BROTHERS CONFLICT
BRILLIANT BLUE







従来の他社SLGに比べれば、単純なコマンド入力で【恋愛END】には辿りつける作品ではありますが……。

やっぱり、難しい(;´Д`)!!

お目当てのサブENDに辿りつくまでに、一体何周したんだか数えられません(T-T)
あんなにたくさんの入力コマンドがあるのに、自分がプレイする時には
説明なしでポイッと放り出される感じですから、前知識なしで独力特攻すると骨が折れる作品かと存じます^^;

13人の兄弟は誰も彼も魅力的(〃ノωノ)!
とと、末っ子・小学5年生に関しましては犯罪臭がするかもしれませんが(笑)、成長した後は「歳の差カップル」で済ませられますから前向きにプレイする感じで(≧△≦)b
 

ヒロイン・絵麻ちゃんは実に良い子です!
兄弟がこぞって骨抜きにされてしまうのも、大いに納得^^

1日ごとのコマンド入力が手間かもしれませんが、逆に好感度上げの微調整が利くから助かる〜、と後半は実感しました。

ENDクリア後に開く【後日談】の甘さが半端ない! 大満足です……っ(*´Д`)vvvv

「BROTHERS CONFLICT BRILLIANT BLUE」のアイコンに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様 及び ウダジョ様、有限会社 エム・ツー様、株式会社KADOKAWA様に帰属します。
cv. の敬称は略して記載させていただいております。





朝日奈 右京(cv.平川 大輔)弁護士。28歳。(次男)

右京さんて、地味に怖いし、几帳面だし、パリッとしてるし、眼鏡だし、平川さんだし!
ど……どうしよう(;´Д`)!?

ーーというくらいに、苦手意識と好み属性が混在していて、攻略順に迷ってしまった男性でした。
が、今となっては

『BB』での最愛キャラ(≧ω≦)!

とまでに嵌まっております。
右京さん、ひたすら格好良かった〜〜〜
////

まぁ、私自身の家事能力を思うと右京さんの隣に立つ、だなんてこと恐れ多くて出来ないのですけれど(笑)、我らが絵麻ちゃんは女子力が高いですからね。
羨ましい限りです^^
そんな。私にとってはパーフェクトな男性に思える右京さんは、ことのほか……、

女性運」がなかったです(;´Д`)!

いやもぉ、これにはビックリ。
感情じゃなくて理性を優先させてしまう男性の落とし穴、なのかなぁ。
小手先で騙されてしまうという……。

でもね。その経験があってこその、今の右京さんな訳ですし。
誰しも最初から老成&達観している人生なんて送れるはずがありませんものね。
でもきっと、右京さんのことだから。
家族への表面的な対応は怠らずに、独りの時間には何度も何度も、心の中で反芻して

さいなむ時間を繰り返して

いたのでしょう。
うぅぅ、自分でも想像のつく出来事なので、「軽く生き地獄だよねぇ(T-T)」とホロリとしてしまいました。

と、いう感じでですね。
意外なことに、ものっそ堅物に思える右京さんシナリオが、実は
【恋愛特化】されたものだった、という部分も私のツボだったのだと得心中(*^-^*)
だって、もぉ!

距離を詰めてからが甘いの(〃ノωノ)!!

いいでしょうか。
本シリーズ恒例の【お泊り】イベント抜粋でございます。
ちょっと長いのですがご辛抱くださいね^^

「それにしても……あなたはスリルとドキドキするようなことを求めてゲームをしているんですか?」
「そうでしょうか? 現実でも簡単に体験できると思いますよ?」
「……さて。もう遅いですし、そろそろ布団に入りましょうか」
「ちなみに、布団は一組しかありません」
「その通りです。……ふふっ。今更、帰るなんて言わせませんよ?」
「スリルやドキドキすることをしたいんでしょう?」

「それを今日……あなたにじっくり味あわせてあげますよ」

「さ……寝ましょうか? 私と」


って、「キャ〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv」と身悶えたところに、

普通に朝が来ましたからね!

