Code:Realize 〜創世の姫君〜





面白かったです(≧ω≦)!
「紹介」ページでも言ってるのですが、各人のシナリオが糸となり縒り合された最後の一本。
このシナリオが天下無敵でございました(*´Д`)vvvv
ですが、その最後の一本だって、それまでに縒り合せてくれる糸がなければ完成されないのです。
つまりは、キャラクターの一人ひとりが輝いていまして、もともと好きだったキャラクターを最後のシナリオでますます好きになれる構成だったと感じました(*^-^*)!

但し、オトメイト様特有の【愛キャッチ】システムが無いことに驚き(;゚д゚)!
正否の判断を誤ると一発KO
(=GAME END)
けれど、すぐにやり直せますし、判断の付きやすい選択肢ばかりですので気負いは不要です^^

シナリオはくどくなく、冗長でもなく。
「楽しいなぁ」と思う気持ちが持続する尺だったと感じております。

「紹介」ページでバナーを貼れなかったので、ここで叫ばせてください。

「ドラちゃんが大好きなんです(⊃Д⊂)!!!!」

そう。本当は、サン&インピー&ドラちゃんの三人のバナーを貼りたかった……!
FDでは攻略対象になってくれているといいんだけど^^
(無理かなぁ(;´Д`))


(「Code:Realize 〜創世の姫君〜」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様 および デザインファクトリー株式会社様に帰属します。
また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)





エイブラハム・ヴァン・ヘルシング(cv.諏訪部 順一)吸血鬼戦争の英雄。27歳。

ヴァン(≧ω≦)!
公式様の人気投票ではぶっちぎりの2位を安泰なものにしている彼。
正直、"ん〜。確かに格好良いけれど、でも、そこまでの魅力が分からないなぁ" なんて失礼なことを思っていました。
嗚呼。でもでも!

これはまだ序盤のやり取りでございます。
メンバーそれぞれがカルディアちゃんに護身術を教えてくれるとのこと。
[ さぁ、誰を選びますか? ] という流れで、ヴァンを選びますと……

「私……なんだか強くなった気がする」
「馬鹿を言うな。それはあくまでも一時的な錯覚だ」
「この調子なら、いずれヴァンより強くなるかも」
「錯覚を通り越して幻覚だ」
「このまま格闘家を目指すのもいい気がしてきた」

「幻覚どころか人生の迷子だな。


父親探しは一体どうするつもりなんだ……」


という、カルディアちゃんと、鉄面皮かと思われたヴァンとのやり取りが軽妙で実に面白くって!
「ぶはっ」とお腹を抱えて笑ってしまいましたよ〜^^
(ライター様! 本当に素敵な文章でございました(*´Ω`*))

そうなんですよ。
ヴァンは登場からして、ギラギラと何かに憑りつかれたように敵意を剥き出しにしてきました。
私もプレイしていて、"う"〜ん……。彼とちゃんとした恋心を育めるのかなぁ(;´Д`)" と腕をこまねいてしまったものです。

が!
上記の会話から察していただけるでしょうか。
インピーのように饒舌ではありませんし、フランのように穏やかでもない。
でもでも、ぶっきらぼうな態度の中に じんわりとですね、優しさを乗せてくれるんです(*´Д`)
さり気ない気遣いを残していってくれて、その小さな善意にカルディアちゃんが ふんわりと包まれるーー。
そんなシナリオなんです〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))

そんなヴァンが少しずつ、少しずつ、カルディアちゃんに心を許しはじめ……。

[ Chapter 7 ] の【ブラック・ギャザリング】編での彼は輝いていました(≧△≦)b

ではなくて(笑)
カルディアちゃんが自身の出自を知り、これ以上は皆と同じ邸には住めない。
だって、迷惑をかけてしまう……、と立ち去った後!
誰あろう。

ヴァン自身がカルディアちゃんの危機に馳せ参じてくれたのです!!

