恋愛番長
命
短し、
恋
せよ
乙女!
L
O
VE
is
P
O
WER
明るく元気良く&気軽に乙女を楽しめそうなタイトルだなぁ^^ と早期から購入予定に入れていた本タイトル。
実際にプレイしてみての感想は、
シナリオ重視の方にはオススメできないタイトルかも^^;
でした。
D3Pさんより発売されている『Vitaminシリーズ』をプレイした方なら分かるかと思いますが
(または、ブロッコリーさんより発売の『うたの☆プリンスさまっ♪』)
、
序章で全攻略キャラ登場。
1年間がゲーム期間で、1ヵ月毎に章立てで進んでいく。
(chapter内に選択肢有り)
章立てに入る前にCharactor Selectがあり、そこで決定したキャラクターの個別ルートに入って進められる。
というシステムで進んでいくんです。
(絵師さんも「Vitaminシリーズ」の方なので、本当に違うメーカーさんから発売されているとは思えない既視感ぶり^^;)
これだけなら、乙女内のジャンルとして見受けられる普通のタイトルなのですが、元がゲーム用のシナリオ構成ではないからなのでしょうね。
楽しめる人には手軽に楽しめる、でも「恋人の機微」が気になる方には引っ掛かりを覚える作品
になっていてーー。
その原因になっているのが、ゲームの根本。コンセプト。
恋愛番長たちが主人公に恋をするとはどういうことか、をレクチャーしていく内容
なので、4月から始まって翌3月で終わるゲームなのに、冒頭から「彼氏」として甘く接してくれる番長たちばかりなんです。
でもそれが返って、「指南役」としてなの? 「本心」なの? 本心だとしたら、いつ建前ではなくなったの? と気になる演出になっているのが……大きな要因かな、と思いました。
最初から優しく接してくれるのに他の女の子から恋愛関連の依頼が入れば、そちらにも解決に向かってしまう。
忙しくしている番長たちを見ると、主人公のことも数ある「依頼人」の一人にしか過ぎないのかな、って寂しくなったりもします。
うんでも、こんなことを書いていても実は
割り切って
プレイをしていたので、私は番長たちの可愛さにきゅんきゅんしていました
vv
だって、他にもいろいろ気になる部分はたくさんあるんです。
番長たちって年齢設定はあるけれど高校に行ってないっぽいし、「恋愛番長」を見る限り、時間軸が違う!?
でも、それじゃあ……。彼らって人間なの!!?? 宇宙人!?(笑)
どこに住んでる or 活動拠点にしているの〜(>_<) 親御さんは存在するの?
ぐらいが思いつく主な疑問でしょうか(笑)
こんな感じで気にしてたらきりがない。設定自体がいろいろと有り得ないので、他タイトルですが「怪盗アプリコット」や「カエル畑DEつかまえて」みたいに、
現実世界を舞台にしながらも思いっきりパラレルな世界なんだと割り切るのが一番
です^^
その中で
「不特定多数を相手にする、いわば「アイドル」のような存在の彼らをゲーム期間までにいかに本気にさせるか。両想いになれるか」
を楽しめれば、のほほ〜(
*
^-^
*
) とプレイできる作品なのではないかな、と。
(ダメです。●ストみたい、なんて考えると薄利多売すぎてプレイが寂しくなるので考えちゃダメですよ(笑))
実際、「ゲームなんだから何でも有り有り♪」とプレイしてみると、もう番長たちが可愛すぎて〜〜〜
vvvv
「早く番長を世代交代して、主人公だけの恋人になってあげてね(
*
^-^
*
)
vv
」と願わずにはいられませんでした。
って、番長って世代交代制ですよね!?