どんだけ、肩透かしをしてくださるんですか、右京さんたら(笑)
(しかも、個人的に正月直近の週末こそ、「××始め」でしょう(≧ω≦)? と、ノリノリでお泊りした後だっただけにイタかったのです……(笑))

◆【夜遅くに】
このイベントCGの、「
ネクタイをほどきかけて」いる右京さんの姿自体も、艶満載でいろいろと「ぎゃ〜(≧ω≦)!」だったのですが、セリフも凄かった////

仕事から帰ってきた右京さんが、なんと自分のベッドで寝てしまっている絵麻ちゃんを見つけた、というシチュです。

「……寝顔は、さほど似てないか」
「いや……似ているなんて思ったのは、一瞬だったな」

「あなたの方が……いい」

「……私に、このまま……

身体を開きなさい」

って、女子高生になんてことを言っちゃってくれるんですか(≧ω≦)!?
しかも、【耳元囁きボイス】は止めて〜〜〜(
ノωノ)vvvv
…………。
嬉しくて失神するかと思いました(笑)
でもね。28歳が18歳を……、と考えると確かに犯罪臭、とまでは行きませんが、やっぱり卒業までは待ってほしいところだよね、と思ってしまいます^^;
(右京さんなら心配しなくても大丈夫ですけれどね!)

【お泊り】イベ(5)
これは、私のプレイ時、5回目で発生したお泊りイベントのセリフなんですけれど。
これまた妄想大暴走の発言がありまして……(笑)

「……そんなに大きな声をあげてばかりの騒がしい口は、今すぐに塞いで差し上げますよ」
「やっと静かになりましたね。そう、それでいいんですよ」
「大人には……夜の過ごし方にも流儀という物があります。……やみくもに騒ぐのではありません」

「気持ちがいい時にだけ、声をあげなさい。

……いいですね?」


って、平川さ 右京さんに言われたら、失神通り越して悶絶死確定ですよ(≧ω≦)!
いや〜もぉ〜〜。
右京さんルートは、本当、生還できないかと思いました



★【右京END】
そんな恋愛特化の右京さんシナリオ(*^-^*)vv
EDでも魅せてくれました!

が、ここから先はEDのため、情景描写なしでお伝えしていきたいです。
その(1)。

「……はあ。あなたの変化に、私が気づかないとでも思いますか?」

「早く言わないとキスしますよ」

むしろ、してください(*´Д`)!! ← (笑)

その(2)。これはEPです。

「……ふうん? 相変わらず、つまらない男ね、あなた」
「そんなことは承知していますよ。ただ、あなたもドライすぎて人間としての魅力に欠けます。
申し訳ないのですがーー」

「ーー抱こうという気にはなれないな」

ぴぎゃ〜〜8(≧△≦)8))))
右京さんの、
冷・淡・ボイス(〃ノωノ)!!
ダメです。
心肺停止状態になりました(笑)

その(3)。その後、帰宅した右京さんをエプロン姿でお出迎えの絵麻ちゃん。

「……ああ、絵麻さん。遅くなってしまってすみませんでした」
「いえ。お仕事、お疲れ様でした」
(↑ まだ高校生なのに、この言葉をさらりと言える絵麻ちゃんたら本当にエライ!)
「実は今、ちょうど右京さんのことを考えていたんです」
「は?」
「早く帰ってこないかなって」
「…………」

「……まったく、そんなエプロン姿で何をいきなりかわいいことを……」

「そろそろ、空腹に耐え切れなくなった弟達が上がってくる頃ですから。

迅速に事を済ませましょう」

って、「
お味噌汁を口移しで飲ませ」られました〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv
あ。
伏せ字にしちゃったから、もっと凄いことを想像された方もいるかもしれませんね(笑)
でもね、ここまでの流れを見ていると、あれだけでグッときます。
凄いです
////


絶対ですね、右京さんて私の好きな【ムッツリ】属性だと思うんですよね〜(*´Д`)
[ EXTRA ] では、その甘さを堪能させてはくれませんでしたが、こうして書き出してみると従来のストーリーだけでお腹いっぱいかも(笑)
すっごく気の張る職業に就いている右京さんなので、家で出迎えてくれる絵麻ちゃんのふんわりとした優しさに癒されて、存分に甘やかしながら甘えてもくれるといいなぁ、と思います(*^-^*)
なんて。私が言わなくても、凄いことになってそうな絵麻ちゃんの「
結婚」生活ですが(笑)、これからの幸せをず〜っとね。
祈ってますよ〜〜(*´∀`)ノシ
vvvv





梓(cv.鳥海 浩輔)声優。24歳。(6男 / 三つ子次男)

梓さん(≧ω≦)vv
単体で見れば、好み過ぎて大好きです
////
が、ここ。短文感想文でも叫ばせてください。

【三つ子END】どれだけ難しいんですか〜〜(T-T)!!!!

