DUEL LOVE
恋する乙女は勝利の女神




初見ではまるで購入するつもりがなかったこのソフト。
が、自分の時間も少しずつ持てるようになってきて、
【携帯ゲーム機器で簡単にプレイすることが出来る!!】という利点から購入を決定。
なんだか久しぶりの乙女プレイにわくわくしました
vv

DSでの乙女プレイは
『ときめきメモリアルGirl’sSide1stLove』以来で、ちょっと緊張(笑)
まずOP曲のカッコ良さにメロメロっとなりました!!
歌唱力では定評のある谷山氏
(『金色のコルダ』月森氏)ヴォーカルだったので、非常に聞きやすかったです^^
OP曲用のアニメも良い出来でしたし、歌詞がゲーム内容にピッタリで余裕があるときには必ず歌を聴いてからプレイしていました。

ストーリーも‥‥そうですね。携帯用ゲームということで考えるなら、サクサクッとクリアできるので難易度もあまり難しくなく、
時間がない方、乙女初心者にはちょうど良いかなぁ、って思います。
隠しを除いて、各キャラEndには3種類あるのですが、
最上Endの【LuckyEnd】を見つけるのが大変ですね(>_<)
攻略キャラ一人を狙っているだけではたどり着けない、他のキャラと組み合わせて、しかも特定の選択肢を選ばなければいけない‥‥。
本当に、LuckyEndにたどり着いたらラッキーなんだなぁ、って思いました(苦笑)

プレイ時間は‥‥。1周目で2時間くらいはかかったかな??
結構ミニゲームのコツを掴むまでに苦労しました^^;
攻略キャラの選択肢自体は分かりやすいので、深刻に悩むことはなかったですね。
1周目を終えて、2周目から既読スキップの機能を使うと本当に早いです。
画面効果もなしにすると、Endを迎えるまでに
たったの10分!!!!
早すぎる〜〜(笑)

キャラクターは、メインにお約束キャラが出揃っているので、激しく萌えもしなければ肩透かしを食うこともありません。
”乙女ゲームってこんな感じなのね” って思う分には十分です。
主人公キャラは‥‥各キャラクターのコマンドになるために、動体視力が良い、小さな変化を見逃さない、といった特殊オプションがついてますね(笑)
性格は可もなく不可もなく、と言ったところですか。
主人公に限ったことではありませんが、個人個人のシナリオが短く、ゲームシナリオに添った形で進んでいきますので、深い造詣がないんですよね。
だから、特別思い入れをする、というゲーム&キャラクターではないように思います。
ですが、ゲーム独自の世界観はたっぷり詰まっていますので、プレイしていて楽しかったです^^
気楽〜に、ほにょにょ〜っとプレイして、にゃははんvv とときめくのが合ってますね(笑)

さて、キャラ語りに行きたいと思いますが、レビューを書くために特別メモを取っていた訳ではないので、印象語りで行きたいと思います^^




結城 仁‥‥無口な王子

メインキャラの中でも、更に王子キャラな結城君。
王子キャラが無口で、主人公だけに心を開いていく or 距離を縮めていくのって、今の王道なのでしょうか??
王道だけあって、
決めるところはバンバン決めてくれるので、楽しいイベントも多かったですね〜^^
<Round2> の文化祭イベントや、<Round4> の雨宿りイベント。
あ。それを言うなら <Round3> のX'masイベントもそうですね。
Round2、3、5 は、ストーリー展開が同一なので、イベントスチルも固定なのですが、キャライベントのRound4が
【雨宿り】とは‥‥。
激しく既視感を覚えましたよ(笑)
(『ときメモGS』)
王道で楽しいので、一番最後に攻略したキャラなのですが、彼だけはすんなり最上Endを迎えられたんですよね〜。
分かりやすい分岐も素敵でした(笑)
(王道すぎて、返ってストーリーが印象に残っていません!! ごめんなさい(>_<)!!)




朝倉勇馬‥‥大阪弁のムードメーカー

朝倉君は
初めて登場する時の自己紹介が大好きで、スキップせずに毎回聞いていましたッッ(≧△≦)b
福山さんの声は『コルダ』の志水君とか、‥‥えと、
年齢規制の、やっぱりほんわかしたキャラでしか聞いたことがなかったので、”こんなハツラツキャラも出来るんだ!!(失礼な)でも、すっごい似合ってる〜8(≧△≦)8))))”
と、一人ときめいておりましたよ(笑)
朝倉君‥‥こんな風にキャラは立ってるんだけど、シナリオが薄かったですね〜。
まぁ、「薄い」は全キャラ共通なんですけど、説得力がいまひとつ‥‥と思いました。
こんな
(俺が、俺がっていう)キャラだから、家族思いという設定が引き立つのか‥。
私としては、もうちょっと自分の欲があっても良かったな、って思います。
でも、現実世界の彼氏として考えるなら、本当に最高なキャラでした(
*^-^*)




長尾信一郎‥‥天然素材のマイナスイオン

長尾君!! 長尾君は‥‥期待せずにプレイして最後にはぞっこんでした(>_<)!!
あ。管理人、去年はいたく
『仮面ライダー電王』にはまっていましたので、どう聞いても長尾君が「ウラタロス」にしか聞こえなかったのですが、そこは置いておいて〜(笑)
長尾君の最初はスルーしていた、「天然ぼんやり」も「黒髪、眼鏡」も「浴衣姿」も!!
プレイすればプレイするほど、どんどんドツボにはまっていく自分が‥‥。
だって、可愛すぎッッ8(≧△≦)8))))
いやいやB6‥ぢゃない、B-1に参加していた彼が、自分で向き合っていく様は一番すんなり受け入れられました。
いいなぁ、長尾君‥‥。
自分で気づいていない風だけど、すっごく情が深そうなところもツボ
vv
主人公が浮気しちゃったら這い上がってこれないんじゃないかしら(笑)
メインキャラの中では一番好きなキャラです。
プレイしている間、実に幸せでした〜(
*^-^*)vvvv




