乙女【感想】目次 『スタスカ春』攻略 『スタスカ』紹介



Starry ☆ Sky   - Spring Stories -






" なんじゃ、こりゃ〜〜(≧ω≦)!!!!"

と、ときめきが止まらなく、萌え咆哮した作品。
[ ハートフル学園もの ] (笑)をお求めの貴女ならピッタリ
vvvv

巷ではよく…… 「乙女ゲ初心者向け」といった評価を目にした記憶がある本作なのですが。
" え? じゃあ、私ってば「初心者」!? めっちゃ、楽しんでるんですけど〜〜(
ノωノ)vvvv " と、輾転反側しておりました(笑)

ですが、ぶっちゃけ

月子さんのパーフェクトすぎる設定が有り得ない

ですよね(笑)
まさしく「才色兼備」そのもの。
苦手とするのは料理だけ。「文武両道」でもあるのですから、本当にすごい!
というか、16年しか生きていないのに、それだけの才能を発揮できる月子さん作品をプレイする私の方が、確実に人生経験値足りてないわ(笑)

そして、これを叫ぶのも【絶対】私だけじゃないんですけど、でも叫ばせて(≧ω≦)!

娯楽施設のない山奥の全寮制・天文学専門の学園!

絶対、入学するってば(≧△≦)!!!!

乙女ゲをプレイする嗜好の女性に的を絞れば……。
これだけ、女子のハートを熱くする学園もないと思うんですよね〜(
*´Д`)
どこにあるんだろう、星月学園
vvvv

『春組』で幼馴染の愛情の深さを知ってしまった私……。
この先、『夏 / 秋 / 冬』と浮気できるのか、本当、心配(;´Д`)
いや、ケロッとして、ときめいているとは思うんですけど(笑)、でも、今は考えられないよぅorz
幼馴染み、最高〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv


(「Starry☆Sky〜Spring Stories〜」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社アスガルド様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





土萌 羊(cv.緑川 光)星月学園2年生。天文科。

キャラクター一言イメージ …【一途】

- In Spring -

" えぇぇぇぇ〜〜!? 羊くんたら、めちゃくちゃ素敵な男の子なんですけど(;゚д゚)!! "

と、驚かずにはいられなかった私でございます。

それがその……。
個人的なことになるのですが、私の知っている方が……、根っからの「アンチ羊」派の方でありまして……。
私自身もその気風に侵されている部分があったのですよね。
ですが、実際、蓋を開けてみましたらーー

感動しかないという素晴らしさ(≧ω≦)!!!!

めちゃくちゃ羊くんに嵌まってしまいました!
羊くん、大好きだよ〜〜〜(
ノωノ)vvvv

そして更に個人的な感想。
羊くんルートをプレイしていると、思い出してしまう素敵コミックがございます。

2000年刊行の
谷川 史子先生・著『王子様といっしょ!』という作品でございまして、本『スタスカ春』のPC版は、2009年発売ですから、断然、谷川先生の方が出版が早い、ということもお断りしておきます。

それが、本当に羊くんルートを彷彿とさせる内容なのですよ。
(もちろん、順番的には逆なのですけれど^^;)

何だかんだ書くより、引用……したら怒られるかな(>_<)
隠し文字にて失礼します。

幼少期、「
フランス人の男の子」との交流を深めていたヒロイン。
見た目が日本人とは違うということで、その子は囃し立てられていました。
そこで、「
きれー。きれいね、それ」「ゆうやけとおんなじいろ」とコンプレックスだった外見を褒めたのがヒロインだったのです。
そして、帰国していたものの「
高校生になった」男の子はヒロインに会うために日本へ留学。

その瞬間から」
「いちばんのコンプレックスが、いちばんの宝物にかわりました」
「××は、ぼくのいちばん大事な人になりました


と、言えるまでになっていたのです。

ね? 似ていませんか? すごく素敵ですよね
////
で、ですね、何故、このコミックスを引き合いに出したかと言いますと、この続きこそが、羊くんの気持ちそのものだと感じたからなんです。
羊くんルートをプレイしていると、どうしても、浮かんでしまう疑念にも答えてくれる内容だとも思っております(´人`)

