間ですし、男性ですし
////
策士な部分も垣間見える瞬間がございました。
でも、伊織くんほどじゃなかったし(笑)、ブレてはいないよね、と思ったんです。
だって、

最後には必ずハルコちゃんを尊重してくれるから(*^-^*)vv

優しげな先輩も、にっこり笑って艶やかなことを言ったりもするのですよ、最後の方は
////
けれど、それでもハルコちゃんが折合いをつけられる頃までは待ってくれる姿勢なんです。
いや〜〜、もぉ〜〜。
それだけでお腹いっぱいに幸せでございましたよぅ、八尋先輩が大好き〜〜〜(ノ≧∇)ノシ!!!!

ーーと、序盤から飛ばして八尋先輩総評をしてしまったような感じですが(笑)、少し自分を落ち着けまして順を追って先輩を見て行けたら、と思います^^

まずは何と言っても部活入部当初。
いえいえ、もっと先の見学当初から八尋先輩は優しかったですね〜(*´Д`)
vv
物腰が丁寧で、他人を貶めるようなことを決して言わなくて。
でも……皆さん、初見で思いませんでした?

八尋先輩ってチョロそう

って(>_<)!
いや! うん。もちろん、私だけかもしれませんよね!!??
最初見ただけでは、優しそうだし、優しそうだし、優しそうだし(笑)
とにかくこう……芯がないような気がして、「好きなキャラこそ最後派」の私としましても、"序盤攻略しちゃおっかなぁ〜〜" なんて考えてしまうファースト・インプレッションだったのですけれどーー。

ものの見事に [ 吹奏楽部:共通パート ] で先輩に骨抜きにされてしまいました(
ノωノ)!!

上記でも述べましたが、【優しいだけじゃなかった】んです!
実は言うべきところでは言ってくれる人だったし、しかも「叱る」方面ではなく「諭す」方法だったし。
部員への教え方も丁寧で、愛情があって、その上で自分自身の演奏だってピカイチの腕前なんですよ!?

や〜、これは惚れずにはいられないわぁ(*´Д`)
vvvv

と、ときめく胸を押さえるハルコちゃんと一緒になって、八尋先輩に骨抜きにされている私がおりました(笑)

おまけに……うわぁぁぁ!
そこで!
あの場面で先輩ったら

お姫様抱っこ】で保健室まで連れて行ってくださるのですかぁぁぁ(ノ≧∇)ノシvvvv

えぇ、判っておりますよ。
フィクションですものね、乙女にとって都合の良い展開が織り込まれているだけなのですものね。
実際は如何に軽いと言えども、婦女子を横抱きにしたままで距離のある保健室まで連れて行くのは難しいと思います。
(途中、階段なんかもあるでしょうし……)
でもね、そこを軽々とこなしてしまう八尋先輩萌え(
*´Д`)!!
しかも、

柔和な笑顔と力強い腕

というギャップ付き!!!!
あの場面では躊躇して、先輩の肩に手をそっと回すのが関の山だったハルコちゃんも、とても可愛らしかったです(
ノωノ)vvvv
個人的には、きゅうぅぅ、と首に抱き着いて欲しかったのですけれど。
それでは幾ら八尋先輩と言えど「違うスイッチ」が入ってしまうかもしれませんし(笑)、その手のゲームでもございませんしね

あぁぁ、でもなぁ……。
やっぱり、抱きつきたかったですねぇ
////

ーーという私の腐った妄想の間にもシナリオは進み、先輩が一緒にいる人影に嫉妬をしてしまう可愛らしいハルコちゃんの姿を拝ませていただいたり、それ以前にも、楽器室で二人きりになってしまったり……。
いやもぉ、八尋先輩にときめいている身としましては、甘酸っぱさに身を捩りたくなるようなシチュエーションが、そこかしこに散りばめられていました(≧ω≦)!

ハルコちゃんが、先輩の抱いていた悩みを打ち明けてもらえる場面。
そのことを「私に先輩が話してくれた」という行為の大切さに胸が満たされて……。
「佐東先輩に信頼してもらえたことが、とても嬉しいんです」と、喜び伝える彼女の姿に、

「……ふふっ。本当に、あなたという人は……」
佐東先輩は微笑み、わたしの頭を撫でた。
「……あなたがこんなにも僕のことを考えてくれるのは、どうしてなんでしょうか」

「思い上がってしまいそうです……」


だなんて、"嗚呼! 「両想いかも!?」と垣間見れる瞬間って最高〜〜(≧ω≦)!" と、PSPを握りしめながら輾転反側しちゃいそうなセリフまで言ってくれちゃいますし、他シーンでも、

「ああ、そうだ。もう一つ、お礼を言わなければならない事がありました」
「小日向さんの寝顔、とても可愛らしかったです。

見せていただいて、ありがとうございました」

と、のたまってくれる場面がございましてね!

