学園K -Wonderful School Days-





季節の変わり目のアイキャッチ画面が最高でした^^!

超能力? 系統の作品ではございますが、本当に清々しいばかりの健全恋愛ストーリーにウットリ(*´Д`)


「学園K -Wonderful School Days-」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様及び k-project様に帰属します。
cv. の敬称は略して記載させていただいております。



夜刀神 狗朗(cv.小野 大輔)「超」葦中学園2年生。白銀部部員。

狗朗くん、素敵でしたね〜^^
「THE クーデレ」という感じで
vvvv
いや……でも。
あまり、デレられた記憶はないのですが、そこはかとなく優しくなって、態度が柔らかくなって……。
という描写が大好きでございました
////
最初はまさしく「武士!」という感じで、しゃんと背筋を伸ばしているような狗朗くんの姿しか見せてもらえませんでしたから(*´艸`)
vv

あ……。でも、狗朗くんとは関係のない部分で愚痴をひとつ……。

ネコちゃんの性格が疲れた〜〜(;´Д`)!

いえいえいえいえ。
ワガハイちゃん自体の性格は嫌いではないんです。
天真爛漫で天衣無縫で「シロ
vv シロvv」と懐いている、実に可愛らしい子ですよね^^
ヒロインの沙耶ちゃんのことも「ゴハン」と呼んで気に入ってくれているのが嬉しいですし。
けれど。
ネコちゃんの性格も、沙耶ちゃんが赤部、青部に所属していて、「クラスメイトの一人」として眺める分には "微笑ましいなぁ^^" で済んでいたのですが……。

こと、白銀部でしっちゃかめっちゃかされてしまうと、"あ〜。またか〜(;´Д`)" と。
しかも、ワガハイちゃんてばシロくんのことは盲信してしますが、狗朗くんにはことある毎に敵対心?を剥き出しに突っかかってきますので、それも胸が痛かったんですよね〜(⊃Д⊂)
まぁ。「仲良く喧嘩しているだけなのね」と眺めれば、全然眺められるレベルなので、偶々、狗朗くんプレイ時の私の精神状態がネコちゃんに付いていけなかっただけなのだと思います。

ーーということを愚痴らせていただきましたので、狗朗くん小感想へ戻りますね〜^^

狗朗くんはさらりと前述しました通り、序盤の方はあまり隙を見せてくれない男の子だったのですが
(もちろん、白銀部の仲間として温かく迎えてはくれます^^)、"狗朗くんの笑顔が嬉しい!" と思ったのが、体育祭イベントでした♪
あそこで、ヒロイン・沙耶ちゃんの能力が「
ボールを吸い寄せる」力!? というような流れになっており、「くくくっ。人間掃除機(笑)」と狗朗くんのツボにはまった笑い方をしてくれるのが嬉しかったんですvv
心が和みました(*´Д`)

そこからですかね?
狗朗くんの沙耶ちゃんに対する態度にも屈託がなくなっていって、後半の方ではなんと!
シロくんと仲良くしている沙耶ちゃんの姿に胸が疼くようになってくれて〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv
いやぁ、王道でございました
////

というところで、各エンディング小感想へ参ります^^

【白銀部の部長として】
"もしかして、社くんとも恋愛系のエンディングを迎えられる(≧ω≦)!?" とドキドキしていたのですが、全く違いました(笑)
傍に控えている一言様も和やかな笑顔でしたし、白銀部の仲間として清涼感ある結末♪

【山ごもり】
さすがです。
好感度を低いまま保っても別離ENDに辿りつかないところが、狗朗くんの潔さだと思います(≧ω≦)!
(って、偶々だと思いますけど(笑))
でもまぁ、前触れはありましたので、"成る程ね〜" と納得^^

【今年の目標】
あはははは^^
このエンディングの沙耶ちゃんは可愛らしかったですねぇ
vv
是非とも、一言様を追い越して狗朗くんの一番の座を獲得して欲しい。
「大切の種類が違う」とは言っても、恋する乙女心としてとても良く分かります(
ノωノ)キャ