じゃないと、本当に人間じゃなくなっちゃう〜〜(笑)
と、ゲーム内容は考え出すときりがないので、キャラクター語りへ突撃しますね^^
(「恋愛番長」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社様およびRejet株式会社様に帰属します。
また、cv. は敬称略で記載させていただいております)
恋愛番長(cv.森久保 祥太郎)
…
?歳
私個人、Pinkって一番好きな色なんですけど全身Pinkの男の人って……ちょっとビックリ(笑)
でもね、プレイするとそれだけの人じゃないって分かりますから^^
真っ直ぐで熱血で、さわやか君とキャラかぶっちゃいそうだけど恋愛番長は爽やかにシメられないのが逆に素敵(≧△≦)b
ん。でも、恋愛番長ルートの主人公は序盤、すごく無気力でプレイするのがキツかったなぁ(;´Д`)
「やる気でない、ダルい」みたいな文章がどんどん出てくるので、リアルでは仕方ないとして仮想現実で楽しんでいるゲーム内では溌剌としていて欲しい。「君、高校生でしょ? もうちょっと頑張って〜」って。若いんだからさ(笑)
そして、このゲーム全体の微妙ポイントだと思うんですけど……。
アイキャッチ画面
(「愛キャッチ」システムではないです)
のチビキャラが可愛くない!!
特に恋愛番長のチビキャラが……一番、私に合わなかった(T-T)
本編の恋愛番長は「どんと恋だぜ!」なセリフが似合ってしまうキャラで大好きなんですけど。
だから、恋愛番長に感化されて、どんどん惹きつけられていく主人公ちゃんを見るのは嬉しかったですね^^
恋愛番長はぐいぐいと引っ張って行ってくれる男気のあるところが凄く好きでしたから
vvvv
だからこそ、「一年」というタイムリミットがあることが寂しく感じたり(T-T)
DreamENDで「また一年」と言われたときには、" 一年なんだ!?" と思ったものですが、よくよく考えたら一年毎に更新できるってことでもありますもんね。
恋愛番長を逃さないように一年毎にがっちり捕まえておけばいいんじゃない?って思いました(笑)
(と言いますか、番長自身が主人公ちゃんに嵌っていますので、自分から「もう一年」なんて言って離れられなくなっていそう^^)
PerfectENDは強いようでいて、既に主人公ちゃんの尻に敷かれている感もある番長が可愛かった
vv
「俺、ひとりになって考えたかったんだ」
「予定通りにエンジェルと、一年の期限の恋愛に終止符を打つか、それとも……」
「
そんなのムシしてエンジェルをさらっちまおうかって、さ?
」
「
これからが本番だぜ?
」
「ずっとずっと、一緒だから……な?」
さすが番長TOP!!
「恋愛指南」としての期間は終わるけれど、このシナリオもENDを迎えるけれど。
ゲームが終わった後に二人の関係は新しくなって、
ED後も二人はずっと続いていく
って明言されたみたいで凄く嬉しかった(≧ω≦)
vvvv
恋愛番長は懐の大きさが感じ取れるシナリオ内容ばかりで、まぁちょっとデリカシー足りないかもって思う瞬間はあったけれど、それも番長の性格の表裏一体部分ですからね。嫌味はなかったです^^
序盤の主人公
(エンジェル)
ちゃんの無気力ぶりさえ抜け出てしまえば、番長の胸にど〜んと飛び込んでいける内容が好きでした
vvvv
ヤス(cv.寺島 拓篤)
…
17歳
きゃあ、きゃあ
vv
ヤスですねッッ。ヤス語りに参りましたね〜〜(≧ω≦)
vvvv
恋愛番長発売前から気になって仕方のなかったヤス!!
(決して声が寺島さんだから……だけではないはず……だよね?)
個人的に「その黒マニキュアはどうなの? 『ストラバ』のタクミ君には似合ってるけどさ、ヤスくんはしてなくても十分格好良いと思うよ?」と思いながらのプレイになりましたけれど(笑)
でも、もちろん楽しかった♪ 当タイトルでの最愛キャラです
vvvv
ヤスは恋愛番長の見習いなので、主人公を恋愛指南することで表舞台に初めて立ったんですよね。
だから、やること成すこと最初は全て裏目に出ていました。
G.W.デートで全日デートすると好感度が上がりまくる、って一体何のゲームからの知識ですか(笑)
(あ。もちろん判ってますよ。コマンドシミュの大好き金字塔タイトルですからね
vv
)
でも、そんな暴走っぷり、判らないからこその
(若干の)
無神経さを乗り越えてしまえば、
「〜ッス」
という口調じゃかくて
「じゃ、そうするね」
って普通の口調で話してくれるようになったヤスくんにときめきっ放しでしたし、意外と勉強が出来てスパルタ方式で教えるってところも男の子っぽくて好きでした(
*
^-^
*
)
vv
あ〜、ヤスくんはとにかく全部好きかも(≧ω≦)♪
7月の夏祭りイベントで主人公の浴衣姿に対する思いを、
「
普段と違う装いで出会うことは、フラグ立ての定番!