(コミックスのヒロインの知人である女性が意地悪を込めて)

聞いたわよ。ふたりのなれそめ」
「××ちゃんが○○くんの髪をほめたのが始まりだって?」
「いいなー。
そういうの、言ったモン勝ちだよね」
「それがたまたま××ちゃんだっただけで、
××ちゃんでなくちゃって訳じゃないんだもんね

ーーこのことを「スタスカ」でも、思いませんでしたか?
私だけ??
で、ですね、ぐるぐる考えて煮詰まってしまうヒロインに、男の子本人が伝えてくれるんです。

(以下、ヒロインを好きな理由)

もちろん、顔も可愛いと思うよ」
「色白で、目がくりっとしててそういうの僕 タイプだ」
「声も好きだよ。寝起きでちょっとかすれてる時なんて、セクシーで素敵だ」
「元気なとこも、優しいとこも」
「挙げればいっぱいある。それは好きな理由っていえるものなのかもしれない」
「だけどちょっと違うんだ」

「そんなふうに考える以前なんだ」

「うまく言えないけど……」
「一緒にいると元気になれて、うれしくて」
「世界でいちばん泣いてほしくない」

「世界でいちばん、しあわせでいてほしい」
「一緒に生きていきたい」
「それが××なんだ

「そういうんじゃ だめ?」

って(T-T)!!

" 何、「スタスカ」の感想でコミックスの詳細なんか(`◇´*)!!"

ーーと、お思いの方もいらっしゃるでしょうけれど、本編では覗き切れなかった羊くんの【真心】が、ここにある気がして仕方がないんです。

この気持ちを信じていれば、羊くんを嫌う方だって少なくなるはず! と願って止みません(*´Ω`*)
(素敵なコミックスを世に送り届けてくださいまして、谷川先生、本当にありがとうございます!)


ーー以下、『In』各END小感想。


★【NORMAL END】
幼い頃からの夢を叶えるために、途方もない遠距離恋愛となってしまった二人でしたが、羊くんは僅かな時間でも月子ちゃんのことを忘れていませんでした。
嗚呼、なんて純粋なんだ……(*´Д`) と、キュンキュンしてしまったEND。


★【GOOD END】

「……月子

僕のお味噌汁を、一生作ってください

うわ〜〜ん(p´□`゜q)!!
まさか、ここであの「揶揄された」セリフを言わせるなんて!!
ハニビ様の演出に白旗降伏のわたくしでございました(T-T)
vvvv


★【BEST END】
良いENDでございます〜〜(*´Д`)
vvvv
このENDがあるから、『After』でも信じていられました!

「僕のすべてを賭けて…… 月子を愛してる」

キャ〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv




- After Spring -

激萌えしました(*´Д`)!!!!

渡米して、自分の時間も作れないくらい、研究に打ち込んでいた羊くんの真意。
そして、その真情が窺えないからこそ、身を引こうとする月子ちゃん。

あぁぁぁぁぁ!
大好きです! 羊くん『After』シナリオ!!

月子ちゃんからの「別れ」を告げる言葉。
それを一生懸命、打ち消そうとする羊くん。
傷心し、とことんまで落ち込んでいる羊くんに掛けてくれる、パパ・ラウルさんの言葉も好きでした(*´Д`)
本当。
良い場面だらけで、感動しか覚えませんでしたよ〜〜(⊃Д⊂)
vvvv


ーー以下、『After』各END小感想。


★【NORMAL END】

「仕返しの仕返し」

ぎゃ〜〜! み・ど・り・か・わ・さ〜〜〜ん(ノ≧∇)ノシ
vvvv
と、声からも身震いが止まらなかった私!
…………。
羊くんは「
モテて」いてもキュンキュンするだけで、余計にときめいちゃうんだけどなぁ^^;


