乙女【感想】目次 『ダンデビ』攻略 『ダンデビ』紹介



Dance with Devils





アニメは見ていません!

でも、十分に楽しむことが出来ました(*^-^*)vvvv

【アニメ先行】の恋愛ゲームとしては、十分な内容なのではないでしょうか。

選択肢を選ぶだけではなく、[ ヒト度 / アクマ度 ] の比重によって【エンディングが4種類】に分岐するのも好印象^^

但し……。
作品自体が【アクマとの恋愛模様】となりますため、いくら『學園恋愛モノ』とは言いましても、「喜色満面 / 順風満帆」といった内容では【無い】ことは肝に銘じておいた方がよろしいかと思います。
おそらく……。
自分の好みではないキャラクターのシナリオでは、平和な世界が恋しくなり、戦闘パターンが煩わしく感じることになるかも……、と思ったりするので(>_<)

ですが、ぶっちゃけ。同じRejet様原案の『DiABOLiK LOVERS』よりかは、全然、ヒロインちゃんが虐げられることはありませんし、むしろ【ハーレム!】(笑)
血色な展開となっても精神が引きずられない状態の方であれば、ときめき満載の恋愛ゲームとして楽しめるとお勧め致します(
*^-^*)♪

(私は……。「ヒト編」も「アクマ編」も『END.2』。
つまり、【BAD END】を見るのが辛くて、遅々として進まない日が多かったです(T-T)
その代わり、「ヒト編」『END.1』は、とことん幸せで口もとが緩みっぱなしなんですけどね〜(〃ノωノ)キャ)


(「Dance with Devils」のアイコンに使用されている画像の著作権は、Rejet株式会社様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





鉤貫 レム(cv.斉藤 壮馬) 四皇學園 生徒会長。魔界六貴族・アーロンド家子息。

キャラクター一言イメージ …【優等生】

いや、あの。思いませんでしたでしょうか?

レムさんが【アクマ】でいる必然性は(;´Д`)!?

って(笑)

だって、めっちゃ真面目なんですもん!
思考回路も理路整然としていて、紳士的で、生徒会長としての責任感も放り出さずに全うする。
おまけに、将棋好き!(笑)

これだけの優良物件なため、アクマと恋愛している感が私には薄かったです^^;
何でしょう、こう……。
【少しばかり】自然を凌駕した能力を持っている、学園の生徒会長とロミジュリしている気分でした。
あ。悪い意味じゃないんですよ。
ただ、アニメを見ていれば、もっとレムくんをアクマとして感じ取ることが出来たのかなぁ、と感じてしまった、彼の性格だったというだけです(*´-`*)

あと……、ごめんなさい。正直に述べてしまいますと、

レムくんルートでは、リツカちゃんの魅力が伝わりにくかったです(>_<)

これまた、アニメを見ていない故の弊害なのかもしれません。
アニメを見ていれば、リツカちゃんの行動だったり、レムくんの思惑だったりが補完されたのかもしれないのですが、本作品のみでプレイ開始した身としましては、何故、レムくんが

【グリモワール】を越えてまでリツカちゃんを唯一無二の存在としたのか。

それが判らなくって^^;
私のプレイ順として、先にシキくんをプレイしていたので、余計にそう感じたのかもしれません。
シキくんはリツカちゃんを求める過程が分かりやすく、納得もしやすかったのですが、レムくんルートのリツカちゃんは特に何をしていた、という記憶が無いんですよね。
う〜〜ん。私の読解力が不足しているだけかも(≧△≦)b


はい! ここで心機一転。
" レムくんが【最愛の女性】としてリツカちゃんを求めているんだから、それでいいじゃん(≧ω≦)
vv "
という視点で、以下、レムくん感想を述べて参ります^^

[ 10章 ] 。と言っておきながらレムくんの感想ではないのですが。
この章で、何も言わなくてもリツカちゃんの想いを察して、レムくんと一緒に行動できるように計らってくれたアズナちゃんが、めっちゃ善い子でした〜(T-T)
vv
自分はエクソシストなのに、守るべき対象の女の子の気持ちを優先してくれるなんて!
本当。
アズナちゃんはリツカちゃんを「親友」として見ていてくれてたんだな、って感動です(⊃Д⊂)
vv

それなのに、この章で「ぎゃ〜〜(;゚д゚)!」な事になるアズナちゃんが不憫でなりません。
10章で起きるから確定事項なんだもんなぁ……。
他キャラルートみたいに、END分岐でアズナちゃんの結末が変わるのが一番ですよね(T-T)

[ 11章 ] 。
辛苦を乗り越えようとするリツカちゃんの姿に、

「グリモワールのために接触した。利用するつもりで傍にもいた」
「だが…… 惹かれてしまったんだ。どうしようもないくらいに……」
「どんなに苦しいことがあろうとも逃げずに立ち向かう姿……」
「真っ直ぐに前を見つめる瞳に、惹かれることを抗えなかった」

「……私は、リツカのことが好きだ。

もう…… ひとりで泣かせたくない」


と、レムくんが心溶かされた章でございました(*´Ω`*)

[ ヒト編:12章 ] 。
" あ。その『魔力の欠片』って狙って宿したわけじゃないんだ^^; " と、少しずっこけたのは私だけ?(笑)
意外とレムくんも読みが甘いんだな〜、と思いましたが、まぁ、でも。
話を膨らませるためには納得でした^^

書き出している訳じゃないので記憶語りですが、レムくんルートは、

文化祭の買い出しで、ストラップを購入&プレゼントするとか。
後夜祭にて、クイーンとキングになっちゃうとか。
(しかも、それが偶然の為せる技だとか!)