ハァハァ……。
いやもぉ本当に……、すっごい大変だった【三つ子END】。
あんなに「すばるん」の好感度が重要になるとは思いませんでしたよ。

" もぉ、いいじゃん! 棗さんには棗さんの事情があって、大好きな陸上を諦めたんだよ。
そこを「裏切られた」って騒ぐのは筋が違うんじゃないかな。
もう、水に流そうよ〜〜(;´Д`)"

ーーとまで、ついつい思ってしまいました。
昴くんファンの方には大変申し訳ございませんっ(>_<)

さて、梓さん自身のルートは特に難しいこともなく。
確か、椿さんの好感度も必要だった気がしますけど、それはコマンド入力でUPさせられる部分でしたし^^
普通〜〜にプレイできた感じでした(*^-^*)♪

あ。でも、個人的に驚いたのが、梓さんって [ 棗さんには容赦ないんだ(;゚д゚)! ] ということでしたね〜。
いや、ビックリです。
椿さんのなだめ役だし、黒髪だし、眼鏡だし。←
温和なのかな〜、と勝手に思い込んでいただけに、少し……棗さんの肩を持ちたくなったりも^^;
でもな。男兄弟ってあんな感じでサッパリしているものなのでしょうね^^

梓さんルートは、椿さんと表裏一体な部分がやっぱりあって、本人そのものにコンプレックスを感じている、とか。
仕事」に向かう姿勢への劣等感とか。
そんなところが軸になっていましたね^^
そう言えば、『PP』の椿さんも同じようなことで悩んでいたな〜。
仲が良いから、逆に?
本心ではいろいろ考えて傍にいるのでしょうね。

その悩みも、無事、絵麻さんと一緒にいることで昇華できたようなのが一番でした(*^-^*)
恋愛ゲームですからね。
【ヒロインありき】で進行していくことが、とても幸せ
vv

そんな梓さんの [ お泊りイベント ] から抜粋セリフ
「梓さんの部屋に泊まりたいんです」と、おずおず切り出す絵麻ちゃんへ。

「……。泊まりたい?」
「ねえ、本気? もしかして、僕のこと、

草しか食べない動物だとでも思ってる?」

…………(;゚д゚)!?

「ぶはッ(≧ω≦)!!」と吹き出しました!(笑)
どれだけ、普段、温厚な梓さんをパロッている言葉なのか。
ライター様の言葉選びが好きでございました〜(*^-^*)
vv

さらに、続けてのセリフ。

「僕は……キミと寝たくて。どうやったら、キミの同意を得られるのかって。
そんなことを考えて、緊張していたんだよ」
「僕は……

キミに痛い思いをさせたくて……、どうにかなりそうなんだから」

したい〜〜(≧ω≦)!
「え? " 痛い思い " 上等! したいです! むしろ、させてください! 是非(*´Д`)!!」
ーーと、壊れたのは私だけでしょうか?(笑)

[ お泊りイベ ] と言えば、違うセリフもドキドキものでした。

「ごめん。……キミの胸の鼓動が速いことも、身体をかたくしていることにも気付いているんだけど」

「……やめられないから。許して」

ふぁ〜〜〜(
ノωノ)!!!!
ヤバイですから!
黒髪+眼鏡
(← まだ言う(笑))で、そんなこと言われてしまったら、脳髄から溶けてしまいますってば〜〜〜
(ノ≧∇)ノシ
vvvv

……と、大はしゃぎしてしまった流れでございました

(絵麻ちゃんも、そのまま流されたのかしら〜? うふふふふふふ〜(*´艸`)vv ←出歯亀(笑))


★【梓END】

ひたすら満たされる、HAPPYなエンドでしたね(*^-^*)!
公私ともに順風満帆。
それが一番ですから^^

で、私のような【声フェチ】には堪らない、梓さんのエピローグ!
甘々もいいところです
////
その中の、恋人冥利に尽きるセリフだけを抜粋させていただきますね〜。

「僕の声はみんなのものだけど、

僕の気持ちは絵麻だけのものだから……。

それだけは、わかって?」


はい(≧ω≦)!
大人しく、お家で美味しいご飯を用意して待ってます!!(笑)
しかし、実際に声を商売にしている方と生活を共にする、ということは、普通の生活とは違った苦労がまたあるのだろうな、とは思うのですが……。
そこは敢えて蓋をして考えず。ファンタジーですからね(≧ω≦)
vv

