シノバズセブン03.




如 月 未 喜





【ゲーム編】感想

前作の 『大河編』 に引き続いて、本作も乙女プレイがとっても楽しかったです〜〜(≧ω≦)vvvv
確かにストーリーがぽんぽんと進んでいくという印象は拭えませんが、それでも……。
ゲーム単体の購入金額をピピッと折半計算すれば、充分お釣りがくる内容なんじゃないかな、って思います。
(嗚呼、金額のことを持ち出すなんて----大人になるって嫌ね(>_<)!(笑))

もちろん、その他にも彼ら攻略キャラクターはヒロイン・菜々子ちゃんと幼い頃から一緒に育ってきて、離れ離れになった期間はあるとしても、ずっと彼女のことを好きだった。大切に想っていた。
という底上げ仕様と言いますか、気持ちが最初から定まった上でのシナリオ展開ですから、プレイが楽しいんですよねぇ(*^-^*)vv

本作の未喜くんもその中の一人として、菜々子ちゃんのことが大好きなまま再会を果たしています。
前2作に登場してきた非攻略対象としての彼は、「可愛らしい後輩」一辺倒な役回りでしたけれど、やっぱり!
主役となるディスクでは可愛い部分は勿論、その「可愛さ」も計算をしつくしたかのように感じられる仄暗い部分が垣間見られること。
理路整然として弁が立つ才もあること。
何より普段の口調を離れて、菜々子ちゃんに前に出ると弱々しくてすがりたいような、でも真剣な声色でその時の感情を教えてくれるようになること。

あぁぁぁぁ(≧ω≦)vvvv

下野さん大好きです〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv

あ、ではなくて(笑)
そんな未喜くんが大好きだよ(≧ω≦)!! と、声高らかに宣言したくなりましたから(*^-^*)!

…………。
とは言いましても……えぇっと。
これまでのシリーズ内で不満に思ってきた点も挙げてきましたので、今回もしてしまおうと思います(>_<)!
お嫌な方は回避なさってくださいませ(´人`)
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未喜くんと菜々子ちゃんが、自分たちを出場させてくれるライブハウスを探していた場面です。
一番最後に辿りついたレインボーカラーアフロ氏の前で未喜くんが言ったセリフ!

これまでの文面から同性愛嗜好が窺われるアフロ氏に、もし出場させてもらえるなら、と氏が好みそうな男の子を斡旋させてもらう、って未喜くんが言うんですよ〜〜(>_<)!!

えぇぇぇぇ! 何で未喜くんがそんなことを言わなくちゃいけないの?
未喜くんの可愛らしいだけじゃなくて、知略、策略に長けた一面もあるということは、上記のような流れでなければ表現できないことなの?
もっと他の内容だって良かったんじゃないの?
あぁもう、何度も言いますけど、

乙女ゲーム内でそういう発言をさせるのは止めてください(;´Д`)!

未喜くんが「そういう目」でアフロ氏に見られたことも嫌だったし、シリーズ1作目の「昴編」でも、昴くんがお金を用立てた先の店長の視線、口調。
あぁぁ、本当に勘弁していただきたいです(⊃Д⊂)
せっかく楽しんで乙女を満喫しているのですから、明後日の方向から水を差されたくないのですよ。
こういう表現って、結局最後まで続くのかな。嫌だな……(;´Д`)
と、思ってしまった今回のマイナス点でございます。
些細な場面に引っかかってしまって申し訳ありません(´人`)
毎作、必ずこういう場面があるので、過敏になっちゃってるんだろうなぁ、と思います。はぁぁ(;´Д`)
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以上が今回の愚痴でした(>_<)
でも、上記以外は躓くこともなくスムーズに堪能させていただきましたよ(*^-^*)
回を重ねる毎に、シノバズワールドな彼らの求愛が嬉しくって幸せ感じちゃいますからねvvvv

ではでは、言いたいことも言いましたし(笑)
後はただ、愛情を込めた未喜くん語りに参ろうと思います!
(「シノバズセブン」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ひつじぐも様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)






