ロミオ VS ジュリエット






う……。う〜〜ん…………。評価に悩みます〜(>_<)!

「面白いか?」と訊かれると「うん!」と胸を張って答えられませんし。
「では、つまらない?」と逆に訊かれても……。
それもまた「うん」とは頷けません。
つまるところ、

好きな部分もあるけれど、受け入れがたい部分もある。ごく普遍的な乙女作品かな、と^^;

うわぁぁぁ。
こんな感想文では『ロミオVSジュリエット』プレイに尻込みをしてしまいますよね!?

無論、【恋愛ゲーム】でございますから、そこかしこに萌えはございますし、私も「きゃあぁぁぁ!
このキャラクター好きだってばッッ(ノ≧∇)ノシ
vvvv」と身悶えしてしまう愛しのキャラクターにも出会えました(*´艸`)vv
それでもですね、【攻略キャラクター萌え!】なのでございます。

以下、私がマイナス点に感じましたことを特筆させていただきますね(´人`)


ヒロイン・ジュリエットに魅力を感じないのですよ〜〜(;´Д`)


……はい。この一点に尽きたかもしれません(>_<)

私は恋愛ゲームをこよなく愛す人間でございますので、痛いとは承知しつつも、ゲーム批評等でヒロインに向けられる「恋愛脳」という言葉が好きではありませんでした。
だって、恋愛をしてナンボのゲームジャンルなのに、どうしてそんな言葉を遣うんだろう、ってヒロインが可哀想で仕方なかったんです。
と・こ・ろ・が! ですよ。

本作品で初めて、「あ。この子 "恋愛脳" だ」と思ってしまいました(笑)

それでも、プレイ開始はそんな風には微塵も感じませんでしたよ、もちろん。
「ヴァンパイアに対する考えをきちんと持っていて、やがては自分が治めることとなる領民のことを案じて過ごしている、凛とした女の子だな」って感心していたんです^^
それが……何故なんでしょうねぇ。
攻略キャラクターの個別パートに入った瞬間、

領民への配慮を置き去りにし、あんなに固執していたヴァンパイアへの執念もなく。
ただただ、好きな男性に「好きなの!」と泣きながら訴える女性に変貌しておりました……orz


…………。
本作品の題材が言わずと知れた『ロミオとジュリエット』でございますからね。
多分、本「VS」作品も悲劇……もとい、【悲恋】で目を潤ませる内容にしたかったのではないかーー。
とは、おこがましくも推測をさせていただくのですが。
正直に申しますね。悪口
(あっこう)になるかと存じます(>_<)

ヒロインの恋愛感情が浅はかなんですよ〜〜(;´Д`)!

「悲恋」を感じさせるには些細なことで悩んでいるし、やっぱりどうしても、プレイ開始当初のヒロイン像が頭にありますから、頭の中に恋愛感情しかないジュリエットに違和感を感じてしまって……。
礼儀正しく気丈な女の子と言うよりは、普通に

(貴族出身ですし)言葉遣いが「ですます」で丁寧に話すことの出来る。
けれど、

あまり後先考えずに飛び出して行った結果、後悔することが多くて、「どうして私っていつもこんな……。後悔ばかりなのに!」と、セリフ横に表示される表情グラフィックではいつも涙を潤ませている。

そんな、短慮な女の子像に……私の目には映りましたorz

もぅ、本当に申し訳ございません(>_<)!!
ただ、それでも擁護点も述べさせていただけるのでしたら、

攻略キャラクターは他の乙女作品と比べましても、何ら遜色はございません!

と、キッパリハッキリお伝えしたいです(*^-^*)
vvvv
ただ、彼らの愛情の受け皿となるべきヒロイン像にブレを感じてしまったが故に、受け入れがたくなっただけなんです!!
(乙女ゲにおいては、そこが一番重要な気も(笑))

……そうですね。
有名な古典を下敷きにするにしても、乙女ゲ作品としてのシナリオが薄い、というのは私の中で、そんなに糾弾すべき問題だとは思っておりません。
シナリオがあっさり目でも、割とすぐに恋に落ちるような展開であっても(笑)

【ヒロインと攻略キャラクターの人物設定に(さほど)矛盾がなく】
【シナリオ自体が破綻しているような混沌乙女でもなく】
【あっさり目の中にも、キュンと出来る描写がきちんと織り込まれている】


そんな作品であれば、全然OKですから(≧△≦)b

(すぐに頭に思い浮かぶ上記のような作品は他社様の作品になりますが……。
『猛獣使いと王子様』とか『デザート・キングダム』とかになります(
*´-`*)
後は、有名作品をモチーフにしているという類似点では『SNOW BOUND LAND』かも^^)


ですから、多分。
本作品もヒロインに対して私がもう少し寛容に構えられたのであれば、「これはこれで
vv 充分に面白かったですよ〜(*^-^*)vvvv」とお伝え出来たかと思うのですが。
「か……軽いなぁ。薄いなぁ。【領主】とは名ばかりの普通の女の子だなぁ(>_<)」と感じてしまったがばかりに…………orz