」
って興奮しながら話してくれるのも、乙女ヲタとしては堪らなかったですしね(笑)
そうかと思えば同じイベント内で、
「
もっと甘えてよ
」
「おれの早い歩調にしばらく合わせるんじゃなくて、
もっと早くに、おれの袖引っ張っていいよ
」
って言ってくれたり!!
寺島さんの甘い口調に悶えまくりながら、ヤス君の優しさに抱きつきたくなりましたもん
////
そうそう。ヤスくんルートはエンジェルの元彼が登場して、彼に嫉妬するヤスが最高でしたね(≧△≦)b
9月のエンジェルの過去 → お弁当持ってピクニックデートした、ということに焼きもちを焼いたりとか、その後のバトミントンデートとか!!
可愛かったぁ〜〜〜(T-T)
vvvv
12月のクリスマスイベント最後にもらうメールの末文、
「
彼氏より。 誰よりも好きな彼女へ
」
っていう文章も大好き!!
だって、ヤス君のこの言葉は掛け値なしの本音なんですもの
vv
恋愛指南のための演技じゃないんですよ!! そこがとにかく嬉しいルートでしたね(
*
^-^
*
)
vvvv
1月の初詣イベントで
「今日はいいことだらけ」
と感動しているヤスくんに主人公が「あ〜ん」をしてあげる場面。
ヤスくんが
「CGイベントみたい」
って言ったら、
本当にイベントCGが挿入された
のにも笑いました(笑)
ヤスくんルートはスタッフさんの遊び心が見えたりしたのも面白かったですね^^
と、話は変わりますが、当タイトル。リーダーの恋愛番長を抜かして他キャラ6人のシナリオには必ず対となるライバル番長が絡んでくるんですが、ヤスルートで登場するのは【データ番長】
(cv.木村良平)
で、私が一番好きなライバル番長だったことも幸せ〜〜(≧ω≦)
vvvv
そのデータ番長が2月に格好良くて格好良くて!!
だって、どんなにメイン番長たちに対峙するようなライバル番長として登場していても、
「
僕たち番長は、恋に悩む乙女全員の味方なんだよ
」
という心持ちでいることを教えてくれた このセリフには射抜かれてしまって仕方なかったんです
////
うん、データ番長と癒し番長は攻略したいッッ8(≧△≦)8)))) って思ったかな。
後はメイン番長の方が好きなんですけれど^^
そのデータ番長の素敵な後押しがあって一気に距離を縮めることができたヤスとエンジェル。
そんな二人のEDは「Normal」「Dream」「Perfect」と全てが恋人になるといったもので大満足!!
大抵は「Normal」って別離ENDなんですよね、1年という限定期間が終わってしまうから(;´Д`)
中でもやっぱりPerfectENDが最高でした(
*
^-^
*
)
vv
ホワイトデーと卒業式のお祝いを兼ねたキャンディの瓶を抱えながら、
「架空の恋人になる前の ふたりの関係に戻って……」
「今度はおれを、本当の彼氏にして欲しい」
「
それができないなら受け取らないで
」
っていう告白方法が大好きなんです!!
こういう一歩引いてしまう告白って大好きなのよ
vv
堪らないのよ〜8(≧△≦)8)))) と一人シタパタ(笑)
そして、間髪入れずにその瓶を手にするエンジェルの姿にも感動。
「だって、考える時間とか必要ないもの」
っていうセリフが、ヤスくんだけじゃなくて私も幸せで〜〜(T-T)
vvvv
このEDでは、エンジェルを幸せにしたことで晴れてヤスくんも見習いから番長の仲間入りを果たしましたしね^^
良かったね〜、ヤスくん!!
でもでも、ヤスくんの番長名が一体どんなものになるのか気になります。
「データ」……はもういるし、まさか「ヲタク」って訳にもいかないでしょうし(笑)
ん〜〜。「幸せ」? 「まごころ」? あ。「ひたむき」?? どれもピンと来ませんか^^;
まぁ、エンジェルが傍にいることでヤスくんはこれからたくさんの乙女を幸せにする手助けが出来るのでしょうし、めでたしめでたし、ですね(
*
^-^
*
)
vv
ヤスくんルートは、全部の言葉、態度がヤスくんの本心によるもので、一緒に恋愛する楽しさとか歓びを高めていけるところが大好きでした!!
