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カレイドイヴ KALEIDO-EVE
| とっても、お気軽＆お手軽で楽しかったです〜〜(*＾-＾*)vvvv 本作品『カレイドイヴ』の公式サイト様が立ち上がった時には、もう少し……骨のある作品内容なのかな？ とは正直考えていたのですけれど、その予想を裏切る軽妙なテンポの作品でありました＾＾ あ。「軽妙なテンポ」とは申しましても、決してギャグコメディな内容という訳ではございません。 むしろ、内容的にはシリアスなテーマだと思います。 推理小説を嗜まれる方には、宮部みゆきさん著・『パーフェクト・ブルー』という作品がフラッシュバックするような内容かと感じましたので(´人｀) ーーというのは個人的見解なのですが、それでなくとも、 *医薬品研究員である両親の事故死 *折悪しくも、その事故現場に居合わせてしまった幼い頃のヒロイン *ヒロインを事故現場から、間一髪で救出した特殊防衛軍の青年 *成長したヒロインが遭遇する通り魔事件 *事件と密接に関わってくる、ヒロインの両親が行っていた研究 という流れでございますから、如何に恋愛色が間に挟まれようとも背景を盛り上げる事件を無視する訳にはいかないシリアスな作品かと思うのです。 が、その展開自体は【あっという間に解決策。あれよあれよと収束】という感じで、ポンポンポンと各章が進んで参りますので、そのスピードを「軽妙なテンポ」と申し上げたかったのでした。 相変わらずの釈明の長さ＾＾； まぁ、ですから、初周で冒頭部分をプレイされた方の多くは、"え？ 展開早くない(;ﾟдﾟ)！？" と感じたのじゃないかな〜、と予測しております。 しかも、個別パートに入るまでは本作品の核である通り魔事件は、ほんの少しの描写しかなく。 ヒロインが指揮を取っての【駐屯地祭】がメインとなって進みますから、余計に "何だろう、このあっけらかんとした作風は＾＾；" とね。 なってしまうんじゃないかな、ってね(>_<)ｱｾｱｾ 現に私も、"何でヒロインの翼ちゃんは、確たる理由もなくエリート集団 [ CUE ] に配属されたんだろう？" と考えてしまいましたし、それに対する明確な答えもストーリー内では出ていなかったように思います。 （いえ。もし、ですよ。江波さんが紘一郎隊長に語った、面接での翼ちゃんの志望動機が理由なのだとしたら……。どれだけ甘い感情論で動いているんだろう、この人たち＾＾； と思います。申し訳ありません(´人｀)） それに、配属された部署内であっという間に、マドンナ的存在となってしまいますからね〜＾＾； そこら辺の描写が（私には）おざなりに思えて。 ただ単に「頑張り屋さん」だから。なんて理由じゃあ、CUEに所属している誰も彼もが努力を怠らないメンバーばかりなのですから、ヒロインだけを特別に据えることに抵抗を感じてしまいましたし。 駐屯地祭の成功だって、攻略キャラの皆が口を揃えて「あなたの（お前の）お陰」と言ってくれてますけれど、実際に頑張ったのはそれこそ男性陣でしたし、私にはヒロインの行動がそこまで伝わってきませんでしたので、ここでも。 "う〜ん、何か無駄に持ち上げられているなぁ＾＾；" と、あまり嬉しくは感じられなくて。 確かに私も女性ですから、男性キャラにキャッキャと褒められれば嬉しいです＾＾ けれど、ヒロイン側の詳細な描写もなく、ただ褒められることで喜ぶには歳を取り過ぎているのですよね。 あまり納得できませんでした。 （これもまた申し訳ございません(>_<)！） あ……後。申し訳ありませんついでに、私が気になってしまった些細な点を一つ。 主観=地の文が上手く働いていない？ と感じてしまったのです。 んと。