乙女【感想】目次 『BELIEVER!』攻略 『BELIEVER!』紹介



BELIEVER!






嫌いじゃない! 嫌いじゃないけれど、「すっごい面白かった。お勧め(≧ω≦)!」なんて擁護も出来ない……。何と言いますか、人に共感を求めるのではなく、個人で「うんうん^^」満足するタイプの作品かも。

「嫌いじゃない」とは言いましても、それは多分、私がシナリオを諦めているからだと思ったり……。
" このくらいで良しとするか。この緩さがまた良いかもしれない^^ "
とですね、悟りを開くしかない作品かな、と。

でも、だからこそ購入するなら、新品でも値崩れしてる今現在 安価で購入することをお勧めしたいです。
この作品に Vita製品のまんま定額払ったとか……。
自分自身が、少し悲しくなる部分もありますので(;´Д`)

「起承転結」で言えば、「起」がサクッと流せてしまうくらいにアッサリ始まって、「承」がなくて(え)、「転」を愛の力でざっくり乗り越えた後、「結」を迎えるというーー。
うん。各章がとても短い、短時間で堪能できる作品でした


「承」がない、と言いましたのは、本作品のヒロイン・みあちゃんが、

冒頭から攻略キャラのほぼ全員から想いを寄せられている状態でスタート

しているから。
恋心が育っていく描写がないと感じたのです。
逆ハー上等! どんと来い(≧△≦)b
等、鷹揚に眺めつつプレイ致しましょう(笑)

イラストは綺麗(*^-^*)!
男の子を素直に目からも楽しめますので、そこに不満はございませんでした。

脇役の渋い配役があってこそ光る作品(≧ω≦)vv、と個人的に感じております。
正直ですね、もったいない(;゚д゚)! と思いましたもん。
ですが、攻略キャラとしての声優様方の若々しさと、敵役で登場する声優様方の重厚さと。
ほわぁ〜(*´Д`) すっごく楽しめました!!
このコントラストをこんなに手軽に味わえるなんて……ッ。
この部分は本当に耳から、いえいえ。心から大満足です(
ノωノ)!!

↑ 短時間でサクサク進められる作品ですので、耳元からの糖分補給として瞬間チャージできる(笑) 気負わない作品というのが、個人的結論(´人`)

最後に。
ヒロイン在ってこそ、だとは頭で分かっているものの、叫ばせてください。

魔導書スゲーΣ(@△@;!!

ーーと、個人的にヒロインより封印の書物が凄い! と感じてしまう作品でございました(笑)


(『BELIEVER!』のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ディースリー・パブリッシャー様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





神代 海(cv.斉藤 壮馬)高校2年生。17歳。武器:バスタード・ソード。

う〜ん、う〜ん、う〜〜〜ん。
海くん自身は嫌いじゃありません。
けれど、本作において

海くんをセンターキャラにする必要性を見出すことができません

でした(>_<)

正直ですね、誰がセンターになっても差し障りのない作品だと思うんです。
皆がみんな、闘いにおいて何かしらの葛藤&過去を背負っていますからね。
ただ、やっぱり作品の中心に据えるのは、戦隊ヒーローのレッド的な存在で然るべきだから、という理由で海くんがセンターになった気がしております……。

序章において、海くんも みあちゃんのことが好きなんだろうなぁ^^ と一目で分かる描写が織り込まれておりました。
が、何てことはない。
海くんルートで、
【初めての大切な女友だち】としてしか感じていなかった、ということが明かされーー。

みあちゃんと接してきた日々の重みもない。
想いだって、恋情ではなく友情だった。
展開していくのは、守護者としての葛藤がメイン。

う"〜〜ん^^; と、腕をこまねいてしまったのでした


あんまりマイナスなことばっかり述べても、あれなので、海くん自身の感想に入りましょう^^!
えと。
とは言っても、すらすら進んでいく本作ですので、大した心情が慮れる訳ではないのですが、

ちゃきちゃき、はっちゃけている斉藤さんボイスが素敵でした(≧△≦)b★

ではなくてーー(笑)

確かに「ん?」とは思ったんですよね。
海くんの御言葉が、
「蒼碧に宿りし、神よ    血に魅入られし、邪神よ」で始まっていましたから、「邪神?」と。
で、それが " 嗚呼、成る程。そうくるのか " 的な展開となりまして。
う〜ん、結局は海くんのシナリオは [ 守護者 ] 在りきなのかな、と感じた次第です。

流れとして、みあちゃんに惹かれる様子も描かれてはおりますが、「好き」と言いますか、自分を見捨てない心根に「絆された」と言いますか。
まぁ、良いんじゃないですかね(*^-^*)!
仲良きことは、美しきことかな、って感じです(笑)

