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eterire(2015年03月26日発売【PSP】) |
※「宵夜森ノ姫」のバナーに使用されている画像の著作権は、ブランド・eterire様に帰属します。 |
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軍事国家シュタールに生まれ育った故郷を焼き払われてしまった少女・イルザ(17歳)は、悲しみに暮れながらも何とか逃げ延び、【宵夜森】へと辿りつきました。
そこは入ってはならないとされる、魔女の棲む禁忌の森ーー。
ですが、イルザを救い、森の中の邸へ導いたのは一人の優しい青年。
更には、邸の住人たちも皆、心温かな者ばかりだったのです。
死んでしまった両親のこと。
既に滅んでしまった故郷のこと。
これらを偲ぶと耐えがたい悲しみが襲ってきますが、そんなイルザの傍に居つづけてくれた「彼」のお陰で、少しずつイルザの顔には笑顔が戻ってきたのでした。
が、平穏な森での生活も、シュタールの王子・エーレンフリートの再度の襲来によって一変してしまいます。
彼自身の思惑により、イルザの後を追い続けてきたと言うエーレンフリート。
それは、彼女の出生に関わる秘密が所以でした。
そして、そんなイルザを王子の魔手から救おうとした「彼」が見せた【もう一つの姿】。
イルザは「正義」を掲げ、猛進するシュタール国王子を止めることが出来るのでしょうか。
また、イルザと想いを通わせることとなった「彼」に巣食う「もう一つの姿」を浄化させることが出来るのでしょうか。
森の中で穏やかに育まれた愛の結末の行方はーー? |
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【第 1 章】〜【第 5 章】までがゲーム期間。 |
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選択肢選択で好感度を累積させ、キャラクターとの各種ENDを目指します。 |
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主人公の名前変更可能。(但し、公式名だと声付きで呼んでもらえます(≧ω≦)!) |
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主人公ボイスなし。 |
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CG鑑賞&シーン回想機能あり。(シーン回想はCG鑑賞に付随) |
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好感度上昇確認システム(いわゆる"愛キャッチ")無し& 好感度累計値(ステータス画面)あり。 |
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【第 1 章】〜【第 3 章】:共通ルート。
*【第 4 章】【第 5 章】: 個別ルート。 |
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会話、行動などを選択肢から選び取っていくテキストタイプ&アドベンチャー形式乙女。 |
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【好感度】【禁忌度】パラメーター
*愛情が上昇する【 好感度】の他に、物語のBAD性が増す【 禁忌度】も有り、どちらも選択肢選択によって累積されていきます。
*【好感度】が高いとHappyEND。【禁忌度】が高いとBadEND へ分岐。 |
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累積好感度によって、各キャラクターのエンディングは4種類。
*【HappyEND】【BadEND.1〜3】が内訳。
(【BadEND】の中にはCGが表示されるものもあります) |
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HappyENDクリア後に【AFTER STORY】OPEN。各キャラクターとの後日談を楽しめます^^ |
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おまけコンテンツとして【SPECIAL】あり。
* [ GALLERY / PROFILE / OPENING ] が収録。 |
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CGコンプ後の「御褒美CG」有り(≧ω≦)! |
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楽しかったです〜(≧ω≦)vvvv
「重すぎず、軽すぎず」の丁度良い匙加減なシナリオだったと感じました。
残念部分?と致しまして、【キャラクターの禍宵姿】が挙げられるかとは思うのですが、そこはまぁ。
シリアス部分の "ご愛嬌" として微笑ましく眺めさせていただいた所存です^^
視覚的には、少しずっこけてしまう感もございますが、そうではなく。
本当に禍宵となってしまった「彼」が、その姿をおしてでもイルザちゃんを救わんと猛進してくれる、という状況自体に胸が熱くなってしまいましたので、私個人としましてはむしろキュンキュンきておりました////
が、ヒロインの女の子は少し勝気な部分が、えぇ、ほんの少しだけございますので、状況によっては「ん?」と。「そんな言動を取っていいの?」と感じてしまう部分も人によっては生じてしまうかと思います。
が、それもほんの少しの違和感で済んでしまいますので、全体的にはキャラクターの心中に沿った言動をしてくれる凛とした少女でございました(*^-^*)
シナリオに話を戻しますと、戦乱国に [ 七つの大罪 ] を盛り込んだ雰囲気が何とも絶妙で、恋愛要素とも上手くバランスを取りながら進められる良作だなぁ、と感嘆。
特に、分岐するBadENDのゲーム性が好きでございました(≧ω≦)!
別に3種全部のBADは見なくても良いのですけれど(PSPなのでトロコンは考えなくて良いですから)、でも、どのBADにEndCGがあるか分からないドキドキ感!
その内容も別離だったり、独占欲だったり、恋愛途上だったり……。
はぁぁぁぁ(*´Д`)
全て好感度をMAXにして迎えられるHappyENDのためにプレイはしているのですけれど、BADを見つけること自体も楽しんでプレイをすることが出来ました(*´Ω`*)vv
プレイ時間としましては、初周で……ん〜〜。7〜8時間くらい。
2周目からは選択肢ジャンプがございますので、サクッと3〜5時間もあればプレイ出来るのではないでしょうか。
システム周りも快適でございましたが、個人的に各ボタンを押した際のレスポンスは少々時間が掛かったかな、という印象です。
ですが、それも体感の個人差で済む程度でございますので、問題はないかと^^
確かに、ぐわ〜〜っと盛り上がる作品ではないかもしれませんが(シナリオのシリアス度的に)、でもでも。
良いゲームをプレイできたなぁ(*´Д`) と、余韻に浸れる素敵乙女だったと感じております(*^-^*)! |
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クラウス(cv.前野 智昭)…【傲慢】25歳。
宵夜森の館の統率者。館の住人とも必要最低限の接触しかせず、態度は常に高慢。
ランベルト(cv.杉田 智和)…【怠惰】24歳。
寡黙で無骨だが、見えない気遣いをしてくれる男性。凄腕の剣士。
ハーロルト(cv.松岡 禎丞)…【憤怒】17歳。
館の家事、日曜大工担当。喧嘩っ早いため、イルザとも犬猿の仲(笑)
ルッツ(cv.岸尾 だいすけ)…【強欲】18歳。
ほんわか&ふんわかした、お菓子が大好物の青年。年齢の割に子どもっぽい言動が多いかも。
ミリヤム(cv.平川 大輔)…【色欲】22歳。
立ち居振る舞いに男性の色香が溢れている人。イルザにも最初から優しく接してくれる。
ウルリヒ(cv.岡本 信彦)…【暴食】16歳。
館の住人にもなかなか姿を見せず、自身の部屋に籠りがちなコバル族の少年。
ユリアン(cv.宮田 幸季)…【嫉妬】20歳。
もの静かでたおやかな物腰の青年。森の中でイルザを見つけ、館に運び入れてくれる。
エーレンフリート(cv.鈴木 千尋)…【正義】21歳。
シュタール国王子。絶対的正義により国を統治しようとする。イルザに深い執着心を見せる。 |
(2015.07.02 UP) |