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おもちゃ箱の国のアリス |
〜Wonderful Wonder World〜 |
※ | ひとつずつの感想は短くても、【攻略人数13人!×ストーリー2種】の感想文なため、結果。 すごく長い感想文となっております^^; |
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◆ 念のため、情報確認。 【原作バージョン】→ ノベライズ担当の作家さんがシナリオ担当。 【学園パロディ】→ 本来のライターさん執筆による、魔法学校を舞台にしたパラレル恋愛譚。 ◆ どちらも、短い章から成り立っているため、時間に余裕のある方なら一日で複数のキャラを攻略可能。 ◆『アリス』シリーズの総メンバーと【恋愛END】を迎えられる最初で最後の作品。 (『ジョーカー』では、ゴーランド&ビバルディは友情ENDのみ) ◆ 個人的に……。 【原作バージョン】では、滞在地によってアリスのキャラ設定に違和感を感じた部分も。 発憤して飛び出してしまう、帽子屋屋敷・遊園地の2つが少し苦手だったかもしれません^^; が、ハートの城・塔のシナリオは純粋に楽しむことが出来ました^^ ◆【学園パロディ】。こちらは、「素晴らしい!」の一言。 どのキャラクターも恋愛ENDのオチが素敵だったのですよ〜//// 同じ体温を持って、同じ時間の中で生きていけるのなら、きっとこんな二人になるのだろうな(*´Д`) と、ウットリさせていただきました。 (「おもちゃ箱の国のアリス」のアイコンに使用されている画像の著作権は、アートムーヴ様に帰属します。 また、cv. の敬称は略して記載させていただいておりますm(_ _)m)
◆【原作ver.】 さすが、ブラッド♪ 帽子屋からハートの城に、アリスが場所を移しても、 ところ構わぬエロスぶり(≧ω≦)vvvv 密室での【二人きりの】「採寸」とか……。 美味し過ぎますって(〃ノωノ)! そして、 「この唇も、肌も。 全部、私の選んだ色に染めてあげよう」 と、露出している肌に口付けするのですから、キャ〜〜〜8(≧△≦)8)))) ◆ ブラッドの対になるキャラクターはビバルディだったので、そこは安定感があったのですが、今回は [ 領主 vs 領主 ] という立場も垣間見ることが出来て、ドキドキしました! ああいう駆け引き。 面白かったです(*´Д`) (勿論、最後の派手な脱走もね//// ) ★【ブラッドEND】 無事、アリスが帽子屋屋敷に戻ってきた後。 きっと、ブラッドENDのこの流れがあるから、帽子屋ルートでは、アリスがあのような原因で飛び出して行くことになったのでしょうね。 さすがのセンターキャラです^^ 「君のエスコートは私にだけ、任せてくれないか。これからも、ずっと」 「私に膝を付かせる相手なんて、そういないからな」 「君ぐらいだろう。 私がたまに屈してやってもいいと思える相手は……」 そして、 「私が傍におくと決めた……君がいないと退屈で死んでしまう」 というセリフとともに、アリスに手渡された【屋敷内のマスターキー】(≧ω≦)! どの「扉をも開ける」ことが出来るそれは、まさしく伴侶の証!! ブラッドらしい、軽さの中に秘めた愛情の深さーー ですよね。 いやぁ、すっかり堪能してしまいました(*´Д`)vvvv ★【薔薇園親子END】 ここでは、ビバ様がアリスと城で遊んだ際の「少女の姿」で現れます。 その姿のままベッタリ離れないので、不満に感じているブラッドに放った辛辣な一言。 「子どもに妻を取られた欲求不満の夫のような顔をしている」 〜〜〜〜〜(≧ω≦)! あはははははは!! 最高です、ビバ様〜〜(笑) うんうん。 二人が結婚して、可愛い我が子に恵まれても、それはそれ。 きっと子どもが寝ついた後には、甘いことを仕掛けてくるに違いないブラッドの姿が容易に浮かんでくるので……。 余計に笑ってしまいました^^ 何だかんだで、仲良し姉弟♪ ◆【学パロ】 う。 うわぁぁぁぁ! 心音のするブラッドって、格好良い〜〜〜8(≧△≦)8)))) と、悶えてしまった [ 学パロ ] 。 いえ、上記のことは勿論、ブラッドに限ったことではないのですが、何と言ってもビバ様の攻略制限を解くために、ブラッドを2周目にプレイしたものですから、【あの】宣言をされるのもブラッドが初めてでしてーー。 って、何を興奮しているか伝わらないと思うので(笑)、まずは好きシーンから^^ ◆ ブラッドの [ 学パロ ] は、それでなくても、やっぱり面白かったです(≧ω≦)! まさか、夢にまで出てくる【あの】手紙を人質? いえ、物質に取られてしまうとは思いませんでした。 多分、ブラッドの中のきっかけは、従来のシリーズ作品と一緒なのですよね。 (『新装版 ハトアリ』より。「私なら、そんな目で見てくれる女性を放したりはしない」というような始まり^^) で、手紙の主を誤解して、 「…………」 急転直下で、その身にまとう雰囲気を変えていた。 酷く、冷たい。 殺気のような……。 という風に、分かりやすく嫉妬してくれるブラッドの姿に身悶えが止まりませんでした(〃ノωノ)! もぉvv いくら要領が良くて、指導力に長けているような男性でも……。 自分のもの、と思っている女性には悋気深いなんて最高よ〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv ← この後も「手紙」を巡って、散々、ブラッドが誤解してくれる姿が可愛かった……//// ★【グッドEND】 ここでは大人気ないブラッドの姿を見ることが出来ます。 いくらアリスの想いを誤解しているからといって、【ブリーズ】の夜に幹部を使って妨害とか(笑) 「いいじゃないか、楽しみは続くんだ。私がこれを持っている限り……、お嬢さん、 君は私から離れられない」 いかにも悪者じみた笑顔と共に落とされる、甘い駆け引き。 ここら辺もブラッドの魅力だよねぇ、としみじみしてしまったENDでございます(*´Д`) ★【ベストEND】 こちらは一転して、実に情熱的な【ブリーズ】を経てのENDvv その、ブリーズ当夜。 「おや、前向きにもなるさ。つまり、君は今、恋人も想い人もいない」 「完全に自由な状態で、しかも傷つき引きずっている。つけこむなら、今のうちに手を出しておくに限る」 「忘れかけた過去の傷だろうと、 抉り出して慰めてあげよう」 〜〜〜〜〜(〃ノωノ)vvvv いや、きっと、本当に。 甘やかしてくれながらも、抉り出すことは忘れないんだろうなぁ、と思ったら余計に痺れてしまったシーン。 らしいですよね〜(*´Д`)vv そして! この後、結構、他のキャラクターにも言われることだったのですが、何分、私自身が目にしたものはブラッドのセリフが初見でしたので、思いっきり爆弾投下された(〃ノωノ)! と身悶えたシチュです//// 「そんなに驚くことではないだろうに……。お付き合いさせていただいているからには、 実家への挨拶は果たすべき務め」 「いずれ男に訪れる試練だ。もちろん、私とて避けて通るつもりはない」 「さっすが、ブラッド。かっこいいぜ!」← (笑) 「ああ、もちろん、ご両親だけでなく、お義姉さんにも挨拶をするつもりだ」 「君は心配性だな、アリス。大丈夫だ、私には君しか見えていない」 「……は?」 「君の姉さんに、君の姉という以上の興味はない。 私は傾いたりしないよ。 証明しよう」 う〜〜〜わ〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8)))) そっか、そっか、そうですよね! アリスとブラッドが【流れる時間は一度きり】というような世界で生きていたのならば、こんな試練(笑)も確かに乗り越えなければいけませんものね!! そっか〜〜。ブラッドが実家にご挨拶をねぇ……(*´Д`) と、一人舞い上がってしまった設定でございました。 まぁ、結果的には「いくら何でも早すぎる!」というアリスに一蹴されてしまうのですが、それにしても良いシチュです^^ さらりと誓ってくれる、アリスにはこの上ない愛の証。 「君の姉以上という興味はない」ですもんね! あくまでもブラッドの中の主体はアリスなんだ、と匂わせてくれる優越感が……。 もぉ! ブラッドったら上手なんだから(〃ノωノ)!! と、良いようにライター様の筆の上で転がされてしまう私でした(笑) いや、ですが、本当に。 このシチュひとつで、魔法学校に在籍するアリスも、不思議の国の面々も。 「嗚呼。今、同じ時間軸で、同じように歳をとり、生きていける世界なんだ」と感嘆せずにはいられなかったのでございます(*´Д`)
◆【原作ver.】 エリオットの対になるキャラクターは、ボリス(≧ω≦)! 猫にゃんと、ウサギさんなので、もぉ、想像するとそれだけで至福//// しかも、いろいろ考えてくれているのに、言葉足らずなウサギさんと。 軽薄に見えて、必要な言葉をきちんと伝えてくれるチェシャ猫という組合せって最高です(*´Д`) ◆ 帽子屋屋敷を出て、遊園地に来ているアリスを慰めるために、ボリスが手料理を振る舞ってくれました。 でも、 「俺は猫だからどこででもやっていける。 どこにも居場所がないから、弾かれたって、飛ばされたっていいようになっているんだ」 「作ってくれる奴がいるところい飛ばされればいいけど、そうとも限らないしさ」 「お魚があればそれでいいけど、必ずあるとも限らないし」 「だから、俺一人分を作れるように、料理を覚えたんだ」 (いつでもたった一匹の食卓) 一緒にテーブルを囲む人のいない、猫の食事。 「ねえ、ボリス。 今度は一緒に作らせてちょうだい」 と、アリスが背後からボリスを抱きしめて言うのが分かります(T-T)! 「うにょ〜。ボリス〜〜(⊃Д⊂)」と感動しているところに挿し込まれる、 猫舌で出来立て料理を食べられない というボリスの描写! 可愛すぎか〜〜〜(≧ω≦)!!! と輾転反側してしまいました(笑) ◆ 大丈夫です! エリオットの感想も忘れていませんよ〜^^ そろそろ、帽子屋屋敷に帰る気になったアリスとの会話。 「ちゃんと皆に、お礼を言ったら帰るから、あと数時間帯後には帰るわよ」 「ええーっ!? そんなにかかるのかよ」 エリオットの耳を引き寄せる。 一瞬だけびくりと震えたその場所に唇を寄せた。 「!」 「待っていてね?」 「…………。 分かった、うちで待ってる」 かっ……。 可愛い、このウサギさん(≧ω≦)!!!! 脳みそもオレンジ色の物体で出来ているに違いない! と疑わしく思えるところが多分にある可愛いウサギ(笑) でも、組織内の物騒なNo.2。 そんな彼に想いを捧げられている、って本当に幸せ〜〜(*´Д`) ★【エリオットEND】 そして、めでたしめでたしのパーティー後のお話。 双子に会いに来たボリスが教えてくれるのです。 「あのさ、アリス。あんたも知っていると思うけど、動物にとって耳ってすごい大事なんだぜ」 「まあ、あの格好じゃ完全に塞いでいたわけじゃないけど。勘は鈍くなるよね、確実に」 「あれだけ長い耳なんだから、気配を感じ取るのにも役に立つだろうし。 敵地で自分からそれを捨てるなんて、自殺行為だと思わない?」 「……あんたなら、この意味、分かるよね?」 そうです! エリオットがアリスを心配して、遊園地に探りに来ていた時の格好ですよ〜(T-T) 本当。 どれだけの愛情を注いでくれているの、エリオット〜〜(⊃Д⊂)vvvv そして、そして。 まだアリスに「贈る、お詫びのプレゼント」を悩んでいたエリオットの元を訪れたアリス。 