恋愛番長2
Midnight Lesson!!!



いやもう、楽しかったです〜(≧ω≦)vvvv
相変わらず荒唐無稽な世界観は変わっていないのですけれど、前作 『恋愛番長』 で番長の位置づけとか、恋愛指南の設定に慣れているせいで随分とスムーズに本タイトルの良い部分を味わうことができたと思っております^^

前作はゲーム開始の序盤=4月から主人公に優しく接してくれる番長たちばかりだったのですけれど、主人公が卒業式を迎える翌3月まで一貫して「番長として」の態度にブレがないので、彼女を大切に思っている気持ちに個人としての感情が乗せられているのか不透明で仕方なかったのですよね。
また、アドベンチャー乙女の必須項目、【選択肢】 も本来なら主人公が攻略キャラクターの好感度or親密度を上げるために選ぶものなのに、本作 『恋愛番長』 では、各番長たちが主人公に対して行う「恋愛レッスンの正否を問うもの」として存在しているので、正解を選んでも番長たち「個人」の恋愛感情が上昇しているのか、「番長として」主人公の成長を喜んでいるのか判別できない。という特殊なシステムも、その不透明さを色濃くしていたように感じています。

それが今回は(≧ω≦)vvvv

ちゃんと番長たち個人の感情の揺れが判るようになっていて、「あぁ、今この瞬間!?」と主人公に心を寄せてしまう、「その時」が推測できるようになっていた


ことが大きな違いでした!!

これは、番長として主人公に恋愛指南を行うという特殊な環境にある 『恋愛番長シリーズ』 では画期的な進歩だと思うのですvv
主人公を番長「個人」として愛しく見つめてしまっているような描写とか、前作とは違う点として。
番長自身も「××番長」として確立された存在ではない、ということも大きなポイントでしたvvvv

前作では例えば「爽やか」番長はどこまでいっても爽やかさを貫き通すし、「ツンデレ」番長は人気の高いキャラクターであるのにも関わらず、私が傾倒出来ないほどその性格が番長としてのものなのか、番長自身の性格が元々そうだから「番長」に抜擢されたのかが判然としないくらい、各番長の性格は揺るぎのないものだったと記憶しております。
そこも本作では改良?されておりまして、番長たちが実に人間味に溢れているのですよね〜(*^-^*)

自分の番長としての在り方に悩んでいたり、主人公と接するうちに何かを発見するようになっていったり。
出来上がった完璧な「番長」としての存在ではなく、

主人公と一緒に成長して。だからこそ、彼らにとって主人公が稀有な存在となる。

という設定にホクホクでございましたもの〜〜(*´艸`)vvvv

上記の二点の相違は前作をプレイしていたからこそ、気付いた……と言いますか、感じられたもので、本作だけをプレイしていたのなら、やっぱり「番長」としての特異な存在である彼ら自信が謎で仕方なかったのかも、と思います。

謎な部分はそのままとして、彼らとの恋愛部分だけを楽しんでプレイできる。

そんな快適空間を作れたのは、前作で鍛えられたからこそ!
もしも、本作を未プレイでこのレビューを読んでくださる方がいるとしたら、

気になるキャラクターが出ている側ではない方のタイトルを先にプレイして世界観に慣れていた方が、より感情移入して(システム慣れして)シナリオを堪能することができますよ〜(*^-^*)

とお伝えしたいかも^^

そんな。
初見では違和感があったかもしれない恋愛システムですが、本作プレイではそれは払拭されておりますので、以下キャラクター語りではただ、たっぷりと愛情のみで打ち込みしていきたいと思います(*^-^*)

(「恋愛番長2」のアイコンに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様およびRejet株式会社様に帰属します。また、cv. の敬称は略して記載させていただいております)





ホスト番長 (cv.森川智之) 22歳

最近はセンターキャラのシナリオの安定感が好きで真っ先に攻略させていただきことが多くなったのですが、なんて!!

なんて、森川さんのお声がホスト番長に似合うことか〜〜(≧ω≦)vvvv

ホスト番長ならではの「大人の色香」(笑)とか、男性の包容力とか、シナリオが進むにつれて垣間見える可愛い部分とか脆い部分。
それらがとっても良く伝わってくるんですもの!!!!
もう本当に。

うわ〜。森川さん、ホスト番長になってくださってどうもありがとうございましたッッ(T-T)vvvv

と、泣いてお礼を言いたくなりました。心の底から叫んでおりました。
これだからセンターキャラの初手攻略は堪りませんvvvv

それでも、ホストさんのシナリオは正直、乙女プレイをしているとありがちな展開だったと思います。
同じオトメイトさんから発売されております、これまた森川氏がお声を当てていらっしゃるキャラクター、『DEATH CONNECTIN』 の「ルチアーノ」みたいな感じでしたから^^

ネタバレレビューのくせに過度な(そのままな)ネタバレはしたくないと思っておりますので、比喩的な表現で失礼致しますが。

手を伸ばしそうになって、躊躇って引き戻して。拒絶して。
最後の最後に報われるかどうかは各種エンディグで異なりますが、最上EDでは……。
手繰り寄せられることの力強さが、もう(≧ω≦)!!

確かに乙女プレイ中にどこかで見たことのある光景ではあったのですが、でもそれが幸せでvv

最初から物腰が優しくて、刺激的な会話も織り交ぜてきて、でも不意に身を翻してしまう大人の狡さとかをほんのりテイストで味わうことができる素敵なシナリオと、「あ。これって主人公だけに見せてくれる素の部分?」というような弱い部分。
ホストさんが「ホスト番長」として見つけたいと願っていたものを、

主人公だけに。主人公だから見つけることが出来た。

そんな結末を見せられると、今までの一年間が凄く大切で嬉しいばかりの積み重ねで、「このEDに到達できて良かったよ〜〜(T-T)vvvv」って感激してしまって仕方なかったですから!!