そして、最後におまけ感想。
10月の修学旅行イベで
「
チェリー
」
と落書きされてるヤスくんに激萌えしたのは私だけ!?
可愛くて堪らなかったのですが(≧ω≦)
vvvv
って、この感想自体が歳なのかも〜(笑)
さわやか番長(cv.KENN)
…
17歳
小手調べキャラとして
(失礼)
真っ先に攻略したキャラクターでしたが、あまりの爽やかっぷりに眩暈を覚え---- 思い切りハマッてしまいました(≧ω≦)
vvvv
何だか、爽やかくんのやること成すこと全てが乙女にはお約束の「トキメキ」を孕んでいまして、初回プレイで "え? このゲーム悪くないじゃん。楽しいじゃん♪♪" と前向きに突進することが出来たような気がします。
さわやかくんと言えば、何を置いても
メール末文の多種多様な【爽快☆】
なしには語れない訳ですが(笑)
そんな突き抜けているようなメールにもめげずに、主人公・エンジェルが自然にさわやかくんのことを好きになっていく過程が好きでした(
*
^-^
*
)
エンジェルと同い年だからか、さわやかくんとは素直に恋愛していたと思うのですが如何でしょうか^^
さわやかくんのイベントで好きだったものは割とありまして、まずは11月の寒い季節なのに、いつものように半袖学ランで現れた場面です。
(そんなおバカなところも好きよ(笑))
さわやかさんが寒そうだから、マフラーと手袋を貸すよ、とエンジェルが言っているのに頑なに断り続ける番長。
なんでだろう? と思っていたら、
「
きみから借りたら、きみが風邪を引いちゃうでしょ!
」
という理由でした
vvvv
さわやかくんて一見……えぇい、正直に(>_<)!! あ、頭の軽そうな男の子に見えるんですけれど
(言った!)
、こんなにエンジェルのことを考えてくれてるんじゃない
////
って感動しちゃったんです。イイ子だなぁ、さわやかくん(
*
^-^
*
)
vv
しかも、そのまま「やっぱり寒いから温かい飲み物を買ってくるよ」というエンジェルに、
「うん、好き。大好き。 甘いコーヒー牛乳が1番好き。 でも、
君が1番甘くて好きだよ
」
と返答した際には、予想外の甘いセリフに「きゃあ〜〜〜〜8(≧△≦)8))))」とドキドキしっ放し!!
さわやかくんシナリオは「爽快☆」部分が目立っていて、こんなことを言ってくれるなんて想像してなかったから私にとってはもの凄い爆弾投下なセリフでした
vvvv
心臓に悪くて素敵だよ、さわやかくん!!
EDも、なんとNormalENDでも
「
さわやかBOYSのマネージャーとなって、ずっとさわやか番長と一緒にいられる
」
という内容だったし、エンジェルに優しいルートだったことも好きです(
*
^-^
*
)
うん。エンジェルみたいに素直で真っ直ぐな子には、さわやかくんて凄くお似合いだと思う^^
もちろん、DreamENDはもっと甘いですしね
vv
そして、PerfectENDはというと----。
以下、セリフ抜粋です。
「だから……」
「……やっぱり嫌なんだ」
「きみが他の誰かの彼女になるのは……」
「だから……」
「
僕の本当の彼女に
……
なって?
」
「ねぇ、ここでキスしてもいい?」
(
※
全校生徒が見守る校庭のど真ん中!!)
「いいよ、それでも」
「
嫌なら拒めばいい、僕を
」
という告白方法に、私のハートまで持っていかれました(≧ω≦)
vvvv
この甘えるような懇願する口調。そして……。
キスをしたい衝動は抑えられないから、彼女に拒否権を委ねるしかない
というシチュにもうッッ8(≧△≦)8))))
さ〜わ〜や〜か〜く〜〜〜ん
vvvv
とメロメロ
////
(け、決して私の大好き某成人歌劇乙女の某小説家キャラを頭の中でなぞっていた訳ではないですよ?(笑))
さわやかくんが恋人になることに対して、主人公ちゃんが
最初で最後になるかもしれない恋がさわやかさんでよかった!