無論。 ベッドに押し倒されながらのセリフなのですが(≧ω≦)!(笑) 「もう、いなくなるなよ。俺、あんたがいなくなったら……、 自分でも何をするか、分かんねえ」 って、こういうところが好き!! 普段はアリスを持ち上げている結果になっていても、ここぞというところで主導権を握る危険な一面。 いえ、本性。 それが大好きなのですよ(*´Д`) あ〜〜! 楽しかった、エリオットルート(≧ω≦)vvvv ◆【学パロ】 まさか、育てるところから入るとは思いませんでした。 さすが、帽子屋ファミリー。 ダイヤの国然り、手元にないのであれば育ててしまえばいいんです!(笑) ◆ 寮の一角でブラッド曰く、「オレンジ色の物体」を一人育てているエリオット^^ 偶々、寮内で目撃してしまったブラッドの腹心 = [ No.2 ] である酷薄な面と、人参畑の前で見かけるドキドキそわそわションボリした姿の意外性に、何故か目が離せなくなってしまったアリスは、畑の手伝いを申し出ます。 アリスが栽培の知識を持ち寄ってくれての畑仕事は楽しくて、日没までがあっという間だったのはアリスだけではありませんでしたので、 「あんたってやっぱりお嬢さんだし、社交辞令とか言えるのかもしれないけど……。 俺みたいなのには、よしたほうがいいぜ?」 「……冗談とか、通じねえから」 ってね、ってね! " えぇ? もう、好意を寄せてくれてる(≧ω≦)!!?? " という心地良さが、何ともむず痒いセリフ//// エリオットの、その無骨さが大好きよ〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv ★【バッドEND】 おぉっと、ですが早くもエリオットルートはBAD ENDに分岐してしまいます。 原因は【ストーム】の夜、エリオットとの距離を縮められなかったから。 単細胞で、他人の視線に躊躇することのない彼でも、好意を寄せている相手には滅法、弱くなってしまう、という一面から派生したENDでした。 寂しいですけれど、これもまたエリオットらしい臆病さでございますよね……。 ◆ [ BAD ] を避けて進みますと、シナリオはまだ続きます^^ 【ストーム】の夜、アリスの部屋に辿りついたエリオット。 だけどそれでも、エリオットは他の女子生徒のところに行ってしまうのではないかと気がかりなアリスは、会話のとっかかりとしてブラッドの名前を出すのですが……。 ブラッドの名前を聞いて、エリオットのまとう空気が一変するのでした。 以下、アリスを組み敷いてのセリフ。 「あんたは、俺には勝てねえよ。暴れても、泣いても……、俺には勝てねえ」 「だから……。俺に酷いことさせないように、抵抗とか……、嫌いだとか言わないでくれよ」 「……あんたに、酷いことしたくないんだ」 背中がぞくぞくする。 ね〜〜〜(≧ω≦)!!!! アリスには気弱な面も見せてしまうエリオットの、やはり粗野な部分。 そして、自分に向けられた劣情に悪寒ではなく、愉悦を見出してしまうアリスの姿。 すっごく良く分かります!!(笑) 私もエリオットのそういう面が大好きなんですもん(*´Д`) それはもう、首に手を回して、ぐい、と引き寄せたくなってしまいますよ〜〜(〃ノωノ)vvvv うあぁぁ。ご馳走様でした^^ ★【グッドEND.1】 それにしても……。 エリオットファンだから嬉しいですが、エリオットはEND数が多いなぁ。 何でだろ?(笑) えと……、[ GOOD.1 ] は心情的にブラッド込みの内容でしたね^^ さすが、寮長。 きっと華麗に暗躍してくれたのでしょう(*´Д`)vv そして、ブラッドの前だと言うのに、自分を遠ざけたエリオットの耳をぎゅむ〜っと引っ張った後(← この表現は相変わらず苦手です^^;)、はむはむ と耳を「甘噛み」するアリス(≧ω≦)! あんまり隠し文字にする意味はないかな^^; いやでも、シチュ的に美味しくて、個人的にはブラッドの定番「混ざりたくなってしまうではないか」発言をうっかりOKしそうになりました(笑) でも、きっと、いくらブラッド至上主義でも、エリオットはそういうのダメそうだからなぁ。 妄想でとどめておきます(≧△≦)b★ ★【グッドEND.2】 「ねえねえ、アリス、あんた帽子屋寮の 暫定トップにのし上がったってマジ!? 超格好いいんだけど!!」 喜色満面の笑みで教室に入ってきたボリスの開口一番が素敵すぎました(笑) 人参畑が結びつけた二人の仲は、きっと誰にも引き裂けませんvv 「エリオット&ブラッドを誘惑して裏で操り、シンフォニア制服を目論む妖婦」(笑)、が招待するオレンジ色のフルコースに、寮の幹部は出席してくれるのでしょうか。 仲睦まじさを感じさせるENDでしたね(*^-^*) ★【ベストEND】 双子ベストでもそうでしたが、なんて身内には甘い寮長なのでしょうか。 エリオットの場合でも、「書斎の鍵」をプレゼントしてくれるブラッド。 それを、 「…………」 ちらっと……、と。 一瞬。 ほんの一瞬。 エリオットの双眸が、真昼間の畑には不似合いな色を孕んだような気がした。 実りつつあるにんじんにはしゃぐウサギさんなんて可愛いものではなく、もっと危険な獣のような……。 という事前の状況を踏まえて眺めますと……。 もぉ、艶が満載で(〃ノωノ)!! 本当、口よりも何よりも、ひょこひょこ【耳】が雄弁に物語る可愛らしい大柄の(笑)ウサギさんなんですけれど。 だからこその、男らしい色香を、ぶわわっと感じてしまう瞬間にメロメロなのさ〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv と、身悶えが止まらないエリオットルートでございました(≧ω≦)♪
◆【原作ver.】 ツインズの対になるキャラクターは、ペーターだったので個人的に至福(*´Д`)vv 城の庭でクローケーをしているアリスを眺めながら、 「あなたは……、僕の光ですよ、アリス。 いつも眩しくて、あなたを見ずにはいられない」 と告げてくれたセリフに胸を射抜かれました! だって、この言葉。 全然、誇張じゃないですよね。 すっごく真摯に伝えてくれている気持ち。 嗚呼。ペーターが堪らなく好きです(*´Д`) ◆ アリスの帰宅が決まった時、ツインズに、 「そうだね、区別なんて出来ないほうがお姉さんは僕らを同じに扱ってくれるし。 僕らとしても、そのほうが嬉しいよね、兄弟」 「お姉さんが優しいから、僕らはいい子でいられる」 「ありがとう」 と、言われ両頬にキスされた日には(≧ω≦)! CG発生が嬉しくて、感極まってしまいました//// 「双子が恋人」って、すごい大変そうだけど、でも憧れちゃう。 頑張って、アリス(≧△≦)b★ (笑) ★【帽子屋屋敷END】 アリスが発憤して飛び出して行った原因=「理由」が明らかになります。 とは言っても、判っていないのは作中のアリスだけで、プレイヤーには手に取るように分かってしまうオチなんですけれど^^ そこで、アリスを庭に案内し、 「……エリオット。 お嬢さんは慣れない靴で難儀している、ご案内してやれ」 と、スマートに事の顛末へと導いてくれるブラッドが格好良すぎました(〃ノωノ)!!!! (個人的にも、エリオットに抱き上げられて運ばれる、というシチュに垂涎 //// ) そして、この結果を受けて、アリスが告げた決意をファミリー全員が喜んでくれるのが、私もとっても嬉しかったんです。 やっぱり、住人に愛されているアリスって、すごく幸せ(*^-^*)vvvv ★【ディー&ダムEND】 す……。 凄かったです(〃ノωノ)vvvv 「アリス。ねえ、起きてよ、お姉さん」 「……アリス。起きて」 「困ったね、兄弟。お姉さんが起きないよ、頑張らせすぎちゃったせいかな」 「仕方ないよ、兄弟。だって、 お姉さん、可愛すぎて加減なんか出来ないよ」 ……何の話(;゚д゚)!!?? と、ツッコミを入れたのは私だけじゃないと思います(笑) その後も、「入浴中」のツインズに、 「可愛い、僕達のお姉さん。大好きだよ」 「大好きだから、 もっともっと尽くさせて」 なんて言われちゃいますし(≧ω≦)! いや〜〜〜〜。これ絶対、呼吸困難に陥っちゃいますよね(笑) で^^ 最後のシーン。 ツインズを待っている城下町で、ペーターに会います。 「だから、アリス」 「どうか。あなたが幸せでありますように」 ーー アリスが例え誰と結ばれ、寄り添ったとしても。 揺るがないペーターの真情には……、心地良さを覚えるばかりなのでございました(*´Д`) ◆【学パロ】 魔法学校に通う問題児の双子の彼ら。 色恋よりも危なくて楽しいことが好き、という彼らがアリスに心惹かれてしまうきっかけは、とても心地良いものでしたね^^ あんな毅然とした態度で、自分たちのことをよく見てくれている、と言外に伝えてくれるお姉さん。 それは、あの二人が骨抜きにされてしまうのも道理です(*´Д`) ◆【ストーム】の夜。 [ ストーム ] の詳しいことは知らないけれど、双子がきっと訪れてくれるはず、と思っているアリスの元を訪れたのは、見知らぬ?大人の男性2人でした。 嗚呼、誰なのでしょうね(笑) 「人違いよ、人違い! 私も探している人達がいるの、私に構わないで」 「お姉さんなんて言って……。他の人と間違えているわ!」 「僕達は、人違いなんかしていないよ。僕らの探していたお姉さんは、お姉さんだ」 「でも、お姉さんのほうは、僕達じゃない誰かを探しているの? そんなの僕、認めないよ」 「うん、僕達以外なんて駄目だよ。 ……いけないお姉さんさんだ」 なんて、ブラッド並みの吐息(笑)で攻められたら(〃ノωノ)!! 美味しいシチュをありがとうございます〜〜〜//// ◆ 続いて、まだ【ストーム】の夜。 ようやく? 誤解が解けて、大人の男性の正体を知るアリス。 アリスに会えて嬉しい双子が、ぎゅうぎゅう抱きついて来るので。 「こういうことはね、好きな子にするものよ。私で遊ばないでちょうだい」 「今のあなた達は……、自分では分かっていないかもしれないけど、格好良いのよ? 先刻も、女の子達がきゃあきゃあ言っていたんだから……」 (↑ 二人がストームで乗り込む様子を) 「…………」 「…………」 「どうしようか、兄弟。お姉さんは、全然分かってないよ」 「そうだね、兄弟。お姉さんには、僕達の気持ちが全然伝わっていない」 「きっと、僕達の伝え方が悪かったんだよ! もっと積極的に伝えたほうがいいんじゃないかな」 「そうだね、兄弟! まさしく、そうだよ思うよ! もっともっと、過激に伝えないと駄目なんじゃないかな!」 え〜〜〜//// (笑) あのですね、【過激に】ってこの場合、文字通り「過激に」な流れだったのですよ。 そう! 「エロス」な意味で(〃ノωノ)!! まぁ、ですが、そこはまだまだ【ストーム】の夜ですからね、終了の笛が吹かれ、タイムアップとなるのでした。 ホッとしたような、残念なような(笑) ◆ そして、双子のどちらをも選べずに、【どちらも同じだけ】好きだなんて異常だわ、と悩んでしまうアリスへ、ブラッドが掛けてくれた言葉も素敵です^^ 「私は一人で……、相手は二人よ?」 「ああ、だから、絞りたいのなら一人に絞ればいい。 殺し合わせたくないのなら、二人を相手にするといい」 って、なんて素敵な免罪符なのでしょうか(*´Д`) 魔法学校を舞台にしていても、こういう倫理観の外し方はさすが『アリス』ワールドだと感嘆せずにはいられません//// ★【グッドEND】 これは発展途上END^^ まだまだ時間はあるのだから、ゆっくり育てていけばいい、的な結末でございました(*´Ω`*) ★【ベストEND / 子供】 「あなた達が、子供から本当の大人になっても……。ずっと、傍にいさせてね」 「ん〜……? 放さないよ?」 「うん、お姉さんが大人になっても……。放してあげない」 ブラッドが3人で会えるようにとくれた「秘密の部屋の鍵」を使い、そこのカウチで、眠る【だけ】の健全な愛情ENDでございましたね。 ほのぼの(*^-^*)vv あ。この「鍵」をくれる際のブラッドのセリフも好きでした。 「幼い子供には、己と他者の境目が低いことが多々ある。 あいつらは外見がまったく同じといえるほど似ている分、お互いについてのそれが強いんだろう」 「あの子達は二人ともよく似ているし、自分達を同じだと思っている。 だが、実際のところは個々に君を好きなのさ」 はぅあ〜〜//// 恋人冥利に尽きる言葉ですよね〜〜(*´Д`)vvvv ★【ベストEND / 大人】 あ。こちらも眠る【だけ】のENDでした。 でも、眠そうにしていたアリスに「何か」したがっていたのは違います(笑) 「……可愛いよ、お姉さん。大好き。だから、ずっと傍にいてね」 「傍にいてくれたら……、これからもいい子でいるから」 やっぱり。 大人でも、子供でも。 二人からの愛情に遜色はございませんね(*^-^*)