【善は急げ】
これは本当に狗朗くんらしい一本気なエンディグだと思いました。
何て言うんでしょう。
「岩をも通す」って感じで、きっとずっと沙耶ちゃんへの恋心は揺るがないのでしょうね^^
しかも……。
大輔氏の紳士然とした口調でいろいろ語り掛けられるものだから、真剣みが半端在りませんでした(*´Д`)


これまでは理路整然であることが通常だった男性が、一人の女性と出会っていろいろと支障をきたすようになる。
そんな胸キュンが詰まったシナリオでございました
vv
少しずつ近づいていった二人の信頼感が本当、心地好かったです〜(*^-^*)
vvvv





周防 尊(cv.津田 健次郎)「超」葦中学園3年生。赤部部長。

尊先輩ってば、分かりやすくも愛らしい【クーデレ】でしたね〜(≧ω≦)
vvvv
いや、尊先輩をクーデレの枠に入れること自体、先輩には不服かもしれませんが(笑)
でもでもやっぱり、実に可愛らしい男性だったなぁ、と思うのです^^

私自身が高校生の頃、成績不良でダブっている先輩がいたのですけれど、どちらかと言うと……。
尊先輩のように崇められている、というより、見下げられている、という視線を送られていましたので、
"お〜。随分と違うものなんだなぁ" ということにまずビックリ。
まぁ、現実世界と恋愛ゲームの中ではいろいろと勝手が違いますよね。
【ファンタジー】ですもん(≧ω≦)♪♪

ですが、どうにも身についてしまった過去の感覚というものは最後まで拭えなくて、尊先輩の [ 留年 ] という肩書には慣れないままでプレイを終えてしまったのですが……。
尊先輩自身は、とっても素敵な男性でした(*´Д`)!

嗚呼、そっか。そうだよ、うんうん。
こんな素敵な男性。普通に卒業しちゃってたら、すぐ他の女性にツバつけられちゃいますもんね。
我らがヒロイン・沙耶ちゃんと出会うために留年していてくれたという
【運命】なんですね(≧ω≦)!

ーーと、いう視点に今、気が付きました(笑)

ということで心機一転!
尊先輩への愛を語りたい訳ですが
vv
まずは、最初も最初。
一番初めの選択肢の時点で、"ふぇ〜。尊先輩、素敵〜〜(*´Д`)
vv" と魂と抜かれてしまったのです。
だって、学園が広くてどうしても迷子になってしまう沙耶ちゃんのために、

屋上からの風景を一望させてくれる

なんてッッ!!
"キャ〜! キャ〜〜!! 尊先輩、格好良い〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv" と輾転反側せずにはいられませんでした!
で、初っ端から始まって終始ですよ(≧ω≦)!
後は、もうず〜〜〜っと

言葉に出さないだけで、優しく見守ってくれている

んです
////
まぁ、その……。
多々良先輩に海辺の砂に埋められてしまった尊先輩とか。
冬の澄んだ星空を眺めるために寝転んでいて、気づいたら雪に埋まっていた先輩とかの姿には「ぶはっ(≧ω≦)」
と吹き出してしまいましたけれど〜(笑)

何やかんやで寡黙で包容力があって、【低音美声】!!
の(笑)、尊先輩には中てられてばっかりでした(
ノωノ)vvvv

ということで、サクッとエンディング感想へ。

【同級生の先輩】
これは……。
上記の理由で個人的には心中複雑でしたが、乙女ゲ的には全然ありのBADだな、と思っております^^
ってか、尊先輩自身も心中複雑だったろうなぁ(笑)

【これからも】
ん〜。仲間以上、恋人未満。という感じのラストでしょうか。
仲良しエンディングですね^^

【一緒にいてもいい】
キャ〜〜〜(≧ω≦)!!
もう本当にエンディングから続く後日談が幸せで、幸せで!
いろいろ猪突猛進で頑張って、時に大きく空回ってしまう(笑) そんな沙耶ちゃんを隣で、ずっとあの無口な優しさで いなしてくれるのでしょうね〜(*´Д`)
vv
はぅあぁぁぁ。尊先輩ったら、本当に素敵
////