あ。海くんのシナリオで、「千年前の自分のご先祖様を覚えてるって、すげ〜(;゚д゚)!」と、ついつい思ってしまったことが^^;
だって、「
スクエットと親友だった」ご先祖様、ってことは封印される前だから、千年前の存在ですよね??
お? あれ? もしかして、軽くシナリオ破綻??
ま、いっか^^
無事に海くんが魔剣フリディアードを使いこなせるようになったのであれば、それが一番です(≧ω≦)♪


★ BAD【誘われし、闇】
正統なBAD。
タイトルそのままの、魔剣に呑み込まれてしまうENDでございました。


★ HAPPY【特別】
お互いが、お互いを特別だと感じ合える瞬間^^

「フリディアードに乗っ取られそうになった時も、オマエはオレを励まして、護ってくれた。
だから、最後まで自分を見失わずに済んだんだ」

「オマエは、オレのお守りだったーー」

みあちゃんの持つ輝石より何より。
尊いのは自身を案じてくれる少女の存在だった!

という清々しいENDでございますね(≧ω≦)
vv
海くんとは、普通の高校生に戻ってからも、喧嘩しても常に仲良しなバカップルになってるに違いない! というところが好きでございました(*´艸`)
vvvv





勅使河原 錬(cv.石川 界人)高校3年生。17歳。武器:二丁拳銃。

本作で最愛予定になるはずだった錬先輩vv
それが……う〜〜ん。
ごめんなさい!
あまり私の心には響いてこないルートでございましたっ(>_<)

あくまでも「私の」でございますので、錬先輩をお好きな方は迷わず突進して良いと思います〜^^

あ。そういえば、錬先輩が唯一の存在なのですよね。

序盤では、みあちゃんに全く興味がない青年

という意味で(≧△≦)b

全員が始まってすぐに、みあちゃんにデレている作品でしたから、逆に錬先輩のような存在が嬉しかったです。

錬先輩は、見た目通り。
理路整然、合理的。そして、学園理事長の孫 = お金持ち(;゚д゚)!
という、実にパキッとした青年でした^^

そんな「女性には不自由してませんよ」的な先輩が、みあちゃんに惹かれ始めたきっかけは……。
やっぱり、あれですよね。

自分自身の懊悩に気付いてくれたから^^!

一見、何でもスマートにこなせてしまうように見えるのですが、錬先輩。
実は、それなりの悩みを抱えていました。
「それなりの」と言いますのは、臣くんや遊先輩には到底 及ばない感傷だったからです。
いやぁ、うん。
あれは [ 悩み ] ではなくて、[ 感傷 ] だと感じました。

家庭環境だって温かだし、ご両親はよく守護者としての心得を説いてくれていましたし。
裏を返せば、
錬先輩の心情を優先してもらえる環境だった、ということですものね。
もぉ、全然。
全然、トラウマにまで感じることじゃないよ〜(≧△≦)b
と言ってあげたくなりました(笑)

私も子を持つ親ですから。
同じことを例えば、息子にされたとしても、それで恨むことはないと思います。
逆に、自分の身に起こって良かった、と思えるんじゃないかな。
いや、そういう親でいたいものですね^^

で、当然、みあちゃんからの励ましがあって(笑)、尚且つ、遊先輩からは喝まで入れてもらって(遊先輩、格好良かった〜(*´Д`)vv 、一念発起する錬先輩!

シャキッとしてからの先輩は、とても素敵でした(*^-^*)vv

錬先輩の対となる敵さんが、マッカーラ。
つまりは岸尾さんボイスというところも、ぶっ飛んでいる対比が面白かったですもん
vv
錬先輩の言葉に、ムキー! となってみたり、かと思えば、低音ボイスで脅してみたり。
岸尾さん……(*´Д`)ステキダッタワー
vvvv

おぉっと、心のツブヤキが零れてしまいましたが(笑)

悄然としていた錬先輩が自信を取り戻し、仲間のために闘うって、やっぱり素晴らしいです!


★ BAD【最後の選択】
これは錬先輩の健闘むなしく、あと一歩ラスボスに届かなかったEND。
切ないですけれど、神子らしい みあちゃんの姿を見ることが出来ました。


★ HAPPY【想いを知りたくて】
エッフェナートの最強呪文を解除することが出来た場合の、ハッピーエンド^^
もう神子と守護者ではない、ただの 園崎 みあ と勅使河原 錬 ですからね。
上級生として余裕で みあちゃんを翻弄している錬先輩の姿が最高
////

「それじゃ、もう1つ問題だ。お前が好きな男の名前は?」
「3秒以内に答えないと、

泣く程ひどいお仕置きをするぞ」

是非、
(みあちゃんに)心ゆくまでして欲しい(〃ノωノ)!!!!