さすが、センターキャラ故の [ 王道展開 ] が散りばめらていましたね^^
それらを、じっくり味わえるルートだったと感じております(*^-^*)
vv


ーー以下、各END小感想へ。


★【アクマEND.2】

「君を、想っている…… 何が、あっても……」


リツカちゃんの傍に心だけを残して散ってしまうレムくんでした。
ですが、『器』であるリツカちゃんもまた、レムくん父の力の前に霧消してしまうDEAD END。
綺麗なENDだけどさ、やっぱり……。
「心を残す」なんて言ったところで、生きてこそなんだよ、と思わずにはいられませんでしたorz


★【アクマEND.1】
レムくんだけかもしれませんけれど、【ヒトEND.1】を凌駕して

堂々、No.1 のハピエンでした(≧ω≦)!

や〜^^ 納まるべきところに、すっぽり納まった素敵ENDでしたね
////

「……これで契約は結ばれた」
「永劫のような時に苦しみ 例え その身を果てさせようとも、君の魂は、天へは戻れない」
「永遠に私の元に留まることになる。君はもう…… 逃げられない」

「永遠の愛を、君にーー」

ぎゃ〜〜(≧ω≦)!!!!
本当に、レムくんがアクマである必要はあるの〜〜!!??(笑)

めっちゃ、【愛情】しか感じないんですけど(
ノωノ)vvvv

これだけ愛されていれば、リツカちゃんのモノローグ通り、どんなに混沌とした世界である魔界でだって、幸せしか感じなさそうです(*´Д`)
リツカちゃんは出自が出自なので寿命も長そうだし、実に乙女ゲらしい素敵ENDでございました
vv


★【ヒトEND.2】
王道のGOOD END です(≧ω≦)!

「君を…… いつか必ず、迎えに来る。それを待っていてくれないか」
「どれほど離れていても、私の心は君とともにある」


うんうん、いいよ。いくらでも待つよ^^
だって、イケメン&イケボのレムくんのためだしね!
でもでも。
花の命が移ろう前にーー、

おばあちゃんになる前に迎えに来てね〜〜(T-T)!!

と、余計な心配をしてしまったエンディングでした(笑)


★【ヒトEND.1】
END感想では無いのですけれど……。
レムくんとリツカちゃんが「あわや!」という場面で、

「蝶々、動かないで!」
(えっ……?)

「ったく、辛気臭えところにいやがるぜ」

「楽しそうだね、オレたちも混ぜてよ」


って、皆が駆けつけてくれるのが、めちゃくちゃ幸せだったんです(*´Д`)
vvvv

愛情どころか、友情もがっちり捕まえるんだなんて、レムくんの人徳……? アクマ徳ですよね!(笑)
感動したなぁぁぁぁ(≧ω≦)
vvvv


【〆】
ごめんなさい! レムくんルートは、アニメを見ていればこそ、めちゃくちゃ甘いものに感じられるのだろう、とは推察できるものの……。
私には [ 経過の不透明な結果 ] を見せられている感が強くて、「二人の恋を応援する」と言うより、「レムくんの素敵さを愛でる(*´Д`)」といったルートになってしまいました(笑)
何にしても、レムくんが格好良かったので、ほくほくです(≧ω≦)
vv





立華 リンド(cv.羽多野 渉) 四皇學園 3年。エクソシスト。リツカの兄。

キャラクター一言イメージ …【Rejet兄】(笑)

めっちゃ好きです! リンド兄(≧ω≦)vvvv
もぉ、アクマがどうとか、エクソシストがどうとか言う、それ以前に【設定が好みすぎて】太刀打ちできませんでした
////

古典『とりかへばや物語』的な流れなら分かるんです。
妹背ではあったとしても、物心ついた時から別居しているのでは、自分の身内が誰よりも魅力的に思えるのも道理だと思いますから。
でも、リンド兄とか、他作品『もし、この世界に神様がいるとするならば。』のマサト兄とか。
妹と四六時中一緒にいるじゃないですか!
それで、恋心を確立し続ける変態性 ……おっと(笑)     深い愛!
加えて、他の女性には【微塵も】心を動かされない偏執性 ……おっと(笑)     一途さ(≧ω≦)!!
いやもぉ、大満足でした。
リンド兄が存在しているだけで、大好きで堪りません(
ノωノ)vvvv

しかしながら、アニメを見ていない私は、リンド兄の「設定」と言えばいいのか、「出自」と言えばいいのか。
とにかく、驚きました。
そっか、そっか、成る程。
確かにプレイをしていて疑問だったのですよね。
グリモを狙っている存在が【アクマ】というのは分かるけれど、彼らと敵対する勢力として何故、吸血鬼が選ばれたのかな? って。
で、リンド兄ルートで氷解致しました。
なるほどね〜〜〜(*´Д`)
vv

そして、その「出自」に絡んで、リンド兄がリツカちゃんの「ことしか」好きじゃない、想えない。
という理由にも深く納得してしまったのです。
確かに、そのような事情があるのでは、リンド兄の素敵な外見にキャアキャア言うだけの女子生徒には目もくれないはずだわ^^;
リンド兄……。
リツカちゃんのために強く在ろうとして、弱い自分を鼓舞して生きてきた苦労の人だったのですね(T-T)
嗚呼。
ますます、好きすぎる(*´Д`)!