あ。そうなんですよ。
上記の「軽いなぁ」は【複数人と一気に付き合う尻軽】という意味では決してありません。
エンディング分岐上、「え? そっちに乗り換えるの!?」と驚いたこともございましたが、それは演出上の問題なので仕方のないことだと理解しております^^
そうではなくてーー。

ヒロインって、いつ【攻略キャラクター】を好きになったのでしょうね〜(*´艸`)ヲホホ

みたいな^^;

彼らから不意に
(何かの障害物から守るために)「抱き寄せられて」とか。
何気なく「顔を近づけられて」とか。
その結果、ヒロイン・ジュリエットの顔までもが「上気してしまうのを止められなかった」。

ハァァァ…………(;´Д`)
そんな表現が続いたような気がしております。
ですから「軽いなぁ」って、感じてしまったのですよ〜〜〜〜(>_<)!

だって例えば、ロミオが「ロミオ」だから。
ベンヴォーリオが「ベンヴォーリオ」だから好きになったのではなく、

ただ、その時一緒にいる男性だから好きになったの!?

と、訊きたくなってしまう訳でありましてッッ。
これはジュリエットがどうのこうのと言いますよりは、Rose様側の表現の問題だと思うのですけれど、

個別ルートに乗ったからと言って、いきなり身体的接触からのときめいている描写は望んでおりません〜〜(>_<)!

もっともっと、彼らの個性があるからこそ、ヒロインには彼らを選んで欲しいんです。
「彼」だから好きなんだと、胸をときめかせて欲しいのです!


そんなですね、少し悲しくなってしまう描写が続いたりしまして……。
だから、本作品において攻略キャラクターからの愛情はとっても嬉しく甘受することが出来るのですけれど、ヒロイン側からの視点においては満足できない、というような最終感想になってしまうのかなぁorz
と、つらつら考えてしまう訳なのです。

うぅぅ、本当にこんな感想ばかりをお伝えしてしまってごめんなさい(>_<)!!
でもでも^^
何度も申しますけれど、攻略キャラクターの彼らは大好きでございますから(≧ω≦)
vv
以下、キャラクター語りでは愛情だけを込めてお伝えできれば、と思います。
明るくお話できるよう頑張りますので(笑)、宜しければこのままお進みくださいませ^^
(「ロミオVSジュリエット」のアイコンに使用されている画像の著作権は、アートムーヴ様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





ロミオ=モンタギュー(cv.櫻井 孝宏)ヴァンパイアの王。モンタギュー家当主。

ああ、ロミオ。貴方はどうして……。

センターキャラなのに、どうしてさほど感銘を受けないの??

ーーと、思わずジュリエットぶって訊きたくなってしまう殿方でございました(笑)

これから私が申しますことは、いち個人の感想としてお聞きになってくださいませね(*´Ω`*)
えぇと……。

ロミオのシナリオは、ロミオへの描写を美化しすぎではないかな〜〜。

そうじゃないかな〜〜、って感じてしまいました(;´Д`)!!
(言い逃げしたくて早口(笑))

ロミオがヴァンパイア界の王として気高くあろうと努めていること。
その理想に足るために努力を欠かさないでいること。

この2点はとても素晴らしいと思います。
「ロミオ」というキャラクターへの肉付けに最適だと感じておりますから(*^-^*)
vv
けれど、その彼が何故、

人間という種族を疎んじながらも、心底見捨てられずにいるのか。

この、いわゆる心的外傷への描写は「えぇぇぇ(;´Д`)」と唸ってしまいました。
いえいえ、良いんです。
ロミオ側の感想として、【あのような事】があったのでは「人間とは畜生にも劣る……」と思わざると得ないかもしれません。
それは、身内として。当事者として、当然の感情だと思います。
けれど、彼からの告白を聞き、「私たち人間は、なんて醜いことを……」と、醜さを恥じ入り涙するジュリエットの気持ちにはついていけなかった……orz
だって、

制裁を加えた方も追い詰められていたのではないのですか?

生き血を吸われ、そのまま骸
(むくろ)にされ。
愛しい朋輩を亡くし悲嘆に暮れるも、彼らヴァンパイアには腕力で到底適わない。

そのような背景があったのであれば、その濁った矛先は……。
きっと完全な八つ当たりながらも「彼」に向いてしまったのでしょう。
結局のところ、ロミオの近親者がそのような目に遭わされてしまったからモンタギュー側として問題視されている事件であって、本来は多かれ少なかれ人間同士の間では起こっていた事象なのではないでしょうか。
まだ銀の弾による対抗術もなかった頃でしたしね。

ーーと、シナリオを追っているだけの私でさえ考え付くような「原因」と「結果」の流れを、まったく歯牙にもかけず(笑)、領主たるジュリエット嬢はただただロミオのために涙するのですからね。
私からしてみれば、「領民を守りたい」と決意していた思いやりの感情は、恋情の前には跡形もなくなってしまうのか、と肩透かしを喰らったような気にもなり……。
まぁ、
ジュリエット嬢にガッカリしてしまったのです(>_<)
で、

Rose様、それはロミオ側を美化して描写しすぎなのではないですか?