"この人畜無害な表情でにっこり微笑んでのセリフ。

絶対、策士入ってるよね〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv"

なんて私が感極まっちゃっうようなシチュを、惜しみなく演出してくださる無敵さ!!(笑)

うん。その……、これって私の脳内妄想なんですけれど……。
つまりは、私の大好き展開を望んでいるだけかもしれないんですけれど……。

先輩って、結構「
頭の中では、ハルコちゃんにあれこれ手を出してる」んじゃないかな、

って思ってるんですよ〜〜〜
////
いや、
【可愛らしいハルコちゃんの姿を思い描いて、頭の中でムニャムニャ】は、正直、同じ吹奏楽部の翔也くんだって引けを取らないと思います(笑)
でもね、翔也くんはそこが分かりやすいな〜、ってくらいの愛情表現をバシバシ出してくれるのに比べて、八尋先輩は

常に笑顔だから、逆に性質が悪い

んですよ!
だって、捕まってしまったら逃がしてもらえないじゃなですか(*´Д`)!!
いえいえ、もう逃げようなんて思わないじゃないですか〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv

えぇ。こんなことを脳内妄想して「うわわわ
////」とぐるぐるしていた私に、先輩ったら素敵な言質までくれましたからね!!
それは、関東大会出場を懸けたコンクールの前日のことでございました。

ハルコちゃんが、八尋先輩をお月様に見立てて、「優しく静かに部員を見守ってくれるような、そんな月が好きです」というようなことを言うのです。
それに対してが、

「いえ……。とても可愛いと思いますよ」
「……でも、あまりそう無防備にされると…… 僕も男なので、少し困ってしまいます」
「あなたが可愛くて、少し意地悪をしたくなってしまう……」
「……すみません。少し冗談が過ぎました」
「……ダメですね。

あなたといると、自分が抑えきれなくなりそうです」

なんですから、む……。

ムッツリ、キターーーー8(≧△≦)8))))

と、叫ばせていただきました〜〜〜!!!!(笑)

やっぱりね〜、私の好きレーダーに引っ掛かっちゃうってことは、先輩ったら【ムッツリ】なんだぁぁぁ
////
って、狂喜乱舞させていただきましたもん♪

ねっ、ねっ。それにねっ。
先輩との恋愛エンド&エピローグ、さらには「おまけシナリオ」まで、ぜ〜〜んぶ!
甘いじゃないですか(≧ω≦)
vvvv
やっぱり、八尋先輩ってば「にっこり笑って優男♪ でもその実、結構な割合でBeast入っちゃってるよね??」と、訊きたくなってしまう……私的に、とっても美味しい内容でございました(´Д`)!


うわぁぁぁ、全国の八尋先輩ファンの皆様。
優しい&穏やかな先輩像をことごとくぶち壊してしまって、ごめんなさい(>_<)!
めちゃくちゃ私好みの先輩像に仕立て上げた感想へと変貌してしまいましたね^^;

違うんですよ。
本編の八尋先輩はもっと紳士で、引き際を見極めているからこその艶を持って下さっている方だったのです。
それなのに、私の脳みそが勝手に……orz

あはは^^;
脳内妄想が激しい先輩談になってしまいましたが、愛すべき次点様への盲愛から来ていますゆえ、寛容に受け流してくださいますようお願い致します(*´Ω`*)
けれど私にとっては、そんなめちゃくちゃ楽しいルートでございました(≧ω≦)
vvvv





皇 利央(cv.梶 裕貴)
鴇和学園2年生。吹奏楽部。担当:サキソフォン。

一番最初に特攻しました利央くん(≧ω≦)!
だって、どうして部活に出て来ないか気になったのですもの〜
vvvv
"あんなに、音楽の才能がありそうなのに。音楽のことが好きそうなのに、どうしてなんだろう?" って。

そうしましたらば、捜査線上に浮かんでくる……女性の影(;゚д゚)!

ーーなんて嘘です(笑)
まぁ、女性の影はあるにはあるのですけれど、すぐに「嗚呼」と「これは
肉親に違いない」とすぐに推察できるレベルでございましたので心配は致しませんでした。
それでもやっぱり、利央くんが部活を休みがちな理由は謎のまま吹奏楽部共通パートを終わり、いざ個別パートへ入ってみますと……。

なるほど、なるほど。
そういう流れだったのですね。
それならば、多感な時期を一緒に過ごしてきた年少者としましては、共に傷を負ったように感じてしまうのも無理はないなぁ、と思いました。
その上、利央くんは自分の足で行動できる男の子でしたのに、【その積極性ある彼がなぜハルコちゃんを?】という疑問点も解消できるような理由付けがございまして、そこも好きだったのです(*^-^*)

あ、いえいえ。その「理由付け」に関しましては本当にさらっと語られている感じで、中には利央くんがハルコちゃんを想うようになったきっかけにも感じられない方もいるかもしれません。
けれど、私には【好意を寄せる最初の一歩】に感じられて心地良かったのでした^^
それは、

吹奏楽初心者のハルコちゃんに指導していくうちに、自分も新たに音楽に触れているような

気持ちになっていけた、というようなスタートだったのです。

うんうん、良いじゃないですか!
誰とでも初対面で仲良くなれる気質の利央くんにも、ハルコちゃんが持つ【素直さ】は美点に映ったはずですし、そこに【音楽への情熱&楽しみたいと思う気持ち】がプラスされているのであれば、ますます「ああ、良い子だな。でも……。自分には、眩しいな……」という関心までもが上乗せされ。
目が離せなくなっていったのではないかな、と推察できたのですもの(*^-^*)
vv