本作品はヒロイン・翼ちゃんの視点で地の文も進んでいくのですが（「この時、××くんは××だったように見えた」とかそんな感じで）、例えば。 翼ちゃんが胡乱気な内勤の医者に不当な採血をされそうになったシーン。（拓海さんルート） 翼ちゃんには、怪しく思えるけれど不思議に感じているだけで、強い違和感を持っていた訳ではないと感じ取れる内容時に、「彼は不自然な笑顔で近づいてきた」というような表現を用いたり。 黎さんルートで、黎さんの目の前で手作り弁当を広げる際に、「おいしそうな弁当が並ぶ」と自分で表現してしまったり(笑) 前者は「不自然」と翼ちゃんが感じているならば、それはプレイヤーにとって明確な指針になってしまいます。 けれど、明らかな警戒している訳ではないのなら「"ぎこちなく感じられる" 笑顔」とか曖昧な表現が好ましいのでは、と思いましたし、後者のお弁当の描写に関しましてはね＾＾； 自分で作ったお弁当を「おいしそう」と表現するのはあまりにも手前味噌ですので、「"美味しく思ってもらえるよう頑張って作った" お弁当を並べる」とか。 一歩引いた描写が良かったんじゃないのかな、と年老いた者としては思わせていただいた次第でございます。 本当に偉そうで申し訳ございません(´人｀) でも、多分……。 このように小さくて見逃してしまえるようなほころびが、幾重にも重なって「軽妙な」文章になってしまっているのじゃないのかな、と感じたのでした。 ですが、それをそれとして。 プレイヤー自身がヒロインが愛される空間に溶け込み、"【乙女ゲ】とはこういう感じだしね♪" と納得をした上で楽しむのであれば、本当に肩ひじ張らなくて楽しい作品でございました(*＾-＾*)♪ 本作品の内容に深く傾倒することは（私は）ありませんでしたけれど、それでも、購入をしてプレイをして。 「彼」らを翼ちゃんというヒロインに添わせ、幸せにしてあげられたことが素直に嬉しい！ と思える作品ですので、PSP でも Vita でも、どちらの機種も選べる作品ですから、気負わないハッピーエンドな乙女を探している方にはオススメでございます(≧ω≦)vv って、これでは何だか末文のような閉じ方になってしまいましたが(笑)、これより各キャラクターの小感想に参りますので宜しければお付き合いくださいませ〜(*´Ω｀*) （「カレイドイヴ」のアイコンに使用されている画像の著作権は、estciel様およびヒューネックス株式会社様に帰属します。また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m）
馨くんvv 実はシナリオ的に、一番何てことは無かったんじゃないかと思われる馨くんvv それでも好き(≧ω≦)！！ ーーというのは個人的見解なのですが(笑) んんん。 シナリオの前半部分と後半部分が噛み合っていなかったんじゃないかな、と思ってしまったのでした(>_<) 他のキャラクターにはですね、彼ら自身に一つの大きな流れがありますので、その流れに沿ってシナリオ展開していくのですが、馨くんの場合は……。 前半部分にプレイヤーに提示される馨くんの人生の大きな問題点。 そこに焦点が当てられているものの、それもまぁ、比較的あっさりと解決してしまい、後半部分は "その問題は終わったのだから、カレイドイヴのシナリオに進みましょう" 的な展開になってしまうのです。 いえいえいえいえ、良いんですよ！ 私自身は [ あっさり解決 ] も嫌いではありません＾＾ どんなに "それまでの半生は一体、何だったんだ(;ﾟдﾟ)！" と思えるようなご都合展開でも、攻略キャラクターが重責に耐え忍んでいるよりは、ずっと良いですもの。 許されて、解放されて、にっこりと笑ってくれたら幸せだなぁ、と思っていますから(*＾-＾*)vv ですから、そのことを言っているのではなく。 