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クロノスタシア
とっても! とっても、楽しんでプレイをさせていただいた作品でございます〜〜(≧ω≦)vvvv 何でしょうね……。 正直に申せば、そんなに深い作品だとは思い……ません。(ごめんなさい(;´Д`)) 題材だって、それに絡められた恋愛スパイスだって、どこかで見かけたことのあるシチュエーションが揃っていたと思いますから。 (それを言ったら、乙女ゲなんて疑似作品の集合体なんですけれどね(笑)) けれどーー、 "時砂" があって、それを抱く "ユグドラシルの大砂時計" があって、同じ時砂を有する "光砂の時計" があって。 「non mihi, non tibi, sed nobis」 ヒロインだけを大切に見守って来てくれた叔父様がいる、幼馴染がいる。 ヒロインと出会ってからの日々を手離せないほどに、愛しんでくれる「彼」らがいる。 ヒロインと出会うまでに、弛まず想いを届け続けてくれた「彼」がいる。 きらきら、きらきら光っているのです。 設定が弱いな、と思う部分は確かにあるけれど、でも、彼らの想いを見届けるまでは離れられない! この綺麗な世界観から目を逸らせない!! ……というように。 私にとっては【クロノスタシア・ホリック】になるばかりの日々でございました(*´Д`) 壮大なスケールのお話だけれど、結局のところ語られているのは精神論で、いかにヒロインと攻略キャラクターの結びつきが大事か、ということに終始していたと思っております。 けれど、それで充分なのですよね。 だって、恋愛ゲームなんですもの(*^-^*)! 例えば、「千年紀が続いていくと言うルートの場合、ルシアちゃんと「彼」もこの先の千年を見守り続ける義務」が生じてしまうのではないか? とか。 あの大砂時計のガラス部分って、千年以上も磨滅しないなんて材質は何で出来ているのかな〜? とか(笑) 大なり小なりの疑問が幾つも浮かび上がってくる本作品。 でも、ファンタジーってそういうものですもんね^^ 現実にはない設定を幾つも織り交ぜているのですから、突き詰めて考えれば論理破綻しているのが当たり前だと思うんです。 その中で、 【出来るだけの世界観(シナリオ)を保ったままで】【ヒロインが如何に大切にされているか】 【どれだけの愛情を注がれて、幸せな結末を迎えられるのか】。 これらの項目が満たされるのあれば、万々歳なのだと感じるのですよ(≧ω≦)!! ですから、と〜〜〜っても『クロノスタシア』プレイは快適で楽しかったのですvv 夢中になれたなぁ、って思いますもん^^ ただ、システム的に唯一「んん?」と思ったのは【既読スキップの遅さ】だったのですが、それも周回を重ねるうちに慣れました(笑) 大国・アルビオンはキラキラ綺麗だし。 ヒロインちゃんは素直で、ちょっとドジな部分もあるけど、気概もある。 攻略キャラクターにはそれぞれの素敵な見せ場がある。 良いですよね(*^-^*)! ふわふわと綺麗な気持ちになれる作品だと思いました。 以上! ゲーム感想はここまで!! 以下よりはキャラクター語りに参ろうと思います。 セリフ等は交えない簡単な印象語りとなってしまいますが、愛情だけはふんだんに……(*´艸`)vvvv と思っておりますので、宜しい方はこのままお進みになってくださいませ〜^^ (「クロノスタシア」のアイコンに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社および 株式会社ランタンルームス様に帰属します。 また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)