「ふん。……ひとまずは無事なようだな」

これ!
このたった一言がもう、ひたすらに格好良くって〜〜(
ノωノ)vvvv
そして事件は急転直下。
ひとつの独立した通り魔事件に巻き込まれただけかと思いきや、たくさんの事件が絡み合って進み。
その中には、ヴァンの因業の相手であるドラクロワ二世……ドラちゃんの事件も含まれていました。
けれど、実はそれらの思惑はすべてヴァンに向かっていたのですよね。

ヴァンと影の首謀者が対峙するところでエンディングは分岐致します。

【ヴァン SAD】
すっごくイイ場面でのENDとなりましたものね〜〜(T-T)!
「狂ってる。狂ってるよ、××(;´Д`)」と 私自身も「彼」を見て思いました。
が、結局は「彼」自身も孤高に耐え切れず、理解者が欲しかったということなのでしょうか……。
そのような人物に目を付けられてしまったヴァンがあまりにも不憫(⊃Д⊂)
けれど、ヴァンは腕っぷしは強くても純粋な男性でしたから、カルディアちゃんの盾となれたことが最後の救いだったのかもしれません。


【ヴァン HAPPY】
"うわぁぁぁぁ! まさか、SADの場面から繋がるの(≧ω≦)!?" と、狂喜乱舞したHAPPY END
vv
まぁ、わたし個人としましてはもっとドラちゃんとつかず離れずな? 密に関わりがある結末が良かったのですけれど、でも、縁が切れた訳でもありませんでしたしね^^
[ ヴァン&ドラちゃん&カルディア嬢 ] の仲良し構図は、これから発売されるファンディスクまで取っておきます(*´Д`)!(笑)

それにしても……。
うろ覚えですが、

「俺も一人の男だから、愛し尽くしたいがーー」

といったような台詞を言われた時には、「きゃ〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv」でございましたッ。
ですよね、ですよね!
どう見てもヴァンって、「
【夜】に強そう」ですものね〜〜(ノωノ)vvvv
やばかったです、もぉ。
たったひとつのさり気ない言葉から、あらぬ妄想が私の中からほとばしってしまいましたよ〜(笑)

何はともあれ。
【並ぶ者なき史上の標】などという、彼自身には何の誉れにもならない肩書から抜け出し。
ただ一人の愛しい女性の傍で生きられる、ということがヴァンのためにとても喜ばしいエンディングでございました(*^-^*)
vvvv





ヴィクター・フランケンシュタイン(cv.柿原 徹也)元・英国政府の主席研究者。25歳。

フランは、穏やかな愛が素晴らしかったです!!

カルディアちゃんの中で、黄昏等と対峙した場合の戦闘能力はインピーとフランが
(体力的に)当てにならない、と思っている節があるのですが、まさしくその通り(笑)
フランに限っては
腕力はゼロに等しい男性でございました。

あ、でもですね。
決して [ ヘタレ ] という訳ではないのですよっ。
フラン自身で開発した化学薬品を用いての戦闘スタイルでしたので、「役に立たない」なんてことは全くありませんでしたし。
むしろカルディアちゃんがサン邸で暮らしていくにあたって、フランの錬金術の知識は非常に有難いものでした(*^-^*)
その知識を以ってしてカルディアちゃんに接していたフランが……。

次第に彼女を想うようになる、そのかすかな描写が!

もぉ、堪らなかったんですよ〜〜〜8(≧△≦)8))))

フランのシナリオは前身が王室付き研究員というだけあって、英国の中枢。
まさしくヴィクトリア女王との駆け引きが凄まじかったんです!
その緊迫感の中での、彼がカルディアちゃんを想う懸命さが伝わってきて……本当に、もう〜〜(T-T)
vv

"確かに……。確かに、フランは他の攻略キャラクターよりはハッキリしない性格だし、優しすぎるところがあるし……。でも! それが何だと言うの(≧ω≦)!?

どんなに儚げでも、譲れない部分は譲らない。

それがフランの魅力だよね〜〜〜(
ノωノ)vvvv"

ーーと、悶絶し通しのストーリー展開でございましたから♪

フランが王室仕えだった頃、一体、どのような咎を負ってしまったのか。
フランが必死に追い求めているものは何なのか。
はたまた、今この時期に大英帝国を震撼とさせたテロ行為の首謀者は誰なのか!

それらが怒涛のごとく迫って参りましたので、"うおぉぉぉ〜! めちゃくちゃ楽しい〜〜(≧ω≦)
vvvv" と手に汗握りながら読み進めてしまいました!

特に……。
これを感じたのは私だけなのか。

最終章の主役はヴィクトリア女王と、騎士レオンハルトだと思いました(≧ω≦)!