如月未喜(cv.下野紘) 雨見学園1−B。生徒会会計。

うあぁぁぁぁ(≧ω≦)!
今回の未喜くんのお話も良かったですね〜vvvv
本シリーズの売り要素の一つでもある【歌】に焦点が当てられた、けれど、未喜くんの性格があるから、前作の「大河編」のようにはぶっ飛んだ内容でもないし、そう!
「昴編」が兄弟愛、「大河編」が友情をテーマに盛り込まれているとすれば、

未喜くん編は【家族愛】で溢れていて……!!


幼い頃に未喜くんが感じていた、家族間のわだかまりは彼が幼いこともあって曲解していたせいなのだな、と判りほっこりと致しました(*^-^*)
まぁ、ちょっと大仰に書き過ぎだよね、と未喜くんが感じていた「孤独」に関してちらりと思いましたが、あれだけパパさんとママさんに愛されているんですもの。
両親の仕事の関係で、一般家庭のように朝晩一緒に過ごせる訳ではないけれど、ちゃんと自分へ向けられた愛情を感じ取って、もっと自分に自信を持っても良いと思うよ、未喜くん^^!

(未喜くんの家族へ対する愛情と不信感が両極端なのは、本作品がショートシナリオのため止むを得ないのだろうな、と納得しております。
そうしないと、未喜くんのBADエンドへ繋がりませんものね。
……って、あのエンディングも寂しくて、でもBADとしては頷けて。
哀しいけれど、嫌いではない内容でした。
(寂しくさせた分、ちゃんとBESTエンドで幸せにしてあげるからね〜(≧ω≦)
vvvv))


そして、「シノバズセブン」のメンバーの前ではキラキラとした天使スマイルの未喜くんしか見せなくても、ヒロイン・菜々子ちゃんの前ではいろんな面を見せてくれる。
それはいつも「守るべき存在」として見えていた、少し頼りない彼を「ちゃんとした男の子なんだ」と気付かせてくれる素敵な一面ばかりだったことも好きでした(≧ω≦)vv

「眩しいばかりで逆に威圧感が増して怖いよ、未喜くん(;゚д゚)!?」究極・天使スマイルとか(笑)
思慮深いところ。交渉術・計画能力に長けているところ。
ゲーム冒頭で菜々子ちゃんが見つけてしまった、仄暗い側面。
「私は傍を離れないから!」と思わずこちらが抱きつきたくなる、弱々しい部分。

ほわ〜〜〜〜////
決して長いとは言えないゲームシナリオの中で、これだけ随分と堪能させていただければ、もう何も言うことないですよね(≧ω≦)!

あ! それと、今回の「歌」!!

未喜くんの歌、良かったですよね〜〜(≧ω≦)vvvv

ムービーのアイドルしてる和風な衣装も未喜くんに似合ってたし、えぇと……。
ごめんなさい! 書いてしまいますけれど。

下野さんに合わせた無理のない音階での綺麗なメロディラインがもう素敵で(*´Д`)!!

下野さんファンとしては嬉しい限りでしたvvvv
(うわぁ、無性に聞きたくなった!! PCでこれまでのキャラ曲と一緒に流しながら打ち込みしようっと♪)


あの曲を引っ提げてアイドルデビューを果たした未喜くんと菜々子ちゃんがこれから歩む道。
それらがGOOD、BESTの各種エンディングで分岐するのですけれど、アレですよね!
下野さんキャラったら、雨見学園でもまた

歌っちゃうプリンスさま♪になってしまいましたね!(笑) おめでとう未喜くんッッ(ノ≧∇)ノシ

あはは〜^^ 再び、ごめんなさい(笑)
他乙女タイトルを濁して引用させていただきましたが、どちらも下野さんの演じたキャラクターがキラキラとスポットライトを浴びて歌っている姿を見れたのかと思ったら感無量で(⊃Д⊂)!!