ですから、共通パートでも合宿時にハルコちゃんに気のある素振りを見せてくれたりとか、他の部員から「皇くんは、本当の意味で笑うようになったと思います」というようなことを言われたりすると嬉しくって^^!
そして、そんな風に私自身で利央くんからの愛情を脳内で補いながら(笑)、個別パートへ進んでいきますと、短いながらも利央くんが吹奏楽部を休みがちな理由を知るところとなり。
更には、利央くんからだけじゃなくて、ハルコちゃん自身も彼の一番近くに居たい、在りたい。
ーーと想うようになっていく描写が幸せで〜〜
////

まぁ、ショートショートでございますから、その尺を受け入れた上で眺めますに、よくまとめられていた内容だったのでは、と感じております^^
(上から目線、申し訳ございません(>_<)!)

それら障壁を利央くんと二人三脚で解消できるように動いてきた、ハルコちゃんが迎える恋愛エンディング一歩手前。
利央くんからの告白が好きでございました(≧ω≦)
vv

「特に、ハルコの笑顔は効果抜群。ハルコの笑顔を見てると、いつも勇気が湧いてくるんだ」
「ありがとう、ハルコ。どれだけ感謝しても、しきれない……」
「……ひどい事を言ったりもして、ごめん」
「でも……それでも諦めずに食い付いてきてくれて、嬉しかったよ」
「この気持ちは全部、サックスの音色に乗せて君に伝え続けるから……」

「これからもどうか俺のことを見捨てず、そばにいてくれるとうれしいです」


この一歩引いて、ハルコちゃんを立ててくれながらの告白が大好き〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv
基本、利央くんは自信家で、自分自身の才能に対する自負がある男の子だと思うんです。
でも彼が歩んできた道のりは、傲慢なだけの音楽家には到底なり得ないものでした。
だから努力をする姿勢の辛さも知っているし、音楽にはそうしてしまうだけの魅力に溢れていることも重々知っていてーー。
だから他人にも優しくできるのですよね。

そんな利央くんのしなやかでありたい強さとか。
その上でハルコちゃんを手離したくない寄る辺なさだとか。
こう……。
ぐわ〜〜!っと、ごわ〜〜〜!!っと感じられて「利央くん、愛してる〜〜8(≧△≦)8))))」と咆哮してしまったのです
vv

もちろん!
そんな社交家な利央くんを恋人に持ってしまったハルコちゃんの可愛らしい【おねだり】後日談も大好きでございましたよ〜〜(≧ω≦)
vvvv
あれはね〜。小悪魔ですもんね〜〜(笑)
嗚呼もう、これから先。
いつか歯止めを掛けなくて良いくらいの大人に利央くんがなってしまったら、それはもう怒涛の勢いでハルコちゃんは甘く溶かされてしまうのだろうな、と【ついつい】妄想しちゃいましたもん(
ノωノ)!


と、上記のように『ぶんかぶ!』の初手攻略としまして、存分に楽しませていただきました利央くんルートでございましたぁぁぁ(*´Д`)
vvvv
(そうそう! 利央くんにとって、「家族」は忌むべき存在ではなく。
離れていながらも愛情を受け取りながら育んできた関係性、という優しさも大好きでございます(
*^-^*)!)





西園寺 翔也(cv.森久保 祥太郎)
鴇和学園1年生。吹奏楽部。担当:トランペット。

翔也くんが大好きです! 本作品での最愛キャラでございます(*´Д`)!!


ですが私って「奥に秘めた」……と言えば、聞こえはいいけれど、ぶっちゃけ【ムッツリ】さんが好きなので、こういう翔也くんみたいなワンコキャラが最愛になるとは思っていなかったんですよ(笑)
嗚呼、それなのにな〜。
すっかり翔也くんから向けられる真っ直ぐな愛情の虜になってしまいました
vv

吹奏楽部:共通パートの時から口調だけは素っ気なくて、でも、その視線はずぅっとハルコちゃんの姿だけを追っていた翔也くん。
彼のシナリオでも前作『うんどうぶ!』の時のような【必要悪】が登場して参りましたね。
正直、「何もしていない翔也くんを見掛けだけで判断しての、罵詈雑言。そんなことをする貴方たちこそ、その選民思想をどうにかしてきたらどうなの??」と、ガッツリ思いました。
けれど、そんな彼らの所業があってこその、際立つ八尋先輩の手腕だったり、内助の功の利央くんの姿だったり、翔也くんの健気さだったりするのですから。
やっぱりショートショートな作りには必要な存在なのだろうなぁ、とつらつら考えてもしまいました。

そして、彼ら【悪玉】を三者三様の魅力でいなした後(笑)、ついに翔也くんの個別パートではいわゆる「不良くん」だった立ち位置が障害となって立ちはだかる展開へとなったのですが……。
うん。
個別に入る前までの、わんこな翔也くんも大好きなんです。

他人に信頼されたことがないから群れることが苦手で。
けれど、一旦、人の輪の中に納まってしまったら、そこはすごく温かくて居心地が良くて。
おまけに、生まれて初めての胸の疼きを与えてくれるハルコ先輩までが居る幸せーー。

それはもう必死になって部活動に励んでくれるのですよね^^
でもね、コンクールへ向けた練習が終わり、ハルコちゃんを送っていく二人の前に現れたのは……。
翔也くんの中学時代を物語る残滓、とでも言えば良いのでしょうか。
まぁ、とにかくそこでの

相手の腕をひねり上げている翔也くんが格好良くって、格好良くって(T-T)!