「喜んで、ハウスしてます(*´Д`)!!」

と、喜び震えてしまった梓さんENDでございました〜
vvvv


★【三つ子END】
えと……ネタバレになりますので、一言だけ。
(破壊力で言えば、『PP』の椿さん&梓さんENDの方が、PINKに大変だったなぁ、と思います(≧△≦)b

「キミが一番、いーな って思った奴が勝ちってことで」


って、まさか、「それ」だけで終わりませんよね!?
「その先」が、もちろんあるんですよね〜〜(≧ω≦)!!??

ーーと、考えた腐ったオトナでした(笑)
いけないわ、私ったら。
絵麻ちゃんは高校を卒業したばっかりなのに、そんな羨ましい体験をさせちゃいけないですよね。←
をほほほほほ〜(*´艸`)





琉生(cv.武内 健)美容師。21歳。(8男)

う〜ん、大変でした……。
1回でさらっと琉生さんの全イベントを拾えなかったので、2周したのですよね。
本当、『PP』に比べて『BB』は難易度が上がっている気がします(;´Д`)
Vita版では『PB』になるようですけど、家族イベントは同一にして兄弟の恋愛部分だけ分けるのかなぁ。
そして、『PP』の兄弟の自室へも遊びに行けるようになるのかしら?
自室に突撃してこその本作ですものね(≧ω≦)!(笑)
兄弟への煩悩は尽きるとことがありませんよ〜〜〜
////

あ……。話が脇き道に逸れてしまいました^^;
琉生さんルートは、やっぱり【
13兄弟と血が繋がっていない!】ということが、大きな流れでしたよね。
あれには……素直に驚いてしまいました、はい。
でも、だからこその、絵麻ちゃんが思わず飛び出してしまう夜。
あの日に、琉生さんだけが言える言葉をくれたのだなぁ、と思います。

でも、それにしたって、琉生さんたら

ちぃちゃんに天然エロスすぎ(〃ノωノ)!!

あの……ふにゃん、としている琉生さんの姿から油断している時に、ガツンと攻めてくるのはやめて欲しいです(笑)
すっごく心臓に悪い!
(でも、そこが好きだ(≧ω≦)!←)

家族旅行での「
膝枕」とかさ、仕事イベントの「トリートメント」してくれる綺麗な指先とかさ。
おまけに、X'masパーティーでは ぺろっと、

頬についたクリームを舐め取って

くれちゃいましたよ! 琉生さんったら、もぉ〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv

って伏せ字ばかりでの咆哮で申し訳ありませんが、個人的には一番、X'mas のがヤバかった。
ズキューーン と響いて昇天するかと思いましたもん(*´Д`)!

◆ で、本シリーズで気になる部分と言えば、やっぱり【お泊り】イベントなのですが、琉生さんのはそんなに煩悩を刺激されませんでした。
何かね、ほわわわん、って包まれる感じ^^
まぁ、

「緊張、してる……? 大丈夫、ちぃちゃんのこと、優しくするから」

とも言われましたけれど、要さん、椿さんほどのBeast性は感じませんでしたので。
って、比べる対象が間違ってるかも(笑)

オトメゴコロを刺激されながら、同衾する相手としては申し分のない男性でしょうね〜(*^-^*)
(適度に&優しくドキドキできますvv


★【琉生END】

と、そんな感じでEND感想ですが。

予定調和 万歳\(^0^)/!!

と拍手喝采でした(≧△≦)b


だって、恋人としては本当に嬉しいです。
琉生さんが「
朝日奈家に残って」くれることが。
ずっと傷心を抱えてきた「
お父様」には申し訳ないけれど、日本で絵麻ちゃんと幸せに暮らします(≧ω≦)vv

でね、最後の最後で琉生さんたら言ってくれるのですよ!

