シノバズセブン05.




塔 ノ 沢 元 気





【ゲーム編】感想

良かった〜〜(≧ω≦)!!

ようやく元気くんを菜々子ちゃんと幸せにしてあげられました!!!!

これが一番、嬉しかったんです、本当に。

ネタバレレビューなので打ち込んでしまいますが、元気くんは本ゲームの中で[
インドに転校 ]してしまう設定があるのです。
vol.01の昴編から一貫しての設定なので、最初は驚きましたし、「なんで〜(>_<)!?」と思いました。

私自身、ゲーム発売以前から語り掛けCD『雨枕』シリーズで元気くんに惚れ込んでいたからこそ、元気くん一人だけが菜々子ちゃんの元から去らなければいけないことが寂しくて寂しくて……(T-T)
だって、特異な立ち位置にいる昴くんは別としても他の「シノバズセブン」メンバーは彼女の傍にいてあげることが出来るのに。
胸の内にある菜々子ちゃんへの想いは一緒なはずなのに、どうして元気くんばっかり(⊃Д⊂)!

と、本ゲームの作品を追う度に、そう感じてしまう自分がいて、奈々子ちゃんがその作品の主人公となる男の子と両想いになれることはとても嬉しいんですけれど、心の中では「待っててね。元気くんだって彼らに負けないくらい、彼女と幸せにしてあげるから!」と思いながらプレイをしておりました。

そうしたら、本当に「ひつじぐも」様も元気くんと菜々子ちゃんの恋物語を丁寧に追ってくれて
……。
どうもありがとうございます(⊃Д⊂)!
と嬉しくて感謝しどおしでございましたよ〜(
*´Д`)

「シノバズ」メンバーのム−ドメーカーで、元気くんが仲間内にいてくれるだけで、ほんわかあったかくなって、明るくもなって。
でも、優しさと頼まれた事を断れない性格は紙一重だから、問題ごとも引き受けてしまう性分から目が離せなくて。

そんな風にプレイヤーとしてもずっと元気くんを感じていられましたし、仲間を大切にする部分が強く当てられていたこれまでの元気くん像が、ようやく菜々子ちゃんへの恋心メインでシナリオを読み進めていけることもとても幸せだったんです(T-T)
嬉しかった(≧ω≦)
vvvv

その上、個人的に「元気くんの性格、一般中流家庭という生活環境からしてもシリーズ通しての「事件」には触れずに終わるんだろうな」と予想していたことが裏切られたことも嬉しい誤算でした!
だって、あの……、

軍艦島で見つけた、小さな箱庭!!

あれを元気くんの隣りで菜々子ちゃんが目にした場面では、本当に身震いしてしまいましたし、『清司郎編』もクリアしていると、箱庭を作った人物の心情までもが心に響いて、嗚呼(⊃Д⊂)!
瞑目せずにはいられませんでした。
うぅぅ……この先の『vol.06 澤編』で、その謎も明かされるのでしょうか?

確かに謎の解明度から言えば、前作には及ばないのですけれど、前作を踏まえているからこその衝撃があって良い刺激となりました。

本作は、

元気くんの恋心をようやく実らせて、昇華してあげられること。
事件の心情部分にも照準が当てらていること。


これら二つに満足して、あっという間のプレイでございました(
*^-^*)
ますます元気くんが好きになった一作でございます
vvvv

(「シノバズセブン」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ひつじぐも様に帰属します。
また、cv.の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





塔ノ沢元気 (cv.杉山紀彰) 雨見学園2−E。サッカー部キャプテン。


元気くん大好きーー(≧ω≦)
vvvv

と、真剣に思いました。
いえいえ決して、お声が杉山さんだからではないです(笑)
(嘘です。杉山氏が大好きでございます〜〜vvvv

いえいえいえいえ。
そこから離れまして^^;

サッカー部キャプテンで運動会系一本道なのかと思えば、手先がめちゃくちゃ器用でビーズクラフトだってお手のものとか。
明るくて頼りがいもあるのに、菜々子ちゃんには滅法弱い部分だってさらけ出してくれるところとか。

もうもう、大好きでございました(ノ≧∇)ノシ
vvvv

ずっと幼い頃から菜々子ちゃんのことだけを見つめてきたのに、大切すぎて空回ってしまうような、あの告白。

「行かないで、って思ってくれてんの?」

なら、さ、付き合ってよ。オレ……菜々子のことが好きだ」


窺うような、弱々しい吐露だったのに、

「ほんとにいいの?」
「だったらオレ……、キス……するよ……?」


(目を閉じる菜々子ちゃんへ)