個人的に尊先輩の「留年」設定につまずいて初周プレイをさせてもらった尊先輩なのですが、私のように抵抗を感じない方&無骨な男性がお好みの方には、本当に楽しいと思えるルートプレイだと。
HappyENDを見て納得の、満たされまくりの幸福感でした〜〜(*^-^*)
vvvv





宗像 礼司(cv.杉田 智和)「超」葦中学園3年生。青部部長。生徒会室室長。

魅惑の白ランの礼司先輩
vv
実用性を考えたら、白ランなんて汚れる以外の何ものでもない魅惑の礼司先輩
vvvv
ーーなんて(笑)

実は礼司先輩もイイ御年でまだ高校生をしていらっしゃるので、私の中のアウトゾーンに触れそうだったのですが、それは「2年留学していた」という理由により、ギリギリセーフだよね!? とプレイに臨みました^^

そこかしこで……、と言いますか、全シナリオにおいて冷静沈着たる大人の魅力を爆発させていた礼司先輩ですが、いくら2歳上の20歳前後の年齢とは言え、やっぱりあれだけの統率力&臨機応変さを見せてくれるのは素晴らしいです!
私が20歳の頃なんて、もっとホヨホヨしていて脳みそもツルッツルだったと太鼓判を押せますもの^^;
ですから、礼司先輩にとって特別ではない、普通に指揮を取っているだけの姿がそれはそれは素敵に映りまして……。
ほぅ(*´Д`)
vvvv と感嘆してばかりのルートプレイだったのですよね〜vv

あ。でも。
基本、真面目でいながらも、どこかネジが飛んでしまっている部分もある男性なので、
"ぎゅ、牛乳ジグソー(;´Д`)!?" とか、
"ぜひ! 褌で乾布摩擦を(≧ω≦)!!" とか。
一人vita画面に向かっていろいろ吠えてしまいましたが、それも楽しかったです(笑)
中でも笑ったのが、先生の誕生日イベントかな。
あれで、バベルの塔ばりに積み上げられたあんこを目の前に、顔面蒼白になっている礼司先輩&猿比古くんのCGには抱腹絶倒してしまいましたから〜(*´艸`)キャ

と、相変わらずのブツ切りイベントが進行していく中で、やっぱり唐突に「来た(;゚д゚)!」と感じた【お付き合い】イベントですが。
乙女ゲームの中の限られた章の中で、堅物な礼司先輩を籠絡(笑)するためには、やむを得ない展開なんだろうな〜、とぼんやり思いました。
知識欲から来る探究心、と考えれば、確かに礼司先輩らしいかもしれませんし、根底には沙耶ちゃんへの [ 好意 ] がないと始まらない展開でもございますしね^^
ですが、純粋な両想いから始まった【のではない】関係にしても、その中で随分と礼司先輩は優しかったと思います。
ちゃんと、沙耶ちゃん【だけ】という特別感も味わえましたし、個人的には舌鼓を打ちながら堪能しておりました(
ノωノ)vvvv

と、ここら辺までストーリーが進みますとエンディング分岐が始まりましたので、このまま小感想へと参りますね^^

【身にならない】
"え!? [ Autumn ] でエンディング(;゚д゚)!?" と驚いた、冬にまで届かない恋の顛末。
ですが、エンディング名の「身にならない」は全て、本の知識としては、という意味合いで、沙耶ちゃんと過ごした時間に関しては「有意義に過ごすことが出来ました」と伝えてくれますから、BADとして納得です^^

【すれ違う想い】
これは切なかったですね〜(T-T)
お互いが好きと思っているのに、それを言葉で伝えられないだけで別々の道を行こうと決めてしまうのですから!!
しかも、伝えられない事情がある訳ではなく、お互いがお互いに遠慮して……、という結果なので余計に;;
でも、エンディングCGは個人的に好きな
(王道)シチュだったので、嫌いにはなれませんでした(;´Д`)

【新しい生活】
キャ〜〜〜(≧ω≦)!!!!