3月では各エンディングに分岐してしまいますが、ホストさんがとっくに主人公に気持ちを傾けていたに違いない2月のバレンタイン。
彼女からもらったチョコレートをどんな思いで食べたのだろう……、と馳せると。
切なさでいっぱいになりますもの。

Normalでは主人公のこれからを後押しし、Dreamでは主人公からの「永久指名」を了承する。
そこから更に深く受け入れてくれるPerfectの告白!


「……俺を、選んでくれないか?
仮じゃない、本当の恋人として



のセリフには主人公じゃなくても、「もちろんです!」と抱きつきたくなりました////
EDラストでは甘〜い「キス」もしてくれるし、あぁぁ。
森川さんだからこそ、ホストさんを心底楽しめたことに感謝の気持ちでいっぱいですvv
そんな。
ホストさんを初手攻略しまして、がっつりと本作の楽しさを満喫できた幸せプレイでございました(*^-^*)!


あ。余談ですが。
7月の共通シナリオ=七夕のシーンで、

こ……、これからはテルテル坊主の額に「ドM」と書かなければッッΣ(@△@;

と、思ったのは私だけじゃなかったと信じています(笑)





ヤンキー番長 (cv.吉野裕行) 18歳

ヤンキー番長のお声が吉野さんだったもので、それはもう楽しみにプレイさせていただきました。
実際にプレイしてみての感想は。

ギャップ萌え(≧ω≦)!

に尽きるかと(笑)

いやもう、このようなキャラクターは「実は照れ屋」というのが標準装備ですからね、勿論そこも可愛らしく堪能させていただきましたが、「××××好き」という意外性がもう(≧ω≦)vv
10月にそのホニャララすきーが発覚してしまうヤンキーくんですが、主人公が気に入った「新選組の藤堂」ってそれッッ(;゚д゚)!
と思ったのは私だけじゃないはず----。
だって、まんま 『薄桜鬼』 の吉野さんじゃないですか(笑)
そして、彼がそれ等に転んだきっかけも「やっぱりね」と思いました。
ヤンキーくんには絶対、可愛らしい妹がいると思ったんだ〜(*^-^*)

他にもヤンキーくんの素敵な魅力が目白押しのシナリオでしたよねvv
プレイしていて好きな月ばかりでしたからvvvv
5月の手づくりお弁当イベントで頑張って食べてくれたヤンキーくんも好き^^
6月の小動物話もお約束だったし(笑)、きちんと主人公ちゃんの親に挨拶できる彼が素敵だと思いましたvv
7月の短冊に書いてくれた願い事も素晴らしかったですよねぇ!


(主人公名)の願いが叶いますように」


って、なんて! どこまで人が良いのか!
一年に一度だけのお願いだよ?
それを彼女のために使ってしまうんだ〜、とほわほわ嬉しくなってしまいました(*^-^*)vvvv

8月の花火大会を断った理由も意外でしたが、守ってくれて嬉しかったですし、10月のハロウィンパーティー。
あそこで「目を閉じる」を選択したときの反応が堪りませんでした////

でも……。
物語り後半からのヤンキー君と主人公ちゃんとのシナリオテーマになります【喧嘩上等】ですが、私には……ちょっと分からなかった……かな^^;
プレイした限りではヤンキーくんが自ら望んで喧嘩をしているようには見えなかったので(>_<)
確かに「好戦的」ではあったのでしょうが、仕掛けてきた相手に「抵抗をするな」と言うのもどうかと思うのですよ。
それで彼が怪我をしてしまったら、元も子もなくない? 主人公ちゃん? と……。
まぁ、結局は乙女ゲーらしく丸く収まったので良しとしますけれど、ヤンキーくんが「喧嘩」との関わり方をヒロインにきちんと伝えてくれたのは嬉しかったなぁ^^
うんうん。そういうことなら私も安心だよ。さすが、ヤンキーくん(*^-^*)vv

そして迎える彼とのエンディングですが。
Normalの1か0か、みたいなスッパリしたところが凄く魅力的に映りました^^!
ヒロインに最後に伝えてくれるセリフも好きvv
きっと、本当にいつまでも心に残してヒロインのこれからのことを応援してくれるんだろうな。
そういう情に厚いところがきちんと伝わってくる一年間だったもんなぁ(*^-^*)
と、寂しいながらも前進することに前向きになれたエンディングでしたし、Dreamも。
なんと、エピローグ有りだったのが嬉しかった〜〜(≧ω≦)!!
心配してた「恋愛期限」も「無期限」になったようですし、Dreamとしての王道展開を満喫ですvvvv

最初にNormalを見てから迎えたPerfectは、同じバイク音でもヒロインを連れ去ってくれたのが嬉しくて嬉しくて、「キャ〜〜〜8(≧△≦)8))))」ってなりました(笑)
え……私が幼少のみぎり、それは好きで聴いていた某ジャ◎ーズの大物アイドル。
「海辺にバイクを〜♪」のフレーズが頭をよぎる素敵展開でしたもの〜////


「……オレが教えたこと、全部忘れろよ」

オマエ他のヤツと恋愛するためのハウツーなんて、必要ねえっつってんだよ!



って叫んでくれたのが幸せで仕方なかった(≧ω≦)!

そしてやっぱりね。ここまで切っても切れない仲だったヤンキーくんのヤンキー仲間が最高〜!!
次期リーダーになったジュンイチさんはきっと、「桜木軍団の水戸」君みたいな存在なんだvv
穏やかで気配りもできるのに、でもヤンキーなんだvvvv
そんなところが素敵なんだ〜〜〜8(≧△≦)8))))!!