◆【原作ver.】 アリスが城を一時的に出て行こうと思ったきっかけ。 その出来事を受けて、 部屋に入るや否や、ビバルディの手は私を引き寄せて、床へと座らせた。 そのままぺたぺたと身体を触りながら、私の顔を覗き込んでくる。 「おまえ、風邪などひいてはいないだろうね? あの馬鹿二人のせいで、大分冷えておっただろう」 と、心配してくれるビバ様が優しくて、感涙ものでした(T-T)! すっごく好きなシーン//// ◆ が、ごめんなさい。ビバ様のルートは少し苦手です^^; いえいえ、違うんですよ! シナリオ自体に齟齬はございません。 ビバ様の意外な一面を見ることが出来ますので、難なく見られる方のほうが多く、私のような物が少数派なのだと承知しております。 ごめんなさい。 私……、「百合」らしい描写、本当に苦手なんですorz ★【ビバルディEND】 ですから、きっと、 「嘘をついたら……」 「首を刎ねる?」 「……いや」 「あの姿で、押し倒してしまうよ、アリス」 という情景も、「うぉぅ(≧ω≦)vv」と楽しめた方が多かったはず。 あ〜。ENDを楽しめないなんて、勿体ないなぁ、私……(;´Д`) ★【薔薇園兄弟END】 これも……、上記と同じ理由で楽しめませんでした……(T-T) (せっかく、ブラッドも登場するんですけれどね) ……が、どうしても受付けないので……。ごめんなさい(>_<)!! ◆【学パロ】 色香溢れるビバ様自身は大好きなものの、内容によってはシナリオに入り込んでいけなくなってしまうため、少し怖々と臨んだのですが、結果、大丈夫でした(≧△≦)b★ " うん。これなら女の友情の範疇だよね〜 " と、ひと安心です。 (私、チキンすぎ^^;) ◆ 一介の新入生にしか過ぎないアリスを、いたくお気に入りのビバ様♪ アリスと二人で街に出て、ショッピングを楽しんでいる時の会話です。 (アリスからビバ様へぬいぐるみのサプライズプレゼント^^) 「はい、受け取ってもらえる? ささやかなお礼だけど……、可愛いでしょう?」 「ああ、とても可愛らしい。……抱きしめてもよいか?」 「ええ、もちろん。あなたのものだもの」 「そうか! わらわのものか……!!」 と、満面の笑みで、ヌイグルミを持っている【アリスを】抱きしめるビバ様でした(≧△≦)b★ さすがの安定感です〜〜(笑) ◆ ビバ様とは同性なのですが、上手い具合に【ストーム】【ブリーズ】の行事を絡めてきたなぁ、と感嘆しました(*´Д`) あそこで「王様」の存在がちらつくのであれば、納得ですもんね^^ ★【バッドEND】 ゴーランドのBADと同じテイストのEND。 お互いを気遣いすぎて、一歩踏み込めないまま終わってしまう内容でした(´人`) ★【グッドEND】 これはこれで、女子会の様子が和やかでしたし、嫌いではありません^^ ビバ様におちょくられつつ(笑)、また一層の絆を深めた二人なのでしょう。 ★【ベストEND】 これね! このENDの決着の付けようは有りだと感じました(≧ω≦)vv ブラッドがアリスのことを憎からず思っているのが伝わってきますので、後はアリスの想いが育てば……^^ これと決めたブラッドが、自分の獲物を逃がすはずもございませんしね(笑) あの姉弟と血縁になる、まさしく薔薇色の? 未来が、きっとアリスを待っているはず。 玉の輿だわ〜〜(*´艸`)vvvv
◆【原作ver.】 そっかぁ。ペーターの対になるキャラクターはナイトメアかぁ。 うん、とっても納得です。 アリスを不思議の国に招いた二人。 『ジョカアリ』で「優先権は僕にある」と言ったペーターの、凛とした姿が思い出されます(*´Д`) ◆ ナイトメアがストーリーテラーなだけあって、何とも不思議な感触のお話でしたね。 まさしく、海面をたゆたうようなシナリオ(*´Ω`*) ★【人魚姫END】 ナイトメアのくれた「人魚姫」の絵本を模したような夢。 いえ、夢ではない現実へ繋がる扉でした。 「さあ、帰っていらっしゃい、アリス。 いつまでも、そんな夢ばかりに捕らわれていては駄目なのよ?」 と言う、ロリーナの声。 「あちらに……、戻りたいですか?」 「だったら、僕があなたを帰します。 他の誰にも手伝わせない」 アリスの手を引くペーターでしたが、その声は波と泡の音でアリスの耳には届きません。 「アリス。……あなたのことを幸せにしてあげられなくて……、ごめんなさい」 アリスを現実世界に戻そうとするペーターと。 ペーターがいる世界こそが自分の居場所、と思っているのに、幻想が邪魔をして疎通が図れず。 結局は、互いに掛違えてしまったENDが切なかったです(T-T) ★【ペーターEND】 なんと、上記ENDからの続きでした! 今度は、きちんとお互いの声が届いて良かった〜〜(⊃Д⊂)vv 勿論。 メア様のセリフも良かったですね^^ 「地上に残り続けるのが幸せとは限らない。 中には、一緒に海に行くことを願う王子だっているかもしれないだろう」 ですよね、ですよね! ペーターは、まさしくその通り(≧ω≦)! ずっとアリスの傍に在るのが、本当の彼の祈りなんじゃないかしら(*^-^*) 「だって、僕はあなたのことを誰よりも知っていますから。 その唇の位置も、 甘さも、全部」 ですもんね〜〜〜(〃ノωノ)vvvv その後のアリスの言葉も好きなんです。 「ペーター」 「……ありがとう」 「え?」 「アリス、僕、あなたに何かしましたか?」 「ええ。 たくさん、してくれているわ」 なんて含蓄のあるセリフ(T-T)! お互いがお互いの傍にいられる幸福感。 小さくて当たり前のことこそが、実は大切で満たされる関係。 あぁぁぁぁ。 すっごく好きなENDでした(*´Д`) ◆【学パロ】 すっっっっっっっごく! 感動しました(≧ω≦)!! 本編『アリス』シリーズでも、アリスのことを愛して止まない白ウサギ。 その彼が【幼馴染み】という立場だと、このような位置になるのか……(*´Д`) と、感動が止まりませんでしたから!! ◆ ペータールートは個人的に、一番、「彼」の存在を昇華できたシナリオだったと感じています。 幼い頃、すでに潔癖症だったペーターを巻き込んで作った、二人だけの「秘密基地」。 そして、アリスが恋を知った頃、または、それを失ってしまった時に、泣き崩れる場所として選んだのも、「そこ」でした。 そこで、ペーターは声もなく泣くアリスを見つけ、アリスの涙を止められない自分の存在に、同じく涙してしまう。 肩を寄せ合って泣いているのに、アリスが想っているのは違う相手。 ペーターだって、アリスが自分を見てくれないことを嘆くのではなく、自分の恋心は確かなものとして揺らぐことはないのですから、彼女の涙を止められない自分が不甲斐なくて泣くーーんだなんて。 あぁぁぁぁ。 どれだけ愛されているのでしょう。 どれだけ、アリスの意志は尊重されて、「アリス」という存在だけで想ってくれているのか。 もぉ本当、ペーターのシナリオに感動しすぎて、声も出せませんでした……//// ◆ そして、【ストーム】の夜。 挨拶程度にも、誰も自分の部屋を訪れないことに軽くショックを受けていたアリスでしたが、それもそのはず。 ペーターがアリスの部屋の窓下で、寄ってくる男子生徒を片っ端から追い払っていたのです(笑) それも、戦闘の音だけを弾いて聞こえなくする、という高度な魔法をアリスの部屋に掛けて。 (通常のお喋りの声などは、普通に廊下から響いてくるので、まさか、自分の部屋を巡って闘いが繰り広げられているとは露も思いませんよね^^) 結局は、ペーターを自分の部屋へ入れるアリス。 (……誠実なんだか、馬鹿なんだか) 私に近付く男を追い払おうとはするくせに、自分がそうしようとは思わない。 普段はあんなに好意を押し付けてくるくせに、いざというときには怯んでしまう。 「僕、嫌なんです。あなたが、他の誰かのところに行ってしまうなんて、 耐えられません……!」 赤い双眸を潤ませて、ペーターは切なそうに言う。 だが、彼は自分がその「誰か」に立候補しようという考えには至らないらしい。 嗚呼、本当にペーターらしい愛情の発露……(*´Д`) アリスは紛うことなきペーターの宝なのに、その幸せを願うばかりで、自分がそれを愛でる資格があるとは決して思わない。 確固たる愛情のようでいて、その実、触れようとするとひどく脆いーー。 そんなペーターが大好きすぎます〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv ★【グッドEND】 「ストーム」の夜のことも契機となり、ペーターを異性としてきちんと意識するようになったアリス。 いえいえ、意識どころか、自身の想い人だと納得できるようになったのに、 「嫌いでもいいんです!! 傍にいさせてください、あなたにとって路傍の石のような存在でも構いません!!」 「僕を捨てないでください……、アリス、僕はあなたが好きなんです。あなただけが好きで……」 「ええ、私も好きよ」 どんなに言葉を重ねても、ペーターの心に【男女間の愛情】としては届かないというーー。 ある意味、お約束の展開でした(笑) 今後の展開に乞うご期待★ なENDでしたね^^ ★【ベストEND】 「ええ、はっきり分かりますとも! あなたは、正気を失っているんですよ、アリス!」 と、作中でも大文字でアリスからの告白を無下にしたペーターが輝いていました(笑) まぁ、ですが、そこはせっかくの【ブリーズ】の夜ですからね。 舞台が整っているのに、甘くならずに終わる訳がありません(≧ω≦)vv 「僕は、あなたが喜んでくれるなら、なんでもいいです。 アリス、 今度は僕からしてみてもいいですか?」 という……、艶を含んだセリフが投下されるのですが、どんな場面なのかはお察しで//// で、この時にペーターが自分の部屋に施した魔法が凄いんですよ。 そのために【ストーム】の描写があったのか(;゚д゚)! と、軽く衝撃を受けました。 そして、大好きなエピローグ。 このペーターの言葉があるから、本作で彼が(ユリウスを押しのけて(笑))最愛キャラとなりました。 きっと、本編そのものを俯瞰しても、私の中でますますペーターの地位が確固たるものになったと思います。 ですが、ただでさえ短編の、それも後日談に当たりますので、セリフのみの抜粋をさせていただきますね。 (二人の「秘密基地」がなくなってから帰省の足が遠のいたペーター) 「次に帰って、あなたに特別な誰かが出来ていたらどうしよう、と考えたら怖かったんですよ」 「あなたのことを好きだと囁く誰かがいたらと思うと……」 「……アリス。僕がシンフォニアに入学したのは、あなたに好きな相手が出来ることが怖かったからです」 「僕は、どんなに傍にいても、けして僕ではその対象になりえないと思ったんです」 「傷ついたあなたを慰めたくて……、でも、それすらも満足に出来なかった。 こんな僕では、いずれ、あなたに想い合う相手が出来るのを耐え切れない」 「あなた好きで……、会いたくて。でも、 会うことを避けるほど怖くもあるんです」 ペ〜〜〜タ〜〜〜(⊃Д⊂)!!!! むっちゃくちゃ、胸に響きました!! やっぱり、すっごい好き(*´Д`)vvvv 何も考えずに突進してくるようでいて(笑)、その実、もっともっとたくさんのことを独りの時間では考えていて……。 その結果、心中では二歩も三歩も引いて想ってしまう。 うあぁぁぁぁ。その(実は)儚げなところが大好きで堪りませんでした〜〜〜(〃ノωノ)vvvv