もぉっ。感極まって泣いてしまいましたもん!!
女王が
「あなたは何て残酷で……優しい人なの」といったようなことをシーンでもう、ぶわ〜っと(T-T)
その後、場面転換があってカルディアちゃんとフランのストーリー展開になった時に、"嗚呼、そうだった" と。
そうだよね。本作は君たちが主役なんだから、そっちも見届けないとね(≧△≦)b

ーーと、頭から本命2人のことが少々、すっぽ抜けてしまいましたから〜^^;

というところで、フランのエンディング小感想へ参ります。

【フラン SAD】
これはフランside の SADでしたね(T-T)
彼のことですから、きっと本当に一生涯 カルディアちゃんのことを忘れないのでしょう。
でも、フランが納まるべきところに納まってくれて……。
そのことは良かったな、と思いました(´人`)


【フラン HAPPY】
これ!
このエンディングは、フランだけではなくヴァンやインピーの場合でも希望の光となっていますよね(≧ω≦)!?
このエンディングがあるからこそ、カルディアちゃんと育む未来が優しいものに感じます。

草食系な顔して、発言内容は肉食系か(〃ノωノ)!?

と、思わず照れ照れしてしまったフランの
(男性としての)幸せを、後の二人にも分けてあげて欲しいです
(≧ω≦)!




インピー・バービケーン(cv.森久保 祥太郎)天才技師。27歳。

インピー! インピー(≧ω≦)!!
"なんて勿体ない!" と思いながら初手攻略させていただきました。
もぉ、インピーってば、出会った瞬間からカルディアちゃんに優しくて、明るくてお茶目で、皆のいじられ役で(笑)

"嗚呼。こういう明るいんだけど、でも、実は力強くも一途な男性、っていう役に森久保さんのお声とか!
すっごくハマリ役〜〜(*´Д`) 耳が嬉しいっ
////"
ーーと、耳ヲタとしても安心して ときめくことができました^^

インピーは誰のルートでもひたすら、カルディアちゃんへの【愛】を惜しげもなく披露してくれるキャラクターでしたから、それをスルースキルを発動させることなく(笑)、カルディアちゃんが応えてあげられること自体が嬉しかったんですよね〜(*^-^*)

初周プレイだったので、各チャプター毎にメインとなる攻略キャラがいる、ということも知りながらになりまして。
インピーがメイン進行する Chapter7 は、格好良くて素直に身悶えしてしまいました(≧ω≦)!

マフィア主催の
【ブラック・ギャザリング】。
あそこでサクッと空賊の恨みを買ってしまうインピーが不憫で素敵でしたし(笑)、やっぱり【技師】の才能が際立っていて、読み進めるのが爽快だったんです!
暑苦しくて、愛すべき うざったさの技師・ネモとの出会いも強烈でしたしね。
彼の前ではインピーのお茶目さも大人しく見えてしまうというマジック(笑)

そんな楽しくも、きちんとインピーの見せ場もある共通パートを経て、無事に Chapter8 の終盤から、"あ。これはインピールート確定だよね?" と知れた時はホッと致しました。
8章で知ることになるカルディアちゃんの過去も、それこそ人形めいたグラフィックで語られる分、切なくてホロリときましたね(T-T)

更には、Chapter9 からインピー個別パートになりましたので、否が応でも高まる緊張感!
なかなかに、もう一人の技師・ネモの個性が忘れられませんでしたから、【インピー vs ネモ】の構図になりました時には拍手喝采ございました(≧ω≦)
vv

ネモの手中に落ちてしまった時も、

「助けにきてくれて、ありがとね。すごくうれしかったよ」
「そして、それ以上に……。無事でいてくれて、ありがとう。

本当に君が無事でよかった」

と伝えてくれる、インピーのぶれることのない温かさ!
もぉ、嬉しくって感動が止まりませんでした(⊃Д⊂)
vvvv

そして、どんどんストーリーは佳境に。
ネモの要塞から無事 逃げおおせた二人でしたが、蝕まれていくカルディアちゃんを救うため。
ロンドンを厄災から守るため。
再び、空を目指すのです!

この少し前に語られるインピーの過去話も切なかった(T-T)

【月の上で、お前が来るのを待ってる】
【皆に、夢を見せてやれ】


って、うわ〜〜〜〜ん(⊃Д⊂)!!!!
でも、だからこそ!
カルディアちゃんが自身の身を憂いて&インピーに疎まれたらどうしよう、と身をすくめた時に、

「……おれさ、すげえと思ったんだ」
「化学ってのは人の夢や希望で…… 君は言うなれば、科学の子」
「だから君はさ……

純度100% 人の夢と、希望で出来てるんだ」

い……。
インピー〜〜〜〜〜ッッ(T-T)
vvvv
しかも、しかもっ。

「答えなんて、無理に出さなくていい」
「だから代わりに、俺を信じて」
「世界で1番、君の傍にいるーー」

「世界で1番、君の全てを受け入れるーー」

だなんて……!
ぎゃ〜〜〜〜〜(⊃Д⊂)!!!!
感動しすぎて涙腺が壊れるかと思いました!
凄いよ、インピーったら、ここぞという時に本当に男前……
////
そして、シナリオライター様が素敵すぎます(*´Д`)!
(あ。いきなり現実的に(笑))