★【GOOD END】
『After』のENDは、どれもこれも幸せ(*^-^*)
vv
本GOOD ENDも、月子ちゃんの健気さが窺える素敵なENDでした。

でも、少し愚痴りたい!
(以下、隠し文字)
「『
After』で「羊くんのご両親のように一緒に研究をしていきたい」という目標があって留学したはずの月子ちゃん。
それなのに、更なる後日談『Extra』では、ただ羊くんの帰りを待つだけの一般人になっていませんか?
まぁ。「適材適所」という言葉通りに【ならなかった】結果なのだろう、とは思うのですが(要は適性が無かった)、これまでパーフェクト設定だった月子ちゃんが、待つことでヒロインの健気さを演出している
」という現状に少しガッカリしてしまったのです^^;
う〜ん、もったいないですね(>_<)!


★【BEST END】
キャ〜〜!!
まさか、

「そんな」状況での夜景鑑賞

だったなんて(≧ω≦)!!!!
本当、「格好良い!」という言葉しか見当たらないよ、羊くん
////
どこまでも、一途に幸せにしてくれる男性なんだなぁ……(*´Д`)
vvvv


【〆】
"『春組』のセンターが何故、長年一緒にいた幼馴染みの2人ではなかったのか "
この、プレイ前の私の小さな疑問を、呆気なく粉砕した、羊くんの素敵すぎる魅力でいっぱいになったシナリオでございました(
ノωノ)vvvv





七海 哉太(cv.杉田 智和)星月学園2年生。天文科。月子の幼馴染。

キャラクター一言イメージ …【喧嘩っ早い / ひた向き】

- In Spring -

これもね、私だけが感じたんじゃないと思うんですけど、喧嘩まで出来るのに「完治しない病」って何??
と、ついつい、ちらっと思ってしまいました(笑)
まぁ、[ キャラクターの特色付け ] のため、と言ってしまえばそれまでなのですけど、深く考えずに " 哉太ってば、そうなんだ(T-T) " と、感じるための理由なのでしょうね(*´-`*)

本ッッ当に、幼い頃から月子ちゃんへの想いを自覚して、胸の奥にしまってきた哉太くん。
母親の「
大切にしていた指輪をなくして」しまった月子ちゃんの代わりに怒られてくれた姿は、幼いながらに、本当に格好良いと思います(*^-^*)
(まゆみさんにとって、かけがえのない指輪だったんだろうし……。罪深いなぁ、月子ちゃん……)

月子ちゃんのことを案じて、自分からの「告白を無かった」ことにしようとした哉太くんも素敵!
それでも、哉太くんの体は悲鳴を上げていたのですね。
保健室での会話が、すごく好き(T-T)
vv

「……ずっと、そばにいる。ううん、私が哉太のそばにいたいの……」


「俺、もう月子なしじゃ生きていけそうにもない。


……それでもいいのか?」


哉太くんの言葉は誇張でも、美辞麗句でもなくて、本心そのもの。
ずっとずっと諦めてきた幸せを手中に出来るなんて……。
この先もずっと、哉太くんは自分の想いを違えることはないのでしょう(⊃Д⊂)
vvvv


ーー以下、『In』各END小感想。


★【NORMAL END】

「月子が俺のこと想ってくれてること知ってるくせに……

もっと欲しがってた」

インターハイへ向けての部活が忙しくて、哉太くんと思うように時間を作れないでいる月子ちゃんへ向けた言葉でした。
嗚呼、もう、この素直さ&焦がれて止まないところが哉太くんの魅力だよぉ(≧ω≦)
vvvv


★【GOOD END】

「こんなの、わがままだって分かってんだ。月子を振り回してるって」
「だから本当は、俺じゃなくて他のヤツと幸せに……って言うのが、いい男なんだって思う。けど……」

「俺、月子じゃねぇとダメなんだ。

別れるとか…… そういうの、考えつかねぇ」


体の状況と相まって、念願の夢を果たすために、将来へ向けて歩き出そうとする哉太くんが、学園の屋上庭園で言った言葉です。
月子ちゃんじゃないけど、本当、「……哉太、何、言ってるの?」ですよ!