◆【原作ver.】 いや〜。エースの対になるキャラクターがゴーランドなんて以外(;゚д゚)! でも、嬉しい(≧ω≦)!! 「あはは^^」と似非爽やかな笑顔を残していくエースと、悪態をつきながらも大人な対応をするゴーランドの対比が素敵でしたから//// ◆ 何が嬉しかった、って、エースリートでは作中劇として『アラビアンズ・ロスト』を仄かに楽しむことが出来たところ(*´Д`)♪ 遊園地で『アラ・ロス』を題材にした劇を開催していますよ〜、という内容での流れなのですが、その劇に城から彷徨ってきたエースが乱入するのが美味しかったんですvv 「プリンセス、そろそろ諦めたらいかがです……? あの場所には、あなたを満たすものがある」 「それらすべてを捨て去ってでも。変わることが、それほど大事なことですか?」 「……っ。嫌よ、私は普通になりたいの!」 「こんな犯罪大国の女王じゃなくて……」 「……俺に、斬られることになっても?」 分かりにくいので説明をば致しますと。 劇中にエースが(何故か王子の衣装を身にまとって)登場。 劇中のお姫様とセリフを交わします。もちろん、アドリヴ。 その時、アリスは城を一時留守にして、遊園地で頭を冷やしている最中でした。 そして、劇を観覧中。 上記のセリフは、劇中の姫役とエースの応酬ですが、その実、エースのセリフは観覧席にいる【アリスに向けたもの】という状況だったのです。 で、その上での上記のセリフですから、もぉ〜〜〜8(≧△≦)8)))) 爽やかそうに見える笑顔をまといながら、底冷えする視線で射抜く。 これぞ、エースの魅力ですもんね〜〜(〃ノωノ)vvvv ★【城END】 アリスが帰城してから、すぐに裁判が開かれたので驚いてしまいました! でも、その罪状が……(笑) 詰まるところ、 「アリスが飛び出して行っちゃって、役持ち&顔なし含めて、全員寂しかった」んだからね(⊃Д⊂)!! ーーと、いうものだったのが最高です(*^-^*)vv アリスが住人に愛されている姿って、満たされます〜〜(*´Д`) ★【エースEND】 遊園地から劇用の王子の衣装を借りパクしたままのエースとの会話です。 (ですので、いつもの赤色ではなく、白い衣装) 「あなたには、いつもの赤が似合っているわ」 「そうか。君が言うなら、そうなんだろうけど」 「うーん、でも、 結婚式のタキシードって普通は白だと思っていたんだけどな」 「……」 「……」 「え?」 「俺はちゃんと花嫁の意向に沿う立派な新郎を務めてみせるぜ」 え〜〜〜〜(;゚д゚)!!?? ですよね(笑) ですが、このトンデモ発言の理由を話してくれるエースが、ひたすら素敵だったんです//// 正確に書き出している訳ではないので、ニュアンスを隠し文字で。 ーーなんと、エースが告げてくれた理由は、「辛いものを半分背負える」から、という至極真っ当なもの! 「俺はいつも迷っているから、君の重しがひとつ増えたところで変わらない」 「変わらないなら、半分にしちゃえばいいじゃないか」 と、言ってくれるのですから感動(T-T)!! エースが迷わなくなること……、は、きっとこの先もないと思うので(笑) それなら、「二人迷ったまま、でも、心は少しでも軽く」というスタンスが素敵だなぁ、と感じたのです (*´Ω`*) ◆【学パロ】 「え? エースったら、広大な領地のハートの国だけでなく、面積の限られている寮の中でも迷うことが出来るの(;゚д゚)!?」 と、ひどく衝撃を受けた序盤でございました。 エースの方向感覚……。いえ、【冒険心】でしょうか? うん、半端ないッス(笑) ◆ エースのストーリーは、さすが、「エースらしさ」の切り口が素晴らしいな、と感じました。 短い章の中からセリフを抜き出しますので、敢えて説明文は付けませんが……。 きっと、下記のセリフだけでも、伝わるものはあるのじゃないかしら、と思います^^ 「具体的な用件を言いなさいよっ! 私に【何に】付き合ってほしいの!?」 「目的語が抜けているわ。そうでしょう?」 「え? ここで言っていいのか?」 「やあ、困ったな。さすがの俺も照れるぜ?」 「……っ! さっさと言いなさい!!」 「俺のこと、好きになってほしいんだ」 「付き合ってほしいんだよ、俺と。それが、具体的な用件」 (時間経過。次の章へ) 「で、さあ。俺と付き合ってくれる?」 「…………」 「当然、断るわ」 「断っちゃ、駄目」 「君がいいんだ。俺は、君がいい」 「い、嫌よっ、そんな実験! 私は付き合うのは御免よ!」 「……違うんだよ、アリス。そうじゃない」 「……俺の心を、どうにかしてほしいんだ」 「俺に、恋の魔法なりなんなりかけてよ。俺は君が好きだから、君に恋がしてみたいんだ」 「それで、君も俺に恋とかそういうのをしてみてほしい。 ……せっかく心臓があるんだし、心動かされてみたいんだよ、君に」 う〜〜〜わ〜〜〜〜(⊃Д⊂)!! とても、魔法学校の中のセリフだけとは思えませんでしたもん!! 甘い言葉をかけるのも、優しく接するのも【恋の魔法】が叶えばいいから。 そこには確かに打算もありますけれど、根底に「好意」がないと、そもそも存在しえない打算です。 「そうだよね。道に迷っては快活そうに笑う。もう、「笑って」いるのか「嗤って」いるのかも曖昧なエースにだって、今、心臓はあるんだよっ。 その相手としてアリスに想いを懸けたいよね!」 ーーと、感動せずにはいられなくて〜〜〜(T-T)vvvv 上記のエースに応えるべく、ゴーランドの授業を用いて、実践しようとする(イモリの黒焼き(笑))アリスも男前で格好良いなぁ! と思いました^^ ★【グッドEND】 これには、驚きました。 「え〜! 【ブリーズ】なのに「不在」って(;゚д゚)!!??」と、度胆を抜かれたので(笑) まぁ、それもエースらしいです^^ その後の、「目的地へ辿りつけないのなら、何度でもデートできる」といったようなことを言ってくれるエースに胸が温かくなりました(*´Д`) ★【ベストEND】 これにも驚きました! まさか、グッドENDのエースの「不在」をあのように打破する術を用意しているなんて〜〜、凄い(≧ω≦)!! そして、上記でちらりと触れた、ゴーランドの授業にも実は裏があってーー。 という展開が用意されていたのも、素晴らしかったですね^^ エースのベストENDは、やはり一筋縄ではいかなくて、個人的には【してやられた感】が返って清々しかったです(*^-^*) あの、エースの煙に巻いてしまうような。 でも、根底には愛情はあるんだよ、と感じさせてくれる、独特の危うさは、是非! 実際のプレイで味わっていただけたらな、と思います(≧△≦)b★
◆【原作ver.】 美味しかったです(*´Д`)! 初手攻略したのがゴーランドでしたから、まさか、[ 原作ver. ] が「滞在地を出て、他領で冷却期間を」置く、といった内容だとは知りませんでしたし。 その上、攻略キャラクター一人に対して、友情キャラとも言うべきキャラクターが一人ずつ絡んでくる、といった美味しい展開になるとも思わなかったんです〜〜(≧ω≦)vvvv でねっ、でね! ゴーランドの対となるキャラクターが【ユリウス】!! だった時には、「え? 何? 私の願望が悟られちゃった(;゚д゚)!!??」と、一人 狼狽してしまいました(笑) ワンダーランドに於いて、珍しく大人の対応ができる大人組とか//// いやぁ、もぉ、眼福。耳福。至福でございました〜〜(≧ω≦)vvvv ◆ しかも、ゴーランドのは何と、なんとvv 「当て馬」となってくれる、美人の。けれど、どぎつい印象の女性が登場しますので、 ゴーランドに愛されている優越感 が半端なかったです! ◆ その女性に宛てたセリフ。 「最初に言うべきだったな。俺が惚れているのが、この子だけだ」 「どんなに口説かれても、意味がねえんだ。 何しろ、ぞっこんなもんでな」 ゴーランド〜〜〜〜8(≧△≦)8)))) 初周プレイにして昇天しかけました(笑) ★【ゴーランド・ユリウスEND】 可愛いですよね(≧ω≦)!!?? 体も大きな大人の男性二人が「もこもこ、ひとつの毛布を奪い合うように昼寝」。 めちゃくちゃ可愛いッッ(ノ≧∇)ノシvvvv その二人を眺めている、アリスのモノローグも大好きでした(*^-^*) ★【ゴーランドEND】 アリスの代わりに、 スパナを握りしめて殴るユリウスが最高でした(≧△≦)b★ ーーと、いうのもありますけれど(笑)、やっぱりは、 「そうなんだ、髪ぐらいしか連想するところがないっていうのに。 あんたを思い出したら、冷たくしにくくてな」 と、他の女性を強く拒めなかった心中を明かしてくれるゴーランド萌えでございます//// やっぱり……。 冷酷な面はもちろん 持ってはいても……、好きだなぁ、ゴーランド(*´Д`) ◆【学パロ】 普通に学園恋愛しててビックリした(;゚д゚)!! ーーというのが、一番の感想でした(笑) [ 原作ver. ] に続いて、[ 学パロ ] でも初手攻略をしたゴーランド。 生活する寮は違っても、ENDに辿りつくまでのイベントは固定なんだな、ということすら知りませんでした。 けれど、やっぱりお上手ですよね〜。 アリスのあの混沌とした世界観と、魔法学校の何でもアリ感。 めちゃくちゃ上手く合致しています! 作中で行われている【スト−ム】や【ブリーズ】も、もし、アリシアちゃん達がやっていたら、と想像すると楽しかった(*^-^*) ◆ 魔法学校でのゴーランドは、現代魔法史を教える、アリスのクラス担任の役なので……。 【公言できない二人の仲】という状況が、ひたすら美味しかったです(≧ω≦)! 【ストーム】を「邪魔」したかったゴーランド……。 あぁぁ。可愛いなぁ(*´Д`) ★【バッドEND】 これこれ! すっごく学生恋愛らしいBADですよね(≧ω≦)!? 開く窓からそよぐ風。 聞きたくても、もう聴くことの叶わない彼の声。そして、届けられない音。 アリスを大切にしたいからこそ、一線を引いてしまったゴーランドでした。 ★【ベストEND】 これもね、素敵です(*^-^*)! クラスの皆が気づいてしまう過程が良かった。 ピンチの時だからこそ、解かり合える姿が浮き彫りになってーー。 うふふふふふふ(*´艸`)vv 「……いいんじゃないか? 皆、祝福してくれてるみたいだしよ」 「……そうね、はあ」 「……あなたといると、気が緩むわ。安心する」 「……そいつはよかった。 これからもずっと、リラックスさせてやるよ」 「……好きだぜ、アリス」 ですからね〜〜(≧ω≦)! 渡せなかった手紙。 ずっと心ほどけなかった「彼」との距離。 それが嘘のように、ゴーランドの傍にいると「自分自身」をも認めてしまえる距離に落ち着いてしまう。 思春期当時のあの、自分自身の存在意義の寄る辺なさを思い返しますと……。 やっぱり、ゴーランドって素敵な男性だなぁ、と惚れ惚れせずにはいられませんでした(*´Д`)