キョウゴくんが好き! めちゃくちゃ好きです(≧ω≦)!!!! もうね、最初っからヤバイと思っていたのですよ。 幼馴染スキーの私としましては、センターが一途な幼馴染というだけで、ハァハァと息が乱れてしまうくらいの萌え威力を感じておりましたし、嗚呼! 子犬にまとわりつかれている、そのゲッソリしたイベCGだけでも、一瞬で落ちてしまいそうだったのに……vv 何、その【設定】!! キョウゴくんたら最強じゃないですかッッ(ノ≧∇)ノシvvvv と、果てしなく輾転反側したいくらい咆哮させていただきました〜〜〜//// いやもぉ、本当に素敵だったんですvv キョウゴくんの「抱えているもの」は、事前にホリック叔父様ルートをプレイしていたので分かってはいたのですけれど、その設定を殺すことなく綺麗に織り込まれていることに拍手喝采(*´Д`)!! しかも、その【爆弾】に引火をしたのが、アダムということにも嬉しい戦慄が〜〜(〃ノωノ) いつ倒れてもおかしくはないのに、ルシアちゃんのためだけに時間を使おうとするキョウゴくん。 そんなキョウゴくんが心配で心配で。 大好きで堪らないのに、彼は私のために突き進むことを少しも厭わない。 だからこそ、ますますキョウゴくんから目が離せなくなって、ますますその心にはキョウゴくん以外在る必要がなくなってしまうルシアちゃんとーー。 彼女を求められる存在ではないから手を伸ばしてはいけないと思うのに、ずっと傍にいられるキョウゴくんに嫉妬せずにはいられなかったアダム。 キョウゴくんも、ルシアちゃんしか要らなくて。 ルシアちゃんも、キョウゴくんだけしか想えなくて。 そして、アダムくんもルシアちゃんしか欲しくない。 うわぁぁぁぁ! すっごく、ドラマチックですよね(≧ω≦)!! この3人が三様の想いに従って行動をすると、どちらかが惹き寄せられて、どちらかが引き離されて……。 けれど、常に中心にいるのはルシアちゃんで、結局のところキョウゴくんと想いを遂げるルートではあるのですが。 そうですね……。 客観的に見ても、キョウゴくんルートはルシアちゃんとキョウゴくんの想いのやり取りに終始しておりますため、【謎の解明】という観点では広くないシナリオなのですけれど。 それでも、ルートシナリオの過程があるからこそ最上エンディングの決着の着け方は見事だと思いました! だって正直、【BadEND】も【NormalEND】も、納得しやすい内容でございましたので、"もう、これで良いかな" と感じていたのですよ。 あまり褒めた意味ではなかったのですけれどね^^; そんな、半ば諦めかけていたところに、あのエンディングでございましたから、確かに目新しくはないけれど。 でも、何て 皆が皆、幸せになれる終わり方なんだろう って(T-T) ティオくんもクライヴさんも、ルシアちゃんの日常に欠かせない人達になっていて。 ホリック叔父様の行方にだって希望を持てる描写があって。 何より、キョウゴくんを選ぶことが最良のキョウゴくんルートならではの、アダムくんへの救済があるんだなんて! その中で、大好きな人。 いつもいつも、真っ直ぐに自分だけを見つめ続けてくれたキョウゴくんと結ばれるエンディングが幸せすぎました(⊃Д⊂)vvvv シナリオ中には描かれていませんでしたけれど、キョウゴくん自身が「タイマー」を抱えていることを知っていたのなら、どれだけ不安な夜を過ごしたことか……、と思うにつけ。 キョウゴくんが力いっぱい、ルシアちゃんに好きと言えること。抱きしめられること。 それらをルシアちゃんが愛情をもって受け入れてくれること。 嗚呼。とっても幸せだよぉ(≧ω≦)!! と、力いっぱい感謝をしたルートになっておりますvvvv