哉太くん以外を想えるわけないじゃん〜〜(*´Д`)!!!!
強気そうに見えて、臆病で、そして、いつでも月子ちゃんのことを考えてくれるんだから
////


★【BEST END】

哉太、本当におめでとう〜〜(≧ω≦)!!!!

と祝福したENDです^^
や、内容は3人が3人とも同じなんですけどね(笑)
それでも、やっぱり一人ひとりに対して、本当に嬉しく感じます(*^-^*)
でも、この先、小さな嫉妬ですれ違ってしまう後日談を知っている身としては、哉太の愛情が3人の中で一番、微笑ましいものに思えちゃうんだよな^^

等身大な哉太が大好きだよ(*´Д`)
vvvv




- After Spring -

多分……。
「スタスカ」を追いかけている皆様には周知の事実であろう、哉太への
【3分ヒーロー】という言葉。
私は何も知らずに『After』を始めましたので、ちょっと戸惑ってしまいました^^;
言いたいことは伝わりましたから良いんですけどね^^
哉太くんを示す言葉として、記憶に残った場面でありました(*´Д`)

しっかし!

『After』のシナリオは【王道】オンパレードでしたね!!

面映ゆくて、見ている私のほうが輾転反側してしまいました(笑)
ネタバレ必至なので、隠し文字でツブヤキ。

哉太くんの「
病気を克服するために入院 + 手術← この時の背中越しのやり取りが照れ臭かった(ノωノ)
でも、

「忘れんなよ……、俺、愛してっから」

のセリフは名言だと思います〜〜(⊃Д⊂)
vvvv

ですが、お父さんが遺してくれた「
写真集に込められた気持ち」を、当の哉太くんではなく「月子ちゃんが想い当て」ますます、哉太くんからの愛情が深いものとなること。

これは、【ヒロイン至上主義の確立】と言うよりは、持ち上げ過ぎじゃないかな^^;
と感じてしまったり。
だって、あんなに情深い哉太くんがお父さんにまつわることを蔑
(ないがし)ろにするとは思えません。
いくら何でも、そこに意味を見出そうとするのじゃないか、ってーー。
たった一つの遺された品物でもあるのですから。

哉太くんが気づいていた上で、「
旅行を通して」月子ちゃんが寄り添う形でも良かったのじゃないかな……、と感じられて、少々……。ごめんなさい!
哉太くんの魅力を削ってしまうようで、消化不良なエピソードでありました(>_<)


ーー以下、『After』各END小感想。


★【NORMAL END】
ぎゃ〜〜(*´Д`)!!!!
何でしょう、この、【素敵なプレゼント】は
////
離れていても、ちゃんと考えていてくれるんだなぁ。
やっぱり、哉太くんにとって、月子ちゃんはかけがえのない存在なんだなぁ……、と頬の緩みが止まらなかったENDでございます
vv


★【GOOD END】
本当、この作品に於いてヒロインって至上なんだな、と再び感じてしまったエピソード^^;
私だったら、まゆみさんのようには約束を守れません。
だって、私が母親だったら一番は、[ 月子ちゃんに託した思いを守ること ] ではなく、[ 哉太くんを見守ること ] になると思うから。
嗚呼、駄目だな。
恋愛ゲームしながら、母親としての感性も出て来ちゃう。
だから、素直に見れなくなってる「オバさん」なんだろうなぁ〜(;´Д`)
(ま! 息子にとっては好きな女の子に歌ってもらえた方がずっと嬉しいよね(*^-^*)vv


★【BEST END】

でかした、哉太(≧ω≦)!!


と、本当に叫んだENDです(笑)
や〜、だって、幼馴染が3人いて、哉太くんだけですよ!
こんな踏み込んだENDにしてくれたのって
vv
(そういう割振りになるから、哉太くんが好きなんだ(
*´Д`)!)