竜造寺 景‥‥財閥の貴公子

待ってました!! 貴方に会えて本当に嬉しかった(T-T)
だって‥‥だって、久しぶりの
乙女での置鮎さんだったんですもの!!
やっぱり置鮎さんの美声にはノーブルなキャラが似合いますね〜
////
いやもう、キャラ自体ははっきり言えばスルーなのですが、管理人、置鮎さんの美声が大好きで大好きで‥(≧△≦)
何を言われてもダメ(笑)
財閥の御曹司なんだから、もっと素敵な女性に出逢えるよ!! と、一歩引いて思っててもメロメロ〜
vv
もう何でも素敵でした(T-T)
ミニゲームの
喘ぎ‥もとい、呑み込むような声にはドキドキしまくり(笑)
あ。でも、美声は置いておいて、エンディングは竜造寺先輩のものが本当に好きでした。

「好きな相手や恋人に、自分のネクタイを贈るんだ。
 卒業ボタンもあるが、もっと特別な意味が込められているんだ。
 ずっと、あなたと結ばれていたいというね」


んっきゃぁぁ〜〜〜8(≧△≦)8))))
最後の最後に爆撃をくらいました!! 美声って恐ろしい〜
vv




立花智彦‥‥年下の甘えん坊

智彦君。昨今ではありがち?な、
【年下子悪魔甘えん坊(ちょい腹黒)】でした。
「可愛い」を計算ずくで演出。っていうのも、意外と嫌いではなかったです。
ただ、”ありがちだぁ” って思っただけ^^;
甘えてしまう自分を壊したくてひたむきになる。
そして、「先輩に釣り合う男になりたい」と切に願う。
そんなキャラクターを見ると、”今のままで十分好きだよ” と言ってあげたくなります。
頑張って成長した、LuckyEndの智彦君には拍手喝采〜^^!!




伊達正義‥‥隠し(笑)

伊達先輩はミニゲームがなく、アドベンチャーパートだけで進むので気楽でした♪♪
‥‥がッッ!!
先輩自体はもの凄いフェロモンです(>_<)!!
「俺様」気質に加えて、中井さんの低音ボイス
////
そして、伊達先輩の
文化祭イベントで落ちなかった人はいるのでしょうか(笑)
先輩に人気があるのは知ってたのですが、う〜ん、見事に自分もしてやられました。
バレンタインイベントの、

「‥‥火傷はしていないようだな。お前は髪もだが、指も綺麗だと気づいていた。
 その指が俺のせいで怪我をしたというのなら、俺は許されないだろう?
 ま、罪を償うぐらいわけないがな」


なんて、序の口!! エンディングではッッ、

「最初だからな。お前を怯えさせでもかわいそうだ。‥‥優しくしてはやる」
「しるしをつけるのは、雄の役割だということだ。
 わかったら、目を閉じていろ。どんな好みかは知らないからな。
 それは追々、覚えていく。余裕があるなら、お前が俺に教えてくれても構わない」


ですからね〜8(≧△≦)8)))) せ、先輩は「言葉攻め」の人だったのですね!!
でも、先輩自身は「自分」をしっかり持っていて、先輩の出来上がっている世界の中に招じ入れられる感じだったのが、寂しいと言えば寂しかったです。
キャラのセコンドになって一緒に成長 or フォローしていくゲーム内容なので、先輩のシナリオでも少し弱い部分があって、それを補っていけたらもっと良かったなぁ、と……。
個人的にそこが残念でしたが、後は本当に楽しませていただきました、先輩
vv




以上、キャラ語りでした〜^^

このゲーム。意外にも、担任の島津先生と保健医の滝川先生が攻略対象ではないんですよね。
あと、ものすごい
濃い〜サブキャラさん達も(笑)
これって、やっぱり? 攻略対象を増やしてのコンシューマー移植があるんだろうか……って考えてしまいます。
そうなったら、ミニゲームはどうするんだろう??
セールスポイントだけあって、ミニゲームも楽しかったです^^
男の子を「ヘヴン状態」まで持っていくのは、ミニゲーム内容によってはかなり難しいのですが、キャラの背中をマッサージして、「あっ」とか「うっ」とか言ってもらうのは邪
(よこしま)な意味で燃えましたから(笑)

相対的に見て、アドベンチャーパートとミニゲームのバランスは良いのではないでしょうか^^
キャラの攻略自体はサクッと出来てしまいますので、もっとやり込みたいよ〜(>_<) という方には物足りないのかな?
正直、このゲーム一つで余韻を求めるのは無理‥‥? と思いますが、気軽に乙女を楽しみたい方、そして私には手軽に楽しめました♪♪
素敵な
喘ぎ声 ‥もとい、うたかたの恋をどうもありがとうございました(*^-^*)vv

(実に久しぶりのレビューでしたので、自分のレビューに出来上がっているかどうか……。
でも、楽しく打ち込みさせていただきました。感謝です^^)

(2008.06.04 UP)