せっかく前半部分での「彼」との交流を描いてくれたのでしたら、後半部分も「彼」を織り交ぜて、もっともっと友情を深めてくれるシナリオだったらなぁ！ と感じてしまったのです。 あ。もちろん、翼ちゃんとの恋愛シナリオも込みでお願いしたいところですね(≧△≦)b★ 馨くんがぶっきらぼうなのは、照れ隠しのためとか。 実は強面そうに見えて、根は優しいとか。 そういう素敵な部分はプレイヤーにもきちんと伝わってきますので、私的にはですが、 【馨くんだけが】格好良いんじゃなくて、周囲との関係性も含めて見せ場を作って欲しかった なぁ、と思ってしまったのでしたぁぁぁ(;´Д｀) ーーという感じで、ん〜〜。 これは私が元々、「葉山製薬に無関係的立ち位置の馨くんシナリオを、どう持って行ってくださるのか。盛り上げてくださるのか」と、期待を懸けてしまっていただけに辛い点数になってしまったのだと思います＾＾； ですので、もちろん。 馨くん自体はとっても格好良くって、素敵で、【美声】ですよ〜〜(〃ﾉωﾉ)！！！！ とお伝えして筆を置かせてくださいませ＾＾ （最後の一文は余計でしたでしょうか(笑)） ではでは、このままサクッとエンディング小感想へ参ります(´人｀) 【BAD】 最後に表示された馨くんの「青い瞳」が切なかった〜〜(T-T) 例え、壊れてしまっても儚くなるまで一緒にいたい、と思うのは綺麗ごとなのでしょうか……。 きっと本作の翼ちゃんなら私と同じ考えでいてくれるのじゃないかな、と思うにつけ、寂しくなってしまう結末でございましたorz 【HAPPY】 あはははは！ やっぱり大地くんは美味しいところを持って行ってくれますね〜(≧ω≦)！ 馨くん好きとしましては、「寸止め」CGで終わってしまったことが寂しかったですけれど、きっと。 [ 決めようとして、肝心なところで案外逃してしまう ] というのも、馨くんの隠れた魅力かなぁ、と感じているので良しとさせていただきました(笑) きっと、お互いの意思を汲んで、そして発破を掛けあって仲良く歩いていく二人なんだろうなぁ、と微笑ましく眺めております(*＾-＾*) そんな感じで。 個人的にはシナリオ内容より、馨くん自身の魅力に惚れ惚れとしてしまったルートプレイでございましたvvvv
初手攻略をさせてもらった大地くん(≧ω≦)vv 嗚呼もぉ、真っ直ぐでキラキラしていて、翼ちゃんに一途で。 最初にプレイをして良かったぁぁぁぁ(〃ﾉωﾉ)vvvv と、感無量中です！ まぁでも、共通パート序盤も序盤。 自己紹介のくだりにて、いくら幼馴染みという親しい間柄とは言え、（プレイヤーとしては）初見の。 しかも、22歳の男性から「翼ちゃん！」呼ばわりをされた時には驚きました＾＾； あはは。これって私が歳だからなのでしょうね。 "おお〜。22歳の男性でも「ちゃん」付けで呼ぶのか〜" と若干引き気味に……(笑) なんてね！ でも、慣れましたからッ(≧△≦)b★ お声だって下野さんでございますし、それはもう、ヒロインの翼ちゃんを間に挟んで、右から左から。 下野さんボイスと友樹さんボイスで話された日には、天にも昇る心地でございました〜(*´Д｀)vvvv あ。 いやいや、ストーリーに関係のない話でここまで引っ張ってしまってごめんなさい＾＾； 個人的には初手攻略を迷いに迷って大地くんと決めた訳なのですが、意外にも主犯の動機に触れるシナリオ展開となっておりまして、"これは得をした♪" とホクホクでござました＾＾ そうなんです。 まぁ、【犯人】自体はさらりとプレイをしただけでも、怪しい人物は一人だけなので容易にそれと知れるのですけれど、やっぱりね。 犯罪を犯した動機を知りたいじゃないですか。 その部分を、犯人からの告解あり。