「……うそつき」

「……オレがほしいのは、そんな哀れみみたいな気持ちじゃない」


さらりと身を翻したのは元気くんの方でした。

本心からの菜々子ちゃんの気持ちだけを欲していた元気くんだから、
「うそつき」と冷たく突き放してしまうことも出来て。
それは同時に傷つきたくない自分への防御壁でもあって。
ずっと一途に想ってきた少女を前に、ぐるぐるとドロドロとしている感情が胸に巣食っているのだろう元気を思うと……。

めちゃくちゃ嵌まり込んでしまったシーンだったんです(≧ω≦)!!

ここって元気くん編の中でも、本当に名場面だと感じたのですが、同じように好きな方って多いのじゃないかな〜
vv って思ってます(*´艸`)キャ
あれだけの想いを感じさせておきながら、すっと手を離せる冷えた部分を持ち合わせているところが格好良いのですよね〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv

でも、ここから先はずっと【菜々子ちゃんを大切に想っている】元気くんでした^^
彼がその想いをぶつけてくれるまでには、大河くんの

「てめえはいつも、あきらめグセがついてんだよっ!!」

という素敵な発破があったりとか、紆余曲折がありましたけれど、どれも「あぁ。元気くんて仲間に大切にされているんだなぁ」ということが温かく感じるエピソードばかりでしたもの。
素直に嬉しく見つめることができました^^

そして、

「な、泣くのは、ひとりのときにしようって、ずっと……っ、我慢……してたのに……っ」

と、堰を切ったように嗚咽をあげてしまう元気の傍にいてあげられることが出来て、本当に幸せ!!
あぁぁ。今、この場面で傍に菜々子ちゃんが傍にいることを、どれだけ元気くんは待ち望んできたんだろう、と思うと……。
「元気くん編」をプレイ出来ていることが嬉しくて嬉しくてっ(⊃Д⊂)
って、私涙ぐんでばかりでしたよ、このタイトル(笑)

学園祭での歌も良かったですよね〜^^
「うわぁ!」と感嘆しながら聴かせていただきました。

そしてね、ようやく待ちに待った。
このエンディングを迎えるために、ずっと元気くんを見送ってきたこれまでの寂寥感を全て。

「オレが戻るまで待っててください!!!!」

「やっぱりオレ、菜々子のこと大好きだ!!」


と、初めて素直な想いをぶつけてきてくれた元気くんに、菜々子ちゃんが満面の笑みで応える瞬間!
ぶわっ、と祝福の気持ちが溢れて止まりませんでしたものッ(⊃Д⊂)

ご都合主義上等!
元気くんが菜々子ちゃんの傍で、「思春期」という自身の人となりを形成していく大切な時間を一緒に過ごしていけることが嬉しいばかりのタイトルとなっております(*´Д`)
vvvv







【シチュエーションCD編】感想

可愛い(≧ω≦)!!

アレ……。なんか、感想の出だしが未喜くんのものと被っているような気がしますが(笑)
でもでも、とにかく元気くんが可愛かった印象のCDでございました^^

ゲーム本編で見せてくれたような意外性のある豹変ぶりは拝めませんでしたけれど、いつもの
[ちょっと残念な元気くんクォリティ]は堪能できますので(笑)、

元気くんをきゅぅぅぅと愛でたい(≧ω≦)!

という嗜好のの方には滅法楽しんで聴いていただける内容なのではないでしょうか(≧△≦)b
かく言う私も、「あぁ!今、菜々子ちゃんの代わりに私が元気くんの傍にいたいよぅ8(≧△≦)8))))」と輾転反側して楽しませていただきました
vv
(なんで私、二次元の存在じゃないんだろうなぁ……ちっ(笑))




 01. 接着剤で密着

何とも
有り得ない出だしでございましたが、これはこれで良いのだと思います(笑)
元気くんばかりがいろいろと焦っている印象も強かったですけれど、私だったら喜んでこの歓難 艱難を受け入れるよ
vvvv
と、菜々子ちゃんが羨ましくなった導入部分でございます(*´Д`)


 02. うれしくて泣きそう

って、[トラック.1]で何気に聞き流してしまったのですが、これって元気くんの
転校設定が生きたまま!?
ということは……、公式様サイドでも元気くんのBestENDは有り得ないED内容なのでしょうか……。

えぇぇぇぇ〜〜(>_<)!!