と思ってくれるのも嬉しかったですしね(
*
^-^
*
)
vv
何度も言ってしまいますが、本当にお似合いの二人だと思うのです。
恋愛指南は幾度となくこなしてきていても、こんなトキメキを感じたことのなかったさわやかくん。
そして、さわやか番長の裏表ないまっさらな性格に惹かれていったエンジェル。
どこまでもそのままで仲の良い恋人でいて欲しいな、って願わずにはいられない さわやかくんルートでした(
*
^-^
*
)
セクシー番長(cv.鳥海 浩輔)
…
20歳
セクシー担当の番長。
ただプレイしてみると「セクシー」っていうよりは「
エロ
?」と言いますか、「
下ネタ
」担当と言いますか……。
このゲーム自体 【CERO B】 で12歳以上対象ですので、うん、あまり年端のいかない子どもたちにはプレイして欲しくないなぁ、って思います。
老婆心なんですけどね^^;
同様に、事あるごとにセクシー発言をしてくれる番長なのですが、若年齢層の方々と私がプレイをするのでは彼への見方も変わっているんだろうな、とも感じました。
私からしてみれば、
セクシー発言をしない素の番長の方が気配りができてエスプリが利いていて、純粋に素敵だな〜(*^-^*)
と感じているから、無理にセクシー発言を出さなくても良かったのに、と感じています。
(秘技 【セクシー!!】 とかね。いや、面白かったですけど(笑))
このゲーム、アイキャッチ前や各章終了間際には番長たちからのメールを読んで終わることが多いのですが、セクシーさんからのメールを読むの大好きでしたもん^^
主人公への配慮を忘れない文面で、しかも優しい内容。
このメールってそれぞれの番長の特徴が出ていて読むのが楽しかったですけど、読んで安心できたのはセクシーさんが一番でした
vv
そうなんですッッ。2月最後のメールで心臓わし掴まれたんですよね〜〜
////
「最後に」と言って主人公ちゃんを自室へ招待してくれるのですが
(自分の私生活を切り取って見せてくれたのもセクシーさんだけでしたね^^)
、「セクシーさんのことだから……せまられたらどうしよう!?」なんてドキドキしている彼女をよそに何事もなく一緒に過ごすだけなんです。
(ゲームをするか、DVDを観るかの選択肢有り)
それで帰宅後受け取ったメール内容が、
「本当は、手ぇ出したかったんだけどね。それは、これからおまえが好きになる男にやってもらいな」
「
オレにはそこまでの資格はないから
」
「……なんてね。おやすみ」
「
良い夢を
」
だったんですよぅッッ8(≧△≦)8))))
もうですね、このメール内容全部好き
vvvv
自身の気持ちと番長としての立場からくる後ろめたさと、主人公への気遣いと!!
ごわ〜〜ッッ と感動してしまいました(T-T)
vvvv
そして、このまま続く3月の各EDも、珍しくPerfectよりもNormalやDreamの方が好き^^
Normalだって冷たく突き放すわけじゃなく、でももう一緒にはいられないっていう大人な対応だったし、Dreamも好きだったんです(
*
^-^
*
)
だってPerfectは……あぁ(T-T)
セクシーさんはセクシー大学なる大学に通っているのですが、なんと主人公ちゃんもそこに入学してしまうのですよ〜〜(>_<)!!
確かに一緒にキャンパスライフを過ごせるようになるし、
「覚悟しておいてね」
というセクシーさんのあの発言も実は大好きでした
////
でも、私から見れば
主人公ちゃんの魅力って「セクシー」な部分ではないと思うんです。
人が自分のためにしてくれる行動に素直に感謝できるところ、できなかった部分は反省して「次はこうしよう」って努力していくところを好ましく見ていましたので、「なんか違うなぁ」って^^;
セクシー部分を拡大しなくても、純真なまま無意識にセクシーさんから教わった「恋のかけひき」を実践して彼を翻弄してくれるのが理想だったので、そこだけが残念。
ということで、私的にはセクシーさんの魅力も堪能しつつ、そのままの主人公ちゃんテイストを味わえるDreamENDで満足するようにしています(
*
^-^
*
)
プリティ番長(cv.梶 裕貴)
…
16歳
結構、序盤に攻略した
(4番目)
プリティくんですが、「ぴっぴー! 青信号♪」大好きです(≧△≦)
vv
もう最初っからエンジェルを好きなことを隠さないプリティくんに対して、「ひよこちゃん」たる主人公の態度は……どこまでも
「年下扱い」。
つまり、可愛がってはいるけれど、お友達感覚のままでいて恋愛意識を持っているという文章がEDまで一切出てこないことが寂しかったです。
私はプリティくん、大好きなのに〜(T-T)
そんなプリティくんシナリオは彼の魅力で溢れていました!!