作品自体がショートシナリオのため、概要には触れずに印象語りとさせていただきましたが、未喜くんシナリオ。
彼の素直な面も、そうじゃない部分もひっくるめて、もっと大好きになりました!
未喜くん要素がぎゅぅぅっと詰められているのって、こういう単発タイトルの強みですよね。
うぅん、素晴らしい(≧ω≦)!!

次回作の「清司郎編」からはシリーズの後半に当たるためか、急転直下!?
菜々子ちゃんの過去にようやく焦点が当てられそうで、それも楽しみです^^

何にせよ。
本作の未喜くんをプレイ前に少し危惧していた部分が個人的にあったりしたのですが、それらが杞憂に終わって、未喜くんだけを菜々子ちゃんが一途に想って、必死に行動して。
そんな恋愛ストーリーを見られるだけで幸せでした(*^-^*)
「未喜編」存分に楽しませていただきましたよ〜〜〜vvvv









【シチュエーションCD編】感想

これまでのシチュエーションCDは艶っぽい内容でございましたが、今回の未喜くんの「むぎゅCD」は!

可愛い! とにかく可愛い(≧ω≦)!!

が、コンセプトなように思います(笑)

まぁ、内容が内容なだけに艶がないとは言いませんが……ほんの少しだったのですよね。
どちらかと言えば、今の秋から冬の変わり目の季節、というよりは納涼の季節に聴いた方がしっくりくる内容でもございましたし。
とにかく 【お化け屋敷】 内で二人っきりになってしまった未喜くんと菜々子ちゃんは、どのような感じになっていくのか---- お楽しみに〜(*´艸`)vvvv



 01. ふたりきりになれる場所

大好きな菜々子ちゃんと二人きりで文化祭を過ごせることが嬉しくて仕方のない未喜くん。
という場面から始まります本トラック(*^-^*
でも、彼の【アイドル】という立場上、友人関係として一緒に過ごさなければいけないことが寂しくて不満みたい。
菜々子ちゃんと二人きりになりたい!
と爆発しそうな未喜くんは、文化祭パンフレットを片手にかねてから目を付けていた、お化け屋敷の教室へと向かうのでした^^



 02. 本格的お化け屋敷

さて、お化け屋敷に辿り着いたものの、怖がりな未喜くんは戦々恐々。
むしろ菜々子ちゃんに寄り添うようにして、暗がりの教室の中へ進んでいくのでした(*´艸`)vv
(ちなみに。
お化け屋敷に入っているカップルは未喜くんたちが、まだ初めてだったので、彼ら二人の他は教室内に誰もいない、という設定でしたよ
vvvv

ここでも、とにかく未喜くんが可愛かったです(≧ω≦)!
だって、自分が怖いものだから、


「先輩……。腕組んでもいいですか?」


だなんてッッ。
良いよ、良い!!
ず〜〜っと下野さん。 おぉっと(笑)
未喜くんに引っ付かれていたいですから〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv

他にも、


「永遠にお化け屋敷の中でもいいくらいですーー」


と甘えた声を出す未喜くんに、こっちが照れ照れ////
本当だよッッ(≧ω≦)vv

暗がりで引っ付きもっつき……。


あぁぁ、ダメだわ。考えただけで吐血しそうだよぅ(*´Д`)!!

と、私の煩悩だけを置き去りに(笑)
お化け屋敷の中を順調に探検する二人は次のゾーンへ入った模様。
では、次トラックへいざ参りましょ〜♪



 03. 投げ網トラップ

さてさて、お墓ゾーンへ侵入した二人は、発泡スチロール等ではなく本物の石で出来た墓石のリアリティに驚きながら、先へ先へと歩を進めて行きました。
そこに驚くべき仕掛けが落ちてきて----。

二人は投げ込まれた網の中で絡まってしまい、身動きが取れなくなってしまうのでした(≧ω≦)vvvv


ここは前トラックとは一変しまして、ちょこ〜〜っと艶があったと思います!
(いや、未喜くん的には頑張ったと思うのですが、昴くんや大河くん編を聴いていると全然……(笑))

