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| プチレーヴ （2014年07月17日発売【PS Vita】） |
| ※「爽海バッカニアーズ！」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社Future Tech Lab様に帰属します。 |
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冒険者としての心得を教えてくれた父が行方知れずとなってから数年。
少女・リアン（16歳）は、自らも冒険者として海に出よう！ と意気揚々と港町・キングスブリッジへやって来ました。
が、記念すべき日となるはずが、リアンは有名な海賊団や誇り高き海軍一団と知り合ってしまうような波乱の幕開けに。
しかし、それからも街で「彼」と顔を合わせ、親しく会話を重ねていくうちに、いつしか「彼」と共に冒険がしたいと願うようになるのでした。
願いは叶い、それからは「彼」の隣にありつつ、冒険の渦へ身を投じる日々が待っていたのです！
リアンと「彼」が追い求める夢。
その夢を阻もうと、画策し暗躍する簒奪者。
リアンは無事に冒険者としての夢を掴むことができるのでしょうか？
そして、「彼」との恋の行方は？ |
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 明確な日付設定はなく、リアンが航海での冒険を終了させるまでがゲーム期間。
* 【共通パート】【ペアパート】【個別パート】と推移していきます。 |
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| 会話選択肢から個別パートを確立させ、分岐選択肢によって各種恋愛エンディングに分岐するアドベンチャー形式。 |
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| 主人公の名前変更なし。（但し、ボイス有りで名前を呼んでもらえます！） |
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| 主人公ボイスなし。（課金によりヒロインボイスをダウンロードすることも出来ます） |
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| CG鑑賞＆シーン回想あり。（シーン回想は充実しています(≧ω≦)！） |
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| 好感度上昇確認システム（いわゆる、愛キャッチ）無し。 好感度累計値（ステータス画面）無し。 |
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選択肢ジャンプ ＆ バックログからのシーンバック ＆ Q.SAVEがありません(;ﾟдﾟ)！
それらは全て【CHART】機能で補う感じです。 |
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明確な日付設定はありませんが、【CHART】機能により今現在、全体のうちどこまで進んでいるのかを目視することが出来ます。（すごく便利＾＾！） |
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【CHART】：ストーリーを区切りとなる部分まで読み進めるとその分が登録され、全体を把握できる地図のようなものが出来上がっていくシステム。（とお考えください）
* [ CHART ] から戻りたいストーリー部分を選んで、ゲーム中でもタイトルからでも、いつでもやり直しが可能。（ロードを使うより既読スキップが無条件で稼働する分、使い勝手が良いです＾＾） |
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| 構成としては、【共通パート】→【所属パート】（海賊、海軍、第三勢力？）→【個別パート】と分岐していきます。 |
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選択肢を選んでいくアドベンチャー形式ですが、多分、【好感度】設定は無いのだと思います。
* 重要選択肢（エンディング分岐となる選択肢）を外すと、HAPPYルートから外れる形式。 |
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| 股掛けエンディングは存在しませんので一途プレイのみ。 |
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【ディヴァイドフリック】：選択肢の会話主を選ぶシステム。
* が、上記の通り好感度に響くシステムではありませんので、演出のひとつだと思われます。 |
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【Character Talk】：ストーリーが進むと入手できるトピックスから、各キャラクターとの会話を楽しめるシステム。
* これも好感度なしという仕様のため、演出のひとつかと＾＾； |