どうしてあんな素敵な部分をたくさん見せられて、エンジェルがぐらぐらと傾かなかったのか不思議なくらい。
バレンタインにジンクスとなるケーキを焼いてあげたりとか、風邪を引いてくたっとしているのにエンジェルの傍を離れたくない健気さとか----。
個人的に好きな個所を挙げたらきりがないのですが、そうですね。
プリティくんルートに関しては珍しくライバル番長も好きでした
vv
そう。【癒し番長】
(cv.鈴木千尋)
です(
*
^-^
*
)
彼は「癒し」どころか絶対黒い部分も持ち合わせているような気がしているのですが
(むしろそれを期待しているのですが(笑))
、さすがにプリティくんシナリオでは「癒し」のままでしたね。
もちろん、癒しのままでも十分癒されました! 癒しくん自身も大好きです(T-T)
vvvv
と、ライバル番長語りではなくてプリティくんに戻りましょう^^
プリティくんは、
梶さんの甘〜い声がピッタリでしたね(≧ω≦)
vvvv
でも、可愛らしいなぁ^^、と思えばここぞという時に低音---- 男の子らしい声でピシッと言ってくれる。
梶さんの声の使い分けが実に見事でプレイが本当に楽しかったです!!
良い意味で気が抜けませんでしたから
////
ですから本当に本編での彼に対するエンジェルの態度が不憫でなりません。
シナリオライターさんには、もっとプリティくん寄りの気持ちも書いてもらいたかったと思います(T-T)
NormalENDもすっごくアッサリ!!
えぇ、そこで終わっていいの!? エンジェルにとってあの一年はそんな程度だったのねッッΣ(@△@; と感じてしまいましたし、DreamENDも……結局はこの一年の延長みたいなものでしょうし。って、Dreamに関してはどの番長もそうですね^^;
やっぱり、プリティくんが幸せになれるPerfectENDが大好きです!!
「ボクが番長として、キミにできることは もうない」
「だから……」
「これからは恋人としてキミの側にいたいの」
「最初から」
「
初めて会った時からずっと
……」
「
ボクは、キミの側にいたいと思った
……」
この告白にどれだけ救われたことか(T-T)
vvvv
だって4月当初からどんなに恋人として優しく接してくれていても本心は不透明だらけの番長たちの中で、プリティくんはずっと「好き」という本心を込めて話してくれていたんだ!! と嬉しくなってしまったからです。
他の乙女と違ってスタートラインが判らない当タイトルでは、プリティくんのこの想いが本当に幸せで〜(T-T)
だから、この告白に対してエンジェル = ひよこちゃんが、
「嬉しいよ!」
とようやく応えてくれたことも嬉しかった。
こんな風にプリティくんに「好き」だという感情を見せてこなかったひよこちゃんなので、少し唐突に見えるといえばそうなんですけれど、でもプリティくんが幸せなのが一番ですもんね(
*
^-^
*
)!!
って、プリティくんに関しては彼を応援するコメントばかり書いているような気がしますが、本編でのあまりの一方通行っぷりにどうしても、主人公より彼を応援する気持ちの方が強くなっちゃって^^;
EDCGの「ずっと一緒にいて?」というひよこちゃんが可愛かったのも幸せ〜
////
これからいっぱいいっぱい幸せになってね、プリティくん(≧ω≦)
vvvv
プリティくんシナリオはとにかく彼が報われることばかりを考え、プリティくんの純真さに癒されっぱなしでしたので、「主人公<プリティ番長」で楽しんでしまったルートになりました^^;
ツンデレ番長(cv.中村 悠一)
…
18歳
巷で評判の良いツンデレ番長。
ううん、確かに可愛い。可愛いとは思います。
でも、ごめんなさいッッ。私の嗜好とは離れていました(>_<)!!
