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カレと彼の間で 再婚家族編
前作と同タイトルの『カレ彼』ですが…今回は非常に期待大でしたvv 正直言うと前作は【乙女】としてあまり好きなシナリオではなかったんですよね。 悲劇色が濃厚で…。 それが今回は<学園恋愛モノ>ですからね!! うふふふ〜♪、とプレイ開始しました^^ シナリオの長さは、まぁ…安価ですし、あんなものですよね(笑) 2月1日に始まり、2月8日には兄弟のどちらかと付き合ってしまうようになっても安価ですしね!! わはは〜。 シナリオは短いですが、気軽にお手軽に乙女できるタイトルとしては悪くなかったと思っています。 と、言いますか、楽しくプレイさせていただきました^^ …ただ…ヒロインの白石瑞穂ちゃんの存在感が薄いのですよね…。 以前、他の方のレビューで『シェスタ』のヒロインの影が薄いっっ、という内容を拝読したことがあるのですが、今回まさしく同じことを管理人も瑞穂ちゃんに思いました^^; イベントくらいにしか堂々と出てこないので、スチルになって瑞穂ちゃんが出てくると、”あぁ。そういえばこのコがヒロインだった…”と思うことしばしで…。 しかもですね、これはもう好みの問題なのですが…外見がロリすぎて管理人の好みではなかったんです!! 17歳のはずなのに中学生くらいにしか見えないんですよ〜(T-T) …と、管理人の中でヒロインの影は薄かったのは、随所に散りばめられている AMEDEO作品のキャラ達のためではないのか!? と図々しくも思っております(笑) だって、のっけからヒロイン・瑞穂ちゃんの飼っている犬の名前が<ジョリー>ですよ!? 『シェスタ』や『ペッ探』の犬ですよね、それ!! と一人ツッコミいれてました^^; その上、瑞穂ちゃんの親友は<二葉裕香>ちゃんで、裕香ちゃんお恋人の名前は<バリー>になってました。 えぇ。『ペッ探』のヒロインです。ポンコツロボットです(笑) ”そっかぁ。公式でもこの二人が恋人なんだなぁ”と納得したところで、次に出てきたクラスメイトたちは <日向くん><守屋くん><鈴原さん><奥田くん>……。 『シェスタ』『ペッ探』キャラが出すぎですよ!! そんなんだから、あちこちに想像がいってヒロインの存在感がなくなったんだ〜〜!!(笑) ーー ヒロインについても絶叫したことですし、キャラ語りに参りますか。をほほ。 (「カレと彼の間で 再婚家族編」のアイコンに使用されている画像の著作権は、株式会社ビジュアルアーツ様に帰属します。)
非常にわかりやすい硬派なお兄ちゃん、渡君。 前作ではカケル君より一層ヒーローっぽい扱いの彼でしたが、今回も瑞穂ちゃんとの出会いのシーンが…!! すれ違い様、渡君の学生服のボタンに瑞穂ちゃんの髪が絡まってますよッッ。 なんて王道な出だしなのでしょうか(笑) しかも、渡君から石鹸のふんわりした香り付きでした〜^^ 出会いは王道でしたが、瑞穂ちゃんが渡君に新しく出来た家族への心情を吐露するくだりは共感しましたね〜。 お母さんの再婚相手である義父を、 「私のお父さんは一人だよ。あの人をお父さんとは思えない」 ……。そうなんだよね!! ポンッと新しく出来た(兄弟はともかく?)養い手となる相手のことを、簡単に血縁者と同じようには思えないし、認められないんだよね〜(T-T) と、強く頷く管理人でした。 でも、そこのところは共感したものの次のシーンではツッコミを入れてみたり…。 みんなが引っ越してきて、お父さんの居場所がどんどんなくなっていく。 死別した父親の影がどんどん自分の周りから(特に母親から)なくなっていくようで、瑞穂ちゃんが一人泣いてしまうシーンです。 ん〜、でもね。瑞穂ちゃん。それって川田君兄弟の死別したお母さんにも同じことが言えるのだと思うのよ。 自分一人だけが悲しい、っていうような描写がちょっと苦手でした(>_<) なんて渡君に関係ない話ばかりしててもしょうがないですよね。 ありましたよッッ。管理人絶叫渡君シーンが!! 2月6日の瑞穂ちゃんが起こしに行く場面が、もう//// 普段、あんなに硬派なのに寝起きが悪い渡君描写が最高でした〜vvvv 可愛かったなぁ(*^-^*) そして、瑞穂ちゃんを巡って兄弟が喧嘩をしてしまうシーンもですね^^ 最後の最後に渡君をかばった瑞穂ちゃんが渡君のケガの手当てをしているときのものです。 「…あんまり、惚れさせないでくれ」 「僕も…男だから」 きゃあぁぁぁぁぁ!! ダメなのよッッ。こういう言い方、弱いのよ〜8(≧△≦)8)))) と一人ジタバタしておりました(笑) (これよりちょっと前の部分で、渡君をかばった瑞穂ちゃんに対して翔君が言ったセリフ。 「…負けたよ。あんたには。やっぱり、いい女だな。アニキを守ろうとするなんてさ」 という翔君の、兄弟愛溢れた言いようにもクラリときていたのは内緒ですわ。にょほほ)
さてさて、萌えキャラ翔君ですが…あれ?? レビューネタ帳に何にも書いてない?? おかしいなぁ…。管理人、渡君ルートでですが、数学の問題を当てられた時の翔君の対応が凄く好きだったんですけどvv しかも、翔君ルートでは……!! えと、管理人今でも『シェスタ』という作品が大好きなのですが、そのキャラの中にどうしてもやり切れない思いしか残らないキャラがいて……。陸君、と言います。 その陸君が翔君ルートではちゃんと<(シェスタの)オーナーの息子>として出てくるんです!! 翔君と二人でお絵描きして遊んでるんですよ〜〜!! うわ〜〜んッッ。よかったね、陸君!! と感動させていただきました〜(T-T) 翔君も実に分かりやすい軟派キャラなのですが、その実、拠り所となる部分がしっかりとしていて非常に管理人好みなキャラでございましたよぅ(*^-^*) ーー と、長さ的に非常に偏ったキャラ語りでした。ごめんなさい^^; しかし、ED終了後のスタッフロールの際、背景は思い出の菜の花畑なのに、雪が舞っている効果とういうのはどうなのでしょうか?? どちらかに統一してもいいと思うのですが…。 そして、このタイトルはパッケージ販売がなくクレジット決済のみなので、プレイされる年齢が高い割には内容は健全一般向けのものなのですが……。 やってくれましたよ、AMEDEOさん!! 一度、各恋愛EDを終えてからリプレイすると、ポッと頬を染める展開があるんです〜//// 『シェスタ』好きの管理人には非常にツボなぼかし方でしたvvvv その追加シナリオで、 「翔君は2月8日に付き合いだして、14日に…。まぁ、う〜ん。バレンタインデーだし、分からないこともないですが…?? でもッッ。でも、でもッッ。硬派な渡君が8日の夜にそのまま……、っていうのは早くないですか!? 今どき、そんなものなんですか!? いくらなんでも早すぎない〜〜(>_<)!?」 と思った管理人はもう歳でしたわ(笑) |
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(2006.03.22 UP) |
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