「君は安心して 私のことを好きでいなさい」

のセリフに、それはもう心臓を射抜かれてしまいましたぁぁぁぁ(
ノωノ)!!!!
こういうことをサラッと言ってくれるので、礼司先輩の魅力に中てられてしまうんだってば! と力強く思いましたし(笑)、続く後日談の【先を見据えて】も個人的にもの凄い破壊力だったんです!
いやもぉ。
この作品……。
確かにイベント自体はブツ切りのオンパレードかもしれませんが、エンディング&後日談に関しましては満ち足りることこの上ないと感じております〜〜(⊃Д⊂)
vvvv


ザ・生徒会長
だった、どこまでも王道な礼司先輩ですが、「王道展開こそ乙女ゲの華よ(≧ω≦)!」と思える方には、ぷふっと吹き出しながら楽しめるルートだったのじゃないかな、と映っております(*^-^*)♪





伏見 猿比古(cv.宮野 真守)「超」葦中学園2年生。青部部員。

最愛です!

本作品で最愛キャラの猿比古くんです〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv

でもね……。オバちゃん的見解を言わせてもらえるなら……、

人に向かって舌打ちはよくないと思うのっ(;´Д`)!

勿論、キャラクター性の特徴づけということは判っているのよ、猿比古くんっ。
でもでも、これがヴァーチャルではなく現実だったら、どんなに仕事が出来ても。
どんなに二枚目さんでも。
どんなに美声でも(笑)
周囲に受け入れてもらえないと思うの〜〜(>_<)

ーーと、心配してしまう訳なのでした(笑)

が、それ以外の部分では、めちゃくちゃ好みすぎてどうしようかと(≧ω≦)!
まぁ、合理性を追求しすぎて自分がそれをクリアできるからと言って、他人にまで厳しくするのは……ちょっと辛いなぁ、とは思いましたが、そこは猿比古くんが沙耶ちゃんと出会ったことによって、次第に懐柔されていく部分でしたし。
「辛辣」ではなくて、もう少し人当たりの良い「敏腕家」になった猿比古くんが素晴らしかったです(≧ω≦)!

何だかんだで。
そんな風に努力家でもあり、天然でもある(笑) 柔らかな雰囲気の沙耶ちゃんの隣を誰にも渡したくない、と思ってくれるになったと分かる、少しずつの猿比古くんの変遷が堪らなかったぁ〜(*´Д`)
vv
やってもやっても終わらない草むしりとか(笑)、朝顔の観察を不承不承そうに。
けれど手を抜かずに付き合ってくれるところとか。
あ!
そういう感じで二人で遠泳までしちゃって、"やっぱり猿比古くんには沙耶ちゃんなんだなぁ^^" と嬉しく思っているところに、修学旅行先で手を振ってみたら、

ささっと一瞬、振り返したくれたところとか(≧ω≦)!

乙女心にズキューーンと響きました〜〜!(笑)
その後でまさか、一触即発のBAD ENDが待っているとは思いませんでしたが、それも何だか猿比古くんらしい気がしてくるのが不思議^^

で、無事 [ Autumn ] を乗り越えた先の [ Winter ] ではもぉ!
猿比古くんが
(当社比で(笑))甘くなる一方で堪りませんでした〜〜8(≧△≦)8))))
いろいろ独占欲を出してくれるようになりましたし、一番は雪を見ながら花を咲かせてしまった夜のCGイベント!
あれがロマンティックでドキドキしてしまいましたもの
////
はぁ〜〜〜〜(*´Д`)
vv(感嘆)

ーー以下よりはエンディングに分岐しますので、このまま小感想へ参りますね。

【絶対零度の眼差し】
これがあっという間に迎えてしまうBADなEND。
あれから先の二人は疎遠になってしまうのかなぁ?
(一時的なものだといいですね^^)

【青部の副部長】

何と言いますか……、「信頼してくれている」という関係がもどかしく思えちゃうENDでした。
まぁ、GOOD END相当だから仕方ないのかな。
どちらにしても、一年前の猿比古くんからは想像もできない、沙耶ちゃんへの信頼ぶりが眩しい^^