と、上記キャラクターが かのコミックスでは最萌えだった私には身悶えしてしまうという別の側面もあったりと(笑)、とにかくヤンキーくんはルートプレイがスムーズで楽しかった記憶しかありません(*^-^*)vv
そんな、王道シチュがヤンキーver.で展開されるという新しい感覚で、どんどん楽しめたシナリオでしたvvvv
(しかもねッ、吉野さんボイスが半端なく可愛いかったしねッッ(≧△≦)b って、結局そこに落ち着いちゃダメー(笑))





風紀番長 (cv.入野自由) 18歳。データ番長の兄。

前作で登場していた時には、大好き入野さんボイスでも全くなびけなかった風紀番長。
それがどうでしょう!
本作をプレイし始めたら固定イベントごとに、「か、可愛い〜8(≧△≦)8))))」と思えて仕方なく、我慢できなくなって2番手に攻略した御仁です(≧ω≦)vv
そうしたら、もう私にはきゅんきゅんだらけのシナリオばっかりで冒頭の4月から卒業式を迎える3月までが あっという間でしたvvvv
もう、風紀さんのイベントはどれもこれも大好き〜(*´艸`)vvvv
【清く正しく】
がモットーなだけに純愛シナリオのオンパレードなんですもの!!
初々しくてほっこりしたり、そのモットーが逆にドキドキを生み出したり、もどかしくなったり……。
とにかく、「うぉぉぉ〜〜ッッ。お願い、風紀さんッ。襲わせて(ノ≧∇)ノシ!」と何度身悶えしたことか。
腐ってる大人でごめんなさいね(笑)

本作のヒロインが真面目な子なので、風紀さんにどんどん惹かれていくのが本当に、「お似合いだよ〜^^」と思えたのも楽しんでプレイができた要因だったのですよね。
恋心を抱く過程に無理がない、という感じで^^

本作はひと月ごとにchapter select が可能ですので、セリフ抜粋も極力控えよう、と思っているのですが、風紀さんは好きシチュが多すぎて!
打ち込みたくて仕方ないので(笑)、ネタバレがお嫌な方は回避なさってください(*´Ω`*)


まずは、7月の手を繋ぐイベントが大好きだったのですよ〜(≧ω≦)!
手を繋ぐ繋がないという行動にもヤキモキしてしまったのですが、無事手を繋げた後のセリフが素敵vv


「貴女は、こんなに小さな手だったんですね」
「今、初めて知ることができました……」
「この小さな手で、どんな困難を乗り越えてきたか、これから少しずつ教えてください」



キャ〜〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
このですね、主人公の17年の歳月を侮っていない発言が大好き!!
私みたいなイイ歳の大人になってしまうと、高校生までの年月って「幼い」の一言で片づけてしまいそうになるんだけど、そうじゃないんですよね。
赤ちゃんから幼稚園、小学生と集団生活の中でたくさんの経験をして。
思春期真っただ中の中学生時分なんて、いろんな悩みとか憧れとかがごちゃ混ぜになって混沌としていましたもの。
一日一日の経験が今の「わたし」を形成している訳で、その小さな積み重ねにきちんと向き合ってくれる発言をした風紀さんにダダ惚れしてしまったのです(≧ω≦)vvvv

他にもですね、これって別に風紀さんに限ったことではないのですが、ハロウィンイベント!!
あそこで各番長にイタズラされないように逃げ惑う主人公を最初に見つけて、飴を手渡してくれるシーンにめちゃくちゃ感激してしまったんです////
あの切り返しって自分の好きな番長にやられたら、ヤバイですって〜〜(ノωノ)
しかもしかも、イタズラ防止のための飴を風紀さんから手渡されたばかりのはずなのに、風紀さん本人に「トリック・オア・トリート?」と聞かれた主人公が選んだ選択肢がっ。はぅ〜〜////
あそこで風紀さんのした「イタズラ」に「た、堪らんッッ(≧ω≦)vvvv」と身悶えしちゃったのは私だけなのかなぁ?
めちゃくちゃ大好きでした(*^-^*)!

まだまだ続きます萌えイベント(笑)
お次は11月の、これまた共通イベント=冬のスキー合宿から。
あそこでね、「話しかけないでください」って言っちゃう風紀さんに激萌えをし、ヒロインの提案に「ナイスッ(≧△≦)b」と目尻が下がり、最後の最後。

眠ってしまったヒロインの頭を優しく撫でてくれる風紀さん

にむしゃぶりつきたかったですよ〜〜8(≧△≦)8))))
嗚呼。本当に叫んでばかりですみません^^;
だってね、だってね!
あんな美味しいシチュだったら多分、キスのひとつやふたつするのが乙女でのお約束だと思うんですよ。
でも、そんな直接的な行動を取らなくても。
逆に取らないから伝わる風紀さんの優しい愛情にうっとりしてしまったのです////
くぁぁぁ! 風紀さん、大好きだ〜〜(≧ω≦)!!

……と。語ればキリがない風紀さんイベントばかりですので、後は駆け足でサクッと。
12月の遊園地イベントのCGイベント!
あそこのグラフィックが「あのバレッタって、ヒロインが風紀さんのために選んだものかなぁ(*^-^*)」と推測できたりとか、2月のバレンタインイベントでは。
風紀さんの最後のたった一言。

「……とても美味しかったですよ

に萌え転がったりとか!
とにかくキュンキュンしすぎて、体内からいろんなモノを噴出しながらプレイさせていただきました(ノωノ)
(あ。何月だったかな? お弁当イベントも好き〜(*^-^*)vv
ああもう。風紀さんは好きすぎて、全部の月のイベントを紹介したいくらい!!
それくらい入れ込んでプレイしたので、各種エンディングも実に幸せで仕方なかったです////

Normalの前向きなヒロインの意気込みもスカッとして好きだし。
Dreamの風紀さんのセリフ。


「嫌いに……?」

「なるわけないだろう」


には魂持って行かれました(T-T)vvvv
同等に。Perfectの、


「ならいい……」
「じゃあ……行こうか」

「ほら、手」


には、ドバーーーッッと。
ゴポーーーッッと。
目から口から砂とか砂糖とか出てきて大変でした(笑)


「ですます」口調の取れた風紀さん、最高すぎます〜〜〜〜8(≧△≦)8))))


…………。
以上で、まとまっていませんが風紀さん語りはおしまいにしたいと思います。
「好き!」しか叫んでいませんので、私の自己満足しか伝わっていない内容ですけれど……。
それが本懐ですから良しとしてください(笑)





データ番長 (cv.木村良平) 17歳。風紀番長の弟。

巷でファンの多いデータ君。
私も前作にライバル番長として登場していた中で一番好きだったのはデータ君でしたし、最愛になるものとばかり思っていました。
(あ、ちなみに次点、癒しさん&オトメちゃんが気になっていましたvv
それが……それが……。

うわぁ〜〜。どうして萌えられなかったんだろう(;´Д`)!!