「ねえ、ちぃちゃん」
「僕……

絵麻ちゃんのことが好きだよ」

って、名前呼びを〜〜〜8(≧△≦)8))))
「うぉ〜〜(;゚д゚)!!」で、「キャ〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv」でした(笑)
とにかく、すっごい破壊力で幸せ満タンになりましたよ〜〜
////

あ。「破壊力」と言えば……。
EP、すごかったです。
エピローグだけに、情景描写なしのセリフのみ抜粋で行かせていただきます。

「あれ、そういえば……」
「下着は?」
「買わなくても、いいの?」
「あそこに、ショップ、ある。僕、トータルコーディネートで、一緒に……」

「だ、だ、大丈夫です……っ! 下着まで××さんには見られないですし……っ!!」
「そっか、そうだよね。

……僕だけ、だよね」

って、やっぱり天然エロス炸裂でした〜〜〜(
ノωノ)vvvv
い……。
いきなりの爆弾に心臓が吹っ飛ぶかと思いましたよ、琉生さん!
いや、でも。それも本望です(笑)

ですが、最後の最後に言ってくれるセリフが一番好きでした^^

「……これからも。僕達は家族で、恋人。

いつまでも、心でつながっていこ」

〜〜〜〜〜(T-T)!!

本当ですよねっ。
外から中まで、ふわふわとろとろ、しているようにも見える琉生さんでしたけれど、実は切ない過去を背負っていました。
それは、琉生さんの踏みしめる足元が揺れ動いてしまう、存在意義に関するもの。
でもね。
そんな琉生さんを迎えてくれるのが、朝日奈家の兄弟であり、もちろん絵麻ちゃんであり^^
そこの部分を、ほっこり温かく感じることが出来る素敵なセリフだったと感じております。

幸せになろうね、琉生さん(*´Д`)!





祈織(cv.浪川 大輔)高校3年生。18歳。(10男)

祈織くんは『PP』を買った当初、私の中の本命くんで、" 何で今すぐ攻略出来ないの〜〜(>_<)!" と口惜しく思っていた男の子です。
だって、とにかく格好良いじゃないですか(≧ω≦)
vv
加えて、自身のソツのなさに自惚れない努力家さんだというところもポイント高くて〜^^
まぁ、結局は私も [ その他大勢 ] の祈織くんの外見だけを見て、キャーキャー言っている子たちと変わらなかった、ということなんですけど。
自身の真情を見せずに、[ 人当たりの良さ ] という他人に無関心でいるしかなくなってしまった祈織くんの心を溶かす絵麻ちゃんに彼が出会えたのが、本当に良かった! と思いました(*^-^*)

やっぱりね、【妹】という関係性が良かったんだろうなぁ、と感じたり^^
多分、いくら絵麻ちゃんでも祈織くんと同じ学校に通っている、いち女子生徒というだけでは、まず祈織くんが【関心を持ってくれない】と思うんです。
いくら祈織くんが鉄壁のガードを張ろうとも、自然と目に入ってしまう。
けれど、それが居心地の悪いものではない、という絶妙な匙加減が良かっただろうなぁ、と。

祈織くんの場合は、まず【関心を持ってもらうこと】が他の兄弟よりも重要だった気がします。
それは……言わずもがな。
祈織くんが抱えてしまった【心の傷】に原因がありました。
『BB』の場合、他兄弟に比べたら根底そのものがぐらついている、という環境にあるのが琉生さんと祈織くんだと思うのですよね。
それぞれ異なったベクトルでの寄る辺なさですが、自身で立つための土台そのものがあやふやだ、という日々は本当に苦しいものなのでしょう。

祈織くんルートでは、彼に近づけた、と思っても見えない壁を感じ、祈織くんが抱えている苦しさに肌がチリチリするようでしたから(T-T)
もちろん。恋愛ゲームですから、祈織くんと絵麻ちゃんが胸キュン(笑)するイベントは挿し込まれます。
でもね、その甘い部分だけに陶酔できないのが、祈織くんの翳りなのですよね〜(´人`)

それもそのはず!
あんな経験を……、

まだ感性の柔らかい学生時分にしてしまったら(⊃Д⊂)!!