尚且つ、ヒロインを想うが故に大地くんが背負ってしまった [ 症状 ] あり。 ーーとして、ストーリー面からも。 ヒロインとの恋愛面からも、二重で楽しむことが出来ましたので、いやもう満足でございます(≧ω≦)！ 大地くんが【背負ってしまったもの】に関しましては、普段からの彼の一本気な性格。 翼ちゃんを大切に想う気持ち。 これらが透けて見えますので、"成る程" と納得しやすかったですしね＾＾ うん……ですが……、極端と言えば極端な大地くんの行動心理なのですけれど。 そこは【乙女】ですから！ こんなあり得ないような展開も全然ありだと思います〜vvvv それより何より。 家庭環境に恵まれなかった大地くんが、肉親としましては黎さんに。 そして、異性を求める端緒としては翼ちゃんに惹かれてしまう気持ちには、「うんうん＾＾！」と眺めてしまう部分でありましたので、やっぱり。 一途に、脇目も振らずに傍にいてくれようとする大地くんが心地好かったです(*´Д｀) 本当。実際にお付き合いできたら、それはもう下にも置かずに大切にしてくれそうですよね〜//// というところで、各エンディング小感想へ＾＾ 【BAD】 正気に戻った後の、大地くんの一生を思うと本当に切ないエンディング(T-T) いっそ、大地くんも儚くなってしまえたら楽なのでしょうね……。 【HAPPY】 可愛い(≧ω≦)！ 翼ちゃんにではなく、その友人の莉桜ちゃんにすら尻に敷かれている感満載の大地くんが、優しくて可愛かったですvv それに、お約束展開とは言え。 CUEのメンバーがぞろぞろと勢揃いしてしまう流れには笑ってしまいました(笑) でも、最後にはきちんと決めてくれますしvv やっぱり大地くんは素敵ですね〜(*´Д｀)vvvv 大地くんは見た目そのままの男性で、「腹に一物抱える」などといったような裏切り展開もございませんため、素直に優しい愛情を甘受できるシナリオでございました。 誠実な愛を感じられたい方には「是非に＾＾」とお勧めできます！
月島隊長！ 好きです(*´Д｀)！！！！ 顔が良くって、性格だって善良で人一倍責任感が強く、おまけに声まで良いって……！ どれだけ理想の男性なんですか〜〜〜(ノ≧∇)ﾉｼvvvv と、一人シタパタしてしまいました(笑) や〜、本当に私って [ 責任者 ] に弱くなっているのかも……、と思います。 どの職業にも、その職種なりの苦労がありまして、もちろん階層によっても、その苦労は枝分かれしていると感じているのですが。 下っ端の仕事ってそのような意味では楽な方だと思うのですよ。 で、それらをまとめ上げる責任者の苦労たるや、ね〜(>_<) 実際の性格は違うものと自分で自負していつつ、サドフのためと思えば広告塔にもなり、処世術として女性を不快にさせない会話術も嗜む。 そして、部下に対する責任も放棄しない。 更には、そんなにも日々を頑張って過ごしているのに、全然、擦れていない。むしろ、恋愛に対して純情な紘一郎さんが素敵すぎました〜〜〜8(≧△≦)8)))) あぁぁぁぁぁ。 紘一郎さんが格好良すぎて、シナリオを追いかけながら ひたすらヨダレを垂らしまくっていた私です(笑) もう、「素敵！」「格好良い！」の言葉しか浮かんできません//// おまけに翼ちゃんにとっては、[ 白馬に乗った王子様 ] 的立ち位置でしたしね〜＾＾ お約束の流れとは重々承知しつつ、やっぱり。 ついに正体？が知れて、想い想われて、の仲になれた時には感無量でした！ 11歳差かぁ(*´Д｀) 全然OKですよね〜。平川さんなら全然ありです(≧ω≦)！！