自分でも凄く不思議(>_<)!
いや……やっぱり自分のことですから理由は分かっています。
世の恋する乙女方にはえらく評判の良かった「ヤンデレ」要員……そこに腰が引けちゃっているんだから、歳なんだろうなぁ、って自分にガッカリ。

でも、データ君にとってヒロインが、今まで蓄積されたデータに基づいて分析できない&タイプ分けできないイレギュラーな存在で、深く関心を持ってもらえた。
という、ヒロイン【だから】というonly設定は大好きです(*^-^*)!
最初からデータ君の特別になれるんじゃないか、って期待してプレイすることが出来ましたからvv

データ君は同じ「情報に長けている」者同士でも前作、ヤス君のようにヲタクっぽくはないのですよね〜(笑)
(前作ではヤス君が最愛ですからね、彼のヲタ臭も大好きですよvv
とても物腰が柔らかい。
そして、ヒロインの愛情にはとても敏感で、それを独占したいような気持ちに悩まされている。
だから時に挑発するような激しい態度にも出てしまう、という印象を持っています。
私には、その激しさが眩しくて風紀さんや癒しさんに逃げ込みたい衝動に駆られてしまったのですが、データ君の想いって本当に一途なんですよね!

7月での記念日デートでヒロインのために豪華で素敵な夜を演出してくれました^^
でも、それに対してデータ君に言ったヒロインのセリフがとても好きvv


「誤解しないでね? 今日のデート、ずっと楽しかったし、ドキドキしっぱなしだった」
「でも、近所の公園で缶ジュースで乾杯でも、きっとすごく嬉しかったよ」

「だって彼氏のデータ君と、お祝いできるんだもん」

「それだけで、すごく嬉しい」



これでですね、データ君が今までヒロインに対して抱いてきた、「今までのレッスン相手とは何か違う。特別……?」とでもいう気持ちがぐっと深まったんだろうな、と思います。
ヒロインったら、無欲でとっても良い子なんですもの(*^-^*)vv

あ。8月の野球イベントは好きでしたね〜^^
ああいう、データ君の飾らない素の部分は、見ていてとても心地よいですvv
そして、そのまま続く温泉イベント(≧ω≦)!!
どんな場面かは敢えて割愛致しますが、あそこで、


「ええええっ!? な、今、うんって!?」


と驚愕一色、飛び退って慄(おのの)いてくれたデータ君には激しく悶えてしまいました////
これがデータ君、ヒロイン、二人のシナリオテーマになっていきますからね。
こんな可愛らしい反応が堪りませんでした(*´艸`)vvvv

10月の後半イベント、展望台で読書デートも好きだったな^^
ああいう、ほんわかほんわか。でも、隣にいる彼とたまに触れ合う肩にきゅんとしちゃうようなシチュって大好き〜〜8(≧△≦)8))))

この後も美味しい嫉妬イベントがあったりとか、バレンタインチョコ騒動があったりとか。
本当にデータ君ルートはのめり込んでプレイできちゃうようなシナリオが目白押しだったと思います^^!
ただ、私が本ッッ当に申し訳ないのですが、(肉感めいた)情熱的なスキンシップや愛情よりも純愛路線にときめいてしまうという、歳(>_<)!!以外の何ものでもない感覚に陥っておりますので、いま一歩踏み込めなかっただけなのです。
きっと、まだ私の感性が柔らかい頃ならば大いに楽しめた&輾転反側して喜んだルートだったと信じて疑いませんから(*^-^*)vv


3月に分岐するデータ君の各種エンディングも全て優しい内容ばかりでしたものね////
Normalで、まさかあんな【特別】をくれるとは思いませんでしたし(USBメモリを手渡されて、それで終わりかと(>_<))、最後の甘いトラップ!?
【本気】の含有率がめちゃくちゃ気になります(≧ω≦)vvvv

そしてですね!!
いつもならPerfectEND上等主義なのですが、データ君に限りッッ。

Dream最高〜〜〜〜8(≧△≦)8))))

と叫びたかったのは、私だけ!!??

Perfectのデータ君の切ない願い、


「番長の役目じゃなく、ただひとりの男として、……君を好きになっていいい?」


を聴いたときにも、喜びに打ち震えてしまったのですが、何よりDreamの最後の一言。
あぁぁ。本当にネタバレになりますので、お嫌な方は回避なさってくださいね!


「僕が君の、恋愛HDになってあげるから」
「悪いけど、一生離すつもりはないよ?」
「だから----」


「……僕のお嫁さんになること。いい?」


〜〜〜〜〜////  キャ〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
なるよっ。なるなるッッ! 喜んでなる〜〜〜(⊃Д⊂)vvvv
感極まって泣きそうになるくらい、不意打ちで、まさかこんな甘いセリフを言ってもらえるとは思っていなかったから、めちゃくちゃ効きました!!
だって、「結婚前提」なんて言って胡乱な目を向けられることの多い風紀さんがお兄ちゃんで、その弟のデータ君はもっとスマートで飄々としているかと思っていたのに……。

おんなじじゃん(≧ω≦)!
大切な女性に誓ってしまう、その一途さは兄弟で同じなのじゃないか〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv


と、一度悶えてしまったら、もう止まらなくて(笑)
それにPerfectはデータ君の元へ向かう前のヒロインに風紀さんが、それは素敵な後押しをしてくれるのですよね^^
風紀さんファンの私としては、そこでぐらぐら風紀さんに抱きつきたくなってしまった訳で……。
だから、データ君の魅力だけで がつんとときめいてしまったDreamの方がより鮮明に記憶に残ってしまったのだと思います(*^-^*)
私の中ではDream最上ですから〜〜////

ダメだ……。もう一歩のめり込めない、のめり込めないよっ(;´Д`)
と思って残念プレイしていたデータ君ルートだったのに、最後の最後で掻っ攫われてしまいました。
私の中で風紀さん最愛なのは不動だけど、データ君の人気もしみじみ理解した素敵シナリオのオンパレードだったことは得心しております(≧ω≦)!