【友達以上の関係】

「手がかかって目が離せないのは、お前1人で充分だ」


きたーー! これですよ、これーー(≧ω≦)
vvvv
はっきり言って、使い古されている乙女的セリフだとは思うのですが、それでも本作の雰囲気の中だとキュンキュンきちゃう(
ノωノ)!
この後のエピローグも最高ですから!!
嗚呼。セリフを抜き出したい……。でも、尺が短いから本当のネタバレになっちゃう。
くぅあぁぁぁぁ(;´Д`)!
…………。こそっと(笑)

「いいんだよ。2人で分担出来ることは分担した方がいい」

「これからずっと、一緒に生きていくんだからな」

猿比古くん、大好き〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))


天真爛漫に笑うことの出来る沙耶ちゃんと、一歩引いたような感情表現しか得手ではない猿比古くんと^^
とってもお似合いだなぁ、と思います。
これからも、締めるところはピシッと締めて。
でも、基本的には沙耶ちゃんに甘くなってしまう毎日を過ごすのでしょうね^^
個人的に大、大、大満足の幸せルートでございました〜(
ノωノ)vvvv





草薙 出雲(cv.櫻井 孝宏)「超」葦中学園OB。赤部部室管理者。現役大学生。

出雲さんてば、甘かったですね〜(≧ω≦)
vvvv

恋の始まりは出雲さんの女性好きから高じた親切心なのかな、という感じでしたが、それでもマル!
まぁ、大学生と高校生って一般常識から考えたら上手くいきそうにない間柄だとは思うのですが、キャラクターと恋愛してこその乙女ゲですし。
きっと二人の相性が運命的に良かったということなのでしょう(*^-^*)
vv

ということで、純粋なスタートではなかったかもしれませんが、随所で沙耶ちゃんを大切にしてくれる出雲さんを眺めることが出来ました。
元々が「女の子って可愛ぇなぁ」というオーラを出している彼だからでしょうか。
沙耶ちゃんの能力が「
」を操るものになっていまして、その結果にいちいち笑ってしまいましたよ〜(笑)
また、能力を発動させる「きっかけ」にまだ気づいていない頃の沙耶ちゃんも、初々しくて可愛らしいなぁ、と思いましたしね^^

それにしても!
惜しいなぁ(T-T)、と思ったのが文化祭イベ!
あの展開って成人指定の恋愛ゲームとか、はたまた、もう少し艶を含んだCERO指定の乙女ゲなら、もっと美味しい?続きがあったと思うんですよ〜(>_<)
それが本作では二言三言、少しそれっぽい会話を交わすだけで済んでしまったので……。
「け、健全って素晴らしいよね(⊃Д⊂)!」と涙を呑んだ訳なのでした(笑)

また、赤部の中では多々良先輩もとっても優しいと思うのですが、それとはまた違った優しさを持っている出雲さんでしたよね。
沙耶ちゃんは最初「子ども扱い」として少し落ち込んでいる風を見せていましたけれど、何かを頑張った時に
【頭を撫でてくれる】っていう行為は素直に嬉しいことだと思います^^
私なんかだったら、ますます好きになってしまいそう
////
って、そうですよね。
沙耶ちゃんはとっくに「好き」と自覚しているのに、自分が恋愛対象ではないように思えて寂しがっているのですものね。
うぅん。出雲さんってば罪作りな男性です(笑)

で、その出雲さんも年貢納め時がやって参りまして……。
(「年貢の納め時」(笑) 今どき古い言葉かもしれませんが、もう観念しないといけない、という後戻りできない語感が好き♪)

王道ではありますけれど。いえ、王道だからこそ、

「別れよっか」からの両想い展開

って萌えました(≧ω≦)!
まぁ、相変わらず駆け足な速度で過ぎていく本作品ですので、ちょちょっと悩んでパパッと解決。みたいなノリだったのは……。
ご愛嬌かなぁ、と思います。
そこから先は、一途な恋心を見せてくれる出雲さんに悶えましたしね(
ノωノ)vvvv
(元日デートで「伝えなきゃあかん言葉があるやろ?」的な会話の流れで「好きです!」と切り返した沙耶ちゃんが可愛いかった(笑))