と、ついつい萌え咆哮してしまったENDでございました(笑)

本当、理路整然キャラには、「お仕置き」という言葉がとても良く似合います〜(*´Д`)
vvvv


ルート展開は、それ程だったのですが……^^;
錬先輩個人は結局、好みのタイプなもので、やっぱり好きでした^^!





舞川 臣(cv.蒼井 翔太)高校2年生。17歳。武器:ハルベルト。

" ヒロインの【幼馴染】って、美味しい設定だよね〜♪ " と、嬉々として突撃しました(≧ω≦)vv
いやぁ…… そうしましたらば……、のっけから重い、と言いますか、切ない展開が待っておりまして……(T-T)

いえ、別にですね、[ 臣くん本人が ] どうのこうの、という設定ではありませんので、そこの部分はお気になさらず、みあちゃんとの恋愛を楽しんでいただければ^^ と思うのですが。
それにしたって、いやはや……(;´Д`)

拙感想文では「ネタバレ」と言いましたところで、過度なネタバレはしたくない、と常より思っているのですが、この部分は打ち込んでおいた方が私が咆哮しやすくなりますため、ぜひ打込ませてください。

みあちゃんたちが通っている高校の敷地内にあります、旧校舎。
この隠された地階に、異世界への扉が存在しておりまして、その扉を代々守ることが臣くん一族・舞川家の務めでございました。
で、その
【柩(とぼそ)の番】を務めている、臣くんのご両親の姿が今朝方から見当たらなくてですね……。
なんと、なんと……!

いち早く扉の異変に気付いたご両親は、臣くんに害が及ばないように人知れず魔界へと赴き、戦闘をし。
そこで息絶えていたのです
ーー」

ぎゃ〜〜(;゚д゚)!!!!

ですよ。
本作の信条は [ あっさり展開 ] でございますから、この部分はサクッと流され、実に短い説明文&会話文の中に紛れてしまっておりました。
けれど……。
これって凄まじい事態ですよね(;´Д`)!?
身体的には大人びてきているとは言え、まだまだ高校生。
親の庇護が必要な大切な時期です。
その支えを一気に失ってしまった臣くんーー。
あぁぁぁぁぁ(T-T) 思うだけで涙腺崩壊しそうです。

それなのに! でございますよ。
臣くんルートの何が辛かった、って、ここから先の展開でございました。

臣くんから、その事実を聞かされた みあちゃんは、あまりのことに涙し、臣くんに寄り添います。
ここまでは良いんです。
実に乙女ゲテイスト^^

が、上記の事実が発覚するのが、実は [ 一章 ] 。
次いで [ 二章 ] に参りますと、はぅあぁぁぁorz

みあちゃんと2人きりで乗り込んだ魔界の城。
そこで、臣くんは「犯人」を知ることになります。
我を忘れて斬りかかっていく臣くん。
いや、当然だと思いました。
目の前には憎い敵がいる。
自分には 奴を倒せるだけの武器があるし、隣りには神子までいる。

まぁ、結局は頭に血が上った臣くんが冷静な敵に適うはずもなく、一旦、現実世界へ退くことになるのですが……。

そこから先は、

(みあ)臣くんに、憎しみに囚われて欲しくない。そんなの私が知ってる臣じゃない。
(仲間)両親のことは同情するけれど、あくまでも、守護者としての役割を優先するべきだ。


という態度を周囲に要求されーー

無理だろう! じゃあ、君たちにはそれが出来るのか〜〜(ノ`Д´#)ノ≡┻┻!!

と……。
オバさん的にですね、胸がぐるぐるして本作の思考についていけませんでした……orz

ですからですね。
" 嗚呼。本当に【世界を救う】ための。
綺麗な心を持った少年少女のストーリーなんだなぁ "
と、臣くんルートではうな垂れてしまいました。
他のキャラのルートは、「そうだよね〜^^ 世界を救うんだもんね〜♪」とスムーズに流せていたのですが、ごめんなさい。
臣くんルートの、この思考だけは苦手です。

が、結局のところ、「君のお陰で僕は自分自身を取り戻せたよ」的な展開になりますので、臣くんにとって
みあちゃんはどこまでも救世主であり、大切な存在ですから、私が堪らず咆哮してしまっただけ、ということでございました^^;
軽〜く、軽〜〜く、流して、上澄みだけを掬って楽しむのが一番ですよね、ハイ(≧△≦)b