ドS番長 (cv.鈴木達央) 18歳。三兄弟の長兄。

ドS番長感想は最初、辛口評価大!ですので、お好きな方は回避なさってください(´人`)


え……ドS番長を期待して本タイトルをプレイされた方が多いのは重々承知しつつ、でも言ってしまいますが。

私にとって前作から、ドSさんが一番の苦手キャラなんです(>_<)!

そもそも乙女における【ドS】な性格の定義づけが分からないのですが……冒頭から宣言される、


「ひとつ言っておいてやる」
「オレが命じたことに、理由だの意味だの考えるな」
「お前は黙って従えばいい」



というセリフに、「なにおーーーッッ(ノ`Д´#)ノ≡┻┻」と^^;

この宣言をですね、愛を以って受け入れられるか、私のように拒絶反応を起こしてしまうかでドSさんのシナリオを楽しめるかどうか大きく分かれると思いました。
うん……多分……私が未婚。もしくは学生時分なら「きゃあ(ノ≧∇)ノシvv」と思えたかもしれない、この宣言なのですが、実生活でこのような男性からの主張を少しでも体験していようものなら……。

人権侵害甚だしい!!

以外のなにものでもなく……。
自分の意思を無視されることに憤りや、脱力感を味わってしまうのです(;´Д`)

ごめんなさいね。
これって恋愛ゲームのいちシナリオというだけなのですよね。
それを頭では理解しようとしつつ、ドSさんから出題される恋愛指南問題の正否も、隷属を良しとするようなものを選ばなくてはいけないのが……本当に辛くて……鈴木さんの艶あるお声は素晴らしいのに、どうしても傾倒できない自分がおりました(T-T)

ですが!!
ドSさん個別シナリオとなります10月のイベントがまさに分岐点。
ドSさんの番長としてではない、彼の真意を汲み取れるようなイベントが発生するのです。
ここから先の流れが「ドSさんを期待していたのに、大人しめだった」という評価にも繋がるのかな、と思いましたが私は救われたような気持ちでいっぱいになりました。

番長そのものが「オフの日」だというドSさんは主人公を川原に呼び出します。
いつものようにどんなドS発言が飛び出すのかと、緊張気味の彼女の心配は杞憂に終わり、終始穏やかなドSさんが傍らにいるだけなのでした。
そこでのセリフです。


「自分の気持ちを見極めるのは意外と難しい」
「……恋愛指南なんて、偉そうなこと言ってるがな」

本当の恋に必要なのは、本当の好きって気持ちだけだ



うわ〜〜! そうなんだ!!
って思いました。

このままの彼と恋愛エンドを迎えられるのかどうかは、エンディング分岐によって異なるのですが、多分、プレイヤーの皆様が期待していたドSさんの結末はDreamなんじゃないかな、って思います(*´-`*)
うん、あれは確かに【ドSさんならでは】というエンディングでしたよね(笑)
(例えば、DreamENDのように恋愛シナリオとして調教キャラクターと主人公という普通の?乙女シナリオだったら、私が冒頭に感じた拒絶反応は出ずに、むしろ美味しくいただけたのかもしれないのですが ←、「恋愛指南」として受け入れなけばならないという本作ならではの状況が私には合わなかったのだと思います)

ですので、エンディング自体はNormalの少しの俺様気質と優しい後押し。
Dreamのいわゆる調教?ペットEND(笑)も楽しんで見ることが出来ました(*´艸`)ヲホホ

そしてそして、個人的には大いに溜飲が下がったPerfectENDvv
あそこで後輩の女の子が主張する、「先輩、ずるいです!」という内容には思わず共感してしまいましたが(他の女の子たちだって番長を好きなのに、皆の番長であるはずの彼の心が主人公に奪われてしまうこと)、あそこで彼女の意見を突っぱねたヒロインに安堵しました(*´-`*)
狡いんですけどね、やっぱり攻略キャラクターと主人公は幸せになってほしいですから^^

そこから迎えるエンディング内容がまた(≧ω≦)!!


「……。お前は、下僕としちゃ未完成だ」

「だが……。 恋人としてはパーフェクトだ



ここから先にドSさんが何故、「ドS番長」としての接し方を今まで選び続けてきたかが明かされます^^
まぁ……それにしたって限度はあるでしょう^^; と少し思ってしまいましたが、OKです!
ヒロインがドSさん自身の性格。それ以上に、必要以上に虐げられることがなく彼と恋愛できるのなら万々歳ですもの(≧ω≦)vvvv

そして、まさかの


「オレはお前のもんなんだ。好きなだけ欲しがるといい」


発言と、エンディングCGの破壊力////
「うわ〜〜ッッ。キャ〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8))))」と一人シタパタしちゃって大変でしたよぅ(ノ≧∇)ノシvvvv

きっともう「試す」ことをしなくて良くなったドSさんは、飴と鞭。
意地悪発言と大人な優しさを適度に織り交ぜてヒロインを大切にしていくんだろうな^^
だって永遠の愛を誓ってくれたもんね(*^-^*)!