完全に私のど真ん中に突き刺さりました!!
や〜もぉ、あそこのシーンで翔也くんに対して「くらくら」としていた気持ちが、「ぐらぐら」に大変貌を遂げまして。

だっ好きになりましたよ(≧ω≦)!!

まぁ、その現場に居合わせたハルコちゃんは、乙女ゲのヒロインよろしくカタカタと震えてしまい、一度は翔也くんと距離を取ってしまうのですけれど、その間にも翔也くんのことを思いやっていたり。
距離を置いてしまう自分の不甲斐なさを嘆いていたので、厭な気持にはなりませんでした。
"うんうん、一度離れるのはセオリーだよね〜^^" と思ったくらい(笑)

そして、上記の件が引き鉄となり翔也くんが職員室へ呼ばれる事態へと発展するのですが、そこでも「必要悪」な女の先生がいましたけれど(笑)、彼を助けたい一心から震える声で無実を主張してくれたハルコちゃんがとても素敵だと思いました(*^-^*)

さらに、そんな彼女の姿を見て、

「……センパイのそういう、たまにぶっ飛んでる所、オレ、いいなって思うんすよ」
「部に入ったばっかの時、オレを誤解した連中にタンカ切った時も……」
「教師に向かいあって、オレをかばってくれた時も……」
「センパイはいつもすげーぶっ飛んでて、かっこ良かった」

「小日向センパイは、オレの憧れっす」


ーーこんな風に言ってくれた翔也くんがすごく素敵で、大好きで(T-T)!!

少しずれた感想なんですけれど、"このシナリオライターさんの言葉運び、すごく好きだなぁ" と感動してばかりだったんです。
翔也くんが翔也くんとして吐き出すセリフの数々が彼らしくて、どんどん頭に入ってきて、幸せなシーンではすごく胸に響いて。
「かっこ良い」とか「憧れる」とか、そんな単純な言葉をひねくり回さず、必要な時にすぱっと使えるって素敵だよね、って思わずにはいられませんでした(*´-`*)
私自身がゲームの感想文を打ち込む際に、あれこれと表現を煙に巻いてしまう性質なため、余計に翔也くんが遣う言葉に惹かれた、という感じだったのです。

そんな部分からも好印象が増しておりましたので、あれだけハルコちゃんのことを全身で「好き好き」言っていた翔也くんがーー。
以下、目にゴミが入ってしまったハルコちゃんへ手を伸ばしかけた翔也くんの姿に、びくっと体を震わせてしまったハルコちゃんと二人の会話です。

「ち、違うよ! あの、怖かったとか、そういうわけじゃないの」
「ただ、西園寺君に触られると思ったら……ドキドキしちゃっただけなの」

「は……?」

「……アンタ、それ……。言っちゃダメなやつっすよ……」


(↑ この動揺した翔也くんがすごく好き(
*´Д`)!!)

「……あの。なんでオレが触ると、ドキドキするんですか」

「……な、なんでだろう。分からない……」
「さ……西園寺君……。わたし、変になっちゃったのかな……?」
「へ……変っつーか……」

「……イヤ、言わないっす」


と、ここで言質を与えてしまわないところが、とても好きだったんです(≧ω≦)!!!!

好きなら畳み掛けてしまえば良いのに。
今、ひと押ししたら……その気持ちが易々と手に入るかもしれないのに。
ぐるぐる、ぐつぐつしているに違いない自分の恋情を押しとどめて、ハルコちゃん自身に考えさせるんですから!
や〜もぉ〜〜ッッ。
翔也くんたら格好良い〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv
と、また私がシタパタしてしまう結果となったのでした(笑)

そして、上記の場面で「翔也くんってば漢を見せたね(≧△≦)b
」とうなぎ昇りだった私の気持ちが更に浮上したイベントシーンが以下、告白の場面です////

「わたし……西園寺君のことが、好き」
「好き……。好きです」
「……あの、西園寺君は?」
「わたしのこと、どう思っていますか……?」


「……うっ……」
「……スンマセン。あーもう、オレ……くそダセェ……」


「小日向センパイ……。これからも、オレはセンパイのそばにいたい」

どわ〜〜〜〜(T-T)!!!!
やだもぉ、やだもぉッッ!
勿体ないから、上記の場面の状況説明は致しません!
このイベントCGもすごく好きだったんです。

"あ〜、私やっぱり、こういうの好きなんだなぁ" って思いました。
この翔也くんと同じような告白方法を取ってくれた男の子がいたんです……って、もちろん乙女ゲ内でですよ(;゚д゚)!
(あ。釈明しなくても分かります?(笑))

他社DS乙女『サイキン恋シテル?』の「
瑠加」くんでした。
あの時もすごく感動しちゃって、作品内の最愛キャラになったんですよね。
うんうん、良いなぁ。
彼自身にとっていっぱいいっぱいになってしまうくらいの真情を見せられる、ってぐっとキます。
好きだ〜〜〜(*´Д`)
vvvv