★ BAD【死ぬまで続く絶望をーー】
ENDタイトルは凄いことになってますが、そこまで気構えなくて大丈夫かと。
まぁ、内容は確かに酷いんですけれど、それこそ、さら〜っと描かれていますから「ふんふん」と読み流せると思います。
想像すると……「切ない」どころではないですけれどね(;´Д`)


★ HAPPY【思い出とともに】

「僕は守護者として、神子を守るってことよりも、

君のことを誰よりも近くで守れることが嬉しかったんだ」

これよ、これこれ(≧ω≦)!!
な、美味しくて甘くて、優しいENDでございました(*^-^*)
vv

これからの生活を思うと苦労しか感じないのですけれど、その部分には目を瞑って。
ただ、これからはずっとみあちゃんが臣くんの傍にいてくれることを喜ばしく感じています。


本作での最愛キャラは他の男の子なんですけれど、
みあちゃんと幸せになるのは臣くんでこそあって欲しい、と願わずにはいられませんでした(*´Ω`*)





高梨 響(cv.鈴木 裕斗)高校1年生。16歳。武器:弓矢。

本作の最愛キャラでございます(≧ω≦)!!
優しいキャラクターが好きなものですから、響くんからの穏やかな愛情の発露にただただ、うっとりとしておりました……(*´Д`)

おまけに、響くんの対となる敵はルイードでしたから、私好みの外見の敵vv というプラス因子まであって、個人的にプレイがさらに楽しかったです(笑)

それにしても、ここでも千年前のご先祖様が絡んで参りましたね^^;
あれ? 千年封印されてのはエッフェナートだけで、他の四天王はそんなことないのか。
そっかそっか。うん。それなら納得です。
(海くんのルート含め)私の勘違いでした(>_<)

と、何にしても。響くんのご先祖様と関係があったので、ルイードの術中にはまり、そして、みあちゃんが持っていた手紙が役に立った訳です。

響くんルートでは、一見、寝返った? というようにも見えた響くんが、やっぱり……^^
という、お約束の&安心の展開が成されましたので、みあちゃんに対して乱暴を働くかに思えても、結局は優しかったりする、そんな響くんが素敵でした。

あの【壁ドン】のイベCGは素直に格好良かったです(〃ノωノ)!

敵ルイードとの確執も、綺麗な流れで終わり。
ルイードの魂の安寧を憂いた響くんへの、みあちゃんからの綺麗な綺麗な慰めの言葉があり。
ほど良く、納まる場所に納まった、という流れでございました^^


★ BAD【破壊の心】
キャ〜〜(≧ω≦)!! です!
キャ〜〜〜8(≧△≦)8)))) なんです!!
だってだってッ、

「ならば、我が人形として永遠に可愛がってやろうーー」

なんですよ〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv
(説明はもちろん割愛!)


良いですよね。これはこれで素敵なENDだと信じて疑いません(
ノωノ)vvvv (笑)


★ HAPPY【永遠の愛を星に】
微笑ましかったです〜^^
二人で夜空の流れ星を見ながら、

「先輩……今度はなんて、お願いしたんですか?」
「え? えっと……今回は秘密!」
「教えてくれないと……もう一度キスしますよ?」
「……わたしは、響くんとなら何度でもキスしたいって思うよ?」
「っ! 先輩……そんな可愛いこと言わないでくださいよ。

僕の理性が利かなくなってしまいます……」

ってね、真っ赤になってしまう響くんが可愛くて〜(*´艸`)
vvvv
要らないから!
理性なんて要らないから〜〜
//// と、叫んでしまったのは私だけなのか……(笑)

とにかく、普段は穏やかな響くんが切羽詰まってる! と思うと、【ムッツリ】派の私としてはとても幸せでした(≧ω≦)! ←


響くんルートは、穏やかな中にも芯の強さを見れたりとか。
やっぱり、どこまでも優しかったりとか。
私好みの展開が待っていたので、プレイするのがとっても楽しかったです(*´Д`)
vvvv





伊波 遊(cv.梅原 裕一郎)高校3年生。18歳。武器:鞭。

" チャラ男……チャラ男ねぇ、どうしよっかなぁ(;´Д`) " と、迷いながらも初手攻略した遊先輩。
拙感想文では、何度も申しておりますが、チャラ男設定の男性って必ずと言っていい程
【心根は一途】という素敵な展開になりますので、毎回、萌え咆哮してしまうことが多いんですね〜(ノωノ)
でも。
初見でのチャラさに我慢できず
(= 好印象ではない)、初手攻略してしまうことが多いのですが……。

遊先輩、めちゃくちゃ好きです〜〜ッッ8(≧△≦)8))))