さてさて。ここまでストーリーが進むと、後はノーチラス号での息を呑む展開を経てエンディング分岐へ。
ということで小感想へ参りますね〜^^

【インピー SAD】
一応……希望はあるのかな?
けれど、わざわざ [ HAPPY ] と分岐させているんだから、やっぱりインピーは……。
と、偲んでしまったエンディングでございました(T-T)


【インピー HAPPY】
これねっ。
このエンディングでは、まだカルディアちゃんはいわゆる【
毒姫】のままなので、それでも誓ってくれるインピーの深い愛に感動するばかりでした(⊃Д⊂)vv
けれど……。
フランをクリアした後に、もう一度思い返してみると。
同じような投薬をして、インピーとカルディアちゃんの二人も、限定的にでも幸せになってくれたらいいな、と夢を持ってしまいます。
そのままのカルディアちゃんでも、インピーはもちろん幸せにしてくれることを信じて疑いませんが、やっぱり好きな人の温もりは感じたいですものね(*^-^*)


インピー。
期待に違わず、初見での軽い印象が吹き飛んでしまう程の。
一途さと度量の大きさを感じさせてくれる男性でございました(*´Д`)
vvvv





サン・ジェルマン(cv.平川 大輔)仏国より渡英している伯爵。?歳。

サンが好き(*´Д`)!!
サンが最愛なんです〜〜(ノωノ)vvvv

そして、本作の次点サマはインピーという(笑)
あ。別に「(笑)」を付けなくてもいいのかな、個人の嗜好でございますものね^^
メンバーの中でも両極にいるような「動」のインピーと、「静」のサン。
多分、背伸びをしない私自身が大好きなキャラがインピーで、私の中の綺麗な部分が最愛とするのがサンなのです。
ほぇあぁああぁ〜〜
////
本当にサンのシナリオが好きだったなぁぁぁぁ(*´Д`)
vvvv

共通パートでサンが「
フィーニス」を貫いた時には驚いたものですが、まさかあんな【設定】を背負っていたキャラクターだったとは(>_<)!
その上、戦闘力ではサンと双璧になる
[ 追跡者 ] の正体も……。
そこばかりは、サンのシナリオがどうのこうのと言うよりも、オトメイト様作
『Princess Authur』を思い出して胸が苦しくなってしまったり(T-T)
でも、大丈夫!「
ランスロット」はアルちゃんと幸せになったから(≧ω≦)vv
だから、地獄の業火に焼かれる思いをこれ以上しなくても良いのよ〜〜。と、混在した感想を抱いてしまいました(笑)

…………。
寄り道してしまいましたが^^;
サンのシナリオは彼の立ち位置が特異なせいか、
「裏切ったり、疑惑があったり」ということを繰り返したように感じます。
でもね、それはサンが【使命】を果たそうと苦心していた時までで、もうダメになってしまうんですよ。
サンは、触れては溶かされる痛みを負う、

そのカルディアちゃんの手を離すことは出来なくなってしまうんです(⊃Д⊂)!

だって、だってッ。
サンの心にカルディアちゃんが居ついてしまったから!
カルディアちゃんを世界中の誰よりも愛しいと感じてしまったから、反旗を翻したのです。

格好良かったなぁ。
[ 追跡者 ] と全力で闘ってくれた勇姿。
そして、

「ーーお願いです!

彼女を、私から奪わないでください」

「やっと見つけた、大切な人なんです……」
「私の、生きる意味なんです……!!」


と、乞い願う姿!
もうね、ここで最大限にガクンと落とされてしまったのです。
ここから先、私の目にはサンしか映らなくなりました(*´Д`)
vvvv

で、無事に「彼女」に力を示し、説得に成功した場合にはHAPPYルートに乗ることができます。
が、上記の戦闘で万が一、サンが負けてしまうルートに乗ってしまった場合は……。
【SAD END】ですが、カルディアちゃんのセリフが切なくて好きなので、隠し文字で抜粋させていただきますね。

戦闘で敗北を喫した結果ーーサンは「
亡き者」に。カルディアちゃんは「イデアの使徒」となります。
そこで、彼女が任務に当たる際に独白したセリフ。

「……サン」
「いつか、全ての任務を終えて、私が永遠の眠りにつくときがきたらーー」

その時は、笑って出迎えて

〜〜〜〜〜っ。
サン〜〜〜〜〜〜(⊃Д⊂)!!!!