そんなこんなで、翔也くんルートはいろいろな側面から「好き」が増したものになったと感じております。
勿論。
翔也くんからの一方通行な想いではなくて、ハルコちゃん自身も彼のことをすごく大切に感じている愛情が嬉しいことも大きな要因のひとつ^^
攻略キャラクターに対して温かなヒロインは大好きですから(*^-^*)


シナリオ自体も好き。
エンディングも、エピローグも、後日談も全部好き。
翔也くんが彼氏となってくれる毎日は薔薇色だろうな、ってしみじみ思います。
その前に、私自身がハルコちゃんのように内も外も綺麗にならなくっちゃダメなところが無理なんですけど(笑)
『ぶんかぶ!』プレイをして翔也くんルートをプレイできて幸せだったなぁ、って!
心から思っておりますよ!!

翔也くんが大好きだ〜〜〜〜(≧ω≦)vvvv





雛山 鶯(cv.立花 慎之介)
鴇和学園3年生。演劇部部長。メイン:脚本・演出。

鶯先輩(≧ω≦)!
好きですっ。すっごく、好きです〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv

最初はですね、苦渋の選択ながら演劇部の中でも一番最初に特攻させていただいたのです。
もちろん鶯先輩だって大好きだったのですけれど、空知くんも伊織くんも気になって。
「好きなキャラこそ最後派」の私にしてみれば、どのキャラクターも後回しにしたいくらい好きだったのに!
ぐるぐるぐるぐる悩んで、鶯先輩の魅惑の微笑みへと赴くことにしたのです(*´Д`)

や〜もう、や〜もう、そうしましたらば!
上記では「正攻法ではときめかせてくれないんでしょう!?」なんて打込ませていただいたのですけれど、全然そんなことはなくて(≧ω≦)!!
むしろ、最初っから最後まで、ず〜〜っと。

ず〜〜〜〜〜っと、優しいままの紳士な鶯先輩でした(〃ノωノ)vvvv

もちろんですね、にっこり笑って分け隔てなく優しいのは
仮初めの伊織くんや(笑)、八尋先輩に軍配が上がると思います。
けれど、したたかな面を併せ持ちつつも、でも、それって演劇に対してハングリーなだけ。
純粋なだけでしたし、人間的には演劇部の中で一番、大人で包容力があったと感じておりますので、鶯先輩てばめちゃくちゃお買い得な方でした
////

見た目は……よく、学園内でも風紀に厳しい先生には注意を受けてしまうみたいですけれど、お茶目を装って演劇部の活動が潤滑に行えるように、他文化部のお手伝いをニコニコこなしていましたし。
嫌味を感じさせずにギブ&テイクに持ち込めるのは、鶯先輩の人柄と同時に手腕だと思いました^^

それだけの計算を外部にしつつ演劇部を率いているくせに、何度も言いますけれど。

本ッッ当に、ハルコちゃんに対して優しいんです(*´Д`)!!

先輩の、ハルコちゃんの演劇が初心者であることに焦らない姿勢が大好きでした。
部に関して一緒に行動する際、いつも広く受け止めてくれるところも好きです!
でも……嗚呼。私も上手く伝えられません(>_<)

決して肯定するだけの人ではないんですよ。
不出来なところは「ダメだよ、ハルコちゃん」って言ってくれるし。
でも、微々たる成長でも出来た部分はきちんと褒めてくれるしで、何と言いますか、懐が広いし采配が上手い男の子なんだなぁ、と感心してしまったのです。

そんな、割合 自分で何でもこなせてしまう先輩なのに、

「雛山先輩、台本を書いている時から、ずっと悩んでばっかりで……」
「その負担をわたしが解消してあげることが出来たらって、思って……」

「君は、そのままでいいんだよ。そこにいるだけで、ボクを癒してくれる」
「こんなに想ってくれる人が近くにいるなんて、ボクは幸せ者だよね」
「ありがとう、ハルコちゃん」
「……雛山先輩」

「もう……そんな顔をするのは、反則だよ。つい、こんな事をしたくなっちゃうじゃないか」


ってね〜
////
【抱きしめて】くれるし(
ノωノ)vvvv

って、そう!

この場面、キスシーンじゃないんですよ〜〜!(笑)

上記のセリフを読んだだけでは、思わず期待してしまいますよね^^
なのに違うの(笑)
本シリーズではキスが盛り込まれるとしたら、恋愛エンディングにてなので……。
まだまだ先は長いね、鶯先輩っ(≧△≦)b


あ、でも。
書き出していて、ぼんやりと思いました。
鶯先輩って、こうーー天性の天才型ではない人なのかもしれないなぁ、って。
もちろん脚本家としての文章のセンスもあるのでしょうし、構成力もあるのだとは思います。
けれど、その天啓が降りてくるまでに、知識や見聞を広げるといったような先輩自身の努力があるからこそ閃くと言ったような。
つまりは【努力の人】の結晶なんだろうな、と(*´-`*)

だからこそ、自分に安らぎを与えてくれる存在で、自分自身への切磋琢磨も忘れないハルコちゃんのような女の子に魅力を感じるし、とってもとっても大切なのかもしれません。

文化祭、初めての舞台に上がる前、緊張ですくんでしまったハルコちゃんを落ち着かせるためにしてくれた鶯先輩の手の甲へのキス。
あれも、優しくってふんわり包み込んでくれて……。
大好きな場面でございました(T-T)
vv

舞台で成功を収めた後の、先輩からの告白も好きです!