と、ほんわか感情で終われたことが私もとても幸せでした^^
私にとって序盤プレイはキツかったですけれど、最後の結末も、ドSさんの本来の穏やかな性格も大好きですよ〜(≧ω≦)vvvv





癒し番長 (cv.鈴木千尋) 17歳。三兄弟の次兄。

実際のプレイ日時から少し経った今では2番目に好きなキャラ、癒しさん(*^-^*vv
が……初見プレイでは思いましたよ。

キミさ……癒し番長じゃなくって、実は【ら抜き番長】じゃない?

と(笑)
え……何の「ら抜き」って、その……。「いや◆しー」の「ら」を抜いた部分かなぁ、な〜んて。
なぁぁんて。…………。ヲホホ。

だってさ、だってさ(>_<)!!
最初からハグはヒロインじゃなくてもビックリすると思うの!!
実生活でさ、顔は良いけれどあんまり面識ないのに、スキンシップ過多な人がいたら驚くでしょう?
うん。
だから、最初は本当に「癒しさん、それセクハラ、セクハラっ(;゚д゚)ノシ」ってツッコミ入れてばかりでした(笑)

でもですね〜、それが段々 癖になるんだから癒しさんの「癒しパワー」は半端ないです(≧ω≦)!
それというのも彼のシナリオ運びに衝撃的な部分があったから。
ちょっとそこに辿りつくまでの段取りとか流れとかは……失礼。同人ぽいかなぁ、って思ったんですけれど、他の番長たちと違って癒しさんは唯一、ヒロインの自宅に卒業までホームステイするんですよね。
だから放課後から先も一緒だったり、朝ヒロインを起こしに来てくれたりと、いろんなシチュを楽しめて良かったし、だからこそ癒しさんをいつも身近に感じてしまって彼の魅力から抜け出せなくなってしまいました////

番長三兄弟の中では、怒らせると一番怖いっていう設定も好き(*^-^*vv
ただ、その怒った時の実際の威力をもっと見たかったな〜、って思いますけれど……。
(プリティ番長話に少し絡むだけですもんね。残念、もっとがっつり嫉妬されたかったよぅ(;´Д`))

そうそう。元々、前作でプリティくんが好きだったせいもありますけれど、彼の無邪気な性格からヒロインが警戒心なくプリティくんと仲良くなっていくけれど、それは恋心がないから。
逆に意識し始めてしまった癒しさんには上手く感情表現できなくなっちゃった!
というヒロイン感情のシンメトリーも好ましかったんです(*^-^*
うん。好きな演出でした〜vvvv

そして、癒しさんルートも後半になりますと、ヒロインのみならずプレイヤーの私も彼の「天然微エロ」っぷりに免疫が出来てきますからね、ドキドキシチュが目白押しで身悶えしちゃいました(≧ω≦)vv
基本、優しい男性が好きなので、あんな風に上手く下心を隠して接してくれる日常がとにかくツボだったんです////
12月のシャワーイベはトキメキすぎてどうしようかと思いましたし(あれが成人乙女のワンシーンだったら大変なことになってますよ!(笑))、お約束の2月バレンタインイベントのセリフ。


「……今日の君は甘いね


にはっっ(≧ω≦)!
お約束すぎて返って酸欠状態に〜〜〜!! キャア〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv

このイベントを最後に3月の各種エンディングに分岐してしまうのですが、Normalも本当に優しかったぁ(T-T)


「放っておけない子がいるから、まだ帰れない」


って有難う、癒しさん!!
まだまだ希望的観測を捨てずにいられるエンディング内容が好きです(*^-^*)vv
Dreamもね、「私! 私も「癒しさん補充」したいよ〜〜8(≧△≦)8))))」って抱きつきたくなっちゃう充足感だったし、もちろん幸せでしたvvvv

が! 最後の最後に楽しみに見たPerfectは!!
もう大満足です(≧ω≦)!! お腹いっぱいです! こんなエンディングを待ってましたぁぁ////
というもの(ノωノ)vvvv

あぁぁ。ここばっかりは打込みたい!
癒しさんのギリギリなセリフをお伝えしたいです(≧ω≦)vvvv


「今日から僕は、君の期限付き彼氏じゃなくなる」
「……僕は、君にもっと触りたい」

「この手で君に触れて、
君を気持ち良くさせて、僕も気持ち良くなりたい」

「そう思う気持ちがもう抑えられないんだ」


ギリギリだよっ(>_<) 癒しさん、発言コードがギリギリ過ぎて素敵です〜〜////
ここばかりは本当、ギリギリ番長の上を行くかと……(笑))

さらに追い打ちです(≧ω≦)!


「言ったでしょ? ここからが本番って。我ながら自分の忍耐力を褒めてあげたくなるよ」

「これまで死ぬ気で我慢してたんだ。だからもう手加減はしない」


〜〜〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv (←声にならない叫び)

この次に挿し込まれるヒロインのツッコミに「全くだよね!(笑)」と全身で相槌を打ちたくなったりしながら、身悶えもするという……。
実に忙しい美味しいシチュでございました。
本当にご馳走さまです(*´艸`)vvキャ

と。ここでエピローグにも触れたいのですが、あんまりネタバレすると勿体ないので我慢します(>_<)!
でも、癒しさんの発言がいちいちツボで仕方なかったvv
あぁぁぁ。ごめんなさい。本当に好きな一言があるのでやっぱり隠し文字にて打ち込んじゃいますね!


(ヒロイン名)、こっちにおいで。 抱きしめさせて


う。
うわぁぁぁぁぁぁ(≧ω≦)!!!!
癒しさん、大好き!! 愛してる!! イタイのは百も承知で激萌えしましたぁぁぁ////

「恋愛番長2」の人気投票では風紀さんに一票入れてきちゃったけど、癒しさんも心のオアシスです!
どっちも好きだよ〜(*^-^*)vvvv
多分、本作の中ではそんなに人気の高い二人ではないと思うんですけれど、ルートプレイがめちゃくちゃ楽しかった記憶しかない幸せ時間でした(≧ω≦)!





