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フェイバリットディア
〜純白の預言者〜
このタイトルを買ったきっかけは……ネット検索だったと思います。 手持ちの乙女をやりつくし(当時は今ほど発売タイトルが充実していませんでしたから)、何か目新しい恋愛ゲームがないかなぁ……と検索をかけた訳なのです。 いろいろとネットサーフィンを繰り返し、たまたま目にしたのが『純白の預言者』でした。 初見ではルディに一目惚れ!! 彼のために中古ゲーム店(こら)を渡り歩いて、まずまずの価格で発見&入手。 攻略本片手にゲーム開始です。 プレイ開始後の感想は…まずイラストが綺麗!! BGMも好みでした。ゲームの世界観が引き立つ音楽だったと思います^^ ん〜、でもやっぱり今のゲームとは違ってシステムは不親切なものだったと思います。 (まぁ、乙女を主力とはしていないタイトルなのですから当たり前ですが) 不親切だなぁ、と思ったのは、 一人一人のスチルが手順を踏まないと埋まらないこと!! 途中まで同時攻略で進めて『復活の儀式』からやり直せばいい話なのでしょうが…。 1日の進みが遅いので気力が削がれるんですよ(T-T) これは実際にプレイした方ではないと分からないかと思うのですが、本当に1日1日の流れが遅いんです…。 ゲーム期間として3年間あるのですが、順調にプレイしての1年半くらいの期間であっぷあっぷという感じです。 プレイが単調すぎて中ダレ必至なタイトルかと…(T-T) でも、このゲーム…決して嫌いではないんです。 むしろ、今でも大好きなゲームです。 雰囲気があって、キャラがしっかりしてて、シナリオもいい。 天使が天界を捨てて勇者のために地上に残る決断をするエンディングは、どの勇者のものでも感動しました。 (天使の性別を選べるので、男勇者、女勇者ともに恋愛EDがあります) 一度、この世界観に慣れてしまえば実に味のあるタイトルだと思っています(*^-^*) そして、勇者ロクスのキャライベント『ヴァイパーの挑戦』が凄く好きでした!! ロクス用イベントなのですが、全キャラで発生させることができるのですよねvv 天使に駆け寄ってくれる勇者たちを見るのが大好きだったんです。 もとから親身なキャラも冷静なキャラも同一に、天使のために心配してくれる様が非常に嬉しかったのですよぅ//// と云うことで、そろそろキャラ語りに参りたいと思いますが…。 何分プレイしたのが随分と前のことなので(今現在、手元に資料もありませんし)、記憶を頼りにサクサクッと書かせていただきますね^^ 今回はいつもスルーしている女性キャラもちょこっとずつ書いていこうと思います。 (やっぱりこのゲームが好きですからvv)
フェインは嫌いではないのですが(むしろ好きですが)、EDでそのストイックさが少し物足りないキャラでもありました。 EDに辿りつく前のフェインのシナリオは大好きです!! 自分の最愛の女性を失ってしまい、取り返しの付かない失策を犯してしまった…。 フェインで迎える『復活の儀式』イベントは切ないですからね〜(T-T) フェインルートでは彼の真面目な人柄、一途な想い、というものがビシバシ伝わってきてとても好ましくプレイさせていただきました(*^-^*) でも……やっぱりEDが……。 管理人、以前までサイトに【セリフ集】というコンテンツも作っておりまして、そこにこの「預言者」のEDのセリフも載せていたので未だに覚えているのですけど…。 フェインたら女天使に謝ってばかり!! 「すまない…」っていうセリフの後に、「今胸にあるのは君への想いだけだ」くらい言って欲しかったですよ(T-T)!! あんなにさぁ、苦しい道程を支えてきた女天使なのだから、それくらい言ったって罰は当たらないと思うのよ、フェイン……。 確かに【乙女ゲーム】と銘打ってあるゲームではなかったですが、恋愛要素を盛り込んでいてくれるのだからもう少し甘くてもよかったのに……って思います。