と、冬までシナリオが進んでしまったら後はエンディング分岐へと向かいますので、このままサクッと小感想で行ってしまいます^^

【しばらくお休み】
BAD系エンディング上の演出ということは理解しているつもりですが、それにしたって本作の男性陣は「ずっと傍にいる」か「所用があって傍にいられない」の両極端に別れるなぁ、と思いました^^;
大学に専念するにしても、週末デートくらいは出来そうなものですけれど、それは入学している大学の難易度にもよるのかな……。
どちらにしても、別離ENDではなかったのが幸せ(*^-^*)

【ずっと仲良く】
「キスも出来んと枯れてしまう」でしたっけ?(笑)
こちらは無事にお互いの進級を祝う二人の姿でした。
地味に我慢をしてくれている可愛らしい出雲さんが拝めたのが幸せ〜(*´艸`)キャー

【手放す気はない】

「今後、一生かけて俺を夢中にさせた責任をとる。そう誓ってくれ」
「どうかずっと……。

ずっと、俺と一緒にいたってください」

はぅあぁぁぁ〜(*´Д`)
一見、ありがちな恋愛上手さんの告白なのかと思いきや、さらりと自分を下に置くところがさすがだと思いました!
こういう優しさがあるから、ますます沙耶ちゃんは出雲さんに夢中になるのでしょうね〜^^
後日談もまさかの「
肌色」展開で、"おぉぉぉ〜(;゚д゚)!?" とビックリ。
本作品では貴重なエピローグでございました(笑)


ハンサムさんで、柔らかな物腰で、会話にも富んでいて。
それはもう他の女性だって放っておかないでしょうし、出雲さん自身も女性に困ったことはないんじゃないかな……?
が、そういう男性が脇目も振らずに一生を誓ってくれるストーリーって、とても素敵ですね(*^-^*)!





八田 美咲(cv.福山 潤)「超」葦中学園2年生。赤部部員。

最愛予定になるはずだった美咲くん。
いや……だって、めちゃくちゃ女の子が苦手なのに、沙耶ちゃんにだけ心を開いていくという設定自体が私のツボど真ん中だったんですよ〜〜(ノ≧∇)ノシ
vv
が!
それなのに!!

オトメイト様ったら、どうして美咲くんと力夫くんをペアで登場させたんですか〜〜(T-T)

もう本当に美咲くんファンの皆様には平謝りするしかないのですが、私の好みとして力夫くんが更にど真ん中だったのです!
ですから……もぉ〜。力夫くんが登場するとそちらに目が行ってしまって^^;

と、いうことで先にスパッと力夫くん語りをさせちゃってください(´人`)

「気は優しくて力持ち」。
この言葉を地で行く力夫くん。
あのですね、これは私が子持ちになってから変遷した男性像の好みなのですけれど……。
例えば。スーパーに買い物に行った際、格好良くってお洒落な子連れのお父さんがいたとします。
が、自分の格好にばかり気持ちが行って、一生懸命話しかけている我が子をおざなりにしていると、ちっとも魅力を感じません。
(むしろ、「けっ」と思う。← そのお父さんに対して)
逆に、顔も体型だっていまいち。つまりは、ぽよんぽよんなお腹(笑)
けれど、我が子と一緒にいて、終始にこにこ笑顔で買い物をしているお父さんを見ますとーー。
"嗚呼。素敵だなぁ(*´Д`)" と、うっとりしちゃうんですよね〜
vvvv

上記は私の買物券内で実際に感じたことなのですが、そんな感じで!
めちゃくちゃ包容力もあって、男性らしさも兼ね備えていて、しかも機微にも聡い(≧ω≦)!!