オトメ番長 (cv.鈴木裕斗) 16歳。三兄弟の末弟。

ぎょす☆

こうして感想を打ち込んでいる今は風紀さん&癒しさんがツートップですけれど、プレイ当初はオトメちゃんが可愛くて堪らなく2番目に好きなキャラでございました^^
(今は3番目に好き〜vv
女の子同士でキャッキャと楽しく時間を過ごしながら、同時に恋するドキドキ感も味わえるという世の乙女たちには堪らないルートでしたものvvvv

「オトメ」番長と名乗るだけあって、オトメちゃんは最初っからヒロインに優しかったですねぇ(*^-^*)
イースターエッグの柄を一人見極めてくれたりとか、5月の遊園地デートイベ。
そしてやっぱり!
6月の応援団CGイベは眼福、眼福(*´艸`)vvvv
何気に8月の演劇祭イベントも美味しかったですし、10月に「オトメちゃんの見た目は関係ないよ」というようなことを言える水族館デートも好きでした////
あ!!
最高〜vv と言えば、12月のX'masイベントですよねvvvv
パッと登場して風のようにコードギリギリ発言をして去っていくギリギリ番長に、


「乙女なめんなよ」


って、低音ボイス&正拳突きした時にはッッ。
「た、堪らないよ、オトメちゃ〜んッッ(ノ≧∇)ノシvvvv」とコタツテーブル殴打しまくりでしたから〜////

そして、オトメちゃんを早い頃から男の子として意識しだしていたヒロインの気持ちを汲んでくれるような、2月の最終イベントも好きでした(T-T)vv

今月はもうバレンタインで、来月にはもうオトメちゃんと離れなければいけないことが寂しいヒロイン。
つい伏し目がちな日々を送っている時。


「ねぇ、どうしたら笑ってくれる?」
「今日はずっと悲しそうな顔、してる」
「アタシ、いつでもアナタの力になりたいの」


「オトメちゃんが傍にいるだけでいい」

「こんなに傍にいるよ」



心を砕いてくれるオトメちゃんと、本作をプレイしている方なら願わずにはいられない想いをついに告げるヒロインが好きで好きで〜(*´-`*)
さらには最後のセリフが唇へのキスをしてくれながらのものなんですから、感極まっちゃって感涙ものでしたvvvv

それなのに、オトメちゃんもヒロインに気持ちを傾けているように見えているのに、分岐するNormalEND。
それは本当に明確な別離ENDでした。
でも嫌いじゃないです。むしろ、オトメちゃんの優しい潔さとか、きちんと心を伝えてくれる恋愛番長の登場とか、ヒロインのオトメちゃんとの思い出を大切にしようと云う前向きな姿勢。
それらが、読み進めていてとても爽快で、プレイヤーが必要以上に寂寥感を味あわなくても済むエンディング内容に感謝するばかりですから(*^-^*)

Dreamは、えぇ。世の乙女の求める、いわゆる「友情END」を具現化したような内容で、ほわほわ見ることができました^^
友情ENDだけだったら寂しくて仕方ないですけれど、オトメちゃんと迎えることが出来るエンディングのひとつだと思えば、やっぱり嬉しいvv
オトメちゃんならではのDreamですよねvvvv

さてさて、オトメちゃんとの恋人未満の関係がどうなるのか気になって仕方のなかったPerfectですが!
ああ、これ打ち込んじゃっていいのかな?
私は大好きなんですけれど、未プレイの方は回避なさった方が良いかも。
では、以下ネタバレ大好きシチュです(≧ω≦)vv


「名前はオトメだけど……一応、男だからね?」

「だから、(ヒロイン名)ちゃんの、ちゃんとした彼氏だよ」


って、キスCGですからねッッ8(≧△≦)8))))
「うわ〜、うわ〜〜ッッ。オトメちゃんが【男の子】として好きになってくれたんだぁ(⊃Д⊂)」ってむせび泣きたかったですよ!
続くエピローグのイベント自体は私自身気持ちが昂ぶってしまっていたので、正直 Dreamと大差ないかな(>_<) って物足りなく感じたのですが、でもオトメちゃんが独占欲をちゃんと表現してくれてるし何より。


「帰ろっ」


と、手を繋いで一緒に帰れる終わり方が大好きでした(*^-^*)!!
ほんわかできる内容がやっぱり嬉しかったのですよねvv
うん、Perfectにはもう少し「男性らしさ」を感じたかったかな、とは思ってしまいつつも、オトメちゃんらしさを好きになったヒロインなのですから、温かに恋愛できるのが一番なのでしょう。
私も。前作から気になっていたオトメちゃんと恋愛が出来て、とっても幸せでした〜(*^-^*)vvvv





小悪魔番長 (cv.柿原徹也) 17歳

なんと意外にも、「えっ。もしかして小悪魔くんて年下キャラじゃなくて同い年キャラっΣ(@△@;!?」と驚愕してしまった彼ですが、17歳てどちらにも取れるから……。
うーん、どっちなんでしょう?
……などという私の些末問題は置いておいて〜(笑)

小悪魔くんルートは、主人公ちゃんが「「番長」と恋愛すること」を色濃く感じることが出来たルートでした^^
(他乙女「うたのプリンスさまっ」で言うと、レンくんみたいなシナリオ〜vv
小悪魔くんのことをどんどん好きになっていってしまうヒロインは彼の気持ちを知りたいと思うのに、彼の自分に向ける眼差しが本心なのか、番長としてなのか分からない。
という、ドキドキハラハラを一緒に味わえる展開が大好きだったんです(*^-^*)!

特に好きだったのは9月の個別イベントで、小悪魔くんが風邪を引いてしまうもの。
「風邪を引いて具合が悪い」というメールを彼からもらった主人公は、急いで保健室へ向かいます。
が、そこで他の番長に「いつも君をからかっている小悪魔のことだから、今回も君をおびき出すための仮病かもしれない」というようなことを言われてしまうのですよね。
それに対して言ったヒロインのセリフがとても好き!