でもな、「設定が重いな。這うように進んでいくシナリオが暗いな〜(;´Д`)」と感じてしまったのも事実。
だからなんですよね。
リンド兄は最愛ですけれど、こと、シナリオだけを見るのであれば、断然、ローエンが好きという結果に^^;

[ アクマ:13章 ] 。

「俺を見てくれ。愛してくれ、リツカ……」

と告げるリンド兄の幼少期が、ただ切なくて泣きたくなりました(T-T)
リツカちゃんが生まれた境遇とは雲泥の差過ぎて…… orz

でも、大丈夫!
その分、My VITA内で、嫌と言う程リツカちゃんと幸せにしてあげるから〜〜(≧ω≦)
vvvv
(いや。リンド兄がリツカちゃん絡みで「嫌」と言うはずがないですよね(笑))


ーー以下、各END小感想へ。


★【アクマEND.2】
文字通り「
天涯孤独」となったリツカちゃんの行く末。
生きていれば、それだけで言葉が通じる日本を離れてしまうのですから、並大抵の苦労では済まない日々が待っているのだと思います。
でも、END的には綺麗な終わりでした(´人`)


★【アクマEND.1】
きっと、「
母親の昏睡」はリンド兄の匙加減ひとつで決まっているのじゃないかな、と感じてます。

「なあ、リツカ。お前は一体誰のものだ?」
「ああ、そうだな。お前は俺のものーー」
「この身に流れる血の一滴まで、

全て、俺だけのものだ」

うわぁぁぁぁ
////
壊れてるリンド兄にひたすら痺れました〜〜〜(
ノωノ)vvvv
きっとね。
理性を取っ払ってしまえば、残されるのはきっと「求める」ことだけでしょうから。
こんなENDも有りだな、って思います(*^-^*)
vv

まぁ、レムくんとのEND内容に差がありすぎて、最初は驚いたんですけどね(笑)


★【ヒトEND.2】
こ……。

怖え〜〜〜〜〜(;゚д゚)!!!!

と、顔面蒼白になってしまったEND。
いや、別に「ぐしゃぁ!」とか「べちゃぁ!」とかやられる訳ではないのですが、リンド兄が置かれている状況に愕然(;´Д`)
早く……、楽になれるといいね……。とまで思ってしまいました(´人`)


★【ヒトEND.1】
やっぱり、「これ」ですよね〜〜(≧ω≦)
vvvv
Rejet兄ENDとしては、この状況がすっごく好き(*^-^*)!!

「愛してる。今までも、これからも。この想いは、変わらない」
「いつまでもずっと傍にいてね。リンドーー」


そして、「
鐘の音」(≧ω≦)!!
これですよね、これなんですよ〜〜
////
嗚呼。
報われてる感が半端なく幸せな最上ENDでございましたぁぁぁぁ(ノ≧∇)ノシ
vvvv


【〆】
実はリンド兄プレイ時は、私の感情サイクルが負に傾いている折でしたので、他キャラの感想スペースより短文になってしまいました。
最愛キャラなのに(;´Д`)
でも、自分的に「ヒロインを長年一途に想ってきた」キャラが幸せになる姿は、この上なく幸福を感じられるので、やっぱりリンド兄ルートが大好きでございます(*^-^*)
vvvv





楚神 ウリエ(cv.近藤 隆)四皇學園 生徒会副会長。魔界六貴族・フェザー家子息。夢魔。

キャラクター一言イメージ …【夢魔淫魔】 (笑)

いわゆる『サキュバス』に相当するアクマなウリエさんでしたので、「その部分」を楽しみにしてたんですけど(どの部分(笑))

どこまでも優しいアクマ

でした(*´Д`)!

いや、うん。確かに他の「蝶々」には、薄利多売で拒むことを知らず。むしろ、「摘み取っちゃう」ようなこともしていたようですけれど、

リツカちゃんに対しては、どこまでも誠実(≧ω≦)vv

レムさんもそうだったんだけど、本当にみんな【アクマ】なのかな、って思っちゃう(笑)
でも、本作以外でも「悪魔」を題材とする乙女ゲでは、その存在が「どこまでの悪なのか」というところが焦点なのでは? と、感じているのですが。
本作の「アクマ」の位置付けは、

真情では【一途な愛】を求めている異形の者

なのだな、と感じました。
もちろん、「個人的に」ですけど^^

ウリエさんルートは、それはもう!

母性本能くすぐられまくります(〃ノωノ)vvvv

詰まるところ、「僕は要らない子なんだ」と下を向いてしまっているウリエさんを、
「そんなことないから!
ウリエさんは、本当の本当に素敵なヒト
(アクマ)で、心底 大好きだから(*´Д`)!!」
と、伝えたくて仕方なくなるんです
////
ウリエさんルートは、妙齢のお嬢さん方よりも、私みたいな子どもを産んでいる母親層がわし掴まれる度合いが高い
(深い)のでは……、と感じている程。

寂しがりのウリエさんに、独りでお留守番なんてさせておけません(≧ω≦)!