ツンデレ番長って本当に「ツンデレ」を具現化したキャラクターだったので、"それってツンデレ君の本質? それとも「ツンデレ」番長だから?" って自分の中で咀嚼しきれなくて。
さわやか君はちゃんと受け入れられたのにな。
ツンデレ君が「ツンデレ」方式?に乗っ取って、最初は冷たくあしらって、その後に照れ顔でポソッときゅんとくるようなことを言う。
それだけのことなのに、ツンデレ君個人が私の中で見えなくなっちゃって、本当にゲームキャラクターなんだなぁ、って実感させられたキャラになってしまいました^^;
でもですね!!
確かに「好きなキャラクターか?」と言われると間が開いてしまいますけれど、シナリオは「きゅん
vv
」しまくりです〜〜(≧ω≦)
vvvv
10月の共通修学旅行シナリオでのCGイベント後メールには悶えました
////
いろいろ疲れて主人公にもたれて寝てしまったツンデレ君。
その彼に向かって主人公ちゃんが気遣いの言葉を掛けて過ごした、帰宅後のものです。
「今夜は、お前の夢ばっか見そうだ。明日は1番に顔見せろ」
「
夢だけじゃ足りねぇ
」
なんですもの〜〜ッッ8(≧△≦)8))))
「はぅぅぅ
////
」って心臓わし掴まれました(≧ω≦)
vvvv
振り返ってみるとそれまでのシナリオの流れが勿論あるからこそ、なんですが、各章終了間際のメールに喰らってばかりでしたねぇ
vv
12月の「ツンデレ君が風邪を引いちゃったから看病しなくちゃ」シナリオでも、
「素直に看病するなバカ。色々と期待するだろ」
「弱ってるとな、誰かにすがりたくなるんだよ」
「……
止められなくなる
」
とかッッ。
1月初詣お誘いメ−ルでの、たった一言。
「
お前に、会いてぇ
」
直球メールとかとか(≧ω≦)
vvvv
!!
2月の最後のメールだって、
「 SUB「例え」
どんな結果になったとしても、俺は今日のお前の言葉を忘れない。
ありがとう
」
でしたから、優しくって温かくって泣きそうになりました(T-T)
vvvv
メールは本当にツンデレ君のがきゅんきゅん出来たなぁ。
シナリオ内でも、ツンデレ君だけが番長としての一年の基準を飛び越えて「来年も」言ってくれて、それが一番好き(
*
^-^
*
)
DreamENDでの、
「ああ、俺も」
「大好きだ。バーカ」
も良かったですもん
////
中村さんがお上手でお上手で(≧ω≦)
vvvv
ツンデレ君のライバル番長、オトメちゃん
(cv.鈴木裕斗)
も好きでした。
女友達みたいになれそうだったり男の子となってくれる瞬間があったりで、ギャップが良かったです^^
そうそう!!
忘れちゃいけないPerfectEND!!
いくら財閥の嫡男でお金持ちで、家だって豪華で自室が広いからと言ったって、大学生となって一人暮らしを始めた主人公の部屋に同居するって宣言して、
「庶民の間取りがいいんだ」
「お前とぴったりくっついて、触れたい時に触れて、キスしたい時にキスできる」
「……
最高だな
」
っていうセリフは狡いと思うのッッ8(≧△≦)8))))
聴いた瞬間、心臓が持ちそうにありませんでしたもの
////
本当にね、ここまでシナリオ萌えしているのに、なんでキャラクターとして一歩踏み込めないないのか不思議で残念(>_<)!!