◆【原作ver.】 これ、すごい展開でしたよね〜(;゚д゚)! アリスは「余所者」なので、役持ちには勿論。 顔なしにも好かれるものとばかり思っていましたので、塔での出来事に驚きました。 ◆ ボリスの対となるキャラクターは、グレイ。 上記のアリス危うし! というイベントで、颯爽と駆けつけてくれる姿が格好良かったです(≧ω≦)vv 「ここから先は、君は見ないほうがいい。俺はナイトメア様と違って、 悪い夢を見たとしても追い払ってやれない」 と、アリスを気にかけてくれながらの、 「ここで殺しはしない。安易に殺してやれないほど、 今の俺は気が立っているんだ」 という、敵に向ける殺気(≧ω≦)!!!! いやもぉ、グレイ……。格好いいよぉぉぉ//// ◆ ここで登場する【どピンクの猫】がいるんですけれど、どうやらそれはボリス「ではない」ようなんですよね。(私の読解力が足りないのかも(>_<)) それが残念だったな、と思います。 ★【遊園地END】 アリスが一日、「遊園地の臨時オーナー」になるという内容^^ それぞれに罪滅ぼしとして、すごい?格好をさせるのですが、個人的にピアスのが一番 衝撃的でした。 「男の娘」だなんて、流行を先取り(;゚д゚)!!??(笑) ★【ボリスEND】 さすが、ボリス。ピンク色の猫(*´Д`)!! 「あんたがあんまり無防備に気持ちよさそうに寝ているから、何もしなかったけどさ。 食べちゃいたかったな、あんたのこと」 「待たない。あんたがいない間、ずっとお預けだったんだから」 「俺、もう腹ぺこぺこなんだよね。 ……食わせて」 〜〜〜〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv ボリスの猫ちゃん尻尾を、ぎゅうぅぅ、と握りたいくらいに照れまくってしまいました//// ボリスって、手馴れているようでいて、全然そんなことなくて^^ アリスにだけ一途なところが、本当に好き(≧ω≦)!! ◆【学パロ】 ボ…………。 ボリスが【猫】でした(*´Д`)!! (笑) いや、猫なのは当然なのですけれど、ここまで猫々しい描写を意識したことがなかったので、ひたすらボリスが可愛らしく感じたんです//// ◆ ボリスはどの寮に滞在しても共通して同じクラスなので、元々、会話にも登場しやすいキャラクターなのですが、やっぱり自ルートだと見せ場が違いますね〜vv まず、本当に「やんちゃ」★ 最初にボリスと一緒に経験することになるレクリエーション室でのサバイバルとか、遊園地寮に以前からあった床の仕掛け。 これらを本当に楽しそうに味わうんです^^ そして、風紀委員長のユリウスに叱られることになっても、 「はは、バレた? でも俺……、あんたに怪我させるつもりはなかったよ?」 いい加減な猫男が、真面目な顔で言う。 ぱふんと腰に絡みついたままだったピンクの尻尾が、私の腰を叩くようにして揺れた。 思えば肩も抱かれたままなのだ。 もぞもぞと、居心地悪い。 身じろいで、離れようとする。 「逃げないでよ」 ってね〜vv 反省しているんだか、していないんだか、ケロリとしているものの、アリスのことはきちんと考えて行動してくれているっぽい、というのが心地良いんです(*´Д`) そして、やっぱり杉山さんのお願い口調って、柔らかくて大好きなんだ//// ◆ そして、【ストーム】の夜!! 純粋にスピード勝負で使用人に挑んだボリスが、一直線に向かった先はーー。 勿論、アリスの部屋(≧ω≦)! あのスピード感あふれる描写が、めちゃくちゃ格好良かったです〜〜(〃ノωノ)vvvv " あれじゃあ、さぞかしモテる男の子なんだろうな " って、オバさん的にしみじみしてしまったくらい(笑) ◆ 更に、無事にアリスの部屋へと侵入を果たしたボリスからの、恋の告白//// 「だから、俺があんたを独り占めしたい理由。これ、な〜んだ?」 「……ね、当てて?」 鼻血を噴くかと思った、色艶でございました(≧ω≦)! ◆ 更には、なかなかアリスが是とは言わないので、 「俺のこと、好き? 嫌いじゃない? 付き合っていいと思う?」 猫に捕まり、その手の中で転がされるネズミか小鳥にでもなった気分だ。 ぱたんぱたんと揺れる尻尾が、私を急かすように腰を緩やかに叩く。 「ねえ、頷いて。 付き合うって言ってよ」 ボ〜リ〜ス〜〜(≧ω≦)vvvv や、勿論、ボリス単体のキャラクターも格好良いんですけれど、加えて杉山さんボイスの相乗効果が素晴らしくて……(〃ノωノ)! こんな男の子に捕まっちゃったら(ユリウスからのお叱りは覚悟しなくちゃダメだろうけど(笑))、学園生活は薔薇色だろうなぁ。 適度に先導してくれて、適度に優しくて、適度に女の子に対する譲歩も知っている。 完璧です(≧△≦)b★!! ★【グッドEND】 いつもは自信満々そうに見えるボリスでしたが、こと、アリスからの恋心に関しては確信が持てないようで、アリスを試すような態度に出た結果ーー。 【ブリーズ】自体は失敗してしまいましたが、それでも、二人は恋人として仲直り、というENDでした^^ 「ねえ、アリス、キスしていい?」 「それも、駄目」 「…………」 「……するなら、誰も見てないところでね」 「!!!!」 しょぼん、と垂れ下がりかけた猫尻尾が、付け足された囁きに 元気にゆらゆらと揺れる。 って、可愛いですから〜〜(〃ノωノ)vvvv 嗚呼。 こんなに猫々しい魅力をふんだんに振りまいてくれるボリスって、貴重(*´Д`)vv と、愛玩的な可愛らしさにノックアウトされてしまったENDです//// ★【ベストEND】 " ボリスったら、[ シャボン玉作戦 ] 凄い(;゚д゚)!!" と、素直にライター様が伝えてくださる、学園生活の充実感と、ボリスが垂れ流す(笑)色香にドキドキが止まりませんでした! さすが、魔法学校という特色を本当に上手に活かしておいでです(*´Д`)ウットリ そして、その結末より少し前の【ブリーズ】の夜の会話も好き^^ そして、好きだというのだ。 私の気持ちを、しっかり伝えたい。 ちゅっちゅちゅっちゅ。 キスが落とされるせいで、言葉を紡ぐ隙もない。 「ひ……、ひとの話を聞きなさいよっ!」 「うん、聞いているから話していいよ?」 と、言いながらもキスはやめない。 言葉の合い間合い間にも、キスが降る。 「ネズミでもないのに、ちゅうちゅうと!」 「む、ネズミといっしょにしないでよ。あんなのと比べようがないくらい……、いや、比べちゃ駄目だぜ?」 「……比べる気をなくすくらい、頑張るから」 " は? 何を(〃ノωノ)!!??" と、分かっているのに(笑)、ついつい心中でツッコミをしてしまったひとコマでした^^ ボリスったら、本当、可愛くって、スマートに格好良いよねぇ//// ブラッドやグレイなんかが感じさせてくれる、大人の格好良さ、とはまた違う。 [ 同年代の男の子 ] が見せてくれる魅力に溢れていた素敵ルートでしたぁ(*´Д`)vvvv
◆【原作ver.】 う〜〜ん^^; 私にとって、「シリーズを手掛けた方ではない、アリスのシナリオ」ということを、一番強く感じたルートがピアスルートだったんです。 ◆ 確かに、アリスが考えた企画書を駄目にしてしまったのはピアスにも責任があるけれど、それをあそこまで、ずっと怒るかなぁ、と。 ピアスが、アリスが怒っているから、と贅沢に敷き詰めてくれた「黄色い食べ物」(笑) その心情に気付かずに、ピアスに悪態をついたまま飛び出して行ってしまうような女性ではないと思うんですよね。 多少、ものごとを斜めから見る性質とは言え……。 ◆ その後のピアスルートの描写でも、対となるキャラクターの双子からピアスのことを聞くと、何だか責める口調にしかならなかったですし。 う〜ん、う〜〜ん。 いや、確かにピアスって頭の回転が、とてつもなく遅い子なのですが、「機微を察する」なんて高等技術を求めても無駄、ということはアリスだって知っているはずですし。 正直……。 「ひょっとして、ピアスへの愛情が少ないのではないだろうか?」とまで考えてしまいました。 ごめんなさい(>_<)! ◆ それでも、アリスが遊園地領に帰ってきてくれるまで。 5時間帯も巡っていたのに、一人、森の小道でずっと待っていてくれたエピソードからは好きです^^ 「そうなんだ。でも、今回は君を待っていても、全然怖くなったよ」 「だって、いつもならお仕事の後、俺に『お帰りなさい』って言ってくれる君に。 今回は、俺が『お帰り』って言えるんだもん!」 「アリス」 「お帰りなさい! ちゅうしてあげるっ」 いや、今はいい(;゚д゚)! ーー と、思わず答えてしまいそうになってしまいました(笑) 二人っきりの褥でなら、喜んで「ちゅう」されたいですけどね〜(〃ノωノ)vvvv ★【動物園END】 アニマルフェス開催で、「ペーターとエリオット」を呼びつけるピアスが最強だと思います(笑) って、自分も動物じゃない。ピアスったら(≧△≦)b★ 何とも円満な望月END^^ ★【ピアスEND】 ENDに至るまでは、ピアスからの愛情はひし、と感じられても、アリスからの愛情が不透明に感じていましたので、恋愛ENDでようやく! ピアスが報われた感があったのが良かったです(*^-^*) やっぱり、相思相愛が最高ですねvvvv ◆【学パロ】 「これでピアスと恋愛ENDを迎えられるのは、最後〜〜(⊃Д⊂)!!」と、泣く泣く挑みました。 学園パロディという並行世界ながら、でも、ライター様はいつもの方だし……。ときめきもちゃんと有るよね? と、実は戦々恐々プレイしたのですがーー、 めちゃくちゃ、爽快感がありました(*´Д`)!! 本当、もぉ。 「うん! ピアスとの恋愛はこれが最後になっちゃうけど、でも、全然構わないよ〜(≧ω≦)!!」と、大満足のうちに終えることが出来たのです。 いや〜〜〜。 ライター様の才能が素晴らしい……(*´Д`)ウットリ ◆ さて。魔法学園でも相変わらずのウザ可愛さを爆進中のピアス(笑) 私は好きだから好意をもって眺められましたけど、興味の薄い方には、本当、ウザいだけなんだろうなぁ、と、しみじみ^^; それでも、自分がネズミであること。 嫌われることが多いこと。 (主にボリスから(笑))いじめられることが多いこと、で、神経過敏にすらなっているピアスに、す、と手を差し伸べたアリスへ、 「手……、つないでいいの? 汚いって思わない?」 と、おずおず話しかけるピアスに胸射抜かれました(*´Д`)! この、一見、低姿勢でオドオドしているのもピアスの魅力ですもんね〜//// ◆ それなのに、【ストーム】の夜では、なかなかドアを開けてくれなかったアリスに、 「もしかして誰かいるの?」 と、硬質な声を掛けてみたり……。 くぅぅぅぅ。堪りません(〃ノωノ)!! (ちなみに、アリスがドアを開けなかったのは、訪ねてきたのがモンスター!? という可能性を逡巡していたから) ★【ベストEND】 素晴らしかったですね〜〜(≧ω≦)!!!! あのピアスの潜在能力の高さ! 『アリス』シリーズのみならず、ファンタジー系統のお話が好きな方には高鳴ってしまう展開だったのではないでしょうか。 う〜〜ん、素晴らしいです〜〜〜(*´Д`)vvvv そして、見事、シンフォニア魔法学校に相応しい生徒である、と誰もが一目を置かざるを得ない能力を開花させたピアスからのーー、 「俺も、大好きだよ。 だからね、アリス、俺は君を逃さないよ」 「いつでも呼び出せちゃうんだ。……どこへ行っちゃっても、捕まえられるんだよ?」 「俺を嫌いになっちゃっても……、呼び出しちゃうから」 「君が教えてくれたんだ。いいでしょう?」 という、愛情たっぷりの戦慄をも含んだ言葉(≧ω≦)! う〜〜あ〜〜//// そうなんですよ。 仲間にも弾かれてしまう感覚の多いピアスですから、その彼が誰も彼もに認めてもらえるシーンは、本当に嬉しく感じてしまいます(*^-^*) そして、その幸福感の中で味わう、ピアスの愛情と狂気の絶妙に乙女的均衡のとれたバランスにも……。 うっとりしてしまうのですよねぇ。 本当、ピアスのシナリオを見るにつけ、ライター様の才能に感じ入ってしまいます。 嗚呼もぉ! …………。 ピアスが大好き(〃ノωノ)!! と、叫べたところで、ピアスルートは終了。 これから先の5作目『ダイヤの国』でも、『ハートの国』のFD「ツイン」なんて もっとピアスに会えないけれど、でもでも。 これ以上、先を望めない分、ピアスがアリスと同じ鼓動のうちに一生を過ごすことが出来る、という大満足のストーリーを堪能することが出来て、私も幸せでした〜〜(*´Ω`*)vvvv