いやもぉ……。
カルディアちゃんの姿に胸打たれた【SAD】でございました(T-T)

さて、一転し
【HAPPY】でございますが^^
本作品の一番は「
ルパン」ルートで落とし前が付けられますが、これは【サンの】HAPPYルートですものね。
きっと、彼とは違った形での解放と幸福を見つけるのでしょう(*^-^*)
それは想像に任せるしかございませんが、

「あなたが好きだという私の心。これだけは何千年経とうとも、決して変えるつもりはない」

「愛していますよ。カルディア」

というね!
サンの想いが、ただ嬉しくてっ(⊃Д⊂)
vv
そして、この想いに応えるカルディアちゃんのモノローグがまた……。
揺さぶられました(T-T)

ーーいつか私の毒が、この身から消えたその日には。
私のほうから、何度だってキスをしよう。

サンが1人で空を見上げた回数よりも多く、何度も、何度も……。


好きだ〜〜〜!!!!
この2人が本当に好きです(*´Д`)!

やっぱり私って [ ムッツリ ] さんと、[
人外 ] に弱いのかなぁ。
あ。サンの場合は [ 規格外 ] かもしれません(笑)


何にしても。
もうサンが独りではないということ。
勿論、カルディアちゃんだって孤独ではないし、彼らの目の前には希望が広がっているということ。
猶予ある旅なので、ゆっくりは出来ないかもしれませんが、それだってきっと、想像するより厳しい約束ではないと感じています。
詰まることろ、乙女ゲでございますからね^^
世界は恋する二人に優しく出来ているのです
vv
そんな彼と彼女の穏やかな結末が大好きでございました(*^-^*)!!





アルセーヌ・ルパン(cv.前野 智昭)泥棒紳士。24歳。

ルパンルートは、ひたすら! とにかく脇目も振れないくらい、

格好良かったですね〜〜(≧ω≦)vvvv

" これでもか!?" というくらいに、見せ場がふんだんに盛り込まれていたと感じております。
それと、ルパンの立ち居振る舞いも相乗効果になっているのかな、と^^
普段はですね、結構、気風のいい青年という感じで砕けた態度なのですけれど、一旦ね、【泥棒紳士】のスイッチが入ってしまうと、もぉ。
口上が気障で流麗じゃないですか(≧ω≦)
vv

共通パートを飛ばして、個別パート [ 10章 ] 、カルディアちゃんが「
フィーニス」に追い詰められて絶体絶命!? という時にですよ、

「私にとって何よりも大切なお嬢さん。あなたの危機とあらば、必ずや私は現れます」
「あなたという美しい宝石が、幾度も危機にさらされるというならば、私は何度でも盗んでみせましょう」

「あなたのハートは、私だけのものなのですからーー」

〜〜〜〜〜ッッ(≧ω≦)!!!!
「ぎゃ〜〜〜8(≧△≦)8))))」で、「キャ〜〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシ
vvvv」ですよ!(笑)
もぉ、ここら辺の絶妙のタイミングで現れてくれる颯爽感とか、ときめきとか。
そこに加えての甘い口上ですからね。
それは、全国の乙女子
(おとめご)のハートが盗まれてしまうというもの(≧ω≦)!
あ。でも。
" こんなにスラスラと長いセリフを言えるということは、登場するまでの間。どこかのタイミングでせっせとセリフを考えていたんだろうなぁ。もぅ、ルパンたら
vv "
と思うと、途端にルパンの見えない努力(笑)が可愛らしく思えてくるのが不思議^^
本当。
格好つけで、でもスマートに見せつけてくれるチャーミングな男性でございました(*´艸`)
vv

そして、無事にカルディアちゃんが救出された後、離れ離れになっていた、

仲間全員と無事に合流!