いやぁ、良かった。うん、良かった(*´Д`)
vv

学校ではいつでも女の子に囲まれて華やかなイメージの遊先輩ですが、実は、実は。
家庭環境が、もぉ。
【劣悪】で(>_<)
同じ親として「阿呆か〜〜(ノ`Д´#)ノ≡┻┻ !!」と、遊先輩のご両親にはちゃぶ台をひっくり返したくなった程。
それがよくまぁ、こんなに曲がらずに育ったものだ。
と、遊先輩の【芯】に、まずは惚れ込んでしまったのですよねぇ(*´Д`)
こんなに素敵な青年と付き合える みあちゃんは本当に羨ましいです^^

そう。一見、華やかに見える先輩なのですけれど、その根底はぐらぐら。
自分自身の存在意義について、脆く自信が持てないから、

「ハニーはオレのこと、ずっと必要としてくれる?」
「この戦いが終わって、オレがたとえ守護者じゃなくなったとしても、キミは……」
「ねぇ、ハニー……」
「もしオレが君を守れなくなったら、

キミはオレを必要とはしてくれないよね……?」

と呟いてしまうくらいでした。
もぉ〜〜〜〜〜
////
この弱さが、たまらなく好き(
ノωノ)!!

ぶっちゃけですね。
みあちゃんがどんなに「どんな先輩だって、先輩は先輩です!」と言ったところでですよ。
それは神子たる みあちゃんを守る守護者が5人もいて、他の4人が立派に務めを果たしているのですから、そのうちの一人がメソメソしていたって庇えるのだと思いました。
仮に守護者が一人
(遊先輩)しかいなくて、その先輩の実力が使い物にならないのでは、本作のヒロイン・みあちゃんは同じように言えたのかなぁ、って、個人的には疑ってます。
シナリオが軽いですからね。
ヒロインの言葉も、響きが良いだけの羅列に感じられてしまうところが、勿体ないところですね^^;

それより何より、驚いたのがーー

えぇぇぇぇ。遊先輩ってば、

そうだったの〜〜(;゚д゚)!!??

ということ。
これはプレイした方じゃないと分からない驚きだと思います。
まさか、あんな展開が待っていようとは……。
う〜ん、素直にビックリです!
でもね、

そこが好き(≧ω≦)!!

そこが好きで、そこも好き〜〜
vvvv
私の乙女ゲ的嗜好の三大要素【優しい / ムッツリ】の他の、あと一つ。
遊先輩のシナリオを通して、" 嗚呼、やっぱり自分の好みって変わらないんだなぁ " と、嘆息してしまったワタクシでした(笑)

結論!
遊先輩シナリオは、
先輩の気立ての良さが際立っていて、すごく好き^^
加えて、対になる敵・マッドの存在感もさすが
見た目はチャラいけど、誠実な男性である遊先輩の隣にずっといたいよ〜〜8(≧△≦)8))))
と、初手攻略にして大満足の遊先輩自身でございました
vvvv


★ BAD【かりそめの幸せ】
ビックリしました(;゚д゚)!
最初に見たBADでしたので、" うわぁ、本当に悲恋になるんだなぁ " と。
とは言いましても、さっくり綺麗な表現で終わりますので、一等先に見たBADとして納得でございます^^


★ HAPPY【本気の愛を】
マッドが残してくれた救済策が好きでした^^
うんうん。
「あれ」があるなら一生大丈夫そうですし、守護者の役目を立派に果たした今となっては、高校を卒業してからすぐに親元から独立しちゃえば良いし。

「オレと付き合ってください」
「これからはキミだけをずっと見続ける。だから……」

「オレのそばにいてくれませんか?」

こんな風に自分は一歩引いて、好いた女性を上位に据えてくれる。
そんな先輩がやっぱり大好きなのでした(
ノωノ)!!





ーー 以上が、『BELIEVER!』のネタバレ + サクッと短文感想になります。

…………。
マイナス部分ばかりじゃなくて、楽しんでプレイできた部分も伝わっていれば良いのですが(>_<)

" 気軽な乙女ゲをプレイしたいんだよね〜^^ " ですとか。
" 買っちゃったからには……うん。プレイしてみよっかな " とか。
とにかく深くシナリオを追求せず、軽く浅く楽しむ分には気負わず入り込んでいける作品だと思いますから、

綺麗なグラフィックに舌鼓を打ちつつ、声優様方の熱演に聴き惚れるーー

そんな姿勢で臨んでみたら、幸せが待っているかもしれません(*^-^*)
vv

(2016.04.23 UP)



乙女【感想】目次 『BELIEVER!』攻略 『BELIEVER!』紹介