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シノバズセブン04.
藤 丸 清 司 郎
うわぁ、もう楽しかったです(≧ω≦)! 【清司郎編】vvvv 前編3作品では、ヒロイン・菜々子ちゃんが負っている過去の陰惨な事件は、「そういう事件があった」と語られるだけなのですよね。 それはトラウマとなって一生涯、抜け出せそうにないような内容なのですけれど……。 今回で一気に真相までの距離を縮めるのです! いえ、本作でも事件を引き起こした犯人は不明のままなのですが、きっと菜々子ちゃんが一番知りたかった人の消息を知ることが出来たのじゃないかな、とプレイ終了後、胸がいっぱいになってしまいました(T-T)vv 本作品を制作していらっしゃる「ひつじぐも」様で直接シリーズ購入していると、最後の特典として某人物を追ったルートDiscが付くようなのですが。 それが今回の「彼」だと良いな、と思っております(*´-`*) そうして、みんなが皆、幸せになって欲しいです! えぇ、それは心から強く!! と、上記のように清司郎くん本人のみならず、背景となる事件のことまで一応の決着を見ることが出来るので、実に後味が爽快なタイトルなのですが、もちろん^^ 清司郎くん本人からの求愛だって素敵なのですよぅっ(ノ≧∇)ノシvvvv やっぱりですね、こういう、 品行方正。 頭脳明晰。 言葉遣いも「ですます」で、周囲への観察眼も怠らない。 全校生徒からは畏怖の象徴となっている。 というキャラクター設定は美味しいのでしょうか(≧ω≦)!? 菜々子ちゃんへの溢れそうになる想いを、ぐっと理性で押しとどめて伸ばしそうになる手を引き戻す。 けれど、引き寄せて欲しいのは菜々子ちゃんだって同じだから、彼へ向けて手を差し伸べずにはいられない。 更に。 危険な立ち位置から逃そうとして距離を取っても、「先輩と一緒なら構わない」とすぐ傍に愛しい温もりが戻って来る。 あぁぁ(*´Д`) この、「離しては近づいて」というシナリオの匙加減が私には堪らなかったです!! ただゲーム画面を見つめては、「清司郎先輩、格好良いよぅっっ(〃ノωノ)vvvv」としか叫んでいなかった気がするくらいですから(笑) それに、本作に至るまで毎回、マイナス部分を書かせていただいていたのですが、「そのような」視点での描写も一切ございませんでしたしね(≧△≦)b★ 後半の作品プレイが俄然楽しみになる一作でございました(*^-^*)vvvv ということで、キャラクター語りに参りましょうか♪ ですが、ここである程度打ち込んでしまいましたので、まだ何か残っていれば良いんですけれど(笑) (「シノバズセブン」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ひつじぐも様に帰属します。 また、cv. の敬称は略して記載しておりますm(_ _)m)
普段は冷静沈着で他の人には冷徹な視線だって向けるのに、ヒロインちゃんだけには相好を崩して、理性までも危うくなってしまう。 そんな美味しくて素敵な清司郎先輩(≧ω≦)!! 冒頭の登場シーンから大好きでございましたぁぁぁvvvv だってさ、だってさ。 前編3作品ではつかず離れず。 いやむしろ離れてた距離の方が多いよね、ぐらいのセイちゃん先輩なのに今作では……(〃ノωノ)vvvv 菜々子ちゃんの「近づきたい」という願いに「ふ」と口元を緩めて、「では、また明日」。 と笑ってくれるんですもの!! それだけで心拍数が上がりっ放しでございましたよぅぅぅ〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ それでも最初は恐々と清司郎くんの隣りにいた菜々子ちゃんですが、彼女の家が荒らされてからは一気に二人の距離が縮まることに(≧ω≦) って、あんまり語っちゃうと本編自体が長いシナリオではありませんのでネタバレだらけになってしまいますね。 詳細説明なしの、抜き出し語りの方が良いと思いますので、サクッと参りましょ〜^^ 上記で述べました、菜々子ちゃんの家が荒らされるという事件。 これに絡んでセイちゃん先輩だけではなく、シノバズメンバー全員が彼女を心配して先輩宅に押し掛けて来てくれた時は嬉しかったな〜vv しかも、義務感とかじゃなくて、「菜々子ちゃんのために集まるのが当たり前」っていう下にも置かない雰囲気で和気あいあいと集まってくれたのが一番素敵(*^-^*)! 幼馴染み全員に愛されている菜々子ちゃん。 やっぱりヒロインが常に大切にされている設定は幸せを感じてしまいますねvvvv さて、肝心の先輩シナリオはと言いますと----。 