「……好きだよ、大好きだ。君のことが……誰よりも」
「イヤだったら、このままボクの腕の中にいないで、逃げてくれてもいいんだよ?」
「もしダメなら、そうしてくれないと……困る」

「だってボクはもう、君を離したくないんだもの」

う………。
鶯先輩〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))

やめて〜〜!
個人的に、一歩引いた目線での告白って大好きなんだってば〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv
もぉもぉ、感動しちゃって。とにかく先輩がずっと優しくて(T-T)!
うわぁぁぁん(⊃Д⊂)
vvvv

ーーと、年甲斐もなく感極まっているところに、【あの】エピローグですからね!
そう。
「カーテンの影に隠れて××」というヤツです(ノωノ)!!
伏せ字にしてもあまり意味はないように感じますが、一応、最後の美味しいシーンなのでこのままで(笑)

もぉ〜〜〜〜。
先輩が外見に似合わず、あまりの王道っぷりで締めてくださるのでどうしようかと思いましたよ(≧ω≦)!
「先輩ったら、キターー!」と笑ってしまいながらも、鼻血を噴きそうになる……、という不可思議な体験を致しましたから(笑)

もちろん、後日談も大好き(*^-^*)♪
勘違い鶯さんも実は切羽詰まっていて可愛かったですし、もぉ、スマートで格好良いの〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vv
(立花さんボイスで「うん、知ってるよ」なんて言われた日には興奮のあまり失血死するかと(笑))



なんだか……予想外に優しい。
ひたすらに優しい鶯先輩に、とっぷりと甘やかされてしまったような感覚でした
////
先輩と結婚できる女性は幸せなんだろうなぁ、って思います。
って、それはもちろんハルコちゃんでしたね(笑)

良い旦那様を見つけちゃったね、ハルコちゃん(≧△≦)b


(「恋人」飛ばして即、旦那様姿も妄想できる鶯先輩に乾杯(完敗)です〜
vvvv





芦澤 伊織(cv.浪川 大輔)鴇和学園2年生。演劇部。メイン:俳優。

伊織くん……。初めて見た時から胡散くさいと思っていました
//// 好きです(ノωノ)!

と、日本語を崩壊させて伊織くんの魅力に参った女性も多いのではないのでしょうか(笑)
私なんかもその一人で、演劇部は特に個性派が揃っていて攻略順に悩む中、これは……っ。
伊織くんだけは譲れない!
と歯を食いしばって?、最終攻略に臨みましたから(*´艸`)ヲホホ

そうしまたらば、見事にまぁーーツンデレどころか、ツンツンしっ放しの男の子で(笑)
あ。もちろん、最初はと〜〜っても優しいんですよ^^
地で行く八尋先輩をそのままペタッと貼り付けたような完璧な優しさでございました。
うん。でもね、やはり【豹変】のキッカケというものがございまして。
アレでございました。

本作品『ぶんかぶ!』のパッケージ裏に載っている伊織くんのCGイベント。

このシーンがkeyとなりまして、伊織くんは彼の本性を見せてくれるようになるのです。
つまりはハルコちゃんの前で、取り繕わなくなった、ということでございます(*´-`*)

けれど、伊織くんはなかなかに手強かったですねぇ。
他作品でしたら「豹変」してしまえば、後はヒロインとの距離を縮めるばかり! という感じなのですけれど、彼の場合は本音を言ってくれるようにはなりはしても、大切な部分は伏せたままなんです。
夏休みに入る前……だったかな?
二人で日直の仕事をこなした後、職員室にて「あれ? これはもしかして……(≧ω≦)??」と窺える、
【プラスへの転換】があるにはあったのですけれど、まだ弱かった!
本当に伊織くんてば手強い(笑)

でも、その「キッカケ」もありまして、そろりそろりとハルコちゃんに対して独占欲。もしくは所有欲を感じ始めている様子の伊織くんにはときめきました〜(*´Д`)
vv
同時に、そんな伊織くんに気付いた鶯先輩の采配がまた憎い演出で
////

「君たち、夏休みの間、××になりたまえ!」
と声高らかに宣言した様は遊んでいるようだったけれど(笑)
でも、あれは鶯先輩の優しさから来ているのだろうな、と今でも信じて疑いません^^

そして、
「部長の命令は部のためになることだったら絶対服従」と以前、自分自身が言っていたこともあって、結局は逆らえないまま ぐずぐずと従う感じの伊織くん(笑)
でも、その夏休みの【強制事項】に発展するまでの間も、伊織くんは彼なりのやり方でハルコちゃんをさり気なくサポートしていた様子が、あちこちに散りばめられていまして。
「素直になれないだけで、やっぱり伊織くんは伊織くんなんだなぁ
////」と嬉しく感じてもいたのに……。
やっぱり、ハルコちゃんじゃなくても、あの一日デートの去り際。

伊織くんが落としていったセリフの数々は酷いと思いました(>_<)!