クライヴ……!! このゲームの中で一番好きなキャラですvvvv 最初はルディ狙いで購入したものの、いざプレイを始めると彼の虜になっている自分がいました。 なんて言いますか……『ときめきメモリアルGirl'sSide』の葉月くんみたいなのですよ〜//// 口数は多くなく、昼間訪れてもいつも寝ている(笑) でも彼の懐に飛び込んでさえしまえば、静かに優しい……そんなキャラでした。 クライヴが闇の王子となってしまうイベントは悲しくて見ていないのですが、恋愛EDではないノーマルEDもクライヴは素敵でしたね!! 昼間は活動できなかった彼が、明るい陽の下で闊達に生活できている、という内容がとても好きでした。EDスチルも良かったですしね(*^-^*) 恋愛EDもクライヴらしく、静かにただ一言。 「愛している」って言ってくれるのが幸せでした(T-T) 天使のために頑張って昼時に二人で買い物に出かけたりとか、剣を抱きしめたまま寝ている切ない行動とか…とにかくクライヴイベント全部が大好きだったです!! (個人的には『血の葛藤』で女天使で信頼度が高いと、苦しんでいるクライヴに駆け寄れる、というものが一番嬉しかったです(T-T))
プレイ前は一番好みだったルディですが……実際にプレイしてみると彼は眩しすぎました(T-T) 常に素直でひた向きで情熱を掲げている。 王子という立場上、そうならざるを得ないキャラなのでしょうが、真っ直ぐすぎて……。 でも従来の熱血キャラとは違って、ルディも翳りを帯びているキャラですので、決して嫌いではないです。 様々な陰謀が絡み合って、諸々な態をなしルディの前に横たわる訳なのですが…。 一つ一つを吸収し、前に進むルディは純粋に格好いいと思いました(*^-^*) ただ、恋愛EDは……”さすが18歳!!” という無邪気なものでしたね(笑)
ロクス……彼も屈折していたキャラでしたねぇ。 プレイ当時はあまりピンときていませんでしたが、今思い返すとかなり好きなキャラです^^ だって、唯一天使を押し倒したキャラですしねッッ8(≧△≦)8)))) って、違いますか(笑) ロクスのイベントは彼の苦悩が前面に出ているものが多かったように思いますが、その分、恋愛EDは彼の内容が一番好きでした。 天使が天界から降りてくると、 「こんな男のために君は地上に残ったのか…馬鹿だな。でも…ありがとう」 って言ってくれるんですよ〜!! そのセリフが大好きで大好きで…何度も堪能したかったですねぇ(*^-^*) (ロードに手間が掛かるので実際には1回しか見ていません/笑)
ごめんなさい……女性で弾けているキャラは苦手なので真っ先に攻略させていただきました。 姉の恋人・フェインへの消えない想い。わだかまり……。 それらが男天使との出会いで昇華でき恋愛EDは見ていてスッキリいたしました^^ 天使がなかなか降りてこないので、 「できない約束なら、どうしてしたのよ…」 と呟くアイリーンは好きでしたね〜vv
レイラ……彼女には大声で叫びたいことが……。 訪問拒否の期間が長すぎ!!(笑) 事件解決の依頼も出来ないし、少ない人数で回すのが大変だったんだから〜(>△<) 彼女の性格自体は嫌いではないですね。 勇者フェインの女性版、と言ったところでしょうか^^ 正直、彼女を執拗に付け回す騎士団長の声が塩沢兼人さまで、その美声にクラクラッとしていました(笑)
女性キャラの中では一番好きでした(*^-^*) だって、好感度が低くても序盤から好意的に接してくれますしね〜vv セシアで戦闘イベント『闇の帝王』をクリアするときの内容が好きでした。 千年の時を経た勇者たちの想いが交差する瞬間に惚れ惚れとしたんです。 切なくて好きでしたね〜。(うっとり) ーー以上、かなり駆け足でのキャラ語りでした。 乙女ゲームが今ほど普及していなかったときの、【主人公性別選択ゲーム】の中ではシナリオもイラストも好みで管理人の中ではかなり上位にランキングしています(*^-^*) (手元に資料がなくてもレビューをサクサク書けましたから!!) 但し、やっぱり中身はすごく単純なのでダレますけどね^^; このタイトルは好き嫌いが両極端に分かれるゲームかと思いますが、管理人のように好きな方にはずっと何かしら残るゲームだと思っています。 |
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(2006.01.14 UP) |
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