卒業M 〜生徒会長の華麗なる陰謀〜






いや〜、手間のかかるゲームでした!
管理人が攻略ページを作ろうとさえ思わなければ、サクサクできたような気もしますが……。
(苦笑)

なんと言っても思い出深いのがーー

セーブ箇所が1箇所しかない!!

と、いうことでしたねぇ。
(しみじみ)

セーブ箇所が1箇所しかなくて、しかも各章が終わるときにしかセーブできないわけなのですよ。
一応、プレイ途中の選択肢が出るときにもセーブはできるのですが、
強制終了してしまうので、いちいちリセットせねばならず……。
今の快適ゲームに慣れてしまった身には、ちと辛かったです(T-T)

とまぁ、システム面ではかなり昔に発売されたゲームなので難アリですが、でもでも、声優陣が豪華で楽しかったです!

そこかしこのレビューで皆さんが書かれているように、当時にしてはこそばゆ〜いセリフのオンパレードでした////

特に高城キャラは真骨頂でしたね。

「いま、世界中の薔薇を君に贈りたいよ……」

なんて、序の口ですから(笑)

スチルも随所で使われるので、楽しかったです。
「CG」と言うより、「アニメ画」という感じですが、綺麗な画でした。
ああ、アルバム機能がないのが残念です。


さて、キャラ語りですがーー
(「卒業M 〜生徒会長の華麗なる陰謀〜」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ワンダーファーム様に帰属します。また、cv. の敬称は略して記載しております)
(今回はセリフ集に主だったセリフをアップする予定なので、セリフでのいじりはほとんどないです。
管理人の攻略順記載)





志村 未希麿(cv.阪口 大助) 誠龍高校 3年。

志村君は〜、ええと、真っ先に攻略させていただきました。(ペコリ)
なんと言いますか、ショタキャラと言うのか、甘えキャラと言うのか……。

志村君の美点ということで、「情報収集力」が高い設定だったのですが、ゲーム本編ではそのことが生かしきれていなかったため、
なんだか、他の男の子に依存している、という観が否めませんでした。

後日談でも主人公のために頑張ってくれているわけなのですが、もう少し他の方法をとってもよかったかなぁ、って思います。





加藤 勇祐(cv.石川 英郎) 誠龍高校 3年。

加藤君は…………、石川さん(ラブvvでしたね(≧▽≦)!
って、キャラ語りではなくなってますが、一言で言ってしまえば「熱血クン」でした。

本当に、頭脳を一切使わずに、実力行使あるのみ!
というキャラだったので、もう少しひねりが欲しかったかなぁ、と思ったり(汗)

熱血キャラだけに、主人公に対する想いのぶつけ方も熱いのですが、えっと、管理人逃げ出したくなりました。あははは。
あんまりにストレートで、すっごく恥ずかしかったんですよ〜(*>_<*)!
でも、高校生の恋愛って、本当はこんな恥ずかしいものだったかもしれませんね。

(遠い目)





中本 翔(cv.神奈 延年) 誠龍高校 3年。

中本君ですが。
こういう冷静、頭脳明晰キャラって好きです(*^-^*)
恋愛には淡白なはずなのに、主人公にだんだんメロメロになっていく〜〜
という設定が大好きなのですよ////

でもでも、中本君はあんまりそういうお人ではなかったようです(T-T)
結局、最後まで普段の姿勢を崩さない、「恋愛下手」な中本君で終わってしまいました。

告白後の後日談でも、

「好きです。 今度はこのストレートな気持ちだけで誘います」

と言ってくれるのですが、
“あれ?君たち、もう告白して付き合ってるんじゃなかったけ?”
と、???返ってじれったかったです(笑)
もうちょっと、積極的でもよかったのに、中本君!





新井 透吾(cv.緑川 光) 誠龍高校 3年。

新井君
は〜〜〜、だって緑川さんですから////
素敵にメロメロボイスでした。(キャラはどうしたんだ?)

えと、ちょっとBLっぽい展開があったのですが、(OBの川添さんとのイベントです)
でもあれって、マンガを読んでいればわかる展開なのでしょうか?

何気に 「おまえが欲しい」 みたいなことを言われたのですが……。
う〜ん、謎でした。

謎ついでに笑ったのが、4章での回数カウントイベントでした。
カウント10で、新井君の前世が垣間見えるのですが、
中世の騎士ですから!! 

一国の主でもあるらしいのですが、敵国の将を倒したものの、そのときのケガのため敵将の妹に看護されます。
いつしか二人は……。
そして、騎士である新井君は婚約者を裏切る形になったのでした----。


壮絶ですね〜。空前絶後ですね〜。
いや、笑わせてもらいました。

回想後、 「嫌なこと、思い出しちまった……」 とまで言いますからね。
すごいッ、記憶があるのか君は!?
と思わずツッコミいれたくなりましたよ(笑)

でもこのイベント以外は正統派で、プレイしてても楽しかったです(*^-^*)





高城 紫門(cv.置鮎 龍太郎) 誠龍高校 3年。

さて〜、メインキャラの高城君ですがvvvv (←管理人にとっては、ですよ)
もう最高でした!!

何が最高って、あのセリフのクサさ加減が!!
そして、オッキーボイスからにじみ出る色艶ムードが!!!!
(爆笑)

4章の停電イベントにて。

「大丈夫だよ。オレは襲ったりしないから。

それとも襲った方がいいのかな?」

うわ〜ッ、お約束ですよね〜〜(≧▽≦)!!
むしろ襲ってください〜!って叫んだ方も多いのでは(笑)

5章の道具箱イベントでも、あの狭い箱の中を「客船での航海」に例えたのは彼だけですし。
(再び笑)
お約束キャラって素敵です。あはははは。

音楽でのメジャーデビューを夢見る彼ですが、

「フッ、実はもう、最初に発表する曲のコンセプトは決まってるんだ。

「君に送るラブソング」」

と、言ってくれます。

………………………………ッッッ。
爆笑!!
すみません、オッキー笑わせてくれましたよ!!
その歌、聞きたいような聞きたくないような。
(苦笑)
逆にいっそのこと、可愛らしいと言うのか……。
ああ、まだ笑いが〜〜。





以上のように、キャラは定番が揃っています。
むしろ定番すぎて、キャラの魅力がつかめなくなっているような気もしますが。
でも、声優好きの方にならぜひオススメしたいレトロゲームです(^-^)

主人公のセリフも、「あら」とか「イヤだわ」とか、妙に女性らしくって、時代を感じてしまいました(笑)

後日談後、各キャラのイベントスチルが表示されるのですが、そのとき

声優さんによる、キャラソングが流れます!


さすが、石川さん、お上手でしたvv
(置鮎さんの歌はちょうど息子が起きてしまったので、聞けてません(T-T) 残念です。)

キャラソングを聞くだけでも、貴重で楽しかったです(*^-^*)

(2005.01.04 UP)