「ぅおおい、それはいくら何でもないんじゃない(;´Д`)?」とため息をつきたくなるくらい、良く出来た伊織くんの【マイナス地点】。
うんうん♪ それでこそ、乙女ゲのシナリオというものです
vv

ヒーローがアンチ側からヒロインの手によって真実の愛情に目覚めさせられる瞬間。


これって、王道だけど。だからこそ胸を梳くんですもんね(≧ω≦)!

そして、分かりやすくもきちんと布石があったではないですか。
「お昼休み。豪華なお弁当を前にも決して美味しそうな顔をしない」という伊織くんの姿がね(笑)
この前振りがあって、夏休み中に起こしてくれたハルコちゃんからのアクションがあって。
結果としては決して上手な出来ではなかったけれど、

得意だけれど伊織くんが食べても美味しいと思うかどうか分からない料理より、初めて作るけれど、自分が食べて美味しいと思った料理を食べさせてあげたい。

そんなハルコちゃんの気持ちに打たれて、胸に響いて。
ストッ、と、かっちりハートの真ん中に届いたから良いのですよ!!
それにきっと、他の女性が媚びるようにして同じことをしても、伊織くんは変われなかったと思うんです。
自分が地を出せる女性・ハルコちゃんに思いの丈が詰まった料理を作ってもらえたから、「素直になりたいな……」と一歩踏み出せるようになったはずですもの(≧ω≦)
vv

そして、この出来事を経て変化した二人の関係性も、見ていて心地よかったですね〜^^
伊織くんはハルコちゃんに対して思い遣りを持てるようになりましたし、ハルコちゃんは伊織くんの演劇に対する情熱を素直に応援できるようになりました(*^-^*)
も・ち・ろ・ん
vv
乙女ゲームですから、それだけは終わらないのが素敵なところ!(笑)

文化祭当日、あれだけの傲岸不遜……と言いますか、世の中を斜に構えてしか見られなかった伊織くんが、息せき切ってハルコちゃんの元に走り込んで来てくれたことに胸が熱くなりました。
その後、予定調和とは言え、ハルコちゃんが伊織くんをバックアップするような選択肢を選べることも、やっぱり嬉しくて(T-T)
vv

でもね、エンディング。そして「おまけシナリオ」までをきっちり堪能しましたけれど。
きっと大変なんだろうなぁ、と思います。
伊織くんは見た目も良くて、それはもう完璧な王子様を演じておりますから(笑)、「外」では優しい仮面をかぶったままなのですよ。
おまけに家が資産家ですからね!
それに惹き寄せられてしまう女の子、もしくは女性は少なくないと思いますし、伊織くんがこのままの道を将来選ぶのだとしたら「女性にもてる」ことは必須な訳で、自分から切り落としたりは出来ない部分なのでしょう。
ですから、いくら
「ハルコが伊織のことを好きだと自分で分かっているのなら、それで十分なんじゃない」と友人に諭されて、その時は納得したとしても、綺麗な感情だけでは追いつけない日々を過ごすことになるのだろうな、と思うのです。

まぁでも、乙女ゲームですから(*^-^*)!
伊織くんは外面は良くても言ってしまえばそれだけで、本心はハルコちゃんしか要らないと、他の女の子はバッサリ斬って捨てたいような男の子だと信じております。
きっと、口では偉そうなことを言っていても、ハルコちゃんにそっぽを向かれてしまったら立ち直れないのは伊織くんの方でしょうしね!(笑)
きっと、ず〜〜っと憎まれ口風な。
照れ隠しのために、素直になれない風を装って愛を囁き続けることでしょう〜〜(*´艸`)ウフフ


王道なんですけれど^^
【真っ白に見える男の子ほど胡散くさい】設定は、もはや王道するぎるのですけれど(笑)
それでも伊織くんが心を許せる少女に出会えたことが嬉しいなぁ(*´Д`)、と思わずにはいられない幸せルートでございました^^!





春夏冬 空知(cv.鈴村 健一)
鴇和学園1年生。演劇部。メイン:舞台監督。

そ・ら・ち・く〜〜ん(≧ω≦)
vvvv

可愛かった(
*´Д`)!!
ひたすら、ずっと可愛かったのです〜〜〜〜
////

もうね、ヤバイじゃないですか。

外見、ヲタクで眼鏡男子で、それなのに
【勉強がダメダメ】という負のギャップ!(笑)
おまけにボイスは鈴村さんッッ(
ノωノ)!!

最初に見ました【料理部の蛍光料理を目の前にした空知くん】CGだなんて、可愛らしすぎて悶絶しましたよっ(*´Д`)!
そして、その創作料理を手にした2回目には、もふもふとがっついてしまう空知くん萌え
vv
嗚呼。
なんなのでしょうね、ひたすらに頭を撫で倒したかったです
////

文化祭準備に向けて講堂に行った際、鶯部長と伊織くんの仕掛けた悪戯に立ち向かってくれた空知くんが格好良かった^^
ハルコちゃんが一人で映画鑑賞に行った際、ナンパされた困っていたところを助け出してくれた時の、空知くんのアキバファッション
(ヲタク仕様)にも痺れました(笑)
(シャツin に、背負いリュックだとかね! 王道すぎて輝いてましたもん(≧△≦)b

後は……。

やっぱりハルコちゃんがくれた髪留め(≧ω≦)!