好きでした〜(*´Д`)vv ティオくんのシナリオ好きです!! 確かに尻切れトンボなんですけれど、上手いことルシアちゃんとティオくんが結ばれての幸福感のうちに終わることが出来るのですけれど。 "え? そこで終わり(;゚д゚)!?" というようなところでエンディングを終えてしまいます。 ですからネタバレ的にはティオくんを先頭に持ってきた方が通りが良いのだろうな〜、とも思うのですが、何分私は【ストーリーのネタバレよりも好きキャラとの恋愛重視(≧ω≦)!】なもので、(シナリオ的)結末が中途だろうが、謎が解明されていないルートだろうが、 恋愛エンディングに辿りつくまでのストーリーに手を抜いておらず、未解決なのは物語的な謎のみ。 ヒロインと攻略キャラクターとの恋愛描写は文句なし。 恋愛エンディングも幸せでほっこり(*^-^*) ーーと、いう流れならば、全然構わないのです!! その点、ティオくんのシナリオは上記のごとく、未解決なのはストーリーにおける全体的概要であって、 彼の記憶の障害の中で、ルシアちゃんだけに心を傾けてくれる充足感。 ルシアちゃんがティオくんを保護すべき対象ではなく、異性として好きなんだと気づいてからの、お互いを助け合う描写。 そして、ティオくんが行方不明になったとき、ほりっクマくんに手渡された記憶幇助のメモ! もうね、ぶわ〜っと溢れてくるんです。 ふんわりしたティオくんと、ほわっとしたルシアちゃんが築いてきた温かな空気とか、交情とか。 それが胸を締め付けられるような切実さな想いとなって跳ね返って来るんです(T-T)!! …………。(余韻を噛みしめ中(笑)) ティオくんのシナリオは、彼がアダムに巻き込まれ行方不明になったところが山場で、後は各種エンディグを迎えるだけとなってしまうのですが、そのエンディング格差も大好きでございました。 【Bad】は文字通りでございましたし、【Normal】は少しずつ歩み寄っていける希望があり。 【Good】はもぉ(≧ω≦)! えぇ、ストーリーは解決しておりませんが、ティオくんと迎えられる恋愛ENDとして「うわぁぁ(*´Д`)vvvv」と満足しきって咆哮できる内容でしたもん〜〜〜〜//// ではでは。末文としまして、ティオくんの好きだったセリフを紹介^^ [ 残り75日 ]。 クライヴさんに追われて逃げた際、ティオくんと離れ離れになってしまいますが、その後、ルシアちゃんが無事に見つけ出せたシーンです。 「ルシア……!」 「え……!?」 「ルシア……キミは、ルシア、だ……」 「覚えてるの!? ティオくん……!!」 「わからない、何も……自分が誰かも、ここがどこかも……」 「でも、キミのことだけは……わかる」 「キミは、ルシア……」 「ぼくの、世界で一番、大切な子だ……」 うわ〜〜〜ん(⊃Д⊂)!!!! めちゃくちゃ嬉しかった! 幸せでした(T-T)!! ティオくんをお好きな方なら。 ネタバレよりも彼との恋愛を噛みしめたいのなら。 最終プレイとしても何ら遜色のないシナリオでございましたよ〜〜〜〜(≧ω≦)vvvv