と、意気込みたくなるくらい(笑)

色っぽい付き合いは腐るほど出来ても、真剣な交際には不慣れで仕方のないウリエさん。
[ 9章 ] にて、

「魔力で落としても、つまらない。自らの意志で従わせても満たされない」
「……手に入れたはずなのに、なんなんだ、これは」

(どうしたら、本当に君を僕のものに出来る。

いったい…… どうしたら……)


というモノローグには、「うひ〜〜8(≧△≦)8))))」と身悶えが止まりませんでした!

そして、[ 10章 ] 。

「あんなに必死に…… 名前を呼ばれたのは初めてかもしれない」
思い出すだけで、

枯れ果てていた体中が雨で潤うように癒されていく。

ウリエさんの甘い言動に惑わされずに、ずっと傍に居続けたリツカちゃんの【真心】が届いたんだなぁ(T-T)
と、めちゃくちゃ嬉しく感じた場面です。
どんどん、ウリエさんには幸せになって欲しい〜〜(⊃Д⊂)
vvvv


ーー以下、各END小感想へ。


★【アクマEND.2】
こう言ったらなんですけど……。
結局は [ 望むものを手に入れられず、悲哀に中に在るしかない ] という設定もまた、ウリエさんには似合うなぁ、と思ってしまったENDでした。
Another として大いに納得(*´-`*)


★【アクマEND.1】
このEND、すごく好きです(≧ω≦)!!
『DiABOLiK LOVERS』無印でも、ヒロインが「
吸血鬼化」するENDが大好きだった私。
やっぱり、ヒロインを太乙と想ってくれる相手と「
同じ寿命」が良いのです(*´Д`)

「これからもたくさん、何度でも

優しく壊してあげるよ。

可愛い僕のリツカ」


あぁぁぁぁ〜〜
////
ウリエさんが孤独に泣かなくて済むのであれば、それが一番の幸福だよ〜〜〜(
ノωノ)vvvv


★【ヒトEND.2】
どこまでも優しいアクマだったウリエさん……。
現実的に考えて、いつか「
衰弱死」するしかないと思われるリツカちゃんは、その先でウリエさんとの邂逅を果たせるのでしょう(T-T)


★【ヒトEND.1】
う〜〜ん。多分、これが一番の最上ENDだと思うのですけれど
(日本語の重複はご勘弁を!)、【アクマEND.1】に載せた理由で、ENDとしては2番目に好き。

「これから先、溢れるくらい君に愛を注いであげるよ。いつまでも、ずっとーー」

「今」を見つめると、幸せな幸せな恋物語(*^-^*)
vv


【〆】
ウリエさんは、私のリアルでの生活がぐるぐるしている中でのプレイでしたので、実はプレイ終了まで1週間も掛かってしまったキャラでした(>_<)
だから、シナリオにも曖昧としか覚えてない部分が……結構あって、申し訳ないな、と感じています。

でもね。
アクマなのに、孤高が寂しくて、いつも飢えて乾いていたウリエさんを、リツカちゃんだけが癒して、そして、

甘やかしてあげられる

っていうところが大好きです(*^-^*)!
リツカちゃんを甘やかすことで、その実、彼女に甘えているウリエさんを、存分にいたわってあげたいよ〜〜
(
ノωノ)vvvv





南那城 メィジ(cv.木村 昴)四皇學園 生徒会書記。アクマ。

キャラクター一言イメージ …【肉体派】

「そこに存在するだけで好みのタイプ」なメィジ(≧ω≦)!
プレイが、めちゃくちゃ楽しかったです〜〜
vvvv

ウリエさんの計略?にまんまと乗せられて、リツカちゃんに「キスをしよう」と追いかけ回すメィジが最高でした(笑)
でも、そこが「嘘から出た真」と申しますか、リツカちゃんの思わぬ?「
唇の柔らかさ」とか自分自身を気遣ってくれる真心とか。
【リツカちゃんだからこそ】メィジが絆され、そして、唯一の存在としていく真っ直ぐさが大好きでございました(*^-^*)
(本当……。四皇學園に集ったアクマたちは、「裏切り上等!」なアクマなのかな(笑))

「ヒトってのは疲れた時に、綺麗なもんを見るといいんだろ?」的なセリフと共に、デートに連れ出してくれた [ 10章 ] が好きですvv
こんなにされてしまったら、アクマにだって惚れちゃうよ(≧ω≦)!

しかし……。[ 11章 ] からの展開が見事だなぁ、と思いました。
" なるほど、ここでリツカちゃんの出自とメィジくんの過去が絡み合うのか! " と、括目しましたからね。
それでも、「そんなことは些末なこと」と一蹴してくれるメィジくんの男らしさにますます惚れてしまいました(*´Д`)
vvvv


ーー以下、各END小感想へ。


★【アクマEND.2】
リツカちゃんの「
身体を魔界の六貴族で分け合う」って、さすがアクマ、エグいなぁ(;´Д`) と、ある意味、感嘆。そうだよね、本来、アクマってこういうイメージですよね。
そして、エンディングは……。

「なんで、来ちまったんだよ」

暗転したままのセリフが好きでした(T-T)
vv
(そして、どうでもいい発見。
本作の前に偶然、Rejet様の『もしも、この世界に神様がいるとするならば。』とプレイしていたので、" うぉっ。血飛沫が、まんま同じだ(;゚д゚)!" と一人驚きました(笑))


