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アルバレアの乙女
このゲームはですね〜、PS版発売と同時に買いまして(もとはPC-FX版)、大変のめり込んでプレイいたしましたvv 当時は【乙女ゲーム】という名称もありませんでしたが、このジャンルの中で発売されていたタイトルはまだ、『アンジェリークSpecial2』までだったように記憶しています。 なので、恋愛EDがメインシナリオで絵もそこそこ綺麗で(失礼な)…… というこのゲームを見つけたときには店頭でぶるぶる手を震わせながらレジに直行しました(笑) (PSゲームで初めて買ったタイトルがこれという時点で、管理人、末期症状ですよね(T-T)) ゲームシステムは各パラメーターを上げていく恋愛SLGですが、先行のアンジェシリーズと大きく違ったのは【戦闘】があるということ。 ……とは言っても、簡単なコマンド入力で済んでしまうので安心です。 平日は一人でコマンド実践。土曜日には恋愛対象キャラである5人の聖騎士の中から担当科目を選んで二人でコマンド実践vv そして、日曜日には聖騎士とデートvvvv 今現在ではありふれた内容に思われるでしょうが、当時はこんなにきちんとした中身の乙女ゲームは貴重だったのですよッッ8(≧▽≦)8)))) しかも、キャラはお約束ばかりが揃っていて、管理人の大好き設定・ナンパキャラには |
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子猫ちゃん とか言われちゃいますしねッッ//// ああん、楽しかったです〜。 (当時を思い出しウットリvv) デートもよく考えられていたと思います。 好感度がある程度高くならないとデートに誘ってもOKしてもらえないのですが、 いざデートに出かけてしまうと、後はどんな選択肢も選び放題!! 好感度が下がる、ということはないので、いろいろな会話を楽しめるのですvv しかも、その会話が皆さん、もぅ萌えで〜〜〜//// 画面の前でいいだけ壊れながら、顔をニヤつかせながらプレイしておりました。 但し、難解なのがキャラルートの様々なイベント発生です。 ここで少しシステム説明をば。 日曜日は平日とは異なり、午前10時から午後7時までの1時間単位で進んでいきます。 その間、王宮の各宮や城下街をどれだけ散策しようが自由なのです。 ……がッッ、自由度が高すぎて(マップ上の建物が多すぎて)、何処に誰がいるのか全く分かりません!! 今のように建物にカーソルを合わせると、そこにいるキャラコンが表示されるという便利な機能もありませんし、それが1時間単位でコロコロ変わられた日には、もう……どうしていいか分かりませんでした(T-T) しかも、このゲームにはきちんと【天候】まであるのです。 キャライベントの中には、「雨の休日に道具屋で」などといった細かい条件下でしか発生しないものもありました……。 (キミだよ、カイン!!) なので、本当に攻略知識がないと各種EDには到底たどり着けない、ある種恐ろしいゲームでもあります(T-T) そんなこんなで、キャラ語りへ参りたいと思います〜vv が、何分、プレイ当時からかなりの時間が経過しておりますので、管理人の記憶のみで書かせていただきますね。
恋愛下手な直情家、レオン=デュランダール。 彼はとても分かりやすい御仁でした。楽しいと笑い、不真面目に対応すると怒り出す……アンジェで言えば、ヴィク様と似てます。 なので、(相変わらず)管理人の食指は全く動かず(-_-) 恋愛下手な彼が段々と主人公へメロメロ〜vv、になっていく様は管理人、恥ずかしくて正視できませんでした(>△<)!! でも、中でも大好きなイベントがありますvv ……が、別にこのイベントはレオンのみに限ったものではなく、恋愛対象キャラ全てに発生するイベントなのですが……。 主人公のパラメーターが高いと発生する、【暗殺者襲来】というイベントです。 これは、敵国が次期聖乙女となる確率が高い少女を時期尚早に屠ってしまおうとするイベントなのですが…… 主人公が襲われそうになると、好感度が高い聖騎士が助けに来てくれるのですよッッ8(≧▽≦)8)))) 特別なスチル表示はないのですが、どのキャラも一様にカッコよくって大好きなイベントなのです//// なので、キャーキャー言いながら見ておりましたvv いいなぁ…身を挺して守られるって、とっても萌えシチュ8(≧▽≦)8)))) まぁ、そんな感じで(どんな感じで!?)、レオンとの恋愛EDは本当に定番なもので(ネタバレ「聖乙女候補から降りて、聖騎士たるレオンの良き妻になる」というED)、管理人はまたも背中がむず痒くて ワハワハ笑いながら見てましたとさ(笑)