（← 違(笑)） という感じで、褒め言葉の羅列だけで肝心のシナリオには触れていないのですが、このままエンディング小感想へ参りますね＾＾ 【BAD】 私、てっきり「窓が開けられている」という時点で、「飛び降り自殺」かと思ってしまったのですが、全然違いましたね＾＾； でも、窓が開いている、ということはそこが脱出経路であり、持ち前の技術を生かして何とか地上に降り立った紘一郎さんの姿を思うと、不謹慎ながら「あはは＾＾」と笑ってしまいました。 が。 エンディング自体は正当なBAD。先急いでしまった紘一郎さんでした(´人｀) 【HAPPY】 本当、下野さんのボイスってば良いところを持って行きますよね〜(≧ω≦)！ 「誰かの道しるべになれたこと……それが嬉しかった」 「こうして再び、私の前に現れてくれて……ありがとう」 「君のことを愛している」 なんて感動的なシーンを踏まえての、甘々且つイチャイチャなシーンだったのに。 あんな美味しい場面でサドちゃんボイスが邪魔をしてくれましたもんね！！ 大地くんの茶目っ気溢れる放送が本当に素敵だったと思います(笑) いや〜、本当に乙女的で王道で楽しいエンディングでした(*´Д｀)vv 紘一郎さんは、本作品の冒頭でヒロインに対する立ち位置が明確に知れるキャラクターなのですけれど(笑)、それを知った上でプレイをしても全然、楽しかったです(≧ω≦)！ むしろ、"こんなテンプレ展開を待ち望んでいたわvvvv” と思える方には、輾転反側ルートに仕上がっているかと//// あ〜、本当に特殊防衛軍内【CUE】にはイイ男揃いで参ってしまいますわ〜(*´Д｀)vvvv
洋さん、可愛いですから(*´Д｀)！！ 分かる方には分かるかと思うのですが……、他乙女ゲタイトルを出してしまって恐縮です。 他社PSP乙女『アブナイ恋の捜査室』の「小笠原 諒」さんにすっごく！ 似ていると感じてしまったのですよ〜 (〃ﾉωﾉ)vvvv ヒロインが籍を置いている機関的にも似ておりましたので、ぽわわん、と連想しがちだったのですよね。 で、洋さんのキャラクター設定も、 *武闘派ではなく、頭脳派。 *研究には人一倍 造詣が深いが、その分、人一倍（も二倍も(笑)）対人関係が不得手。 *眼鏡をかけている！！ というものでしたから(笑)、頭の中で上記他キャラの美味しい部分までもが加味されて、それはもう、ひたすらに洋さんを撫でくり回したいくらい、「可愛い(〃ﾉωﾉ)！！」を連呼しておりましたvv や〜、でも。 それにしても、洋さんも、ヒロインの兄・慎司さんも。 どれだけ味噌汁が好きなんだ(;ﾟдﾟ)！ と、咆哮したくなります(笑) ヒロイン・翼ちゃんにとっては、お兄ちゃんの慎司さんは勿論、恋愛対象として除外されるのは道理なのですけれど、私的には慎司さんの味噌汁うんちくが素敵すぎて、嫁ぎたい(*´Д｀)！ と、切に思いました。 普段は家に帰ってこない研究バカ。 でも、心根は真っ直ぐで一途で、優しい。 あぁぁぁぁ、最高です(⊃Д⊂)vvvv ーーではなくて(笑) 洋さん語りのはずなのに、横道に逸れまくりで申し訳ございません＾＾； でもな……。 洋さんルートでも、拓海さんがキッパリ断られていて、それが少し寂しかったです。 何も拓海さん以外のルートでも、[ 洋さん ＞拓海さん本人 ] と 拓海さんに思わせてしまうシーンを織り込まなくても良いのに……。 拓海さんファンとしましては、軽く流せずに胸がちくちく痛くなってしまいました(T-T) ……と、そうでもなく(;ﾟдﾟ)！ 洋さんのルートは、二ノ宮兄弟が美味しいこと出張ってくれるのですが、その出演方法も洋さん自身の見せ場を削ることなく、【良い塩梅のやられ役】になってくれましたので(笑)、楽しかったですね〜vv 合い間、合い間に挿入される洋さんとのイベントも、「はぅあぁぁぁ(〃ﾉωﾉ)vvvv」と気恥ずかしくて、むず痒くなってしまうような恋愛イベントばかりでしたし、いやもぉ。 