★【アクマEND.1】
これは実に、【正統派恋愛エンディング】でしたね(≧ω≦)!
ヒト編とどちらがより幸せなのか、迷ってしまうくらいの幸福感。
生徒会メンバーで和気あいあいと出来ているのが何よりでしたからね〜^^
もちろん、

「一生、大切にしてやるよ」

と誓ってくれたメィジの誠実さも好きなのですが、やっぱり、

「オマエらでも、軽々しく触れたらその指へし折ってやるからな」

「えっ、じゃあ触っちゃおうかな」

「だあっ! オマエは来んな!」

というシキとの掛け合いに一票(≧ω≦)!
ゲラゲラ笑って、そして満たされた誓約ENDでした(*´艸`)
vvvv


★【ヒトEND.2】
う〜ん。これもまた……。
本作をプレイしていると、"アクマ以上に、ヒトの方が悪の権化となりやすい " という印象を受けます。
本ENDもその流れでした。
乾いて乾いてどうしようもない。
もうこの先ずっと満たされることも、安らげることもないメィジが、ただ寂しかった(T-T)


★【ヒトEND.1】
これね〜! 本当に好きなENDなんです(*^-^*)!!
[ アクマEND.1 ] と本ENDのリツカちゃんが「
同じ寿命」なら、こっちの方が好き。
リツカちゃんという最愛の女性に満たされるばかりではなく、【家族】の喧騒も手に入れることが出来たメィジが、とても幸せそうで嬉しかったから^^

「こっちこそ、好きになってくれてありがとうな、リツカ」

二人が想い合えたからこそ、包まれることが出来た幸福。
いつまでも大切にし合って生きてくれるといいな、ってほっこりせずにはいられませんでした(*´Д`)


【〆】メィジは頭脳派じゃない分、直情的だけど、それが裏表ない真っ直ぐな愛情になっているところが大好きです(*^-^*)!
ーーって、何度も言いますけど、本当に彼らってアクマでいいのかな(笑)





棗坂 シキ(cv.平川 大輔)四皇學園 生徒会会計。堕天使。

キャラクター一言イメージ …【病み】

巷で「シキルート怖い(;゚д゚)!」という感想が多いようなので、真っ先に攻略したキャラでした。
実際にプレイした上での感想は……、

平川さんったら、弾けてる(≧△≦)b★!

というもの(笑)
いや〜。素敵な壊れっぷりでした^^

「いやいや。平川さんが素敵なのは分かり切ってるけど、シナリオ自体はどうだったのよ?」という疑問には、
「『DiABOLiK LOVERS / 無印』がプレイ出来るのであれば、全然OK」というお返事がよろしいかと。
ぶっちゃけ、PC版の『Black Wolves Saga』「
オージェEND」より、全然余裕で恋愛してました〜vv

シナリオがシリアスになるのは、個別に入ってから。
それまでのチームパートでは
(アニメでは「三馬鹿」と言われているのでしょうか^^)、各々暴走してしまうウリエ、メィジに乗っかって、更に壊れ方が半端ないシキの会話、という。
それぞれ、個々に主張を聞けばそれなりに聞こえるのに、三人が集まってしまうとギャグにしか聞こえない、という何とも絶妙なコミカル具合にお腹を抱えておりました(≧ω≦)!
いやはや。ライター様の妙でございますよねぇ(
*´Д`)スゴイ!

[ 5章 ] 。まだまだ、チームパートのさ中なのですけれど、あんなにも、「痛いのも、痛めつけるのも好き」と公言して憚らなかったシキに、

「早くここから出ないと、オレもキミも酷い火傷を追ってしまうよ」
「それも痛くて楽しそうだけど……、

キミの肌が傷つくのは、あまり嬉しくないからね……」


と言われた時には、リツカちゃんの家に襲撃に来たヴァンパイアにも感謝したくなりました!
なんか……。
ここまで一緒にシキと過ごしてきて、シキばかりを選択肢で選び続けた特別感(笑) に、ごわ〜〜っと満たされた瞬間でしたよ〜(*´Д`)
vv

[ 8章 ] 。シキからばかりではなく、「アクマ」であるシキへのリツカちゃんからの歩み寄りが、本当、じわっときた場面。

前回と同じようにヴァンパイアから襲撃を受けた二人。
が、今回は大勢に囲まれたので、シキが翼を使ってリツカちゃんの家まで飛び帰ってくれました。

「やっと、戻ってこられたね。追いかけられてないかな……」
「どうだろう。もし怖いなら聖水でもまいておく?」
「そ、

そんなことしたらシキが苦しむことになるじゃない」

「あの…… ありがとう、シキ。また守ってもらっちゃったね」
「うん、いいんだよ。キミのことは守りたいんだ」

「こんなにオレの傍にいてくれる人は 今までいなかったから」

リツカちゃんが、ごくごく自然に口にした小さな言葉が本当に嬉しかったのです!
おまけに、続くシキからの言葉もね。
確かに、シキ独自の親衛隊はいても「あれ」じゃあ、どうしようもありませんもの^^;
お互いに傷を舐め合っているというか、ごく軽い症例かとは思いますが「共依存」ぽいと言いますか。
とにかく、「シキから与えられる何か」のために行動をするのではない、リツカちゃんが傍にいる、ということ自体が彼にとっては奇跡だったのでしょう(⊃Д⊂)
vv