最愛キャラで満足しちゃってるからなのかなぁ^^;
ツンデレ君は私が何故か傾倒できないだけで、当タイトルでの恋愛部分を色濃く楽しめるオアシスなキャラクターだと思ってます。
実はセクシーさんともまた少し違う、さり気ない気遣いができる人というところも大好きでした(
*
^-^
*
)
vv
ミステリアス番長(cv.小野 大輔)
…
19歳
ミスティ。
何がミステリアスって、ミスティの存在が一番の謎(笑)
普通にイケメンなのにキャライラストを見る限り、常に素足!? とツッコミを入れたくなるお方でした^^;
ミスティには攻略規制がかかっていまして、2周目からルートOPENするのですが、それも謎。
別に規制をかける程のルートじゃない
(他の番長たちと同じ密度の内容)
と思うんですけれど……、ただ単に最初から全員攻略にしちゃうと面白味がないからなのかなぁ? と思ったり。
ミスティのライバルに当たる番長は「ドS」番長
(cv.鈴木達央)
で、ライバル番長の中でも人気の高い番長なんですよね〜^^
しかし、この歳になるとガンガン攻められるよりは癒されたい(笑)ので、やっぱりミスティのが好きでした。
小野さんボイスで護られるって嬉しいなぁ〜(
*
^-^
*
)
vv
と、のほほんプレイをしていたら。
ドS番長に絡まれて嫌がる主人公のためにミスティったら、
「
開眼!!
」
しましたよッッ煤i@△@;
か、開眼ってナニ!!??
ドコが、ナニが開眼したの〜〜〜(;´Д`)???? 状態でした(笑)
その他にも、どう考えても地球外生命体を使役してるっぽいし、一番人間離れしちゃってるキャラでしたねぇ。
でも、その不思議さに主人公が慣れていって、安心感を覚えるようになって、ミスティも主人公の素直で伸び伸びしているとこに惹かれていくのが割りと自然に描かれて好きでした(
*
^-^
*
)
NormalENDでは寂しい結末にしょぼんとして、DreamENDでは未だ指南役を抜けられない二人の関係に納得しつつももどかしかったり。
最後に解放されるPerfectENDはやっぱり最高ですね!!
「
僕が番長になったのは、きっと、君と出会うだめだったんだ
……」
「ふふ、まさに一世一代の大告白だったね」
「いや、一世一代だよ。
この先、君が告白をすることは、もうないんだから
……」
って、嬉しかったなぁ(≧ω≦)
vvvv
やっぱり、「その他大勢」の中の一人でしかなかった主人公が唯一無二の存在として愛される瞬間って好きです^^
ED後の夜空シーンの二人も大好き♪
まだまだこれからもずっと一緒にいられるっていう毎日が約束されて、希望に溢れているって素敵なことですよね^^
ミスティさんは私にとって不可思議な存在だったけれど、主人公ちゃんとのカプとしてはぽかぽか温かくて好きなキャラクターでした。
主人公ちゃんを大切にして、主人公ちゃんに大切にしてもらってね(
*
^-^
*
)
vv
以上がキャラ語りになります^^
当タイトルは1年ものプレイ期間がありつつもアッサリ目の感想になってしまいましたが、楽しく明るくプレイできる作品だったな、という思いは変わりません。
まぁ、ちょっと番長たちの気持ちが不透明な感は否めないんですけどね^^;
そして、当タイトル【恋愛番長】とセットになっている感想が、
なんでライバル番長を攻略できないの!? 攻略できるようになったFD希望〜(>_<)
というような気がするのですが如何でしょうか(笑)
私個人としてはメイン番長で満足しているので、FDが出るなら嬉しいけど今度はもっとエンジェルに一途に、そして糖度を高くして欲しい、と思うくらいでライバル番長は……まぁ、攻略できたら嬉しいかな^^; といった感じです。
恋に対して駆け引きはしたくない。好きだったら「好き」ってそのまま伝えて欲しい。
優しく見つめて甘く接して欲しい。
という気持ちで乙女プレイしているので、そこが一番の重要ファクターなんですよね。
ゲーム内容は楽しいものの、いろいろ考えたらきりがない(笑)このタイトル。
登場キャラクターのセリフが他乙女のように下サイドに表示されるのではなく、アメリカコミックのような吹き出しの中に全て収められている、というのも何だか、"あぁ、これってゲームなんだな" って一歩下がって見つめてしまう要因にもなっていたかな、と思います。
途中からはすっかり慣れましたけど。
やっぱり乙女は、
【一途に。素直に。】
設定が一番だなって考えさせられた作品になりました。
肩の力を抜いてプレイするのが何よりのタイトルなのでしょうね^^
というのが最終感想、ということでレビューを締めたいと思います!!
ここまで拙文にお付き合いくださって どうもありがとうございました〜(
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(2011.02.01 UP)