満たされました(*´Д｀)！ 「釣り」もね、もちろん「心音と感情の関係性」（← タイトルが素晴らしいですね！）も素敵だったのですけれど、個人的にはやっぱりあのシーンかな、と。 [ 第7章：ゲームの行方 ] にて、二ノ宮兄弟との勝敗が決した後、念のために隔離されている洋さんの病室を訪れたヒロイン。そして、拓海さん。 ここのね、 「差し入れ持ってきた。ここのボックスに入れればいいの？」 「はい。差し入れってなんですか？」 「見てのお楽しみ。じゃあ俺もいくわ。明日早いし」 「……苺大福じゃないですか」 〜〜〜〜〜〜(≧ω≦)！ 大・爆・笑です！！！！(笑) 更に、このシーンがあったことで、拓海さんのためにも随分と救われた気持ちになりました。 いや本当に、素晴らしい演出だったと思います(*＾-＾*)vv と、ここでエンディング小感想へ参りますね。 【BAD】 これは〜〜(T-T) 「消えました」と言ったことが、真実のことなのか。 それとも、洋さんの残した……。最後の優しい嘘なのか。 どちらとも知れなくて、でも、切なくて きゅぅぅぅ となった結末でございました(T-T) 【HAPPY】 いやもぉ！ 本当に洋さんてば可愛らしいですから(*´Д｀)！！！！ 同じ「赤い薔薇」だとしても、拓海さんのくれたイメージと、洋さんが与えてくれたメッセージでは、随分と趣が違うものだなぁ、と感嘆しております。 あ。もちろん、両人のエンディングが大好きでございますよ(*＾-＾*)vv 洋さんは、どこまでも洋さんらしく。 生真面目で、融通が利かなく。男女間の機微にも疎い。 けれど、その分の一途さと誠実さを感じさせてくれる男性だよねぇ、とウットリさせていただきました＾＾ 朴訥で、「私が傍についていてあげなくちゃ！」と思ってしまうようなチャーミングな男性が好みの方には、ど真ん中なストーリーだったと感じております(*´Ω｀*)vvvv
拓海さんのシナリオ好きです(*＾-＾*)！ うんうん、良いじゃないですか。 例えば、拓海さんの家庭環境が重いものではなく、拓海さん自身も何ら重い秘密を抱えている訳でもなく。 かと言って、キャッキャウフフと過ごすだけの恋愛シナリオでもない。 きちんと拓海さんも心中に思うところがあって、それを翼ちゃんが傍にいることで昇華していく。 他のキャラクターから比べたら恋愛特化のシナリオかもしれませんけれど、それが私にはとっても素敵に思えました！ 拓海さん本人の魅力で読み進められるって素敵だなぁ、ってウットリしちゃって//// まぁ、それまで仮にも [ 特殊防衛軍 ] に籍を置く女性職員がたくさん拓海さんの周囲にいた訳なのですから、ミーハーなだけじゃなくて、翼ちゃんのように職務に忠実な女性が他にいても然るべきなんじゃないかしら……？ なんてことも考えてしまいますけれどね、そこは【ヒロインと恋愛するための乙女ゲーム】ですから(笑) 深くは考えずに、拓海さんの最愛の女性となるべく翼ちゃんが登場する、という設定を楽しめば良いのですよね〜〜(*´艸｀)vvvv え。そんな訳ですので、拓海さんルートは滅法、特別感を感じられて心地良かったです(≧ω≦)！ 普段はチャラチャラと女性に迎合しているばかりのように見える拓海さんが、実は研究者としての悩みを抱えていたこと。 それを軽薄そうな態度と笑顔で誤魔化していたこと。 けれど、翼ちゃんという何事にも真摯に取り組む少女と出会って、拓海さん自身も努力することを諦めずに進めるようになったこと。 だから、拓海さんにとって彼女だけが特別な存在で全ての愛情を傾けたいと思うのに、それまでの薄利多売な女性との接し方が裏目に出て、翼ちゃんに本気と受け取ってもらえないジレンマ展開！ うぅぅぅぅ。