[ 9章 ] 。「キターー(≧ω≦)!」と叫びました。
アクマにとて、【グリモワール】在りきの存在であるリツカちゃん。
ですが、シキには最初から違って見えていた、と言うのです。

「さっきの子なんか、比べものにならない。本当は、キミがいい。欲しいのは、キミなんだ……」
「駄目なんて言わないでよ。ずうっとキミが欲しくて仕方なかったんだから……」
「オレはグリモワールなんてなくたって……

キミが欲しい」

と告げてくれるこの言葉に琴線揺さぶられちゃって、どうしようもなかった!
今現在、他のアクマは未攻略なので何とも言えないのですが、こんな風に「リツカだから」と言い切ってくれるシキが、ただただ眩しく感じられたのです(*´Д`)

[ 11章 ] 。ここで、襲ってくるジェキ相手に、心情吐露してくれるシキの姿にも震えが(≧ω≦)!

「天界でも魔界でも、オレはひとりぼっち。誰も理解なんてしてくれないし、 かまってくれない」
「リツカはね、

オレが中庭に立っていれば話しかけてくれるんだよ」

「食事の時も傍に置いてくれた。一緒に眠ってくれた。手を引いて歩いてくれた」
「オレを可哀想って、言ってくれたんだよ」


あぁぁぁぁ!
ここで庇護欲を掻き立てられない女性はどのくらい、いるのでしょうか!
もぉ、ぎゅわ〜〜っ、ってシキを抱き締めたくて仕方なかったですよ〜
////

[ アクマ編:13章 ] 。
アクマルートは、とにかく平川さんの独壇場(≧ω≦)!
リツカちゃんへの愛情が、歪んで、軋んで、悲鳴を上げてしまいたいくらいに、堕ちた悦びとなってしまったシキが描かれています。

とにかく、「血塗れ」の場面が続くのですが……、

「じゃあ…… 今度は、あの子の×××にしよう」
「それなら、泣き叫んでくれるよね。ああ、ほんと待ちきれない……」
「大好き…… 大好きだよ……」


(リツカの目の前で殺戮)

「ああ…… リツカ……。今までで一番、キミが素敵に見える……」
「愛してるよ。永遠に離さない……。ずうっと傍にいてね」


と、この「今までで一番〜〜」の平川さんボイスが素晴らしすぎて(≧ω≦)!
もう、イッちゃってるよ! トんでるよ(≧ω≦)! と、とにかく賞賛しておりました。
粘着質に弾けてる平川さんがお好きな方
(私含む(笑))は腰砕けの場面だったと思います(ノωノ)vvvv

[ ヒト編:12章 ] 。
向かうところ敵ばかりで、四面楚歌な二人。
グリモワールを手に入れるため、それぞれに牙を剥いたアクマと天使、そしてエクソシスト。
心ない連中に追いかけられる運命が待ち受けていたのです。
その中で、翼をもがれる等の重傷を負いながら、

(……あの子を奪っていくつもりなんだ)
(駄目だよ、あの子は渡せない。オレの大切な子なんだから)
(お願いだから……、あの子を奪わないで…… 遠くへ連れ去らないで)

(傍にいて……リツカ……)

と、離れ離れになってしまった彼女の元へ向かおうとする、シキに涙が滲んで仕方なかった〜〜(T-T)!


ーー以下、各END小感想へ。


★【アクマEND.2】
「シキルートが怖い!」という前評判から、容易に想像がつくEND(笑)
これがリアルだったら、それは「身の毛もよだつ」どころでは済みませんが、そうすると「そもそも悪魔なんていないじゃん」という話になるので(笑)、とにかく陰惨なイメージだけ受け取っておけばOKなENDだと思います^^


★【アクマEND.1】

「……そうなると、思ってた……」
「キミならきっと…… オレを壊してくれると思ってたよ」
「キミの心が最高に傷つく、

その理由が、オレだなんて…… たまらないじゃないか」

「ずっと…… キミはオレを思って苦しみ続ける……」


…………。
アズナが遺したナイフによる結末でした。
「あ〜。そっか。シキはリツカの心に残る【究極の選択】をしてしまったのだな」と、嘆息したENDです。


★【ヒトEND.2】
衝撃の [ 13章 ] を経て、救いの道を見出せなかった二人が向かう末路。

「この、光……。……天界が、オレたちに気付いたみたいだ」
「……どうせ終わりになるなら、こんな所じゃ無いほうがいいね」
「行こう、リツカ」
「キミは、オレが落ちないようにずっと抱いていてあげる」
「いつでもキミの傍にいるから……」

「キミひとりで消えないで。オレも一緒に行かせて」

うわ〜〜〜〜ん。シキ〜〜〜〜〜(⊃Д⊂)!!!!
満身創痍になりながら、腕の中のリツカだけを最後まで想う。
そんなシキの姿だけが、残された福音に思えました(T-T)
vvvv


★【ヒトEND.1】

び……。

ビックリした〜〜〜(;´Д`)!!!!

「え、何。この作品て、もしかしてハピエン無し(;゚д゚)!?」と、真剣に慄
(おのの)いてしまいました。
くっそぅ!
シキが幸せになってくれて、めちゃくちゃ嬉しいです!

あの苦しい、それこそ業火、もしくは煉獄そのものの灼熱に耐えた先に、ようやく手にしたシキの未来。
リツカちゃんと共に歩めるという、穏やかでゾクゾクする未来に(≧ω≦)!