ぎゃ〜!! 力夫くん、めちゃくちゃ好み〜〜8(≧△≦)8))))

と輾転反側していましたら、

ぎゃ〜〜!! 【脱皮】した(;゚д゚)!!??

という、嬉しくも反則的なプラス要因までありまして(笑)
本当にもぉ、アレでした。
美咲くんからの力夫くん派生ENDに、すっかり心臓わし掴まれちゃった感じなのでした(
ノωノ)vvvv

ですから、美咲くんルートをプレイしているはずなのに、私の心は浮気模様に……。
本当に美咲くん、ごめんね〜〜(>_<)!!!!


ーーということで、ここからは愛情込めて美咲くん感想をば^^

美咲くんはね〜^^
やっぱり、じわりじわりと近づいていく沙耶ちゃんとの距離感が良かったです
vv
最初はめちゃくちゃ警戒していたのに、日直の鍵開けではきちんと約束を守ってくれたり。
プリントで指を切ってしまった美咲くんに絆創膏を貼ってあげる美味しいイベントもありましたねぇ^^
が!
"おぉ! こ、これは(≧ω≦)!?" と楽しみにしていた、美咲くんとの「
文通」イベントがあっさり終わってしまって残念。
まぁ、そこら辺のあっさり具合が本作品の良いところでもあるのですけれどね^^;

あ。朗読イベントで落ち込んでいる沙耶ちゃんにチャーハンを作ってくれたところなんかも、優しさを感じてジーンとしてしまいました。
( [ Winter ] でのアイキャッチ。あんなに大盛りのチャーハンは要りませんけれど(笑))

で、少しずつ、けれど積み重なったたくさんの好感度上昇イベントの結果(笑)、美咲くんが沙耶ちゃんに恋心を抱くようになるのですが(≧ω≦)
vv
その告白を受け入れるかどうかでエンディング分岐していきますので、このまま小感想へ参ります。

【こんな俺だがよろしくな】
……多くは語りますまい(笑)
が、「その脱皮は反則だって〜〜8(≧△≦)8))))」と悶えたのは秘密
vv

【同じクラスに】

「あかん……。あかんやろ、尊」
とでも出雲さんが言っていそうなエンディングでしたね(笑)
部長」が美咲くんになっても、「」さんが同じ部活にいるとか……。
美咲くん、やり難そ〜^^; と同情しちゃいました(笑)

【頼れる部長に】
GOODらしい爽やかな結末^^
「秘書」。
えぇ、えぇ、淫靡な響きがするのに、それをサクッとスルーできるのが本作品の魅力(笑)

【一緒に成長していきたい】
これはすっごく良かったです(≧ω≦)!

「尊さんの背中おっかけて、十束さんや草薙さんを巻き込んで、鎌本と馬鹿騒ぎするーー」
「それだけの為ならオレは変わる必要はねえ。けどよ……、大切なモンができたから」

「好きな女と、赤部の部長っていう役目ができた。

だから、オレは変わらないといけねーんだ」


と、これまでの姿勢を180度近く正した?美咲くんが本当に格好良いと思いました(*´Д`)!!

後日談の、

「大好きだチクショー!」

も、微笑ましくて大好き〜〜(*^-^*)
vvvv


美咲くんルートは思いがけない?伏兵が潜んでいますので、それが嬉しくもあり、美咲くんのためには申し訳なくもあり……。
是非ぜひ、皆さまの多くは美咲くん一筋での愛情を誓われることを祈っております(*´Ω`*)





十束 多々良(cv.梶 裕貴)「超」葦中学園3年生。赤部部員。

あ……あの!
アニメは見ていないのですが、多々良先輩って、多々良先輩って……!
儚くなってしまう御方なのでしょうか(;´Д`)!!??