楽しかったんですよ〜〜(〃ﾉωﾉ)vvvv 拓海さんのような人当たりが良くてモテてしまう男性の Only One になれるようなシナリオ展開がお好きな方。 もしくは……。 鳥海さんボイスであれこれ優しく。時には嫉妬心も大いに交えて、愛を囁かれたい方！(笑) 上記のような方には、本当。お勧めのルートでございました(≧ω≦)vv 個人的に、フェミニストな男性って他キャラルートではいつでも優しいのに、自ルートに入ると途端に手の平を返したかのように冷たくなったり、ヒロインと距離を置いてしまったりと、そんな展開が多いように感じているのですけれど、拓海さんはそんなことないですから！ どこまで行っても、翼ちゃんに優しい ので是非是非、見たままの [ 拓海さん ] を信じてルートプレイに臨んでくださってOKです♪ では、そんな素敵拓海さんのエンディング小感想へ＾＾ 【BAD】 "おぉぉ、ついに正統派な裏切りEND(;ﾟдﾟ)！？" かとも思ったのですが、拓海さんが病んでしまっただけで、どこまでも翼ちゃんには一途な執着心が嬉しかったです。 これはこれで、好きかも(*´Д｀)vv 【HAPPY】 可愛いの〜〜ッッ(ノ≧∇)ﾉｼvv このENDの拓海さんが、すっごく！すっごく！ 可愛いいの〜〜〜ッッ//// 満面の笑みでさ〜、あんなにさ〜、言われちゃったらそれはもう！ ね〜(≧ω≦)vvvv "職場なのに" とか、"あの後の掃除が" とか、細かいことを考えたら負けです(笑) 「あいつ、あれでいて好きな子には嫉妬深いよ」とかいったような洋さんのセリフも実は嬉しかったし、それに応える翼ちゃんの言葉も好きでした。 じんわり、温かく感じたエンディングです＾＾ 上記でも述べておりますが、「表面では優しい拓海さんが実は……」なんてことは【全くありません】から！ 是非是非、ごゆっくり拓海さんの魅力を堪能して欲しいな、と思うルートでございました(*´Ω｀*)vvvv
黎さん、格好良かった！ 黎さんったら、格好良かった！！ もぉもぉ、すっごく格好良かったんですよ〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ﾉｼvvvv ーーと、プレイしている間中、輾転反側してしまうような男性でございました(*´Д｀) 実際は、あんまり興味なかったんだけどなぁ、私……。 最初に黎さんの弟・大地くんを攻略していることもございまして、大地くんの真心を思うと、"これ以上の感動があるとは思えない" という感じで、さらりと黎さんプレイに臨んだだけのはずなのですがーー。 すっかり！ 木乃伊取りが、木乃伊に(≧ω≦)！！ という心境でございます。 （あ。でも、やっぱり。大地くんの翼ちゃんへ対する想いを偲んでしまいますと切なくなってしまいますので、その部分には蓋をして考えないようにプレイをしておりました＾＾；） 他キャラルートでは冷淡な感じで、翼ちゃん自体を寄せつけない感が強い黎さんなのですけれど、自ルートになりますと全然、違うんです！ あ、いえ。 クールな部分は変わらないのですけれど、その中でも翼ちゃんを受け入れてくれる様（さま）が見られるようになって、それが次第に、翼ちゃんを大切に感じるようになって……。 という、じわりじわりと沁み来る ときめきが素晴らしかったのでした(*´Д｀)！ 半信半疑の方も、是非是非。 騙されたと思ってプレイしてみて欲しいくらい＾＾ 俗に言う、[ ニヒルでクール ] ってこんな感じかも〜〜(〃ﾉωﾉ)vvvv ーーという馬鹿な感想が頭に浮かぶほどの(笑)、黎さんのスマートさにほだされてしまいますから(≧ω≦)！ うわぁ、もう本当に【格好良い】！！ という言葉しか出て来ません(笑) そんな黎さんルートですが、確かに2周目OPENキャラだけあって、割と事件の核心に迫っていたかなぁ、という印象です。 