というシーンにも感動してしまいましたッ(T-T)
更には、皆が示し合わせたように最終決戦に挑んでくれるという、素敵な高揚感も素晴らしかったです!
皆……。
壮絶な命を賭した戦いになるのは目に見えているのに、それでも来てくれるというのですから、目がしらが熱くなりましたよぉっ(⊃Д⊂)
vv
その [ 11章 ] でもですね、魅せてくれるんです、我らがルパンが。
それも、感動的に(≧ω≦)♪

最終決戦に向かう月の綺麗な夜でした。
一人、屋外で空を眺めながら不安に過ごすカルディアちゃんの元へ、ルパンが来てくれるのですよね。
そこでの会話が、あぅあぁぁぁ(*´Д`)

ああ、本当にーー
この人はいつでも、私を救ってくれる。

「人だの怪物だの、そんなことは関係ねえ」

「愛してるよ。本気でな」

ほぇ〜〜〜〜〜ッッ(
ノωノ)vvvv
これをですね、美麗なイベントグラフィックと共に。悪戯っぽい笑顔と共に。
けれど、本心からの愛情を込めて伝えてくれるのですよ、前野さ ……。ルパンが(≧ω≦)!
み。
耳から蕩けるかと思いましたっ(*´Д`)!(笑)

で、怒涛の決戦。
ルパンの見せ場があり。その見せ場をプレイヤーが甘受するための、要所要所で行ってくれる他メンバーの個々の戦いがあり。
とにかく息をつけないくらいの格好良さでした!
ルパンは勿論ですが、本当に
【皆が】素敵なんです!!

その中でも……。
敵役なのですが、「
プロフェッサー」。
彼にもヴァンではない救いがあったことが嬉しいな、と感じてしまいました。
このためにも、ショルメは登場していたのか、と。
ついつい、泥棒紳士との捕り物に夢中になっておりまして、失念していたことにも心地良い衝撃があったのでございます(*^-^*)

余談ですが、ショルメさん……。
『FD』では攻略対象に格上げになったりするのかしら?
ドラちゃんもなってくれるかしら??
(← まだ言ってる(笑))

と、ルパンに話を戻しますが^^
最終章 [ 13章 ] 。

「お前の全部、俺がもらうぜ」

〜〜〜〜〜ッッ
////

ズ〜ル〜イ〜〜(≧ω≦)!
そんな風に言われて、あんな「
口づけ」をされて!
太刀打ちなんて出来るはずがないじゃないですかぁ(*´Д`)!!

しかも、しかも。ルパンルート【だけ】、

カルディアちゃんの身体から「一切の毒が消える

という嬉しい救済付きなんですよ!

羨ましい!
正直言って羨ましいかったです!!
全キャラクターの中で「ルパンが」という えこひいきからではなく、真相ルートを担っているのだから、という理由から優遇されているのは
(頭では)承知しているつもりなのですが。
やっぱり羨ましい!
ヴァンだって、フランにだって、インピーにも、サンにも!
皆にカルディアちゃんと気兼ねなく触れ合える幸福感を感じて欲しかったですから(T-T)ッ

くっそぅ。上手くやりやがって羨ましいぜ、ルパンさんよぉ。
という、「あなた、誰?」口調で話しかけたくもなってしまいました(笑)
まぁ、いっか。
真打ちは遅れて登場するものですし、起承転結の「起」を始めてくれたのもルパンですしね。
「1」が無ければ、その後の数字も展開もない訳で……。
うぅぅ、潔く諦め……。やっぱ、羨ましい〜〜〜(*´Д`)
vvvv


ーーと、キリがないので、この話はここで締めます!(笑)
でもでも、やっぱり。
【HAPPY】でルパンがあんなにも人生最良の日をカルディアちゃんと迎えられましたので、『FD』でのカルディアちゃんのホロロギウムの位置づけはどんな風になっているんだろうか?
他のメンバーも同等の幸福感を味わえますように。と祈らずにはいられません。

何にせよ。
ルパンルートの。特に、

最終章の爽快感たら半端ありません(≧ω≦)!

ので、是非ぜひ、たくさんの乙女子さん方に楽しんでもらえたら、と願ってしまうのでした(*´Ω`*)


冗長ではなく、けれど、短くも浅くもなく。
プレイヤーの自由時間の長短に関わらず「楽しさ」が持続する素敵作品だと感じております^^^^
乙女ゲ初心者の方には勿論。シナリオ重視の手練れた乙女ゲーマーの方にもオススメできる逸品だと感嘆できる作品に出会えて幸せでございました〜(≧ω≦)!!





ーー以上が、本作『Code:Realize 〜創世の姫君〜』の短文 + サクッと感想でございます^^
ご一読いただきまして、どうもありがとうございました(*´Ω`*)
(最後に。ルパンルートで、ぐっと胸に来たフィーニス(T-T)
どうか『FD』では、彼にも救済がありますように(⊃Д⊂)!)

(2016.02.03 UP)