幸せな余韻が半端なかったです!!
二人で過ごす時間中は [ 密着度が高い ] というのも、哉太くんらしかったですね^^
月子ちゃんのことが好きで好きで堪らない感情が、ビシバシ伝わってきました(*^-^*)
vvvv


【〆】少し愚痴愚痴言ってしまったシーンもございますが、それは哉太くんへの愛情ゆえ、と緩やかに眺めてくだされば幸いです(*´Ω`*)
哉太くんは、口には出さないけれど、ずっと自分の想いを一途に育ててきた少年でした。
それ故、哉太くんを選ばないルートもある、ということに、『春組』の中で一番、罪悪感を覚えてしまう男の子でもあります……(T-T)
vv
(本ッッ当、その時はごめんね!!)





東月 錫也(cv.小野 大輔)星月学園2年生。天文科。月子の幼馴染。

キャラクター一言イメージ …【誠実】

- In Spring -

錫也くんは、『春』での最愛キャラです(≧ω≦)!
プレイ前から気になっていたキャラクターだったのですが、それが、プレイ後も変わらずに貫き通せるなんて、自分でも嬉しい驚きでした^^
(大抵、プレイ後は違うキャラに目移りしている私なので^^;)

でも、驚きました。哉太くんと同じで、てっきり錫也くんも「幼い頃から月子ちゃんのことを好きだ」と思っていたのですが、違ったのですね。
でも、それが……。
錫也くんへのハニビ様からの救済なのかな、と感じました。
だって、錫也くんの月子ちゃんへ向ける愛情は……、

静かすぎて、波風がまるで立たなくて。
この先も心変わりをさせる障害なんて起こり得るはずもない、不変なものだから。

だから、月子ちゃんは【見守る対象】である、という感情を表面に置いて、報われない場合の錫也くんを救っているのでしょう。

「錫也くんの、そこが好き(≧ω≦)!!」

(笑)

錫也くんからの想いを受け入れた月子ちゃんへの言葉。

「それ…… 本当なのか?」
「それじゃあ…… これからも、月子の面倒は俺が見てもいいのか?

……俺だけが」

これだもんね〜〜(
*´Д`)
実は……、「一途すぎて、ちょっと怖いよ(;゚д゚)!」と感じてしまうくらいの錫也くんなので、

「それと…… 俺、多分、ヤキモチ妬きだから」
「だから、覚悟してください」


と、重ねて言われた時にも、ときめきつつ納得してしまいました(笑)

深すぎる愛情を持つ錫也くんが大好き(≧ω≦)!!!!


ーー以下、『In』各END小感想へ。


★【NORMAL END】
屋上庭園での幸せな ひとコマでしたね^^
理解があり過ぎて……。
逆に錫也くんは自分を押し殺しているんじゃないか、って切なく感じてしまう程でした(T-T)
vv

★【GOOD END】
これ……。
錫也くん以外の高校生の男の子に言われちゃったりしたら、めっちゃ引いてしまうイイ歳の私なのですが(笑)
でも、錫也くんからだったら、素直に聞ける!
だって、錫也くんてば「一途」を通り越して「偏執」になっているところもあるから(≧△≦)b

正直、他社作品『
AMNESIA』の「トーマ」くんに通じる愛情だと……、実は私は思っています。


★【BEST END】
嗚呼、そうだった。そうだったよね。
『In』のBESTで、錫也くんはこんなに真摯に誓ってくれていたのに……、私、『After』で怖くなっちゃったんだよなぁ(;´Д`)
本作の [ エンディングは全て恋人END ] という、優しい設定がなければ、プレイ出来ない辛さだったんです……orz
でも、そうだった!
思い出したから、もう大丈夫。
私も月子ちゃんとの仲を心配せずに、たくさん祝福するね〜(*^-^*)
vvvv




- After Spring -

いくら [ 全章が個別パート ] とは言っても、早い方なら一日で3人分を見てしまえるかもしれない『After』シナリオ。
それでも、遅々としてプレイを進められなかったのは私です(;´Д`)