クライヴさんも良かった〜〜〜(*´Д`)!! 初周でティオくんを攻略していましたので、「あれ? 意外にも神経質なクライヴさんと、ぽややんティオくんは仲良しなんだなぁ(*^-^*)」と思っていたのですが、 やはり、そうでしたか!(笑) ですよねぇ。そうですよねぇ。 正反対の二人だから、これからも上手くやっていけるんだろうな、と思いましたもの^^ 密着して一緒に暮らす(24時間フルで一緒にいる)とかでもない限り、お互いがお互いの本質のままで過ごす時間を有しつつ傍にいる分には、これからも【世話を焼きたい側】と【焼かれたい側】でピッタリな二人だと感じました(*^-^*) (いやホラ。いつも一緒にいると、どうしても世話を焼く側の方が息切れしてしまうじゃないですか。 そうなったら、クライヴさんが可哀想だなぁ、って(>_<)) ーーと、ティオくんとの絡み(笑)はここまでにしまして。 ヒロイン・ルシアちゃんとのシナリオ展開も好きでした〜〜(≧ω≦)vvvv やぁやぁ、 まさかの【美人局】!! なんて(笑) きっとね、クライヴさんがルシアちゃんを見張る役を買って出たのは、彼の仕事に対する責任感の強さが為せる業だったのだろうな、と思うのですが……。 同社PSP乙女『華ヤカ哉、我ガ一族』でも思いました。 観察の対象として近づいたという、ただそれだけがきっかけだったとしても。 ヒロインの人となりに触れて、ヒロインの笑顔に惹き寄せられて。 気づけば彼女との時間を望んでしまっているというーー 結局は、 攻略キャラクターの誠実、もしくは実直な性格がヒロインを裏切り続けることは出来なくなってしまう展開 が、とても好きです(*^-^*)!! クライヴさんもね、「木乃伊とりが木乃伊〜〜」でしたからね(笑) 最たるは、あのシーンですよ! 確か、王立図書館でクライヴさんの【超記憶症】のことを知った後だった……はず。 クライヴさんの自室にお招きされるルシアちゃんとの会話です^^ 「クライヴさんと結婚する女の人は、大変ですね」 「何故だ?」 「だって、旦那様にそんな見事な手際でお料理を作られちゃったら、奥さんの立場がないです」 「そんなことはないだろう」 「私が料理をし、君はデザート。分担すればいいだけのことだ」 「……え?」 「……ん?」 「あ、ああ!! ち、違う!!」 あはははは^^!! 乙女的描写として、「そうそう。これよ、これ〜〜(≧ω≦)!」って思いませんでしたか!?(笑) ああ、なんて可愛らしい二人なのでしょうねvv この後もクライヴさんによる、 「任務……?」 「クライヴさんが、わたしを何度もデートに誘ってくれたのは……」 「××を見つけるための、仕事……だったんですか……?」 「……っ!!」 「……そうだ」 だなんて、素敵に格好良い歯に衣を着せぬ……いえ。 歯を食いしばってのセリフが、とても好きで〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv こんな【ハッピーエンドに辿りつくための】予定調和なすれ違いが大好きです!!!! そして、クライヴさんのルートはストーリー的にも深層部分の謎は解明されないがらに、上手くまとまった結末でございましたしね♪ 表層部分の決着の付け方として、とても胸の梳く内容でございました(*^-^*) あ! そうそう。 【時裂け】に呑み込まれそうになるシーンも、涙で目が潤んでしまいました。 あそこのクライヴさんたら、すごく格好良いんですもの(T-T)vvvv これからは、几帳面ながらも「忘れる」ことが出来るようになった、肩ひじを張らないクライヴさんと過ごす日々が、ルシアちゃんを明るく照らしてくれるはず。 少しおっとりしたルシアちゃんとの仲は、きっといつまでも睦まじいのだろうな^^、と思える二人の姿が大好きでございました〜〜(≧ω≦)!