そう言えば、このゲームを買ったキッカケはカインでした。 もともとは管理人の友人がPC-FX版のアルバレアを持っていて、それをちょこっとやらせてもらった時に、いたくハマッたキャラだったのです(*^-^*) 冷静沈着、声は低めの落ち着きボイス……とくれば、管理人の腰にズシッとくるものが(笑) なので、どんなに発生条件が厳しいイベントも頑張って発生させましたよ!! この当時、アルバム機能がないにも関わらず全てのスチルを見ましたともッッ。 デートでのカインは冷たい中にも、時折り主人公に歩み寄っている様が窺える会話がちらほら見られ、管理人は萌え爆発vv あぁ、それなのにッッ、それなのに……EDがぁぁぁぁ!! カインとの恋愛イベントは彼の魔法実験の手伝いが軸になっています。 何の実験をしているのかは忘れてしまいましたが、いよいよカインの長年求め続けた結果が出せるという、最終恋愛イベントにて。 カインの実験が意外にも失敗してしまうのです。 その結果、「主人公は声を失うことになりました。魔法を唱えることができなくては、乙女候補でもいられなくなります。 主人公への償いをするためにカインは聖騎士団長という身分を捨てて、主人公と二人、声を取り戻すための旅にでるのでした」というED。 これだけですと、“別にどうということはない内容なのでは?”と思われるでしょうが、カインのセリフが嫌だったのです!! ……と言うか、もの足りませんでした(T-T) 現聖乙女であるマリアに断ってからの行動になるのですが、そのマリアへ告げるセリフも、EDアニメで主人公に掛ける言葉も…… 「お前への償いのために」 というものだけなのですよ!! いや、確かにその通りなんですけど、プレイヤーとしては心温まるED内容を期待してプレイした挙句がこの結果で、しかも、お約束の 「愛しているから」とか「お前が大切だから」とかいう言葉がまるっきりないんですから、正直、ちゃぶ台をひっくり返したくなりましたッッ。 「義務感」とか「罪悪感」で行動を起こして欲しい訳じゃない!! キャラの性格ではないにしても、もっと甘いセリフを言ってくれてもいいじゃないか〜〜〜〜!! …と、一人憤慨しながら当時EDを見ていました……。 なので、こんなにも感想が鮮明です(T-T) あぁあ、一番最後にとっておいたキャラの恋愛EDがこれだなんて、軽〜くショックでした。とほほ。
ジャンは聖騎士団長の中でも最年少=14歳、という設定でしたので、真っ先に攻略をしました(^-^; (管理人、ショタキャラが苦手なことが多いので〜〜) そうしましたら、真っ先に発生するデートイベントの天候条件が6〜7月の「晴れ」だったのですが、その間、ず〜〜〜ッッと【雨】ばかり!! “うぎゃ〜〜ッッ。またかいぃぃ!!”、と叫びながら2ヶ月を悶々と過ごし、結局最初からリプレイすることになったという、管理人にとって忘れられないキャラになりました。わははははッッ。(ヤケ笑い) その他は大変スムーズで恋愛EDも、まぁ……お約束、なのでしょうか? ネタバレ「どんなに頑張っても主人公を守るにはふさわしくない、と思ったジャンは主人公と距離を置く決心をします。主人公もそれに同意し、聖乙女はもちろん放棄して、ジャンに一軒の小さな家を貰います。 その家に一人で住み、ジャンが迎えに来てくれる日を待つ主人公。やがて、立派に成長したジャンが迎えに来てくれるのです」 というものでした。 ……こうやって書くと、なんだかベタ甘な恋愛EDって少ないような気が(苦笑) まぁ、ジャンくんは健気で明るくていい子でしたよ(^-^)