苦しくて、ただ辛くて、寂しくて。
誰しも、好きな人に巡り会えたのなら、一度は覚える感情ではないでしょうか。
えぇ。「
嫉妬」でございました。
でも、羊くんのシナリオとはまた違うんです。
あんな風に、綺麗にずっと信じてはいられなかった。
あまりに、リアルすぎて(T-T)

すごく…… 辛かった。

だからこそ、それまで外野の描写ばかりが続いて、当事者のはずなのに不透明だった錫也くんの内情が描かれた時には、とてつもなく安堵してしまいました(T-T)vv

最後に月子に名前を呼ばれたのはいつだっけ……?
こんなに長い時間、名前を呼ばれなかった事なんてあったか?
……なんて、考えても実際にはきっと、そんなに時間は経ってないんだ……。
もしかして……他に好きな人が出来たんじゃ……
俺のことが嫌いになった?
……最悪の結末が頭をよぎる。
月子と別れる?
そんな結末、想像もしたくない。
絶対に…… 嫌だ。

ここにいなくても、
(月子は)俺の心をあたたかくさせる。

それくらい
俺は月子におぼれている。

この気持ちを知れて、どんなに嬉しかったことか(⊃Д⊂)!
そうだよね! 錫也くんだって、月子ちゃんだって、お互いしか求めていないんだよね!!
嗚呼、本当に良かった……。
と、後は怒涛のごとく、エンディングまで突き進むことが出来たのでございます(*´Ω`*)


ーー以下、各END小感想へ。


★【NORMAL END】
" あはは! 本当だ! 絶対、当の本人の月子ちゃんより、錫也くんの方が「
結婚式の内容」には、めちゃくちゃこだわりそう!"
と、思いました(笑)
私だけじゃないですよね^^

「早くこの指に、俺のものだって指輪をはめたい」

は〜〜め〜〜て〜〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv

と、年甲斐もなく叫んで、シュタッと逃走します!(笑)


★【GOOD END】
小野さんの、

「んー? 呼んだだけ」

というセリフに! いえ、口調に!!
錫也くんの心からの幸せ感が滲み出ていて、大感謝してしまいました(*´Д`)!
こんな風に、日常の小さな積み重ねを何より大切に感じてくれる錫也くんだから、痺れてしまうのです。
でも、こんなに甘やかされたら、余程 自分を厳しく律していかないと、錫也くんへの感謝を忘れてしまう酷い子になるな、絶対、私だったら。うん、絶対。
なので、優しい月子ちゃんが素晴らしいと思うのです(*^-^*)!


★【BEST END】
す……、

錫也くんが【狼】だった〜〜8(≧△≦)8))))

良いよ、良い
vv
まさか、「
ベランダ」でなんて想像もしていませんでしたので、激萌えしてしまいました(≧ω≦)!
…………。
嘘です。
紳士な錫也くんは「そんなこと」は決してしていません。
私は妄想したけど!(笑)
でも、確かに「スタスカ」なのに、錫也くんの『After』ではすっかり星空が消えている感じだったので、余計に幸せなENDでございました(*^-^*)


【〆】あ〜〜! 辛かったけど、甘かった!!
錫也くんは、私の中で「
哉太くんの想いに気付いているからこそ、無意識に蓋をして」月子ちゃんへの想いに気付かなかった態で過ごしてきた男の子だと思っています。
だからこそ。
それを封じ込めたまま過ごすことがなく、その上、月子ちゃんからも想いを返してもらえることが、至高と感じてしまう最愛キャラとなったのでございました(*´Ω`
*)vvvv





和泉 崇嗣(cv.日野 聡)星月学園1年生。神話科。

キャラクター一言イメージ …【年下の男の子 / 空回り / 努力家】

うんうん^^
[ サブキャラクターが登場しない ] 『春組』にとって、ほど良い塩梅の新キャラクターだなぁ、と唸らせていただきました。
まだ高校1年生という若さゆえ、月子ちゃんを見守るナイト3人組には到底、及ばない未熟さがあるのですが、それでも、その3人組が、" こいつになら月子を任せられるかもしれない " と気を許してしまう懸命さが崇嗣くんには有りましたから(
*^-^*)!