何だかもう、そこかしこに漂う刹那臭に、よく知りもしないくせに、
「いや〜! やめて〜!! 多々良先輩、いなくならないで〜〜(⊃Д⊂)!」
と、心中叫びながらのプレイをしてしまいました……。

ですから、多々良先輩と学園生活を普通に送れて、そのまま生涯を共に出来る、ということがとんでもなく稀有なことのように感じられて仕方なかったです。
(アニメ内で健勝でしたら、取り越し苦労で良かったな、と^^)

えと……最初は、"優しそうな先輩だけれど、その綺麗すぎる笑顔が胡散くさいよ(;゚д゚)!?" と思っての序盤攻略だったのですが、それは全くの

杞憂でした! そのまま全てが【優しさ】で出来ている多々良先輩だった

んです(*´Д`)
vvvv
や〜。「美味しいキャラは最後派」としましては惜しいことをしてしまったな、とは思いましたけれど、いつプレイしても多々良先輩は素敵ですし!
良いんだ、良いんだ、と自分を慰めました^^;

で、その素敵な多々良先輩は、血気盛んな赤部の中では重要な
癒しキャラポジションでしたね^^
常にはんなり笑っている、というキャラでは【決してない】のですが。
逆に
にっこり笑って場を掻きまわす、なんてことも無くはないのですが……(笑)
基本、赤部への愛情で成っている青年でしたので、やっぱり優しい仕上がりでした(*^-^*)

赤部での夏合宿時、多々良先輩が「檻に入って」しまったイベントCGが表示されました時には、"これは一体、何系のご褒美なの(;゚д゚)!?" と驚いてしまいましけれど(笑)、あの一夜があっての多々良先輩と沙耶ちゃんですものね。

「でも君は、俺のもとを去らなかったよね。去らないどころか、助けてくれた」
「あの時すごくドキドキした。俺の手を取ってくれる人がいるんだって」
「目の前のこの子は、

俺の目を見て、俺の心配をして。俺の手を引いてくれる……」

なんて、[ Winter ] の素敵なセリフにも繋がってしまうのですものね!
全体的に、ほんわかしていて優しくて、時にお茶目で飄々としているのに。
ヒロインの沙耶ちゃんが心配しているように、目を離すと消えてしまいそうになる哀切感も漂っているなんて、無敵すぎます(≧ω≦)!!

それに、その哀愁を裏切って、多々良先輩のエンディングが全てGOOD系で占められていた、ということも嬉しかったですね〜^^
別離ENDがなくてホッとしました。
多々良先輩の場合は、特に、何となく……はい。

というところで、エンディング小感想です。

【海外からの電話】
良かった〜(T-T)! 多々良先輩が自主的に&能動的に旅を楽しんでいたのだと知って安心しました!
約束の日までには帰ってきてね、先輩(*^-^*)
vv

【卒業しても】

そんなのヘッチャラです!
高校を卒業した大学生と、高校在学生の時間がすれ違いになるなんてことは覚悟の上。
むしろ、新しい環境になってきっといろいろと忙しく多々良先輩こそ、普通だったら「縁の切れ目」を心配してしまうところですが……。
そこは乙女ゲですし、多々良先輩ですし^^
沙耶ちゃんが寂しい思いをした分、きっと会える日にはたくさん&たくさん優しく包んでくれるのだろうな、と思います
////

【大切な人と一緒に】
良いですから〜(T-T)
vvvv
いえ、エンディング自体は、むしろ「卒業しても」も方が先のことまで見据えているのですけれど、でも後日談が(≧ω≦)!
同じような内容でも、実は礼司先輩の方が甘いし、沙耶ちゃんへの「売約済み」もいいところです(笑)
けれど、"きっとこの約束が、今の多々良先輩にとっては至上のものなんだろうな" と推測するだけで、もう胸がいっぱい(T-T)!
上記で引用したようなセリフを改めて言いながら、誓ってくれる先輩に痺れまくりでした(⊃Д⊂)
vvvv


多々良先輩は見た目の胡散くささ
(こら)を裏切ってくれる、本当に素敵な男性ですから、【本作品の中の】シナリオを楽しみたい、と思われる方に余韻あるプレイをお約束できます〜(*´Д`)





以上!
『学園K』PSP版のつたないネタバレ+サクッと感想でございました(*´∀`)ノシ
ご一読くださいまして、どうもありがとうございました(*´Ω`*)!!

(2016.01.26 UP)