「……やっぱり、ここだ」
「ここがーー

キミの傍が、オレの帰ってくる場所だよ、リツカ」

と、微笑むことが出来たシキに乾杯〜〜\(^0^)/
!!
「こんな「幸せ」なら要らないよっ」と叫びそうになった矢先だっただけに、半端ない幸福感が押し寄せてきた最上ENDでございました(*^-^*)


【〆】いやぁ……////
アニメは見ていずとも、愛情は深まるものですね。
むしろ、アニメでは決して幸せにすることが無いであろうシキをリツカちゃんが選び取って、その心をほどいてくれた軌跡に立ち会えて、とってもとっても!
幸せでございましたよ〜〜(⊃Д⊂)
vvvv





ローエン(cv.鈴木 達央) アーロン家に仕える。ポメラニアン / ケルベロス。

キャラクター一言イメージ …【忠犬】(笑)

まさか、まさかの伏兵! こんなに……、

恋愛シナリオとして満たされるなんて

思いもしませんでした(*´Д`)!
もぉッ、

ポメラニアン最高よ〜〜(≧ω≦)!!!!

って、違いますか(笑)

ローエンには攻略制限がありますため、他キャラのシナリオでもあまり絡んでこないのですよね。
だからこそ、彼自身がより不透明で、いまいち親愛を感じることが出来なかったから、という理由で中盤攻略したのですが、今では本作の「次点サマ」(
ノωノ)vv
多分、全体を俯瞰してみても、一番私のオトメゴコロがくすぐられたのは、ローエンルートなんじゃないかと思います。
(最愛キャラは存在自体からして最愛なので、私にとって別格すぎて^^;)

シナリオが進むためにも、我らがヒロイン・リツカちゃんは無鉄砲&向こう見ずなところもあるのですが、[ 10章 ] 。
二人でホームセンターに行く場面が好きです^^
この時、ローエンは魔力の回復待ちでポメラニアンの姿になっていますから、見た目的には「一人と一匹」。

いつも自分を
(結果的にでも)守ってくれるローエンの魔力が少しでも早く回復できるように、犬の姿でもリラックスできるグッズを買いに行くリツカちゃんなのですが、また襲われでもしたら、とローエンは心配します。

「ここなら一目があるから平気だよ。それに、ちゃんとペンダントも持ってるから大丈夫」
「ごめんね。すぐ戻るから、少しだけ待ってて」

(……あらゆる結界を打ち破るこのワタクシが)

(まさか、ペット同伴禁止の札に行く手を阻まれるとは)

(この隙にさらわれたら、どうするおつもりなのか。ああ…… 胃が痛くなりそうです……)


〜〜〜〜〜!
あはははははは(*^-^*)!
ここでガッツリ笑ってしまいました。
そっか、そっか。
ローエンはケルベロスだけど、ポメラニアンでもあるもんね!(笑)
嗚呼。
おっかしくって、ローエンが可愛らしくって大好きな一幕です^^

この後の展開で、ますますローエンにとってリツカちゃんが大切な存在となっていくのも花マル
vv

[ 11章 ] 。
ローエンが自分といる最終目的を言い切られてしまい、ショックを隠せないリツカちゃん。
ダンスパーティーの折、わざわざ人目のつかない第三図書館にまで自分を連れてきたローエンに、これまでのような親しみを感じることが辛くて、

「私をグリモワールとしか想ってないのなら、放っておいて!」
「お願い、もう近づかないで。……これ以上、私を惑わさないで!」


第三図書館から走り出して行ってしまうリツカちゃん。残されたローエン。

「何を……傷ついているのですか。あんな言葉、いつもの戯れでしょうに……」
「それに……

惑わしているのは、アナタのほうでしょう……」

" こ……高校生が「惑わさないで!」なんて言葉、使う(≧△≦)b
? " と、少し思いつつ(笑)
最後の呟きで、自分の感情を誤魔化しきれなくなっているローエンが透けて見えて痺れました
////
うんうん。
こうやって、「すれ違いながら、時に泣いて走り去って(笑)、距離を縮めて行く二人」って王道展開でキュンキュンしますよね〜〜(*´Д`)
vvvv

[ アクマ:12章 ] 。
ちょっと長いんですけど引用させてください!

自分の中のグリモワールを、協会にまで狙われ、揚句……。
大切な存在が幾人もーー。
という結果の会話です。

「私がいなくなって…… グリモワールが誰かの手に渡って、すべてが終わればもういいの」
「もういいなどと、おっしゃらないでください……」
「本当にそう思っているんだもの。でもね、グリモワールを渡すならローエンがいいな」
「は……?」
「私はローエンのこと、大切に思ってたから。あなたが私を終わらせてくれるなら幸せかもしれない」
「……分かりました。アナタの覚悟、確かに受け取りました」
「これよりワタクシは全身全霊を込めて、アナタに使えましょう。立華 リツカ」
「本来、アクマとは約束を守るもの」
「アナタのお役に立ちましょう。そして代償は……

アナタ自身だ」

って、ここを読むだけだと、リツカちゃんの血肉までも、という意味に感じられてしまうかもしれませんが、違うんです!
むっちゃ【甘い契約】なんですよ〜〜8(≧△≦)8))))
もぉ、身悶えしすぎて呼吸が苦しくなりました!
ローエンルート。
本当、堪らないです(≧ω≦)!!!!

