Little Aid





メーカー

(2005年06月17日発売【PC】)



ストーリー

主人公・西村あかり(高校1年生)の通う天鳳高校では、旧校舎取り壊しのための送り行事【天鳳会】が12月23日に行われることになっています。
風紀委員として天鳳会の準備を進める中、父親が事故に遭い入院。
双子の弟・ふみと二人で過ごす毎日です。
そんな折り、母親の形見である翡翠のペンダントが出てきました。
他人の過去や居場所がわかる不思議な翡翠。
それを使ってこれまでに出逢った大切な人の傷を癒し、小さな後押しをあかりはすることができるのでしょうか。
そして、最後にあかりの傍にいる人は誰なのでしょうかーー。



ゲームの流れ

12月14日〜25日までがゲーム期間です。
12月14日 → オープニング。
    12月15〜19日 → 共通ストーリー。
    12月20〜25日 → キャラ個別ストーリー。
選択肢選択により好感度調整をしながら各種恋愛EDを目指します。



システム

主人公の名前変更可能。
但し、デフォルト名でも呼んでもらえません。無音か「君」「お前」等に置き換えられます。
主人公ボイス有り。(ON / OFF機能有り)
CGスチル鑑賞 & シーン回想有です。

選択肢選択による好感度値で各種恋愛ENDを目指すADV形式シナリオ。
隠しキャラはメインキャラ3人を攻略した後にルートが開きます。
双子の弟・ふみは恋愛対象キャラではありませんが、ストーリールートは存在します。
ふみのストーリールートは隠しキャラのルートから分岐します。
風紀委員のストーリールートは、ふみへの「意地悪」加減でストーリー内容が変化します。

各キャラクター恋愛ENDは1種類。BAD ENDにもCG有り。
BADルートまで全て見ると【おまけ】の [ ??? ] が開きます。



総評 ★★☆☆☆

シナリオですが、全体的にお笑い要素が強いです。
双子の弟・ふみとのやり取りは楽しいのですが、主人公・あかりちゃんの性格が紙一重だと思います……。
(「無邪気」と「無神経」……)
一生懸命なのは分かるのですけれどね(>_<)
恋愛ENDも全体的に糖度は低いと思います。
もう少し、シナリオを練ってほしかったように思えました。
このゲームは正直、メインキャラよりもサブキャラの方が美味しいと思ってます^^;
少し辛口ですが、あくまで個人的見解です。



登場キャラ(cv.)

匣 耕介(cv.岩永 哲也) 天鳳高校1年生。美術部。
  無口で主人公にはそっけない。


早乙女 篤(cv.石田 彰) 天鳳高校OB。19歳。
   花屋でアルバイトをしている。軽いノリの青年。


花邑 創(cv.杉田 智和) 天鳳高校2年生。
   とある事情から灯台で一人暮らしをしている。万年欠乏少年。


???(cv.荻原 秀樹) 隠しキャラ(笑)
   父親のお見舞いで訪れた病院で出会う。

(2005.06.22 UP)