と思うに至ったのでした。
ロミオとの最終局面でも、ジュリエット嬢が「お願い。これ以上、ロミオに人間を失望させないで」と願う場面もございましたし。
本当に、ヴァンパイア寄りの考え方なんだなぁ、って^^;
キュピュレット領主としての思いやーーー
(以下、強制終了(笑))

しかも!
森での場面が終わってからも、ジュリエット嬢がロミオのためにぐるぐる悩む事象が、もぉ(T-T)!

って、ごめんなさいっ(>_<)
ロミオは悪くないですし、むしろ彼は。

高潔であろうとしているのに、その素顔は意地っ張りで好きな女の子ほどいじめたくなっちゃうような子どもっぽいところがあって
vv
「うわぁぁぁ(ノ≧∇)ノシ
vvvv」と身を捩ってしまうくらいの気持ちに何度もさせてくれました////

でもでも、最後に言わせてください〜〜(T-T)

本作の要ともなる、ジュリエット嬢の封じられた幼少期の記憶。
その一部始終を思い出し、またもロミオの傍にはいられない、と涙し、それを寛大にも受け入れてくれるロミオ自身ではありますけれど……。

ジュリエットの取った行動は、取らざるを得ないものだったじゃないですか(;´Д`)!

「殺さなければ、殺される」といった状況において、その状況を作りだしたのはロミオの××だったのですから、「いやいや、何もそんなに顔向けできない、と泣くほどのことでは……」と気が削がれてしまい……。
実際、ロミオもそのように言ってジュリエット嬢を赦してくれましたしね。
うん。

冷静に考えると、進退窮まった状況での事件であり、仕方がないことなのでは……。
つまり、
(ロミオから)許してもらえることが前提の、悔恨の涙は受け入れがたかったのです。

そんな風にしか思えなかった私には、ロミオルートのジュリエット嬢が取る行動は、彼女の理念とは食い違っている気がして納得できませんでしたし、ヴァンパイアという存在を「荘厳なイメージに仕上げたいのだな」と判ってはいるつもりでも、ロミオのためにヴァンパイア側が持ち上げる一方で人間側のことは捨て置かれている感が強くて……。
乾いた笑いが出てくるばかりでした^^;


ロミオルートでは、ロミオ自身はとても愛すべきキャラクターで、「うわぁ
vv もう、もふもふしたい(≧ω≦)!」と思いっきり甘やかしてあげたくなる青年だったのですけれど、どうにもストーリーが邪魔をして素直に愛でられなかったことが残念至極(;´Д`)!
もっともっと、純粋にロミオを癒してあげたかったよ〜〜(⊃Д⊂)
vvvv

(「愛情を込めて」と言っておきつつ、出だしがこのような感想で申し訳ございません(>_<)!)



…………。
って、忘れておりました!
ロミオとの最上ENDは大好きだったんです、私^^
あれぞまさしく『ロミオとジュリエット』に相応しく……。
"良いなぁ、良いなぁ(*´Д`)
vv" とウットリしてしまいましたから////

こうして良い部分も思い返しますと、何だかんだ言いましても、やっぱり。
ロミオ自身は大好きでございますし、
「人間とヴァンパイアの未来はかくありたい」という願いを綺麗に叶えてくれるルートだったんだなぁ、と^^
上記で述べましたシナリオへの感想も本心でございますが、ロミオが本作に相応しく。
彼がやっぱり中心に据えられた作品だったんだ
vv ということは得心致しております〜(*^-^*)vvvv





マキューシオ=エテルナ(cv.遊佐 浩二)ロミオの従者。ヴァンパイアの貴族。

まさか、まさかの本作品で
最愛キャラのマキューシオ(≧ω≦)!
だってねッ。
一番最初のルート決定の選択肢で、ロミオではなく彼を選んだら、
「え? ロミオを置いて僕を追いかけてきちゃったの? 僕を? だって、相手はあのロミオだよ??」みたいに驚愕されて。
そこから自分自身を選んでくれたジュリエットに、猛烈に懐いてくれるんですよ!
そんな尻尾はたはた振りまくっている姿を見せられちゃったら……。

何、この生き物。めちゃくちゃ可愛い(〃ノωノ)!!!!

と、骨抜きにされてしまうじゃないですか〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv

もともとマキューシオは本作品の中でも群を抜いて美形キャラなんですよ。
おまけに性格も奔放だから、ヴァンパイアの女の子にはちっとも不自由していなくて、それこそ火遊びをする相手には事欠かない青年で。
そんな彼が、ジュリエットに会うために毎晩森からキャピュレット家に通ってくれたり、まだまだ序盤なのに、が……。

ガラス越しのキスとか(*´Д`)!