◆【原作ver.】 ユリウス……。 何から何まで好きすぎます(*´Д`)vvvv 『アリス』シリーズで人気投票があったら、常に上位にいるんじゃないの、ユリウスって。と勝手に思い込んでいるくらい好き〜〜^^ ◆ さてさて。自分を戒めるために、敢えて塔から出て、ハートの城を滞在地に選んだアリス。 そして、ユリウスの対になるキャラクターは、やっぱり、エースでした(笑) その彼にあちこち、連れ回され?、危険な?【旅】のパートナーになっているアリスを、仕事人間の「あの」ユリウスが、遠目にほぼ常に見守ってくれているという、何とも美味しいシチュ(*´Д`)! 「おまえが傷つくのを止めるだけの力はないが……、他の誰かのために怪我をするのだけはやめてくれ」 「仕事を放棄するだけの気概のない私には、 おまえのためにすべてを捨てられない」 ほわ〜〜〜(〃ノωノ)vvvv イヤ、デスカラ、ソンナトコロガ大好きナノデスヨ……//// とかね!(笑) 他にも、いつまでもエースに付き合って、塔に戻って来ないアリスに痺れを切らしての、 「こんなところにいつでも来られるほど私は暇じゃない! おまえもおまえだ、アリス」 「おまえは、とっとと私の部屋に帰って来ればいい。 いつまでもこんな場所に預けておく気はないんだ、私は!」 と、さらっと爆弾発言してしまう、【ムッツリ】の魅力とか(≧ω≦)!(笑) いやもぉ、いやもぉ、いやもぉ//// 辛抱堪らないわ、ユリウス〜〜(〃ノωノ)vvvv ★【ユリウスEND】 「私は面白味のない男だからな……。おまえの関心を惹けなくなるかもしれない」 「それでも……。ここからおかえがどこかに行くことがなければいいと思う」 「どこにも行かせたくない」 「行かないわ」 「ユリウスが私に飽きても、居座ってあげるんだから」 「ああ、そうだな。 私が出て行けと嘘をついたとしても……」 「おまえは、図々しく、私の言葉になど惑わされずに。ここにずっといればいい」 嗚呼。 もし、そんな言葉を言ってしまうとしても、それは【嘘】なんだ。 でも、言ってしまいそうな自分自身を否定できなから、その決定権もアリスに渡してしまうんだ(*´Д`) うあ〜〜。 ユリウス……。 やっぱり、理想すぎます(〃ノωノ)!! 最後の「示し合わせた訳ではないのに、お揃いのマグカップ」を購入していた、という二人の姿も大好きでした(*^-^*)! ★【ユリウス・エースEND】 このENDは、私にとって [ ユリウスEND後にOPEN ] という条件があったから、最後に見ただけで、メインはあくまでも [ ユリウスEND ] そのものでした。 本END自体も、そんなに深く言及するような内容でもなくーー。 エースの存在だって、自分たちには切っても切れない存在だと、再確認するもの。 ユリウスが、エースと同じ「原石を使って、何を作って」くれるのかが楽しみですね^^ そんな、ほのぼのENDでした。 ◆【学パロ】 [ 原作ver. ] の方で、ジョーカーENDの発生条件に触れないのが、私の好きキャラの中ではユリウスでしたので、ジョーカーと関係しないシナリオで恋愛ENDの余韻を楽しみたい(*´Д`)! という気持ちから、[ 原作ver. ] で最終攻略したユリウス。 釈明が長いのですが(笑)、その流れで何となく。 [ 学パロ ] は特にジョーカーENDへの規制キャラはいないものの、" 同じくトリでいいか♪ " と最終攻略しましたvv 結果。 相変わらず、ENDのオチは素晴らしいです(≧ω≦)!! が、【おもちゃ箱】の最愛キャラはペーターで不動かな、というところに落ち着きました。 でも、ユリウスって本当、いい味を出してくれるキャラですよね〜(*´Д`) 子安さんボイスが、また最高なんだ、これが//// ◆ (笑) 閑話休題。 ユリウスの歳で風紀委員長(≧ω≦)! ーーと、最初はネタかと思ったのですが(笑)、なるほど、学生という身分ではなく研究員という肩書でシンフォニアに残っているのでしたら納得です。 しかも、ユリウスがシンフォニアに残れている、その優れた能力が……。 これまでのシリーズ作品にとっても、無くてはならない能力で(*´Д`) その設定の素晴らしさにまた感嘆してしまいました。 ◆ そして、お楽しみな【ストーム】の夜(≧ω≦)! まさしく。 「きゃ〜〜(〃ノωノ)vvvv」で「ぎゃ〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv」でした!(笑) ユリウスが好みすぎて、本当、どうしようかと……//// 「……アリス」 顎に指先がかかり、くいと引き寄せられた。 「ストームなど、くだらん肝試した。そんなものに喜んで参加するのは、浮かれた間抜け共だけだぞ」 「……胸に染みる言葉をありがとう」 「だが、おまえの部屋に他の男が侵入するぐらいならば……。 私自身が間抜けになったほうがマシだと、思い直した」 「……嫌なら、拒絶しろ。 私はこういうことに疎い」 〜〜〜〜〜〜ッッ8(≧△≦)8)))) 何の場面かは、実際にプレイしてのお楽しみで!(笑) でも、嗚呼。 本当にご馳走様でした……。満腹ですぅ(*´Д`) ◆ 以下は、ストームの夜以降の、ブラッド絡みで素敵だな、と思ったセリフ群^^ ブラッドがアリスへ、何くれと手を出す様が気に喰わないので。 「……いっそ、珈琲の豆でお守りでも作ったらどうだ」 「ブラッド避けに?」 「おまえから珈琲の匂いがしていれば、あいつも近寄らんだろう。 むしろ、出会いがしらに豆を投げつけろ」 いや、面白いから、ユリウス(≧ω≦)!(笑) そして、[ 学パロ ] でも肝となるアリスの昔の恋。 紅茶の香りのする「彼」に、昔の失恋を重ねていたはずなのにそれがもう気にならない。 胸の痛みはどこかへ姿を消してしまい、代わりに訪れたのは 珈琲の香りを伴う「彼」への思慕だ。 ね〜〜(≧ω≦)! 素晴らしくないですか!! こういう対比が綺麗でスマートで、凄いなぁ(*´Д`)、とウットリしてしまいます。 良い〜〜〜//// ◆ そして、そして。 以下は、本当に私個人の趣味嗜好。 『アリス』シリーズを離れたところでの、萌え絶叫となります。 こほん。 「ユリウス」と言えば、お声は子安さんじゃないですか。 子安さんと言えば、私がかつて大熱狂してプレイした、他社PS2乙女『ときめきメモリアル Girr's Side』。 そこで、それはもう垂涎のクラス担任役をされておいででした。 今でもその時の子安さんのクリアご褒美のメッセージを覚えているくらいに好きだったんです。 「ヒムロッチ」//// それがですね。それがですよ? 【ブリーズ】明けの朝。 ユリウスに女子寮まで送られたきたアリス。 その彼女に掛けた言葉が、 「……アリス」 「何? どうしたの?」 「や……、その、うむ。体が辛いようなら今日は休め。 ……以上だ」 というものなんです〜〜〜(≧ω≦)!!!! これ! このセリフ! 知ってますよ! 「こほん。デートではない、社会見学だ」「以上だ」って続くんですよね〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv ここに来て、しかも【朝帰り】という何とも美味しいシチュで、このコラボセリフを聴けてしまうなんて! ヤバかったです。 もぉ、耳から悶死してしまうかと思いました(*´Д`)vvvv 子安さん……。素敵すぎる〜〜〜//// ★【グッドEND】 この会話を目にするのは初めてではありませんが、それでもやっぱり良いものですね(*^-^*) 「客なんておまえぐらいしか来ないんだ、おまえ専用のカップを用意しても構わんだろう。 ……気に入らないようなら、新しく自分で用意するんだな」 「ありがとう、ユリウス、大事にするわ!」 「大事になんてしなくていい。 傷んでもいいから……、それくらい使え」 ほわ〜〜〜〜(*´Д`) なんて素敵な夫婦会話でしょう(笑) ユリウスがいるんだったら、私もワンダーワールドから帰りたくない(≧ω≦)!! ★【ベストEND】 これが本当に、ユリウスの気質を最大限に活かしたENDで、惚れ惚れしてしまいました//// 恒例の双子のイタズラ。 風紀委員長に詫びを入れて来なさい、というブラッドからの指示。 従わなくちゃいけないけど、従いたくない! という双子が取った行動がーー。 という流れなのですけれど、効力が切れるまでの、およそ3時間。 それはもう、アリスとユリウスの二人にとって至福の時間となるだろう、と信じて疑いません。 嗚呼。 とても良いENDでございました〜〜(*´Д`)vvvv
◆【原作ver.】 ナ……。 ナイトメアが「働いて」る(;゚д゚)!!?? と、驚いてしまったシナリオ。 凄いじゃない、ナイトメア。 ちゃんと社会貢献できるんじゃない(≧ω≦)vv と、失礼にも浮かれたことを思ったのは私だけじゃない……、と思います(笑) ◆ メア様の対になるキャラクターはエリオットだったのが、個人的に美味しかった〜(*´Д`) (そう言えば、『新装版 クロアリ』でもエリオットはナイトメアに好意的でしたもんね^^) せっかく帽子屋領に滞在しているのだから、とあちこち。 アリスが一人では見に行かないような意外な場所を案内してくれるエリオット。 「また、機会があったら、あちこち連れて行ってくれない?」 「あなたと出掛けるのが、楽しかったから」 「!!」 「まったく……。あんた、それ反則だぜ」 「そんなこと言われたら、帰したくなくなっちまうのに」 最後の言葉が、風を切る自転車の音に消されて、アリスの耳には届かない。 という仕様も切なくて宜しゅうございました(*´Д`) アリスのために、粉骨砕身するのが当たり前のエリオットが大好きだよ^^ ◆ もちろん、メア様の見せ場もきちんとございます。 メア様の【夢魔】の能力を上手く使ってきたなぁ、と感嘆してしまいましたから(*^-^*) 帽子屋領で会っても、心で話しかけるアリスに一切、返答しなかったナイトメア。 それと言うのが……、 「帽子屋領にいる方が居心地が良い、というアリスの声が聞こえてきたのなら、もう立ち直れない」と、能力を抑え込んでいたからなのです。 すっごく、くすぐられましたよ〜〜(〃ノωノ)vvvv しかも、最後のシーンがまた//// アリスの帰る場所はクローバーの塔だと、安心することが出来たナイトメア。 