大人だって辛くて、どうしようもなくなる出来事です。
しかも、その「
目撃者」となってしまうのですから、祈織くんが空洞になってしまうことも、頷ける訳でして……(T-T)
全国の「絵麻ちゃん」志願の皆様に是非!
祈織くんをその数だけ幸せにしていただけら、と願って止みません。

◆【心の救い】
祈織くんが見せてくれる最後のイベント。そして、今まで押し殺していた激情の果て。
ここでは、
兄の要さんにすっかり心奪われてしまいました(T-T)!
すごくね、格好良いんです。
って、『PP』での最愛キャラという贔屓目があるからだとは承知しつつ(笑)、でも、そこを抜かしても普段は色香のあることしか言わないような要さんの【本心】が確かにそこにあった。ということが、もぉ!
軽薄めいた男性だからこそ、ここ一番で心を支えていてくれたてんだ。
例え、それが欺瞞だと知っていても、繋ぎ止めておいてくれたんだ。
祈織くんが良くも悪くも、ギリギリのラインを保っていられたのは、その「
」があったからのですから。
ーーってね、感動してしまったのです(*^-^*)!


★【祈織END】
上記イベントを無事、越えることが出来ますと辿りつけるHAPPY END。
(【家族愛】が見たない場合は、BAD? ENDとなります。
あれはあれで納得のENDではございましたが(´人`))


ここで祈織くんが前を見据えてくれたことが嬉しかった。
何より、私は絵麻ちゃんの言葉が大好きだったんです!

「生きる意味が見つからない?

だったら、わたしにください!

わたしが……、祈織さんの生きる意味になりたい!」


う〜〜〜〜(T-T)
vvvv
本当の、本当に。絵麻ちゃんは、何て善い子なんだろう、と思いました。

きっと、祈織くんの中で「かの」存在はいつまでも生き続けることでしょう。
そうでなければ、かの存在証明もなくなってしまいますから、偲び続けることは絵麻ちゃんにとって苦しいことでも、止めて欲しくない部分だと感じています。
でもね。
絵麻ちゃんという温もりが隣にいてくれるから、祈織くんは
思い出と共存することが出来るようになったのですもの。
こんなに幸せな救いってないよねぇ、と、ただただ感動でした(⊃Д⊂)!


祈織くんルートは、『PP』『BB』の中でも特異な重さかもしれませんけれど、彼の絶望感に寄り添えられること。
そうして、最後には笑い合えるようになれること。
これらのことが、とても響くルートだと感じております(*´Ω`*)
vvvv





弥(cv.梶 裕貴)小学5年生。10歳。(13男)

弥ちゃんの感想部分のみ、箇条書きにする以前に打ち込んでいましたので、長文スタイルです(´人`)


弥ちゃん! すっごく可愛かったよ〜〜〜(≧ω≦)
vvvv

いや……現実的に見て、弥ちゃんて
【小学校5年生】ですよね?
あんなに純粋無垢な男の子って、
幼稚園。しかも年少組くらいじゃないとそうそう見受けられない稀有な男の子だとは思うのですけれど(笑)、

そこが逆に癒されました(*´Д`)!

あ。でもね、それだけじゃないんですよね。
純粋培養なだけじゃなくって、きちんと歳相応な男の子の面も見せてくれるんです。
えぇ、

【お泊り】イベントで(≧ω≦)!(笑)

私自身が本作品のプレイに不慣れな初周に攻略しましたので、それこそ……。
家族イベントを回収するために行った恋愛なしのENDと共に、弥ちゃんのルートも実は3回もプレイしてしまいました^^;
そこで何度も [ お泊り ] を経験する羽目になったのですが(笑)、何度も見ていると "うわぁ、結構 [ お泊り ] にもバリエーションがあるんだなぁ" ということが分かりまして、で、その中で目にした独白で、" うんうん。弥ちゃんもやっぱり男の子なんだよねぇ" と頷くに至ったのでございます。

特にセリフの抜粋等はしていないのですけれど、絵麻ちゃんがお泊りに来た理由を
「マンガを読みに来たなんて口実だけで、本当は僕に会いに来てくれたんだと思ってたのに」というようなことを漏らすんですよね。
で、
"うわぁ(;゚д゚)!? 実はそうなの! 絵麻ちゃんは純粋にマンガ目当てなのかもしれないんだけれど、私
(←)は確実に弥ちゃんとの【同衾】目当てなの(*´Д`)!"
と、痛い腹を探り当てられてしまった訳でして〜〜(笑)
そこが逆に眩しく見えたんです
vv
仄かに? リアリズムな弥ちゃんが最高(≧ω≦)!