ですが、やはり上手い具合にシナリオを分けてくださっていまして、同じ事件の真相としましても。 黎さんルートでは即物的な面を。 大地くんルートでは感情的な面から。 という視点で展開されていきますため、兄弟2人をセットでプレイして真相に納得する、といった感じでございました。 この ほどけ具合も好きでございましたよ〜＾＾ その黎さんのエンディング小感想でございますが、 【BAD】 このエンディングを見て、「か……『火サス』(;ﾟдﾟ)！！」という言葉が思い浮かんだ私の年代が知れましたね(笑) いやでも、火サスに慣れ親しんできた私には懐古的なエンディングで満足vv 不謹慎ではございますが、最後の一枚絵の黎さんが綺麗だなぁ……、と感嘆してしまいました(*´Д｀) 【HAPPY】 好きです！ 「そういえば念のために確認なんだが、君は今いくつだ？」 「？ 18ですけど……」 「18か……ギリギリセーフってところか」 黎さんが独り言っぽく呟いたその時……。 「余裕でアウトだバカーっ！！」 と叫んで登場したお兄ちゃんをこよなく愛しております！！！！ いやもぉ、本当に最後の美味しいところを掻っ攫ってくださったな、と(笑) あ。黎さん語りと致しましては(笑)、最後の最後でまたも大人の余裕と魅力で締めてくださるので、ご満悦となったエンディングでございました〜(≧ω≦)vvvv 最後のエンディング部分で少し触れましたが、黎さんルートでは翼ちゃんのお兄ちゃんが割合、シスコンパワー炸裂で登場する回数が多いですので、それもまたほっこり笑って眺めることが出来ました。 こういうスパイスもあるから、黎さんルートが格別美味しく思えるのかもしれません＾＾ と、本人の魅力からも、サブキャラとの関連性からも。 最初から最後まで、ぐいぐいと魅せてくれるルートだったなぁ、と感嘆至極でございます//// と、以上が敢えて後日談には触れずに終わらせたキャラ語りでございました(≧△≦)b★ 本当に……。 思い返すと愛すべき登場人物しかいなかった作品だよねぇ、としみじみしてしまいます(*´Д｀)vv 個人的にはいろいろな部分で説明不足かな★ と感じてしまう作品なのですが、攻略キャラ＆サブキャラの魅力には十二分に嵌まり込ませていただきました〜〜〜vvvv それにやっぱりHappyEND後の【後日談】が幸せでしたしね〜(ノ≧∇)ﾉｼ！！ あはは。やっぱりそうくるか＾＾ と微笑ましく猪突猛進ぶりを眺めさせていただいたキャラクターもいましたし（えぇ。そんな大地くんも大好きですけれど！(笑)）、キャラクターへの愛情が沸々と増してしまうような内容ばかりだったと思います。 だってもぉ、「紘一郎」さんの内容には鼻血が噴き出そうで大変なことになっておりましたもん(〃ﾉωﾉ)vvvv "そうだよね〜。18歳と「29」歳だもん。どうしても歳の差からの譲歩って必要になるもんねぇ" と、甘いシチュに溶けそうになってしまいましたから///// あぁぁ、楽しかった【後日談】。 そして、攻略キャラの面々が好きすぎます(*´Д｀)！ 全体を通して 14章から成る作品ですが、一つひとつの章が短くサクサク進む上に、システム周りも非常に快適なので、にっこり＆ほっこりとプレイをすることが出来る作品でございました。 皆様もお手に取る機会に恵まれましたなら一緒に、青い玻璃細工のようなこの世界を満喫してくださると嬉しいな、と思います〜(*´Ω｀*)vvvv |
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（2015.02.14 UP） |
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