「どんな声も、どんな言葉も大切にするから……。 君の心に、触れさせてくれないか?」 「君の声は、私が全部拾い上げて、包み込んであげよう」 〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv メア様、すっごく素敵〜〜〜〜//// ★【ナイトメアEND】 ENDでは、安定の駄々っ子メア様(笑)、そして、やっぱり大人の魅力を感じさせてくれるメア様。 どちらをも堪能できます(*^-^*) 「君に代わる存在なんてない」と、「膝に抱き上げてキス」とか!! 魅せてくれますよね〜〜(≧ω≦)vvvv ◆【学パロ】 学校医のメア様が素敵で最高でした(*´Д`) 誰よりも医者を必要としている人自身が医者とかね(笑) 「医者の不養生」なんて言葉じゃ足りないな〜。あはは。(← エース風) ◆ 塔の責任者であろうと、学園全ての関係者の健康を気遣う立場であろうと、アリスを特別視してくれるメア様に優越感〜〜//// 初恋の人と姉の夢を見て、うなされているアリスの耳に響いたのは、硝子の割れるような音と、 「安心してゆっくりお休み……。私がいるから、悪夢は君には近寄れない」 という低音の声。 ぅは〜〜〜(*´Д`) 素敵すぎます^^! ◆ 他にも、何故か【同じベッド】に入って、アリスを寝かしつけようとする、どこかズレているメア様(笑) 「おやすみ、アリス。悪い夢は見ないよ」 「怖い夢も……。……あの男の夢も夢も」 完全に意識が夢に沈んでしまう瞬間、 唇に柔らかなぬくもりが触れたように感じた。 きゃ〜〜〜ッッ8(≧△≦)8)))) 奥手なメア様が、こんなことをしてくれるなんて! 感激でした//// ◆【ストーム】は終了し、【ブリーズ】の作戦を練っているアリス。 当然、ナイトメアの部屋の位置を聞き出そうとするのですが、聞かれた本人はきょとんとしている様子。 「傍観者」でいることが多すぎて、まさか自分が「当事者」になるとは露も感じていないメア様の態度に焦れてしまい、 「……私にキスしたくせに」 「……!!?? き……っ、きききき、君、起きていたのか!?」 思わず口にした言葉に、思いっきり反応を返してしまうメア様が可愛くて〜〜(〃ノωノ)vv 相手の思考を読めてしまう能力を授かってしまったばかりに、達観しているようでいて逆に初心な面もある。 そう! これこそ、メア様の魅力ですよね(*´Д`)vvvv ★【グッドEND】 ですが、「ブリーズ」の結果は残念ながら……(´人`) というEND。 でも、 「……私が元気になったら、ブリーズをやり直させてくれないか?」 「君が待っていると思えば、薬も飲めそうだ。……だから、頼むよ」 「そうね。あなたが元気になったら……」 「ふふ。 一年後の予約だな」 という言葉に胸が温かくなりました(*^-^*)! ★【ベストEND】 何が驚いたって、実は、メア様の名前です。 「これでも、省略されているんだよ。ナイトメアとゴットシャルクの間には、4〜5の名前がつく」 というセリフがあって、「え〜! そうだったんだ(;゚д゚)!!」と。 もしかして『クローバー』にも記述があったのかもしれないんですけど、すっかり失念しておりました^^; (メア様って本当に権力者だったんだな〜) さて、ENDですが。 こちらでは、勿論、ブリーズは成功^^ その際の、自室をあつらえているメア様、そして、 「……もう、想いは吹っ切ったのか? 彼は、君にとって過去の人か?」 「……あなたには関係ないでしょう」 「関係あるとも。私は君のことが好きだし、 今から口説こうとしているわけだからな」 という気障なセリフに激萌え〜〜〜(〃ノωノ)vvvv (笑) いやもぉ、スマートにさらりとこなせている姿も見せてくれるので、諸々とのギャップが……。 堪らないのです〜〜//// そして、そして。 その2、3日後、風邪で高熱を出してしまったアリス。 意識を失うようにして眠ってしまったアリスがようやく目を覚ますと、そこは寮の自室ではなく、ナイトメアの部屋でした。 (ナイトメア!? 感染るわよっ!) 「ふ、私の体の弱さを舐めてもらっては困るな。 君をこの部屋に運びこんだ時点で、もうとっくに感染っている!」 「そう、駄目なんだよ。手遅れだ」 「これ以上、君と一緒にいようがいまいが、私の発病は確実だ。だから、 どうせなら一緒にいてくれ」 ってね〜^^ 誰がどう聞いても、意味を二重に含んだ愛の言葉じゃないですかvv それがとってもメア様っぽくて、粋で気障で素敵で//// やっぱり、メア様が大好きだなぁ(*´Д`) と、しみじみしてしまった学園ルートでございました(≧ω≦)!
◆【原作ver.】 塔滞在のアリスが他領へ一時、滞在するに至った、という経緯は納得しやすかったですね^^ 遊園地領もこんな感じで良かったのに。 (なんて★) ◆ グレイの対となるキャラクタは、【ブラッド】(≧ω≦)!! 何と、ブラッドでしたので、片方からは飄々とした大人の男性の。 もう片方からは、苦み走った、でも理知的な大人の男性の魅力が溢れ出て……。 興奮して吐血しそうでした(〃ノωノ)!!← (笑) ◆ ブラッドに連れて行かれた夜時間のカジノにて、偶然、居合わせたグレイに、 「カジノに来るのなら、もう少しまともな奴が運営しているところか、もしくは……」 一度 言葉を切ったグレイは、声を潜めるように屈み込んでくる。 「俺を、近くに置いておいてくれ。湧いて群がる虫は 刻んで……、 いや、弾いてやるから」 と言われた時には、グレイにしがみついてしまいたかったですっ(ノ≧∇)ノシvvvv ナイトメアじゃないけど、興奮して吐血しそうでした(笑) ◆ でも、グレイだけじゃなくて、ブラッドも魅せてくれます^^ さすがvv 2回目のカジノ訪問。 何と、グレイが「目隠しをして5人に戦闘で勝ち抜いたら」アリスと塔に帰る、という流れになったのですが、まぁ、やっぱり役持ちが顔なしに負けるはずがありません。 (グレイの身体能力の高さも凄いですけど(≧ω≦)vv ) で、結果の見えたアリスにブラッドが掛けたセリフです。 「それと、アリス」 「君の着替えと荷物だが、入り口のクロークに預けておいた。客室に置いてあったものも含めて、ね」 「大切なものだろう? 忘れ物がないように……、気を付けなさい」 と、言ってくれる姿がただ格好良くて(*´Д`)! ヤバー、惚れる〜〜(〃ノωノ)vvvv ★【塔END】 これも素敵なENDでしたね^^ 先日のお詫びに、と手料理を振る舞うアリスなのですが、ずっと裏方に回っていたアリスのために、ナイトメア・グレイ・ユリウスが、三人でそれぞれ「お好み焼き」を焼いて待っていてくれるんです! その形に各々の個性が出ていましてね〜。 すっごく和みました(*^-^*) 実に良いストーリーENDだと思っております。 ★【グレイEND】 エンディングなので、セリフだけ抜粋させてください(≧ω≦)! その(1)! 「君がいない間……、気が狂いそうだった」 「塔で、何をしてもいい。いや、何もしなくたって本当は構わない」 「俺の手の届くところに、いてくれさえすれば……、それでいい」 「誰にも触らせない。君は俺だけのものだ」 グレイ〜〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv その(2)!! カジノでの勝負・ラスト。 ファミリーとの「ビリヤード」対決でした。 そこで、勝利した後。 「夢中になっている。頭の芯から指先まで、 君のすべてを俺だけのものしたくて、焦れているんだ」 「子供騙しのイカサマだろうが、汚い手段だろうが。どんなことをしても、誰にもやらない」 ふわぁ、グレイ……恰好良い……(*´Д`)vvvv まだまだ続くよ(笑)、その(3)! グレイの過去を知りたい、と願うようになったアリスへ掛けたナイトメアの言葉。 「なら、ずっとあいつの近くにいてごらん」 「まだ信じられなくても、いつか分かる。急ぐ必要もないからね、 ここに溢れている時間は君を置いて行かないよ」 ……こっ。 このセリフ! 本作をクリアしただけでも感動していたのですが、『ダイヤの国』を経験して見返してみると涙しか出ません(T-T) 本当、いい上司だよね、ナイトメア……ッ(⊃Д⊂) ◆【学パロ】 グレイとの学園生活は面映ゆかったです〜〜(〃ノωノ)vvvv 大きくはない、小さな幸せが散りばめられているんです! 一度にたくさん、ではなくて、グレイから感じる思い遣り、好意、を毎日、少しずつ。 でも、絶やすことなく続けられるので、その塩梅が、もぉ〜〜〜(ノ≧∇)ノシ!!!! ◆ こそりと内容を置いておきます。 新入生ということから、課題と普段の授業。そのリズムを自分で把握するまで、夜遅くまで勉学に勤しむアリス。 そこに「届けられる、グレイからのココア」。 いつも「添えられている、可愛らしい魔法生物のメッセージカード」。 机に向かうと見える「夜の見回りをするグレイのランタンを使っての、二人だけの合図」。 「きゃ〜〜(〃ノωノ)vv」で「ぎゃ〜〜8(≧△≦)8))))」ですよ! こんな素敵な男性が、学生時分に傍にいたら……! そんなの、一生離れたくないに決まってます(≧ω≦)!! ◆ しかもなぁ、グレイはグレイ自身の設定も良くて//// Rose様作の『魔法使いとご主人様』そのものをプレイされた方であれば、「あぁ(*´Д`)」と感嘆せずにはいられない、【主人と従者】の関係。 なるほど、グレイには嵌まり過ぎている、と深く唸ってしまった身上でございました。 ★【グッドEND】 「魔王のように」【ブリーズ】を妨害しまくったグレイが素敵(笑) 普段、大人びて見せてくれていますから、こういう時に素をチラッとね、見せてくれると肩の力が抜けます^^ 本当のラストは、優しい時間。 グレイのために、見合う大人の女性になりたいアリスと、 まだ大人になりきれていないアリスを守りたいグレイの愛情と。 きっと、お互いに折り合いを付けて過ごしていくのだろうな、と推測できるモノローグが素敵でした(*´Ω`*) ★【ベストEND】 実はね、ちょっと疑問だったんです。 あんなに「出来た男性」のグレイが、何故、いち少女のアリスをあそこまで想ってくれるんだろう、って。 従来の『アリス』シリーズでは、「余所者ゆえの付加価値?」と自分を納得させていたのですが、そうか、そうですよね。 さすがは、メア様です。 偉くて立派な上司なだけありました!(笑) 「なあ、アリス? 君は、どうしてグレイに甘えない?」 「……甘えないじゃなくって、自立した大人になりたいのよ。今の私じゃ、グレイには不釣り合いでしょう?」 「だって……。グレイは気遣いの出来る大人の男性だわ」 「私には、あいつと君はお似合いに見えるがね。 甘やかしたがりのあいつには、君ぐらいがちょうどいい」 「君は、甘えてしまえばいいんだよ。そのほうが、グレイも喜ぶ」 なるほど(;゚д゚)!! 目からウロコでした! 嗚呼。 どんなに大人に見える男性でも、生来の趣味嗜好はどうしようもありませんものね。 そっかぁ。【甘やかしたがり】かぁ、うんうん、なるほど〜〜(*´Д`) そして、 「甘えるなら……、俺だけにしてくれ」 と言ってくれるグレイの魅力は、やっぱり凄まじかったです(≧ω≦)!! ーーというオチ(笑) グレイ……。 実は、『クローバーの国』では、そんなに魅力を感じたキャラクターではありませんでした。 けれど、『ジョーカー』『おもちゃ箱』を通して、じわじわ、じっくり。 その魅力に掴まってしまう男性だよ〜〜(〃ノωノ)vvvv と、今では大好きでございます(*^-^*)!!