[ ヒト:13章 ] 。
前述した内容と被るんですけど、こちらも好き
vv
ヒト編ではローエンが仕えるたった一人の主の存在と、リツカちゃんの出自が絡み合います。

これまで、主が残した言葉を忠実に実行しているつもりだったのに、意外な真実が隠されていたため、自分の存在意義を見失いそうになるローエンを、必死で繋ぎ止めようとするリツカちゃんへ向けた言葉^^

「ワタクシの負けです。立華 リツカ」

「アナタが望むなら、いくらでもお傍におりましょう」

ふ……。
ふは〜〜〜〜〜(
ノωノ)vvvv

多分、結果的にはアクマ編と同じことを言っているのだと思いますが、なんて言いますか……。
ローエン自身の【甘さ】が違う(≧ω≦)!
あ、そうですよ。
「仕える」んじゃないのですもの。
「傍にいる」のですもの。
あぁぁぁぁぁ。
寿命的にはアクマ編が断然好きなんですけど
(攻略キャラを独りにしたくないですから)、糖度が高いのはヒト編なんですよね〜(*´Д`)


ーー以下、各END小感想へ。


★【アクマEND.2】

「ずっと…… お供いたします。この命が尽き果てるまで……」


このENDでは「
魔界の暴君」となっているリツカちゃん。
二人の寄り添わずにはいられない絆が、薄氷の上を行くようで。
そんな脆さが好きでございました(*´-`*)


★【アクマEND.1】
これは〜〜。ちょっと疑問に思っちゃったんですけど、私だけ??

ローエンが忠誠を誓うもう一人の主の城で、次の「
615年の満月」を待つ二人。
互いに愛し合っている姿には目尻が下がります^^
が。
そもそも、グリモワールは「
アクマとヒトの間に生まれた子」に生じるものであって、それならば次のグリモワールが発生する確率は不透明ですよね?
そのグリモだって、「
マキシム」に捧げる、とか言ってましたけど、誕生の由来を考えたら、私は喜べませんでした。
だって、それってリツカちゃんが体験してきた [ 追われる日々 ] を、新たな存在にやり返す、繰り返すってことじゃないんですか??

なんだか……。わたし的にはスッキリしない結末でした(;´Д`)
(あ。このENDのリツカちゃんは「アクマ化」していますので、もう「ヒトではない」のです)


★【ヒトEND.2】

これ(;゚д゚)!!

凄かったですよね! 衝撃じゃありませんでしたか(>_<)!!??

「大丈夫…… 大丈夫です。ワタクシは、ずっとここにおります」
「アナタの傍に…… おります……」

「これから先も、永遠にーー」

ローエン〜〜〜(⊃Д⊂)!!
と、咆哮してしまったBADでした。


★【ヒトEND.1】
こちらは生粋の? ハッピーエンド(*^-^*)
vv
うきうきと
(リツカちゃんをからかいながら(笑))、今後の人生設計を語るローエンが幸せでした。

「アナタと共に朝を迎え言葉を交わし、同じ家に帰る。……そんな日々が続くのですね」

噛みしめるように話す姿に、こちらまで「ほぅ」と感嘆です(*´Д`)


【〆】ずっとずっと。無窮にも感じられる時を、独りで過ごしてきたローエン。
彼が自分自身をほどいて、固く身を守る殻から脱け出し、その柔らかな心を預ける相手に巡り会えて、本当に幸せだな、と思います。
ときめきが満載で、大好きなルートでございました(*^-^*)!





ーー以上が、『Dance with Devils』に於ける、短文? + ネタバレ感想となります。

正直なところ、後半はダレたりもしましたが、総体的には楽しくプレイすることが出来た作品でした。
ただ……。
人外好きとしては、リツカちゃんが結ばれる相手が「人外だらけ」! ということが、とにかく嬉しいのですけれど、やっぱり
【寿命の違い】を考えてしまいます(;´Д`)

そこのところは敢えて描写をせず、両想いの幸福な内容で終わっていますので、「幸せな二人^^」という印象を受けるのですが、私としては、リツカちゃんが一人、生を全うするのではなく、

「彼」と同じ時の永さを生きてこその幸福譚

なのじゃないかと思ってしまいます。
ですから、個人的にはアクマENDが好きなんですけれど、作品としてはヒト編を推してますよね、多分^^;

人外好きとしては、二人に寿命の違いがあるならば、共に生きる救済策を講じるにしろ、永訣するにしろ、その作品としての結論を見せてくれるか、ヒロイン側からの考察が欲しいところだな、と思います。
最期を考察せずに「めでたし、めでたし」で終わるのだったら、どんな風呂敷も広げられると思うのです。
ですが、エンディングに何らかの意思を感じさせてくれれば、そこに作品独自のカラーが出ると……。
生意気ですが感じているので、リツカちゃんからでも何らかの意思表示が欲しかったな、と思います。
一人ひとりのキャラクターに対してね(≧ω≦)!
だって、恋愛ゲームをしているからには、全員を隈なくヒロインで幸せにしたいじゃないですか(*^-^*)
vv


と、わたし的には、肝心な部分が寂しく感じられた作品でもあるのですが、やっぱり^^

アクマにも、エクソシストにも出会えて良かった〜(≧ω≦)!

って、思えました
vvvv

(2016.12.20 UP)



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