やってくれましたよ(≧ω≦)! 着物ネタvvvv 組員さんたちの善意の行動から結果として制服が廃棄処分となってしまったので、代わりに?着物を着て過ごすことになったのですよね^^ そこで、着付けは女性構成員がしてくれたのですが、最後の帯締めは先輩自らがしてくれることに//// 菜々子ちゃんの目の前にはすぐ、端整な顔立ちの清司郎先輩がいて。 帯締めだって深く抱きしめられているような感覚で落ち着かない。 「あぁぁぁ(>_<)!」と一人悶えている彼女へ向けて、 「私はただ、帯を締めているだけです。 緊張する必要は、ないのでは?」 って!! ここ! ダミーヘッド収録ですよ(≧ω≦)!! 鳥海さんの吐息交じりの美声がすぐ耳元でっ。 あぁぁぁぁぁ〜〜〜(〃ノωノ)vvvv 艶然爆弾……半端なかったです(*´Д`)! 他にもですね、 「必ず私が、最後まで君を守り抜きます」 という先輩からのセリフが、実は言葉以上の誓いに繋がっていたりだとか……。 先輩! それじゃ分からないからっ(;゚д゚)!! と、菜々子ちゃんと一緒になって思わずツッコミ入れてしまいました(笑) いえ勿論、嬉しかったですけどね(≧ω≦)vvvv 後はやっぱり! 校舎で清司郎先輩含め、シノバズメンバーが昴くんと対峙するところですよね♪ 「もう降参か? つまらないな」 と、昴くんとの抗争に対して、不利な状況に追い込まれた先輩が取った秘策とは!? 「誰がそんなことを言いました」 「もっとも頼りたくない、 もっともくだらない兵器を使うとしましょう」 と、リーサル・ウェポン持ち出してきちゃうのですから面白かった〜〜(≧ω≦)!! その扱いをむしろ意気揚々と受け止めるタイガー(笑) 不憫なのか、逆にそこが素敵なのか……。 うん、やっぱり素敵な方に一票かな(*^-^*)♪ そして、そのまま場面は進み軍艦島での決戦になるのですが……。 真相の行方はぜひ本編にてお楽しみください(≧△≦)b! でも、何故そこまでの事件に巻き込まれて、何故それまでとは一変した生活を送らなければならなかったのか。 この先、「彼」が救われる日はやって来るのか。 非常に気になります。 やっぱり、菜々子ちゃんだけじゃなくて皆に幸せになって欲しいから(T-T) 更に、ここから分岐する各種エンディングですが、今回初じゃないでしょうか。 新規CGでBADエンドにグラフィックが挿入されたのって^^ 清司郎先輩のこれまでの性格を顧みると、家のことも何もかもを捨てて「彼」の元に行く、ということは個人的に考えにくいのですが。 それを投げ打ってしまう程の慚愧の念に先輩が縛られていた。というようにBAD解釈をすると、この手のエンディングとしては受け入れやすいかな、と納得しております。 Anotherエンドとして非常に雰囲気の出ている、良い終焉だったよね、という感じですね^^ GOODエンドは幸せながらも、芯にあるのは寂しさで……。 見ていて切なくなる感じがありました(;; そこから一転して、やっぱりBESTエンドは最上の内容でしたね(≧ω≦)!! 「あの……近いんですけど……」 「君と顔を合わせないと出来ないことをするんですから、我慢しなさい」 というような甘さでいっぱいなんですもの〜(〃ノωノ)vvvv セリフの内容に関しましてはご想像にお任せしますが。 まさにそのご想像通りのことを先輩が実行すると思いますわ(笑) 以上、キャラ語りにも関わらず一切、核心に触れずに打ち込んでしまいました★ 何度も言ってしまいますが、本タイトルで「シノバズセブン」シリーズ内に隠された【事件】に劇的な進展が見られるせいか、清司郎くん自身の出自に纏わった恋愛譚も実に良くまとまっていたと思います(*^-^*) そこにまた、彼の気質が上手く噛み合っていて……。 うん! やっぱりとても面白かった(≧ω≦)! という満足感でいっぱいになりましたvvvv 多分、次回作の「元気編」では、また【事件】は鳴りを潜め元気くん自身のストーリーがメインに。 そして、最後のDisc「澤編」で彼の能力を用いた【事件】の終結を迎えるのかな。 と勝手に推測しております。 まぁ、事件があっても無くても、彼ら「シノバズセブン」の面々と恋愛できるのが一番ですよね(*^-^*)vv そんな、次回への期待がどんどん膨らむ。 購入価格内でどっぷり満足感が得られる素敵タイトルでございました(*´艸`)vvvv |