小学校5年生と言えば、もう体は成長期に向けて伸びやかなものとなっていますしね。
罪な女だわ。絵麻ちゃんたら、もぉっ(*´艸`)
vv

お泊りイベントもそうですが、普通のデート会話だってあどけない印象が強い弥ちゃん。
ですがその分、素直にも逞しくも成長してくれそうで、実はそれぞれの魅力が固定されてしまっている他の兄弟よりも、プレイヤー個々の嗜好に沿った伸びしろを妄想できる美味しい男の子なんじゃないかな(≧ω≦)!?
ーーと、勝手にひとりで舞い上がってプレイをしておりました(笑)

きっと弥ちゃんはこのまま絵麻ちゃんに一途な想いを抱いて成長してくれるのでしょうし^^
もう逃がしたくないし、捕まっていたい(〃ノωノ)!
と思える "今現在の弥ちゃんも可愛いし、今後も期待大!" な展開が望める、光源氏計画並みに妄想が大暴走してしまう無敵ルートでございます〜〜(≧ω≦)
vvvv

(↑ 上記の感想通り、EPで見た弥くんがヤバかったです!
あれは〜〜、絶対。
風斗くんを越える
【確信犯】の絵麻ちゃんハンター(笑)になるに違いない(≧ω≦)!)





棗(cv.前野 智昭)サラリーマン。24歳。(7男 / 三つ子末弟)

棗さん、格好良かった〜〜(*´Д`)vvvv

もしも……。もしも、私が高校生時分にこんな素敵な男性に出会えていたとしたら……。

それはもう【運命の出会い】ですよね!?
棗さんから離れられませんよね〜〜8(≧△≦)8))))

ーーと、身悶えが止まりませんでした
////

13人兄弟の中でも、親が用意してくれたマンションに【住んでいない】というところからしてポイント高かったです。
雅臣さんや、右京さんはやむにやまれず、という理由からでしょうし、他兄弟は絵麻ちゃんと恋愛するため。
という大義名分があることは分かっているつもりなのですが(笑)、やっぱり独り暮らしが格好良いと感じてしまいました〜^^

棗さんを許せないのは、あくまでも昴くんの(気持ちの)問題。
それを表に出してしまえるところが、兄弟の絆でもあり、昴くんの幼さでもあり、棗さんの
(自嘲込みの)大人な部分であると感じました。
いいと思うんですけどね。
順風満帆なだけで生きていける人って一体どのくらいいるのか分かりませんけれど、多くはないはず。
その中で、最後には納得できる答えを【絵麻ちゃんと】見つけることが出来たのですから、これぞ恋愛ゲームの醍醐味ですよ〜〜(≧ω≦)
vvvv

部屋デートで棗さんの部屋に上がるたびに、興奮で倒れそうになりました(笑)
や、だって!
めちゃくちゃ【男っぽさ】を感じられる室内だったと思いません!?
あんな部屋に恋心をもって泊まろうものなら、『PP』の要さんじゃありませんけれど、

今夜はそれだけじゃ終わらない

状態ですよぉ(≧ω≦)!!
あ、ヤバ。鼻血が……(笑)

♪ 恋愛EV【棗の過去】。

「俺、付き合えなんて一言も言ってねえし。それにオマエ、絶対、足遅いだろ?」
「だから……」
「……絵麻は走らなくていいから。

俺が走るのを隣で見ててくれ」

見てる〜〜(*´Д`)!!!!

と、速攻で萌え咆哮した方は私含め、一体どのくらいいるのでしょうね(≧ω≦)!?
棗さん……。
口もとのほくろがセクシーすぎ(*´Д`)
vvvv (ん?)


★【棗END】
潔く前言撤回させていただきます。

「俺、マンションに戻ろうと思う」
「オマエの手料理に慣らされちまったからな」
「こいつらの所にオマエを置いておくって言うのも嫌だし……。

まあ……俺がオマエの傍にいたいんだよ」

(ほぼ)
同棲万歳ッ\(^0^)/
食べて、食べて〜
vv
絵麻ちゃんの手料理と言わず、手ずから絵麻ちゃんをパクリと……(
ノωノ)!
オヤジ発言、すみません^^;
いやでも、棗さんの本懐はそういうことですよね(笑)
続く、【棗EP】では、