そんなの嫌ですよぅ!!
こんなに菜々子ちゃんからの手作りお弁当に相好を崩してくれているのに。
お願い、幸せになって元気くんっ。
うぅん。
私が元気くんを幸せにするからっ。

と、何故か握りこぶしで聴き進めてしまったトラックでございました(笑)


 03. 神様仏様!

う〜ん。
甘くない。
ちっとも甘くないないですね、このCD。

まだ元気くんに【むぎゅ】してもらっていません!!

いえいえ、菜々子ちゃんのお弁当を頬張ってムグムグ可愛らしい元気くんでございましたが(笑)
はい。
元気くんがいじましくて、可愛らしい上に、その進退が心配されるドキドキトラックだったです



 04. オレら、まだ中にいるんだけど!?

元気くんのセイちゃん先輩の物マネが上手で、あははっ^^と笑ってしまった[トラック.4]。
ここでは
キスもせがまれちゃったりして、「うわぁ(≧ω≦)!」と思いました////

思ったんですけれど、そこだけで終わりました(T-T)
多分、用事があって二人を探しに来た清司郎先輩を振り切るためにドキドキしながら隠れている内容に終始している感じかな。
次なのね!?
次トラックこそ、密着できるんだよね(*´Д`)!?
と、やきもき焦らされる仕様でございましたよ(笑)


 05. 幸せな災難

ようやくキスできた〜〜(⊃Д⊂)!!!!


と安心して、元気くんの吐息が嬉しくて仕方のなかったトラックでございます
vvvv
でもね!
うん、分かってる。
そんな予感はしてたからっ。

キスひとつで終わってくれちゃったわよ、ひつじぐもさんったらっ!!

なんて責めてないですもんっ(⊃Д⊂)

「接着剤とか関係なしにいろいろしていいの!?」

と嬉しそうに弾んで聞き返しちゃう元気くんが素敵だったから良しとしますか(笑)
……私だったら、接着剤関係なく、それそこいつでもウェルカム状態なんだけどな〜。
と思ったことも内緒です!

二人が風邪を引かないうちに、清司郎先輩が見つけ出してくれることを祈るばかりの結末でございました(*´艸`)
vvvv



以上で、CD本編の簡単な感想は終わりでございます。
本当に……これまで以上にサラリとした内容になっちゃいましたね^^;
だって、今回は元気くんなのに「うわぁ
////」と身悶えしちゃうような艶シーンが、ほとんど皆無だったんですもの(>_<)!!
内容としては最初の[昴編]が一番過激だったかなぁ、と思います。

それはそれとして^^
(元気くんが、いろいろ菜々子ちゃんのことが好き過ぎてグルグルしてしまうのは、聴いていて癒されましたので結果オーライです

やっぱり、杉山さんてば歌がお上手だった〜〜!!


と、感激の嵐(≧ω≦)
vvvv

今まで氏の歌声を拝聴する機会がなかったのですけれど、他ジャンル・某[武将メッタ斬り爽快アクション]ゲーム(笑)に杉山さんがご登場されていて、アカペラで歌うキャラだったのですが。
それだけ聴いても「なんてお上手なの(;゚д゚)!」と感じていたので、今回、きちんと旋律に乗せた歌声をお聴きする機会に恵まれて幸せでございました。
杉山さんや、例えば宮田氏のように丁寧に音を追って下さる歌い方が大好きでございます(
*´-`*)

そして、待ち望んだ杉山さんご自身のフリートーク
vv
えぇと……個人的見解なのですが……。
相変わらず、

会話の着地点を見失っているかのような杉山さんにダダ惚れでございました(≧ω≦)

もうっ。杉山さんの話し方が大好き!!
「癒される〜。好き〜。スキスキ〜〜(*´Д`)
vvvv」と蕩けきって拝聴しておりました////


毎回言っている感想なのですが、このお値段でゲームも出来て、ドラマCDも聴けて、ご本人様のキャラソンも堪能できるなんて、本当にファンには垂涎のシリーズだと思います(*^-^*)

もちろんメーカー様には、「安価だから」ということに甘んじて欲しくないと思いますけれど、
  「元気」というキャラクターがお好きな方も。
  杉山紀章さんがお好きな方も。
優しい気持ちで聴くことの出来るタイトルだと感じております(*^-^*)!

(2013.02.05 UP)