もぁ〜〜〜! オトメゴコロがわし掴まれちゃうじゃないのよ〜〜〜〜〜8(≧△≦)8))))
と輾転反側せずにはいられませんでした
////

手練れの彼がジュリエットに対して吸血をするのも割と後半の方、という描かれ方も好き^^
それもね、痛くはなくてむしろ恍惚感を伴う甘いもの、という設定も王道で萌えましたし(
ノωノ)!

うんうん、何より。
マキューシオは彼の立ち位置がとても好きだったのです!

マキューシオには誰もが理想とする血族がいて。
だから彼自身は両親にはちっとも期待をされていなくて。
でも、マキューシオは「彼」を家族として愛し、誇りにも感じているから、それでも良いと思い込もうとしていた。
それなのに、その最後の砦さえも瓦解してしまいーー!
今や、残された妹弟。そして、ロミオへの忠誠心のみがマキューシオの均衡を支えている。

きゃあぁぁぁぁぁ!!!!
な……何て、脆さ&翳りがある男性像が好きな私には堪らないシチュ(*´Д`)!
でも、基本は奔放なマキューシオ(笑)
子どもじみたフリーダムな発言が多い彼なんですけれど、その彼が見せてくれる守りたい家族への芯ある姿勢だとか、ジュリエットだけは誰にも渡したくないという独占欲だとか
vv
もぉもぉ、私にとっては実に心地良い乙女的バランスにシナリオが仕上がっていたんです!

あぁぁぁぁ、もう大満足でした(
ノωノ)vvvv
最後のね、マキューシオ自身の山場となるシーンも好きなんです!!
あれはやっぱり『&』でも要となるくらいの見せ場なシーンで、そういえば原作『ロミオとジュリエット』でも、あの諍いがあったからこそ最後の悲劇へと連なっていくのですものね。

で、私自身はマキューシオが血濡れになってしまうまでに培ってきました彼への愛情がたっぷりとございましたから、やっぱりたっぷりと感じ入ってしまった訳でして、

いやぁぁぁぁ! 死なないで、マキューシオォォォォォ(T-T)!!!!

って、真剣に思いましたし!(笑)
うんうん^^
最愛キャラへのシナリオ萌えは半端ない反動がありますので、プレイが楽しいんですよね(≧△≦)b



と、いうことろで、嗚呼。楽しかったなぁ、マキューシオルート
//// と感嘆中でございます(*^-^*)

マキューシオは、ティボルトのために嘆願書を書いてくれたところが好き。
そして、嘆願書の存在をジュリエットに知られて、羞恥心で悶え死んでしまいそうになる姿も好き。
何より、ジュリエット一筋で、彼女の視線に誰かが映り込もうものなら、誰彼構わずに「ガルルル」と噛み付いていってしまう狭量さ&率直さを愛しています(≧ω≦)
vvvv

…………。

誰にもね、必要とされていない訳じゃないんだよ。
貴方が望んでくれるなら、友だっている。愛されたいと願っている女性もいる。
みんな、手を伸ばせばいつでも届くところにそれらは在ったんだから(*^-^*)!

そう伝えたくて、しようがない。
こちらから近づきたくなってしまって仕方がない。
子どもじみて拗ねた横顔が大好きな白皙の美青年でございました(≧ω≦)
vvvv





ロレンス=グロブス(cv.羽多野 渉)ハンター。教会の総責任者。

「俺はおまえを愛せて、幸せだ」


そんなの!

そんなの、私の方が幸せだよッ、ロレンス〜〜〜〜8(≧△≦)8))))

ーーと、初手攻略キャラにして大好きなキャラクターです(≧ω≦)
vvvv
だってもぉ、ストイックなの
vv
全然、つけ入る隙がなさそうで、でも「上司」としてジュリエットのことを、とても大切にしてくれているのが伝わってくるから諦めきれないの(*´Д`)!

まぁ、だからこそ、ジュリエット嬢が「領主」よりも「恋愛」みたいな言動を繰り返せざるを得なかったのかな^^; と、穿った見方をしてみたりするのですが……。
ヲホホホホ(*´艸`)

えぇ、そうなんですよ。
このルートでもジュリエットさんは恋愛傾向が顕著に出ておりまして、後半は
ロレンスを落とすためにだけ躍起になっているような場面が多く織り込まれていたように感じています。

け・れ・ど
vv
良いことにしました!
ロレンスルートの彼女の行動はまだOKで、許容できると(*^-^*)
だって、

すっごくスッキリした人間 vs ヴァンパイアのストーリー的決着を見られるから(≧△≦)b

もともと、教会の総責任者だけあって、本当に頼りになる男性として描かれているロレンスは、森での最終局面でも魅せてくれましたもの
////
「うわぁ、これぞ Rose様の『ロミオ VS ジュリエット』という作品をプレイしている気がする(≧ω≦)!」って興奮してしまいましたものね^^
と、キャピュレット領主としてのジュリエット嬢はどうだろう? と思いつつ。
(そんなの今さらな気が(笑))

でも、ストーリー性の爽快さは本当に素敵(ノ≧∇)ノシ
vvvv

と、今でもお気に入りの結末だったりします(*^-^*)