何とか菜々子ちゃんの身体から網を取り除こうとする未喜くんが触れた先は、


「あれ……ここ柔らかい。

ふにゃんってとろけるみたいな、この感触は……!?」


というもので、勿論、菜々子ちゃんに怒られるというお約束の展開に(笑)
それでも負けじと、


「それにもう何回も触ってるんですから、そんなに怒らなくても……」


なんて言い募るものだから、ますます怒られるという安心の未喜くんテイストでした(≧△≦)b

でも、この後はちょっとしたリップサービスも盛り込まれていて----。
彼に


「そしたら、もっと……もっと触れたくなっちゃいます」


って、切なげに囁かれた時には、

下野さぁぁぁぁんッッ(*´Д`)vvvv

と狂喜乱舞してしまいました////

うん、でも本当にこれくらい(笑)
後は、網を解こうと頑張ってくれる未喜くんの四苦八苦で終始する感じでした(*^-^*vv



 04. 安心できる方法

さてさて。
網を解こうとしても全く緩む気配を見せないことに疲れてしまった未喜くんは、少し休憩を取ります。
そこで、大好きな菜々子ちゃんと密着している空間が嬉しくもあったので、


「キス……したくなっちゃいます」

「そうしたら……すごく、安心できると思うから……」



と、キスの嵐(≧ω≦)!!

うわ〜〜////
下野さん最高ですぅぅッッ(ノωノ)vvvv

安心するどころか、逆に心拍数が跳ね上がってしまう素敵トラックでございました(*´艸`)!



 05. 次はどこいく?

どうにかこうにか救出された二人は、無事に網を抜け出すことが出来ました^^
ほっとして教室を後にするのですが、冷静になって考えてみると先刻までいた教室はどうにも怪しいと気が付くのです。
そうなんです。
お化け屋敷内だと思っていたお墓空間はどうも本物のようで……。

以上! 続きはぜひ本編で(≧△≦)b!!

とお茶を濁して(笑)、本トラックは未喜くんが「生徒会の仕事を終わらせてから、また一緒に文化祭を楽しみましょうね^^」とエンジェルスマイルを見せてくれたところで終了します。


ほらね! 全然、艶がない!!(笑)


本編終了後に聴こえてくる作中歌の下野さんの歌声だって、ただ癒されるばかりでしたから(*´-`*vv
この可愛らしさが未喜くんなんですものね。
良いんですよ、これで。うんうん(≧ω≦)vv

そして気持ちがふにゃ〜ん(*´Д`)vv としたところで、お待ちかねのフリートークが始まりましたvvvv



会話出だしの 「あ、どうも」 っていう下野さんの挨拶も、これまた可愛いくて(≧ω≦)!
「か〜わ〜い〜いぃぃぃぃ(ノ≧∇)ノシvvvv」と一人、身悶えさせていただきました(笑)
そして、これまでで一番のフリト尺なのに内容がぐだぐだで持て余し気味な下野さんがとにかく素敵vvvv
(あれ、褒め言葉に聴こえませんよ(;゚д゚)!? おかしいなぁ(笑))


でもでも、下野さんファンには堪らない内容で(*^-^*
ニヤニヤする頬を止めることが出来ませんでしたvvvv
もちろん、フリト最後の


「下野 紘でした」


という、耳元囁き爆弾が一番の劇薬でございましたよ〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))



はい^^
こんな感じで、まるまるっと。
「ゲーム」「歌」「ドラマCD」の全てを下野さんで堪能できた素晴らしい作品でしたvvvv
個人的にはこうして感想を毎回打ち込むのが大変だったりするのですが(笑)
そこを乗り越えて、是非!
シリーズを最終話まで追いかけたいな〜vvvv と思っております(≧ω≦)!!
次回作も楽しみに筆を置かせていただきますね^^
それでは、「シノバズ」語りでまたお会い致しましょう(*´∀`)ノシvvvv

(2012.12.03 UP)