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ゲームに引き続いて、本「シチュエーションCD」もとても楽しかったです〜(≧ω≦)vvvv ストーリー性と甘さのバランスが良かった(≧△≦)b! と、個人的に嬉しくなってしまいましたから(*´艸`)vv でも尺も尺なので、シチュエーションCDも過度にネタバレをせずに進めて参りますね。 では、内容語りにGO!です♪ あ!! でも、これだけは言っておかないと(;゚д゚)! シチュCDを聴く前に、ゲームをクリアしておいた方が良いです。 ネタバレシチュから始まりますよ〜〜(>_<) と、ご忠告しておきますね(*´-`*)
[ 紹介 ] ページにも記載しましたが、文化祭で演劇部が使える小道具を清司郎先輩宅の土蔵に探しに来た、という場面からスタートします。 が、ここで上記のネタバレ発言がバシッと入りますため、それを美味しく拝聴するには、事前にゲームクリアをしておいた方が良い、と強くお勧め致します〜^^ さて。 土蔵の中を隈なく調べるには、騒がしい「シノバズセブン」メンバーがいては出来ません。 このことは、私とあなただけの秘密ですよ。 というような前置きから、菜々子ちゃんと清司郎さんの二人が土蔵内に入って行くのですが、夜目の利かない菜々子ちゃんは、早速何かに躓いてしまいます。 そこで、 「私の手を握っていなさい……」 「まったく君は少しも目が離せないですね」 と、「キャ〜〜〜8(≧△≦)8))))」 と小躍りしちゃうようなセリフを逃さず言ってくれる先輩が素敵でございました(〃ノωノ)vvvv
あれ? この話って、ゲームクリアしてから一年後の話?? と、思うような会話が冒頭で成されます。 ということは……。 清司郎先輩は卒業をしてしまっている訳で。 卒業後も進学云々は判りませんけれど、菜々子ちゃんの傍にすぐ戻れる。もしくは居られる距離にいてくれるのだな、と思えることが嬉しかったです(*^-^*) そして、またも雑談でございますが……。 ゲームシナリオ内でも、本CD内でも「お香の香り」とか【白檀の香り】とか。 先輩から香る匂いについて描かれています。 「白檀の香り」。 良い表現ですよね。 でもですね、私が乙女ゲームに嵌まった元祖として 『アンジェリーク』 という作品がございました。 そのキャラクター・闇様が扇子に白檀の香りを染み込ませているのを知り、「どんな匂いか判らないけど高貴な気がする(≧ω≦)!」と好意的に眺めていたのです。 ですがですが、後日知ったのですよ! 白檀の香りって「お線香」の匂いだということを(;゚д゚)!! いやぁぁぁぁ、清司郎先輩ったら抹香臭いのぉぉぉ(>_<)!? いくら老成しているとは言っても、それはあんまりな……(;´Д`) と、ついつい脱線してしまったワタクシでございます。申し訳ありません^^; まぁ、でも! 土蔵内に保管されていた甲冑を直に菜々子ちゃんに着せて、殺陣指導。 そこで、 「ああ、違うそうじゃない」 「そんな可愛い表情で見つめられたら、逆に敵に襲われてしまいます」 と、お約束な(笑) 「恋人が可愛すぎて贔屓目で見てしまう」発言の後。 (これはこれで嬉しいですけどね(*´艸`)!) 「そんな表情は私以外の人間には見せてはいけませんよ?」 と、しっとり囁いてくれるのですから本望でございました〜〜〜(*´Д`)vvvv
殺陣指導も終わり、更に土蔵の奥へと進む菜々子ちゃんと清司郎さん。 本トラックでは壁に掛かった【春画】を見つけます。 しかも、その絵が 女性が蛸に四肢を絡め取られ、恍惚とした表情を浮かべている なのですから、「うわぁ」と思いました(笑) ですが、ここから始まりますよ! 清司郎先輩の言葉攻めが(≧ω≦)vvvv 「一体、何を妄想しているのです?」 「いいえ、君にはこの女性の気持ちが分かるはずです」 「なぜなら夜、君もこの女性と同じように涙で潤んだ瞳で私を見つめ……」 「……そう、君の白い体躯が仄かに熱を帯びて薔薇色に染まる瞬間を私は知っている」 キャ〜〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8)))) でも、これだけでは終わらないのが清司郎先輩で//// 「私にもっと触れられたいのですよね?」 「そして、私にもっと束縛されたい……」 〜〜〜〜〜ッッ(*´Д`)!!!! 先輩、束縛してぇぇぇぇぇっっ(ノ≧∇)ノシvvvv …………(笑) あぁぁ、このダミーヘッド収録って本当に心臓に悪いです! 耳どころか魂まで抜けて腑抜けになっちゃいますよぅ〜〜(〃ノωノ)vvvv ですが、ここで、「冗談です」と。 「あなたの拗ねたり怒ったりする表情を見てみたかったのですよ」と、ふわり微笑んでその場を上手く収めてしまう先輩の、素晴らしい手際の良さで本トラックは終了致しました。 少し残念(笑)