「ーーもうすぐだよ」 「もうすぐ君を、迎えに行くから。 待っていて、エリザベート……」 …………。 え。 えぇぇぇぇぇぁ!! ホリック叔父様って、(忘れられない)【過去の女性】がいちゃう系(;゚д゚)!!?? ーーと、かなり真剣に思いました^^; まぁね、OP曲を眺めておりますと、それぞれのキャラクターに即したテーマが流れて来まして、叔父様のそれは【犠牲愛】でしたので深刻には心配はしていなかったのですけれど……。 でも、それにしたって、 あんなに物憂げにステンドグラスを眺め、寄り添うように触れていたら…… 心配もしてしまいますよね〜(;´Д`)! あ。でもでも。 もちろん、大丈夫ですから(*^-^*)vv 叔父様には「エリザベートさん」という、とてもとても大切な女性がいましたけれど、そういう対象ではございません^^ これは、アレです。 シナリオを盛り上げるため、とか。 嫉妬にチクンと痛む胸を抑えてしまうルシアちゃんを眺めて、"これぞ【乙女】の醍醐味よね〜(≧ω≦)!" と、私が喜ぶための 演出!! でございますから(笑)、ホリック叔父様からの、 「現世に戻った君は、それはそれは、時計を上手く扱ったものさ。主に……」 「ーーいたずらに、ね。色々手を焼かされたよ。ははは」 「なんだか今さらだけど、ごめんなさい……。そのことはまったく覚えていなくて……」 「気になんかしてない。君は、それでも、本当に愛おしいーー 大事な大事な、私だけのお姫様だった」 という真情を信じて、ただ突き進めば良いのでございます(*´-`*) ホリック叔父様のルートは、何と言ってもルシアちゃんがどう呼ぶにしろ、プレイヤーの私としましては【叔父様】呼びをいたく気に入っておりまして、歳の差感溢れるような。 はたまた、少し近親感を覚えてしまうような背徳感があったことが、何よりのご馳走でございましたし(笑) やっぱり、いわゆる【真相ルート】なのかなぁ、って思います^^ けれどですね、叔父様のルートで確かに大半の謎は解けますけれど、でも、それで全てが回収される訳でもございませんし。 叔父様の真摯な愛情はとても嬉しく思いますけれど、全体を通して見るに、「叔父様は、やはり "傍観者" としての切ない恋模様が似合うなぁ」と感じるに落ち着いてしまいました。 ですから、ネタバレに拘る方は真相重視でも勿論、構いませんけれど、真相がどうとか、全体の謎がどうとか。 難しいことを考えずともキャラクター本人が幸せになってくれることが、一番嬉しいなぁ、って歳を重ねますとね、思ってしまいますから。 ホリック叔父様を幸せにするべく、ルートプレイをされることが叔父様にとっての幸いなんじゃないか と思います(*^-^*)vv 私は、 ルシアちゃんを想って想って。 手を伸ばしたくとも、自身の "本来の在り方" がそれを赦してはくれない。 それならば、彼女を想ったまま目を瞑り、独りたゆたっていこうーー。 そんな儚い恋心を抱えた叔父様像に、キュン萌えしておりますのでvv ぜひぜひ、他の乙女御の皆様はホリック叔父様を一人の男性として、幸せにしてあげて欲しいな! と、切に願っております〜〜(≧ω≦)vvvv
「おやおや、これはなんと麗しい人だろう」 「え……?」 「ここで出会ったのも何かのご縁! いやいやきっと、魂呼び合う絆の証!」 「哀れなピエロが願うのは、輝かんばかりのあなたの笑顔。だからーー」 「……だから、震えるあなたに手を伸ばす権利を、どうか私に与えてはくれませんか?」 上記は、アダムに触れられたことが怖くて。 でも、エヴァさんを巻き込むわけにはいかないと無理に微笑みを浮かべたルシアちゃんへのセリフです。 これって……。 ピエロという仮面を通してのセリフですから、仰々しい言葉を遣ってはいますけれど。 黒き人が白き姿を纏っていても。 ずっとずっと伝えたかった想いだったのじゃないかな、と感じています(T-T) エヴァさんのシナリオを思い返しますと、壮絶だったなぁ……って思いますもん。 もし、キョウゴくんの抱えている爆弾がなかったとしたら、私は簡単にエヴァさんだけに捕まっていたはず。 また、見守ることでしか愛情を伝えられなかった叔父様だって、無窮に身を委ねる運命が待ち構えているのだと分かっていてもーー。 自身の肉体があることが奇跡で。 ルシアちゃんの瞳に、「個」を持つ存在として映ることが出来て。 一番の等身からも忌み蔑まれてきた自分でも、愛情を望んでしまって。 