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恋愛エンディングは2種類。
*【TrueEND】【NormalEND】へ選択肢から直接分岐します。（両エンディングにシーン登録あり） |
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| クリア後のおまけコンテンツ＆CGコンプ後の「御褒美CG」はありません。 |
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く……苦しかったのですorz
正直な感想を言わせていただけるのでしたら、
【ここまでヒロイン像の影響は大きいのか(;´Д｀)！】
と感じてしまう作品でございました。
（以下、「紹介」ページの中の「総評」部分につき簡潔に書かせていただきますため、素っ気ない文章になってしまっていたらごめんなさい(>_<)）
私の年齢も大きく作用しているのだとは思います。
私の「好きなヒロイン像」という嗜好も影響しているのだと思います。（健気なヒロイン像が好み）
その上での辛口ですので、これが絶対的な感想という訳ではございませんm(_ _)m
* 常に「上から目線」、そして攻略キャラクターの行動にダメ出しばかりのヒロイン。
（要は "ツッコミ体質" なのだと思いますが、あそこまでいくと鼻につきます。攻略キャラが可哀想orz）
* ヒロインが短慮な行動をした挙句、敵に捕まりストーリーが展開するという爽快ではないパターン。
* 特別な事情がある訳ではないのに、とにかくちやほやされるヒロイン。
（当たり前に「攻略キャラの行動が気に入らないから」という理由でどの所属でも仕事をサボリます。そして、それを当然だと周囲が認めている態度にも納得がいきません）
これらの描写が気になりだすと、そこかしこに重複、もしくは蔓延しているシナリオだと感じました。
それにつまずいてしまって私の場合、プレイが正直……苦痛に感じる始末orz
このヒロイン像によって、本当は本作品の評価を「星2.5」にしようかな、とまで考えてしまったのですが、
* システムが快適(*＾-＾*)！
確かに、Q.SAVE がないのが辛いなぁ、と思いましたけれど【CHART】機能のお陰で、慣れてしまうと何てことはありませんでした。
エンディングの分岐が一目で分かる仕様になっているのも素晴らしくvv
そして、これはいわゆる「標準以下」評価作品の場合、よく言われるプラス事項だとは承知しつつーー、
* 攻略キャラの魅力は遜色なしなんです(≧ω≦)vvvv
これまた、キャラ設定を生かし切れていないシナリオもあるにはあったと正直感じています。
けれど、やっぱり生き生きと動き回る彼らの生命力は素晴らしく＾＾
これは乙女ゲの言ってはならないセリフだと思うのですが……。
「何もヒロインに恋をしなくても、君たちだったらもっと素晴らしい出会いがあるよ！」と言ってあげたくなりました。をほほほほ＾＾；
と、「ヒロイン像が私には合わなかっただけで、スタッフ様方の製作意欲は十分に感じられました＾＾！」という観点から、総評を「星0.5」分上乗せ致しまして、結局のところ「星3.0」という結果に落ち着いた訳でございます。
以上のことから、わたくし個人と致しましては、本作品をヒロイン視点からのお勧めは致しません。
が、タイトルそのままのように、【海賊】というこれまでにありそうでなかった題材を使った乙女ゲをプレイしてみたい！と思われている方。
（この点に関しましては、謎解きあり、敵側の陰謀ありで、しかも攻略キャラクターによって話の核が変わりますため、「おぉ、今度はこうなるのか！」という驚きを楽しく味わえます＾＾！）
攻略キャラクター、もしくは、お好きな声優様が出演されているから、と男性キャラ視点で楽しみたいとお思いになれる方にのみ、お勧めさせていただきたく思います(´人｀)
好きな攻略キャラに熱い視線を送りながらだと、広〜い心でプレイすることが出来るかも？(≧△≦)b★
という、偏った視点からのお勧めを致しまして(笑)、総評とさせていただきます＾＾ |
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ジェイク=バーンズ（cv.杉田 智和）… 19歳。レッドホーク海賊団船長。
大海賊・ドレイクに憧れ、航海している義賊。豪快で人を惹きつけて止まない磊落さがある。
クレイヴ=フォスター（cv.KENN）… 21歳。レッドホーク海賊団副船長。
沈着冷静、頭脳明晰、口から毒舌(笑)な三拍子揃ったレッドホーク海賊団の要。容姿も端麗。
エミリオ=ルース（cv.松岡 禎丞）… 16歳。レッドホーク海賊団見張り番。
人好きのする性格のため、海賊団の中のマスコット的存在。手先がとても器用。
フレデリック=ロゼ=ランフォード（cv.柿原 徹也）… 17歳。海軍第七部隊隊長。
17歳にしていち部隊長にまで上り詰めた才能ある青年。が、年若いため "子供船長" と揶揄されることも。
ディーン＝カヴィル（cv.置鮎 龍太郎）… 27歳。海軍第七部隊副長。
フレデッリクに厚い忠誠を誓っている、こちらも冷静沈着、頭脳明晰な副長。性格は寡黙。
レナード=フォン=バークレイ（cv.森川 智之）… 21歳。教会劇のスター。
華やかな空気をまとう教会劇の俳優。世の女性全てを敬愛しているため、物腰が柔らかい。 |
（2014.07.31 UP） |