「確かに小悪魔君は時々ウソをつくけど……」
私を悲しませたり困らせるようなウソはつかないよ!

「うん。小悪魔君は私を喜ばせるためのウソしかつかないもの



なんですよ〜(*^-^*)vvvv

小悪魔くんの本質をきちんと見ているヒロインの慧眼と、そのひた向きさが実に心地よくて。
彼のこれまでの、「都合のいい嘘」ではなく「サプライズを演出するため」の優しい嘘が彼女に届いていて、報われたことが嬉しくて堪らなかったんです(*^-^*)vvvv
多分ね、ここから本当に小悪魔くんが ぐらり と傾いていったのじゃないかな、と思いました。
そういう恋に落ちた瞬間を推測できるのも、本作ならではなので嬉しい限りです♪♪

後はやっぱり12月の個別イベント=クリスマスプレゼントの交換、が良かったですよね!
ここで小悪魔くんがプレゼントしたものが……あるエンディングで、すごく相乗効果を発揮して……。
うぅぅ、大好きでしたー(T-T)vvvv
そして、どう見ても柿原さんの出自からきているだろう、ドイツ話(ザッハトルテ)(笑)
『恋愛番長』は担当声優さんがキャラクター設定にそのままorぼかして生かされている、というのも遊び部分として楽しいところなんですよね〜(*^-^*vv

さてさて。
小悪魔くんとヒロインとのテーマ 【「期間限定」の二人の「好き」】 (勝手に命名)は、どうなるのでしょう。

3月に迎えるエンディング。
Normal はですね……切ないんですけれど、とっても好きなんですvv
小悪魔くんからもヒロインへの愛情は感じられるのに、そこを笑って振り切ってしまうところ。
何より、クリスマスプレゼントにもらったあのネックレスが……。
あぁ、成る程、と唸ってしまいました(T-T)

Dream は、小悪魔くん本来の、それこそ小悪魔的な駆け引きが好きでしたねぇ^^
「ああ……でもあんた、恋愛スキルの成長遅いからなぁ」 から続けられるセリフが本当、彼らしくって!
私もヒロインと一緒になって、「もちろんだよ〜8(≧△≦)8))))」と抱きつきたかったです(笑)

Perfect はですね……。
正直、最初の場面はこの歳になりますと、気恥ずかしくて顔を手で覆ってしまいそうになったのですけれど
^^;
そう! 恋は盲目と言いますもの!
若いうちに、じゃんじゃん赤面もののことをしておけば良いのだわっ(≧△≦)b なんて(笑)

卒業式を抜け出して二人きりになった後、話してくれる小悪魔くんの「番長」になった動機。
これも非常に納得しやすいものでした。
そして、


「もう本気になれる人ができたから、番長でいる必要なんてないんだ」
「誰かひとりだけをずっと幸せにしたい」



という彼の考え方がとても好きだったんです(*^-^*)!!

前作での番長たちは「エンジェル」と幸せになっているけれど、番長であることを続けていました。
多分、本作の彼らも何だかんだと言いながら番長でい続けるのだと思います。
けれど小悪魔くんみたいに、大切な女の子と引き換えに番長を降りても構わない、という考え方でいてくれる人がいたら、それだけで嬉しく感じてしまいますもの!
だって、彼らの Only One になりたくて本作を楽しんでいるのですから、ヒロインだけを見つめてくれるのなら、そっちの方が断然良い。
なので。
残念なことに、エンディング後エピローグがキャラクターによってあったりなかったりするのですが、小悪魔くんにはそれがなかったのが寂しかったです(T-T)
ヒロインとそれはもう甘い時間を過ごしている小悪魔くんを堪能したかったなぁ……(;´Д`)


小悪魔くんとヒロインは等身大カップルとして大好きですし、いつまでもイチャイチャ過ごして欲しいなぁ、と切に願ってしまう二人になっております(*^-^*)vv





以上で、キャラクター語りを終了させていただきます。
相変わらずのまとまりのない感想……失礼致しました^^;

キャラクタルートをスムーズに楽しめた他に、前作より快適になっていて嬉しかったシステム面も結構あります^^

まずは表情セレクトに入る直前のセリフに 【CHECK!】 表示されるようになったこと。
これはとても助かりましたvv

そして、アイキャッチ画面の美麗イラスト!
前回のチビキャラが、すみません。どうにも私には合いませんでしたので、攻略キャラクター達の綺麗な完成された表情を眺められることが嬉しかったです(*^-^*)

さらに、月末に表示される恋愛経験値のリザルトBGM^^
前作ではですね、最高レベルになっても流されるBGMがトホホなもので、「もう経験値、最高なんだけどな〜」と残念に感じていたのです。
それが、パァァ♪と上昇するような効果音と、各番長たちからの最上メッセージが聴けるようになったことが実に幸せでしたvvvv
ここ以外のシステム周りに関しましては、前作から引き続いて潤滑仕様ですのでサクサクプレイが保障されていますしね^^


最後に。
本作で初登場した「ギリギリ番長」「ちょいエロ番長」ですが。
ん〜、本当に端役でしたし、正直、二人のキャラが被っているような感があって、どっちがどっちとも^^;
ただ、前作でライバル番長として登場した彼らが主役となった本作では、それぞれの魅力がよく伝わってくるシナリオばかりでしたので、続編かFDで専用ルートがあればいいな、と思います。
個人的にはFD希望(≧ω≦)!
ひとつひとつのシナリオは短くても構わないので、前作番長+本作番長と各エンジェルの後日談を楽しみたいです!!
そこに、追加として二人のルートがあれば最高なのですが(*´艸`)vvvv


【続編】は何かと残念な内容が多い、という世の「二作目のジンクス」に囚われることなく大いに楽しめた本作^^
「恋愛番長ワールド」に慣れてしまえば、無敵に素敵な番長たちとの恋愛指南&HappyENDを迎えられる実に満足のいくタイトルでありました(*^-^*)!!

(2012.02.24 UP)