自分には彼女しか必要ではないのに、彼女が自分を選んでくれる確率は無に等しくて……! もしも、それらが いっしょくたに受け入れられて後。 ルシアちゃんに抱きしめ返される日が来ることは、万に一つだけの幸運!! そんなエヴァさんに、どうしようもなく惹き寄せられてしまうんです(*´Д`) うぅぅぅぅ(⊃Д⊂) キョウゴくんにだって、ホリック叔父様にだって、ティオくんにだって、クライヴさんにだって! ルシアちゃんだけが唯一つの光であることは分かっているんです。 でも、エヴァさんが幸せになってくれるのなら、もうそれで良いじゃない! それが最善だよ(T-T)!! と思ってしまう、それはもう乙女心にビシバシ突き刺さるシナリオ展開でございました。 いや、本当にキョウゴくんの「足枷」がなければ、私の中で『クロノスタシア』はエヴァさん一択のゲームになっておりましたもんね(笑) また、エヴァさんとの最上ENDの有り方も、キョウゴくんファンの私にはとても有難い内容でございました。 うん……。 キョウゴくんにも、一人で泣いて。 でも、ルシアちゃんのために、これからは目一杯祝福してやろう!、と思い返すための時間は必要ですもの。 それも、長ければ長いほど、苦しくても先に進める糧となるはずですから^^ 子を持つ親としましては、【絶望】なる名前を与えた長老には憤りしか感じませんけれど。 それは長老に即しての評価なだけであって、エヴァさん自身は真白きままで。 不可侵な尊き いち個人なのですから、ルシアちゃんと手を取り合える日々を迎えられることは、本当に幸せだと思いました。 エヴァさんが与えてくれる違わない想い。 そして、出来れば(笑) キョウゴくんから向けられる揺るがない深い愛情。 この二つがあれば私の中の「光砂の時計」はいつまでも七色に輝き続けるよ(≧ω≦)!! と、イタイことを熱く思ってしまった、エヴァさんの素敵シナリオでございましたvvvv はい! 以上で、初の【短文レビュー】は終了でございます。 い……如何でしたでしょうか(*´Д`)ドキドキ 私個人としましては、長文レビューと違いまして情景描写を一切と言って良いほど加えずに自分の思ったことだけを抽出して打ち込む、ということがとても気楽で助かりました。 ですからその分、以前よりも多分に独りよがりな感想になっていることかと思います(>_<) うぅ……誠に申し訳ございませんが、それでもキャラクターへの愛情を込めて打ち込む姿勢だけは変えずにいたいと思っておりますので、ゆるりとお付き合いくだされば幸いでございます(*´Ω`*) ーーと、感想文への反省はここまでとしまして(笑)、本作品に対して思ったこと。それは…… オルフェウス殿下を攻略対象に上げてくださいませんかねぇ(T-T)!! とうことでございます(笑) だってもぉ! 多くは語らないキャラクターですのに、クライヴさんルートでの殿下が格好良いことと言ったら(〃ノωノ)! クライヴさんに令状を渡しながら、 「ただ、これだけは言わせてくれないかい」 「……失ったものにこだわるあまり、失ってはいけないものまで、手放すことはないと思う」 って、くう〜〜〜〜〜(≧ω≦)!! このセリフに痺れてしまいましたもん//// 嗚呼。この御方も是非是非、ルシアちゃんの手で幸せにしたかったです! 後は、やっぱり^^ ヒロイン至上主義が最高 だったなぁ、とvvvv ルシアちゃん自身ももちろん、良い子なのですけれど、彼女が何をしても何を言っても。 シナリオ内でほとんどの登場キャラクターに、肯定的に接してもらえるのが本当に嬉しかったから。 ありがとうございます、オトメイト様! サンクチュアリ様!! と、いたく感謝しながらプレイをさせていただきました(*^-^*) と、いうことで最後は叔父様が何度も刷り込んでくださる(笑)、あの素敵な言葉で締めようと思います^^ 「笑って、ルシア。 君の笑顔は世界を照らすよ」 きゃ〜〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ 大・興・奮!!(笑) そんな女性として大切に扱われる満足感も得られる、【乙女万歳!!】な素敵作品でございました〜〜(≧ω≦)vvvv |
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(2014.05.15 UP) |
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