最上エンディングもね、好きなんですよ〜
vv
だってだって、

「ああ……。それにしても、いいな」

「エプロン姿、そそる」

って、ロレンスがのたまってくれるんですもの〜〜〜〜8(≧△≦)8))))

キタよ!
きたよね!?
ロレンスったら【ムッツリ】属性だよね〜〜〜〜ッッ(
ノωノ)vvvv

と、それはもう狂喜乱舞させていただきました!(笑)
(ムッツリ、大好きなんです(≧△≦)b★)

これはどのルートでも同じですが、

ティボルトの傷心とか、パリスへの呵責を気にしてしまったら負けです!
スルーです!!(笑)


優しくって、何を作っても。きっと失敗しても「美味い」って手料理を食べてくれて。
仕事は真面目で、責任感があって。
(地位もある!)
そして、【ムッツリ】!!(笑)

私にとっては最高すぎるパートナー像のロレンス(≧ω≦)
vv


彼が心を閉ざしてしまうに至った過去も。
その過去に自ら終止符を打った勇姿も。
でも、そこに至るまでは、目を背けて独り生きてきたような弱さも。
全部、全部、愛しくて
////

大好きだよっ、ロレンス!! と抱きつきたくなってしまうようなキャラクターでありました(*^-^*)
vvvv





パリス=ヴェロナ(cv.木村 良平)ハンター。大公の次期後継者。

パ・リ・ス〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vv
いやいやいやいや。良かったです(≧ω≦)!
だって、

甘いんですもん(〃ノωノ)!!

もちろんですね、その……コホン。盛り上がり的に "詰めが甘くない?" とは思います^^;
だって、パリスったら
【あっという間にジュリエットに骨抜きにされてしまいます】からね(≧△≦)b!
えぇ。個人的には思わないでもなかったのです。
"もう少し、彼が本性を曝け出した上で、それでもジュリエットに心開けないでいる期間が長ければ良かったのに(;´Д`)" って。

いえいえ、パリスの不幸を願っているわけではないんですよ(;゚д゚)!?
そうではなくて、やっぱり "すぐさま、懐柔されすぎだよぅ。もう少し臆病でも
(=噛み付いてきても)いいんだよ〜" という感想を持ってしまったのです。
それと申しますのも、結局のところ、

ジュリエットパリスに対して、有言「不」実行だったと思うから(>_<)!

ーー言っていたじゃないですか。
「私はあなたを変えてみせる!」って。
それでも、表だって彼女は何をした、ということはなく…… ただ、パリス自身が「
自分の素顔を晒しても、傍を離れずにいてくれた女性」としてジュリエットに感じ入ってしまったというだけで……。
いや、彼にしてみれば【その行い自体が得難いもの】だと感じているので、それが至高の結果なのかもしれないんですけれど、そうじゃなくって。
そんな、
(言ってしまえば)

じゃあ、つかず離れずいてくれた女性がジュリエットではなかったら、パリスはその。
【他の女性】を好きになってしまうの(T-T)??


と訊きたくなってしまうような、不特定多数に当てはまる条件などではなくて!
ジュリエットがジュリエットだからこそ、パリスが彼女を見初めた。愛してしまった、という根拠が欲しかったなぁorz と思ってしまったのです。
(この場合、彼女を婚約者として指名するに至った、出会いのエピソードは含んでおりません。
あれは何と言いますか、不変の愛情を育たせるためには不十分な上、「最初のきっかけ」に納まってしまうお話だと思っておりますので)


で!
パリスがジュリエットに愛情を感じ始めてしまったら、その後は……。

狂気の片鱗さえも、鳴りを潜めてしまいましたから【もったいない】って思うんですよ(>_<)!

だってだって!
(ここからは声ヲタ意見なので、隠し文字にて失礼致します(´人`))

優しい木村さんボイスも好きだけれど、もっともっと冷たくなじって欲しかったんですもん(≧ω≦)!
溜め息をつかれて、そっぽを向かれて、それと同じ口から「愛してる」って言われたかったんですもん
////

とまぁ、これは私の正直すぎる感想なのですが(笑)
それでなくとも。もちろん、パリス本人としましても、もう少し【素】の彼をジュリエット嬢が包み込んであげられなかったのは残念だなぁ、と思っております。

物語の中盤ではもう、パリスはジュリエットのために心を砕いていて、いろいろと尽くしてくれますから、結局は臆病は臆病だけれど、
優しい表情しか彼にさせてあげられなかったなぁ、と感じてしまうんですよね。
もちろん、パリスに即して考えてみれば、

偽善として優しくあろうとしていた姿も全てがただの偽りではなく。
ジュリエットに対する思いやりの深さも、愛してしまった女性にだからこそ、優しくありたい、という姿勢の表れでもあって。
詰まるところ、

臆病さを覆い隠すために武装手段としていた【優しさ】こそが、彼の本質である

ということなのかな〜。とは思いました!
でもね!

優しくされたいんじゃないの! パリスをこっちから愛したいの(*´Д`)!!