常に思慮深いマハト様。いつも穏やかな笑顔のマハト様。 ……管理人、それしか覚えていませんしッッ(>△<) それに確か、この御仁のEDも、そんなに甘いものではなかったような……。 おぼろげですがマハトは聖騎士団長でもあると同時に、とある部族の長だったように記憶しています。 そこで、何か問題が発生して(政略結婚させられるのだったかなぁ?)、ある日突然姿を消してしまうのです。 それを必死に追いかける主人公。 マハトに追いついてこれからの行動を共にするのですが、マハトの故郷に戻ったのかは覚えていません。 ……あははは、は……。 それくらいの関心しかない御仁だった、ということですね……(^-^; (ファンの方、すみません〜(>_<))
今じゃ、一目惚れカインを差し置いて、ロテールが大好きキャラですvv 上記の通り、「子猫ちゃん」発言をしてくれることもそうなのですが、全体的に恋愛イベントがとってもよくまとまっているからです!! ロテールを慕う少女との思いがけない攻防戦。 (そんなに難しくはないですが)唯一、恋愛イベント発生条件に好感度の数値調整が必要なキャラ。 デートでは鼻血ものの甘〜〜い(笑える)セリフ担当。 恋愛には軽く挑むけれど、主人公だけには本気、というお約束設定!! もう、管理人の(偏った)ツボにはまりまくり8(≧▽≦)8)))) 恋愛EDも意外に甘いだけではないキャラが多い中、非常に納得のいく内容でしたvv ネタバレ「聖乙女候補を降りてロテールの妻になった主人公。ベッドで眠っている主人公の顔を愛しく見つめて、そっと口付けるロテール」 というもの!! キャ〜ッッ。キャ〜〜ッッ!! と管理人、悶えまくりましたよ(笑) ベタでもなんでも、「キミだけを愛している」っていうシチュにとことん弱い管理人には堪らないキャラでした////
彼はアンジェシリーズのアリオス並みに美味しいキャラだと思ってます。 隠しキャラなのですが、普段ストイックなレンが主人公に優しくなっていく様はプレイしていて、とても楽しかったです(*^-^*) やはり、乙女ゲームはこうじゃなくっちゃvv ………でも……ですね………レンもEDが………(T-T) ええい、ぶっちゃけですね管理人はレンのことをずっと、「王様の行方不明の息子=王子様」だと思っていたのですよ。 晩餐会では意味深な会話が繰り広げられたりしていましたから。 それなのに、レンは…… 「第6の聖騎士団団長」 でした!! しかも、それはどうやら「密偵」が主な活動機関であるらしく、主人公はレンに寄り添いながら、「蝋燭の明かりのみに照らされた地下」での行動をこれからの生涯で強要されることになりますッッ(>△<) (余人に素性を知られないため) いや、もちろん二人には愛vv はあるんですけどね、でも、それだけじゃあ、納得できませんでしたよ〜〜(T-T) もっと……もっと、純粋に甘いものがよかったのに〜〜!! ああ、レンってED以外は本当にパーフェクトな存在だったので(管理人にとって。声は檜山さんですし/笑)、すごく残念でしたよぅ(T-T) 以上が、キャラ語りでした〜(^-^) (毎度、こんなんですが……あぁ、精進のためのレビューupなのに) 上記でいろいろ書きましたように、当時、こんなに正統派な乙女ゲームは貴重だったので、非常に楽しんでプレイしました。 ……がッッ、今でも許容できない部分もあります。それは…… イベントで表示されるスチルです!! 原画家さんの悪口を言うつもりは毛頭なのいですが、管理人は正直、ここぞという醍醐味であるはずのスチル絵よりも、普段の立ち絵のキャラのほうが大好きでした。 (イベントスチルは……萎えました(T-T)) なぜかと言うと、この恋愛ゲームの男性キャラは【騎士団団長】という肩書きをもっている訳なのです。 なので、立ち絵はそれ相応の引き締まったものになっています。 ……がッッ、イベントスチルではとことん華奢!! の一言で、管理人はもうゲンナリ(T-T) ああ、スチルでがっくりくるなんて、「遙か」無印と同等くらいかも(笑) その他にもセーブ・ロードが遅い。という感もあるのですが、それはやはり発売時期がかなり前なのを考えれば許容範囲です。 と言いますか、内容は今でも充分楽しめる作りだと思ってます(*^-^*) 今でも大切に所持しているゲームタイトルの一つでしたvv |
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(2005.07.19 UP) |
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