それはプレイヤーである私も全く同じで、【Another】としてFDを眺めるのであれば、全然、他の3人に遜色ないよ〜(≧△≦)b と崇嗣くんを認めておりますvvvv
あ。でもな……。
個人的には、それでも「
極道の恋人」になるのはどうなんだろう^^; って思っちゃいますけどね。
うん。苦手なんです「
極道」設定。
まぁ、立派なお兄さんがいてくださるので、なるべく崇嗣くんは関わり合いを持たずに生きていけたら、と思うのですが……。
それも有りですよね! だって【乙女】だもん(≧ω≦)
vv


★ END【崇嗣の決意】
「これから恋人になるかも?」的な予兆で終わるENDではありましたが、それで十分でございました(*^-^*)
崇嗣くんとは、背伸びをしない等身大な恋を一生できそうなのが良いですよね
vvvv
不器用だけれど、すっごく大切にしてくれそうなところが好き(*´Д`)!





忍成 ハル(cv.小西 克幸)星月学園 星座科 教育実習生。21歳。

キャラクター一言イメージ …【包容力】

ハルさん!
この、ほんわか気質で、実は「組ではNo.3」とか!
"えぇぇぇ! どんだけ裏表があるの(;゚д゚)!!??" と思ってしまいました(笑)

きっと……。
崇嗣くんや、和泉家のことがすごく大切だからこそ、そのためには、他者に冷徹になれるってことなんだろうなぁ、と推察してます。

と、いうことは……。

ハルさんの愛情がこちら(月子ちゃん)に向いてしまえば、後は一生安泰

ってことですよね(≧ω≦)!
(「浮気をしない」という意味でvv

ですが、うむむむむ。
きっと、ハルさんは崇嗣くんより「家業」から離れることは難しいと思うのでーー。
ハルさんと恋人になるということは、「羊くんと添い遂げる」こととはまた別の覚悟が必要なのだと痛感しています。
月子ちゃん……、大丈夫かなぁ……。
いやでも【乙女】だし!
ハルさんだし、小西さんだし!← (笑)
きっと大丈夫(*^-^*)
vvvv


★ END【ハルの願い】


」まみれのハルさんが、激可愛い(*´Д`)!!

とヨダレを垂れ流しておりました(笑)
ハルさんENDへの懸念は先に述べてしまったので割愛しますが、えぇ。
個人的に、

ハルさんのような男性は大好きでございます〜〜〜(〃ノωノ)vvvv

本当、「家業」設定が惜しまれる(;´Д`)!





ーー以上が、『Starry☆Sky 〜Spring Stories〜』に於ける、短文+ネタバレ感想となります。


この作品が初めて世に出たときに
(PC版)、私はちょうど育児真っ最中で存在を知るばかりでした。
そして、それらがPSPに移植になった時にも、どこか依怙地になっていて手を出しませんでした。
それが、キャラボイスからのきっかけではあるのですけれど、『後秋』に興味を持ち、"それなら、ちょうど良い機会!『春』からプレイしてみよう^^!!" と、決断できたことに大きく感謝をしております。

本当に、良い作品に出会えたよ〜〜(⊃Д⊂)vvvv

と、感涙ものですから!

そろそろ子どもも大きくなってきているイイ歳の私と、妙齢のお嬢さま方がプレイするのとでは、また感動する箇所が違ったり、受け取り方が違ったりするのでしょうけれど。
それでも、素直なお嬢さま方よりは世を斜に見ている私ですら、めちゃくちゃ嵌まってしまいましたので、是非ぜひ!
過去作品ではありますが、VITA化をきっかけにまた多くの方に手を取っていただけたらな、と思うーー
素敵な恋心が綴られた珠玉作でございました(*´Д`)
vvvv

(2016.12.22 UP)



乙女【感想】目次 『スタスカ春』攻略 『スタスカ』紹介