と願わずにはいられなかったのです……。
まぁね、後半はほぼ固定シナリオになっておりまして、ジュリエットが主軸となる展開となりますため。
シナリオ的にはどうしても、ヒロイン寄りの文章になってしまうんだろうなぁ、とは思うんですけどね〜。
残念です(>_<)!


パリスルート。
それは、婚約者でありながらジュリエットに振られ続ける彼を唯一、幸せにしてあげられるルートに他なりません(笑)
ですので。
ぜひぜひ、本作品をお手に取られた「ジュリエット」の皆様は、一人でも多くパリスを幸せにしてあげて欲しいな、と思います(*´Ω`*)

えぇ。そう願えるほど、最上ENDは素晴らしかったですしね(*^-^*)!
あのエンディングが大好きです
vvvv
何度も申しあげます通り、もっともっとパリスをこちら側から癒してあげたかったのですけれど、あの結末を見る限り充分幸せなのだとも思いますし……。

「愛し方も愛され方もよく分かりませんが……。僕には今、一つだけ確かなことがあります」

「……僕は君に愛されているんですね」

この……感慨深げに吐いてくれたこの言葉を、しっとりと噛みしめることが出来るような内容でございましたから(*´-`*)
でも願わくば、優しい彼がジュリエットを幸せにするだけではなく。
ジュリエットからもたくさん、たくさん幸せにしてもらえる日々を送っていますように!
パリスばかりが分け与える人生にはなりませんように!!

と、切に祈っております(*´Ω`*)
(つまりは、ジュリエットも口だけで理想を語るのではなく、態度で実行しなさいよ〜、ってことです!(笑))





エスカラス=ヴェロナ(cv.井上 和彦)
ヴェローナ国大公。人間とヴァンパイアの混血。400歳。

エスカラス様、良かった〜〜〜(*´Д`)
vvvv

まさか、まさか。

(よわい)400歳の方にこんなにハマるなんて!(笑)

私の乙女ゲ歴の中でも400歳って最高齢でした(;゚д゚)
ファンタスティックフォーチュン2』の「ヨハン」で「60」歳。
当初はこれだけでも凄いなぁ、と思っていたのに、次は『
召しませ浪漫茶房』の「五家宝 麟」君。
そして、『
ネオ・アンジェリーク』の「ニクス」が同じく「300」歳でございましたから、いやもぉ、

乙女ゲ界の年の差カップルって凄いですね(≧ω≦)!

ーーなんて(笑)

まぁ、その最高峰に当たるエスカラス様なのですが、もぉ〜〜
vv
とにかく好きです(≧ω≦)
vvvv

エスカラスの冒頭での出会いがやっぱり「か、可愛い(*´Д`)!」、とキュンキュンしてしまいましたし、年齢は400歳でも

【見た目は若いままで、その見目も良く、物腰まで柔らかい】

とくれば、惚れざるを得ないでしょぉぉぉぉ(ノ≧∇)ノシ
vvvv
と、熱く思っております!!
もちろん、ヴェローナ公国を統べる者としての政治手腕は、一筋縄ではいかないところを見せつけます。
とは申しましても……その……Rose様の表現でございますから、明確な智慧を見せられるのではなく「笑顔でゴリ押し」をし、結局は大公である彼には逆らえない。
つまりは、その笑顔一つで煙に巻いてしまうのだ、とヒロインが感嘆する、というような描写に納まっておりますが、まぁそれでもメーカー様が伝えようとしている【実は凄腕の政治家】という姿には賛同できました^^

真白き方が偶に見せる仄暗い部分

って素敵ですものね!
そそりますものね〜〜〜(
ノωノ)vvvv

と、そんな感じで(笑)
エスカラス様との恋愛は、甥のパリスとの婚約話が当然の足枷となっていたり。
はたまた、彼自身が過去、唯一結婚をした女性。
その影にジュリエットが思い悩んでしまったりとか。
とにかくロマンス溢れるシナリオが大好きでございました(*^-^*)
vv

加えて、上記でも述べましたが、シナリオ中ず〜〜〜っと優しくて、偶に抜けている部分も見せてくれるエスカラス様が嬉しくて、それだけでぽかぽかとプレイが出来たんですもん。
(私的には久しぶりにキラキラトーンの井上さんボイスを堪能できて嬉しかったですし////

エンディングはやっぱり最上ENDが最高でしたね(≧△≦)b!
彼とジュリエットの寿命がどのような結末を迎えるのか。
それを明言していないことに、FD
(ファンディスク)への希望が見えましたし(笑)
何より、

パンがもふもふ(≧ω≦)!!

って、違いますけれど(笑)
でも、残されたパリスのことを思うと、エスカラス様がジュリエットの元に「
嫁いで」くるのが最良の策なのだろうな、と思いますもの。
二人が仲睦まじくしている姿を、間近で見ることはやはり辛いでしょうから(T-T)
(それを思うと、エスカラス様の【首飾りEND】なんてパリスが不憫すぎて涙が出ます。
ジュリエットの心情としては綺麗にまとめられていましたが、パリスにとっては……。
余計に心の傷を抉り、そして深めるだけの行為なんじゃないかな、と感じてしまったのでーー。
うぅぅ、パリス、頑張って〜〜(⊃Д⊂)!)