前トラックで注目した掛け軸の裏に、なんと抜け道が! という場面からスタートする本トラック。 辿り着いた先は----。 幼い頃、シノバズセブンの皆で集まっていた【秘密基地】だった と、思い出語りに終始する内容でございました(*´-`*)
秘密基地に辿り着いてからの続きのお話。 久しぶりに訪れたことが嬉しくて、菜々子ちゃんは一緒にいる清司郎さんを尻目に、ついつい。 「元気くんと此処に来た」「みんなでこんな物を埋めた」等、はしゃいでシノバゼセブンメンバーの名前を挙げてしまうのですよね。 そうしましたら、キましたよ(≧ω≦)! 「私といるのに、他の男の名前ばかり……」 という、嫉妬セイ様がっ(〃ノωノ)vvvv ここから先は安心の 「簡単には許してあげられません。 そんな君の唇にはおしおきが必要です」 と、本当にキスの嵐です!! もう、ちゅっちゅ ちゅっちゅと、断続的に続くリップ音に鼓膜をこれでもかと刺激され、震わされるんです! あぁぁぁ、生きた心地が致しませんでしたよぅ(*´Д`)vvvv そして、感極まった先輩に押し倒され、「嗚呼、このまま……(〃ノωノ)!?」というところで----。 という、ラストも是非 本編で(≧△≦)b!(笑) いやいや本当にvv とっても素敵な清司郎先輩でございました(*^-^*) 艶が万遍なく散りばめられ、その上、ラストまで綺麗にまとめてくれるんです。 そのセリフも書き出したいのですけれど、それを打ち込んでしまうと実際のお声で聴いた時の感動が薄れてしまうかもしれないので、私の耳にしまっておきますね(笑) しっとりと。 しっかりと指を絡めて。 そして未来を誓ってくれるような。 そんな綺麗な情景でした(*´-`*) 以上で、本編の大まかな概要&感想は終了で〜す^^ このシチュCD本編に続いて初回生産盤では作中歌が挿入され、鳥海さんによる美声が惜しげもなく披露されております。 あまり氏の歌声を聴き込んでいる訳ではないのですが、私が所持する乙女作品で歌声が拝聴できる場合。 ゲーム中のキラキラした美声とは変わって、 可愛らしい発声 で歌われているものによく遭遇するのですよね。 今回もそうでした♪ でも、歌自体は優しいメロディラインなので、個人的に前作の未喜くんの歌から引き続いて聴くのが大好きです(*^-^*) 1作目の昴くんから通して拝聴していると、 「立花さんのお声大好き(≧ω≦)!」とドキドキして、 2作目の谷山さんのキメキメな歌声に痺れ、 3作目の下野さんの歌声に「ほわぁぁ(*´-`*)」と緊張がほぐされ、 本作の氏の歌声で「はぅぅ(⊃Д⊂)!」と愛しさに胸がキュンとしますーー。 嗚呼、なんて恐るべし【シノバズセブン】!!(笑) と、キュンキュンして「きょわ〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv」となっている時に始まりますよ! お待ちかね、鳥海さんのフリートーク(≧ω≦)vvvv なんだか、一気に脱力できちゃうようなフリト出だしが素敵でした(笑) いろいろと昔話譚とか絡めて本作品に対する感想を仰ってくれていたのですが、「嗚呼。うん、そう(≧ω≦)!」と強く賛同したかったのが、 「不器用な男でしたね!」 と氏が清司郎先輩を評したところ。 私も本当にそう思いますもん^^ そして、そんなセイちゃん先輩がますます愛しくなってしまいます//// 勿論、鳥海さんご本人もフリトの最後に艶を挿れてくださることをお忘れにならないのは、さすがでございました(笑) そんな手慣れていらっしゃるところに、更にキュンとしてしまいましたよ〜(*´Д`)vvvv しかも、全然触れないんですよ。 ゲーム&CDでダミーヘッドマイク収録されたことを。 そうですよね、鳥海さんからしてみればダミヘ収録も何度もこなしておられるでしょうから、敢えて触れるまでもなかった当然の収録現場で----。 その知名度のある御仕事ぶりを言外に感じられたことにまた、「格好良い〜〜(≧ω≦)!」と悶えてしまうという。 はい。 行間で悶えられる私の妄想体質が如何なく発揮されたフリートークでございました(笑) あぁ、本当に^^ ゲーム本編でも、シチュCDでも。とっても楽しい時間を過ごせて幸せなタイトルです〜(*^-^*)vvvv |
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(2012.12.20 UP) |
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