あれが良いアクセントになっていて、ふんわり、ほんわか。
空知くんからの想いを主張してくれるのが大好きだったんです(
*^-^*)
あの時の、
「大切に……する」といったセリフも好き!
嗚呼、今ハルコちゃんの優しさが、じわりじわりと空知くんの中に浸透していってるんだろうなぁ、って感じ取れたから^^

乙女ゲ内の王道シナリオとは言え、やっぱり「
二人で講堂に閉じ込められてしまった夜」とか最高のシチュだと思いましたし、あそこで恐る恐る。
手探りで近づいてくれながら、たどたどしく手を握ってくれた空知くんも好き。
文化祭実行委員の手痛いミスで照明が手動に切り替わった際、
「先輩なら大丈夫」って信頼を預けてくれた空知くんも好きでした(*^-^*)
好きだからと言って、全て寄りかかるだけではない彼が格好良いなぁ、って思えたんです^^

でもね、そんな空知くんが好きなんだから背伸びしなくても良いんだよ〜、とも思いました。
ええ、これはエンディングに関しての感想です。
それでも、後日談を見る限り大変身していたのはあの時限りな気も致しましたし、やっぱりゆっくりな速度で良いんですよね。
何も急激に全てを変えてしまわなくても、

「こんなに、誰かのことを、考えたのは……初めて、で……それで……」
「優しくしてもらって……」
「か、勘違いかもしれない、けど……」
「す、好き……で……」
「好き、なんで……」

「ふふっ」

「わたしのために、強くなりたいって言ってくれた、春夏冬君のことが……好きです」


想いを伝え合うこのシーンだけでも、ふんわり温かくなる。
そんな二人の温度が好きだから、長くこのままでもいて欲しい(*´Д`)

うんうん。この後の「おまけシナリオ」を見ても胸が温かくなりましたもん!
空知くんが翔也くんに
「先輩を逃すとお前に次はない」というようなことを言われていて、「そ……それは、そうかも(;゚д゚)!」と思ってしまいましたが(笑)
まさか、ハルコちゃんにまで
「私も空知くんがいなくなっちゃったら、次はないから」みたいに、ふわっと微笑まれるとは思っていなくてーー。

何てお似合いの二人なんだ〜〜(*´Д`)!! まさかの「割れ鍋に綴じ蓋」(≧ω≦)!!!!

と、最後の最後まで幸せなうちに眺めることの出来た二人でした^^
きっと、ず〜〜〜っとこんな感じで、目が合ったらにっこり笑って「うふふ」とか、恥らったりとか。
そんな感じで和やかに過ごせる恋人同士になるんだろうなぁ、と思います。

ハルコちゃんのために気概を持ってくれるところも。
根がヲタク仕様なところも(笑)、大好きでしたっ、空知くん(*^-^*)
vvvv





以上が、キャラクター語りとなります!
短くまとめられたでしょうか?
それとも……やっぱり、いつものように冗長な感じになっておりますでしょうかorz??

うぅぅ、自分の文才のなさを嘆くのは棚に上げておいて。
(日本語、間違ってます(笑))

『ぶんかぶ!』はプレイして良かった(≧ω≦)!


と、心から思っております。
いやもぉ、楽しい日々を送らせていただきました♪
honeybee様、どうもありがとうございます(*´Ω`*)
vvvv

自分が根っからのインドア派な人間のため、活発な『うんどうぶ!』よりも、よりキャラクターに寄り添ってシナリオを眺められたことも功を奏しているのだと思いました^^
最愛が翔也くんなことは不動すぎるのですけれど、他キャラクターは実際のところ、あまり差異なく好きだと感じておりますし、いやいや、やっぱり楽しかったな、と(*´艸`)ホホ

前作からを通して何度も言いますが、本シリーズに対して【妥協】が肝心なことは確かだと思います。
けれどフルプライスの作品ではないことを踏まえまして、「これでも別に良いんじゃない?」と楽しんでしまえれば、素直にうふふ、あはは♪ とした時間を過ごすことができました^^

シナリオに関しましては、起承転結が粗いことは否めませんが、それで声を当てている声優さまが手を抜かれているなんてことは決してございませんので、耳からは非常に安定した恋物語を堪能できるはず(*^-^*)
(別に【声優様本人】に焦点を当てている訳ではございません。
乙女ゲをプレイされる方でも声優様への思い入れ、もしくは比重は個人によって異なる部分ですから、滑らかな物語を保障できますよ^^、といった意味合いで述べさせていただきました(
*´-`*))

よくよく考えて「おまけシナリオ」を堪能したりしますと、これって他社PSP乙女『STORM LOVER』の【バカップルモード】を茶化さず、真剣にやっている結果なのでは(;゚д゚)!!??
と、白目を剥いたりしたくなったキャラクターもおりましたが(笑)、全体を通して満足のいく作品だったと感謝しております(≧△≦)b
!!

(2014.04.25 UP)