はわわ(;゚д゚)
違う方向に感想が行ってしまいましたが、400年の長きに渡り一国を担ってきた心優しき男性が。
再び「愛したい」と思える女性に巡り会えたこと。
また、その女性にも想いを返してもらえること。
それらが、とても嬉しいな!幸せだな(≧ω≦)!! と思えたルートでございました(*^-^*)
vvvv





ベンヴォーリオ=モンタギュー(cv.子安 武人)ロミオの従兄弟。融和派の吸血鬼側リーダー。

あっはっはっは^^!

「そりゃあ、ないぜ。セニョリータorz」

ーーと、思ったルートでございました


感想文で前述しました「その時一緒にいる男性だから好きになったの??」という疑問を一番、色濃く感じた相手だったかもしれません。
そして、Rose様の特徴ですのでこのシステムは一朝一夕では変わることはないんだろうな、と思いつつ。

【真相ルート故の特定キャラクターを最終プレイしなければいけない仕様】

これに大抵は世知辛い気持ちになってしまいます(;´Д`)
Rose様だからな〜、仕方ないんだよな〜〜。とは思いつつ、やっぱり、う〜〜ん!
あ、でも。
本作ではトリがベンヴォーリオで、私の中では「こ……子安様(*´Д`)!」という位置付けで耳からも楽しませていただきましたので、まだ乗り切れました。
(外見もさほど私の好みから外れてはいなかった、ということもポイントが高かったです(*´艸`)ヲホホ )

ベン様はですね、最初、"どうしてロミオを差し置いて、この人が真相ルートなんだろう?" と思ったのですが、「成る程(;゚д゚)!!」と今では至極納得でございますよ。
ネタバレは致しませんけれど、一言で言ってしまえばベン様は
【汚れ役】だったのです。
確かに、こんな役回りでは全てが彼のために美化されているようなロミオは適さなかったのだろうな、と得心するに至りました。

気は優しくて、力持ち。けれど、過去に痛みを抱えている人。

いろいろなことを豪快に笑い飛ばしつつも。
奔放に振る舞っていつつも、その胸中には寂しさを隠し持っている彼だからこそ、本作の真相がストンと落ちたのだろう、と感心致しましたから(*´-`*)

ん〜〜〜〜! でも!!
これだけは言わせてください!

パリスが可哀想すぎる〜〜〜〜(T-T)!!!!

いえいえ、違うんですよ。
ベン様とジュリエットが結託してパリスに何か悪さをする、とかではないのです。
むしろ、パリスは本ルートではかすりもしません。
けれど、それが逆に切なくて……。

一応はジュリエットの公式的な「婚約者」という立場にあるにも関わらず、ジュリエット自身は脇目も振らずにベン様一択仕様。
"そこはもう少し、「婚約者持ち」ってことで少しは葛藤した方が良いんじゃないの(;´Д`)??" と思うような場面でも、ベンヴォーリオに対しての恋愛感情を高めるだけのジュリエットに悲しくなってしまったんです。
もちろん、最終章で「私、パリスとの縁談に決着をつけるわ〜」みたいなことを、ベン様に伝える彼女ではあるのですが、その一文が挿し込まれるまでに彼女の葛藤も悔恨も【ゼロ】! でございますからね。
愛情に身をやつし燃え上がる両人を尻目に、

"あれ〜^^; そんなんで良いの〜〜??"

と感じるところが大きかったのです。

まぁでも!
それもこれも、ジュリエット、ベン様が悪いのではなく、コホン……
ライター様の手際 ーー だと思いますので、

ベン様が幸せになるなら良いか(≧△≦)b★!

と思うようにしておりました^^
現に、真相ルートでの

「この街の行く末を見守って、パリスに後を継いでもらったら……。
私は、君たちより先にちょっとウィリアムに会ってくるよ」


このエスカラス様の言葉が大好きでございましたから〜〜っ(⊃Д⊂)!!

って、これはベン様関連の感想ではございませんでしたね(笑)
いや、だって!!

ーーと、興奮してしまうのですけれど。
【真相ルート】そのものはですね、良いのです。
むしろ全然ありで、" うわ〜! そういうことだったんだ〜〜(;゚д゚)!!" と度胆を抜かれました。
全く思いつきませんでしたから。
嗚呼でもでも!
問題はエンディングを終えた後、
再び幕が開けてからのエピローグでございますよ(>_<)!

ジュリエットとベンヴォーリオ、二人が抱えている「罪」。
そしてお互いがそれぞれに科した「罰」。

ベン様の罪は納得できるにしても、ジュリエットの罪は……それは、『カルネアデスの舟板』
(つまりは緊急避難措置、もしくは正当防衛 )に当たるのではないかしら? とロミオルートと同じことを思い、またも事態を深刻化するだけの彼女の心理描写に「おぉぉふ(;´Д`)」となってしまったのですが……、まぁ、それも良しと致しまして!