◆【原作ver.】 まず、何を置いても、ジョーカー語りで言っておきたいこと。 それは、私は、 ブラックさん派です(*´Д`)!! ということでした(笑) 同じ【ジョーカー】という役持ちでも、その存在は2つに分かれています。 いえ、2人同時に存在しています、と言った方が良いのでしょうね^^ 勿論、シリーズを通してのライター様が意識している描写に踊らされている、とは重々承知しているものの、個人的に、 実は酷薄。アリスの抱える【罪】を愛しているのがホワイトさん。 実は情状酌量を図ってくれる。【罪】を抱えるアリスに猶予をくれるのがブラックさん。 という立場でいる二人なのじゃないかな、と感じているのでした。 ですから、サーカスの森に何度も訪れてしまうアリスを、 「俺は反対だぜ。こんな鈍くさいのを連れていくなんて、冗談じゃねえ」 「ほら、とっとと帰れよ」 と滞在地に戻してくれようとしているブラックさんに、ときめき、 「ずっとじゃないさ。一時的なものだよ、いつでも戻れる」 「君さえ望めば、 いつでもどんな場所にでも戻れる」 と、易しく見えて、その実、実行不可に近い言葉で惑わし、アリスを手中に収めようとする……。 【ジョーカー】の二人に感嘆してしまうのですよね〜(*´Д`) こうなると、もう。完全に好みで付いて行くしかありません(笑) ★【旅立ちEND】 まさしく、ホワイトさんEND! でしたね(*^-^*) 「帰りたいと思えば、いつでも帰れる」 「君が本気でそう願えば、いつだって道は開けるさ。 逆に君がどうしても戻りたいと思わなければ、戻れない」 「だからこそ……。 君は、俺の元にしばらくいるだろう」 「君は、俺の仲間。同じものになるんだよ」 「白」と混ざり合うEND(*´Д`) ★【収監END】 きゃ〜〜〜8(≧△≦)8)))) ブ・ラッ・ク・さん・END!! 「ここは苦しむための場所だって、知っていただろう?」 「……警告はしてやった。ここに来たのは、おまえ自身だ」 「だから、帰れって言っただろう?」 「おまえは俺の囚人だ。 最期の最期まで、ここにいろ」 (そんな顔も出来たんだ) 初めて見る、彼が浮かべた顔。 閉じ込められたままでいい。 ようやく見せてくれたこの顔を、また見られるのなら。 〜〜〜〜〜ッッ(ノ≧∇)ノシvvvv 囚人、万歳!!(笑) ★【帰宅END】 これはまた、すっごく豪華なENDでしたね(≧ω≦)! 「はいはい、じゃあ帰りましょう」 「ああ、そうだな。君を待っている家に帰ろう」 「ええ」 アリスの危機に駆けつけてくれる、領土を越えた仲間。 そして、アリスへ向けられる温かな愛情。 この時間がとても幸せだとーー、感嘆せずにはいられませんでした(*´Д`) ★【帽子屋・幽閉END】 この……。 このENDの感想も打ち込まなくちゃダメでしょうか(T-T) 「ああ、先刻、門番も言っていただろう。心配しなくてもこれ以上、君の身体を傷つけるようなことはしない」 ブラッドは動けずにいる私を抱き上げて、優しく囁く。 「私の元を去ろうとする悪い足は、もういらないが。手がなければ、一緒に紅茶も飲めないだろう?」 「でも、外に出るのなら僕達が足になってあげればいいよね、兄弟。 お姉さんが自分の足で歩かなくても、僕達がいるよ」 「うん、安心して。どこにでも、連れて行ってあげるから」 「……そうだな、うちにいるなら危険なこともねえし。歩けなくても、困らねえよな」(優しげに) そして、アリスの足はもう動かない。 〜〜〜〜〜(T-T)!! ごめんなさい! 私には後味が悪くて、寂しくて……。 感想は無理です〜〜〜(⊃Д⊂)!! ◆【学パロ】 ジョーカー!! え! 嘘、マジで(;゚д゚)!!?? ーーというのが、ジョーカールートをプレイした私の感想でした。 えぇぇぇぇぇぇ。 まさか、まさか、「「おもちゃ箱の国」が本編である、アリスの世界と連動」している!? え。これって、FDというだけではないの(;゚д゚)!? と、まさに青天の霹靂。 確かに……。ジョーカールートのみを見れば、うん。納得です。 納得は出来るのですが、そうなりますと、例えば、エースのセリフを思い出したりすると、切なくなってしまうんですよね。 だって、あの幸福感も砂上の楼閣……ということですもの(T-T) そんなの悲しいよ〜〜〜(⊃Д⊂)!! ◆ えと。上記の感想は、感想として。 魔法学校の世界観をありのままに捉えた状態で、少しの萌え感想を、是非vv ですが、すみません。 私、【原作ver.】でお伝えした通り、ブラックさん派なもので、書き出しているのが、ブラックさん絡みのシナリオだけでした^^; 【ストーム】の夜。 アリスから貰って行く戦利品を、なんと! 「ネグリジェ姿の、アリスの身体をまさぐって」物色中のホワイトさんと、そのアリスの両手を拘束しているブラックさん、という美味しくて堪らないシチュだったのですがvv 「……ふうん?」 耳元で口が悪いほうのジョーカーが、意味ありげな声を漏らす。 「…………」 「……っ!?」 耳朶に濡れた感触が、ほんの一瞬だけ掠めた。 〜〜〜〜〜ッッ//// なんって、美味しいエロスを醸し出してくれるんですか、ブラックさん〜〜(ノ≧∇)ノシvvvv もぉ、これが全年齢版じゃなかったら、なだれ込んでしまいそうな場面じゃないですか(≧ω≦)ケシカラン! うぅぅぅぅ。お、美味しかった……です(*´Д`)vv ★【ホワイトEND】 こちらは、やっぱりアリスに対して、ブレない姿勢のホワイトさんが素敵でしたね。 ホワイトさんは……何て言いますか。 [ 何かを心に抱えている ] アリスを求めているんだろうなぁ(*´Д`) 「君自身が受け入れられない世界を、君は楽しめるのかな。俺は、どっちでもいいんだ」 「決めるのは君だよ、アリス。君だけが決めることが出来る」 「俺は……、君が望むままに」 「君は、たくさんの幸せが溢れる楽園よりも、俺を選んだ」 「それじゃあ、そろそろ行こうか。……君が収まるべき箱の中へ」 「……ええ。楽しかったわ」 答える声は、思った以上に晴れやかだった。 「大丈夫だよ、安心して。どこにいったって、 俺が君を閉じ込めてあげるからね」 そして、幸せな夢は終わる……的なEND。 もう、逃げることを止めたアリスは、それはそれで幸せなのかもしれないですよね(*´Ω`*) ★【ブラックEND】 これは、ホワイトさんEND直前の結末でした。 その緩さが私には有難かったです。 だって、「この世界もまた、創造された世界のひとつ」、だなんて……思いたくなかったから。 幸せな分、それでは余計、絶望感に さいなまれてしまいます(T-T) そう。だからこそ、ブラックさんの救済措置が嬉しかった。 「ああ、俺は優しいからな。 てめえが楽しもうとする限り、味方でいてやるよ」 そして、ブラックさんに身を寄せるアリス。という情景にも、ウットリです(*´Д`) ブラックさんーー。 好きだなぁぁぁぁぁ//// (笑) 以上が『おもちゃ箱の国のアリス』のネタバレ + サクッと短文?感想となります。 いや〜。 連綿と続く『アリス』シリーズの骨休め的な作品かと思っていましたら、とんでもない! おもちゃ箱等ではなく、パンドラの箱を垣間見てしまったような気持にもなりました。 まぁ、でも。 きっと受け取り方は千差万別。 幸福なエンディングを、そのまま甘受したって良いはずです(*^-^*) 『ハートの国』ではなく、『クローバーの国』から参戦した、ピアスとグレイとは、 アリスが【彼ら】そのものの存在と認識して、恋愛をするのは今作が最後! グレイは、いわゆる過去?の姿では出会えますから、まだ猶予はありますが、ピアスは本当に最後の登場ですものね(T-T) 寂しくは勿論あるのですが、でも、まだ^^ 『ダイヤの国』が残っていますから! 『アリス』シリーズの世界観には、まだ触れていられる、ということを糧にして、寂寥感を閉じ込めたいと思います。 また、会いたいね、ピアス(*^-^*)! |
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(2016.06.17 UP) |
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