「朝からなんだが……」

「寝るぞ」

なんて、言っちゃってますもん〜〜〜(
ノωノ)vvvv

「どれだけ呼吸困難に陥らせてくれれば気が済むんですか、棗さんは!?」

と、お約束なツッコミをしつつ(笑)、満たされまくった後日談でございました
vv
いやもぉ、ほんと。
大人の色気が半端ないので、『BB』の隠し?キャラとして最高の人材だと思います、棗さん(≧ω≦)
vvvv
(あ。シナリオ的にも、昴くんとの悶着も決着がついて、前向きになった棗さんが素敵でしたね^^)





ジュリ(cv.神谷 浩史)絵麻のペットのリス。?歳。

本当のっ。本当にッ。

ルートに入るのが大変でした(⊃Д⊂)!!

……多分、あんなに必死に兄弟全員分の好感度を上げなくても大丈夫だったんだろうなぁ、とは思いつつ。
それでも、何周してもルートに入れなかったので、少しでも完璧に近付けるために、せっせせっせとデートに誘っていたのでした。
愚か(笑)

でも!
苦労してルートに入った甲斐があったというものですよ〜(T-T)
vv
まさか、あんなに素敵な。でも、切なさにキュンとくるシナリオが待っているのだなんて……。
嗚呼。
私もまだ、オトメゴコロを忘れていなかったんだなぁ、としみじみした次第です。

シナリオ自体は兄弟の本編に比べたら、まさしく【あっという間】でした。
期間で言ったら「
一週間」なんですけど、何か、一日一日が楽しかったです(*^-^*)
「???」がキィキィ、ギャーギャー騒ぐから最初はドタバタだったんですけど、次第に落ち着いた内容になっていくんですよね。

で、最後が【あれ】ですもの!
オトメイト様ったら、素晴らしい(⊃Д⊂)
vvvv の言葉しか出て来ませんでしたよ〜。

…………。
本作が発売されましてから、随分と時間を経てから私もプレイしたので、ある程度内容は把握しているつもりで。
でも、空想上の知識と実際、目の当たりにするシナリオとでは感動が大違い(T-T)!
プレイした直後は心地良い衝撃に包まれて、しばらく身動きが取れなかったくらいですから。
すごいな〜。
うん。すっごく良かったな〜〜(
*´Д`)


★【???END】
ーーというところで、ED小感想です。

「誰よりも私が一番……」

「……ちぃのことを愛してきたから」

〜〜〜〜〜(p´□‘゜q)!!!!

このセリフでガツンと落とされました!
もぉ、頭の中で『BB』フィーバーでしたもん。
" すごいよ、すごい。オトメイト様、『ブラコン』をゲーム化してくださってありがとうございます!
お声を当ててくださった神谷さん、どうもありがとうございます!
素敵な原作があってこその、このソフトッ。
ウダジョ様、本当の本当にありがとうございます〜〜(⊃Д⊂)!!!!"

と、滂沱で号泣でしたから。
(日本語被ってる^^;)

加えて。
一年後」のお話もまた良かったのですよね〜。
兄弟とは恋人関係になれていませんけれど、もぉ、これでいいや! って思えちゃうくらいの衝撃を味わっているので、ストンと消化できました。


『BROTHERS CONFLICT』。
このゲーム作品をお手に取られましたら、是非ぜひ。
『PP』のみならず『BB』まで味わい尽くして欲しい! と切に願っております(*´Ω`*)
(Vita移植版では最初から2作品が同梱されているみたいですから、お得ですよね^^♪)





ーー以上で、本作『BROTHERSCONFLICT BRILLIANT BLUE』のネタバレ&サクッと短文感想を終わらせていただきます。

一人で道を切り拓くのは難しい作品かと思いますが、今現在は先達の方々がたくさんの智恵を残していってくださっていますから、あまり躓くこともないかと思われます^^
(私は盛大にコケまくりましたが(笑))

SLGなので、ADVよりは自由度が高く、自分の采配次第なところがやっぱり多い作品なのですけれど、それらのお智恵に則
(のっと)って、たくさんの [ 絵麻ちゃん ] が兄弟含め、素敵な家族を幸せにしてくれたらいいな、と願って拙文の筆を置かせていただきます。

ご一読くださいまして、どうもありがとうございました(*´Ω`*)
vvvv

(2016.04.27 UP)