別段、罪と罰のために鬱々と、粛々と。日々を過ごすべきだ、とは思いません。
結局は、恋愛ゲームでございますし、ベン様が幸せになれることが一番でございますからね^^
けれど……。
言ってしまいます!
言ってしまいますね(>_<)!!
両人をお好きな方は回避推奨でございます(´人`)!!
すぅーーーー

それにしたって軽すぎではありませんか!!??

あれでは、ただの
【バカンス】ではありませんか!
ただの現実逃避であり、「私たちにはこれでいい」って……。
結局は、その一文で正当化しているだけはありませんか〜〜(>_<)!!

何度も言いますが、別段、北の地に赴いて極寒の中で生きろ、だなんて言いません。
("え? 南に向かうの?" とは思いました。東北人としましては、"甘えてるな〜^^;" って)
でもでも!

もっと、つましい生活の中でもお互いが寄り添っている描写があって、その中で二人が微笑み合っている。
互いの罪を悼みつつ、手を携えている。

そんな内容でも良かったのではないでしょうか〜〜〜(T-T)!!
エンディングで盛り上げるだけ盛り上げておいて、そのザマでございますか。うふふふふふふふ。
と、半ば壊れてしまいましたからね〜〜^^;


嗚呼でも、私のこの感情を晒してしまってスッキリしました
vv
まぁ、ご覧の通り、最後の最後でずっこけてしまった【真相ルート】ではありましたけれど、

ベン様が幸せなら、それはそれで(≧ω≦)!

め……。
目を瞑ろうじゃあ、ないの……、と思えなくもない(笑)
もにょもにょする後味の中に、ベン様の幸せを願うばかりのルートでございました(*´Ω`*)
vv





以上がキャラクター語りでございます。
…………。
う〜〜ん、やっぱり辛口な印象ですよね(>_<)
でもでも。個人的にはストーリーに関しまして正直なところを打ち込ませいただいただけで、好きなキャラクターに関しましては、「好き(≧ω≦)!」と言わせていただきましたし、い……。
【痛み分け】な感じで見逃してもらえたら〜〜、と^^;

と、逃げ口上も述べさせていただきましたので!(笑)
アレですね、自分で本作品の感想を打ち込んでおりまして、" や……やっぱり……orz" と思いました。
やっぱり、私って

表面ではにっこり笑って、本心では逡巡&懊悩しているようなキャラクターが好きなんだ(;´Д`)!

ってね……。
あれ? これも今さらでしょうか?(笑)
だって、最愛・マキューシオも、次点・パリスも、それぞれがヴァンパイア界、人間界において自分自身の立ち位置に悩んでいる男性ですもんね^^;

いえ、もちろん。その他のキャラクターにだって彼らの持つ悩みはございました。
けれど、彼らには【自分自身の存在を受け入れてくれる他者がいる】という温かさが、生来あったではないですか。
悩みながらもプラスの環境に在ることと、マイナスの環境にいること。
これが私の中で、「好き濃度」を分けてしまったのだと……(
ノωノ)キャア!
(最後の顔文字は違いますか(笑))



と、上記のように翳りある男性像が好きな私には、惹き寄せられて止まない出会いを与えてくれた本作品(≧ω≦)
vv

確かにヒロイン像には正直、魅力を感じませんし、シナリオで躓いてしまった部分もございます。
けれど、プレイ時間が勿体なかった……orz、とは決して思いませんから!
むしろ、攻略キャラクターが愛すべき男性ばかりで、「FDで幸せにしてあげたいな〜^^」って素直に思えました
vv
(いや……その……。私が友樹さんファンであることも、勿論。
それは絶対、『&』購入条件に含まれているんですけれど(笑)、でも、それを差し引いてもまた彼らに会えるのが嬉しいなぁ、って思えているんですよ(;´Д`)!!(← しどろもどろ★))

さらに、私自身、このまま引き続いてファンディスクである『&』をプレイ予定なので、「恋人になった状態からの物語」【ではなく】、前作の登場人物が全員登場するものの、また恋愛感情をリセットしてスタート。という内容がどう展開されていくのか楽しみなところでございます♪
(つまりは、ロミオルートで恋愛なし大団円ENDを迎えた後から再スタート)


結論としましては。
いろいろと思うところはあった作品ではございましたが、キャラクター像は他乙女作品に何ら引けを取る部分はなかったよねぇ(*´Д`)
vv

というところが、やっぱり最終的なものでございます^^
ですので、

無理してご自身のプレイリストに加える必要はございませんけれど、もし、貴女様の趣味嗜好に沿った部分を少しでも本作品に見いだされましたなら、飛びこんでみても全然OKだと思います(≧ω≦)!

というズルイ勧め方を致しまして(笑)、本作品の感想を締めさせていただきま〜〜す(*´Ω`*)

(2014.05.25 UP)